【2026年版】おせちプラスアルファ完全ガイド|奥さんを台所から解放する夫の秘策

こんにちは!びわおちゃんブログへようこそ。

お正月が近づいてくると、「おせちはもう予約したし、これでひと安心だな〜」と思いたいところなんですが、心のどこかでこういう声が聞こえてきませんか?

「いやいや、どうせ今年も『おせちだけじゃ足りない』ってなるんだろうな……」
「しかも結局、奥さんが台所に立ちっぱなしになるんだよな……」

僕もまさにそのタイプでして、毎年のように、
「おせち買ったのになぜか奥さんがずっとキッチンにいる」という矛盾した正月を過ごしてきました。

そこで今年こそは、ちゃんと考えました。
テーマはズバリ、「おせちプラスアルファ」

「おせちを主役にしつつ、“プラスアルファ”を事前に通販で揃えて、
正月くらいは奥さんにゆっくりしてもらおうじゃないか」という、夫の密かな計画です。


「おせちプラスアルファ」って、結局なにを足せばいいの?

そもそも、なぜ「おせちプラスアルファ」が必要になるのか。
理由はシンプルで、

  • 量が足りない
  • 味に飽きる
  • 好き嫌いが激しい家族がいる

この3つに尽きると思うんです。

おせちって、どうしても「ちょっとずつ色々」がコンセプトですよね。
あれはあれで楽しいんですが、人気のあるおかずだけ秒速で消えたり、
子どもから「なんか他のないの?」と視線を送られたり、
その結果、奥さんが冷蔵庫をゴソゴソして、何かしら作り始めたり……。

いやいや、おかしくないですか?
「料理を減らすためにおせちを買ったはずなのに、なぜか手間が増えている」というこの矛盾。

そこで僕は、お正月の食卓をこういうイメージにしたいと思いました。

おせちは“土台”。
そこに、家族が本当に好きなものだけを「プラスアルファ」で乗せていく。

そして、そのプラスアルファはすべて、
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで事前にポチっておく。
当日は「解凍する」「温める」「並べる」で完結。
包丁を持つ時間は、できるだけゼロに近づける。
これが、僕なりの“夫プロデュースお正月作戦”です。


まずは「おせちの中で争奪戦になる5品」を増量する

おせちの重箱を開けたとき、家族が真っ先に狙うのって決まっていませんか?

僕の家だと、だいたいこの5つが秒速で消えます。

  • 栗きんとん
  • 伊達巻
  • 黒豆
  • 数の子
  • えびの旨煮

たぶん、多くのご家庭でも似たような感じじゃないでしょうか。
「うちもうちも!」と頷いていただけたらうれしいです。

栗きんとんは“黄金のおやつ”と思っておく

栗きんとんって、おせちの一角を飾る甘いヒーローだと思うんです。
子どもも大好き、大人もつい一口、二口と手が伸びる。
しかも“金運アップ”の縁起物でもあるので、元日から遠慮なく食べたい。

ところが重箱に入っている量は、だいたい「写真映えする程度」。
実際に家族で食べるには、明らかに足りないんですよね。

なので、ここは最初から「別皿用の栗きんとん」を用意しておくつもりで、
通販でちゃんとした栗きんとんを追加しておきます。

たとえば、国産栗をたっぷり使ったプレミアムな瓶入りタイプや、
和菓子屋さんが作っている高級栗きんとんの詰め合わせなんかは、
単価もそれなりにしますが、そのぶん満足度が桁違いです。

おせちにちょこんと乗っている“飾り栗きんとん”とは別に、
「よし、これはおやつ用だ」と思える栗きんとんが1セットあるだけで、
お正月のお茶時間が、ぐっと幸せになります。

伊達巻は“子ども専用ボーナス”として

伊達巻も、完全に“子ども争奪戦メニュー”ですよね。
ふわふわで甘くて、ほぼ「卵ケーキ」ですから。

重箱の中では数切れしか入っていないことが多くて、
気がつくと「え、もうないの?」という悲しい光景が広がります。
そこからの「もう一回焼いて」の一言ほど、奥さん泣かせなものはありません。

