【2025秋アニメ中間戦TOP10】不作説は本当?それでも輝く大人のための珠玉作!

こんにちは!びわおちゃんブログ&アニオタworld!へようこそ。

熱狂と感動に包まれた2025年夏アニメが終わりを告げ、早1ヶ月半。皆様、秋アニメライフを満喫していらっしゃいますでしょうか。

約1ヶ月前、当ブログでは「2025年秋は不作じゃない!大人の心に響く良作が大豊作!」と題して、序盤戦ランキングをお届けしました。しかし、物語が中盤に差し掛かった今、正直に告白しなければなりません。YouTubeなどで囁かれていた「不作」という意見は、ある意味で正しかったのかもしれません。

前回トップ10入りした作品でも、4位以下の作品は失速気味に感じられたり、私自身、視聴を継続していない作品が増えてきたりしたのが現実です。特に今期は「異世界転生もの」が多く放送されましたが、残念ながら私の心には響きませんでした。

しかし!そんな中でも、変わらぬ輝きを放ち続ける傑作や、序盤の評価を覆して輝きを増した珠玉の作品も確かに存在します。今回は少年向けのバトルアニメを除外し、働く大人、特に女性の心に響くような作品に焦点を当ててランキングを再編しました。

それでは、2025年11月16日現在、私が自信を持ってお勧めする「中間戦ランキングTOP10」を発表します!

ランキング集計基準:中盤戦の面白さをどう測るか

今回のランキングは、序盤戦の基準をベースにしつつ、物語が中盤に差し掛かった今だからこそ見える「深み」をより重視して評価しています。

  1. 作品の継続的魅力 (30点)
    序盤の勢いだけでなく、中盤のストーリー展開やキャラクターの深掘りが面白いか。毎週の視聴が楽しみかという継続的な引力を評価。
  2. 批評・レビュー評価 (25点)
    各種レビューサイトのスコアに加え、中盤までの物語の評価やSNSでの感想の質を分析。
  3. 個人的熱量 (20点)
    私自身がどれだけ作品にハマっているか、熱意を持って語れるかという主観的な情熱度。
  4. 作画・演出の質 (15点)
    中盤に入ってもクオリティが落ちていないか。特に心に残った演出や作画を評価。
  5. 終盤への期待度 (10点)
    提示された伏線や人間関係が、最終回に向けてどれだけ盛り上がりそうかという「ポテンシャル」を評価。

2025年秋アニメ 中間戦ランキング ベスト10一覧

それでは、お待たせしました!激戦を勝ち抜き、私の心を掴んで離さないTOP10の発表です!

順位作品名継続的魅力批評・レビュー個人的熱量作画・演出終盤への期待度合計点
🥇1位SPY×FAMILY Season3302520141099点
🥈2位不器用な先輩。28241913993点
🥉3位終末ツーリング272418151094点
4位永久のユウグレ26231914991点
5位笑顔のたえない職場です。25231712885点
6位SANDA24211813985点
7位矢野くんの普通の日々24221612882点
8位ウマ娘 シンデレラグレイ22211513778点
9位野原ひろし 昼メシの流儀20181911674点
10位とんでもスキルで異世界放浪メシ S221201312571点

🥇第1位:SPY×FAMILY Season3(合計点:99点)

揺るがぬ絶対王者、物語は深みへ

やはり、この作品の牙城は崩せませんでした。2025年秋アニメ中間戦、文句なしのトップは『SPY×FAMILY Season3』です。中盤に差し掛かり、物語はロイド・フォージャーの過去に迫るシリアスな展開へ。フォージャー家のコミカルな日常との緩急が、これまで以上に視聴者を引き込みます。アーニャの可愛さはもちろん、〈黄昏〉としてのロイドの苦悩や覚悟が描かれることで、キャラクターの奥行きが格段に増しました。面白さ、作画クオリティ、話題性、すべてにおいて他を圧倒しており、その王座は最後まで揺るがないでしょう。

