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息を呑む剣戟、交錯する魂、そして、時を超えた謎。アニメ『鬼人幻燈抄』第17話「剣に至る」は、物語が新たな次元へと突入したことを告げる、まさに衝撃の一話でした。会津藩士・畠山泰秀に仕える男でありながら、今や人斬りの鬼と化した強敵「岡田貴一」との死闘、そして多くの視聴者が度肝を抜かれたであろう「平成パート」への跳躍。この怒涛の展開に、興奮と同時に「これは一体どういうことだ?」という混乱を覚えた方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな第17話が投げかけた数々の謎を、徹底的に解き明かしていきます。岡田貴一という「鏡」が甚夜の何を映し出したのか。ラストの平成パートはアニメオリジナルではなく、原作の構成を忠実に再現したものであること、そしてそこに隠された真意とは。さらに、来週以降のアニメがコミックス未発表の「未知の領域」へと踏み込むことへの期待まで、多角的な視点から深く考察します。この記事を最後まで読めば、点と点だった謎が線で繋がり、本作の壮大な物語の深淵を、より一層楽しめるはずです。
(ネタバレ注意)本ブログは「鬼人幻燈抄」の理解を促進するために感想に留まらず、原作の記述等、ネタバレになる部分を多く含みます。アニメ放送時点で明らかになっていない点についても言及していますので、ネタバレを嫌う方にはおすすめできません。
しかし、本ブログを読んだ後、アニメを見直すと、鬼人幻燈抄をより深く楽しめるはずです。
はじめに:物語は、新たな深淵へ
これまでの物語が、主人公・甚夜の過去への後悔と未来への復讐を軸に描かれてきたとすれば、この第17話は、彼の「現在」を、そして「存在そのもの」を揺るがす、決定的な出会いの物語です。岡田貴一の存在は、甚夜が歩んできた孤独な旅路に、何を問いかけるのか。
そして、物語のラストで突如として描かれた「平成」の光景。多くの視聴者が驚き、混乱したであろうこの時間軸の跳躍は、本作が単なる時代劇ファンタジーではない、江戸から平成へ至る170年以上の歳月を描く、壮大な大河ロマンであることを改めて私たちに突きつけました。
今回は、第17話が投げかけた数々の謎を、これまでの物語と繋げながら、深く、そして丁寧に紐解いていきます。岡田貴一という「鏡」に映し出された甚夜の魂の渇望、策略家・畠山泰秀の真意、そして平成パートに隠された真実まで、物語の核心に迫ります。
第16話「天邪鬼の理」振り返り:鬼が紡いだ、命を繋ぐための優しい嘘
第17話の重く、血の匂いが立ち込めるような空気に触れる前に、まずはその前日譚となる第16話「天邪鬼の理」を正しく振り返っておきましょう。このエピソードは、甚夜の旅路に一条の光を灯した、切なくも美しい物語でした。
幻の一日と、託された命
文久三年(1863年)、甚夜は自らが討った鬼「夕凪」が見せる幻影に囚われます。そこは、甚夜が最も後悔し、決して手に入れることのできなかった未来――想い人・白雪と結ばれ、愛らしい娘と共に穏やかな日々を過ごすという、ありえたかもしれない幸福な日常でした。
しかし、この幻影は、単なる鬼の戯れではありませんでした。それは、寺に捨てられていた赤子を救うため、鬼が仕組んだ「優しい嘘」であり、命を繋ぐための「理(ことわり)」だったのです。夕凪は「子供は嫌い」とうそぶきながら、その実、自らの命と引き換えにしてでも、か弱い赤子を救おうとした。その矛盾した言動こそが、彼女の「天邪鬼」たる所以であり、深い慈愛の証でした。

甚夜は、それが偽りの幸福であると知りながらも、夕凪の茶番に最後まで付き合います。そして幻から覚めた時、彼の腕には、夕凪が命を賭して守った赤子が抱かれていました。復讐のために鬼を喰らい、孤独に生きてきた甚夜の旅路に、初めて「守るべき新たな存在」が加わった瞬間でした。
「野茉莉」という名に込められた意味と決意
甚夜はその赤子に「野茉莉(のまり)」と名付けます。野茉莉はジャスミンの和名であり、その花言葉は「優美」「愛らしさ」といったものから、「官能的」「あなたは私のもの」といった複雑な意味合いまで持ち合わせています。この名付けには、夕凪から託された命を守り抜くという静かな決意と、これから始まる二人の長い、そしておそらくは過酷な旅路への予感が込められているように感じられます。
この切なくも温かいエピソードが、甚夜の凍てついた心に微かな変化をもたらした直後、物語は血風吹き荒れる幕末の動乱へと突き進むのです。
第17話「剣に至る」主要登場人物紹介:幕末の動乱を駆ける者たち
第17話から始まる「幕末編」は、新たなキャラクターの登場により、物語に一層の深みと複雑さをもたらします。ここで、この激動の時代を生きる三人の主要人物を改めて紹介しましょう。
鬼人・甚夜(CV: 八代拓)― 守るべき者を得た鬼の、新たな旅路

