「憧れのホンダ車、できれば月々の支払いを抑えて乗りたいな…」
「残クレと楽まるってよく聞くけど、結局どっちが自分に合っているんだろう?」
ホンダの新車購入を検討する際、多くの方がこの2つの支払いプラン、「残価設定クレジット(残クレ)」と「楽らくまるごとプラン(楽まる)」で頭を悩ませます。どちらも月々の負担を軽くしてくれる魅力的なプランですが、その内容は大きく異なり、ライフスタイルによって損得が分かれることも少なくありません。
この記事では2025年8月時点の最新情報をもとに、以下の点を徹底的に深掘りします。
- 残クレと楽まるの基本的な仕組みと違い
- 人気SUV「ZR-V」を例にした具体的な5年間の支払いシミュレーション
- 契約前に必ず知るべき、それぞれのメリット・デメリット
- 「こんな人にはこっちがおすすめ!」というライフスタイル別診断
- 残クレ利用者が得するための「高く売る」裏ワザ
この記事を最後まで読めば、カタログや公式サイトだけでは分かりにくい「あなたにとって本当に最適なプラン」が明確になり、自信を持ってディーラーで商談を進められるようになります。後悔しないクルマ選びのために、ぜひ最後までお付き合いください。
まず基本をおさえよう!「残クレ」と「楽まる」は何が違う?
まずは、2つのプランの基本的な特徴を理解することが大切です。似ているようで、実は全く異なるサービスです。
自由度の高いローン「残価設定クレジット(残クレ)」
残クレは、車両価格の一部を数年後の下取り保証額(=残価)として据え置き、残りの金額を分割で支払うローンの一種です。
仕組みのポイント
- 月々の支払いが安い: 車両価格全体ではなく、残価を引いた部分を分割払いするため、通常の自動車ローンよりも月々の返済額を低く抑えられます。
- 契約終了時の選択肢: 契約が終わる時には、以下の3つの選択肢からライフプランに合わせて選べます。
- 新しいホンダ車に乗り換える: 車を返却し、その時点の査定額と残価の差額を次の車の頭金にする。
- 車両を返却して終了する: 車が不要になった場合、返却すれば支払いは完了です。
- そのまま乗り続ける: 据え置いていた残価を一括で支払うか、再度ローン(再クレジット)を組んで乗り続ける。
- 所有権: ローンを完済するまでは、所有者はディーラーまたは信販会社になります。完済(最終回の残価を支払う)すれば、所有権を自分に移すことができます。
維持費コミコミのサブスク「楽まる」
楽まるは、ホンダが提供するサブスクリプションサービスで、実態はメンテナンスリースです。車両代金だけでなく、維持に必要な費用が月額料金に「まるごと」含まれているのが最大の特徴です。
仕組みのポイント
- 月々の支払いがずっと定額: 車両代、毎年の自動車税、車検費用、定期点検やオイル交換などのメンテナンス費用がすべて月額料金に含まれています。急な出費がなく、家計管理が非常に楽になります。
- 手間いらず: 税金の支払いや車検の手配など、面倒な手続きはすべてディーラーにお任せできます。
- 契約期間: 3年、5年、7年から選べます。
- 所有権: 車の所有者はリース会社のため、契約者が所有者になることはありません。車を「購入」するのではなく、一定期間「借りる」というイメージです。
一目でわかる!残クレ vs 楽まる 比較早見表
両者の違いを表にまとめました。どちらが自分の使い方に合っているか、イメージしてみてください。
項目 | 残価設定クレジット(残クレ) | 楽まる(サブスク) |
---|---|---|
位置づけ | ローン(金融商品) | リース(賃貸契約) |
月額料金に含まれるもの | 車両代金+金利 | 車両代金、税金、車検、メンテナンス費用、延長保証など |
所有者 | ディーラー・信販会社(完済後、本人へ変更可) | リース会社(契約満了後も本人にはならない) |
契約終了時の選択肢 | ①乗り換え ②返却 ③買取(一括/再ローン) | ①乗り換え ②返却 ③再リース(延長)※買取オプションがある場合も |
売却の可否 | 可能(残債の精算が必要) | 原則不可 |
カスタマイズ | 比較的自由(原状回復できる範囲) | 原則不可 |
おすすめな人 | 短期間で乗り換えたい、月々の支払いを抑えたい、最終的に買い取る可能性もある人 | 手間をかけたくない、毎月の支出を完全に固定したい、メンテナンス管理が面倒な人 |
【ZR-Vで比較】5年間の支払いシミュレーション!月々の支払いは?
