2025年夏アニメ9話までランキング~伸びたのはどこだ?薫る花ときせ恋に何が起きた?

こんにちは!アニオタworld!&びわおちゃんブログへようこそ!

記録的な猛暑と共にアニメ界も熱狂の渦に包まれた2025年夏アニメシーズン。約80本以上がひしめき合った史上最大級のクールも、いよいよ物語がクライマックスへと向かう9話放送時点を迎えました。放送開始から2ヶ月が経過し、各作品の真価が問われるこの時期、勢力図はどのように変化したのでしょうか?

当ブログでは、これまで8月4日時点の「スタートダッシュランキング」、そして中盤戦に差し掛かった8月23日時点の「中間ランキング」を発表し、大きな反響をいただきました。

「終盤に向けて本当に面白いアニメはどれ?」
「序盤で話題だったけど、失速した作品はある?」
「ここに来て評価を爆上げしたダークホースは?」

そんな皆様の疑問と期待にお応えすべく、今回は2025年9月9日時点の最新データを集計!これまでのランキング推移を比較しつつ、「伸びた作品」と、そしてランキング集計後にアニメ界を震撼させた「ある神回」について、徹底的に深掘りしていきます。最後までお付き合いください!

目次

  1. ランキング集計基準の変更について:終盤戦を測る新たな物差し
  2. 2025年夏アニメ 終盤戦ランキング ベスト10一覧(9月9日時点)
  3. 各作品の解説:なぜその順位なのか?9話までの軌跡
  4. 総括:9話時点での勢力図と今後の展望
  5. 【緊急速報】ランキング集計後に神回爆誕!『きせ恋』が最終盤で覇権を奪うか!?
  6. 最終回まで見逃せない!2025年夏アニメ覇権レースの行方

ランキング集計基準の変更について:終盤戦を測る新たな物差し

まず、今回のランキングを発表するにあたり、重要な変更点をお伝えします。これまでのランキングでは「放送前期待度」や「初速インパクト」といった、いわば”スタートダッシュの勢い”を評価項目に含んでいました。しかし、物語が佳境を迎えた今、本当に重要なのは「現在進行形の面白さ」と「物語が持つ熱量」です。

そこで、今回はよりリアルな「今」の評価を反映させるため、採点基準を以下のように変更しました。

  • 批評・レビュー評価 (Critical & Audience Acclaim) – 40点 (前回25点)
    Filmarksや各種レビューサイトにおける、9月9日時点での最新スコアをより重視。特に中盤の展開に対する視聴者の熱量ある感想や深い考察を反映させています。
  • 話題性維持率 (Sustained Buzz Rate) – 40点 (前回20点)
    毎週の放送後、X(旧Twitter)などのSNSで安定してトレンド入りや考察が投稿されているか、その持続力と熱量を評価。中盤以降の盛り上がりがダイレクトに反映されます。
  • 物語のポテンシャル (Narrative Potential) – 20点 (前回10点)
    最終回に向けて、伏線がどう回収され、どれだけ最高のクライマックスを迎えられそうかという「伸びしろ」と「期待感」を評価します。

この新しい物差しによって、序盤の勢いだけに頼らず、物語の力で視聴者を惹きつけ続けた作品が正当に評価されるはずです。果たして、この基準がランキングにどのような地殻変動をもたらしたのでしょうか。

2025年夏アニメ 終盤戦ランキング ベスト10一覧(9月9日時点)

それでは、お待たせいたしました!8月4日、8月23日からの順位変動と共に、最新のTOP10を発表します!

9月9日順位 (変動)作品名総合点8月23日順位8月4日順位
🥇1位 (→)ダンダダン 第2期98点1位1位
🥈2位 (→)光が死んだ夏96点2位3位
🥉3位 (↑2)薫る花は凛と咲く93点5位6位
4位 (↓1)タコピーの原罪91点3位2位
5位 (↑1)怪獣8号 第2期88点6位5位
6位 (↓2)その着せ替え人形は恋をする Season285点4位4位
7位 (→)瑠璃の宝石81点7位7位
8位 (→)SAKAMOTO DAYS 第2クール78点8位9位
9位 (→)サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと76点9位8位
10位 (NEW)鬼人幻燈抄 第二クール73点圏外圏外

ご覧ください!首位・2位は不動ながらも、3位以下に大きな変動が!特に『薫る花は凛と咲く』のジャンプアップが目立ちます。それでは、1作ずつ、その魅力と評価の理由を熱く解説していきましょう!

