10話のお話し「誰も知らない君」
ハニレモ10話「誰も知らない君」
界くんの遅刻が目立ち始め、学校ではいつも眠そうです。そんな矢先、羽花と界の「秘密基地」が閉鎖されました。申し出たのは界。羽花は動揺します。界のアルバイトも判明。羽花を始め知らなかった友達はみな驚きますが、阿部先生は界の真実を知っていました。
10話のお話はここから見てね。👇
それより前のお話し
ハニーレモンソーダの原作、アニメ化のこと、そして登場人物はこっちのブログにまとめています。
見にいってね!👇
前回の繰り返しにはなるけど原作と出版物の紹介をさせて下さい。
気になるコミックスやブルーレイがあったら買ってくださいね。
原作は1400万部突破の超人気作品
「ハニーレモンソーダ」の原作は、村田真優による少女漫画で、集英社の「りぼん」で連載されています。この作品は、内向的な女子高生・石森羽花が、自由な校風の高校に進学し、クラスの人気者である三浦界と出会うことで成長していく青春ラブストーリーです。

累計発行部数は1400万部を突破しています。漫画でこれだけの発行部数を記録したというのは、非常に素晴らしい成果です。これは、作品が多くの読者に支持されている証拠であり、特に少女漫画のジャンルではこれほどの部数を達成することは稀です。この成功により、実写映画化、朗読劇化など、メディアミックス展開にもつながっています。
現在、コミックスは27巻まで刊行されており、2024年12月24日に最新刊が発売されました。次巻の28巻は2025年4月26日頃の発売が予定されています。作品はまだ連載中で、今後の展開にも期待が寄せられています。
コミックスはこちら
ブルーレイは特典映像付き
アニメ版「ハニーレモンソーダ」のBlu-ray BOXが2025年6月25日に発売される予定です。このBlu-ray BOXには、アニメの第1話から第12話までが収録され、特典映像としてオープニングとエンディングのノンクレジット版や、プロモーションビデオが含まれています。
Blu-ray BOXの詳細
- 発売日: 2025年6月25日
- 価格: 35,200円(税込)
- 収録内容:
- 本編(第1話~第12話)
- 特典映像(OP&EDノンクレジット、第1弾PV、第2弾PV)
- 初回特典:
- キャラクターデザイン・田中愛美描きおろしジャケット
- 特製ブックレット
ブルーレイBOXはこちら
また、アニメイトなどの店舗では、特典としてロゴ入りコットン巾着やブックカバーが付くキャンペーンも実施されています。
第11話「想い、弾けて」ストーリー展開
想いを伝えて、フラれてしまったときに関係性が終わると思い込んだ羽花は、みんなの前で界とはまったく正反対の男の子のことを、「好きなタイプ」と答えてしまう。界にフラれたばかりの真鈴は、羽花に嘘のタイプの男の子を紹介するといって、わざと界のバイト先で2人を引き合わす。見るに見かねて介入する界。羽花は界といっしょに帰り、もう二度と自分の気持ちに嘘をつかないと決意する。学校では体育祭が始まろうとしていた。
ハニーレモンソーダ」第11話のタイトル「想い、弾けて」です。今回は神回でしたね。
このタイトルには、いくつかの重要な意味が込められていると考えられます。
羽花の感情の解放
このタイトルは、まず羽花の長い間抑え込んでいた感情が、ついに解放されたことを表しています。第11話では、羽花が「もう二度と自分の気持ちに嘘をつかない」と決意し、自分の本当の気持ちを素直に表現できるようになった転機が描かれています。これまで「好きなタイプ」を聞かれた時に界と正反対のタイプと答えるなど、自分の気持ちに嘘をついていた羽花が、ついに自分の感情を「弾ける」ように解放したのです。
体育祭という舞台
「弾ける」という表現は、体育祭という青春の一大イベントとも関連しています。体育祭は感情が高ぶり、普段は見せない一面が出る場でもあります。特に第11話では、体育祭のリレーのシーンで羽花の内面の変化が象徴的に描かれており、「想い」が「弾ける」ような演出がなされています。
演出の特徴
第11話は演出面でも特徴的でした。特に羽花の心の言葉が「滑走路に出ていた演出」や「道路や道に気持ちが文字として出て流れる」といった表現方法は、まさに「想いが弾ける」ような視覚的効果を生み出しています。
羽花の表情も今までより美しく描かれているように思います。特に最後の界とのキスシーンの羽花の唇の微妙な動きは、」別のアニメ作品を観ているような感がありました。是非あなたももう一度VODで見返してください。
関係性の変化
また、このタイトルには羽花と界の関係性の変化も示唆されています。これまでは界が羽花を助ける展開が多かったのに対し、この回では羽花が界を守ろうとする姿勢を見せます。「守られる側から守る側へ」という変化は、羽花の想いが受け身から能動的に「弾けた」ことを表しています。
告白のシーン
最後に、このエピソードのクライマックスとなる告白のシーンも「想い、弾けて」というタイトルを象徴しています。「唇が震えながら伝える告白」は、長い間抑え込んでいた想いが、ついに弾けるように解放された瞬間を表現しています。
このように、「想い、弾けて」というタイトルは、羽花の感情の解放、体育祭という青春の舞台、特徴的な演出、関係性の変化、そして告白という要素を全て包含した、このエピソードの本質を表す言葉だと考えられます。
もう二度と自分の気持ちに嘘をつかない
「もう二度と自分の気持ちに嘘をつかない」というのは11話の前半部分での重要なキーワードです。
テレビアニメ『ハニーレモンソーダ』第11話「想い、弾けて」の前半部分では、主人公・石森羽花(いしもり うか)の心の葛藤が中心に描かれています。
11話はクラスの男子がファッション誌のモデルの女の子の品定めをしている場面から始まります。そこで界も好みの女の子を聞かれ「これ」と指さしました。

