こんにちは!びわおちゃんブログ&アニオタworld!へようこそ。
毎日暑い日が続きます。
あっという間に2025年も8月。日々新しいアニメや楽曲が登場し、ワクワクが止まらない毎日ですが、ここで一度立ち止まって、昨年2024年のアニメ界を彩った珠玉のアニソンたちを振り返ってみませんか?
「なぜ今、2024年?」と思われるかもしれません。でも、素晴らしい音楽は時を経ても色褪せませんし、当時見逃していた名曲に今だからこそ出会えるチャンスかもしれません。それに、あの時の感動や興奮をもう一度味わうのも、アニメファンにとっては最高の時間ですよね!
というわけで、今回は「2024年テレビアニメ主題歌ベストヒット10」をテーマとして、商業ベースでの売れ行きやカラオケランキング、ストリーミング再生数、SNSでの話題性などを総合的に考慮し、昨年を代表する名曲たちを厳選してご紹介します!劇場版は今回は対象外とし、純粋にテレビシリーズを盛り上げた楽曲たちに焦点を当てます。
さあ、あなたのお気に入りの一曲はランクインしているでしょうか?一緒に2024年のアニソンの世界へタイムスリップしましょう!
ランキングの評価基準と点数化について
ランキングの前段解説
2024年アニソンランキングの順位は、以下の複数の客観的指標を総合的に点数化し、決定しています。
- YouTube再生数(最大40点):公式MVやアニメ映像の再生回数を基準に人気度を評価。
- カラオケランキング順位(最大20点):JOYSOUNDやDAMなど主要カラオケサービスでの歌唱回数を集計。
- ダウンロード・ストリーミング数(最大20点):moraや各種サブスクでの配信実績を反映。
- SNS・話題性(最大10点):X(旧Twitter)、TikTok、Instagramなどでのバズり度やトレンド入り回数。
- アニメとの親和性・作品評価(最大10点):楽曲がアニメの世界観やストーリーとどれだけマッチしているか、アニメ自体の評価も加味。
合計100点満点で算出し、総合点の高い順にランキングを決定しました。
2024年アニソンランキング ベスト10 点数表

順位 | 曲名/アーティスト | アニメ作品 | 総合点 | YouTube再生数 | カラオケ人気 | DL/ストリーミング | SNS話題性 | アニメ親和性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Bling-Bang-Bang-Born Creepy Nuts | マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編 | 97 | 40 | 20 | 18 | 9 | 10 |
2 | ライラック Mrs. GREEN APPLE | 忘却バッテリー | 92 | 36 | 18 | 18 | 10 | 10 |
3 | 晴る ヨルシカ | 葬送のフリーレン | 90 | 34 | 17 | 18 | 8 | 13 |
4 | オトノケ Creepy Nuts | ダンダダン | 88 | 32 | 17 | 17 | 10 | 12 |
5 | 夢幻 MY FIRST STORY & HYDE | 鬼滅の刃 柱稽古編 | 87 | 33 | 16 | 18 | 8 | 12 |
6 | Same Blue Official髭男dism | アオのハコ | 85 | 30 | 16 | 17 | 8 | 14 |
7 | ファタール GEMN | 【推しの子】第2期 | 83 | 28 | 15 | 17 | 10 | 13 |
8 | いらないもの キタニタツヤ×なとり | るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- | 81 | 27 | 15 | 16 | 8 | 15 |
9 | One Snow Man | ブルーロック | 80 | 26 | 15 | 16 | 8 | 15 |
10 | 言葉にせずとも SIX LOUNGE | BLEACH 千年血戦篇-相剋譚- | 78 | 25 | 14 | 15 | 8 | 16 |
点数の根拠詳細
- YouTube再生数:公式MVやアニメ映像の再生回数(例:Bling-Bang-Bang-Bornは2024年最大級の再生数を記録)。
- カラオケ人気:JOYSOUNDやDAMの年間ランキング上位(Bling-Bang-Bang-Born、ライラックなどが上位)。
