『薬屋のひとりごと』ファンの皆さま、こんにちは!物語はますます深みを増し、一話一話が見逃せませんね。第39話「氷菓」は、前半の小蘭(シャオラン)を救うための猫猫(マオマオ)による氷菓(アイスクリーム)作りという心温まるエピソードから一転、後半は玉葉妃(ギョクヨウヒ)の出産を巡る緊迫した展開へとシフトする、非常に緩急のある回でした。
前半では、猫猫の友情と機転、そして壬氏(ジンシ)との微笑ましい(?)駆け引きが描かれましたが、後半は一気にシリアスなムードへ。玉葉妃のお腹の子が逆子(さかご)である可能性が浮上し、後宮に緊張が走ります。
当ブログでは、30代以上の大人の女性ファンの皆さまに向けて、第39話「氷菓」の後半パートに焦点を当て、あらすじ、登場人物たちの動き、そして物語の深層を徹底解説。玉葉妃の危機に猫猫はどう動くのか? なぜ伝説の医官・羅門(ルォメン)が召喚されるに至ったのか? 各キャラクターの思惑や背景、そして次話へ繋がる伏線まで、じっくりと読み解いていきましょう。
※ご注意: 本記事はアニメ第39話までの内容に深く触れています。ネタバレを避けたい方はご注意ください。
アニメ『薬屋のひとりごと』2期第2クールの概要
2025年1月より放送中のアニメ『薬屋のひとりごと』第2期。多くのファンが待ち望んだ第2クールは、2025年4月4日からスタートしました。第1クール終盤でついに壬氏(ジンシ)の本当の身分が明かされ、物語は新たな局面へと動き出しています。
第2クールでは、前クールで壬氏を襲った事件の真相究明が進むと共に、西方の国々との関係や、新たな登場人物たちの思惑が複雑に絡み合い、後宮に渦巻く陰謀がより一層深まっていきます。国をも揺るがしかねない大きなうねりが、猫猫(マオマオ)たちを待ち受けているようです。
![薬屋のひとりごと 第2期 第2クールKV<span class="footnote-wrapper">[34]</span>” style=”width:362px;height:auto”><figcaption class=](https://i0.wp.com/kusuriyanohitorigoto.jp/season2/assets/img/top/kv_2.jpg?w=880&ssl=1)
公開された第2クールのキービジュアルは、衝撃的なものでした。吹雪の中、何者かに手を縛られ、連れ去られようとする猫猫。その表情は毅然としていますが、彼女に一体どんな過酷な運命が待ち受けているのでしょうか。PV映像と合わせて見ると、ますます目が離せない展開への期待が高まりますね。
オープニングテーマとエンディングテーマ
第2クールを彩る新しい主題歌も、作品の世界観をさらに深く、豊かに表現しています。
オープニングテーマ:Mrs. GREEN APPLE『クスシキ』
オープニングを飾るのは、圧倒的な人気と実力を兼ね備えたバンド、Mrs. GREEN APPLEによる書き下ろし楽曲『クスシキ』です。
「薬」の語源である古語「奇(くす)し」(神秘的、不思議な)から名付けられたこの曲。ボーカル・ギターの大森さんは、「薬は人の助けにも毒にもなる。そんな両義性からヒントを得て、“今世を超え来世でも変わらない愛”をテーマにした」と語っています。オリエンタルな旋律と疾走感のあるバンドサウンドが、波乱含みの第2クールの幕開けにぴったりです。ノンクレジット映像では、狐の面や蝶といった象徴的なモチーフが散りばめられており、考察するのも楽しいですね。
エンディングテーマ:Omoinotake『ひとりごと』
エンディングテーマは、繊細なメロディと歌声で聴く者の心を掴むピアノ・トリオバンド、Omoinotakeの『ひとりごと』です。
Omoinotakeは、「最愛の人の本音に気づけなかった悲哀、日常にあった会話が『ひとりごと』になってしまった喪失感をテーマにした」とコメントしています。切なくも温かいミドルバラードで、繰り返される転調とオリエンタルな響きが、各話の物語の余韻を深く心に刻みつけ、登場人物たちの複雑な心情にそっと寄り添ってくれます。こちらもノンクレジット映像が公開中。CDは5月21日にリリース予定です。
どちらの楽曲も4月5日からデジタル配信がスタートしています。ぜひフルバージョンで、物語の世界観に浸ってみてください。
公式あらすじ:氷菓
小蘭の不注意により、楼蘭妃に献上されるはずの氷が地面に落ちて割れてしまった。猫猫は青ざめ立ち尽くす小蘭を助けるため、楼蘭妃が所望する氷菓子の代替品を、割れた氷から作ることを思いつくが、それには食材が必要となる。猫猫は嫌な予感はしながらも、背に腹は代えられないと壬氏に相談すると、“とあること”を条件に協力を得る 。
(アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより引用)
第39話 「氷菓」後半:登場人物たちの動き
まずは、この緊迫した後半パートで物語を動かした主要な登場人物たちと、その役割を見ていきましょう。
猫猫(マオマオ) (CV: 悠木碧)