その様子を遠く(席替えがあったので隣りの席ではなくなりました)から気が気じゃない様子で見ている羽花が可愛かったですよね。
一方、羽花は、男子に招かれ、「好きなタイプ」を聞かれる場面で、界くんへの想いを隠すため、界とは正反対のタイプを答えてしまいます。この選択は、羽花が「想いを伝えてフラれてしまったら関係が終わるのではないか」という不安から来ています。彼女の内気な性格と、界への複雑な感情が交錯するシーンであり、彼女の繊細な心情が伝わる重要な場面です。

また、界にフラれたばかりの真鈴(まりん)が羽花に嘘のタイプの男の子を紹介すると言い、わざと界のバイト先のカラオケボックスで二人を引き合わせる展開もあります。

この状況に介入する界の姿が描かれ、羽花は界と一緒に帰る中で「もう二度と自分の気持ちに嘘をつかない」と決意します。このシーンでは、羽花の成長と界の優しさが際立ち、物語の進展において重要な役割を果たしています。

前半部分はちょっと鬱展開でした。そして後半Bパートに移行します
【神回】第11話の体育祭編の解説
『ハニーレモンソーダ』第11話のBパートは体育祭の様子が描かれました。ここでは、羽花と界の関係が大きく進展する重要なエピソードが描かれています。まさに「想い、弾けて」というタイトル通り羽花の気持ちが爆発する様子が描かれています。
ここからはまずセリフ中心で僕が気に入った5つのシーンをお話します。その後で個別の解説をしますね。
物置部屋からの界の救出シーン
最初の場面では、羽花が界を探している途中、上級生3人組に足を引っかけられて転びます。物置の鍵を持っているのを見て、界が閉じ込められていると気づき救出に向かいます。
界は上級生たちに「石森に危害を加える」と脅されたため抵抗せず、手足を縛られガムテープで口をふさがれていました。羽花に救出された界は次のような会話を交わします:
界:「ホントめんどくさいくらい、俺の異変に気付くよな」
羽花:「これからも駆け付けます」
界:「どこにいても?」
羽花:「はい。」
界:「前の石森みたいに、ベランダからしか入れくても?」(「俺、空飛べるから」という過去のセリフが回想される)
羽花:「知らなかったですか?私も空飛べるんです」