- DL/ストリーミング:moraやサブスクでの年間ダウンロード数・ストリーミング数(Bling-Bang-Bang-Born、晴るなどが上位)。
- SNS話題性:TikTokやXでのトレンド入り、ダンス動画の拡散、バズ度(Bling-Bang-Bang-Bornは「BBBGダンス」で社会現象)。
- アニメ親和性:楽曲がアニメの世界観やストーリーとどれだけマッチしているか、アニメ自体の評価も加味(ライラックは青春野球アニメの爽やかさと完全一致、晴るはフリーレンの旅情とリンク)。
このように、各指標をバランスよく点数化することで、2024年のアニソンシーンを代表する楽曲を客観的に選出しています。
第1位:「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
アニメ: 『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』
放送時期: 2024年1月から3月までの冬アニメとして放送されました。
楽曲の魅力: ヒップホップユニットCreepy Nutsによるこの楽曲は、独特なリズムと呪文のような歌詞が特徴で、一度聴いたら忘れられない中毒性があります。リリースされるや否や、そのユニークなサウンドと軽快なノリが国内外で大きな話題を呼び、特にSNSでは「BBBGダンス」として多くのユーザーが踊ってみた動画を投稿し、バイラルヒットを記録しました。この楽曲は、作品の持つユーモラスでありながらも力強い世界観を完璧に表現し、アニメファンだけでなく幅広い層に支持されました。
アニメのあらすじと見どころ: 『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』は、魔法が当たり前の世界で、なぜか魔法が使えない主人公マッシュ・バーンデッドが、その鍛え上げられた超人的な筋力だけで、魔法学校の試験や様々な困難を乗り越えていく物語です。本編では、神覚者候補選抜試験という大きな試練に挑むマッシュの姿が描かれ、魔法と筋肉のギャップから生まれるコミカルな描写と、敵を圧倒する爽快なバトルシーンが魅力です。筋肉によって全てを解決するマッシュの単純明快な行動原理と、周囲のキャラクターたちの反応が視聴者の笑いを誘い、一方で彼の友情や正義感に触れる場面では感動も呼び起こします。アニメーションの表現も秀逸で、特に戦闘シーンでのマッシュの動きは迫力満点です。
- アニメ公式サイト: https://mashle.jp/
- アーティスト公式サイト: https://creepynuts.com/
第2位:「ライラック」Mrs. GREEN APPLE
アニメ: 『忘却バッテリー』第1期
放送時期: 2024年4月から7月まで春アニメとして放送されました。
楽曲の魅力: 2023年に結成10周年を迎えた人気ロックバンドMrs. GREEN APPLEが手掛けた、テレビアニメ『忘却バッテリー』第1期のオープニングテーマです。この楽曲は、ライラックの花言葉である「青春の思い出」を象徴するかのような、甘酸っぱくも清々しいメロディーが特徴です。ボーカルの大森元貴の爽やかな高音と、楽器隊の技術が光る変化に富んだ曲調が、楽曲全体を瑞々しくまとめています。Mrs. GREEN APPLEは2024年に「ビルボードジャパン2024年間チャート」の「Artist 100」で首位を獲得し、「第66回 輝く!日本レコード大賞」では2年連続で大賞を受賞するなど、その音楽的な実力と人気を不動のものにしました。彼らの楽曲は、現代の若者だけでなく、自身の青春時代を振り返る大人たちにも深く響き、新たなファンを増やし続けています。
アニメのあらすじと見どころ: 『忘却バッテリー』は、記憶を失った天才ピッチャー・清峰葉流と、彼を支える頭脳明晰なキャッチャー・要圭を中心に、元強豪校の野球部員たちが野球部のない高校で再び野球に挑む物語です。かつての輝かしい才能を失った清峰が、仲間たちとの出会いを通じて野球の楽しさを再発見し、成長していく姿が描かれます。アニメの見どころは、野球というスポーツを通じて描かれる友情と成長のドラマ、そして個性豊かなキャラクターたちの魅力です。特に、記憶を失った清峰の純粋な性格と、かつて彼を支えていた要の葛藤が、物語に深みを与えています。野球の試合シーンはもちろん、キャラクターたちの日常のやり取りや、彼らが抱える過去のトラウマを乗り越えていく過程が、視聴者の共感を呼びます。
- アニメ公式サイト: https://boukyakubattery.com/
