ホンダヴェゼル購入記№108
タイヤメーカー各社の値上げ情報
2023年のタイヤメーカー各社の値上げ情報です。
ブリヂストン
タイヤメーカー最大手のブリヂストンの値上げ情報は次のとおりです。
- 対象商品:国内市販用タイヤ(夏/冬)、チューブ、フラップ
- 値上げ率:6~8%(各商品グループ平均)※商品により改定率が異なります
- 値上時期:夏タイヤ 2023年4月1日(土) 冬タイヤ 2023年7月1日(土)
DUNLOP FALKEN
DUNLOP とFALKENのブランドでタイヤを販売している住友ゴム工業の値上げ情報は次のとおりです。
- 対象商品:国内市販用タイヤおよびチューブ、フラップ
- 値上げ率:最大8%
- 値上時期:2023年4月1日(夏用/農業機械用/その他タイヤ、チューブ、フラップ) 2023年7月1日(冬用タイヤ)
YOKOHAMA
YOKOHAMAブランドでタイヤを販売している横浜ゴムの値上げ情報は次のとおりです。
- 対象商品:国内市販用タイヤ(夏/冬/オールシーズン)チューブ・フラップ
- 値上げ率:平均7%
- 値上時期:夏用タイヤ、オールシーズンタイヤ、チューブ・フラップ:2023年4月1日
- 冬用タイヤ:2023年8月1日
TOYO TIRES
TOYO TIRESブランドでタイヤを販売しているTOYO TIREの値上げ情報は次のとおりです。
- 対象商品:トーヨータイヤ、ニットータイヤ全商品
- 値上げ率:最大8%
- 値上げ時期:夏用タイヤ:2023年4月1日(土)、冬用タイヤ:2023年7月1日(土)
ミシュラン
ミシュラン、BFグッドリッチ、カムソブランドでタイヤを販売している日本ミシュランタイヤの値上げ情報は次のとおりです。
- 対象商品:国内市販用タイヤ
- 値上げ率:4~7%
- 値上時期:2023年5月1日(月)(夏・冬とも)
大手カー用品店の値上げ情報
ジェームス
ジェームスでは下の画像のとおり「タイヤ値上げまであと3日!!お買い忘れなく!!」(5月6日現在)というWeb広告が出ていますが、何故かタイヤは掲載されていません。
なんかタイヤ値上げを釣り材料とした広告みたいでイヤな感じです。
まあ、ジェームスは専用モデルのALLAGE(アレージ)があるからことさらタイヤの価格訴求をする必要はないのかもしれません。
イエローハット
イエローハットはどうでしょうか。
大々的に値上げ前のキャッシュバックを告知していました。
期間は5月7日、明日までです。情報入手が遅すぎました。
イエローハットでは5月8日から各メーカーのタイヤを一斉値上げします。
オートバックス
オートバックスでも5月7日までキャンペーンを実施しています。
対象メーカーはブリヂストン、ダンロップ、YOKOHAMA、トーヨータイヤ、ミシュラン。
今回値上げするすべてのメーカーが対象です。
カー用品店まとめ
各社とも5月7日までの駆け込み需要を狙った広告を打っています。
実際セール商品は価格を安く設定していますが、すべてのブランド、サイズではなく、一部の商品というケースが多く見られます。
また、取付工賃も加えると果たして本当に安いのかという疑問も出てきます。
ヴェゼルに履かせることができるタイヤで比較します。
オートバックスを例にすると最初に出て来るおすすめタイヤがダンロップ エナセーブ RV505 225/45R18 95W XL です。
同じタイヤをタイヤ通販では価格が安い方ではないタイヤフッド(その代わりサービスは充実している)で見ると106920円。
特段オートバックスが特価でもないことが判ります。
そりゃそうです。重くてかさばるタイヤの場合、実店舗のないネット通販の方が安くできるに決まっています。
カー用品店ではタイヤを見たり触ったりすることで購入するタイヤを確認し、価格を聞くことで相場を知る。
そしてタイヤ通販で同じタイヤをそれより安く購入し、自宅近くの取付店に無料で送ってもらって取り付ける。
これが今のタイヤ購入のトレンドです。
タイヤ通販は値上げするのか
タイヤ通販はGW明けが狙い目
まず僕が常におススメしているタイヤ通販を紹介します。