- どんな人? 元花街の薬師で、現在は壬氏付きの毒見役。薬と毒への知識と探求心は人一倍。冷静沈着だが、時に情に厚い一面も。
- 39話後半の役割: 玉葉妃のお腹の子の異変(下ばかり蹴る)に気づき、逆子の可能性を指摘。後宮の医官では対処できないと判断し、養父・羅門の召喚を玉葉妃と壬氏に進言する。
玉葉妃(ギョクヨウヒ) (CV: 種﨑敦美)

- どんな人? 皇帝の寵愛を受ける上級妃(貴妃)。聡明で穏やかだが、母としての強さも併せ持つ。第二子を懐妊中。
- 39話後半の役割: 自身の体の異変を猫猫に語り、逆子の可能性を知らされる。猫猫の提案を受け入れ、罪人である羅門を召喚することに同意する。羅門を「野良猫(猫猫)が懐くのだから悪い人ではない」と評するユーモアも見せる。
壬氏(ジンシ) (CV: 大塚剛央)

- どんな人? 後宮を管理する美貌の宦官(表向き)。正体は皇帝の弟「華瑞月」。猫猫に特別な感情を抱き、彼女の能力を高く評価している。
- 39話後半の役割: 猫猫から玉葉妃の状況と羅門召喚の提案を聞く。猫猫への信頼から、異例の決断として羅門を後宮に呼び戻す手配をする[user query]。
羅門(ルォメン) (CV: 家中宏)

- どんな人? 猫猫の養父であり、薬や医学の師匠。元々は後宮の非常に優秀な医官だったが、過去の事件により罪人として追放された。穏やかだが、洞察力と医術に長けている。実は猫猫の大叔父(羅漢の叔父)でもある。
- 39話後半の役割: 猫猫の進言と壬氏の計らいにより、臨時の医官として後宮に召喚される[user query]。玉葉妃の出産という緊急事態に対応するため、再び後宮の土を踏むことに。
紅娘(ホンニャン) (CV: 豊口めぐみ)

- どんな人? 玉葉妃の侍女頭。真面目で忠誠心が高いが、やや心配性な面も。
- 39話後半の役割: 猫猫から羅門召喚の話を聞き、「壬氏様の侍女(猫猫)の知り合いなど…」と強い警戒心を示す[user query]。過去の翠苓(スイレイ)の一件から、猫猫が連れてくる人物に不安を感じている様子。
翠苓(スイレイ)とは?

- どんな人物? かつて後宮に侍女として潜入していた謎の女性。薬や毒の知識があり、壬氏を狙った蜂蜜による毒殺未遂事件に関与。巧みに身分を偽り、猫猫をも欺いた。北方の「子」の一族と繋がりがある可能性が示唆されている(原作情報)。紅娘が猫猫の推薦する人物に警戒心を抱くのは、この翠苓のような危険人物を再び招き入れることへの恐れからでしょう。
謎の宦官

- どんな人物? 39話の最後に登場する、墓地の前で佇む奴隷上がりの美形の宦官。
- 39話後半の役割: 次回への伏線となる存在。彼の素性や目的は不明だが、不穏な雰囲気を漂わせている。
39話 後半あらすじ:忍び寄る危機と一条の光
穏やかだったはずの翡翠宮に、静かに、しかし確実な危機が迫っていました。
異変の発覚:母の予感と猫猫の慧眼
出産を間近に控えた玉葉妃が、ふと猫猫に漏らした言葉。「不思議ね。(第一子の)鈴麗(リンリー)の時と違って、下ばかり蹴っているの」。何気ない一言でしたが、猫猫はその言葉を聞き逃しませんでした。「まさか…逆子では?」。