そして羽花は続けます:「三浦君、前言ってた私たちの関係、三浦君が守る人で私が守られる人。それ、逆でもいいですよね。ほんの少ちょっとでもいい、三浦君、どうかわたしを頼って」
この場面は、羽花が界を守りたいという気持ちを初めて明確に表現した重要な瞬間です。
上級生との対峙
次の場面では、界を閉じ込めた上級生たちが羽花を脅します。界が倉庫から出ていることを見て、羽花が助けたことを悟った彼らは:
上級生:「なんかさ、あいつの弱点お前みたいなんだよな。さっきも大人しくしろよ、石森ウカがどうなっても知らねえぞって言ったらあっさり。だからお前やちゃった方があいつ、ダメージデカいかもな。」
羽花:「私は何でもいいから、三浦君には何もしないで。」
上級生:「いい子ちゃんぶってキモ。ここでは俺らがいじめてやろうか?」
羽花:「別にいいですよ。」
この場面は、羽花が界を守るためなら自分が犠牲になることも厭わない決意を示しています。
体育祭のリレー
体育祭のリレーでは、足をくじいているにもかかわらず羽花は激走します。羽花の黄色チームは再開。でもバトンを受け取った羽花は50m7秒台の俊足を生かし、次々と敵チームを追い越し、一位と同着でアンカーの界へバトンを手渡します。
界も激走、黄色チームが優勝するのですが、「三浦君を守りたい、この手で」界に向かって激走する羽花の尊さ。これは今回の演出の素晴らしさの見どころ№2です(№1はもちろん最後のキスシーン)。

界に向かって走る際の羽花の独白:「沢山考えた。いや、何も考えてない。どうなってもいい。どうだっていい。私は、三浦君のこと、守りたい。この手で。私は、私は、好きなだけなんだよ」
この場面は、羽花の界への想いが完全に「弾ける」瞬間を表しています。このセリフを強いトーンながら情緒的に語った市ノ瀬加那さん、さすがです。
あゆみとの会話
リレー後、あゆみが羽花のTシャツの背中に界が描いた翼に気づきます。あゆみから指摘され、Tシャツをその場で脱ぐ羽花(グラウンドのど真ん中!!)
背中には2枚の羽根が。
これ、羽花が気付かないうちに界が書いたんです。その場面もしっかり描かれていましたね。リレーの出走前、並んでいる場面でした。気づけよ、って思いましたけど。

この場面のセリフが素敵です。
あゆみ:「ねえ羽花ちん、界に好きな人が出来たら応援する?」
羽花:「できない、かも」(泣き出す)
あゆみ:「じゃあ、つきあえるなら?」
羽花:「凄く嬉しい」
あゆみ:「だったらもう、何も遠慮しなくてもいいんじゃない?だからもうちょっと、ほら、前に進もう。ね、羽花ちん」
この会話の後、羽花は気絶してしまいます。
保健室での告白
最後の場面では、羽花が保健室のベッドで目覚めると、界が脇に立っています。
羽花は夢うつつでこの情景が現実の風景だとは思っていません。
そして思っていることを口に出してしまうんですね。
「三浦君?夢?三浦君、好きです。好きです。好きです」
「三浦君の彼女になりたいです。」