各作品の解説:なぜその順位なのか?9話までの軌跡

今回の9月9日時点でのランキングでは全12話のうちおおむね9話までが放送されています。但しVODによっては一週間遅れもあるのでランキングの点数に反映しているのは8わまでと言ったところでしょうか。それでは各作品のランキング結果の報告と僕の独断と偏見による解説をお楽しみください。

🥇第1位:ダンダダン 第2期 (不動の王者、揺るぎなき覇権)

総合点:98点 | 批評: 39/40 | 話題性: 39/40 | ポテンシャル: 20/20

もはや語るまでもない、今期の絶対王者。2025年夏アニメの覇権レースは、終始『ダンダダン 第2期』が先頭を走り続けています。第1期でアニメファンに叩きつけた圧倒的なクオリティは、第2期でさらに異次元の領域へ。ハイスピードな展開、劇場版クオリティが毎週続く狂気の作画、そしてホラー・SF・ギャグ・ラブコメが渾然一体となった唯一無二の世界観。そのどれもが、9話時点でも一切衰えることを知りません。

中盤戦では、新たな怪異との壮絶なバトルが繰り広げられる一方、モモとオカルンの関係性にも大きな進展が。ただのボーイミーツガールではない、互いの”好き”を尊重し、背中を預け合う最高のバディとしての絆が深まる描写に、多くの視聴者が胸を熱くしました。SNSでは毎週のように関連ワードがトレンドを埋め尽くし、「今週も体感5分だった」「サイエンスSARUは神」といった絶賛の声が溢れかえっています。最終回に向けて積み上げられたフラグと期待感は最高潮。まさに「覇権」の二文字が最もふさわしい、文句なしのトップ独走です。

【管理人のひとこと】
正直、強すぎます(笑)。他のアニメならクライマックスで使うような作画リソースを毎話投入してくるのは何かのバグでは?原作の魅力を120%引き出すどころか、アニメならではの表現で新たな魅力を付加している。この作品をリアルタイムで追えていることに、ただただ感謝しかありません。

ただね、この作品の毎回のリアクションをブログに書くのは今の僕のレベルでは無理と諦めています。なんかいろいろありすぎて情報量多すぎて書く前に脳がパンクしてしまいそう。今回は見るだけにしときます。ただ…パクリ問題については僕個人的に許せないと思っているので書きました(ダンダダンを許せないと言ってるのではないですよ。読んでみてくださいね)。」

🥈第2位:光が死んだ夏 (静かなる侵食、王座を射程に)

総合点:96点 | 批評: 38/40 | 話題性: 38/40 | ポテンシャル: 20/20

じわり、じわりと、その評価と順位を上げてきた今期最恐の青春ホラー『光が死んだ夏』が、2位の座を堅持!日本の田舎の夏特有の、まとわりつくような湿度と閉塞感。親友が”ナニカ”に成り代わっていると知りながらも、共に過ごすことを選んだよしきの日常が静かに、しかし確実に壊れていく様は、回を追うごとに視聴者の心を強く掴んでいきました。

特に中盤戦は、”ヒカル”の正体に関する謎が深まると同時に、よしきの内面に渦巻く依存にも似た感情が克明に描かれ、物語に凄まじい奥行きを与えました。派手な恐怖演出ではなく、日常に潜む違和感と心理的な恐怖で魅せる手法は、批評・レビューサイトで極めて高く評価されています。「ブロマンス」や「BL」という既存のカテゴリでは到底括れない、危うくも尊い二人の関係性の行く末を、固唾をのんで見守るファンが続出。視聴継続率の高さと、毎週投稿される膨大な量の考察ツイートが、本作の熱狂的な支持を物語っています。

【管理人のひとこと】
これはもう芸術の域ですね…。蝉の声、夏の西日、田舎道の影。全てが不穏で、それでいて美しい。よしきが”ヒカル”の手を取るシーンの、あの背徳感と切なさには鳥肌が立ちました。最終回、私たちの心は一体どうなってしまうのか。嬉しいような、怖いような…そんな気持ちです。
僕的には今期一番楽しんでます。ブログも毎話アップしてます。ただ、考察しすぎかな、と思ったりもしていますが、僕のブログを読んだことがない方は是非上のサムネイルから見に行って感想を教えて下さい。よろしくお願いします。

