アイキャッチ画像はHONDAの公式サイトからお借りしました。
ホンダヴェゼル購入記№41
『最低限』ならディーラー車検も高くない
ディーラーの『最低限』での車検代見積は8万円
今回車検を受ける前にディーラーで事前に見積をもらいました。
『最低限』は僕とディーラーさんの両方のMissionなので利害は一致しています。
何故なら、11月の新型ヴェゼル納車の際、ディーラーに下取を出す場合は今回の車検代を上乗せして下取する約束になっているから。もちろん買取店への売却も考えてますけどね。
それで見積書記載金額は98,464円。
どーなのよこれ、って思いましたが、ここからセールスさんとの面白対決の『開戦!』です。
見積書見てください。
ぶっちゃけこの見積の損益分岐点っていくらなん?
ここに書いときます。(7万・・・)
なら間をとって8万ね。
わかりました。(8っと)
こんな感じでディーラーで車検を通すと8万円になることが判りました。
なお、見積書整備内容に記載されていますが、僕のクルマはブレーキオイルの入れ替えをしないと駄目だそうです。そりゃそうか。初回車検で5万キロ走行車だからね。
『楽天Car車検』で調べた民間車検は71,660円
ディーラーの車検代が判ったところで『楽天Car車検』での民間車検の調査です。
ブレーキオイルの交換がメニューに入っているコースを探したところ、ネット割最低価格は69,660円でした。
ただ、これは代車不要なども入っているので僕の場合は71,660円でした。
差額は8千円ちょっと。『最低限』ならディーラー車検もそう高くはないなという感想。
でもそれ以上に重要な情報を見つけたんです。
「OBD診断」、これがディーラー車検を選んだ理由。
車検へのOBD診断の追加
車の電子化に伴う新たな「車検」の実施
2024年(令和6年)10月から車検に車載式故障診断装置(OBD)による診断が追加されることをご存じでしょうか。
国土交通省HPに以下のように記載されていますが、判りにくいですよね。(いかにもお役所文書💦)
衝突被害軽減ブレーキ等の自動運転技術については、近年、軽自動車を含む幅広い車両への搭載が進んでおります。これらの技術は、交通事故の防止に大きな効果が期待される一方、故障時には誤作動等により事故につながるおそれがあることから、使用時においても、確実に機能維持を図ることが重要です。
このため、令和6年10月から、自動車の検査(車検)において、衝突被害軽減ブレーキ等の自動運転技術等に用いられる電子制御装置の目に見えない故障に対応するための電子的な検査を開始することとしております。
国土交通省HPより
この検討資料に以下の図があります。要は最近の車は電子化されているんで電子装置の検査を専門のツールを使って行うということです。
車載式故障診断装置(OBD)による診断とは
上記の検討会報告書ではOBD検査の車検での実施については以下のように記載されています。
つまり2021年からOBD検査は車検の検査項目に加えられていますが、不合格判定は2024年からです。
2021 年(輸入車は 2022 年)以降の自動車から OBD検査の対象とするが、実際に OBD 検査を開始する時期、即ち、車検時に「特定 DTC」が読み取られた場合に不合格とする取扱を開始する時期については、検査実施機関における準備や実証のための期間を考慮し、2024 年(輸入車は2025 年)以降とする。
車載式故障診断装置を活用した自動車検査手法のあり方について12ページ
今回の車検ではこのOBD診断は必須ではありません、でもホンダセンシングを搭載している僕のヴェゼルでは是非とも診断しておきたいところです。
そのためには必然的にディーラー車検の選択となりますね。
ディーラーで車検を実施
請求書をチェック まあいいんじゃない?
ディーラーで車検を実施、これがその請求書です。
❶の46,010円が法定費用、つまり自動車重量税24,600円、自賠責保険料20,010円、印紙税1,400円の合計。
どこで車検を受けてもおんなじ金額になるはずです。
❷の33,990円が整備代、これにはブレーキオイル交換代5,374円が含まれます。
❸の着地点80,000円(❶+❷)にするため、値引額は△18,464円でした。
『まあいいんじゃない?』って感じかな。
代車は「代車」予定だったフィット e:HEV HOME
車検の代車は僕が半年借りる予定にしていたフィットハイブリッドでした。
代車についてはこの記事読んでみて下さいね。
≫≫≫25.納車遅延対策の長期代車は危険と判明…! マンスリーオーナーになるか?
要は車検前に今のRSを売却して代車のフィットハイブリッドを半年借りるため、ディーラーに用意してもらったんだけど、任意保険の車両保険が付けられないことが後で判るというお間抜けな茶番を演じてしまった結果、お会いできなかったフィッコちゃんにやっと会えたのでした。
ディーラー車検で費用を抑える方法
こっちの記事も読んでね!
