ホンダヴェゼル購入記№70
現行車ガソリンRSに乗り換えた経緯
僕が現行車のガソリンRSを契約したのが2019年5月でした。
その前のクルマは同じくヴェゼルのガソリン車Xで2017年2月購入なので、2年と4か月で乗り換えです。
この時はXのシャシーが弱いなという感じが強く出てきたときで、段差をひょこひょこした乗り味で左右に揺さぶられるような挙動が気になっていました。
ちょうど車体剛性を高めたRSが登場し、パフォーマンスダンパーが良さそうなので乗り換えすることにしました。
僕の読者さんだったら僕がいつも3年以内に乗り換えることをご存じですよね。
その方が長く乗るよりコスパがいいからです。
初見さんはこのブログを読んでみてね。
僕の「ホンダヴェゼル購入記」の初回号です☟
2019年4月、RSに乗り換えようと決めてXを購入したホンダA店に行き、見積をお願いしました。
ホンダA店の見積…下取が安すぎ!
見積は以下のようになりました。
ホンダAのセールスさんは既に2台購入し、気心の知れた人なんで初っ端から
「限界値引です!」
と車両本体から206,319円、ディーラーオプションナビ含む付属品から120,000円値引、値引額326,319円の見積を出してくれました。
多分ヴェゼルの車両本体の粗利は16%、付属品は40%くらいだと思うので値引いても車両本体で20万円、付属品で5万円、計25万円の粗利は入ると思います。
見積としては「こんなもんだろうな」と言う印象です。
ところが残価設定ローン(ローン期間は5年にしたのでちょうど半分過ぎた頃)付のXの下取価格が1,292,850円とお話にならない価格。
下取残債1,273,655円を引くと下取差益は19,195円です。
怪しい。
これは下取したクルマを中古車として売ったらディーラーさん、相当儲かるんじゃない?
って疑う下取価格でした。
下取車の2017年2月購入のガソリン車Xの車両本体価格は220万円、それにオプションでナビとETCとドラレコ35万円が付いています。
車両本体価格をベースに残存価額を想定するとこんな感じになります。
- 取得価額 2,200,000 円
- 毎月償却額 30,556円 (72か月で償却)
- 償却累計額 855,556円(3万566円×2年4か月)
- 残存価額 1,344,444円(取得価額₋累計償却額)
ナビやドラレコも付いてるんで下取価格として140万円はあるだろうと思っています。
もう一度見積交渉に行こうとしたんですが、ゴールデンウィークでディーラーさん6連休に入ってしまいました。
ホンダB店に連絡 訪問を約束
でもこちらは待てない。うずうずします。
そこで系列の異なるホンダディーラーを訪ねてみました。
皆さんご存じですよね。ホンダはホンダカーズXXのXXの部分が異なると違うディーラーなんですよ。
当然競合してもらうことができます。
僕はホンダB店に事前に電話し、簡単に経緯を話しておきました。
- 別の系列店でRSを見積り、値引が30万越えなのでそれは納得している
- しかし残価設定ローン付の下取価格が2万円プラス程度で納得できない
- 僕は新車を3年以内に乗り換えている
- 基本的にはディーラーの残価設定ローンをを使う
- B店の提案に納得出来たらA店には断りを入れる
どうでしょうか。
結構攻めた電話連絡だと思いませんか?
僕は「短期勝負になる」と直感的に感じていました。
「僕は買いたいのにホンダA店が6日間連休になったので仕方なく他のディーラーに行くのだ」
という自己防衛の暗示も自分にかけておきました。
ホンダB店で「明るく、楽しく、したたかに」
ホンダB店に行ったら電話を受けてくれた人とは違うセールスさんでした。
(電話は女性だったからね)
なかなかやる気満々タイプの人です。
こういう場合、まず砕けた印象を相手に与えて雑談します。
相手からタメ口が出るようになったらセールストークに突入です(僕は買う方なんだけど)
クルマのセールスさんって結構タイプが判りやすい人が多いと思います。
相手に合わせられたら結構味方になってくれて値引を頑張ってくれるという印象が僕にはあります。
「明るく、楽しく、したたかに」(月刊自家用車のX氏のマル真似)が僕のモットー。
もちろんホンダA店の見積書を見せるのはタブーです。
僕がセールスさんだったらこんな風に感じます。
- 自分の見積書も他店での交渉材料にされるという警戒感を生む
- 提示した見積書に少し上乗せすればいいというボーダーラインが見える
- クルマ自体じゃなくて価格にしか興味がないお客には親身になれない
他店の見積書を持ってきて商談する購入者もいるようですが、僕から見たら手の内を明かした上で「僕は腹黒いよ」って言ってようなもんだと思っています。
ホンダB店で見積 下取価格アップ!