🥉第3位:薫る花は凛と咲く (口コミが生んだ奇跡!今期最大のシンデレラストーリー)

総合点:93点 | 批評: 38/40 | 話題性: 37/40 | ポテンシャル: 18/20

見てください、この驚異的なジャンプアップを!8月4日時点では6位、23日時点でも5位だった『薫る花は凛と咲く』が、口コミの力だけでトップ3に躍り出ました!これこそ、今期の最大のサプライズであり、アニメが持つ物語の力を証明した最高の事例です。底辺男子校の凛太郎と、お嬢様校の和栗薫子。住む世界が違う二人が、少しずつ距離を縮めていく姿を、どこまでも丁寧に、どこまでも誠実に描いた本作。

序盤は原作ファンが中心でしたが、そのあまりにもピュアで尊い恋愛模様がSNSで拡散。「刺激の強い夏アニメに疲れた心を浄化してくれる」「毎週砂糖を吐きそうになるけど、これがいい」と、癒やしを求めるアニメファンが次々に視聴を開始。特に、凛太郎の不器用な優しさと、薫子さんの天使すぎる聖母っぷりは、批評サイトで「理想のカップル」として絶賛の嵐。派手な事件は起きなくとも、キャラクターの繊細な心情描写と、二人を取り巻く友人たちの温かさで、視聴者の満足度を極限まで高めています。まさに、誠実な作劇がもたらした大金星と言えるでしょう。

【管理人のひとこと】
この作品、王道学園ロマンスだとは認識していましたが、正直、ここまで来るとは思いませんでした!完全にノーマークからの大逆転劇!凛太郎、お前は本当にカッコいい男だよ…。そして和栗さん、マジ天使。毎週、私の荒んだ心が浄化されていきます。この二人が幸せにならない世界線なんてあってたまるか!最後まで全力で見届けさせていただきます!
この作品の放送開始前に紹介ブログを書いています(正直それほど力を入れていませんが…)。ご参考にどうぞ。

4位:タコピーの原罪 (伝説の鬱アニメ、放送終了後もなお語り継がれる衝撃)

総合点:91点 | 批評: 37/40 | 話題性: 35/40 | ポテンシャル: 19/20

順位こそ序盤の2位から4位へと落としましたが、その評価は決して色褪せていません。全6話という短い構成で、テレビ放送も無いのにアニメ界に社会現象を巻き起こした衝撃作『タコピーの原罪』。アニメ放送は既に終了しているにも関わらず、この位置にランクインし続けていること自体が異常事態であり、本作が「伝説」となった証左です。

可愛らしいタコピーの見た目とは裏腹に、現代社会の闇(いじめ、ネグレクト、毒親)を容赦なく描き出すストーリーは、多くのアニメファンの心に深い爪痕を残しました。ニコニコ動画などでの「コメント弾幕がないと見れない」という独特の視聴文化を生み出し、良くも悪くも今期を象徴する一作となったことは間違いありません。放送終了後も、口コミで「ヤバいアニメがある」と聞きつけた新規視聴者が後を絶たず、レビューサイトの評価は高止まり。物語の衝撃が強すぎるため話題性維持率は少し落ち着きましたが、作品の完成度と後世への影響力は計り知れません。

【管理人のひとこと】
もう一度見返す勇気は、まだ出ません…。それくらいの衝撃でした。でも、この物語から目を背けてはいけない、とも強く感じています。ハッピーを届けに来たタコピーが、人間の業に触れて絶望していく姿は、本当に見ていて辛かった。「わ、わかんないっピ…」は、2025年のアニメ流行語大賞候補でしょう。
タコピーの原罪のおかげで8月の僕のブログのPVは大幅に伸びました。まさにありがとう、と感謝しています。下の第6話だけで1万回以上の閲覧をしていただきました。読者様にも大感謝しております。

👇まだまだPVを上げたいので読んでない方は見てね(欲望丸出し)。

5位:怪獣8号 第2期 (王道を行く面白さ!期待に応えるハイクオリティ)