【管理人のひとこと】
分かってはいたけど、やっぱり面白い!ロイドの過去編、最高です。彼がなぜスパイになったのか、その根源に触れることで、普段の彼の行動一つ一つに重みが増して感じられます。それでいて、アーニャが学校で繰り広げる騒動や、ヨルさんの天然っぷりもしっかり描いてくれるこのバランス感覚。まさに盤石。毎週の放送が待ち遠しくてたまりません。

🥈第2位:不器用な先輩。(合計点:93点)

もどかしさが愛おしい!大人のための極上ラブコメ

放送開始直後から私の心を鷲掴みにした『不器用な先輩。』が、安定の2位をキープです。中盤に入り、鉄輪先輩と武田くんの関係は、一進一退を繰り返しながらも少しずつ、本当に少しずつですが距離を縮めています。この「もどかしさ」こそが本作の真骨頂!仕事ができるクールな先輩が、好きな人の前ではポンコツになってしまうギャップ萌えは、話数を重ねるごとに破壊力を増しています。見ているだけで顔がにやけてしまう、今期最高の癒やしとときめきをくれる作品です。

【管理人のひとこと】
毎週、鉄輪先輩の可愛さに悶絶しています。武田くんも朴訥ながら誠実で、本当に応援したくなる二人。このじれったい感じがたまらないんです!「早くくっつけ!」と思いながらも、「いや、まだこの時間を楽しみたい…」と思ってしまう。働く大人の心にこそ染みる、極上のラブコメ。最終回までに二人がどうなるのか、温かく見守りたいです。

🥉第3位:終末ツーリング(合計点:94点)

静謐な世界に心奪われる、至高の映像詩

こちらも前回と同じく3位をキープした『終末ツーリング』。物語が進むにつれて、この作品の持つ唯一無二の魅力に、より深く引き込まれています。文明が崩壊した世界を旅するヨーコとアイリ。二人が訪れる様々な場所で、過去の文明の痕跡に触れ、少しずつ世界の謎が顔を覗かせます。セリフは少ないですが、息を呑むほど美しい背景美術と、バイクのエンジン音や風の音といった環境音が、雄弁に物語を語ります。秋の夜長に、じっくりとこの世界に浸る時間は、何にも代えがたい贅沢です。

【管理人のひとこと】
これは「体験するアニメ」ですね。毎週、ヨーコとアイリと一緒に旅をしているような感覚になります。中盤で訪れた場所の風景も本当に素晴らしく、一種の癒やし効果すら感じます。物語の核心に少しずつ近づいている気配もあり、この静かな旅がどこへ行き着くのか、目が離せません。オリジナルアニメの底力を見せつけられているような気分です。

4位:永久のユウグレ(合計点:91点)

オリジナルアニメの逆襲!今期最大のダークホース

「オリジナルアニメとしては出来がいい」なんて序盤は思っていましたが、とんでもない!本作は今期を代表する傑作です!前回8位から、堂々の4位にランクアップした『永久のユウグレ』。200年の時を超えた人間とアンドロイドの三角関係という、切ないSFラブストーリー。中盤に入り、過去と現在の物語が交錯し始め、それぞれのキャラクターが抱える想いの深さが明らかになるにつれて、面白さが加速度的に増しています。P.A.WORKSの美麗な作画と、先の読めないオリジナル脚本。これぞアニメの醍醐味です。

【管理人のひとこと】
完全にハマりました。これは化けましたね。序盤の評価を覆す面白さです。特に、現代を生きるトワサと、200年前の心を宿すアンドロイド・エルシー、そして過去の記憶との間で揺れ動く構図が本当に切ない。どのキャラクターにも感情移移入してしまい、胸が締め付けられます。最終回がどうなるのか、今から楽しみでもあり、怖くもあります。

5位:笑顔のたえない職場です。(合計点:85点)