妹・鈴音を鬼に変え、自らも鬼となった甚夜。170年後に災厄となる鈴音を討つという、途方もない目的のために、江戸の世を生き続けています。鬼を喰らうことで永い時を生きる力を得ていますが、その心は常に孤独と後悔の影に覆われていました。しかし、第16話で野茉莉という守るべき存在を得たことで、彼の旅は新たな意味合いを帯び始めます。そんな彼の前に現れたのが、自分とあまりにも似て、そしてあまりにも違う鬼、岡田貴一でした。彼の存在は、甚夜に己の在り方を根底から問い直すことを迫ります。
剣鬼・岡田貴一(CV: 中井和哉)― ただ「斬る」ために存在する、純粋な狂気

会津藩士・畠山泰秀に仕える男でありながら、今や人斬りの鬼と化した存在。思想も大義もなく、ただひたすらに「斬る」という行為そのものに純粋な悦びを見出し、その剣技のみで鬼の高みへと至った、まさに「剣鬼」です。彼の異質さは、他の鬼のように人を誑かしたり、特定の目的のために行動したりするのではなく、ただ目の前の強者を斬ることだけに執着する点にあります。その純粋すぎる狂気は、同じく鬼でありながら目的のために生きる甚夜にとって、無視できない強烈な引力と反発を同時に感じさせる存在です。中井和哉氏の演じる、底知れない愉悦と狂気を孕んだ声は、岡田貴一というキャラクターに圧倒的な説得力を与えています。
会津藩士・畠山泰秀(CV: 関 俊彦)― 忠義の仮面に隠された、冷徹な策略家

幕府への忠義を誓う会津藩士であり、岡田貴一の上官。制御不能となった岡田の討伐を甚夜に依頼する、物腰柔らかな人物として登場します。しかし、その穏やかな表情の裏には、時代の流れを冷静に見据え、目的のためには鬼さえも利用しようとする、底知れない策略家の顔が隠されています。彼の真の狙いは何なのか。単なる鬼退治の依頼人というだけでは終わらない、物語の重要な鍵を握る人物です。関俊彦氏の深みのある演技が、畠山の持つ多層的なキャラクター性を見事に表現しています。
第17話「剣に至る」あらすじ:血風吹き荒れる京の都で
物語の舞台は、元治元年(1864年)三月の京都。池田屋事件の余波が残り、尊王攘夷派と幕府側の対立が激化する、まさに血で血を洗う時代です。

奇妙な依頼
そんな中、甚夜のもとに会津藩士・畠山泰秀が訪れ、一つの依頼を持ち掛けます。それは、彼の配下でありながら、今や制御不能の人斬りと化した鬼「岡田貴一」を討ってほしいというものでした。岡田は、かつては随一の腕を持つ忠実な部下でしたが、今では開国派や異人のみならず、女子供にまで刃を向けるようになってしまったといいます。
剣鬼との邂逅
依頼を受けた甚夜が対峙した岡田貴一は、これまでの鬼とは明らかに異質でした。闇に佇むその姿からは、怨念や憎悪といった感情は感じられません。ただ、純粋な「力」と、斬ることへの「渇望」だけが、濃密な気配となって満ちていました。

「お主も鬼か。ならば斬るに不足なし」
岡田のその言葉は、甚夜が鬼であることを見抜いていると同時に、相手が何者であろうと関係なく、ただ斬るに値するかどうかでしか判断しない、彼の本質を端的に示しています。
交わる刃、響き合う魂
言葉を交わすよりも先に、二人の刃が交わされます。それは、単なる命のやり取りではありません。互いの存在意義、生き様、そして魂の渇望そのものをぶつけ合う「対話」でした。永い時を孤独に生きてきた甚夜にとって、自分と唯一対等に刃を交えられる存在である岡田は、初めて出会った「同類」。その剣戟は、言葉以上に雄弁に互いの魂の在り方を伝え合い、二人の間には奇妙な共鳴が生まれ始めていました。

【徹底考察】第17話が投げかける謎と、物語の核心
第17話は、単なる新章の幕開けに留まらず、作品の根幹に関わる多くのテーマと謎を提示しました。ここからは、5つの視点からその核心を徹底的に考察していきます。
考察①:「剣に至る」という純粋な狂気 ― 岡田貴一の本質
サブタイトルでもある「剣に至る」。これは岡田貴一という男の生き様そのものを表しています。彼はなぜ鬼になったのか。誰かを守るためでも、何かを成し遂げるためでもありません。彼はただ、強者と斬り合い、自らの剣を極めること、その一点のみを求めた結果、人の理を超え、「剣鬼」とでも言うべき存在へと至ったのです。