なので、ここも単品でしっかり用意しておきます。
どうせ買うなら、ちょっと良い伊達巻を選びたいところです。

無添加で出汁にこだわった特選伊達巻や、
老舗蒲鉾店が出している極厚の伊達巻セットなんかは、
お正月の“ごほうびおかず”としてぴったりです。

「今年は伊達巻、多めに用意しておいたよ」と言えるだけで、
子どもたちのテンションも上がるし、奥さんの負担も確実に減ります。

黒豆は“つまみ&おやつの二刀流”

黒豆って、気づくと減っていませんか?
「誰こんなに食べたの?」と犯人探しをしたくなるくらい、じわじわ消えます。

お酒を飲む大人にとっては、ちょうどいい甘さのおつまみ。
子どもにとっては、ちょっとしたおやつ。
つまり、家族みんなの“共通通貨”みたいな存在なんですよね。

ここは、安いパックをちょこっと買うより、
丹波黒を使った大粒黒豆の瓶入りギフトなんかを、あえて選んでみるのもアリです。
ガラスの器にこんもり盛れば、それだけで立派な主役級になります。

黒豆がたっぷりあるだけで、「あ、今年はちゃんと準備してるな」と、
なんとなく家全体の“お正月レベル”が一段上がったように見えるから不思議です。

数の子は“お父さん・おじいちゃんへの敬意”として

数の子は、どうしても“大人の楽しみ”寄りの一品ですよね。
特に日本酒好きのお父さん世代、おじいちゃん世代には、かなり重要な存在です。

なのに本数は少なく、「誰がどれだけ食べたのか」が妙に気になる(笑)。
ここはもう、最初から「別途しっかり用意しておきました」と、ドーンと構えるのが正解だと思います。

せっかくなら、北海道産の特大サイズの味付け数の子や、
化粧箱入りのギフト仕様のものを選んでおくと、
テーブルに出したときの“おお〜!”感が違います。

数の子がお皿にたっぷり並んでいるだけで、
お父さんやおじいちゃんの機嫌がよくなるなら、安い投資だなと本気で思います。

えびの旨煮は“写真映え担当”として増量する

有頭えびの旨煮は、「おせち=お正月」のイメージを決定づける存在ですよね。
赤い色、反った背中、立体感。これがあるだけで、食卓のテンションが2段階くらいアップします。

ただ、これも数が少ない。3尾とか4尾とか。
家族が4人以上いると、「誰が食べるの問題」が発生します。

そこで、ここも単品でしっかり追加しておきます。
特大サイズの有頭海老が10尾セットになっているような商品を一つ用意しておくと、
重箱とは別皿にずらっと並べることができて、それはもう見事です。

「今年、エビ多くない?」と家族に言われたら、しめたものです。
写真を撮りたくなるような一皿があると、その年のお正月がちょっと特別に感じられます。


「おせち以外」で用意しておくと、本当に助かる5つのごちそう

ここからが、いわゆる“おせちプラスアルファ”の本番です。
僕自身の実感として、「これがあると本当に助かる」と思うのは、この5つです。

  • 手巻き寿司セット(または寿司セット)
  • ブランド和牛のすき焼きセット
  • カニ(特にカット済み)
  • 洋風オードブル&ローストビーフ
  • 年越しそば(+天ぷら)

どれもそれなりに単価は高めですが、そのぶん「満足度」と「手間の削減効果」が大きい、いわば“投資型グルメ”だと思っています。

手巻き寿司セットは「遊べるごはん」

おせちの味に飽きてきた頃に、「今日は手巻き寿司パーティーにしようか」と言えると、
家の空気がガラッと変わります。

マグロ、サーモン、いくら、ネギトロ、白身魚……
きれいにカットされたネタがセットになっていて、
酢飯さえ用意すればOK、というタイプの手巻き寿司セットは、
正月の“切り札”として本当に優秀です。

テーブルの真ん中に大きなお皿でネタを並べて、
海苔と酢飯を用意すれば、あとは子どもたちが勝手に巻いてくれます。
「自分で作る」という要素が入るだけで、もうそれは“イベントごはん”。
大人は横で日本酒やビールを飲みながら、ニヤニヤ見守るだけです。

ブランド和牛のすき焼きは「正月のご褒美タイム」

すき焼きは、やっぱり特別感があります。
特に、A5ランクのブランド和牛なんて並べた日には、
「今年は景気がいいな」と錯覚しそうになります(笑)。

通販で、すき焼き用の高級牛肉と割り下がセットになっている商品を選べば、
あとは野菜を切るだけ……と言いたいところですが、
できればここも、カット野菜セットやカット済み野菜を併用して、
できるだけ包丁仕事を減らしたいところです。