では、実際に人気SUV「ZR-V」を例に、5年間乗った場合の具体的な支払いシミュレーションを見ていきましょう。月々の金額だけでなく、5年間でかかる総コストにも注目してください。
シミュレーションの前提条件
- 車種: ホンダ ZR-V e Z 特別仕様車 BLACK STYLE(FF)
- 車両価格(メーカー希望小売価格): 4,423,100円
- 期間: 5年(60回払い)
- 金利: 残クレは1.9%の特別キャンペーンを適用。楽まるはリース料率から算出。
- 頭金・ボーナス払い: なし(月々均等払い)で比較を分かりやすくします。
「残クレ」の場合の支払い例(金利1.9%)
ホンダ公式サイトの支払い例を参考に、ボーナス払いなしの均等払いで再計算します。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
割賦元金 | 4,423,100円 | 車両価格 |
最終回支払額(残価) | 1,410,780円 | 5年後の買取保証額(約32%) |
分割支払額合計 | 3,012,320円 | 割賦元金 – 残価 |
分割払手数料(金利) | 約220,000円 | 概算 |
支払総額(乗り換え/返却時) | 約3,232,320円 | 分割支払額+金利 |
月々の支払額 | 約53,800円 × 60回 |
【ポイント】
- 5年間で支払うのは約323万円。月々の支払いは約5.4万円です。
- これに加えて、毎年の自動車税(年30,500円×4回)、2回の車検費用(1回約10万円〜)、定期点検やオイル交換などのメンテナンス費用が別途必要になります。
「楽まる」の場合の支払い例
楽まるは、車両価格に加えて5年分の維持費がコミコミになります。
【楽まるに含まれる主な費用(5年分)】
- 車両価格: 4,423,100円
- 登録諸費用: 約150,000円(概算)
- 自動車税: 122,000円(30,500円×4回)
- 重量税: 30,000円(車検時1回分)
- 自賠責保険料: 17,650円(車検時1回分)
- メンテナンス費用: 約200,000円(車検1回、定期点検、オイル・消耗品交換などホンダのパック料金を想定)
- リース手数料(金利相当)
これらの総額から、5年後の想定残価(残クレと同等の約141万円と仮定)を差し引いた金額を60回で割ります。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
リース料総額(概算) | 約3,520,000円 | (車両代+諸費用+維持費) – 残価 |
月々の支払額 | 約58,700円 × 60回 |
【ポイント】
- 月々の支払いは約5.9万円となり、残クレより約5,000円高くなります。
- しかし、この金額には税金や車検、メンテナンスの費用がすべて含まれています。残クレで別途必要になる費用を月割り(約1万円/月)すると、実質的な負担は楽まるの方が少なくなる可能性が高いです。
5年間の総支払額とコスト構造の分析
プラン | 月額(目安) | 5年間の支払総額(乗り換え/返却時) | 含まれるもの | 別途必要な費用 |
---|---|---|---|---|
残クレ | 約53,800円 | 約323万円 | 車両代金の一部+金利 | 自動車税、車検代、メンテナンス代、登録諸費用 |
楽まる | 約58,700円 | 約352万円 | 車両代金、税金、車検代、メンテ代、登録諸費用 | 原則なし(ガソリン代、駐車場代、任意保険料を除く) |
結論として、単純な月額の安さでは「残クレ」に軍配が上がります。しかし、税金や車検といった数年に一度の大きな出費をすべて含めて月々均したい、手間をなくしたいという方にとっては、「楽まる」が非常に合理的で、トータルコストでも有利になる場合があると言えます。
契約前に知るべき「残クレ」のデメリットと注意点
月々の支払いが魅力的な残クレですが、契約前に必ず知っておくべき注意点があります。これを知らないと、契約終了時に思わぬ出費が発生する可能性があります。
注意点1:金利は車両価格「全体」にかかる
これは残クレ最大の注意点です。月々の支払いは「車両価格から残価を引いた額」を元に計算されますが、金利(分割払手数料)は据え置いた残価部分にもかかります。元金が一切減らない部分にも利息を払い続けることになるため、同じ金利の通常ローンに比べて総支払利息は多くなる傾向にあります。
注意点2:走行距離制限と傷のペナルティ
残クレは、数年後の価値(残価)を保証する契約です。そのため、車の価値を維持するための条件が定められています。