総合点:88点 | 批評: 35/40 | 話題性: 34/40 | ポテンシャル: 19/20

序盤から安定して上位をキープしているのが『怪獣8号 第2期』。Production I.Gとスタジオカラーのタッグによる、規格外の映像クオリティは今期も健在です。第1期で視聴者の心を掴んだ「おっさんのヒーロー譚」は、第2期でさらにスケールアップ。カフカだけでなく、保科副隊長や市川レノといった、魅力的なキャラクターたちの活躍が深掘りされ、より群像劇としての面白さを増しています。

特に、中盤で描かれた保科副隊長と怪獣10号の死闘は、SNSで「神作画すぎる」「原作のカッコよさが完全に再現されてる!」と大きな話題を呼びました。王道少年漫画の熱い展開を、最高峰のクオリティでアニメ化するという、まさに”正解”を突き進むスタイル。上位陣の個性が強すぎるため順位は5位に落ち着いていますが、作品単体としての満足度は非常に高いレベルを維持しています。最終決戦に向けて、これ以上ないほどお膳立ては整いました。

【管理人のひとこと】
毎週の楽しみです、これは。難しいこと考えずに「うおおお!カッケェェ!」ってなれる。こういうのでいいんだよ、こういうので!保科副隊長の戦闘シーンはマジで痺れました。あのヌルヌル動く刀捌き、制作陣の愛を感じます。カフカの正体がバレるのかバレないのか、ドキドキしながら最終盤を見守ります。
とはいえ、この作品も毎話「見るだけ」で感想ブログは書いていません。アニメは面白いんだけどこれをブログのまな板に載せて料理するのは…難しいかな。うまく言えないけど。

6位:その着せ替え人形は恋をする Season2 (安定、しかし嵐の前の静けさ…か?)

総合点:85点 | 批評: 33/40 | 話題性: 32/40 | ポテンシャル: 20/20

2022年に大旋風を巻き起こしたラブコメの金字塔、待望の続編。8月4日、23日時点では4位と、その圧倒的なブランド力で上位を維持していましたが、ここにきて6位と順位を落としました。CloverWorksによる美麗な作画、新菜(ごじょう)と海夢(まりん)の尊い関係性は全く揺らいでおらず、クオリティが落ちたわけでは決してありません。ではなぜ順位を落としたのか?それは、9話までの展開が、どちらかと言えば次の大きなカタルシスに向けた”助走”の期間だったからでしょう。

ホラーゲーム『棺』の合わせに向けた準備を中心に描かれた中盤戦は、新キャラクターも登場し、非常に丁寧で面白い展開でした。しかし、他の上位作品が感情を大きく揺さぶるエピソードを連発する中、相対的に「安定している」という評価に落ち着き、話題性で一歩譲る形となりました。…そう、このランキング集計日までは。この記事の最後で、この順位がもはや過去のものであることを、私は熱弁することになります。

【管理人のひとこと】
いや、面白いんですよ!めちゃくちゃ面白い!海夢は可愛いし、新菜は誠実だし、コスプレのクオリティは相変わらずヤバい。でも、1期のような爆発的な「何か」を待っていたのも事実。このまま安定飛行で終わるのかな…なんて思っていた自分が、今は恥ずかしいです。詳しくは後述しますが、この作品はまだ牙を隠していました。とんでもない牙を。

7位:瑠璃の宝石 (地学の魅力と少女の青春、誠実な作りに心温まる)

総合点:81点 | 批評: 32/40 | 話題性: 31/40 | ポテンシャル: 18/20

派手さはないながらも、根強いファンを獲得し続けているのが『瑠璃の宝石』です。宝石や鉱物に魅せられた少女・瑠璃が、地学部の仲間たちと共に成長していく姿を描く本作。その魅力は、何と言っても「好き」という気持ちに対する真摯な向き合い方です。自分の「好き」を中々口に出せなかった主人公が、仲間との出会いを通じて世界を広げていく王道の青春ストーリーは、多くの視聴者の共感を呼びました。

また、作中で描かれる地学の知識が非常に本格的で、「このアニメを見て鉱物に興味を持った」「週末に石を探しに行った」という声がSNSで散見されるのも特徴です。丁寧な作画と美しい背景美術が、作品の穏やかな世界観と見事にマッチしており、安心して見られる良作として確固たる地位を築いています。一時のブームではなく、長く愛されるタイプの作品と言えるでしょう。

【管理人のひとこと】
こういう作品がちゃんと評価されるのは嬉しいですね。自分の「好き」を貫くことの素晴らしさを、改めて教えてくれます。瑠璃ちゃんがキラキラした目で石を見つけるシーンは、見ているこっちまで嬉しくなっちゃう。心が洗われるようなアニメです。

そして絶対言っておきたいことが。瑠璃っておにまいのまひろちゃんに似てませんか?下のブログで確認してみてください。共感してくださる方、募集中です!

