96.3年半落ち6万㎞のヴェゼルRSを170万円で売却~ローン残債引いて47万手元に

ホンダヴェゼル購入記№96

今回のお話

楽まるで契約した僕のヴェゼルが1月末の納車に決まりました。

今乗っているRSともお別れです。

オークションや一括査定を利用する予定でしたが全く違う方向へ。

飛び込みで入った買取店で即決決定。170万円で売却です。

今回は僕のヴェゼルの売のお話。なろう小説風にお届けします。

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ヴェゼルガソリン車Rの売値を170万円と設定

日程間違い・体調不良で焦る💦

11月下旬にセールスさんから「年末か年始には納車できそうですよ」

って言われてディーラに出向きました。

そのとき

「楽まるでの値引き交渉は無意味⁉」

っていう驚愕の事実が判明したんですが、

その話は下の記事を読んでくださいね。

とにかくそこでは納車が早ければ年内、

1月には恐らく大丈夫というふんわりとした内容でした。

その時は最終的な条件について結構突っ込んだおはなしをし、下の2つが追加になりました。

5万円相当くらいですかね。

  1. コーティング無料サービス
  2. LEDテールゲートライトの無料サービス

自分のブログ記事の紹介みたいになってすみませんが、下の記事を参考にしてください。

そして年が明けて2023年。

実は12月に体調を崩して1か月寝たきり生活、アニメ三昧でした。

(だから12月はアニメの記事ばっかだったんです)

年明けには退院しました。でも、

正直ヴェゼルの購入について頭から離れた状態でした。

そしたらセールスさんから電話。

「1月末以降だったらいつでもOK。いつにしますか?」

そこで僕は「1月末」って回答したみたいなんです。

ただ、その記憶はない・・・

そして納車日から1週間を切ったある日、

セールスさんから「午後1時に納車です」って電話。

もうホントにびっくり!

今から楽天Carに再度連絡するか?

MOTAで一括査定申し込むか?

それともナビクル?えーっ?

もうどうすればいいか判りません。

ここで頼るのはやっぱりホンダのセールスさん。

「どうしよう・・・」

って電話で話すと「判りました」と頼りがいのある返事。

「ところでいくらで売りたいんですか?」って聞かれました。

「そうだ。僕のRS君に値段をつけてあげなきゃ」

って思い、とりあえずそこで電話は切りました。

ネットで売却価格を調査

ここからはネットでリサーチです。

僕は下取り価格を調べても意味がないと思い、

売却価格を調べることにしました。

ネットで無料で検索できる下取り価格はたいていかなり安くなってます。

本気で調べたい人はって詳細情報を打ち込むと電話がジャンジャン。

買取査定店から電話がかかってくるだけ、時間の無駄です。

MOTAで2019年登録、走行距離5万キロの条件で調べると大体180万円から220万円の間。

この中にはハイブリッドも含まれています。

ガソリン車のRSだから200万円くらいかなと当たりを付けました。

売却する車の紹介しますね。

僕のヴェゼルの詳しい仕様や状態はこんな感じです。

  • 2019年5月登録のガソリン車RS
  • ナビ・前後ドラレコは社外品
  • パールホワイト・目立った傷・汚れなし
  • 走行距離60,200㎞

サービスで購入時の注文書も添付しちゃいましょう!

RZ802Dがナビ、CS-790FHがドラレコです。

合計13万で値引が11万。凄いでしょ!

車両本体から15万が値引の限界だったんで上乗せ分をここで調整してくれています。

ガソリン車RSの見積書 値引額26万円でした

売却価格はやっぱ170万かな・・・

僕だったいくらで買うだろう?

さすがにガソリン車の6万kmオーバーなんで200万円を超えるとやめようかなと思います。

じゃあ200万円の売値としましょう。

僕が車を売却するときは消費税はかかりません。

でも購入してくれる方には消費税10%の負担があります。

仮に税込み200万円なら車両価格は182万円です。

170万円で買い取った買取店の利益は12万円。

売却するための名義変更や若干の車の見栄えを良くするための費用を入れれば170万円の仕入れが限界かなと思います。

僕のヴェゼルくんが再び200万円で登場するための仕入れ価格(僕の売却価格)は170万円がいいとこかな?と思いました。

ホンダの下取りは「128万っす。」

ホンダのセールスさんには「下取りしたらいくらになるの?」

って聞いてみました。

答えは「うちでは128万っす。」です。

何で?と思いますが、実は過走行だから。6万㎞超えてますからね。

ホンダの下取りで思いっきり減点される部分です。

残クレで契約した距離は月間1,000kmです。

45か月利用なので45,000km、実際の走行は6万㎞なので15,000kmオーバーです。

超過料金は1㎞当たり5円~10円であると公式サイトに明記されています。

8円とすると12万円の超過料金になります。

(セールスさんは単価を教えてくれませんが)