- 走行距離制限: 一般的に「月間1,000km」または「1,500km」のプランが設定されています。5年契約(60ヶ月)で月間1,000kmなら、総走行距離は60,000kmが上限です。これを超過すると、1kmあたり5円〜15円程度の精算金が発生します。
- 傷や凹み: 返却時の査定で、定められた基準を超える傷や凹み、修復歴、社外品による改造などがあると、原状回復費用として追加料金を請求されます。
通勤やレジャーで長距離を走る方は、契約前に自分の使い方で走行距離が収まるか、しっかり確認する必要があります。
注意点3:乗り続ける場合の「再クレジット」は高金利
契約終了後、残価を支払って車を買い取る場合に、一括で支払えない場合は再度ローン(再クレジット)を組むことになります。この再クレジットの金利は、新車購入時のキャンペーン金利などと比べて高く設定されているのが一般的です。結局、総支払額が割高になってしまうため、「最終的に買い取る」と決めている場合は、最初から低金利の銀行ローンなどを検討する方が賢明です。
手軽さが魅力!でも知っておきたい「楽まる」のデメリットと注意点
すべてコミコミで手軽な楽まるにも、自由度が低いというリースならではの注意点があります。
注意点1:原則、中途解約はできない
楽まるは契約期間中の中途解約や買取も可能とされていますが、基本的には契約期間を全うすることが前提です。やむを得ない事情で解約する場合は、規定の違約金(リース料金の残額相当など)が発生する可能性があります。転勤や家族構成の変化など、ライフプランが変わる可能性がある場合は注意が必要です。
注意点2:カスタマイズは原則NG
車の所有者はリース会社のため、利用者が勝手に改造することはできません。ホイールを変えたり、エアロパーツを付けたりといったドレスアップを楽しみたい方には不向きです。契約終了時に原状回復できる範囲のアクセサリー(ドライブレコーダーなど)なら可能な場合もありますが、必ず事前にディーラーに確認しましょう。
注意点3:契約満了後は「自分のもの」にはならない
契約が終わったら、車は返却するのが基本です。7年プランなどでは「そのままもらえる」オプションもありますが、基本的には所有権を得ることはできません。愛着のある車にずっと乗り続けたいという方には、寂しく感じられるかもしれません。
注意点4:任意保険は含まれていない
楽まるの月額料金に、任意保険料は含まれていません。別途自分で加入する必要があるため、その費用も考慮して月々の支出を計算しましょう。
あなたはどっち派?ライフスタイル別おすすめプラン診断
ここまでのメリット・デメリットを踏まえ、あなたがどちらのタイプに当てはまるかチェックしてみましょう。
「残クレ」が向いているのはこんな人
- 乗り換え派: 3〜5年の短いサイクルで、常に新しい車に乗り換えていきたい。
- コスト意識が高い人: 人気車種を選び、将来の売却益(リセールバリュー)を期待したい。
- 自由度を重視する人: ある程度、車のカスタマイズを楽しみたい。
- 現金を手元に残したい人: 頭金を抑えて、月々の支払いをできるだけ安くしたい。
- 走行距離が少ない人: 通勤がメインで、週末もあまり遠出はしない。
「楽まる」が向いているのはこんな人
- 手間を省きたい派: 税金の支払いや車検の手配など、面倒なことはすべて任せたい。
- 家計管理をシンプルにしたい人: 毎月の車関連の支出を完全に固定化し、突発的な出費をなくしたい。
- 初めて車を持つ人: 車の維持管理に詳しくなく、すべてプロに任せて安心したい。
- 法人・個人事業主: 月額料金を全額経費として計上し、節税メリットを得たい。
【裏ワザ】残クレ利用者が得する!車を高く売却する究極の4メソッド
残価設定クレジット(残クレ)のメリットを最大化する秘訣は、ただ一つ。契約終了時や途中で、ディーラーが設定した残価よりも高く車を売却し、その差額(売却益)を手にすることです。SNSなどで囁かれる「残クレ地獄」や「情弱」といった言葉は、多くの場合、この「高く売る」という戦略を知らずに、ディーラーに言われるがまま車を返却してしまったケースから生まれています。
ローン返済中の車でも、残債を一括精算することを前提に、ディーラー以外の買取業者などに売却することは全く問題ありません。これから紹介する「ひと手間」をかけるだけで、査定額が数十万円もアップすることは珍しくなく、その差益を次の車の頭金に充てれば、実質的に新車へお得に乗り換え続けることが可能になります。
ここでは、そのための具体的な4つの売却方法を、メリット・デメリット、そしてプロが実践する交渉術まで含めて徹底的に解説します。
方法1:ディーラーに下取り(返却)― 交渉の基本と限界