8位:SAKAMOTO DAYS 第2クール (怒涛のアクション!人気は加速中)

総合点:78点 | 批評: 30/40 | 話題性: 31/40 | ポテンシャル: 17/20

第1クールから続く『SAKAMOTO DAYS』が、8位の座をキープ。第2クールでは「JCC編入試験編」に突入し、物語はさらにヒートアップ!坂本をはじめ、シンや新たなライバルたちが繰り広げる、常識外れのスタイリッシュアクションが炸裂しています。アニメならではのスピード感とケレン味溢れる演出が原作の魅力を増幅させており、特にアクションシーンの評価は非常に高いです。

物語の核心に迫る展開も増え、ただのアクションコメディではない、シリアスなドラマ部分にも注目が集まっています。コアな原作ファンからの支持は絶大で、毎週の放送後には戦闘シーンの分析や今後の展開予想で盛り上がりを見せています。上位陣に比べると一般層への広がりがもう一歩というところですが、そのポテンシャルは計り知れません。

【管理人のひとこと】
アクション作画、マジでどうなってんだ…。坂本さんの、あの太った体からは想像もつかない軽やかな動きが、アニメで見事に表現されていて最高!ギャグとシリアスの緩急も絶妙で、飽きさせない構成が見事です。ここからさらに面白くなるのが確定している作品。だそうです。

この作品のみ感想の熱量が異常に低いのは僕がこの作品を見てないから。ランキングのコメントもネットから引っ張ってきた情報です。なんで見てないかというと1期で5話切りしたからです。上のブログに書いていますが、その後盛り返してきたんでしょうね…

まあ、ランキングは僕の主観でつけたわけではないのでこんなこともあります。情報はすべてAIに検索、集計させたものを使用しています。

9位:サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと (静かなる実力者の安定飛行)

総合点:76点 | 批評: 30/40 | 話題性: 29/40 | ポテンシャル: 17/20

最強の魔女であることを隠し、静かに学園生活を送りたい主人公モニカ・エヴァレット。その思惑とは裏腹に、次々と事件に巻き込まれていく姿を描くファンタジー作品。いわゆる「俺TUEEE」系の変則版ですが、主人公が極度の人見知りであるという設定がユニークで、他の作品との差別化に成功しています。内心の(うるさい)ツッコミと、表向きの(寡黙な)態度のギャップが面白く、モニカの可愛らしさに惹かれるファンが多数。

中盤戦は、第二王子との関係性を中心に物語が展開。派手なバトルよりも、キャラクター同士の心理戦や頭脳戦で見せる展開が多く、じっくりと物語を楽しみたい層から安定した支持を得ています。話題性で爆発的な伸びは見られないものの、固定ファンをがっちり掴んで離さない、玄人好みの良作です。

【管理人のひとこと】
モニカちゃん、頑張れ…!って毎週応援したくなる(笑)。最強なのに自己肯定感が低いのがたまらないですね。彼女が内心でパニックになっているのを想像しながら見ると、面白さが倍増します。王子、早く彼女のすごさに気づいてあげて!
アニメの出来としては超面白い回と超つまんない回が順繰りにやってくる感じでやや見ていて(ブログを書くには)疲れる作品だな…というのが本音。ということで面白い回だけつまみ食いしてブログにアップしています。上の8話は面白かったんで僕の感動をぜひ共感してください(9話は…)。

10位:鬼人幻燈抄 第二クール (物語は最高、しかし…一抹の不安)

総合点:73点 | 批評: 35/40 | 話題性: 25/40 | ポテンシャル: 13/20

今回、新たにランクインしたのが『鬼人幻燈抄』の第二クールです。江戸時代から平成まで、170年以上にわたる鬼と人の壮大な物語を描く本作は、その重厚なストーリーと緻密な心理描写で、物語性を重視するアニメファンから絶大な評価を受けています。特に、第二クールで描かれている「二人静」のエピソードは、運命に翻弄される甚太の葛藤が胸を打ち、批評サイトでは「涙なしには見られない」「文学作品を読んでいるかのよう」と絶賛されています。