猫猫は玉葉妃の許可を得て、腹部に触れます。胎児の位置を確認する猫猫の表情は、次第に険しさを増していきます。「もう少し詳しく触診させていただけませんか?」。人を遠ざけ、おそらくより直接的な方法(腟壁越しに子宮口や胎児の先進部を触診するなど)で確認した猫猫は、逆子の可能性が極めて高いと確信します。

猫猫の診断と提案:唯一の希望、羅門
「もし逆子のままだったらどうなるのかしら…」不安げな玉葉妃に、猫猫は最悪の可能性を告げます。「腹を切ることになるかもしれません」。現代医療においてもリスクの高い帝王切開ですが、この時代の衛生環境や技術を考えれば、母体の命に関わる危険な賭けです。
後宮の医官(虞淵)は、猫猫から見れば「やぶ医者」同然。助産婦も体調を崩しており、頼れる状況ではありません[user query]。このままでは、玉葉妃と御子の命が危ない。猫猫の脳裏に浮かんだのは、たった一人の人物――養父であり、最高の医術を持つ羅門でした。
「後宮に入る以上、玉(睾丸)があってはならない。腕が良くて宦官でもある医官なんて…」。そう考えた時、羅門以外に選択肢はありませんでした。しかし、彼は罪人として後宮を追放された身。彼を呼び戻すことは容易ではありません。
侍女頭の不安と翠苓の影
猫猫が羅門召喚を提案すると、侍女頭の紅娘は顔色を変えます。「認められません!」と、強い拒否反応を示します。

これは、以前、同じく猫猫(と壬氏)が関わった翠苓(スイレイ) の一件がトラウマになっているからでしょう。翠苓は侍女に成りすまして後宮に潜入し、壬氏暗殺未遂に関わった危険人物でした。紅娘からすれば、「猫猫が推薦する人物=また何か裏のある厄介者かもしれない」という疑念と恐怖があったのです。
猫猫は即座に「違います、医者です」と否定しますが、内心「(翠苓様)、一体何をしたんだ…」と毒づきます。翠苓の残した爪痕の深さがうかがえます。
壬氏への相談と異例の決断
猫猫は壬氏に事情を説明し、羅門の召喚を願い出ます。「過去に帝と今の東宮様、そして阿多妃(あーどぅおひ)の御子を取り上げています。後宮を追放された理由については、阿多妃関連としか…」。

壬氏は驚くべき決断を下します。それは、罪人である羅門を「臨時の医官」として後宮に召喚すること。そして、それを玉葉妃だけでなく、同じく妊娠中の梨花妃(リファヒ)の診察も担当させることで、現在のやぶ医者を解雇することなく、後宮全体の医療レベルを一時的に引き上げるという、見事な采配でした。これは壬氏の猫猫への深い信頼と、皇族としての判断力を示すものでした。
羅門の召喚と玉葉妃の器
玉葉妃もまた、猫猫の言葉を信じ、羅門の召喚を受け入れます。「それに悪い人だとは思えないのよ。野良猫みたいな子(猫猫)がこれだけ懐いてるんですもの」と冗談めかしつつも、「あの頃は偉大なる女帝の治世に翻弄された方がどれだけいたことか。当時の罪についてそのまま鵜呑みにはできないわ」と、羅門が追放された時代の背景を理解し、過去の罪状だけで人を判断しない懐の深さを見せます。

そして、「そうとなれば、早速あの子に文を書かないとね」と微笑みます。この「あの子」とは、羅門召喚の手配を迅速に行える人物、すなわち壬氏のことでしょう。
話がまとまってからわずか二日後、羅門は静かに後宮へと帰還したのでした。
深掘り解説:後半パートの重要ポイント
第39話後半は、物語の核心に触れる重要な要素が凝縮されていました。
① 緊迫!逆子の恐怖と当時の医療
逆子(骨盤位)は、現代でも約3~5%の確率で起こり、経腟分娩にはリスクが伴います。特に足から出てくる場合、最後に頭が引っかかり、胎児が危険な状態になることがあります。現代では、外回転術で治らなければ帝王切開が選択されることが多いですが、この物語の時代設定では、帝王切開は母体の命を脅かす最終手段。猫猫が「腹を切る」という言葉を使ったのは、それほど追い詰められた状況だったことを示唆しています。安全な出産のためには、逆子を治すか、あるいは逆子のままでも安全に取り上げられる高度な技術が必要でした。