最も手軽で一般的な方法が、車を購入したディーラーに下取り(返却)に出すことです。ローンの精算から次の車の購入まで、すべての手続きをワンストップで任せられるため、手間がかからないのが最大のメリットです。
しかし、査定額は他の方法に比べて低めになる傾向があります。これは、下取りが新車販売における「値引き」の一部として扱われがちで、中古車として再販するまでのマージンも考慮されるためです。
【交渉の裏ワザ】
- 別系列のホンダディーラーを競合させる: ホンダのディーラーは「Honda Cars ○○」という看板を掲げていますが、「○○」の部分が違えば経営母体が異なるライバル会社です。A店とB店の両方で査定を取り、「B店ではもっと高い査定でした」と交渉することで、査定額の上乗せが期待できます。
- 他メーカーのディーラー見積もりを武器にする: もし乗り換えを検討している他メーカーの車があれば、そこでの下取り査定も取得しましょう。「トヨタではこの金額で下取ると言われた」という具体的な見積書は、非常に強力な交渉材料となります。
方法2:中古車買取専門店に売却 ― 高額査定の第一歩
ガリバーやビッグモーターといった専門の買取店に売却する方法です。ディーラーの下取り額を基準とし、それを上回る金額を引き出すための基本戦略となります。買取専門店は自社で販売網を持っているため中間マージンが少なく、中古車市場の相場に精通しているため、ディーラーよりも高い査定額を提示することが多くあります。
残クレのローンが残っていても心配は無用です。売却が決まれば、買取店が面倒な残債精算や所有権解除の手続きを代行してくれます。あなたがすることは、買取額がローン残債を上回った場合に差額を受け取るか、下回った場合に不足分を支払うか、それだけです。
【高く売るためのポイント】
- 必ず複数の店舗を回る: 1社だけの査定で決めず、最低でも2~3社の見積もりを取りましょう。他社の査定額を伝えることで、より高い金額を引き出す交渉が可能になります。
- 事前に買取相場を調べておく: 自分の車が今いくら位で取引されているのか、ネットなどで相場を把握しておくだけで、安く買い叩かれるのを防げます。
方法3:一括査定サービスを利用する ― 最高額を引き出す競争原理
ネットのフォームに一度車両情報を入力するだけで、複数の買取店から一斉に見積もりが取れる非常に効率的なサービスです。最大のメリットは、業者同士が「この車を買い取りたい」と競い合うため、自然と査定額が吊り上がり、最高額を引き出しやすい点にあります。
一方で、申し込み直後から多くの業者から電話がかかってくる、いわゆる「電話の嵐」がデメリットとして挙げられます。しかし、これも対策次第で快適に利用できます。
【最強の裏ワザ:一斉入札(ワンソク方式)】
この方法は、一括査定の効果を最大化する究極の交渉術です。
- 一括査定サイトで申し込みをした後、査定希望の電話をかけてきた複数の買取業者に、すべて同じ日時を指定してアポイントを入れます。
- 集まった査定士たちに、「本日は入札形式でお願いします。査定が終わったら、買取金額を名刺の裏に書いていただき、『せーの』で見せてください。一番高い金額を提示してくださったところに売却します」と宣言します。
こうすることで、各社は他社の出方を窺うことなく、最初から一発で限界の査定額を提示せざるを得なくなります。個別に交渉する手間と時間を大幅に削減でき、最高の結果を得られる可能性が最も高い、まさに裏ワザです。
方法4:オンラインカーオークション ― 中間マージンゼロの可能性
楽天Car車買取などに代表される、個人が直接オンラインオークションに車を出品できるサービスです。買取店が買い取った車を流す業者間オークションに、私たち個人が直接参加するイメージです。
最大のメリットは、買取店の利益や経費といった中間マージンが徹底的に排除される点です。全国数千の中古車販売店があなたの車に直接入札するため、買取店の査定額を大きく上回る、思わぬ高値が付く可能性があります。
また、申し込み後の電話対応は運営会社の1社のみで、一括査定のような煩わしさがありません。最低希望落札価格を設定でき、その価格に達しなければ売る必要はなく、手数料もかからないため、リスクなく高値を狙えるのが魅力です。ライブ形式で自分の車の価格が競り上がっていく様子を見られるのも、透明性が高く安心できるポイントです。
いる方法です。買取店を介さず、全国数千社の中古車販売店が直接あなたの車に入札するため、中間マージンがカットされ、高値が付きやすいのが特徴です。電話対応は一社のみで、希望額に達しなければ売る必要もないため、手軽かつ高額売却が期待できる方法です。
よくある質問(Q&A)
Q1. 頭金は入れた方がお得ですか?