界はその言葉に応えません。そのかわり羽花の唇をキスで塞ぎます。
羽花:「やっぱ、夢だこれ。だってこんなこと、現実に起こるはずないもん。」
この場面は、羽花が自分の気持ちに嘘をつかないと決意した結果、ついに界への想いを素直に告白する重要な転換点となっています。
前半の鬱か一気にしゅわキュン展開です。このハニーレモンソーダっていう作品はこれが心地いいんですよね。前半は鬱だけど後半弾けてくれます。そしてそれが不自然じゃないから感情移入でき、感動を生みます。
特に9話のお父さんとのやり取りの鬱展開がそうでした。アニメを見た方も下のブログを是非読んでみて下さい。
ホントいい話でしたね。羽花の周りの仲間もみんないい子です。羽花ちゃんの人徳みたいなものなんでしょうかね。
話がそれました。ごめんなさい。それでは個別のシーンの話をします。
シーン№1 物置部屋からの界の救出シーン「私も空を飛べるんです」
物置部屋からの界の救出シーンは、羽花と界の関係性が大きく変化する重要な転換点となっています。これまで「守る側」と「守られる側」という一方通行だった二人の関係が、互いに支え合う対等な関係へと進化する瞬間が美しく描かれています。
危機を察知する羽花の直感
上級生3人組に足を引っかけられて転んだ羽花が、物置の鍵を見つけるシーン。これは単なる偶然ではなく、羽花と界の間に育まれた特別な絆の証です。第3話で描かれた物置部屋での二人だけの秘密の時間が、今、羽花の直感を鋭くしています。「界が閉じ込められている」と即座に察知できたのは、これまでの二人の関係性があってこそ。
物置部屋は二人にとって特別な場所。昼休みに姿を消した界を探して羽花が見つけた場所で、レモンソーダのペットボトルが置いてあり、界が無防備に眠っていた思い出の場所。その大切な場所で界が危険な状態にあると知った瞬間、羽花の中で何かが変わります。
守られる側から守る側へ
手足を縛られ、ガムテープで口をふさがれた界の姿を見た時の羽花の心情は、恐怖よりも「守りたい」という強い感情に変わっています。これまでいじめられていた過去を持ち、常に界に守られる立場だった羽花が、今度は自分が界を守る側に回るという大きな成長の瞬間です。

「ホントめんどくさいくらい、俺の異変に気付くよな」という界のセリフには、驚きと共に、羽花への信頼と安心感が垣間見えます。普段はクールな界が見せる、少し照れくさそうな表情が想像できますね。
互いを支え合う関係への進化
「これからも駆け付けます」と言い切る羽花の姿勢は、もはや以前の臆病な少女ではありません。「どこにいても?」という界の問いかけに「はい」と迷いなく答える羽花の強さは、界との出会いを通して育まれた自信の表れでしょう。

特に心に残るのは、「知らなかったですか?私も空を飛べるんです」という羽花のセリフ。これは単なる冗談ではなく、「あなたが私にしてくれたことは、私もあなたにできる」という強い意志の表明です。過去に界が「俺、空飛べるから」と言って羽花を助けた場面を鮮やかに反転させる、美しい対比となっています。
対等な関係への宣言
「三浦君が守る人で私が守られる人。それ、逆でもいいですよね」という羽花の言葉は、この物語の核心に触れる重要なセリフです。これまで界に守られることで少しずつ成長してきた羽花が、今度は界を守りたいと明確に意思表示する瞬間。
「ほんの少ちょっとでもいい、三浦君、どうかわたしを頼って」というセリフには、羽花の純粋な想いと、界への深い愛情が込められています。常に強くあろうとする界に対して、弱さを見せることも大切だと伝える羽花の優しさが胸を打ちます。
この場面は、二人の関係が「守る・守られる」という一方通行の関係から、互いに支え合い、頼り合える対等なパートナーシップへと進化する重要な転換点となっています。羽花の成長と界の変化が交差するこの瞬間は、まさに「ハニーレモンソーダ」の物語の真髄を表現しているのではないでしょうか。
シーン№2 上級生との対峙シーン「別にいいですよ」
物置から界を救出した羽花の勇気ある行動は、しかし新たな試練を呼び寄せることになります。界を閉じ込めた上級生たちが、二人の前に立ちはだかる緊張の場面。これまで守られる側だった羽花が、今度は界を守るために立ち上がる決意の瞬間が、胸を打つ展開として描かれています。

