美食のジェネリック!肉の7種の神器第4回:特上カルビの「ジェネリック肉」3選

こんにちは、びわおちゃんブログへようこそ。

第1回「サーロイン」、第2回「ヒレ」、第3回「ロース」ときて、
第4回のテーマは、焼肉の主役中の主役――

特上カルビ(黒毛和牛バラ・三角バラ)

です。

  • 「焼肉屋さんで“特上カルビ”を好きなだけ食べたい…」
  • 「でも家族で行くと、カルビだけでとんでもない金額になる…」

そんな“カルビ破産”を経験したこと、ありませんか?

とはいえ、あの

  • じゅわ〜っとあふれる脂
  • タレと絡んだときの背徳的な香り
  • ご飯をかき込まずにはいられない旨さ

を、完全にあきらめるのは惜しすぎる

そこで今回も、びわおちゃん流

「特上カルビのジェネリック肉」3選

をお届けします。


「カルビのジェネリック肉」ってどういうこと?

ここでいうカルビのジェネリック肉とは、

「本家・黒毛和牛特上カルビと同じ“脂の快楽ゾーン”を味わえるのに、
部位・産地・カットの違いで“価格だけ安い”お肉」

のことです

カルビ(バラ肉ゾーン)は、

  • 脂がしっかり乗っている
  • タレとの相性抜群
  • 焼肉の「主役ポジション」を取りやすい

という、“焼肉ヒーロー”な部位。

黒毛和牛の特上カルビともなると、

  • 1人前(100g前後)で1,500〜3,000円
  • 家族4人で「好きなだけ食べていいよ」とは、なかなか言えない価格帯

になってきます。

でも、カルビの

  • 脂の甘さ
  • ご飯泥棒っぷり
  • 「あ〜焼肉してるわ〜」という幸福感

を担ってくれるお肉は、実は他にもたくさんあるんです。


本家:黒毛和牛 特上カルビ(三角バラなど)はこんなお肉

まずは、本家のスペックから整理しておきましょう。

黒毛和牛特上カルビの特徴

  • 肩〜あばら〜お腹まわりのバラ肉ゾーンの中でも、
    特にサシの入り方が美しい部分(三角バラなど)
  • きめ細かな霜降りで、焼くと脂がじゅわ〜っとあふれ出す
  • タレと絡むと、「口の中が幸せでしかない」レベル

👇クリックで拡大します

その一方で、

  • 焼肉屋さんでは超・高級ライン
  • 量を食べようとすると、お会計が恐ろしいことに…

という、「量より質・たまのご褒美」枠のお肉でもあります。


特上カルビのジェネリック候補はこの3つ!

びわおちゃんが
「特上カルビの代わりに“焼肉の幸せゾーン”をしっかり守ってくれる」と判断したジェネリックは、この3つです。

  1. 牛バラ 焼肉用(国産 or 交雑牛)大容量パック
  2. 輸入牛バラ/中落ちカルビ/ショートリブ 焼肉用
  3. 肩ロース・ウデの“カルビカット”焼肉用(コスパ赤身寄り)

それぞれ、

  • どんな部位なのか
  • どんな味・食感なのか
  • どんなシーンにハマるのか

を順番に見ていきます。


ジェネリック①:牛バラ 焼肉用(国産 or 交雑牛)大容量パック

まずは一番近いポジションから。

「牛バラ 焼肉用(国産 or 交雑牛)大容量パック」

です。

牛バラ焼肉用ってどこ?

👇クリックで拡大します

  • 肋骨まわり〜お腹側のバラ肉ゾーン
  • 本家カルビと同じエリア
  • 脂がしっかり入って「ザ・カルビ!」な味わい

黒毛和牛の「特上」を外して、

  • 国産牛
  • 交雑牛(ホルス×黒毛など)

あたりの「バラ焼肉用」を狙うと、

「黒毛和牛ほどのブランド感はないけど、
焼肉としての満足感はかなり高い」

というラインがゴロゴロ出てきます。

味と満足度

  • しっかり脂が入っていて、ご飯が止まらない
  • タレとの相性は文句なし
  • 部位的にも「まさにカルビ」のゾーン

見た目も、

  • 焼肉用にカットされている
  • 濃いタレで焼けば、本家特上カルビと並べても違和感少なめ

なので、

「家族でわいわい焼肉するなら、
まずはここからで十分すぎる」

レベルです。

こんな人におすすめ

  • 「とにかくカルビをお腹いっぱい食べたい」
  • 「家焼肉で“肉が足りない問題”を二度と起こしたくない」
  • 「脂の旨さでご飯をかきこみたい」

という方は、
「牛バラ 焼肉用 国産」「交雑牛 バラ 焼肉用」あたりの大容量パックを狙ってみましょう。


ジェネリック②:輸入牛バラ/中落ちカルビ/ショートリブ 焼肉用

2つ目は、コスパの鬼です。

「輸入牛バラ・中落ちカルビ・ショートリブ系の焼肉用」

中落ちカルビ・ショートリブって?

