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「今年は医療費がかさんだから、確定申告で少しでも取り戻そう」
そう考えてPCやスマホを開いたあなた、一旦手を止めて聞いてください。
もしあなたが医療費控除のために(同じ年分の)確定申告をする場合、ワンストップ特例は適用されなくなる(無効扱いになる)ため、ふるさと納税分も確定申告で寄附金控除として申告し直す必要があります。
「えっ、嘘でしょ?」と思った方、これはシステムの仕様という名の残酷な現実です。でも、絶望する必要はありません。確定申告書の中に「ある一行※」を追加するだけで、その権利は蘇ります。今回は、消えかけた控除を救い出し、さらに面倒な作業を自動化する「賢い抜け道」についてお話しします。
※確定申告の入力画面で「寄附金控除」→「ふるさと納税(寄附金)」を“あり”にして、寄付先と金額を入力することです。
医療費控除で確定申告する人の注意点|ワンストップ特例は無効扱い→寄附金控除を入れ直す
少し立ち止まってみましょう。私たちは普段、「申請すれば完了」という世界で生きています。しかし、税金の世界には「強い魔法は、弱い魔法をすべて打ち消す」という絶対的なルールが存在することをご存知でしょうか。
確定申告の優先順位|上書き保存の罠
結論から言うと、「ワンストップ特例」は確定申告をしない人のための簡易的な制度です。
一方で、「医療費控除」を受けるための「確定申告」は、国税に対する正式な申告手続き。この二つがぶつかった時、システムはこう判断します。
「確定申告が出されたということは、ワンストップ(簡易版)の情報はもう不要ですね? 全てリセットします」
つまり、医療費控除のために確定申告書を提出した瞬間、これまで自治体に送ったあの申請書自体がムダになるというより、確定申告が優先されるため、ワンストップ特例としては反映されなくなるイメージです。以後は、確定申告で寄附金控除を入力して反映させます。
この事実を知らずに「医療費だけ」申告してしまうと、数万円分の寄付金控除が適用されず、結果としてただ高いお肉やフルーツを買っただけ(純粋な寄付)という悲劇が起こります。
医療費控除のために確定申告をするなら、ワンストップ申請済み分も含めて、ふるさと納税は“全件”を寄附金控除として申告する必要があります。
損失のシミュレーション|愛した対価がゼロになる時
想像してみてください。昨年、5万円をふるさと納税して、自己負担2,000円で美味しい返礼品を楽しんだつもりだったとします。
もしワンストップが無効になったまま放置すれば、本来戻ってくるはずの税金(約48,000円分)が戻ってきません。本来は、上限内の寄付であれば自己負担2,000円を除いた分が控除されますが、寄附金控除の入力が漏れると、その控除が反映されません(戻る額は年収・家族構成・上限超過の有無で変わります)。
医療費控除で数千円を取り戻すために動いた結果、数万円を失う。これでは、何のために戦っているのか分かりませんよね。
確定申告での復活手順|失われた権利を取り戻すための儀式
「もう手遅れなの?」と青ざめている方、安心してください。まだ間に合います。
確定申告という「上書き保存」をする際に、消えてしまうワンストップ特例のデータを、自分の手でもう一度入力すればいいだけなのです。
寄附金控除の入力|「ある」と答える勇気
手続きは拍子抜けするほど簡単です。確定申告書の作成コーナー(スマホやPC)で、以下の項目が出てきたら必ず手を止めてください。
- 「ふるさと納税(寄附金控除)はありますか?」
ここで「はい」を選び、寄付した自治体と金額を入力する。たったこれだけで、無効になりかけた権利は完全に蘇生します。ワンストップ特例の申請書を出していても、確定申告をするなら「もう一度、ここで全部申告する」。これが唯一の正解です。
XMLデータの活用|紙の証明書を探す旅の終わり
「でも、寄付した証明書なんてどこにやったっけ…」
そんなため息が聞こえてきそうです。私たちは日々忙しい。紙切れ一枚を探して部屋をひっくり返す時間なんてありません。
ここで役立つのが「XMLデータ」です。
楽天ふるさと納税やさとふる、ふるなびなどのポータルサイトにログインしてみてください。「寄附金受領証明書(XML)」というデータをダウンロードできませんか?