弱点を見抜かれた界の苦悩
物置から出てきた界と羽花を見つけた上級生たちの表情には、悪意と嫉妬が混ざり合っています。彼らは界の弱点が羽花であることを既に見抜いていました。界のクールな外見の奥に隠された、羽花への特別な感情を利用しようとする上級生たちの姿は、まさに卑劣そのもの。
「なんかさ、あいつの弱点お前みたいなんだよな」
上級生の言葉には、界の心の内を暴かれた残酷さがあります。いつも強くて自由な界が、羽花のためなら「あっさり」と従ってしまうという事実。それは界にとって、自分の弱さを晒されるような恥ずかしさと、同時に羽花への想いの深さを表す証でもありました。
界の表情には、羽花が危険な状況に巻き込まれることへの焦りと、自分のせいで羽花が標的にされることへの後悔が浮かんでいるようです。いつもクールな表情の下に隠された、羽花への深い愛情と保護欲が、この危機的状況で透けて見えます。
自己犠牲を選ぶ羽花の決意
上級生たちの「お前やちゃった方があいつ、ダメージデカいかもな」という言葉に、羽花の心に強い決意が芽生えます。これまで界に守られてきた羽花が、今度は界を守るために自分を犠牲にする覚悟を決める瞬間です。
「私は何でもいいから、三浦君には何もしないで」
この一言には、羽花の界への想いのすべてが詰まっています。自分がいじめられることになっても、界を守りたいという純粋な気持ち。中学時代、いじめられることに怯えていた羽花が、大切な人を守るために自ら前に出る勇気を見せる成長の瞬間です。
上級生たちの「いい子ちゃんぶってキモ」という言葉に、かつての羽花なら萎縮していたでしょう。しかし今の羽花は違います。「別にいいですよ」と返す彼女の声には、もはや恐れはなく、ただ界を守るという一点に集中した強さがあります。
互いを守り合う関係への進化
この場面は、羽花と界の関係が「守る側」と「守られる側」という一方通行から、互いを守り合う対等な関係へと進化したことを象徴しています。界の弱点が羽花であるように、羽花にとっても界は特別な存在。だからこそ、自分が傷つくことになっても界を守りたいという気持ちが生まれたのです。
羽花の目には、もはや恐怖ではなく、決意の光が宿っています。界に出会い、少しずつ変わってきた羽花が、ついに自分の殻を破り、大切な人を守るために立ち上がる姿は、見る者の心を熱くします。
かつて「石」と呼ばれ、周囲から孤立していた少女が、今は誰かのために自分を犠牲にできるほどの強さを身につけた。その変化の背景には、界との出会いと、彼が与えてくれた安心感があったのでしょう。そして今、その恩返しをするように、羽花は界を守る側に回ったのです。
この緊張感あふれる対峙の場面は、二人の関係が新たなステージに進んだことを示す重要な転換点となっています。守られるだけだった羽花が、今度は守る側になる。そんな彼女の成長と勇気共感と感動を覚えずにはいられません。
シーン№3 体育祭のリレー「三浦君のこと、守りたい」
体育祭のリレー。誰もが青春の1ページとして記憶に残る行事ですね。この場面は、羽花の心の内側で長い間育まれてきた感情が、ついに堰を切って溢れ出す瞬間を描いています。
足の痛みを超えた想い
羽花は足をくじいているにもかかわらず、リレーに出場します。普通なら棄権してもおかしくない状況です。でも彼女は走りました。それも激走したのです。
最下位からバトンを受け取った羽花。痛みがあるはずなのに、次々と前を走る選手を追い越していきます。彼女の中で何かが変わったのでしょう。それまでの迷いや躊躇いが、この瞬間に消え去ったかのように。
弾ける想い
「沢山考えた。いや、何も考えてない。どうなってもいい。どうだっていい。私は、三浦君のこと、守りたい。この手で。私は、私は、好きなだけなんだよ」