  • 中落ちカルビ:骨と骨の間の肉。脂と赤身が入り混じった、濃厚ゾーン。
  • ショートリブ:肋骨まわりの短冊状カット。韓国焼肉などでもおなじみ。

どちらも、

  • 「カルビらしい脂の旨さ」
  • 「タレで焼いたときの濃厚な香り」

をしっかり持った、“ご飯泥棒担当”のお肉たちです。

👇クリックで拡大します。

輸入バラ系の強み

  • 豪州産・米国産などの大規模飼育 → 原価が低い
  • 冷凍コンテナでどっさり → 物流コストも抑えやすい
  • 日本では「安くてそこそこうまい」というイメージ

「値段の割に、カルビ欲をちゃんと満たしてくれる」ポジションにいます。

味と食感

  • 脂はしっかり、でも黒毛和牛よりは少しあっさり
  • 味は濃く、「肉食ってる!」感が強い
  • タレ系との相性がとにかく良い

「焼肉はタレ派」「ビールと一緒にガンガンいきたい」

という人には、
下手な和牛カルビより刺さることも普通にあります。

こんな人におすすめ

  • 「コスパ最優先で“肉山”を築きたい」
  • 「BBQで大量に焼く用のカルビが欲しい」
  • 「ビール・ハイボールと一緒にガッツリいきたい」

という方は、
**「中落ちカルビ 輸入 牛」「ショートリブ 焼肉用」**で探してみてください。

▼ ② 中落ちカルビ/ショートリブ「ガッツリ行けるご飯泥棒!」


ジェネリック③:肩ロース・ウデの“カルビカット”焼肉用

3つ目は、
少しヘルシー寄り&日常使い向きのジェネリックです。

「肩ロース・ウデなどの部位を、カルビ風にカットした焼肉用」

肩ロース・ウデってどんなお肉?

  • 肩ロース:ロース系の入り口。赤身と脂のバランスがよく、旨味も濃い
  • ウデ:やや筋肉質だが、細かく切れば旨味の濃い赤身として優秀

これらを、

  • 薄めにスライス or そぎ切り
  • タレが絡みやすいようにカット

して「カルビ風」に仕立てた商品が、
ネット通販にもかなり出ています。

特上カルビのジェネリックとしての立ち位置

  • 脂はカルビほどではない → そのぶんたくさん食べやすい
  • 赤身の旨味がはっきりしていて、ご飯のおかず力は高い
  • カットの仕方次第で、「見た目はほぼカルビ」というパターンも

「ちょっと大人になって、
昔ほど脂だけを追い求めなくなった」

という人には、
「カルビの代わりに、カルビカットの肩ロース・ウデ」はかなりアリです。

👇クリックで拡大します

こんな人におすすめ

  • 脂より“肉の旨味”でご飯を食べたい
  • 子どもにはカルビ、大人はもう少し赤身寄りにしたい
  • 「ヘルシー寄り焼肉の日」をつくりたい

という方には、
「肩ロース 焼肉用 カルビカット」「ウデ 焼肉用 タレ漬け」が狙い目です。



なぜこんなに安いのか?「カルビ系ジェネリック肉」の裏側

「カルビって高級部位じゃないの?
 そんなに安いカルビ、大丈夫?」

と心配になるかもしれませんが、理由はだいたい決まっています。

1. 黒毛和牛の“特上”というラベル代

  • 「黒毛和牛」
  • 「特上カルビ」「三角バラ」
  • 「A4/A5」「〇〇牛」ブランド

このラベルがつくだけで、

  • 焼肉屋の看板メニュー
  • ギフト・高級店向け

としてプレミア価格になります。

ジェネリックたちは、

  • 品種:交雑牛・輸入牛
  • 部位:バラ全体・中落ち・肩ロースなど
  • ラベル:シンプルに「焼肉用」「バラ」など

とすることで、名前代をカットしているわけです。

2. 部位のとり方・カットの違い

  • 特上カルビ:
    • もっともサシの入りがきれいなところだけを厳選
    • 形・厚み・サシの入り方まで揃える
  • ジェネリックカルビ:
    • バラ全体から、ある程度ざっくりとカット
    • 骨まわりや中落ちも含めて有効活用

「写真映え」「ブランド表示」のために
シビアに選別された一部だけが特上カルビになり、
残りの“そこそこうまい部分”がジェネリック側に回っているイメージです。

▼ ② 中落ちカルビ/ショートリブ「ガッツリ行けるご飯泥棒!」

3. 輸入牛&大容量パックのスケールメリット

  • 豪州・米国などでの大規模飼育
  • 冷凍で大量輸入
  • ネット通販でまとめて販売

というスケールメリットがあるので、
カルビ的なお肉でも1kg単位でかなり安く出回っています。


まとめ:特上カルビの“幸せゾーン”は、もっと気軽に楽しめる

黒毛和牛の特上カルビ(三角バラなど)は、
たしかに“焼肉の王様”です。

でも、その

  • 脂の甘さ
  • タレとの相性
  • ご飯泥棒ぶり

といった「カルビの幸せゾーン」は、

  • 牛バラ焼肉用(国産・交雑牛)
  • 輸入バラ/中落ちカルビ/ショートリブ
  • 肩ロース・ウデのカルビカット

といったジェネリック肉たちをうまく使えば、
ずっと気軽に、ずっとたっぷり楽しめます。

「特上カルビは“締めの一皿”で。
前半戦〜中盤はジェネリックカルビで攻める。」

そんな焼肉スタイルも、
家計と幸福度のバランスがちょうどいいかもしれません。

第4回は、
「特上カルビ(黒毛和牛バラ・三角バラ)のジェネリック肉」3選をお届けしました。

次回の「肉の7種の神器」では、
また別の高級肉を“ジェネリック変換”してご紹介していきます。お楽しみに。


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