公女殿下の家庭教師 5・6話感想~アレンを巡る恋の嵐!ハーレム展開突入?

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アニメ『公女殿下の家庭教師』、物語が大きく動き出しましたね!4話までは、魔法が使えない公女ティナをアレンが家庭教師として導き、成長させていく心温まるストーリーが中心だと思っていました。もちろん、その展開も最高だったのですが…。

王都に戻ってからの5話、そしてABEMA先行配信で視聴した6話を見て、僕の予想は良い意味で大きく裏切られました!アレンを巡って、次から次へと魅力的な女の子たちが登場し、それぞれの想いが交錯する…これは、まさかのハーレム展開!?当初の予想とは違う方向へ舵を切り始めましたが、これはこれで最高に楽しい!誰が本命ヒロインになるのか、まったく読めないドキドキ感がたまりません。

今回は、この甘くも危険な香りのする「アレンハーレム」状態を徹底的に解説しつつ、5話と6話の感想をお届けします!

アレンを取り巻く麗しき乙女たち♡相関図

まずは、複雑化してきたアレンとヒロインたちの関係性を整理してみましょう。一目でわかるように表にまとめてみました!

キャラクターアレンとの関係アレンへの感情注目ポイント
ティナ・ハワード元教え子 / 同級生尊敬と初恋魔法の才能を開花させてくれた恩人。一途な想いは本物だが、ライバル多数!
エリー・ウォーカーティナの親友 / 同級生親愛とほのかな恋心?親友の恋を応援しつつも、アレンの優しさに惹かれている様子。健気さが光る。
リディヤ・リンスター腐れ縁 / 雇い主激しい独占欲と愛情「私だけのもの」と公言する最強のツンデレ公女。アレンへの想いは誰より深い。
リィネ・リンスター新たな教え子 / 同級生興味と憧れ姉が絶大な信頼を置くアレンに興味津々。利発な彼女がどう動くか注目。
ステラ・ハワードティナの姉 / 生徒会長警戒と関心妹の家庭教師としてのアレンを評価しつつも、その素性に警戒。今後の絡みに期待。
カレン血の繋がらない妹純粋な思慕(ブラコン)「お兄ちゃん大好き!」を隠さない。血縁がないため、恋人候補になり得るダークホース。

こうして見ると、アレン、とんでもない状況に置かれていますね…。家庭教師として、臨時講師として、そして一人の男性として、彼女たちの想いにどう応えていくのでしょうか。

主要キャラクター紹介:個性豊かなヒロインレースの参加者たち

この魅力的なハーレム展開を彩る登場人物たちを、改めて詳しくご紹介します!

アレンハーレムの相関図

まずは公式サイトが発表している相関図から。

アレンを中心に4話までハワード侯爵家で家庭教師をしていたティナとエリーがいますが、5話以降リンスター侯爵家の『腐れ縁』リディアに加えその妹のリィネが加わります。また、新たにティナの姉のステラ、そして妹のカレンが加わり、何と6人の女の子たちがアレンを中心に取り巻くストーリー展開がスタートしたのです。

アレン (CV: 上村祐翔)

本作の主人公。「魔王」と恐れられるほどの天才魔法使いでありながら、普段はその実力を隠し、どこか飄々としています。人付き合いが苦手なように見えて、実は面倒見が良く、困っている人を見過ごせない優しさの持ち主。そのギャップと誠実さが、知らず知らずのうちに多くの少女たちを惹きつけています。王宮魔法士試験にわざと落ちた理由など、未だ多くの謎を秘めており、そのミステリアスな部分も魅力の一つ。彼の何気ない一言や行動が、ヒロインたちの心を大きく揺さぶっていきます。

ティナ・ハワード (CV: 澤田姫)

ハワード侯爵家の公女。かつては「無能才女」と蔑まれ、魔法が使えないことに深いコンプレックスを抱いていました。しかし、アレンとの出会いと指導によって内に秘めた膨大な魔力と才能を開花させます。アレンを「先生」と呼び、心からの尊敬と感謝、そして淡い恋心を抱いています。素直で努力家な性格で、アレンに褒められると顔を真っ赤にする姿は見ていて応援したくなります。王立学校に首席で合格し、新入生代表の挨拶を務めるなど、目覚ましい成長を遂げる彼女が、恋のレースでどう戦うのか、目が離せません。

