画像はパイオニア楽ナビ公式サイトからお借りしました。
ホンダヴェゼル購入記№26
新型ヴェゼルに社外品ナビは付けられるのか、そして社外品ナビのイチオシについてはお話ししました。
社外品の方が割安だけど、9インチだとどうしても20万円程度になってしまいます。
ダッシュボードに乗せるオンダッシュタイプやポータブルもあるけど、見栄え的にどうか・・・
インダッシュナビがすっきりしますが、新型ヴェゼル適合と明記されたものが少ない。
社外品ナビでも大丈夫とは思うけど、取付キットやら何やらで結局高くなりそうです。
何か安くていいものがないか探していましたが、見つけました！
パイオニアの楽ナビAVIC-RZ712。7インチで8万円くらいです。
アイキャッチ画像のこれです。今回はこのパイオニア楽ナビAVIC-RZ712のご紹介です。
【2022年8月1日発表】
パイオニアの楽ナビAVIC-RZ712のおすすめポイント
パイオニアAVIC-RZ712：公式サイトで新型ヴェゼル適合と表示
新型ヴェゼルに搭載できる社外ナビで、公式サイトで搭載可能と唱っているのがパイオニアの楽ナビAVIC-RZ712（以下712）です。
912というのもありますが、地図無償更新期間が3年間（712は1年間）という違い。その他は一緒です。
912になると価格が1万円程度高くなります。712で十分でしょう。
712は楽天、Yahoo!、Amazonのどこでも販売されています。
2022年3月に出た新型モデルです。
低価格なのに（実売価格8万円程度）最新バージョンアップで魅力増大
712を含む楽ナビAVICシリーズは2022年3月に最新バージョンになりました。
今回のバージョンアップのポイントは以下の3つです。
- 高画質メディアの映像伝送経路をフルデジタル化することで、美しく高精細な地図表示、映像表現を実現
- スマートフォンやなどのさまざまな機器と接続できるHDMI入出力端子搭載モデルをラインアップ
- 道路データ/地点情報データなどを追加費用なく最新の情報にバージョンアップ配信
HDMIの入出力端子搭載
712の最大の特徴はHDMIの入出力端子を搭載したこと。
スマホとの接続でYouTubeやAmazonプライムを車の中で楽しむことができます。
この価格でこれができるのは素晴らしいですね。
さらに別売にはなりますが、車載用Wi-Fiルーターもあります。
価格は27,500円とありますが、楽天やAmazonならもっと安いです。
車内でのWi-Fiシアターが可能
このWi-Fiルーターはdocomoのin Car Connectという定額プランに加入するとデータ量無制限でWi-Fiを楽しむことができます。
様々なプランがありますが、図では2年プランをご紹介します。
通信料とセットで月額2,246円となっています。
単純に通信料だけだと月額1,100円（26,400円÷24ヶ月）です。
以前ご紹介したHonda CONNECTは1GB当たり330円でした。
データ使用量無制限で通信料が月額1,100円ならパイオニアの方が安いです。
YouTube見てたらすぐに1GBなんて超えちゃいますよね。
社内でWi-Fiシアターを楽しむことができます。
純正ナビ「internavi Gathers」との比較
ホンダの純正ナビと比較すると明らかになる楽ナビの優秀さ
ホンダの純正ナビにはメーカーオプションナビとディーラーオプションナビがあります。
純正ナビの比較←はここを見てください。
僕はメーカーオプションナビにするんですが、当然ディーラーオプションナビという選択もあります。
今回はなるべくお金をかけずにヴェゼルを手に入れるというコンセプトで考えて見ます。
712は7インチなのでギャザズも同じ7インチで比較しました。
だけど明らかに負けなんで、ワンランク上の8インチのギャザズも表に加えました。
調査結果は下の比較表となります。
ギャザズナビは表の真ん中の7インチナビが93,741円（値引後想定価格）です。
パイオニアの712は103,000円（諸費用込み想定価格）くらいにになります。
その差1万円で712の方が高いです。
しかし、太字の部分を見ると明らかに712のスペックが上です。
ギャザズナビではワンランク上の8インチナビで大体追いつきますが、価格は712より3万円以上高くなります。
ホンダ純正7インチナビではダメなのか
ホンダの純正7インチナビは楽ナビ712に全く歯が立たないのでしょうか。
もう一度表を出します。今度は純正8インチは隠した図です。