この独白が全てを物語っています。羽花の心の中で、長い間整理できなかった感情が、ついに明確な形を取ったのです。「好きなだけなんだよ」というシンプルな言葉に、彼女の複雑な感情が凝縮されています。
考えすぎて何も行動できなかった日々。でも今、彼女は「何も考えてない」と言います。これは思考の放棄ではなく、むしろ全ての迷いを超えた先にある、純粋な感情の表出なのでしょう。
アンカーの界へ
そして羽花は、アンカーの界へバトンを手渡します。このバトンには単なる競技の道具以上の意味があります。それは彼女の想いそのもの。「守りたい」という気持ちを込めたバトンを、彼女は界に託したのです。

このシーンは、二人の関係性において重要な転換点となっています。羽花が自分の気持ちを認め、それを行動で示した瞬間。そして界もきっと、そのバトンを受け取ることで、彼女の想いの強さを感じ取ったことでしょう。
羽花の「弾ける」想い
あなたもきっと共感できる場面ではないでしょうか。恋愛において、「考えすぎて動けない」という状態から、「もう考えるのをやめて、素直な気持ちに従おう」と決意する瞬間。

羽花の「弾ける」想いは、私たち大人になっても忘れられない、あの純粋な感情を思い出させてくれます。恋愛だけでなく、人生の岐路に立ったとき、時には「どうなってもいい」と思い切ることで、新しい扉が開くこともあるのかもしれません。
羽花の走りは、彼女自身の心の軌跡であり、私たちに勇気を与えてくれる瞬間なのです。
シーン№4 あゆみと羽花の心の交差点「界に好きな人が出来たら応援する?」
ハニーレモンソーダの世界観の中で、この場面は僕らの心を強く揺さぶる瞬間です。リレー後の何気ない会話から始まり、羽花の心の奥底に秘めていた感情が溢れ出す瞬間を繊細に描いています。
翼に込められた想い
リレー後、あゆみが羽花のTシャツの背中に気づいたのは、界が描いた翼でした。「これじゃあ、とべねえな」という言葉と共に描かれたその翼は、羽花の「私も空、飛べるんです」という言葉に呼応しています。この小さな描写には、界が羽花の言葉を覚えていたという事実と、彼女の成長を見守っている優しさが込められています。

翼のモチーフは、羽花の名前(うか=羽花)にも通じ、彼女の内面的な成長と自由への憧れを象徴しています。中学時代のいじめの経験から少しずつ解放されていく羽花の姿が、この「翼」というシンボルに凝縮されているのです。
心の扉が開く瞬間
あゆみの「界に好きな人が出来たら応援する?」という問いかけは、羽花の心の奥底に触れる鋭い一撃でした。それまで自分でも認めきれなかった感情に直面した羽花は、「できない、かも」と涙を流します。この素直な告白は、自分の気持ちを初めて言葉にした瞬間であり、彼女の心の成長を表しています。