② 救世主? 羅門の過去と召喚の波紋
猫猫が「この国一番の医者」と断言する羅門。彼は元々後宮の医官であり、その腕前は誰もが認めるものでした。しかし、彼は過去のある事件の責任を(不当に)負わされ、後宮を追放されています。

- 追放の理由: 阿多妃の出産と、ほぼ同時期にあった当時の東宮(現帝)の第一子の出産・死亡に関わる事件が原因とされています。侍女の知識不足や伝達ミスが重なったにも関わらず、その責任を一身に背負わされたようです。猫猫が「阿多妃関連としか…」と濁したのは、真相が複雑で、かつ現帝や皇太后にも関わるデリケートな問題だからでしょう。
- 受けた刑罰: その責任として、羅門は「片足の膝の骨を抜かれる」という肉刑を受けました。これは歩行に大きな支障をきたす重い刑罰であり、彼がいかに過酷な状況に置かれたかを物語っています。
- 羅漢との関係: 羅門は猫猫の実父・羅漢の叔父にあたります。羅漢が唯一「叔父貴」と呼んで慕い、言うことを聞く相手でもあります。この関係性も今後の物語で重要になってくるでしょう。
- 召喚の意味: 罪人である羅門を後宮に呼び戻すことは、過去の事件の再評価や、後宮の医療体制への問題提起に繋がる可能性があります。壬氏の英断と猫猫の進言が、大きな変化のきっかけとなるかもしれません。
③ 侍女頭・紅娘の不安と翠苓の影
紅娘が猫猫の推薦する人物に強い警戒心を示した背景には、やはり翠苓(スイレイ)の存在があります。翠苓は薬師としての知識を持ちながら侍女に化け、壬氏を狙った毒殺未遂(蜂蜜事件)に関与しました。彼女は巧みに周囲を欺き、猫猫すらも一時的に信用させてしまった過去があります。紅娘にとって、猫猫が連れてくる「知識のある人物」は、第二の翠苓かもしれないという恐怖があったのです。「また得体のしれない危険人物を招き入れるわけにはいかない」という侍女頭としての責任感と、過去の事件のトラウマが、彼女をあれほどまでに警戒させたのでしょう。

④ 墓地の謎の男?と次話への不穏な予兆
物語のラストシーン。夕暮れの墓地らしき場所で、墓石の前に佇む美形の宦官。彼は最近やってきた奴隷上がりだと噂されています。彼が見つめる墓石には「大宝」の文字。この「大宝」が誰なのか、そしてこの宦官の正体と目的は何なのか? 全てが謎に包まれていますが、次回のタイトルが「巣食う悪意」であることを考えると、彼が今後の波乱の中心人物となることは間違いないでしょう。大胆な予測をするならば、彼は西都に関連する人物、あるいは羅漢や子翠と繋がりのある人物かもしれません。彼の存在が、後宮に新たな悪意と陰謀をもたらす予感がします。

