ホンダヴェゼル購入記№35
画像はCX-30公式サイトからお借りしました。
CX-30XD Proactive Touring Selectoinの内外装
試乗車はソウルレッド、マツダのイメージカラーの外装
試乗車はXD Proactive Touring Selectoin、1.8ℓディーゼルターボです。
ソウルレッドクリスタルメタリックの外装でした。
僕にとってはマツダのイメージカラーです。
精悍なフロントマスク、S字型に風景が写り込む車体側面がやっぱ美っくし~と思います。
皆さんおっしゃるように武骨にも見えるホイールハウスと車体側面下部の黒い無塗装素地、ソウルレッドの色なら全く気になりません。むしろカッコいいです。
車体が浮き上がって見えますね。
♡♡♡♡♡
ちなみに白い車体だとこうなります。
これはこれで欧風車っぽくていいけど・・・ソウルレッドよりは好き嫌いが分かれそう。
運転席はヴェゼルより上質
試乗したXD Proactive Touring Selectoin、運転席の上質感はヴェゼルを上回ります。
ネイビーブルーのソフトパッドのアクセントが利いています。
運転席の包まれ感も上質です。スイッチ類のクリック感も気持ちいい。
僕の必須アイテム、パドルシフトも付いています。
どうでしょうか。美っくし~でしょ。
ヴェゼルにないパワーシートとアダプティブヘッドライトも付いています。
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内装の質感を高めるオーダーメイドハンドルカバー。この記事も読んでね!
ついにクルマ買う系チャンネル「ワンソクTube」からのエールが!
つい最近、あのワンソクTubeさんが動画をアップしたので見て下さい。
直近の自動車販売ランキングで44位、487台で昨年対比50%と売れていないそうなんです。
いいクルマなんで叱咤激励を兼ねて応援してくれています。
内外装についてしっかり解説してれているので是非ご覧ください。
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いよいよCX-30ディーゼルターボ車に試乗!
後席の質感・狭さが・座席角度が気になる
ワンソクTubeさんもおっしゃっていますが後席ドアのトリム上部がハードプラでちょっとチープ。
この辺は前席はソフトパッドなんですよね。
CX-30は前席主体のデートカーです!
USBポートもありません。後席の質感は明らかに落ちます。
ヴェゼルとの最大の違いは膝周りの余裕がないこと。
足が組めるぐらい前後の幅に余裕があるヴェゼルに比べるとまともに座れるけど狭い。
後席に座った時のポジションも気になる。
シートは硬めですがお尻が沈み込み、やや上を向く感じでスポッとシートにはまり込むような座席の角度です。
CX-30はデートカーとしてなら最高ですが、後席で長時間乗るのはちょっときついかな。
あと20万足せば後席がゆったりしたCX-5が買えるんで、CX-30が売れていない理由は後席でしょうね。
僕は車幅1,800㎜以下を選んでいるのでCX-5は対象外だけど。
CX-30の後席が狭い理由は理想のペダルレイアウトの犠牲
CX-30 の後席が狭いのはちゃんと理由があります。
マツダが考える理想のペダルレイアウトの犠牲になったからです。
マツダは理想のペダルレイアウトについて次のように語っています。
クルマを意のままに操る楽しさの基本として、まっすぐな姿勢でシートに座り、足を自然に伸ばして操作できる位置にアクセルペダル、ブレーキペダルを配する理想的なレイアウトを実現しています。その結果、アクセルからブレーキの踏み替えが自然にできます。
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/safety/cockpit/
上のイラストを見るとマツダ車は運転者の足元、真っすぐに踏ん張れるようにホイールベースのスペースを使っています。
つまりその分後席前後のスペースが犠牲になっているんです。
CX-5のようなホイールベースが大きいクルマなら問題ないですが、ヴェゼルとほぼ同サイズのCX-30の場合、当然そのツケが後席にきて狭くなるという具合です。
やっぱCX-30は前席2人乗車を想定したデートカーだね。
試乗車の燃費は15.1㎞/ℓ
1.8ℓディーゼルターボのXD Proactive Touring Selectoin、試乗車のメーターは15.1㎞/ℓを示しています。
皆が乗り回す試乗車でこの燃費なんで普通に運転すれば18.㎞/ℓくらい行きそうです。
カタログ値は19.5㎞/ℓです。実燃費がかなりいいのではないでしょうか。
1万㎞走行でヴェゼルが70,403円、CX-30が79,128円(8,725円の差)です。
燃費の詳細は僕の記事のここを見てね
≫≫≫MAZDA CX-30のスペックを 新型ヴェゼルと比較
燃料が軽油なんでこのクルマ、コスパ良し。
1.8ℓディーゼルターボの運転フィールはヴェゼルより上
試乗はアップダウンが多い丘から市街地に降り、また丘に戻るコースを周回しました。
ガソリン車と比較するとやや初動のキビキビ感が弱い(それでも年次改良で改善されてます)けど、低速の太いトルクから中速へのターボ感が気持ちいい!