私たちにとって、この場面は青春時代の「気づき」の瞬間を思い出させます。自分の本当の気持ちに気づく瞬間、それを認める勇気、そして友人に打ち明ける安心感—これらは年齢を重ねても色褪せない感情です。
親友の背中を押す言葉
あゆみの「だったらもう、何も遠慮しなくてもいいんじゃない?」という言葉は、羽花の背中を優しく押す風のようです。中学時代から自分を抑え、他者に合わせることで生きてきた羽花にとって、この「遠慮しなくていい」という言葉は、自分の感情を大切にする許可をもらったような解放感をもたらします。
「だからもうちょっと、ほら、前に進もう。ね、羽花ちん」というあゆみの言葉には、友情の温かさと力強さが詰まっています。この言葉が羽花の心に響き、感情が溢れて気絶してしまうほどの衝撃を与えたのでしょう。
感情の洪水と成長の瞬間
羽花が気絶してしまうシーンは、感情の洪水に耐えきれなくなった彼女の姿を象徴しています。長い間抑え込んでいた感情が一気に解放され、その強さに身体が反応してしまったのです。
この場面は、羽花の「自分らしさ」を見つける旅の重要な転換点となっています。あゆみという親友の存在と、界への想いが交差するこの瞬間に、羽花は自分の感情と正直に向き合う一歩を踏み出したのです。
私たちにとって、この場面は青春の「もどかしさ」と「美しさ」を思い出させます。初恋の純粋さ、友情の温かさ、そして自分の気持ちに正直になる勇気—これらは年齢を重ねても心に残る大切な感情です。羽花とあゆみの会話を通して、私たち自身の青春時代を振り返り、あの頃の感情を再体験できるのが、この作品の魅力なのかもしれません。
シーン№5 保健室のベッドで「好きです。好きです。好きです」
保健室のベッドで目を覚ました羽花の視界に映るのは、心配そうに見守る界の姿。その瞬間、彼女の心の中で長い間抑えてきた感情が、堰を切ったように溢れ出します。
「三浦君?夢?三浦君、好きです。好きです。好きです」
「三浦君の彼女になりたいです。」

この言葉は、単なる告白ではありません。中学時代のいじめによって自信を失い、人との関わりを恐れていた羽花が、自分の気持ちに正直になるという大きな一歩を踏み出した証なのです。
心の壁を越えた純粋な想い
羽花の告白は、彼女自身の成長物語の重要な転換点となっています。これまで「自分なんかが界と一緒にいていいのか」と常に自分を卑下し、本当の気持ちを抑え込んできた羽花。しかし、この瞬間、彼女は自分の感情に嘘をつかないと決意し、純粋な想いをそのまま言葉にしたのです。

私たちにとっても、自分の本当の気持ちを素直に伝えることの難しさは身に染みて分かるもの。だからこそ、羽花の勇気ある告白に胸が熱くなります。自分を偽らず、リスクを恐れずに前に進む彼女の姿に、私たちも背中を押されるような気持ちになりますよね。

界の想いが交差する瞬間
そして、羽花の告白を聞いた界は、言葉ではなく行動で応えます。彼は羽花の唇をキスで塞ぐのです。
このキスには、界の複雑な感情が詰まっています。クールで無愛想な彼が、羽花にだけ見せる特別な表情と行動。それは「言葉よりも行動で示したい」という彼なりの愛情表現なのでしょう。
界は羽花の成長を見守り続け、彼女が自分の殻を破って前に進む姿に、静かな愛情を育んできました。そんな彼にとって、羽花の素直な告白は、長い間待ち望んでいた瞬間だったのかもしれません。

三浦界と石森羽花の相性詳細レポート
11話「想い、弾けて」の感動冷めやらぬまま、僕は次なる行動へ移ります(どうでもいいか・・・)
このレポートでは、アニメ「ハニーレモンソーダ」の主人公である三浦界と石森羽花の相性を、星座占い、血液型診断、そして姓名判断の観点から詳細に分析してみました。あなたが二人の関係性から何かインスピレーションを得て、日々の生活や人間関係に活かせるような内容を目指しましたよ。アニメの具体的なエピソードを交えながら、相性診断の結果をより深く理解し、「私だったらどうだろう?」と自問してみてくださいね。
星座と血液型で見る二人の相性
星座の基本情報
- 三浦界:2月17日生まれ、水瓶座
- 石森羽花:3月2日生まれ、魚座
水瓶座の三浦界と魚座の石森羽花の組み合わせは、一見すると異なる性質を持つため、相性が難しいと感じるかもしれません。しかし、水瓶座の持つ革新的な思考と、魚座の持つ共感力は、お互いを尊重し、理解し合うことで、非常に良好な関係を築くことができます。
血液型の相性
三浦界はO型です。血液型占いの観点から見ると、O型の男性と魚座の女性の相性は非常に良いとされています。O型の男性は一般的に社交的でリーダーシップがあり、魚座の女性は感受性が豊かで思いやりがあります。この組み合わせは、お互いを尊重し、支え合うことで、安定した関係を築くことができるでしょう。