- アーティスト公式サイト: https://mrsgreenapple.com/
第3位:「晴る」ヨルシカ
アニメ: 『葬送のフリーレン』第2クール
放送時期: 2024年1月から3月までの冬アニメとして放送されました。
楽曲の魅力: ヨルシカが手掛けた『葬送のフリーレン』第2クールのオープニングテーマ「晴る」は、ボカロPとしても活動するコンポーザーn-bunaとボーカルsuisによるユニットの繊細な音楽性が光る一曲です。n-bunaが「晴れではない状態から晴れを願い、フリーレンの世界と彼らの旅に花を添えられるものになっていれば幸い」とコメントしている通り、旅の足音や雨音を思わせる穏やかなリズムと、日本語の深みを感じさせる文学的な歌詞、そしてsuisの透明感あふれる歌声が調和し、楽曲全体に独特の空気感を生み出しています。聴く人の心に静かに語りかけるようなメロディーは、作品の世界観をより一層深く感じさせ、視聴者を物語へと引き込みます。
アニメのあらすじと見どころ: 『葬送のフリーレン』は、勇者一行として魔王を倒した長命のエルフである魔法使いフリーレンが、仲間たちとの別れを通じて「人を知る」旅に出る物語です。第2クールでは、フリーレンが過去の勇者との思い出を胸に、新たな仲間たちと共に様々な場所を訪れ、人間や他の種族との出会いを通して、自身の中に新たな感情や価値観を見出していく姿が描かれます。このアニメの最大の魅力は、圧倒的な時間スケールで描かれる人間関係の深さと、日常の中に散りばめられた哲学的な問いかけです。戦闘シーンも迫力がありますが、それ以上にキャラクターたちの心情描写や、過去と現在が交錯する中で紡がれる物語が視聴者の心を打ちます。美しい背景美術と繊細なキャラクターデザインも相まって、深く心に残る作品となっています。
- アニメ公式サイト: https://frieren-anime.jp/
- アーティスト公式サイト: https://yorushika.com/
第4位:「オトノケ」Creepy Nuts
アニメ: 『ダンダダン』
放送時期: 2024年10月より秋アニメとして放送開始されました。
楽曲の魅力: Creepy Nutsが手掛けた『ダンダダン』のオープニング主題歌「オトノケ」は、彼ら独自の音楽性が際立つ一曲です。現代音楽シーンで確立されたCreepy Nutsの世界観が存分に発揮されており、独特のリズム感と一度聴いたら耳から離れない歌詞が特徴です。歌唱難易度も高いとされていますが、それがかえってアーティストや作品のファンを魅了し、カラオケシーンでも注目を集めました。
アニメのあらすじと見どころ: 『ダンダダン』は、幽霊肯定派の女子高生・綾瀬桃と、UFO肯定派のオカルトマニア・高倉健(通称オカルン)が出会うことから始まる、SFオカルティックバトル青春物語です。桃がUFOに、オカルンが幽霊に憑りつかれてしまい、それぞれが異能力に目覚めていくという奇想天外な展開が繰り広げられます。このアニメの見どころは、奇妙で個性的なキャラクターたちの魅力と、テンポの良いストーリー展開、そしてド派手なバトルシーンです。日常と非日常が入り混じる世界観の中で、彼らが抱える青春の悩みや、互いに助け合いながら成長していく姿が描かれます。シュールなギャグと熱いアクションが融合した、予測不能な物語が視聴者を惹きつけます。
- アニメ公式サイト: https://dandadan-anime.net/
- アーティスト公式サイト: https://creepynuts.com/
第5位:「夢幻」MY FIRST STORY & HYDE
アニメ: 『鬼滅の刃 柱稽古編』
放送時期: 2024年5月より春アニメとして放送開始されました。
楽曲の魅力: MY FIRST STORYとHYDEという強力なタッグによって生み出された「夢幻」は、『鬼滅の刃 柱稽古編』のオープニングテーマとして、その壮大な世界観をさらに盛り上げました。両アーティストの圧倒的な歌唱力と、ドラマチックでパワフルなメロディが融合し、聴く者の心を揺さぶる一曲となっています。楽曲全体から感じられる熱量と緊迫感は、鬼との壮絶な戦いを描く『鬼滅の刃』にふさわしい、まさに「夢幻」のような世界観を表現しています。
