レンタカーを使わない旅 №7
今回の行程
【今回の行程】
2024年7月5日(金)から8日(月)
福岡ー石垣島 3泊4日
JALじゃらんパック利用 夫婦2人で121,800円
移動はレンタカーを除く交通機関
今回はじゃらんパックでの予約です。
【観光先】
〇初日 12時からレンタサイクルで石垣市内観光(今回)
〇2日目 西表島と由布島、竹富島ツアー参加
〇3日目 貸切観光タクシーで石垣島一周
〇4日目 13時石垣島発、帰路へ
福岡市内で前泊
地方在住者の弱点
今回、真夏の石垣島に行くことにしました。今年は3月に宮古島に行き、春の宮古島を楽しめたので今度は真夏の石垣島を目指すことにしました。
春の宮古島の記事はこちら
大分から石垣島に行くには当然直通便などありません。近くのハブ空港からとなります。
そこで福岡空港から出発なんですが、じゃらんパックだと石垣空港への直行便は扱っていません。
那覇空港からの乗り継ぎ便になります。そうすると乗り継ぎ時間を含めて3時間半くらいのフライトになります。
なるべく石垣島での滞在時間が欲しいので、福岡空港からの始発便(7時15分発)を利用することにしました。
大分から福岡へなJR九州利用です。となると大分駅発4時台のJRに乗らなければならないんですが、当然こんな早朝の電車はありません。
やむなく前日の仕事を終えてからの福岡市前泊になります。
この辺が地方在住者の弱点なんですよね。
静鉄ホテルプレジオ博多駅前に前泊
福岡市内に前泊するんで当然どこかのホテルを予約しなきゃいけないんだけど、昨今の物価高とインバウンド需要の増大で博多駅近辺のホテルは軒並み値上がりしてます。
夫婦2人で寝るだけ、なんですけどなかなか1万円台のホテルはありません。
何とか見つけたのがこのホテル。
静鉄ホテルプレジオ博多駅前です。
詳細はclickしてご覧ください。
料金は16,000円。
静鉄ホテルは初めて泊まるチェーンホテルでしたが特段問題はありませんでした。
ちょっと気になったのが新しいホテルなんだけど壁の目立たないところに穴が開いていたり、塗装が雑だったりしてます。(写真撮らなかったけど)
それと博多駅からちょっと歩くのと場所が若干判りづらいのが難点かな。
石垣島へ上陸!
那覇空港で免税品漁り
ホテルを6時にチェックアウト。地下鉄で福岡空港に向かいます。
博多のいいところは空港まで5分で行けるところ。
7時15分福岡空港発8時50分那覇空港着のJTA便にチェックイン。まずは那覇空港を目指します。
那覇空港では乗り換え時間が30分ほどあるので空港内の免税店へ。
そこで3月沖縄に来た時に買いそびれた免税品を購入予約。
帰りの便で受け取ることにしました。
機内で大東寿司を
那覇から石垣への機内で以前から気になっていた大東寿司を頂きました。
大東寿司は、みりん醤油の特製ダレに漬け込んだサワラやマグロを、甘酢の効いた酢飯と一緒に握った握り寿司です。そのルーツは開拓移民のふるさと八丈島の「島寿司」と言われており、やや甘味の強い酢飯を使うなどの特徴が同じです。もっちりとした甘めのシャリが、みりん醤油の漬けネタと合わさって、芳醇な甘みの美味しいお寿司です。
僕が頂いたのは那覇空港で販売していたサワラの大東寿司。800円くらいだったかな?
