多聞くん今どっち!?7話感想|ケイト襲来と多聞の激怒【ネタバレ・図解あり】

💡 3分でわかる!第7話の見どころ
  • 「神」を安売りさせない! 街中で遭遇した推しから逃走する、木下の崇高なオタク魂に共感。
  • リーダー・ケイト襲来 「オタク=養分」と言い放つ冷徹な正論と、アイドルビジネスの裏側。
  • 多聞、覚醒の激怒 普段は卑屈な彼が「俺のファンを馬鹿にするな」と叫んだ、真の理由を徹底考察。
  • 波乱の合宿編へ シリアスから一転、次回は水着回!? カオスな次回予告も見逃せない。

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『多聞くん今どっち!?』第7話、ご覧になりましたか?
前半の街中での微笑ましい追いかけっこに頬を緩ませていたら、後半で一気に心臓を鷲掴みにされる展開。感情のジェットコースターが凄まじかったですよね。

今回は、F/ACEの絶対的リーダー・橘ケイトの登場によって浮き彫りになった「アイドルとファンの境界線」について。
オタクを「養分」と切り捨てるケイトに対し、普段は自己肯定感ゼロの多聞が見せた「本気の怒り」。
あれは単なるメンバー喧嘩ではありません。多聞にとってファンとは数字ではなく、「自分を人間として繋ぎ止めてくれる命綱」なのだと証明された瞬間でした。

推しの幸せを願って「身を引く」べきか、それとも「そばにいる」べきか。
私たちオタクが一度は直面する、切なくも愛おしい葛藤を一緒に紐解いていきましょう。


7話ストーリー振り返り|推しと街中で遭遇してしまったら

まずは、第7話の物語を整理しておきましょう。
もし休日の街中で、推しが完全にプライベートな姿で歩いていたら……あなたならどうしますか?

【第7話あらすじ】
仕事の空き時間に街へ繰り出した多聞(ジメハラモード)は、偶然にも推し活中の木下(うたげ)と遭遇する。 「プライベートの安売りはダメ!」と逃げ出す木下だが、多聞の誘いで食事や映画を共にすることに。 その後、いつものようにハウスキーパーとして多聞宅へ向かうと、そこには隣室に住むリーダー・橘ケイトの姿があった。 ケイトは木下がファンであることを突き止め、「二度と近づくな」と冷たく言い放つが――。

【図解】第7話:アイドルとファンの境界線
K
橘ケイト
(リーダー)
「ファンは養分。金ヅルだ」
「徹底して夢を見せるのがプロ」
ビジネスライクな線引き
⚡ 対立 ⚡
T
多聞
(ジメハラ)
「俺のファンに失礼な口きくな」
「肯定してくれる”あなた”が必要」
人間としての感謝と共鳴

💡 木下(うたげ)の立ち位置
ケイトの正論(引き際)を理解しつつも、多聞の「人間としての叫び」に救われ、踏みとどまる。
→ ただの「養分」から「共犯者」へ

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聖地巡礼とサンドイッチ|「神」を安売りさせないオタクの矜持

冒頭のシーン、共感と笑いが同時に込み上げてきませんでしたか?
多聞くんは「暇だから遊んでほしい」という等身大の寂しさを見せますが、木下さんはそれを全力で拒否します。

「多聞くん一からっとに何千億の価値があると思ってんですか!」
「それをこんな風に投げ売りするなんて!」

逃げるオタク、追いかけるアイドル。
普通なら夢のようなシチュエーションですが、木下さんにとって多聞くんは「神」。路上で安売りされていい存在ではないのです。
この「推しの価値を本人以上に高く見積もる」という感覚、痛いほど分かりますよね。

サンドイッチ屋さんでの一幕も印象的でした。
「俺とサンドイッチ一緒に取るの楽しいんですか?」と聞く多聞くんに、即答で「世界で一番楽しいです」と答える木下さん。
推しが食べたもの、推しが踏んだ地面、推しが見た景色。
そのすべてが尊いと感じられる感性こそが、私たちが日々を生き抜くエネルギー源なのかもしれません。