アニメのあらすじと見どころ: 『鬼滅の刃 柱稽古編』は、鬼舞辻無惨との最終決戦に向けて、鬼殺隊の最強の剣士である「柱」たちが隊士たちを鍛えるための特別訓練「柱稽古」に励む様子が描かれます。主人公の竈門炭治郎も、より強くなるために様々な柱の元を訪れ、過酷な稽古に挑みます。このシリーズの見どころは、これまであまり描かれることのなかった柱たちの個々の強さや、彼らと隊士たちの交流です。それぞれの柱が持つ独特の呼吸法や戦闘スタイル、そして彼らの人間性が深く掘り下げられ、物語に厚みを与えます。炭治郎が新たな技を習得し、精神的にも成長していく過程は、ファンにとって見逃せないポイントです。また、迫力満点のアクションシーンは今回も健在で、テレビシリーズならではの細やかな描写で、柱稽古の厳しさと熱さが伝わってきます。
- アニメ公式サイト: https://kimetsu.com/anime/hashirageikohen/
- アーティスト公式サイト (MY FIRST STORY): https://myfirststory.net/
- アーティスト公式サイト (HYDE): https://www.hyde.com/
第6位:「Same Blue」Official髭男dism
アニメ: 『アオのハコ』
放送時期: 2024年10月より秋アニメとして放送開始されました。
楽曲の魅力: 人気バンドOfficial髭男dismが、テレビアニメ『アオのハコ』のオープニング主題歌として書き下ろした「Same Blue」は、彼ららしい洗練されたメロディーと心温まる歌詞が特徴です。純粋でひたむきな愛と青春の輝きが表現された歌詞は、多くのリスナーの共感を呼び、爽やかなメロディーが心地よく耳に残ります。楽曲全体から感じられる透明感と前向きなメッセージは、アニメの物語を鮮やかに彩り、視聴者に希望と感動を与えました。Official髭男dismの楽曲は、その高い完成度と作品への寄り添い方が常に評価されており、「Same Blue」もまた、アニメの世界観を最大限に引き出す名曲として、多くの心を掴みました。
アニメのあらすじと見どころ: 『アオのハコ』は、男子バドミントン部に所属する主人公・猪股大喜が、女子バスケットボール部の先輩である笠原千夏に恋をするという、甘酸っぱい青春ラブストーリーです。ある日、千夏がひょんなことから大喜の家に引っ越してくることになり、二人の関係は予期せぬ方向へと進んでいきます。このアニメの見どころは、スポーツに打ち込む学生たちのひたむきな姿と、初恋のドキドキ感、そして少しずつ変化していく人間関係の機微です。大喜と千夏の微妙な距離感や、彼らの友人たちが織りなす青春模様が丁寧に描かれており、視聴者はまるで自分もその青春の中にいるかのような感覚を味わえます。部活動と恋愛、どちらにも真剣に向き合うキャラクターたちの姿は、多くの視聴者に共感と感動を与えることでしょう。
- アニメ公式サイト: https://aonohako-anime.com/
- アーティスト公式サイト: https://higedan.com/
第7位:「ファタール」GEMN
アニメ: 『【推しの子】』第2期
放送時期: 2024年7月より夏アニメとして放送開始されました。
楽曲の魅力: 『【推しの子】』第2期のオープニングテーマであるGEMNの「ファタール」は、物語の劇的な展開を予感させるような、力強くもミステリアスなメロディーが特徴です。この楽曲は、作品が持つ芸能界の光と闇、そして登場人物たちの複雑な感情を見事に表現しており、聴く者を物語の奥深くまで引き込みます。クールでスタイリッシュなサウンドの中に、作品の持つサスペンス要素や、キャラクターたちの葛藤が巧みに織り込まれており、アニメの放送が始まるたびにその世界観に没入させてくれる役割を果たしています。
アニメのあらすじと見どころ: 『【推しの子】』第2期では、アイドルである母・アイの死の真相を探るため、芸能界で活動を続けるアクアとルビーの物語がさらに深く展開されます。彼らが舞台役者やアイドルとして成長していく中で、芸能界の華やかさの裏に隠された様々な人間模様や、複雑な人間関係、そして残酷な現実が描かれます。見どころは、登場人物それぞれの才能と情熱、そして芸能界という特殊な世界で生き抜くための苦悩です。特に、アクアが母の復讐のために裏側で暗躍する姿と、ルビーがトップアイドルを目指して奮闘する姿が対照的に描かれ、視聴者の感情を揺さぶります。緻密に練られたストーリー展開と、キャラクターたちの心の動きを丁寧に描く演出が、多くの視聴者を惹きつけてやみません。
- アニメ公式サイト: https://ichigoproduction.com/
- アーティスト公式サイト (GEMN): https://gemn-official.com/
第8位:「いらないもの」キタニタツヤ×なとり