これ、本当に美味しい😋
あなたも那覇空港に行くことがあれば食べてみて下さい。
石垣空港からリムジンバスで
10時30分石垣空港到着。荷物を受け取り、リムジンバスでホテルに向かいます。
石垣空港から市内まで540円。
往復なら1,000円なので往復券を買いました。バス車内で販売してます。
みちくさフリーパスというのもありますよ。
石垣島の全路線バスが5日間乗り放題となるチケットです。
大人2,000円、子ども1,000円です。
僕らもこれを買って路線バスの旅をやろうかとも思ったんですが止めました。
バスの本数が少ないんで観光スポットの数を多く回ることができないんです。
(観光地のバスは1日6便程度なんですね。つまり2時間に1本くらい)
1日かけて3か所程度をゆっくり時間をかけて見るならこれでもOKです。
ホテルパティーナ石垣島へ
今回の宿泊先はホテルパティーナ石垣島。
バリ島のナチュラルな家具を使用した南の島のホテルというのがウリです。
朝食無料。フリードリンクもいろんなハーブティーを頂くこともできます。
女性に人気のプチホテルです。
写真でお判りのようにレンタサイクルがあります。
clickで詳細を見れますよ。
離島ターミナルから徒歩圏内で便利な立地です。
ホテルでレンタサイクルをお借りして(無料です)石垣島中心部をサイクリングしました。
レンタサイクルで島内探索
ユーグレナモール
まずはおみやげ物が充実していると有名なアーケード商店街、ユーグレナモールへ。
ところでユーグレナってミドリムシのことですよね。なんでこんな名前なのかと気になってちょっと調べてみました。
GoogleAI
バイオベンチャー企業のユーグレナは、沖縄県石垣島に生産拠点を構え、微細藻類であるユーグレナの生産を行っています。石垣島はユーグレナ社にとって特別な土地で、「石垣島ユーグレナ」の名の通り、世界で初めて食用屋外大量培養技術を確立したのも石垣島です。
Wikipedia
命名権 2010年2月に、アーケード建設時の借入金返済や今後の維持管理費捻出のため、石垣市中央商店街振興組合が、石垣島に微細藻類ミドリムシの培養施設を持つユーグレナに、本商店街の命名権を2年契約で譲渡したことが明らかになった。この命名権譲渡により、2010年3月14日から、本商店街の呼称はユーグレナモールとなっている[2]。商店街の命名権譲渡は全国初。
面白いね。バイオベンチャーのユーグレナと関係があったんだね。全国初の商店街のネーミングライツというのも初めて知りました。
ちなみにユーグレナモールは日本最南端のアーケード商店街です。
今日は7月5日、金曜日。
あまり人は多くありません。
七夕直前なのに商店街には飾りつけもありません。
何でかをお教えします。
それはここが旧暦を使う八重山諸島だから。七夕は8月10日なのでした。
でもおみやげ市場は結構人がたくさんいました。
ほとんどがアジア系の外国人です。
ところでユーグレナモール近辺の道路、タイルやペンキで独特の模様が描かれています。
これは「八重山ミンサー」というらしいです。
ユーグレナモールの公式サイトのマメ知識として書かれています。
「八重山ミンサー」に込められた意味とは?
「八重山ミンサー」とは、木綿糸を使った竹富島発祥の織物のことです。名前の由来は、木綿の狭い帯「綿=ミン、狭い帯=サー」からきたと言われています。交互に配された五つと四つの絣(かすり)には、「いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く…。」という、通い婚時代の女性が愛する男性に対する一途で切ない想いが込められているんです。
また、五つと四つの絣の両脇にある“ムカデの足のような模様”は、「足繁くおいでください」という気持ちが表現されたものと伝えられています。
石垣島公設市場
石垣島の中心地ユーグレナモール内に石垣市公設市場はあります。
1899年(明治32年)に市場が設置されました。
歴史ある島の台所は28のショップがあり、「精肉」「鮮魚」「お土産品」等、幅広い商品を取り揃えています。イートインスペースを設置し2021年5月18日にリニューアルオープンしました。