これを確定申告ソフトやe-Taxにアップロードすれば、一件ずつ手入力する必要すらありません。数秒で全てのデータが連携されます。これは私たちが使うべき「現代の魔法」です。
おすすめ会計ソフト比較|戦場を生き抜くための二つの聖剣
さて、ここまで読んで「やっぱり確定申告って面倒くさそう…」と心が折れかけた方もいるかもしれません。分かります。数字の羅列、馴染みのない用語、そして迫りくる期限。
だからこそ、私たちは「武器」を選ぶ必要があります。
手作業で戦うのは、竹槍でドラゴンに挑むようなもの。ここでは、私たちが楽をするための「2つの最適解」を紹介します。
あなたに合うのはどっち?|機能とコストの分岐点
選ぶ基準はシンプルです。「時間を買う」か、「コストを削る」か。この二択です。
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ここで、実際にどちらを使うべきか直感的に選べるよう、リンクを用意しました。今のあなたの気分に合う方をタップしてみてください。
【完全ガイド】ワンストップ特例を忘れた!スマホで終わる確定申告ソフト2選
「ふるさと納税のワンストップ特例、出すの忘れてた…」
期限を過ぎてしまっても焦る必要はありません。確定申告を行えば、税金はちゃんと控除されます。
「でも確定申告って難しそう…」と思うかもしれませんが、今はスマホだけで完結する便利なソフトがあります。今回は、初心者におすすめの2大ソフトを厳選して紹介します。
あなたはどっち派?おすすめ2社の選び方
結論から言うと、選ぶ基準は以下の通りです。
- とにかく楽に終わらせたいなら → マネーフォワード
- とにかくお金をかけたくないなら → 弥生(やよい)
「面倒な入力作業は全部自動でやってほしい」という方は、マネーフォワードが最適です。
おすすめポイント
- 銀行やクレカ、ふるさと納税サイトと連携して自動で明細を取得
- 家計簿アプリ感覚で、スマホで見やすい
- 30日間の無料トライアル期間がある
連携機能が強力なので、手入力の手間を極限まで減らせます。
※まずは無料登録で使い勝手を試せます
「とにかく1円も払わずに済ませたい」「安さ重視」という方は、業界シェアNo.1の弥生がおすすめです。
プランの違いと料金
| 白色申告 | 青色申告 |
|---|---|
| ずっと無料 (永年0円) |
初年度0円 (高機能) |
| 簡単な帳簿づけ | 最大65万円控除 (節税効果 大) |
会社員の方で「とりあえず申告だけしたい」なら白色申告、「副業でしっかり節税したい」なら青色申告を選びましょう。
▼ ずっと無料で使いたい方(白色) ▼
▼ 副業で節税したい方(青色) ▼
※キャンペーン適用で1年間無料で使えます
まとめ:まずは無料で登録してみよう
確定申告は期限が近づくとサーバーが混み合います。今のうちに無料登録だけ済ませて、連携設定だけでもやっておくと後が楽になりますよ。
ご自身のタイプに合わせて選んでみてください。
来年に向けた戦略|繰り返さないための誓い
今回の確定申告を乗り越えたら、来年の自分にもう少し優しくしてあげましょう。
医療費の領収書は、貰ったその場でスマホで撮影して家計簿アプリ(マネーフォワードなど)に取り込んでおく。ふるさと納税は、確定申告との連携がスムーズな「楽天ふるさと納税」に集約しておく。
たったこれだけの準備で、来年の2月、あなたは温かい紅茶を飲みながら、余裕の表情で「申告完了」ボタンを押せるはずです。
もし確定申告を提出した後に、ふるさと納税の入力漏れに気づいた場合でも、状況により更正の請求/修正申告で修正できます。確定申告書等作成コーナーの「提出した申告書に誤りがあった場合」から作成できます。

編集後記:私たちに必要なのは「知識」という武器
制度は複雑で、時に私たちに冷たく当たります。けれど、知ってさえいれば回避できる罠ばかりです。
今回の「ワンストップ特例の上書き」も、知らずにスルーして損をしている人が世の中には溢れています。でも、ここまで読んだあなたはもう大丈夫。
さあ、賢い選択をして、取り戻すべきものを取り戻しに行きましょう。
もし操作で迷ったら、いつでもこのブログに戻ってきてくださいね。
☆☆☆今回はここまで!また見てね👋
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