その一方で、本作には看過できない問題点も。それは、時折見られる「作画の不安定さ」です。重要なシーンでキャラクターの顔が崩れたり、動きがぎこちなかったりすることがあり、SNSでは「ストーリーは神なのに作画が…」「予算とスケジュールは大丈夫か」と心配する声が絶えません。物語のポテンシャルは計り知れないだけに、この作画の問題が評価の足を引っ張っている形です。物語の力だけで圏外から10位にねじ込んできた、まさにポテンシャルの塊。最終盤での作画の踏ん張りに期待したいところです。

【管理人のひとこと】
頼む…!頼むから作画班、頑張ってくれ…!と言いたくなる作品です。ストーリーとキャラクターの魅力は、間違いなく今期トップクラス。甚太の苦悩とか、鈴音の健気さとか、感情移入しすぎて辛くなるレベル。だからこそ、作画が気になって物語に集中できない瞬間があるのが、本当に、本当にもったいない!最終回、最高の作画で最高の結末を見せてくれると信じています!

この作品、1話から22話まですべてブログに書きました。何だろう、この「ここにしかない世界感」。他にはない感じにコアなファンがいるなあと僕のブログのコメントやSNSでの反応から感じています。

総括:9話時点での勢力図と今後の展望

9月9日時点でのランキングを見てみると、盤石の王者『ダンダダン』を、静かに評価を高めた『光が死んだ夏』と、口コミで奇跡を起こした『薫る花は凛と咲く』が追いかけるという三強の構図が見えてきました。採点基準の変更により、中盤以降に物語の力でファンを増やした作品が順当に評価を上げた形です。

その一方で、圧倒的なブランド力を誇る『きせ恋』が順位を落とすなど、波乱の展開も見られました。しかし、アニメのランキングは、最終回が終わるまで分かりません。特に、集計期間の直後、ある作品がアニメ史に残るかもしれないほどの「神回」を投下したのですから…。

【緊急速報】ランキング集計後に神回爆誕!『きせ恋』が最終盤で覇権を奪うか!?

今回のランキング集計(9月9日時点)で6位となった『その着せ替え人形は恋をする Season2』ですが、なんと集計直後に放送された第22話が「伝説的な神回」としてSNSで爆発的な話題を呼んでいます! 私、店長は断言します。このままでは終わりません。最終盤で『きせ恋』がすべてをひっくり返し、真の覇権を奪い取る可能性が急浮上してきました。

嵐の前の静けさだった6位という順位。その裏で一体何が起きていたのか。すべての始まりは、第21話のラストからでした。

伝説の序章:第21話『俺 今夜寝るつもりないので』

第21話では、都たちとのホラーゲーム『棺』のコスプレ”併せ”に向けて、海夢(まりん)が乾紗寿叶(ジュジュ様)を誘うところから物語が動きます。 妹の心寿のために参加を決めるジュジュ様や、アキラの不穏な態度に気づくあまねの視点など、複数の人間関係が描かれました。

そして物語の後半、運命の夜が訪れます。『棺』の研究のために海夢の家を訪れた新菜(わかな)でしたが、電車の運転見合わせで帰宅困難に。 この時点で視聴者の期待は最高潮に達しますが、本当の爆弾は買い出し中に投下されます。

新菜:「俺、今夜寝るつもりないので」

この一言が、すべての引き金でした。もちろん、新菜の意図はデザインを考えるために徹夜する、という意味です。 しかし、好きな相手との「お泊まり」という状況でこの言葉を聞いた海夢の脳内は、ピンク色の妄想でオーバーヒート! この盛大な勘違いと海夢の可愛すぎるリアクションが完璧な「ヒキ」となり、視聴者を熱狂の渦に巻き込んだまま伝説の第22話へと続いたのです。

伝説の神回:第22話『今から全部するって事!?』

第21話のラストを完璧に引き継いで始まった第22話は、まさに海夢の「かわいい独り相撲」劇場でした。

『今から全部するって事!?』

思わぬお泊まりイベントに内心喜びつつも、新菜の「寝るつもりない」発言のせいで「今から全部するって事!?」とパニックに陥る海夢。 清楚系の勝負下着で武装したり、一度は落ち着こうと深夜にカップヌードルを啜ったりと、その一挙手一投足が愛おしく、コミカルに描かれます。