会社での場面を想定
会社の中で考えると、水瓶座の三浦界は、既存の枠にとらわれない斬新なアイデアを生み出すことが得意です。一方、魚座の石森羽花は、周囲の感情を敏感に察知し、チーム全体の調和を保つことができます。例えば、新しいプロジェクトが立ち上がった際、三浦界が革新的な戦略を提案し、石森羽花がメンバーの意見をまとめ、円滑なプロジェクト進行をサポートするといった役割分担が考えられます。
私だったら、職場で意見が対立した時、三浦界のような人の新しい視点と石森羽花のような人の協調性をどう活かせるだろう?
姓名判断で見る二人の相性
姓名判断の基本
姓名判断では、名前の画数からその人の性格や運勢を占います。姓名を構成する各漢字の画数を合計し、総格、天格、人格、地格、外格といった五格を算出し、それぞれの画数が持つ意味を解釈します。
三浦界の姓名判断
- 総格:三浦(10画)+界(9画)=19画
- 19画は凶数とされ、「障害」や「短命」を意味します。周囲の助けが得にくく、孤独になりやすい傾向があり、感情の起伏が激しく、人間関係で苦労することも。
石森羽花の姓名判断
- 総格:石森(17画)+羽花(12画)=29画
- 29画は大吉数とされ、「智謀」や「成功」を意味します。知恵に優れ、困難を乗り越えて目的を達成する力があり、才能に恵まれ、周囲からの信頼も厚いでしょう。
二人の姓名判断による相性
一見すると、三浦界の総格19画(凶)と石森羽花の総格29画(大吉)は、相性が悪いように思えます。しかし、姓名判断では、画数だけでなく、五行のバランスや陰陽の配置なども考慮されます。石森羽花の持つ大吉の運勢は、三浦界の凶の部分を和らげ、互いを補完し合う関係を築くことができるんだそうです。
アニメ「ハニーレモンソーダ」では、中学時代にいじめを受けていた石森羽花が、三浦界との出会いをきっかけに、自分を変えようと努力する姿が描かれています。これは姓名判断でも表れているように、石森羽花の「地道な努力で才能が開花する」という特質が、三浦界の「孤独になりやすい」という特質を支え、二人で成長していく関係性を示唆していると言えるでしょう。
会社生活に当てはめると、三浦界のような19画の人は、独創的なアイデアを持ちながらも、周囲との協調に苦労することがあります。しかし、石森羽花のような29画の人が、その才能を理解し、チームに溶け込めるようサポートすることで、大きな成果を生み出せる可能性を秘めています。
私だったら、職場で三浦界のような孤高の才能を持つ人と、石森羽花のような調和を重んじる人との間で、どうバランスを取るだろう?

総合診断:二人が織りなす未来
星座、血液型、姓名判断のすべてを総合すると、三浦界と石森羽花は、互いの弱点を補い合える、非常に良好な相性であると言えます。石森羽花の持つ穏やかさと努力家の性質が、三浦界の時に感情的になりやすい部分を和らげ、三浦界の持つ独創性が、石森羽花の可能性を広げるという相互作用が期待できます.
アニメ「ハニーレモンソーダ」では、最初は正反対だった二人が、様々な困難を乗り越えながら、お互いを理解し、支え合う関係へと発展していきます。この物語は、相性の良い二人が、それぞれの個性を尊重しながら、共に成長していく過程を描いています。
私だったら、自分の弱点を補ってくれる相手と出会ったとき、どのように関係を育んでいくだろう?

最新コミックス28巻は2025年4月24日発売予定です。羽花と界の恋の行方をぜひチェックしてくださいね♪
コミックス情報
ハニーレモンソーダ:甘酸っぱい青春ラブストーリー
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「ハニーレモンソーダ」Blu-ray BOX 発売情報
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※使用した写真および文章の一部はアニメ公式サイトより転載しました。

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