映画館の涙|スクリーンではなく「あなた」を見ていた多聞

そして、二人は映画館へ。
木下さんは、多聞くんに「アイドルの素晴らしさ」を再確認してもらうために映画を選びました。
しかし、多聞くんが見ていたのはスクリーンではなく、隣で感動して泣いている木下さんの横顔でした。

「木下さん、すごく楽しそうで幸せそうでした」
「俺が夢を叶えたら、また今みたいに幸せになってくれますか?」

多聞くんは自分自身(ジメハラ)には価値がないと思っています。
でも、「アイドルとしての自分が誰かを幸せにできる」という事実だけは、彼にとって唯一の救いであり、自信の種なのです。
スクリーンの中の虚構ではなく、目の前にいる「あなた」の笑顔こそが、彼をアイドルたらしめている。
そう気付かされた、美しくも切ない名シーンでした。

橘ケイト登場|「オタク=養分」という残酷な正論

幸せなデート(?)から一転、現実は冷酷に牙を剥きます。
多聞くんのマンションで待ち受けていたのは、F/ACEの絶対的リーダーでありセンター、橘ケイトくんでした。

アイドルの裏側|ビジネスライクなリーダーの冷徹さ

今回、ケイトくんの本性が明らかになりましたが、その言葉の鋭さに胸が痛くなった方も多いのではないでしょうか。
彼はファンを「金ヅル」「養分」と呼び、木下さんに対してこう言い放ちます。

「君のようなオタクは余計なことはせず、粛々と我々の養分になってくれればいいんだ」

ひどい言葉です。でも、少し立ち止まってみましょう。
彼は本当にただ冷酷なだけの人間なのでしょうか?

F/ACEという巨大なプロジェクトを背負い、スキャンダル一つで全てが崩壊するリスクと隣り合わせにいるリーダー。
彼にとって「正体不明のオタクがメンバーの家に上がり込んでいる」という状況は、テロにも等しい恐怖です。
ファンと適切な距離を保ち、夢だけを見せて対価を得る。それは「アイドル運営」としては、あまりにも正しいプロの姿勢なのです。

橘ケイトの「アイドル論」
~ プロフェッショナルな冷徹さ ~
✨ 夢のステージ ✨
キラキラした笑顔・完璧なパフォーマンス
「ファンは姫。愛してるよ」
越えられない壁
🥺
オタク
(純粋な応援)
💰
搾取
😈
運営
(ビジネス)
⚠️ ケイトの主張
「君たちは金を払って夢を見る『養分』だ。
プライベート(裏側)に侵入してくるのは
契約違反の害悪行為である」
言葉は悪いが、「夢を守るための徹底した線引き」という意味では、
彼は誰よりもアイドルに対し真摯なのかもしれない。

引き際を悟る瞬間|「私が引くべき」と理解できてしまう悲しさ

ケイトくんからの「二度と近づくな」という通告。
これに対する木下さんの反応が、また切ないんです。

「常識的に考えれば、この人の言う通り私が引くべき」

彼女は反論しません。なぜなら、彼女自身もオタクだから。
オタクという生き物が時に暴走し、推しを傷つける可能性があることを誰よりも理解しているからです。
推しのためを思うなら、推しの前から消えるのが正解。
その「理性の悲しさ」に、私たちは自分を重ねずにはいられません。


多聞の覚醒考察|「俺のファンを馬鹿にするな」が刺さる理由

しかし、その「正しい引き際」をぶち壊したのが、他でもない多聞くんでした。
普段はあんなに自己肯定感が低く、ケイトくんに頭が上がらない彼が、声を荒らげたのです。

【徹底解剖】多聞が激怒した理由
~ 私たちは多聞の一部である ~
ケイト
🗣️
「お前はダメだ」
「自信を持て」
😶
無反応
(自分をゴミだと思っているから傷つかない)
しかし…
ケイト「オタク(木下)は養分だ」
🪞 🥺
木下さん
肯定してくれる鏡
😡💢
覚醒した多聞
アイデンティティ崩壊の危機
✔ 多聞の論理
木下さんを否定すること = 「多聞を肯定する唯一の根拠」を失うこと。
だからこそ、自分のこと以上に許せなかったのです。
オタクは、アイドルを輝かせるための「鏡」であり「光」そのもの。