本来なら140万円くらいの下取価格なんでしょうか・・・

それにしても安い。

ローン残債は123万

一方、RSは残クレで購入、期間5年にしていたんで残債があります。

残債は123万円。

ディーラーに下取りに出したら128万円-123万=5万円が戻ってくる計算。

あんまりじゃないの?これ。

前のガソリンXだって20万円以上戻ってきたんですよ。ほらね。

残価設定ローンで得しました

売却に要した時間は90分

大手買取店に行きましょう!

僕の車、実は車検証がありません。

6月にやむなく車検越えとなった際

(本来は車検前に買い替えるのが最大の目標だった!)

結局ディーラーで車検を受けました。

車検証をもらってなかったみたいで再発行してもらいました。

セールスさんから手渡された車検証をみてびっくり。

今の車検証ってはがきサイズでICチップが付いてるんだね。

知りませんでした。

それはさておき、そこで今後の作戦を打ち合わせ。

セールスさんの話は「大手買取店へ行きましょう!」でした。

「買取台数6年連続日本一」っていうあそこです。

そこが最近特に高価買取をしているらしいという話です。

なんと下取した車をそこに持って行ったこともあるというんです。

「160万くらい言ってもいいかな?」と僕、

「エッ・・・」と沈黙のセールスさん。

大丈夫か?

認知的不協和 時間のみ経過する

セールスさんと話をしたのが売却3日前。

今ならまだMOTAやナビクルに連絡すれば一括買取査定にかけることが可能。

ギリ実車査定ができるか・・・

でも考えたんですよ。費やす時間を時給換算するといくらなのかを。

僕のサラリーを500万円とします。時給は2,778円(500万円÷1800時間)

今から買取査定にかけるとすると待ち受け時間や調べたり考えたりを加えると10時間は費やすでしょう。

時給換算で27,800円。いやいや、その倍の20時間かも。

そしたら55,600円。

一括査定で170万円からそれだけの上乗せできるんか?

下手したら160万でお願いします!なんてことになるんじゃ・・・

とかぼんやり考えながらも体は動かない。

認知的不協和です。

結局猶予の3日はなくなり売却当日。。。

大手買取店へGO!

当日になりました。てか明日が納車という日になりました。

まだ売却先が決まらない。

とりあえず大手買取店の場所をグーグルマップで確認。

ホンダのセールスさんの言ってた買取店の評判は結構高い。

期待できるかも・・・

援軍(というか主力戦艦)の奥さんに同行を依頼。

「どこから行くん?」

って聞かれて「どこにしよ?」ってくらい何にも決まっていない状態。

本命は最後に取っといてまずは他の2店舗くらいというのが常套手段だとは思いましたが、敢えてその逆、本命からスタートすることにしました。

行ってみると店舗入り口に寒そうに3人が整列。

(なんか体育会系・・・)

駐車場に車を停めるとその中の一人が小走りでやってきた。

「いらっしゃいませ。本日はどのようなご用件ですか?」

「このヴェゼルを引き取って欲しいんです」

「かしこまりました」

「実は明日が納車なんで今日中に売却を決めたくて」

店内の結構広い机のあるスペースを案内されました・・・

(丸テーブルで交渉している人もいるけど)

対応してくれたのは20代後半くらいに見える若い営業さん。

「簡単に査定したいんでキーをお借りしていいですか?」

さあ、どうなるんでしょう。

買取店営業さんとトーク

どうやら査定は本人がするようです。

補助の人を1人呼んでやっています。

なんでそれが判るかっていうとヴェゼルを駐車したその場所でやってるから。

入口の真ん前に留めたんで僕の座った場所から丸見えです。

店舗の裏のピットかなんかに移動してやるんかと思っていたので意外。

待ってる45分間くらいの間、PCを開いてWi-Fi繋いでMOTAの中古車検索見てました。

大体200万ちょっとくらいだなって。

こんな感じです

営業さんが戻ってきました。

明日が納車であること。

ホンダのディーラーに置いておくので引取に行って欲しいことを伝えました。

その後価格についての話ですが

「おいくらが希望ですか?」って聞かれて

「170万円です」

「少々お待ちください」

って営業さんバックヤードに戻りました。

15分後位に戻って来て

「OKです」

これで売却決定です。

「査定価格は155万だったんですが、頑張りました。」

(ほんとかな?)