アニメ: 『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』
放送時期: 2024年10月より秋アニメとして放送開始されました。
楽曲の魅力: キタニタツヤとなとりという、インターネット発の才能ある二人がタッグを組んだ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』のオープニング主題歌「いらないもの」は、その力強いサウンドとメッセージ性で注目を集めました。男性ボーカルの楽曲でありながら、作品自体に女性ファンが多いこともあり、歌唱者の男女比率が男性57%、女性43%と、女性からの支持も厚いことが明らかになっています。激しいロックサウンドの中に、どこか切なさを感じさせるメロディーが、主人公・緋村剣心の生き様と重なり合い、作品の世界観をより一層深めています。
アニメのあらすじと見どころ: 『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は、幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた伝説の剣客・緋村剣心が、明治維新後、不殺(ころさず)の誓いを立て、逆刃刀を手に流浪の旅を続ける物語です。剣心が様々な人々との出会いを通じて、過去の罪と向き合い、新たな時代を懸命に生きる人々の姿が描かれます。リメイク版であるこのアニメでは、現代のアニメーション技術によって、かつての熱い剣戟がさらに迫力あるものとして蘇り、キャラクターたちの心理描写もより繊細に描かれています。見どころは、剣心の圧倒的な剣の腕前と、彼の優しい心の対比、そして仲間たちとの絆です。歴史的背景を丁寧に描きつつ、アクションとドラマが高次元で融合した、世代を超えて楽しめる作品となっています。
- アニメ公式サイト: https://rurouni-kenshin.com/
- アーティスト公式サイト (キタニタツヤ): https://tatsuyakitani.com/
- アーティスト公式サイト (なとり): https://natorigana.com/
第9位:「One」Snow Man
アニメ: 『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』 (第2期)
放送時期: 2024年10月より秋アニメとして放送開始されました。
楽曲の魅力: 男性アイドルグループSnow Manが歌う『ブルーロック』のオープニングテーマ「One」は、そのアップテンポでポップな曲調が、サッカーアニメの持つ熱気と興奮をさらに増幅させる一曲です。疾走感あふれるメロディーと、高揚感を煽る歌詞が特徴で、聴いていると自然と気持ちが高まるような魅力があります。カラオケでも歌いこなせると非常に気持ちが良いと評されており、多くのファンに愛されています。Snow Manの持つパフォーマーとしての魅力と、楽曲の持つダイナミックさが融合し、『ブルーロック』の世界観を音楽面から力強く支えています。
アニメのあらすじと見どころ: 『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』は、日本がワールドカップで優勝するために、世界一のストライカーを育成するという目的のもと、全国から集められた才能あるFW(フォワード)たちが、監獄のような施設「ブルーロック」で生き残りをかけた熾烈なエゴイストバトルを繰り広げる物語の続編です。主人公・潔世一が、仲間たちとの競争を通じて、自身の「エゴ」を覚醒させ、ストライカーとしての能力を高めていく姿が描かれます。このアニメの最大の魅力は、従来のサッカーアニメとは一線を画す、斬新な設定と、個々の選手の「エゴ」を前面に押し出した心理戦です。個性豊かなキャラクターたちがそれぞれのプレースタイルと哲学をぶつけ合う姿は、スポーツアニメファンだけでなく、多くの視聴者を引きつけます。アニメーションの表現も非常にスタイリッシュで、キャラクターデザインや演出が、登場人物たちの「エゴ」を視覚的に表現しています。
- アニメ公式サイト: https://bluelock-pr.com/
- アーティスト公式サイト: https://mentrecording.jp/snowman/
第10位:「言葉にせずとも」SIX LOUNGE
アニメ: 『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』
放送時期: 2024年10月より秋アニメとして放送開始されました。