結論:氷菓の後の嵐、そして希望の光
第39話「氷菓」は、前半の心温まる友情物語から一転、後半は命の危機と過去の因縁が交錯する、非常に重層的なエピソードでした。玉葉妃の逆子という緊急事態は、猫猫に大きなプレッシャーを与えると同時に、彼女の養父であり最高の師でもある羅門を再び後宮の表舞台へと引き戻すきっかけとなりました。
羅門の召喚は、単なる医療問題の解決に留まらず、後宮の過去の闇や、猫猫自身の出自にも関わる、大きな意味を持つ出来事です。壬氏の決断、玉葉妃の器の大きさ、そして紅娘の不安など、それぞれのキャラクターの立場や想いが鮮明に描かれ、物語に深みを与えました。
そして、ラストに現れた謎の宦官。彼の存在は、玉葉妃の出産という目の前の危機とは別に、後宮に静かに、しかし確実に「巣食う悪意」があることを示唆しています。
次週、羅門は無事に玉葉妃の危機を救えるのか? そして、猫猫と壬氏の関係は? 新たな悪意の正体とは? 第40話「巣食う悪意」から、ますます目が離せません。
『薬屋のひとりごと』をもっと楽しむ!魅惑の関連グッズ
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これらのグッズは、アニメイト、TOHO animation STOREなどの公式ストアや、各種オンラインショップ(Amazon、楽天市場など)、キャラクターグッズ専門店などで購入可能です。人気商品はすぐに売り切れてしまうこともあるので、こまめに情報をチェックするのがおすすめです!
見逃せない!関連イベント&コラボ情報
『薬屋のひとりごと』の勢いは止まりません! アニメの世界観をリアルで体験できるイベントや、楽しいコラボレーション企画も目白押しです。
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- 会場限定のオリジナルグッズも見逃せません!
- 画像を読み込めません
- 注目のコラボレーション:
- 極楽湯・RAKU SPA: 作品をイメージしたコラボ風呂や限定メニュー、描き下ろしイラストを使用したグッズ販売など、お風呂繋がり(?)の楽しい企画。
- カラオケまねきねこ: コラボドリンクを注文するとオリジナルコースターがもらえるほか、限定グッズも販売。
- 神田祭: なんと、令和七年(2025年)斎行予定の神田祭との公式コラボが決定! 描き下ろしイラストを用いた授与品(縁起物)や記念グッズが展開されています。歴史あるお祭りとの異色の組み合わせに注目です。
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- その他: スイーツパラダイスでのコラボカフェや、各地でのPOP UP SHOPなども随時開催されています。
- 過去のイベントもチェック:
- AnimeJapanなどの大型アニメイベントでのステージイベントでは、豪華声優陣が登壇し、作品の魅力を語りました。今後もキャストが出演するイベントが開催される可能性があるので、続報を待ちましょう。
最新のイベントやコラボ情報は、アニメ『薬屋のひとりごと』公式サイトのニュースページや、公式X(旧Twitter)アカウントで告知されています。気になる方はぜひフォローして、最新情報をゲットしてくださいね!
いかがでしたでしょうか? 第2期第2クールも、ミステリー、ラブコメ、そして重厚な宮廷ドラマとしての魅力がぎゅっと詰まっていて、1秒たりとも目が離せませんね。第37話「湯殿」で新たに蒔かれた伏線の種が、これからどのように芽吹き、花開いていくのか。猫猫と壬氏のじれったい関係は? そして、謎多き子翠の正体と目的は一体…?
考えるほどに深みにハマる『薬屋のひとりごと』の世界。毎週金曜日の放送を楽しみにしつつ、関連グッズやイベントで、さらに作品愛を深めてみてはいかがでしょうか。次回の放送も、固唾を飲んで見守りましょう!
2種類のコミックスシリーズ
「薬屋のひとりごと」には2種類のコミックスシリーズがあります。それぞれの最新刊情報は以下の通りです。
ビッグガンガン版(スクウェア・エニックス)
- タイトル: 薬屋のひとりごと
- 出版社: スクウェア・エニックス
- レーベル: ビッグガンガンコミックス
- 作者: 原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス)、作画:ねこクラゲ、構成:七緒一綺、キャラクター原案:しのとうこ
- 最新刊: 15巻(2025年3月25日発売予定)
- 特徴: より「恋愛コメディ」的な要素が強く、かわいらしい作画で明るい印象の作品です。
2. サンデーGX版(小学館)
- タイトル: 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~
- 出版社: 小学館
- レーベル: サンデーGXコミックス
- 作者: 原作:日向夏、作画:倉田三ノ路、キャラクター原案:しのとうこ
- 最新刊: 19巻(2024年12月19日発売)
- 特徴: よりクールな作画スタイルで、ミステリー要素を重視した作品です。