肉のトレイを開けた瞬間に、「うわ、すご!」という声が出るくらいのものを、
年に一度くらいは用意してもいいかなと、個人的には思っています。

カニは「黙っていてもみんなを笑顔にするやつ」

カニはもう、説明不要のスター選手ですよね。
テーブルにカニが乗った瞬間、おせちも鍋も全部脇役になります。

僕が推したいのは、やっぱり“カット済み”のズワイガニやタラバガニです。
殻をむく手間がほとんどなくて、しゃぶしゃぶにも鍋にもそのまま使えるタイプ。
これだと、調理も片付けもかなり楽です。

鍋にしてもよし、そのままポン酢で食べてもよし。
カニがあると、「今年もいい一年になりますように」と、自然と願いたくなります。

洋風オードブル&ローストビーフで“味変タイム”

おせちは基本的に和食なので、
2日目、3日目になると「ちょっと洋風のものが欲しいな〜」という気分になることが多いです。

そこで便利なのが、ローストビーフや生ハム、キッシュ、テリーヌなどが入った洋風オードブルセット。
ホテル監修のものや、有名レストランの名前がついたものは、
単価もそこそこしますが、そのぶん“非日常感”が味わえます。

ワイン好きの方がいるご家庭ならなおさら、
一つ用意しておくだけで、「今日は洋食の日ね」と、いい気分転換になります。

年越しそばは「正月中も活躍する」

年越しそばって、つい「31日のためだけのもの」と思いがちですが、
実は正月三が日でも大活躍します。

ちょっと小腹が空いたとき、飲み過ぎて重いものはつらいとき、
「あったかいものをサッと食べたい」ときに、
そばと天ぷらのセットが冷凍でストックしてあると、本当に助かります。

「お湯を沸かして、麺を入れて、つゆを足して、天ぷら乗せて終わり」。
これくらいで済む食事カードを一枚持っておくと、
奥さんも「じゃあお願い」と安心してバトンを渡してくれるはずです。


夫目線で組み立てる「正月ほぼノーキッチン計画」

ここまで、「おせちプラスアルファ」として何を揃えるか、あれこれ書いてきましたが、
実際の段取りをまとめると、こんな感じになります。

  1. おせちは、いつものお気に入りを予約(通販でもデパートでもOK)
  2. それに加えて、
    • 栗きんとん
    • 伊達巻
    • 黒豆
    • 数の子
    • えびの旨煮
      の5品を単品でそれぞれ1〜2パックずつ追加購入
  3. 家族の好みに合わせて、
    • 手巻き寿司セット
    • ブランド和牛すき焼き
    • カニ
    • 洋風オードブル
    • 年越しそばセット
      の中から、予算とスペースに応じて2〜3ジャンルを選んでおく
  4. すべてを年末までに冷凍庫・冷蔵庫に“待機”させておく

あとは当日、
「今日は手巻き寿司にしようか」
「夜はすき焼きにしようか」
「寒いからそばにしようか」
と、カードを切るだけです。

包丁を持つ時間はぐっと減り、
「温める」「解凍する」「盛り付ける」が中心になります。
そのぶん、奥さんもソファに座って一緒にテレビを見たり、
子どもとゲームをしたりする時間が増えるはずです。


最後に:奥さんに「お正月だけでも家事休み」をプレゼントしよう

お正月って、本来は一年頑張った家族全員が、のんびり休むための時間だと思うんです。
でも現実を見ると、一番忙しくなっているのは、だいたい台所ですよね。

だからこそ、今年はちょっとだけ真剣に、
「おせちプラスアルファ」をどう組むかを考えてみませんか。

人気のおかずを単品で増量して、
家族が喜ぶごちそうを事前に通販で仕込んでおいて、
当日はできるだけ火を使わない・包丁を持たない。

その準備をしたのが、ほかでもない「夫である自分」だったら、
奥さんの見る目、ちょっと変わるかもしれません。

「今年のお正月は、なんかちょっと楽だったわ」
この一言のために、僕はせっせと“おせちプラスアルファ”をポチろうと思っています。

あなたもぜひ、一緒に“正月ほぼノーキッチン計画”、始めてみませんか。

☆☆☆今回はここまで!また見てね👋


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