働くあなたのための応援歌!リアルお仕事ドラマの傑作

前回7位からランクアップ!少女漫画家と編集者たちのリアルな日常を描く『笑顔のたえない職場です。』。〆切前の修羅場やスランプの苦しみ、そして作品が読者に届いた時の喜び。漫画制作の裏側を、キラキラした部分だけでなく、泥臭い部分も含めて真摯に描く姿勢に好感が持てます。登場人物たちが自分の仕事に誇りを持ち、仲間と支え合う姿は、まさに「戦友」。

見ていると「明日からまた頑張ろう」と自然に力が湧いてくる、働くすべての人に見てほしい作品です。

【管理人のひとこと】
心に刺さります…。特に、漫画家の双見先生と担当編集の石切さんの、単なる仕事相手を超えた「戦友」としての絆が素晴らしい。自分の仕事に悩んだり、やりがいを見失いそうになったりした時に見ると、きっと温かい気持ちになれるはず。こういう作品が見たかったんだ、と心から思える一作です。

6位:SANDA(合計点:85点)

予測不能な思春期の衝動、板垣巴留ワールド全開!

『BEASTARS』の板垣巴留が描く、新たな「人ならざる者」の物語『SANDA』。その唯一無二の世界観と強烈な引力は中盤に入っても健在。サンタクロースの力に覚醒する三田くんと、彼を取り巻く人々の思惑が絡み合い、物語はさらにカオスで予測不能な領域へ。独特の台詞回しや、思春期の衝動を生々しく描く作風は、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、この作品にしかない強烈な「毒」と「魅力」は、一度ハマると抜け出せません。

【管理人のひとこと】
脳が揺さぶられるような体験です。毎週「一体、何を見せられているんだ…?」と思いつつ、気づけば画面に釘付けになっています(笑)。ヒロイン・冬村さんのミステリアスな魅力も底が知れない。このジェットコースターのような展開がどこへ向かうのか、全く読めないのが逆に面白いです。

7位:矢野くんの普通の日々(合計点:82点)

優しさの連鎖に心温まる、隠れた名作がランクアップ!

前回10位から、7位へ大きくジャンプアップ! 不運体質で怪我が絶えない矢野くんと、彼を放っておけない吉田さん。二人の優しく穏やかな日常を描く『矢野くんの普通の日々』。派手さはありませんが、話数を重ねるごとに、この作品の持つ「優しさ」が心に染み渡ります。「結構面白い」というのが序盤の感想でしたが、今ではすっかり毎週の癒やしです。刺激的な作品に疲れた時に見ると、荒んだ心が浄化されていくようです。

【管理人のひとこと】
じわじわ来ます、この面白さ。矢野くんと吉田さんの間に流れる、穏やかでプラトニックな空気が本当に心地いいんです。お互いを思いやる気持ちの連鎖が、見ていてとても温かい気持ちにさせてくれます。不作と言われるクールだからこそ、こうした丁寧に作られた日常系の良作がより一層輝いて見えますね。

8位:ウマ娘 シンデレラグレイ(合計点:78点)

熱いスポ根ドラマ、しかしマンネリ感も?

地方から中央へ駆け上がっていくオグリキャップの物語を描く『ウマ娘 シンデレラグレイ』。その熱いスポ根ドラマとレースシーンの迫力は健在です。しかし、中盤に入り、他の作品が物語を大きく動かす中で、良くも悪くも王道な展開が続くため、個人的な視聴優先度は少し下がってきました。面白いことは間違いないのですが、新たな驚きや展開が欲しいと感じてしまうのも事実です。

【管理人のひとこと】
熱い展開は好きなんですが、少しパターンが見えてきてしまったかな、という印象です。ライバルとの対決→勝利、という流れが続いているので、ここからオグリキャップの前にどんな大きな壁が立ちはだかるのか、終盤のドラマティックな展開に期待したいところです。

9位:野原ひろし 昼メシの流儀(合計点:74点)