本来は引き取り料がかかること、

そして保証料がかかることの説明を受け、その分を無償にして170万円で買い取るとのことでした。

後はホンダのセールスさんの連絡先を教え、

売買契約書にサインして終わり。

90分ですべてが終わりました。

売却後に再度振り返り

収支はどうだったの

売却契約2週間後、47万円の振り込みがありました。

ホンダの残クレの残高清算後の金額です。

振込料も負担してくれたようです。

売却額の170万円から残債ぴったりを引いた金額でした。

残クレの金利部分が12万円あるので今回の収支は35万円のプラス。

RSに乗って35万円儲けたんなら良かったんではないかな。

あと10万円は行けたかな・・・

と欲張る気持ちも出てきましたが。

三方よしでおしまい

売った僕も良かった

買った買取店も良かった

紹介したホンダも良かった

の三方よしで締めるとしましょう。

心残りは売却手段を色々試せなかったこと。

まあ今からでも研究はできるんでやってみようかなと。

本当はこうすべき

車売却の4つの手段

今回は時間がなかったこと、僕の体調不良という条件で一発勝負となってしまいまし型、本当は次の4つの手段から高価格を狙うべきしょうね。

  1. ディーラーでの下取
  2. 中古車買取店への売却
  3. オークションへ出品
  4. 一括買取査定の利用

具体的にポイントをお話します。

ディーラーでの下取

4つの手段の中で多分高値が一番期待できない方法がディーラーの下取です。

ではなぜそれを書くのか。それは下取価格以上のメリットがあるからです。

前提はセールスさんとの相性なんですが、相性が良いセールスさんに巡り合った場合は活用する意義が高いのがディーラーでの下取です。

クルマを所有している間、それなりに色んなことがあります。

  • 車に傷をつけられる
  • 自分で傷をつけてしまう
  • 交通事故に遭う
  • 自損事故を起こす
  • 車の盗難

そういう問題が生じたときに真っ先に相談できるクルマのプロがディーラーのセールスさんです。

僕も車を擦った時、ディーラーに持っていき修理の見積を取ったら8万円でしたが、「内緒ですよ」とコンパウンドペーパーとタッチペンでタダで修復してくれました。

もちろんよーく見れば微かに傷が判りますが、全然目立たないのでこれでOKです。

中古車買取店への売却

中古車買取店への売却価格はディーラー下取価格よりは高くなります。

でも以前の車売却で次の4点で「ちょっとな」と思いました。

今回は一発勝負だったし、別の買取店だったのでこういう問題は感じませんでしたけどね。

  • 「今週中」「本日限り」というような短期期限付き
  • 1対1の交渉なので圧が結構凄い
  • 自社の中古車購入(輸入車)を強く押してくる
  • メンテパックやコーティングが条件で結局高くなる