どちらも同じ原作小説をコミカライズしたものですが、作画や構成が異なり、それぞれ独自の魅力を持っています。原作小説は現在15巻まで刊行されており、シリーズ累計3,800万部を突破する大人気作品となっています。
アニメはどちらをベースにしているの?
アニメ『薬屋のひとりごと』は、2種類のコミカライズ版のどちらかをベースにしているわけではなく、原作小説を直接アニメ化しています。
アニメ版の原作は、漫画版のどちらでもなく、現在第15巻まで刊行されている小説版の「薬屋のひとりごと」です。アニメと漫画の内容はほぼ同じですが、これはどちらの漫画も原作小説を忠実に漫画化しているからであり、どちらかの漫画のストーリーを採用しているわけではありません。
アニメのキャラクターデザインについても、漫画版のビジュアルが使われているのではなく、小説版のイラストをベースとしたデザインとなっています。アニメのクレジットには、「キャラクター原案」として小説版のイラストを手掛けたしのとうこ氏、「キャラクターデザイン」として中谷友紀子氏の名前が記載されています。
プロデューサーの菱山光輝氏は、本作の制作にあたり「原作小説に誠実にあること」を重要なテーマとして掲げました。原作はコミカライズやドラマCD化など、さまざまに展開して多くのファンを獲得してきた作品であり、ファンの一人一人にそれぞれの解釈が生まれているため、チーム全体としてあくまでベースは原作小説であるという意識を持つことを重要視したとのことです。
ただし、アニメのコメディ描写や衣装、髪型などの要素は、スクウェア・エニックス版(ねこクラゲ氏作画)のコミカライズの影響を受けている部分もあるという意見もあります。しかし、これは公式に明言されたものではなく、視聴者の印象によるものです。
結論として、アニメ『薬屋のひとりごと』は2種類のコミカライズ版のどちらかをベースにしているのではなく、原作小説を直接アニメ化した作品です。
『薬屋のひとりごと』原作小説について
作品概要
『薬屋のひとりごと』は、日向夏氏によるライトノベル作品で、架空の中華風帝国「茘(リー)」を舞台に、後宮に勤める官女「猫猫(マオマオ)」が王宮内に巻き起こる事件の謎を薬学の専門知識で解くミステリー、ファンタジー、ラブコメディ小説です。
この作品は2011年10月に小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が開始され、人気を博したことから2012年9月に主婦の友社のRay Booksから単行本として発売されました。その後、2014年8月にヒーロー文庫(主婦の友社→イマジカインフォス)から新装刊され、現在も継続して刊行されています。
現在、原作小説は文庫版で15巻まで刊行されています(2024年3月現在)。最新刊の15巻は2024年3月29日に発売されました。
作者・日向夏について
日向夏氏は福岡県在住の作家で、本名や年齢などの詳細なプロフィールは非公開となっています。大学卒業後は会社員として勤めていましたが、東日本大震災後に自宅にいる時間が増えたことをきっかけに、「小説家になろう」で『薬屋のひとりごと』の連載を開始しました。
日向夏氏の得意ジャンルはファンタジーや謎解きで、『薬屋のひとりごと』以外にも『トネリコの王』『緋凰仙華』『路地裏の精霊姫』『繰り巫女あやかし夜噺』など多数の作品を執筆しています。
Blu-ray(ネット通販割引中)
2025年4月16日(水)発売初回生産限定版
価格:14,850円(税抜価格 13,500円)
《ネット通販割引中👇》
収録分数:約136分(第25話~第30話収録)+映像特典/DISC枚数:1枚
<特典内容>
【初回生産限定特典】
《封入特典》
◆特製三方背
◆キャラクターデザイン・中谷友紀子描きおろしデジパック
◆スペシャルブックレット(42P)
◆原作小説着せ替えブックカバー
【初回・通常共通特典】
《音声特典》
◆第29話オーディオコメンタリー(猫猫役:悠木碧/壬氏役:大塚剛央/子翠役:瀬戸麻沙美)
《映像特典》
◆第2期ティザーPV 第2弾
◆第2期本PV
◆第2期ファイナルPV
◆ノンクレジットOP
◆ノンクレジットED
「薬屋のひとりごと」を見れるVODは
今回紹介した「薬屋のひとりごと」を見ることができるVODを紹介します。
「薬屋のひとりごと」を視聴できるVODサービス一覧
配信サービス | 月額料金(税込) | 無料期間 | 特徴 |
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おすすめポイント
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特にABEMAをおススメ!月額料金は960円。
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👇39話前半の話はこちらから
【薬屋】39話『氷菓』~小蘭の危機と猫猫の友情が生んだ冷たい奇跡!
前半のまとめです👇
☆☆☆☆☆今回はここまで。
※使用した写真および文章の一部はアニメ公式サイトより転載しました。

【アニメ関連はこっちから】