エリー・ウォーカー (CV: 守屋亨香)

ティナの侍女であり、一番の親友。常にティナのことを第一に考え、彼女を支える心優しい少女です。ティナと共に王立学校に合格し、彼女の学園生活をサポートします。親友であるティナのアレンへの想いを知っているため、自分の気持ちを抑えて二人を応援する立場にいますが、アレンの優しさに触れるたびに、彼女の胸にも特別な感情が芽生え始めているように見えます。一歩引いたところから皆を見守る彼女ですが、その健気さと秘めた想いが、いつか物語を大きく動かすかもしれません。

リディヤ・リンスター (CV: 長谷川育美)

本作のメインヒロインの一人であり、リンスター公爵家の公女。「氷壁の公女」の異名を持つ才媛で、アレンとは腐れ縁の仲。プライドが高く、素直になれない典型的なツンデレですが、アレンへの愛情は本物で、非常に深く、そして強烈です。アレンが他の女性、特にティナと親しくすることに激しい嫉妬心を燃やし、「私を待たせるなんてどういうつもり?」と詰め寄る姿は、彼女の愛情表現そのもの。アレンのためなら周りが見えなくなるほど一途で、その行動力と情熱は他のヒロインを圧倒しています。

リィネ・リンスター (CV: 岡咲美保)

リディヤの妹。姉と同じくリンスター公爵家の公女で、王立学校に次席で合格するほどの秀才です。物静かで落ち着いた雰囲気ですが、姉のリディヤが全幅の信頼を置くアレンという人物に強い興味を抱いています。姉とは違い、素直に自分の気持ちを表現できるタイプかもしれません。これからアレンの家庭教師としての指導を受けることになり、接点が増える中で彼女がアレンにどのような感情を抱くのか、そして姉とアレンの関係にどう関わっていくのか、物語の新たなキーパーソンとなりそうです。

ステラ・ハワード (CV: 水瀬いのり)

ティナの姉で、王立学校の生徒会長。才色兼備で厳格な性格ですが、妹のティナを深く愛しており、彼女がアレンによって笑顔を取り戻したことを喜んでいます。しかし、アレンの得体の知れなさには警戒心を抱いており、生徒会長として、そして姉として、彼の動向を注意深く見守っています。アレンとの直接的な絡みはまだ少ないですが、今後、ティナや生徒会を通じて関わりが増えることは確実。その時、彼女の警戒心はどのような感情に変わっていくのでしょうか。

カレン (CV: 前島亜美)

アレンの血の繋がらない妹で、王立学校の生徒会副会長を務めています。天真爛漫な性格で、「お兄ちゃんが大好き!」という気持ちを全身で表現する姿が非常にキュート。アレンにとっては可愛い妹ですが、血縁がないという設定が非常に重要です。この「妹」というアドバンテージを活かして、他のヒロインたちとは違う角度からアレンにアプローチしてくる可能性大。彼女の純粋な好意が、複雑な恋模様にどのような影響を与えるのか、まさにダークホース的な存在です。

これまでの振り返り:ティナの覚醒と王立学校への道

5話からのハーレム展開を語る前に、4話までの感動的な道のりを少しだけ振り返りましょう。
ハワード家に家庭教師としてやってきたアレン。彼が受け持ったのは、魔法が使えないことで心を閉ざしていた公女ティナでした。アレンはティナが決して無能ではないことを見抜き、彼女の心に寄り添いながら、独自の指導法で才能を引き出していきます。そして運命の日、ティナは自らの力で極致魔法「氷鶴」を発動させることに成功!あのシーンは本当に感動的でしたね。自信を取り戻したティナは、親友のエリーと共に王立学校の入学試験に見事合格。アレンの家庭教師としての日々は一旦終わりを告げ、物語は新たな舞台へと移るのでした。

👇詳しくはこちらを見てね!!

『公女殿下の家庭教師』序盤解説~魔法が使えないティナ、ついに極致魔法「氷鶴」を発動!

第5話「憧れの王立学校 前編」徹底感想&解説

あらすじ

王都へ戻ったアレンは、リディヤからの追及をなんとか躱しつつ、久々の再会を楽しむ。 一方、ティナとエリーは王立学校入学試験を非常に優秀な成績で合格。首席のティナは新入生代表の挨拶を務めることになる。 そしてアレンが王宮魔法士試験に落ちた理由が明かされる—— 憧れの王立学校編がついに開幕!