A1. はい、お得になるケースが多いです。残クレでも楽まるで頭金を入れると、その分月々の支払額を抑えられます。特に残クレの場合、借入元金が減るため、支払う利息の総額も減らすことができます。
Q2. 残クレの低金利キャンペーンはいつやっていますか?
A2. モデルチェンジ直後の新型車や、販売に力を入れたい戦略車種で実施されることが多いです。例えば2025年8月現在、ZR-VやWR-Vなどでキャンペーンが実施されています。購入したい車種が決まったら、ディーラーの公式サイトでキャンペーン情報をこまめにチェックするのがおすすめです。
Q3. ローンやリースの審査は厳しいですか?
A3. ご契約には、株式会社ホンダファイナンスの審査が必要です。年収や勤務先、過去の信用情報などから総合的に判断されます。一般的に、年収に対する年間返済額の割合(返済負担率)が30%〜35%程度に収まっていれば、審査に通る可能性は高いと言われています。不安な方は、ディーラーで相談してみましょう。
まとめ:あなたのカーライフに最適なプランを見つけよう
ホンダの「残クレ」と「楽まる」、どちらも賢い車の乗り方ですが、その特性は大きく異なります。
- 残クレ: **「自由度と資産価値」**を重視し、乗り換え時の売却益も狙いたい、コスト管理に積極的な方向けの「攻め」のプラン。
- 楽まる: **「手軽さと費用の平準化」**を最優先し、手間なく安心して車を使いたい方向けの「守り」のプラン。
どちらが絶対的に優れているということはありません。大切なのは、ご自身のライフスタイル、車の使い方、そしてお金に対する価値観を照らし合わせ、最も納得できるプランを選ぶことです。
この記事を参考に、まずはご自身の希望を整理し、その上でディーラーの担当者とじっくり相談してみてください。きっと、あなたのカーライフを最高に輝かせる一台と、最適な支払いプランが見つかるはずです。
る理由です。
【余談 楽まるは値引ができるカーリース】
皆あんまり知らないことをお教えします。
楽まるとホンダの残クレ比較では気付きにくいんですが、楽まるは値引ができるカーリースという特異な商品です。
トヨタのKINTOを想像してください。
車の下に価格が表示されているでしょ。
これが普通のカーリース。
値引はゼロです。
でも、楽まるは「ご商談メモ」で値引交渉をしたうえで値引後の価格で契約します。
厳密に言ったらちょっと違う点はあるんだけど一切値引きなしの他のリースと比べたら遥かにお得なリースなんですよ。
少し難しい話しになるけどこの記事を参考にしてね。☟
新車が手に入りにくい今、やるべきことは
ヴェゼルやカローラクロスなどの人気車では1年以上待ちが当たり前になってきています。
そういう時、早くて安くていいクルマを手に入れる手段が2つあります。
「定額カルモくん」で中古車リースを取扱中
クルマのサブスク「定額カルモくん」が中古車リースも取り扱っていることご存じですか?
「納期が短く」「新車と同車種の中古車」で「繋ぎの車」を探すことができます。
定額カルモくんは以下の特長があるカーリースです。
- 取扱台数が多い(日本一の在庫数)
- 価格が安い(最大11年契約)
- 車がもらえる(7年以上契約の場合)
- 納車期間が短い(最短4日納車)
- 頭金・ボーナス支払いなし(毎月定額)
中古車でもカーリースなので税金や車検費用を毎月、自賠責保険などもリース料に含まれるため、毎月均等支払で済みます。残価をあらかじめ除いて設定しているので総支払い額が減り、予算以上の車に乗れる点もメリットです。
中古車のリースだからそもそも価格が安い。そして1年からリースできるんで欲しい新車が納品されるまでの合間繋ぎにも使えます。
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りーすだから事前に審査申し込みが必要です。
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次回は僕がヴェゼルと比べたクルマ輸入車編をお伝えします。
ホンダヴェゼル購入記④:輸入車比較編…300万円台のプジョー2008とルノーキャプチャー
いよいよヴェゼル売却準備です。秘策を4つお見せします!!!
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