一通り雑談を終え、いよいよ商談です。
まずは付属品のカーナビとドラレコを市販のものに変えてもらえるかの交渉。
あっさりOKが出ました。ホンダA店では駄目だったんですよ。
動作の異常や故障を保証できない、クルマの電子制御に影響を及ぼす恐れがあるってね。
このOKは大きいです。付属品価格(社外ナビ+ドラレコ12万円、フロアマット、マットガード、撥水コートの合計)で206,466円とA店の半額以下になりました。
諸費用356,986円はA店より5万円ほど高い。でもここは黙っておきます。最後のカットお願いのために温存です。
問題の下取価格は1,382,950円。A店が1,292,850円だったので9万円ほど高くなりました。
まだまだいけるんじゃないかなぁ?という感じはします。
下取差益を含めた実質値引は357,852円。A店より1万2千円ほど多くなりました。
カーナビとドラレコの社外品で乗り出し価格が19万円安くなったのが最大のメリット!
ちょっと三菱に浮気 買取店にも……
ここで他のクルマも競合先として登場してもらいました。
三菱のエクリプスクロスです。
2018年3月に登場した新しいSUVです。
全長4,405×全幅1,805×全高1,685とヴェゼルより全長、全高でひと回り大きいCセグメント。
車両本体価格もヴェゼルより高いんですが、こちらは下取価格の参考価格が欲しくて行きました。
結果、下取価格1,437,150円。140万円を超えました。
値引も凄くて約60万円。
車両本体価格250万円、オプション40万円で乗り出し価格は250万円でした。
ヴェゼルより安いっ!!!
でもね、三菱さんだから3年後の下取が不安・・・(以前RVRで痛い目を見た)
って理由で三菱さんすみません。
ついでに大手の買取店にも行ってみました。
下取価格140万円。で、中古2年落ちのBMW X1を強烈に勧められる。
メンテパック付きで40万円引き。でも乗り出し価格にすると280万円になります。
ヴェゼルのRSと同一価格帯ではあるけどあくまでも中古。
僕の「中古には乗らない」というモットーに反します。
お断りして退散。
この後結構しつこく電話がかかってきたけど無視しました。
下取価格140万円を引っ提げて再度交渉
下取価格の相場が140万円から144万円だということが判りました。
これを引っ提げて翌日ホンダB店を訪ねました。
事前に三菱と買取店へ行ってくると前回の訪問時にセールスさんには伝えていました。
その結果の見積がこれです。
実質値引が477,257円となり、前回より12万円ほど増えました。
まず諸費用で点検パックが5年になっているんで3年に変更。
これは値引というより内容をチェックしてでの修正です。
【ホンダの注意点】
ホンダの場合、見積書をよく見ていないと点検パックがデフォルトで5年になっています。
ついでに延長保証マモルというメーカー保証5年を超過しても故障対応するっていうのが付いている場合があります。
もちろん途中で売却すれば期間が残っている分は返金されますが、僕みたいに売却時期を3年後に設定している場合は5年保証も延長保証マモルも不要です。
これで7万円カット。
次は気になる下取価格です。
ここでセールスさんが「三菱さんと買取店さんの下取価格いくらでしたか?」って聞いてきました。
僕は「三菱が144万円で買取店が140万円だったよ」と答えると「なかなか限界で来ますね」って笑いながら見積をつくってくれました。
下取価格1,442,850円。前回より6万円アップ。
合わせて13万円カットです。
下取残債が‐1,214,942円に減っていますが、これは残価設定ローンの支払いがあったから。
(5日引き落としです。今日が5月5日、前回訪問は4月27日でした。)
見積を頂いて「次回が最終回だから」と告げて帰宅しました。
最後はしぶとくしたたかに
さて、次の休日にホンダB店を訪問。
最終回のセッションスタートです。
見積書をご覧ください。
付属品が約2万円減っているでしょ。
これはフロアマット4万円を付けなかったから。
何故って今のXのフロアマットを移設してもらうことにしたんです。
なんせサイズは一緒でまだ十分に使えるから。
そして予備のキーをもう一つ(3つ目の鍵です)を付けてもらいました。
僕と奥さん以外が使うことはあまり無いんだけど、他の家族も運転する場合が無いとは言えないんでね。
これで差引で2万円の価格減です。
乗り出し価格は254万円から252万円に。
そして「最後はガソリン満タンでお願いします!」でめでたく契約となりました。
なお、残クレの金利はキャンペーン中の1.9%から「お得意様金利₋0.1%」を適用してもらえたんで1.8%になっています。
ホンダA店はどうしたの?