彼の狂気は、その純粋さにあります。彼にとって、斬る相手が攘夷派であろうと佐幕派であろうと、あるいは女子供であろうと関係ありません。目の前にいる相手が、己の剣の道を阻むのか、あるいは高みへ導く砥石となるのか。その一点のみが彼の世界の全てです。この目的のない、純粋なまでの力の追求は、復讐という明確な目的を持つ甚夜とは対極にありながら、力によって存在を維持する「鬼」としての本質においては、通底するものがあると言えるでしょう。
考察②:岡田貴一は甚夜を映す「鏡」― ありえたかもしれないIFの姿
岡田貴一の存在が甚夜に与える衝撃は、彼が単なる強敵であるからというだけではありません。岡田の姿は、甚夜が歩んだかもしれない「IF」の姿そのものだからです。
もし、甚夜が妹・鈴音への復讐という目的を持たず、ただひたすらに力を求め、鬼を喰らい続けていたら。もし、白雪への想いや、人間としての後悔を全て捨て去ることができていたなら。彼もまた、岡田のような、目的なくただ斬るだけの「剣に至る」存在になっていたかもしれません。
岡田という「鏡」は、甚夜自身の内に潜む、力の渇望や破壊衝動を容赦なく映し出します。だからこそ甚夜は、岡田との戦いに、単なる鬼退治以上の、自らの存在証明を賭けた意味を見出していくのです。二人の死闘は、互いの魂を削り合うことでしか到達できない、究極の自己問答とも言えるでしょう。
考察③:策略家・畠山泰秀の二重の罠 ― 甚夜と岡田、双方を利用する魂胆
この戦いを仕組んだ畠山泰秀の真意も、非常に興味深い点です。彼は本当に、手に負えなくなった部下の始末を依頼しただけなのでしょうか。
彼の立場から見れば、この依頼はまさに一石二鳥の妙手です。
第一に、制御不能となり、会津藩にとって危険因子となった岡田を排除できる。
第二に、「鬼をもって鬼を制す」ことで、鬼である甚夜の力を測り、その危険性と利用価値を見極めることができる。
もしかすると、彼は両者が共倒れになることさえ望んでいたのかもしれません。幕府の権威が揺らぐこの時代、畠山のような知恵者は、使える駒は鬼であろうと利用し、不要となれば切り捨てる冷徹なリアリズムを持っています。彼の穏やかな物腰の裏には、二匹の強力な鬼を互いにぶつけ、自らの利益を最大化しようとする、恐ろしいまでの計算が働いていると見るべきでしょう。甚夜と岡田の死闘は、彼の掌の上で踊らされているに過ぎないのかもしれません。

考察④:衝撃のラスト「平成パート」の真相 ― この展開はアニオリではない!
そして、多くの視聴者を驚かせ、同時に本作の奥深さを知らしめたのが、後半の「平成パート」です。

「いきなり現代に飛ぶなんて、アニメオリジナル(アニオリ)?」と驚いた方も多いでしょう。しかし、これは断じてアニオリではありません。この構成こそが、『鬼人幻燈抄』という物語の本質を示す、極めて重要な演出なのです。
- コミックス分冊版を忠実に映像化:
今回のアニメ第17話の内容は、コミックスの単行本にはまだ収録されておらず、電子で先行配信されている分冊版の第41話・42話・43話の内容を、ほぼそのままアニメ化しています。つまり、幕末の死闘から平成への跳躍まで含めて、原作に準拠した展開なのです。 - 謎の少女「薫」と「100年以上の付き合い」の真相:
コンビニに現れた学生服の甚夜。その隣には、親しげに話す女子高生「薫」の姿がありました。彼女こそ、第16話で甚夜が引き取った赤子「野茉莉」が成長した姿です。
彼女が言う「百年以上前からの付き合い」という言葉。甚夜と野茉莉が出会ったのは文久三年(1863年)、そしてこのパートの舞台は平成二十一年(2009年)。その間、実に146年。彼女の言葉は、この途方もない時間経過を裏付けており、彼女もまた、甚夜と共に時を重ねる特別な存在となっていることを示唆しています。

この平成パートは、甚夜の旅が単なる一時代のものではなく、江戸から平成に至る170年以上の長きにわたるものであることを視覚的に提示し、物語の壮大なスケールを視聴者に体感させる、巧みな仕掛けなのです。
考察⑤:来週、アニメは未知の領域へ ― コミックス読者も知らない物語が始まる
甚夜が娘の野茉莉であった薫を連れて高校生姿でコンビニで酒を買い、その店長が岡田貴一である。この一見倒錯したような平成パートの挿入と、アニメの進行ペースは、今後の展開に大きな期待を抱かせます。