もはやシュールギャグ!唯一無二の中毒性

今期最大の問題作(褒め言葉)が9位にランクイン。ただひろしが昼メシを食べるだけなのに、なぜか毎回とんでもないトラブルに巻き込まれる本作。その独特すぎる世界観は、もはやシュールギャグの域に達しています。正直、物語性は皆無ですが、「今週はどんなひどい目に遭うんだろう…」と、つい気になって見てしまう謎の中毒性があります。

【管理人のひとこと】
腹を抱えて笑ってしまいます。これはひどい(褒め言葉)。本家『孤独のグルメ』へのリスペクトが微塵も感じられないこの潔さ。頭を空っぽにして見るには最適なアニメです。ある意味、今期で最も結末が気になる作品かもしれません。

10位:とんでもスキルで異世界放浪メシ Season2(合計点:71点)

飯テロは健在だが…刺激不足は否めず

序盤戦では4位と高順位だった『とんでもスキルで異世界放浪メシ Season2』ですが、中盤戦では大きく順位を落としてしまいました。MAPPAの気合の入った料理作画と、フェル様たちの豪快な食べっぷりは相変わらず見ていて楽しいのですが、正直に言うと「見ていないものが増えてきた」作品の一つです。物語に大きな進展がなく、毎回同じパターンの繰り返しに感じられてしまい、視聴のモチベーションが維持できませんでした。

【管理人のひとこと】
飯テロアニメとしてのクオリティは高いんです。でも、それだけになってしまっているかな、と。Season1の新鮮な驚きが薄れ、安定しすぎていて刺激が足りない。私のように、物語の展開を重視するタイプには、少し物足りなく感じられてしまいました。

なぜ「不作」と言われるのか?乱立する異世界転生アニメへの所感

さて、今回のブログで「不作説も一理ある」と述べた大きな理由の一つが、今期あまりにも多かった「異世界転生・転移もの」の失速です。前回ランキングでは圏外でしたが、今期は本当に多くの異世界ものが放送されました。例えば『ポーション、わが身を助ける』や、タイトルの長い『信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』する』などです。

私自身、何作か視聴しましたが、残念ながら面白いと感じる作品には出会えませんでした。その理由は、あまりにも「テンプレート的」すぎたからです。

  • ご都合主義すぎるチート能力: 主人公が何の苦労もなく最強の能力を手に入れ、どんなピンチもあっさり解決してしまう。『ポーション』もその傾向が強く、ハラハラドキドキする展開が皆無でした。
  • 魅力に欠けるキャラクター: 主人公もヒロインも、どこかで見たことのあるような設定ばかり。感情移入できるような深みや人間味が感じられませんでした。
  • 薄っぺらい「ざまぁ」展開: 『無限ガチャ』に代表される復讐(ざまぁ)系も、裏切った相手があまりにも小物すぎて、復讐を遂げてもカタルシスが薄い。序盤で復讐が終わってしまい、その後のストーリーが蛇足に感じられる作品も多かったです。

もちろん、全ての異世界ものが悪いわけではありません。しかし、今期に関しては、安易な設定と展開に頼った作品が目立ったことで、全体として「不作」という印象を強めてしまった一因ではないかと感じています。

まとめ

さて、2025年秋アニメの中間戦ランキング、いかがでしたでしょうか。

「不作」と言われながらも、少年向けバトルアニメを除外し、大人の女性の視点で選び直してみると、『永久のユウグレ』のような素晴らしいオリジナル作品の台頭や、『矢野くんの普通の日々』のような日常系の再評価など、確かな手応えを感じるクールでもありました。

世間の評価に流されず、自分だけの「面白い」を見つけ出すことこそ、アニメ鑑賞の醍醐味です。このランキングが、あなたの素晴らしいアニメライフの一助となれば幸いです。物語もいよいよ終盤戦。一緒に最後まで楽しみましょう!

それでは、また次回のランキングでお会いしましょう!

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👉使用した画像および一部の記述はアニメ公式サイトから転用しました。

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