ヴェゼルの電気で引っ張られるような乗り味が気になるのでCX-30のエンジンで運んでもらうフィーリングがいいです(判りにくい個人の感想💦)。
CX-30 1.8ℓディーゼルターボの運転フィールはヴェゼルより上かな、と思いました。
この感覚を忘れないうちにすぐホンダさんに行き、ヴェゼルを試乗したんですが、決め手は重心の低さだな、と感じましたね。
(時々ヴェゼルを試乗しに行く質の悪い客です)
視界は当然車高1,590㎜のヴェゼルが良いんだけど、1,540㎜のCX-30は重心がどっしりしているので
特にカーブの時の安定感が優れていると感じます。
運転フィールについてもワンソクTubeさんの解説を貼っておきますね。
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とにかくドラポジがいいクルマなんで疲れません。
(先ほど説明しました)
なんだかんだで1時間近く試乗してしまいましたが、運転して楽しいし、疲れない。
難点は運転支援システムの精度が甘い点
難点はCTS(クルージング&トラフィックサポート)とMRCC(マツダレーダーコントロール)の精度の甘さ。
ここはホンダセンシングの方が安心できます。
CTSは車線の感知機能が弱い気がしました。特に片側2車線で路肩に車線が無い場合車線感知しないことが多い。
MRCCの先行者検知機能も先行車を見失うことがあります。
マツダのクルマは「運転する楽しみ」を前面に押し出しているので、「運転支援」を使うのは歓迎しないのかな?
ディーゼルターボを試乗してみた結果、結局どうなったのか
CX-30、断然押しのクルマになってしまいました。
で、結局どうなったかは以下のとおりです。
◇◆◇◆◇
結局メインドライバーの奥さんによる以下の論点から
【却下!】
- 燃費がいいといってもヴェゼルよりガソスタに行く回数は増えるんで面倒
- やっぱこれからのクルマはハイブリッドかEVじゃないの?
- 元々視点が低いクルマは対象外(それほど低くなかったけど)
- 後席が狭いより広いヴェゼルの方がいいじゃん(大は小を兼ねる)
- 所詮マツダ(マツダfanゴメン!!)、ヴェゼル様のリセールバリューには及ばぬ
僕が訴えた運転フィールは
「無視」
されました・・・
奥さんも一緒に乗っていれば・・・
心の中で泣く泣くCX-30とお別れしました💦💦💦
CX-30のキーケース カッコいいね
で、どうなったかは次回に続きます・・・
おいおい、見積はどうなったんかーいって言われそうですね。
見積にはあの価格破壊の「黒船」(僕が言ってるだけ)
リースナブルが「参上」したんですよ。
カーリースの雄に対してカーディーラーは対抗できるか。
驚きの価格が出るのか。
次回に続きます。
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