中古車買取店の利用方法は「相見積を取る」という点ではいいとは思います。

その価格で再度ディーラーに交渉できますからね。

オークションへの出品

有名なのは楽天Car車買取です。

楽天グループが運営するオンラインオークションに出品するというものです。

参加している中古車販売店は2千社以上。国内向け販売店だけでなく輸出業者も参加します。

申込の流れ

楽天Car車買取の申込みはシンプルです。

まず下のリンクから申し込みフォームに飛びます。

車の情報とお客様情報を入力したら電話がかかってきます。

電話で検査員(車を査定する人)の検査の日時を決めてクルマを査定してもらいます。

その際、希望価格を決めますが、検査員の人はプロなんで予想される最高価格を大体教えてくれるようです。

最高価格を決めていよいよオークションへ、という流れです。

☆☆☆☆☆

楽天Car車買取で期待できる点は次の2点です。

  • 中間マージンがないので中古車買取店より高く売れる
  • 競り方式のライブオークションなので価格が競り上げられる

中間マージンがない点

中古車買取店に売却する場合、

中古車買取店⇒中古車販売店の流れになるのでその間のマージンがかかります。

こんな感じです。

  • 中古車買取店に100万円で売却
  • 中古車販売店はそれを120万円で購入

中古車販売店が楽天Carオークションに参加すれば同じ車を100万円で落札できるかもしれません。

僕らは100万円以上で売ることができる可能性が高くなります。

仮に110万円で落札されたらこうです。

  • 中古車販売店は10万円安く仕入れられる
  • 僕らは10万円高く売ることができる

「両者Win-Winの関係」というのが楽天Carオークションのいいところです。

ちなみにオークションが成立したら売却価格から2万2千円手数料が引かれます。

オークションで希望価格に到達しなかったらしなかったらそこで終了です。

その際、手数料はかかりません。

競り方式のライブオークション

オークションの様子はライブ配信で見ることができます。

オークションは2分間と短いですが最終15秒を切って入札されたらさらに15秒延長というまさにライブ感にあふれたオークションとなっています。

入札に熱が入って思わぬ高額を引き出せるかもしれませんね。

オークションのデモ動画があったので興味のある方は覗いてみて下さい。

楽天Carオークション ~ライブオークションデモ動画~

一括買取査定の利用

一括買取査定はいろいろあるのですが、研究(というほど大袈裟じゃないけど)した中では「MOTA」が良さそうです。

理由は電話がジャンジャン鳴らないから。

一括買取査定っていうのはサイトで売却を申し込んだらそのサイトを見た中古車買取店から直接交渉の電話がかかって来るというのが基本のスタイルです。

MOTAはちょっと違います。

まず下のリンクからアクセスします。

するとこの画面が展開されます。

❝2度目に選ばれる❞と書かれています。

これは「電話があるのは査定額上位3社(最大)のみ」だからです。

一括買取査定で嫌になるのは10社も20社も電話がかかってくること。

対応が大変だし、忘れそうだし、何よりひっきりなし電話のベルやバイブがストレスになります。

中古車買取店からしたらいち早く連絡したいんで当たり前ですが、今は人間がかけているのではなくてボットと言われる自動システムの電話が多いです。相手が出たらオペレーターにつながって会話するというヤツです。

とにかく相手が電話に出るまでそれこそ秒単位ごとに電話が鳴りますよ。

申し込みの流れ

MOTAの申込みは申込みフォームに入力し、車種、年式、グレードなど入力します。

写真も添付できます。写真は必須ではありませんが絶対付けたほうが査定にプラスになると思います。

申込翌日18時に最大20社の入札結果がメールで通知されます。

その中の上位3社と直接交渉するというものです。

だから電話がジャンジャン鳴ることはありません。

一発入札会の実施

ここからは僕の”作戦”ですが、『一発入札会の実施』をしようと思います。

上位3社と交渉するとして、実車の査定は同日同時刻に3社に集まってもらい、一斉に査定してもらうというものです。

各社査定が終わったらせーので名刺の裏に価格を記入してもらい、一番高いところに売却します。

一発入札会を実施する理由は次の3点です。

  1. 3回よりも1回で済む方が楽
  2. 競争心を煽ることができたら高値が期待できる
  3. 悪質業者の「押し買い」を防げる

❶は判りますよね。

❷もお判りだと思います。

❸が結構悩ましいところ。中古車買取店との交渉にも似てるんですが、1対1の交渉になると相手はプロなんでその圧に押される可能性があります。

他の業者がいれば牽制が効くので安心できます。

一括車査定買取でのポイント

一括車買取査定では入札された金額がこちらの狙った売却価格より低かったという点が最大の心配事です。

まあ、売らなければいいんでしょうが、気の弱い方ならその場の雰囲気(3社集まって最高値を出したのに・・・という)に押されるかもしれません。

そのような失敗を防ぐためにディーラーや買取店の見積をあらかじめ用意しておいて最低落札価格をそれより上乗せして事前に伝えればいいですよね。

一括車査定買取のMOTAはこちらから☟

【裏技(ちょっとブラックな)】

一括車買取査定の売却価格を決めるために楽天Carオークションの「検査」を受けて検査員に予想される落札価格を聞いておくという手もあります。

「検査」後に「オークション」が開催される前「一括車買取査定」の一発入札をやるという複合技です。

一発入札の際、検査員が付けてくれた価格より少し高めに申請します。

一発入札でその価格を超えたらそこで売却、下回っていたら楽天Carオークションに出品するという方法。

楽天Carオークションをキャンセルする事態になってもキャンセル料は1万円なので買取価格が高ければ大した出費にはなりませんよね。

今回はここまで、それではまたね👋

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