見どころ①:リディヤとの再会と爆発する愛情表現!

5話の冒頭からいきなりクライマックス!王都に戻ったアレンを待っていたのは、待ちくたびれてご機嫌斜めなリディヤでした。再会するなり、嫉妬と愛情の炎から生まれた魔法「火炎鳥(かえんちょう)」をアレンに見舞う姿は、まさに「これぞリディヤ!」という感じ。
「私を待たせるなんてどういうつもり?」という台詞は、裏を返せば「ずっと会いたくて寂しかった」という彼女の素直な気持ちの裏返し。本当に可愛いですよね。
アレンが3つのことを謝罪し、それに対して「いいわ」と許し、抱擁を求めるシーンは、二人の深い絆を感じさせました。「二度と私に黙って遠くへ行かないで。行くなら私もつれてって」というリディヤの言葉…もう、彼女が本命で良いのでは?と思ってしまうほどの破壊力でした。

見どころ②:アレンが隠していた「秘密」とリディヤの嫉妬

アレンが王宮魔法士の試験に「落ちた」理由。それは、5話でハワード侯爵が明らかにしました。彼は筆記も面接もトップの成績でしたが実技が再開判定だったのです。理由は実技の試験官が第二王子のジェラルドで、彼が試験前にアレンを挑発、家族やリディアのことまで嘲笑したため、アレンがコテンパンにやっつけてしまったからでした。
そして、その後、アレンはティナが試験に落ちないように「特別なこと」をしてあげます。この話で浮き彫りになったのが、リディヤのティナに対する嫉妬心です。アレンがティナに施した「特別なこと」――感覚を結びつけて魔法を使えるようにしたこと――は、かつてリディヤにも同じことをしてあげた過去がありました。自分だけの特別だと思っていたことを、他の女の子にもした。その事実に、リディヤは静かな嫉妬の炎を燃やします。「そんな天才はもう一人しか知らない」というアレンの言葉はリディヤを指しているのでしょうが、彼女の嫉妬心は簡単には収まりそうにありませんね。

第6話「憧れの王立学校 後編」徹底感想&解説

あらすじ

(※公式なあらすじは未発表ですが、本編内容から記述します)
アレンを侮辱し、試験を不合格にしたジェラルド王子に激昂したリディヤは、彼の部下を叩きのめしてしまいます。結果、リディヤとジェラルドは国王から謹慎処分を受けることに。一方、アレンは校長からの依頼で王立学校の臨時講師に就任。ティナやエリー、そしてリィネがいるクラスを受け持つことになりました。さらにリディヤの命令で、リンスター家でも彼女たちの家庭教師を続けることになり、アレンの周囲はますます賑やかに。しかし、ジェラルドが次にリィネを狙っているという不穏な情報も…。

見どころ①:リディヤの怒り炸裂!愛する人を守るための暴走

6話の冒頭は衝撃的でした。求婚を断られた腹いせに、嫌味なジェラルド王子がアレンを侮辱し、王宮魔法師の試験を不合格にします。それを知ったリディヤは堪忍袋の緒が切れました。愛する人を貶められた怒りから、ジェラルドの部下たちを剣で一掃!このシーンは、彼女のアレンへの愛の深さを改めて証明しました。自分の立場が危うくなることも厭わず、アレンのために怒りを爆発させる。この一途さと行動力こそがリディヤの最大の魅力です。謹慎処分を受けても、彼女の心は晴れやかだったかもしれませんね。

見どころ②:アレン、臨時講師として教壇に立つ!

校長からの手紙で、アレンは王立学校の臨時講師に任命されます。しかも、担当するのはティナ、エリー、そしてリディヤの妹リィネがいる新入生のクラス!さらにリディヤからは「毎日我が家に通いなさい」と命じられ、リンスター家での家庭教師も継続決定。
これにより、アレンは学園では「先生」、放課後は「家庭教師」として、ティナ、エリー、リィネと四六時中一緒に過ごすことになります。これぞ、ハーレム状態の本格的な始まりです!ここに生徒会のステラやカレンも絡んでくるのですから、アレンの日常は恋の嵐に巻き込まれていくこと間違いなしです。

見どころ③:忍び寄る不穏な影と新たな波乱の予感

ただのラブコメで終わらないのが『公女殿下の家庭教師』の面白いところ。リディヤに固執するジェラルド王子が、今度は妹のリィネに狙いを定めているという情報が入ります。彼の陰湿なやり方を考えると、リィネに危険が迫る可能性は高いでしょう。アレンは講師として、家庭教師として、彼女たちを守ることができるのか。甘い学園生活の裏で、新たな事件の火種が燻っており、ドキドキハラハラする展開が待っていそうです。

今後の展開予想:誰が真のヒロインに?ドキドキが止まらない!