肯定される喜び|多聞にとって「木下さん」はただのファンではない

「俺のファンにそういう言い方するの、やめてください」

この一言。第7話における最大のカタルシスでした。
自分のことを「ゴミ」と呼ぶ多聞くんが、なぜここまで怒ったのか。

それは、木下さんが彼にとって単なる「ファンの一人」ではないからです。
彼女は、ジメハラという「みっともない自分」を含めて、全肯定してくれる唯一の存在。
鏡のように自分を映し出し、「あなたは尊い」と言い続けてくれる命綱です。

その鏡を「養分」と汚すことは、多聞くん自身のアイデンティティを否定されることと同義だったのではないでしょうか。
彼の怒りは、ファンを守るためのものであり、同時に「人間としての自分」を守るための叫びだったのだと思います。

F/ACEの絆|オーリの加勢とケイトの不器用な守り方

そして見逃せないのが、この騒動で見えたグループの絆です。
普段はチャラいオーリくんが、ケイトくんに向かって「お前のそういうとこクソだなって思うわ」と吐き捨てました。

これ、仲が悪いようでいて、実は最高の信頼関係だと思いませんか?
リーダーの間違いを正面から「クソ」と言える関係。
そして、そんな反発を受けてもなお、リスク管理を徹底しようとするケイトくんの不器用な責任感。

F/ACEは、ただのビジネスパートナーではありません。
歪ではあるけれど、お互いを支え合う「家族」のような温度が、あの緊迫した部屋には確かに流れていました。

8話・合宿編へ|波乱のサマートリップへの期待

重たい空気が漂っていたケイトの部屋に、一陣の風(というか台風?)を巻き起こしたのは、やはりこの人でした。
マネージャーの藤田さんです。

「F/ACEワクワクサマートリップ(仮)」

まさかのネーミングセンスに脱力しつつも、この展開には感謝しかありません。
「事情を知っている安全な人材」として、うたげちゃんが合宿に帯同することになったのですから!

まさかのハウスキーパー同行|本性を暴くのは誰だ?

しかし、ただの楽しい旅行では終わらなそうです。
ケイトくんは「2泊3日の間に君の本性を暴いてやる」と息巻き、
オーリくんは「合宿期間中にその気にさせてやる!」と不穏な(?)宣言。
そして多聞くんは「夏はまだ終わりそうにない…」とカオスに飲み込まれていきました。

シリアスな「境界線」の話をした直後に、全員を巻き込んで海へ連れ出すこのスピード感。
これこそが『多聞くん今どっち!?』の真骨頂ですよね。
次回、水着回はあるのか?(重要)
そして、閉鎖された空間で彼らの関係性はどう変化していくのか。
オタクとしては、正座待機一択です。


まとめ|おかえりなさい、私たちの日常へ

第7話、いかがでしたか?

「オタクとは恐ろしい生き物だ」というタイトル。
確かに、私たちは時に暴走し、推しを困らせてしまうこともある「恐ろしい」存在かもしれません。
けれど同時に、多聞くんが証明してくれたように、推しを支え、輝かせるための「鏡」にもなれるのです。

ケイトくんの正論に傷つき、多聞くんの優しさに救われた30分間。
もし今、推し活に疲れていたり、「私なんてただの養分かも」と落ち込んでいる方がいたら、思い出してください。
あなたが推しを見て幸せそうに笑うその顔が、巡り巡って推しの生きる力になっているかもしれないということを。

さて、来週は波乱の合宿編です。
感情の準備運動をしっかりして、またここで会いましょう。
今日も一日、推し活お疲れ様でした。
あなたの明日が、推しの笑顔で溢れていますように。

ジメ原さんも、イケ原くんも、全部愛したい。

『多聞くん今どっち!?』は、単なるアイドルラブコメではありません。
「完璧な偶像」と「ボロボロの素顔」の間で揺れる多聞くんと、それを全肯定で包み込むうたげの、魂のレスキュー物語です。

一人で画面に向かってニヤけるのもいいけれど、この「情緒のひき逃げ」級の衝撃は、誰かと共有せずにはいられません。
多聞くんのギャップに悲鳴を上げ、うたげの限界オタクっぷりに深く頷く。そんな時間が、私たちの明日への活力になります。

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