勝負下着には派手…か

一方で、新菜はそんな海夢の心労など露知らず、エナジードリンク片手にひたすら『棺』の研究に没頭していました。 彼は徹夜でゲームをクリアし、その重厚な物語に深く感動します。この「好き」に対する純粋で誠実な姿勢こそ、五条新菜という男の真骨頂です。

電車の運転見合わせで家に帰れなくなってしまった新菜は、心配した海夢に説得され、喜多川家に泊まることになる。思わぬお泊まりイベント発生についうれしくなる海夢だが、買い出し中に新菜から飛び出た「俺、今夜寝るつもりないので」という言葉に、ドキドキが止まらなくなる。

翌朝、新菜から語られるゲームへの真摯な感想を聞き、すべてが自分の勘違いだったと知った海夢はベッドの上で大悶絶。 しかし物語はそれだけでは終わりません。後日、新菜は海夢が食べたがっていたアジフライを、カロリーに配慮した揚げない調理法で手料理として振る舞います。 この優しさと心遣いに、二人の関係はまた一歩深く、確かなものへと進んだのです。

この2話で描かれたのは、単なるラブコメのドタバタではありません。勘違いから始まるコメディ、すれ違いが生むもどかしさ、そしてお互いを思いやる優しさが織りなす極上のロマンスです。特に、普段はイケイケな海夢が見せる純情な素顔や多彩な表情は、CloverWorksの美麗な作画によって繊細に描き出され、多くの視聴者の心を鷲掴みにしました。ランキング集計時点では、まだこの「神回」の熱狂は反映されていませんでした。しかし、この21話・22話のコンボは、作品の評価を最終盤で一気に押し上げるだけの破壊力を持っています。物語のポテンシャルと批評・レビュー評価が、ここから最高点を更新することは間違いないでしょう。

最終回まで見逃せない!2025年夏アニメ覇権レースの行方

さて、今回のランキングと、『きせ恋』に起きた衝撃の神回を経て、2025年夏アニメの最終盤の展望を改めて整理してみましょう。

現在の勢力図は、絶対王者『ダンダダン』、静かなる実力者『光が死んだ夏』、そして奇跡のシンデレラ『薫る花は凛と咲く』という三強が、それぞれの強みを武器にトップ争いを繰り広げている状況です。

しかし、そこに最大の不確定要素として『その着せ替え人形は恋をする Season2』が急浮上してきました。9話までの「助走」期間を経て、最終章に向けて完璧なカタルシスを準備してきたのです。この一話が呼び水となり、最終回に向けて口コミが爆発的に拡散されることは想像に難くありません。

これだから、リアルタイムでのアニメ視聴はやめられないのです!データや前評判だけでは決して測れない、たった一本のエピソードが、クール全体の評価を覆してしまうことがある。私たちは今、まさにその歴史的瞬間に立ち会っているのかもしれません。

果たして絶対王者『ダンダダン』は、その圧倒的なクオリティで逃げ切ることができるのか?

『光が死んだ夏』や『薫る花は凛と咲く』は、それぞれの持ち味を最大限に発揮し、最後の追い込みを見せるのか?

そして、この伝説的な神回を経て完全に覚醒した『その着せ替え人形は恋をする Season2』は、一体どこまで順位を上げてくるのか?

この熱狂の2025年夏アニメシーズンも、残すところあと数話。全ての作品が最終回を迎え、全ての物語が結末を迎えた後、当ブログでは満を持して【2025年夏アニメ最終総合ランキング】を発表いたします!

今回の集計基準をさらにブラッシュアップし、作品全体の完成度、最終回のインパクト、そしてシーズンを通して視聴者の心にどれだけ深く刻まれたかを総合的に評価する、まさに今期の集大成となるランキングです。

皆様の推しアニメは、最後まで走り切ることができるでしょうか。このランキングが、皆様の素晴らしいアニメライフをより豊かにする一助となれば幸いです。それでは、最終回まで、この最高の夏を一緒に楽しみ尽くしましょう!

☆☆☆☆☆今回はここまで。

👉使用した画像および一部の記述はアニメ公式サイトから転用しました。

ベスト10入り継続中💦

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