さて、5話・6話を経て、アレンを巡る恋のレースは一気に加熱しました。
本命候補筆頭は、やはりリディヤでしょうか。彼女の強烈なアプローチと深い愛情は、アレンも無視できないはずです。
しかし、アレンが才能を開花させたティナの一途な想いも応援したくなります。成長した彼女が、これからどうアピールしていくのか楽しみです。
そして、忘れてはならないのが血の繋がらない妹カレン。「お兄ちゃん」という特別なポジションから繰り出される不意打ちのアプローチは、強力な武器になるかもしれません。
利発なリィネ、親友の恋を応援するエリー、そしてまだ謎の多い生徒会長ステラ。彼女たちがこの恋のレースにどう絡んでくるのか、まったく予想がつきません。

もしかしたら、このハーレム状態は、アレンが持つ暗い過去や、ジェラルドのような敵から彼女たちを守るための「カモフラージュ」という側面もあるのかもしれません。甘いラブコメとシリアスなサスペンスが絶妙に絡み合い、僕たちの心を掴んで離さない『公女殿下の家庭教師』。

今後の展開から、一瞬たりとも目が離せませんね!

原作紹介 – 累計85万部突破の魔法革命ファンタジー

『公女殿下の家庭教師』は、小説家・七野りく先生によるライトノベルが原作です。イラストは、繊細かつ美麗なタッチでキャラクターに命を吹き込むcura先生が担当しています。2017年に小説投稿サイト「カクヨム」で連載が開始され、第3回カクヨムWeb小説コンテストの異世界ファンタジー部門で「大賞」を受賞するという輝かしい経歴を持っています。

その後、KADOKAWAの富士見ファンタジア文庫から書籍化され、2025年4月時点で既刊19巻が刊行されています。物語は現在も続いており、完結はしていません。シリーズ累計発行部数は紙と電子を合わせて85万部を突破しており、その人気の高さがうかがえます。また、無糖党先生によるコミカライズ版も展開されており、原作の魅力をまた違った形で楽しむことができます。

アニメを見て原作にも興味を持ったあなた。この機会に原作の世界にも触れてみませんか?

この作品が多くの読者を惹きつけるのは、単なるファンタジーの枠に収まらない重厚なストーリーと、魅力的なキャラクター造形にあります。主人公アレンの「謙虚チート」と評される人柄や、ヒロイン・ティナの健気な努力と成長が、読者の心を掴んで離さないのです。

まとめ

『公女殿下の家庭教師』の序盤は、一人の少女が絶望から立ち上がり、自らの手で未来への扉を開く、感動的な物語でした。魔法が使えないと蔑まれていたティナが、アレンという最高の師と出会い、内に秘めた本当の輝きを見つけ出すまでの軌跡は、私たちに勇気と希望を与えてくれます。

この物語は、単なる異世界ファンタジーではありません。人が人を信じ、支え、導くことの尊さを描いた、温かいヒューマンドラマです。戦いの緊張感と、ほのぼのとした日常、そして登場人物たちの繊細な心の動きが絶妙なバランスで描かれており、自然と物語の世界に引き込まれてしまいます。

これから始まる王立学校での新しい生活、王国を揺るがす壮大な事件、そしてアレンを巡る甘く切ない恋の行方――。まだまだ、私たちを待っているワクワクは尽きません。この夏、最高の感動と癒やしをくれる「魔法革命ファンタジー」を、あなたも一緒に見届けてみませんか?

最新話無料配信

6月28日(土)よりABEMA地上波先行無料放送&見放題独占配信開始

ABEMA

☆☆☆☆☆今回はここまで。

👉使用した画像および一部の記述はアニメ公式サイトから転用しました。

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