オートウェイ、タイヤフッド、フジ・コーポレーション・タイヤワールド館ベストの4社です。
【おすすめタイヤ通販4社です】
この4社、ゴールデンウィーク期間は特段セールなど実施していません。
衝撃的なことかもしれませんがオートウェイとタイヤフッドに至っては休業してます。
何故なのか。それはネット通販なのでGWとか関係ないからです。
むしろGW明けにカー用品店など実店舗で買わなかった購買層を狙っています。
オートウェイの場合
オートウェイは中国や韓国、台湾などのいわゆるアジアンタイヤが主体のタイヤ通販です。
アジアンタイヤに抵抗が無ければおススメ4社のうち一番安くタイヤを買うことができます。
僕が購入した例も挙げておきます。
何と18インチのタイヤ4本が取付料込で40,296円でした。
最近の話題ではインドの大手メーカー、シアットのタイヤの取り扱いを開始しています。
14億人のインドでのシェアが13%なんだそうです。
価格も安いし4タイプのラインアップで13インチから20インチまでカバーしています。
これは売れそうですね。
通販サイトフロントページ上部バナーから見に行けますよ。
タイヤフッドの場合
タイヤフッドは低価格で訴求することはしません。
あんしんが売りのタイヤ通販です。パンク保証などの各種保証の充実を求めるならタイヤフッドで決まり。
参考にこの記事を読んで見てね。
先ほど話題に出たオートバックスを取付店に指定することもできます。
タイヤフッドの広告はこれ。お買い得タイヤ特集が出ていました。
韓国のKUMHO、スウェーデンのGislaved、Contineのタイヤを売っていました。
国内有名メーカー中心のタイヤフッドですが、アジアンタイヤなどにも手を広げてきましたね。
品揃えが充実してくると他の3社の脅威になるかもしれませんね。
フジ・コーポレーションの場合
フジ・コーポレーションの値上げは7月からです。
だからGW明けでも値段は一緒。
さらに5月31日まで最大5,000OFFのキャンペーンも実施中。
かなり安くなるんじゃなないですか?
フジ・コーポ―レーションは僕がおススメしている4社の中で唯一の上場企業。
規模は一番大きい会社です。タイヤ・ホイールは国内外全てのメーカーの商品を販売しているとのこと。
「ホイールフィッティングルーム」などのマニア向けの仕掛けもあり、楽しめるタイヤ通販サイトです。
買う買わないはともかく、一回見に行ってみるといいよ。
タイヤワールド館ベストの場合
タイヤワールド館ベストではサマータイヤはメーカー値上げと同時期に値上げ。スタッドレスタイヤが7月から順次値上げです。
3,000OFFのクーポンも出していました。
タイヤワールド館ベストは宮城県地域密着のタイヤ通販。そして店舗ブログにも注力しています。
このネット通販は実店舗を見に行って後でネットで希望のタイヤを検索するという買い方がいいでしょう。
宮城県の方はきっと「知ってるよ」ってことでしょうけどね。
何と僕がブログ記事告知だけに使っているTwitterをフォローしてくださっています。
この記事をTwitterで発信したらこのような返信を頂きました。
ありがとうございます。
タイヤ通販なら時期を気にする必要なし
タイヤ通販のまとめですが、「時期を気にする必要なし」というのが結論です。
メーカーの値上げで仕入れ価格が上がっても狙ったブランドのタイヤなら大量仕入れで仕入れ価格を下げることが可能。
セール商品で顧客を集めようとするカー用品店に対しても、セール商品でなければタイヤ通販の方が安くなります。
タイヤ購入は実店舗ではなくタイヤ通販の方が安いはずです。
気にするべきはAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングの大手通販と比較してどちらがいいかでしょう。
手間が楽なのはタイヤ通販4社の方です。それぞれに取付店もしっかり決まっていますから。
大手通販を参考にしたい方は下の記事を見てみて下さい。
それでは今回はここまで。またね👋
タイヤ通販選びに悩んだらこの記事読んでね