62.ホンダZR-Vのe:HEVZは驚きの戦略価格389万円! 新型ヴェゼルとのお買い得度比較

今回のお話

いよいよ2022年9月8日からホンダの新形SUV、ZR-Vの先行予約が開始されます。

先日僕も東京駅に実車を見にいきました。

思っていたのとは違って残念でしたが、価格は何とe:HEV Zが389万円という戦略価格!

詳細スペックはまだ判りませんが、この価格は安いと思います。

今回はホンダの新型ZR-Vと新型ヴェゼルのお買い得度比較です

ホンダヴェゼル購入記№62

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2022.9.1 価格判明。予想より安い。戦略価格!

  • ガソリン車X  294万円
  • ガソリン車Z  354万円
  • ハイブリッドX 329万円
  • ハイブリッドZ 389万円

ZR-Vの乗出価格は410万円。でもヴェゼルより70万円お買い得

ZR-Vとヴェゼルの価格差は90万円

今回新発売のZR-V、とうとう価格が判明しました。何とハイブリッドのe:HEV Zが389万円という戦略価格!

車両本体価格プラス税金、諸費用込みで410万円が乗出価格になりそうです。

この価格をもとに僕が338万円で申込中のヴェゼルとお得度を比較してみようと思います。

ハイブリッドのZ同士での比較です。

先日東京駅で見たe:HEV Zにはメーカーオプションナビとマルチビューモニターが付いていました。これは標準装備のようです。

僕はメーカーオプションナビとマルチビューモニター(約35万円)を付けているのでこれを除きます。

値引も17万円あるので、仮に値引ゼロだった場合は320万円がヴェゼルの乗出価格です。

  • 乗り出し価格・・・338万円…①
  • ナビ+マルチビュー・35万円…②
  • 車両本体・・303万円…③(①-②)
  • 値引・・・・▲17万円…④
  • 値引ゼロ・ ・320万円(③-④)

ZR-Vは新型車なので値引ゼロとしておきます。

するとヴェゼルとの乗出価格差は90万円になります。(410万円-320万円)

ZR-Vとヴェゼルの装備差は160万円

ではこの価格差に見合う装備の差があるのでしょうか。

ヴェゼルにZR-Vの装備をオプションで付けるならと想定してみます。

僕の予想では総額160万円の装備差となりました。

価格差は90万円だったのでZR-Vはヴェゼルより70万円お買い得になります。

ヴェゼルにない装備予想価格欲しい度
スポーツe:HEV30万円☆5
「グラマラス&エレガント」20万円☆3
メーカーオプションナビ22万円☆5
マルチビューモニター13万円☆5
マルチリンク方式の
リアサスペンション
15万円☆5
アダプティブハイビーム10万円☆5
アルミパドルシフト3万円☆4
アンビエントライト10万円☆4
本革シート20万円☆3
電動パワーシート10万円☆3
BOSEスピーカー5万円☆3
アルミペダル2万円☆3
耳たぶミラーなし☆2
総額での装備差は160万円

スポーツe:HEVでどんな走りを見せるのか

ZR-Vがスポーツe:HEVでどんな走りを見せるのかは大注目です。

スポーツe:HEVは言わずと知れたのは今年デビューした新型シビックハイブリッドのパワーユニット。

YouTubeやblogのレビューではすこぶる評判のいいシステムです。

きっと高速での加速や山道小道の安定走行に大きく寄与するんでしょう。

もちろん新型ヴェゼルのe:HEVでも快適な加速フィールと安定した走行性能を確認しました。

しかしそれを上回るパフォーマンスであることは確実。

僕は30万円の価値を付けました。

ZR-Vがスポーツe:HEVでどんな走りを見せるのか見せるのかは試乗して確認します。

「グラマラス&エレガント」

僕がZR-Vの展示車を見たときはちょっと残念な印象を持ったのは確かです。

でもそれは「展示した車」だったから。

僕が思うZR-Vは「思いのままに走りを楽しむクルマ」。

今回は1ミリも動かない状態で、しかも電源が入っていない「仮死状態」のZR-Vです。

動かない状態でこのクルマの正当な評価はできないと考えています。

僕が付けた価値は20万円です。

きっと街中で見たら「グラマラス&エレガント」な姿を二度見すると思います。

メーカーオプションナビとマルチビューモニターは魅力

東京駅で見た実車のZには9インチのメーカーオプションナビとマルチビューモニターが付いていました。

この2つは僕にとって最重要アイテムなので標準装備というのは嬉しいところ。しかもヴェゼルにはないBOSEのスピーカーでした。

ヴェゼルにない装備予想価格欲しい度
スポーツe:HEV30万円☆5
「グラマラス&エレガント」20万円☆3
メーカーオプションナビ22万円☆5
マルチビューモニター13万円☆5
マルチリンク方式の
リアサスペンション
15万円☆5
アダプティブハイビーム10万円☆5
アルミパドルシフト3万円☆4
アンビエントライト10万円☆4
本革シート20万円☆3
電動パワーシート10万円☆3
BOSEスピーカー5万円☆3
アルミペダル2万円☆3
耳たぶミラーなし☆2
総額での装備差は160万円