ホンダのナビには楽ナビ712にない機能が2つあります。
Honda CONNECT とインターナビ対応です。
まずはHonda CONNECTですが、DO（ディーラーオプションナビ）の場合、使えない機能が多い。
自動地図更新と社内Wi-Fiが使えないのは厳しいと思います。
特に社内Wi-Fiが使えないのはHDMI端末が無いのとセットで「YouTubeは見るな！」と言われてる気がします。
Hondaアプリセンターはナビとしての機能とは別物なんで使えなくてもいいかもしれませんが。
まあ、Honda CONNECTはメーカーオプションナビのためのサービスだと思います。
インターナビって言っていますが、これ、普通のナビだったら付いている機能です。
燃費の履歴とメンテナンス記録がインターナビ独自の機能ですか？
でも、これそんなに必要とは僕は思わないな。
★★★★★
Honda CONNECT が純正ナビ独自の機能だけど、ディーラーナビでは限定機能だから強みとまで言えませんね。
ホンダ純正8インチナビVS楽ナビAVIC-RZ712でも楽ナビの勝ち
最後はホンダの純正ギャザズ8インチナビとの比較です。
サイズは712より1インチ大きくなるのでギャザスの方がいいですね。
でも「無料地図更新がない、DVDが使えない、HDMIも使えない」となります。
そして価格が3万円以上高くなります。
どうでしょうか？
この比較でホンダの純正ナビを選びたくなる方がいるでしょうか？
価格差3万円で思い出してください。
パイオニアの場合、Wi-Fi2年分の使用量が26,400円だということ。
もちろんをWi-Fiルーターを買わなきゃいけません。
でも価格を見てください。YouTubeや映画見放題なら高くはないと思います。
どう見ても楽ナビAVIC-RZ712を買う方がお得だと思います。
社外ナビをどこで取り付ける？
ヴェゼルを購入するカーディーラーの場合
先ほどの価格比較の際、楽ナビAVIC-RZ712のアタッチメントを8,000円、取付料金を15,000円と記載しました。
カーディーラーに社外ナビを持ち込むと、大体このくらいの金額になると思います。
僕は今のヴェゼルはAmazonで社外ナビを探し、ディーラーにそのナビを買ってもらい、取り付けてもらいました。
ナビの料金はクルマ購入代金と一緒に請求してもらったんです。
この見積書を見てください。
取り付けた社外ナビRZ802－Dの価格90,000円が見積書に記載されていますよね。
ちなみにこんなナビでした。
この時は取付のアタッチメントが必要だったと思うんだけど見積書には記載されていません。
取付料金も請求されず、いい条件で取付けることができました。
どこのディーラーでもできるかは判りませんが、僕の事例もあるので聞いてみてはいかがでしょうか。
オートバックスなどのカー用品店の場合
オートバックスやイエローハットなどのカー用品店でも社外ナビの取付対応をする場合があるようです。
これはフランチャイズ店の場合はオーナーの意向で可能の場合があるということ。
大手カー用品店の直営店では実施しないみたいです。
実施するフランチャイズ店があっても価格は社外品ということで高くなります。
そのため、カー用品店への持ち込みでの取付はおすすめできません。
グーネットピットの場合
みなさん、グーネットピットってご存じでしょうか。
「カーと言えばグー！」のグーネットと提携している全国の整備工場です。
ここでは「パーツ持ち込み取付」というのをやっています。
詳しくはこの記事読んでね☟
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【お話のまとめ】
メーカーオプションナビvsディーラーオプションナビ
- 先進性や拡張性を使い倒す⇒Honda CONNECTディスプレー（ 220,000円）
- ナビとしての機能性を重視⇒ギャザズナビゲーション9インチ（269,343円）
【おすすめ社外ナビのまとめ】
- ナビとしての機能なら社外ナビが純正ナビを上回る。
❶10万円台後半で純正ギャザズナビ9インチ269,343円を凌ぐハイスペック
⇒パナソニックストラーダCN-F1X10BHD
これは前回お話ししましたね。
☆☆☆☆☆☆
❷10万円以下で純正ギャザズナビ8インチ161,000円を凌ぐハイスペック
⇒パナソニック楽ナビAVIC-RZ712
これが僕のおすすめです。
それではまたね。
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