☆☆☆☆☆
ここからはちょっと買い物して(僕に3%くらいの紹介料を)くださいというセールコーナーです。
そんなの要らねーよという方は流してその後のドライブ編へ行ってください。
ワイパーの交換
ワイパーは車検の外観調査項目になっているため、老朽化していたら車検に通りません。
車検時に交換する場合は工賃込みで数千円から1万円前後までかかっていしまいます。
そもそもワイパーが劣化するとフロントガラスに付いた雨や汚れを拭き取れず、安全な走行ができなくなります。
ネットなら千円台からあるので車検前に自分で付け替えたほうが絶対安く済みますよ。
◇◇◇
エアコンフィルターの交換
エアコンフィルターは車検の点検項目ではありません。
しかし、車検時に交換を進められることが多いアイテムの一つです。
交換時期は車内で異臭がするなど、ご本人にも判りやすい場合が多いと思います。(だから断りにくいよね)
車検時交換だとどうしても工賃がかかるので5千円から1万円請求されてしまいます。
車種にもよりますが、自分で交換できるクルマが多いので、ネットで購入し、自分で交換するのをおススメします。
1,800円程度からありますよ。
◇◇◇
車検前のタイヤ交換
最後はやっぱりタイヤ交換ですね。
タイヤはいわゆるスリップサインが出ていたら車検に通りません。
ブリヂストンの公式サイトの説明をご覧ください。
車検時にタイヤが原因で通らない場合、改めて付け替えるのはお金以上に手間がかかります。
そこで僕は車検前にオートウェイで格安タイヤを購入して付け替えました。
読んでみて下さいね。
≫≫≫39.オートウェイでタイヤ購入 取付料込価格でも他社より安かった。おすすめです。
おまけ 代車のフィッコと1日ドライブ
「そこらを」と言いましたが、正しくは県内外のそこらを一周して253㎞です。
さて、土曜日のお昼にヴェゼルRSを車検に出して、ディーラーさんにフィットハイブリッドをお借りしました。
返却は翌日の夕方。「あれ?ちょうど日曜日なんでちょっとそこらをドライブしてもいいよね」って言ってフィッコちゃんと自宅に帰りました。
☆☆☆☆☆
翌日朝7時にいよいよドライブ開始。ガソリンは満タンです。
走行距離はまだ2,393㎞。慣らし運転が必要です。早速お手伝いすることにしました。
結果、県内外のそこらを一周して253㎞をお手伝いとなりました・・・
燃費は24.8㎞。阿蘇・久住の山岳コースだったんでほめてあげるレベルの高燃費でした(話を誤魔化す・・・)
【いよいよ始まりました 近隣県でも使えるブロック割】
楽天トラベル県内旅行応援キャンペーン!運転フィールはちょっと不満かな・・・
フィットには今まで2台乗ったことがあるんで「キビキビ走ってクイット曲がる」というイメージを持っていました。
だけどちょっと違うなと感じたのが第一印象。
HV車になって車重が増えたからか、「しっかり走るけどキビキビではないな」という印象でした。
あと気になったのが地面から伝わってくるロードノイズの微振動。
運転席では床に両足を付けることがないのであまり気にならないんですけど、助手席に1時間くらい座っていると足の裏が「ジーン」と痺れるくらのノイズが伝わってきました。
あとシートがヴェゼルよりは小さくて固いこと。
山岳ルートのコーナーの連続ではシートからずり落ちそうです。後部座席に置いた荷物は結構床に落ちてました。
意外と電動感のない運転フィールも気になったな。低速域や中加速はモーター主体のはずですが、ガソリン車と変わらない感じがずーっとしていましたね。
まあ、タダで1日パパ活してくれたフィッコちゃんの悪口言ったら罰が当たりますね。
久住エリアのおススメランチは「しゃも料理鶏家」です
阿蘇・久住方面のドライブで特に久住高原竹田エリアなら奥豊後グリーンロード沿いの「しゃも料理鶏家」がおすすめです。
「久住高原しゃも炭火焼きコース」が絶品!
11:30開店ですが、15分前には行ってないと大抵待たされることになります。
それか13:30過ぎに行くことをおススメします。
しゃも三昧のフルコースですよ!
今回はここまでです。
是非ともブックマークし、来週、またお越しくださいね。
新たな”仲間”の記事と一緒にお待ちします。
【いよいよ始まりました 近隣県でも使えるブロック割】
楽天トラベル県内旅行応援キャンペーン!【次回予告】先日オートウェイで交換したタイヤの試運転したよ