皆さん、ホンダA店はどうしたの?行ったの?って気になるでしょ。
実は全く連絡せず、ホンダB店で下取してA店へ残債を振り込んで発覚しました。
「B店にやられた!」って。
ホンダA店のセールスさん、びっくりしたでしょうね。
実際慌てて電話がかかってきました。
「僕は買いたいのにホンダA店が6日間連休になったので仕方なく他のディーラーに行ったんだよ」
って電話で伝えて切りました。
「A店にも再度交渉を仕掛けたほうが安かったんじゃないの?」って思われるでしょ。
でも次回のためにショックがあった方がインパクトは残ります。
僕のゲームは3年以内にまたあるんです。
その時ホンダをまた選ぶことがあるならA店にも行ってみようかなって思います。
以上、現在保有のガソリン車RSの購入経緯でした。
阿蘇山ツーリング
「定額カルモくん」で中古車リースを取扱中
半導体不足や部材不足、コロナの影響による工場の稼働率低下で新車供給はかつてない遅延になっています。
そんな今、クルマのサブスク「定額カルモくん」が中古車リースも取り扱っていることご存じですか?
「納期が短く」「新車と同車種の中古車」で「繋ぎの車」を探すことができます。
定額カルモくんは以下の特長があるカーリースです。
- 取扱台数が多い(日本一の在庫数)
- 価格が安い(最大11年契約)
- 車がもらえる(7年以上契約の場合)
- 納車期間が短い(最短4日納車)
- 頭金・ボーナス支払いなし(毎月定額)
欲しい新車の納車が1年以上先なんてことが起こっている今、程度のいい中古車を短期で繋ぎとしてリースすることも手段の一つです。
定額カルモくんなら期間1年から11年まで選べますよ。
中古車でもカーリースなので税金や車検費用を毎月、自賠責保険などもリース料に含まれるため、毎月均等支払で済みます。残価をあらかじめ除いて設定しているので総支払い額が減り、予算以上の車に乗れる点もメリットです。
今、審査申込をすると最大3万円キャッシュバック、さらにネット割として中古車で最大40,500円の割引できます。
お得なチャンスだよ。
追記:僕のヴェゼルはいくらだったのか
僕のヴェゼルはいくらだったのかを追記でお話しします。
直前にいろいろあって売却する準備ができませんでした。
一発査定で170万円でした
日程間違い、体調不良と最悪の状態になってしまいました。
売却を決めたのは3日前でした。
ホンダのセールスさんからアドバイス。
「買取台数6年連続日本一」のあそこがいいですよ。とのこと。
ちなみにホンダの下取り価格は128万円。
ローン残債は123万円なのでお話にならない。
「買取台数6年連続日本一」で交渉して170万円でした。
あと10万円はいけたかなと思いますが、走行距離6万キロを超えたんで仕方ないかなとは思います。
売却の経緯はこれ見てね!
あなたはこれで頑張って!
僕のようにならないように、あなたは頑張ってください!
そこで一つ紹介があります。
車の売却価格を比較するサイト
「ズバット車買取比較」です。
最大10社の査定額を比較することができます。
僕は一発勝負ディーラー下取価格より42万円高く売却できましたが、
買い取り業者同士の比較ならあと10万円以上は確実に行けた
んじゃないかと思っています。
簡単なフォームで依頼できるんで売却を考えているならぜひやってみてください。
もちろん「無料」です。
☆☆☆☆
今回はここまで。また見てね👋
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