アニメ『鬼人幻燈抄』は2クール(半年間)での連続放送が予定されています。これは、原作の長大な物語を描き切るための構成ですが、同時に、コミックスの連載ペースをアニメが追い越すことを意味します。
つまり、来週放送される第18話以降は、まだコミックスとして世に出ていない、誰も絵として見たことのない物語が映像化される可能性が非常に高いのです。
原作小説は既に完結しており、アニメはその壮大な物語を基に制作されています。私たちは来週、コミックス読者でさえ知らない「剣に至る」の続き、そしてその先の物語を、アニメーションという形で初めて目撃する証人となるでしょう。これは、原作ファンにとっても、アニメから入った視聴者にとっても、他にないスリリングな体験となるはずです。
薫は幕末編の甚夜の娘「野茉莉」だった!
アニメ『鬼人幻燈抄』の「平成編」で登場する少女「薫(かおる)」は、幕末編で甚夜が養女として引き取った「野茉莉(のまり)」と同一人物です。
以下に、その根拠と詳細を解説します。
薫と野茉莉が同一人物である根拠
- 100年を超える付き合いという事実
アニメ第17話の最後で描かれた平成パートでは、薫が甚夜に対して「百年以上前からの付き合い」だと語っています。甚夜が野茉莉を引き取ったのは文久三年(1863年)、平成パートの舞台は平成二十一年(2009年)です。この約146年という時間経過は、薫のセリフと完全に一致します。この途方もない時間を甚夜と共に過ごしてきた存在は、作中では野茉莉以外に考えられません。 - 名前の変更と記憶の謎
読者や視聴者が混乱する最大のポイントは「なぜ名前が違うのか」という点です。これは原作小説における重要なプロットであり、鬼〈マガツメ〉の力による記憶改変が関わっています。野茉莉は成長の過程で、甚夜と共に過ごした記憶を失う悲劇に見舞われます。そのため、彼女は自らを「薫」として生きており、過去の「野茉莉」であった頃の記憶を持っていません。しかし、記憶が失われても魂の深いレベルでの絆は残っており、それが平成編での甚夜との親密な関係性に繋がっています。 - 公式の人気投票での扱い
原作小説の発売時に行われた人気キャラクター投票では、「野茉莉」が4位、「薫」が6位以下(12.5点)でランクインしています。これは、二人が読者から別の名前のキャラクターとして認識されつつも、物語の進行と共に同一人物であることが明かされるため、両方の名前で票が入った結果と考えられます。
薫が野茉莉であるという事実の物語における意味
薫が野茉莉であるという事実は、『鬼人幻燈抄』という物語の根幹をなすテーマに深く関わっています。
- 甚夜の旅の目的の変化: 甚夜の旅は、当初妹・鈴音への復讐という目的で始まりましたが、野茉莉という守るべき存在を得たことで、その意味合いが大きく変化します。彼女の存在は、170年以上にわたる甚夜の孤独な旅路における、唯一の光であり、人間性を繋ぎとめる錨(いかり)のような役割を果たします。
- 時代を超える絆: 江戸から平成へと続く壮大な時間の中で、記憶を失ってもなお、二人の魂が惹かれ合い、共に在り続ける姿は、本作のテーマである「時代や種族を超えた絆」を象徴しています。
結論として、アニメで登場した「薫」は、成長し、記憶を失った「野茉莉」の姿であり、これは物語の核心に触れる重要な設定です。
総括:時代を超えて繋がる、魂の旅路
第17話「剣に至る」は、物語のターニングポイントでした。岡田貴一という強烈な「鏡」を甚夜の前に突きつけることで、彼の内面を深くえぐり出し、その存在意義を問い直しました。そして、ラストの平成パートは、その旅が170年以上にわたる壮大な物語であることを改めて示し、守るべき存在である薫(野茉莉)との未来を垣間見せることで、物語に希望と更なる謎を与えました。
幕末の死闘と、平成の穏やかな(?)日常。この二つが繋がったとき、『鬼人幻燈抄』という物語の本当の姿が見えてきます。
岡田貴一との魂の対話は、甚夜をどこへ導くのか。
畠山泰秀の策略は、二人をどう追い詰めるのか。
そして、誰も知らない未知の領域へと踏み出す次回の放送から、ますます目が離せません。
今回はここまで。それでは、また次回お会いしましょう。
『鬼人幻燈抄』関連書籍とBlue-layの紹介
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☆☆☆☆☆今回はここまで。
👉使用した画像および一部の記述はアニメ公式サイトから転用しました。
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