その他装備を欲しい順に並べてみた

ZR-Vに標準装備されていてヴェゼルにないもの、あるいはヴェゼルではオプションになるものを「僕の欲しい度」順に並べました。

まず、興味津々なのは「マルチリンク方式のリアサスペンション」(星5つ)です。

乗り心地が柔らかくなり、ロードノイズも少なくなると言われています。

一方、ヴェゼルのリアサスはトーションビーム。低コストで軽量だけど乗り心地はやや硬くなる傾向にあります。

ZR-Vはヴェゼルより上質な乗り心地を味わえるでしょう。

でも逆に言えばヴェゼルほどキビキビした感じはないかもしれません。その辺は好みの問題でしょうね。

次に気になるのはアダプティブハイビーム。

対向車が眩しくないようにそこだけ減光するハイビームですね。

これ、欲しいです。星5つです。

夜間のドライブが相当楽になりそう。

夜の田舎のバイパスや山道で活躍してくれそうです。

でも、常に対向車があるような都会だったらどう作動するんだろ?ちょっと疑問。

星4つがアルミパドルシフトとアンビエントライト。

車内の雰囲気を上げてくれるパーツです。

アルミのパドルシフトは触り心地が良さそう。実車で見た感じは多少ざらつき感のありそうな質感に見えました。

きっと触ったら少しひんやりするんでしょうね。

ヴェゼルのパドルシフトはプラだもんね。

アンビエントライトならヴェゼルでもオプションで付けられるし、社外品だったらかなり安価で装備できます。

僕はヴェゼルには付けませんでした。

本革シート、電動パワーシート、BOSEスピーカーは星3つ。

本革シートってアナウンス(公式ではまだ本革とは言っていない)されてるけど、見た目スムースレザーに見えましたよ。

座面と側面は生地の質感が異なるように見えたので滑ることはなさそうです。また、座面も細かいパンチング加工がされていたので蒸れることはないでしょう。

でも、多分この本革シートに20万円の価格を積んでいるとみています。

僕ならここはCARCLUBのレザーシートにします。

購入するならZR-Vとヴェゼルのどっち?

身の丈に合った出費が大事

ZR-Vが410万円、ヴェゼルが320万円。価格差は90万円です。

どんなふうに乗るかは人によりけりですが、まず全額現金でという方はなかなかいないと思います。

仮に全額現金で支払えるとしても僕ならそうしません。前にお話ししたとおりです。

しかし410万円を全額ローンでというのも考えもの。

銀行での低利なマイカーローン(金利1.9%)で試算してもこうなります。

期間5年の毎月払い71,600円はほとんどの人は無理でしょう。

期間5年期間7年期間10年
初回返済76,675円57,632円42,561円
毎月返済71,600円52,100円37,500円
返済総額4,301,075円4,381,932円4,505,061円
うち利息201,075円281,932円405,061円

期間7年でも毎月52,100円は苦しい。だから皆ボーナス併用払いにして毎月返済を減らします。

でも52,100円×12回=625,200円を毎年払っていることはおんなじなので、それだけのお金をクルマに使えるかが本質的な問題です。

期間10年だと支払いに拘束される時間がさらに長くなります。その間結婚したり子供が生まれたり、持ち家を買ったりというライフサイクルに合わせた出費の可能性もありますね。

クルマの支払いにかける負担は手取り収入の1割以内に収めるべきと僕は考えています。

身の丈に合った出費が大事です。

残価設定ローンで買うなら頭金100万円を用意しよう

手取年収が400万円だとすると、クルマの支払いは年間40万円が上限。

5年払いだと200万円が限度です。410万円するZR-Vをローンで買うことはできません。

だから残価設定ローンを使うことになります。

残価設定ローン期間5年はここを見てください。

この時は400万円で試算したのですが、残価設定ローンでも頭金なしは毎月47,700円。

1年間で572,400円になります。年間40万円には収まりません。

だから頭金を用意することになります。

僕だったら150万円用意できるまでZR-Vが我慢しますが、仮に100万円用意できれば年間37万円の支払なので何とか大丈夫な範囲に入ります。

ZR-Vを価設定ローンで買うなら頭金100万円を用意しましょう。

ZR-Vを買いますか?やめときますか?

90万円の価格差に対する満足差を見比べて

ZR-Vとヴェゼルの価格差は90万円です。一方装備差は160万円。

先ほどはZR-Vがヴェゼルより70万円お買い得と言いました。

それは本当です。

でも、それは410万円を無理なく購入できる方が言うこと。

正直僕には辛い価格差です。

そこで再度考えたいのが「その装備、ホントに必要か」ということ。

僕が勝手に価格を付けたZR-Vの装備のヴェゼルとの価格差180万円のうち、【絶対欲しい】と思うのは下の4つ。

合計金額は80万円です。

そのうちヴェゼルにはオプションでメーカーオプションナビとマルチビューモニター(計35万円)は付けました。

残りは45万円です。

僕が絶対欲しい装備予想価格欲しい度
スポーツe:HEV30万円☆5
メーカーオプションナビ22万円☆5
マルチビューモニター13万円☆5
マルチリンク方式のリアサスペンション15万円☆5
欲しいもの合計80万円

スポーツe:HEVとマルチリンク方式のリアサスペンション走りに大いに貢献するだろうというスペックですが、

「ホントにそんなに攻めて走るか?」

と改めて考えたらあと45万円を払ってこの2つを手に入れる必要はないなという結論です。

僕はZR-Vを買うのをやめときます。

ZR-Vに惚れたなら買うべし

でも、ZR-Vのスタイルに惚れ込んだという方はいると思います。これは価格に表しきれない「価値」です。

その場合は「買い」ですね。

頭金を100万円用意し、他の出費を我慢して欲しいものを手に入れましょう。

頭金を100万円用意できれば残価設定ローン期間5年なら毎月3万円程度で済みます。

新型車なので5年後に売却するとローン残債より20万円以上高く売れると思います。

ローン金利分は実質ゼロになるはずです。

ZR-Vに惚れたなら買うべしです。

☆☆☆☆

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