1Fには精肉、鮮魚、かまぼこなどの生鮮食品や飲食店が可能なスペース、2階は、お土産品がそろう石垣市特産品販売センターやTシャツショップや、また三線の体験も出来ます。3階はいちば食堂やスクールなど、現在26店舗が入居しています。
アイランドカフェAQUAの沖縄ぜんざい
ユーグレナモールを抜けた小路にはちっちゃな飲食店がたくさんあります。
その中で「沖縄ぜんざい」ののぼりと色鮮やかな壁のフルーツのイラストに惹かれ、アイランドカフェAQUAというお店に入ってみました。
中にはきれいなお姉さんがひとり。
さすがにお姉さんを撮影したら”駄目です”っていわれそうなんでお姉さんがカウンター下にかがんだ瞬間を撮りました。
そしてこれが沖縄ぜんざい。意外と大きいな。
結構体が冷えました。ご馳走さま。
横の扇風機は僕の持ち物です。
パワースポット美崎御嶽(みさきおん)
体が冷えたところで日差しの降り注ぐ外に出て石垣島随一のパワースポット美崎御嶽に向かいます。
石垣島の美崎御嶽はパワースポットとして知られています。島民の信仰の場である御嶽(ウタキ・ウガン・オン・ワン・ワーなどと呼ばれる聖地の呼称)で、航海の安全を願って作られました。住宅地のなかに森が現れ、静寂な雰囲気に囲まれた場所には大きな木々が立ち並び、石の鳥居も特徴です。1956年には県指定の有形文化財にも登録されています。
まず入口のこの佇まいが神秘的。
思わず手を合わせてしまいます。合掌。
境内(でいいんでしょうか)。は真夏なのにひんやりとした冷気を感じました。
何が祀られているんでしょうか。
ゆらてぃく市場
続いてゆらてぃく市場。JAがやっている石垣島のファーマーズマーケットです。
ファーマーズマーケットやえやま「ゆらてぃく市場」は平成23年4月に日本最南端の農畜産物直売所としてグランドオープンしました。
「ゆらてぃく」とはやえやまの方言で「よってらっしゃい」という意味で、店舗に大勢のお客様、生産者が寄ってらっしゃいとの願いを込めて名づけられました。
夏は八重山産のパインアップルやマンゴーなど熱帯果実がズラリ。日本一早い新米の出る「ひとめぼれ」は地元特産の米として大変人気です。
ユーグレナ石垣離島ターミナル
明日ここから他の島に行くんで下見です。
しかし商店街だけでなく離島ターミナルにも「ユーグレナ」の名が。
これもネーミングライツだそうです。契約金は年1千万円だとか。意外と安いかも。
夕食は石垣牛の焼き肉で
石垣島といえば石垣牛、そして焼肉店の集積が全国2位でもあります。
人気のお店は電話で問い合わせなければ入れません。
この日3件電話してみましたが駄目でした。
4件目、焼肉 石垣牛 うしみずが予約OKです。
行ってみました。
メニューはこんな感じ。
そして石垣牛いいとこ5種盛りがこれ
僕はこの白菜キムチのシャキシャキ感が気に入ったな。
写真がボケボケでごめんなさい。
ここでの支払いは2人で1万円ちょっとでした。
まあ普通ですね。
竹富町役場が石垣島に?
うしみずでの焼肉を終え、ホテルに戻る途中で「竹富島役場」を見つけました。
「石垣市に竹富町役場?」って思いましたが、調べてみるとなるほどなーと納得。
竹富町役場は、竹富町の前身である竹富村が1938年に石垣島に移転したことにより、石垣島に所在しています。竹富村は1914年に発足した当初、竹富島内に村役場を置いていましたが、小さな離島にある役場は運輸・交通の面で不便を極めていました。そのため、1925年に各島への航路の拠点である石垣島(石垣市)内に村役場の出張所が設置され、1938年に本役場を移転しました。
竹富町は竹富島だけでなく図の緑の島すべてです。
つまり西表島や波照間島なんかの離島で構成しているのでフェリーターミナル設備が充実しておりすべての島と行き来できる石垣島が便利という理由なのです。
立派な役場ですが、建築当時の町長は汚職で失脚し、新庁舎の町長の椅子には座れなかったとか。
まあ、地方政治ではありそうな話ですね。
明日へ向けて
石垣島初日、いかがだったでしょうか。
結構いろいろと忙しく充実した一日だったと思っています。
明日は西表島、由布島、竹富島のツアーに参加します。
次回もお楽しみに。
それではみなさん、また見てね👋👋👋
こっちも見てね!!
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