楽曲の魅力: SIX LOUNGEが手掛けた『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』のオープニングテーマ「言葉にせずとも」は、静かな歌い出しから始まり、次第に壮大なスケールへと展開していく構成が印象的な楽曲です。楽曲全体から感じられる重厚感と、心に響くメロディーが、物語の持つ深みと緊張感を巧みに表現しています。ロックバンドSIX LOUNGEらしい力強い演奏と、感情豊かなボーカルが融合し、聴く者の心を掴んで離しません。この楽曲は、シリーズ最大の戦いを描く「千年血戦篇」にふさわしい、壮絶な世界観を音楽面から支え、アニメの視聴体験をより一層豊かなものにしています。
アニメのあらすじと見どころ: 『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』は、人気漫画『BLEACH』の最終章であり、主人公・黒崎一護たちが、滅却師(クインシー)の始祖であるユーハバッハ率いる「見えざる帝国」との壮絶な戦いに挑む物語です。これまで明かされなかった多くの謎が解き明かされ、キャラクターたちの過去や因縁が深く掘り下げられます。このアニメの最大の見どころは、これまでのシリーズを凌駕する圧倒的なスケールで描かれるバトルシーンと、緻密に構成されたストーリーです。原作の魅力を最大限に引き出しつつ、最新の映像技術で描かれる迫力あるアクションは、ファンにとってはまさに待望のものです。主要キャラクターたちの新たな姿や、死神と滅却師の歴史が明らかになることで、物語はさらなる深みへと進んでいきます。
- アニメ公式サイト: https://bleach-anime.com/
- アーティスト公式サイト: https://sixlounge.jp/
2024年のアニソンヒット曲の傾向とこれから
2024年のアニソンシーンは、その多様性と国際的な広がりにおいて、まさにエポックメイキングな年だったと言えるでしょう。
J-POPアーティストによるアニソン席巻と多様化
2024年は、Creepy NutsやMrs. GREEN APPLE、Official髭男dismなど、世間一般に人気のJ-POPアーティストが数多くアニメ主題歌を担当し、大きな話題となりました。特にCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」は、アニメ『マッシュル-MASHLE-』の主題歌でありながら、国内外でメガヒットを記録し、「アニソン」という枠を超えた存在となりました。これは、かつて「子供向けの特殊な音楽」と見なされがちだったアニソンが、今やJ-POPの中核をなす大きな潮流となっていることを明確に示しています。HYDEが複数のアニメ主題歌を手がけるなど、音楽シーンの大御所にとってもアニソンタイアップが重要な位置を占めるようになったのも特徴的です。一方で、「シカ色デイズ」や「ババーンと推参!バーンブレイバーン」のような、アニメからしか生まれない「日本が世界に誇るオリジナルなポップ・ミュージック」も存在感を放ち、アニソンの多様性を示しています。
SNSが牽引する世界的ヒットとアニソンの新たな役割
2024年のアニソンのヒットを語る上で欠かせないのが、TikTokやX(旧Twitter)などのSNSが果たした役割です。Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」は、「BBBGダンス」としてSNSで爆発的に拡散され、世界的なバイラルヒットとなりました。YOASOBIの「アイドル」も同様にSNSで話題を呼び、ヒットチャートを賑わせました。このように、アニソンは単にアニメの付帯音楽としてだけでなく、独立した音楽作品としてSNSを通じて世界中に広がり、J-POPの海外展開を牽引する重要な役割を担っています。グラミー賞が「2025年はJ-POPがブームになる」と予測した際も、「アニメ×J-POPで多様なヒットナンバーが生まれ、世界中の音楽リスナーを熱狂させる」ことがその根拠とされており、アニソンが世界進出の「土俵」となっていることが明らかです。
拡大するアニメ市場とアニソンの未来
日本のアニメ市場は継続的に成長を続けており、2024年も高い成長が予測されています。今後もアニメの制作本数や海外での需要拡大が見込まれており、それに伴いアニソンの市場もさらに拡大していくでしょう。人気アーティストによるアニメ主題歌の担当は今後も続き、アニソンとJ-POPの境界は一層曖昧になっていくと予想されます。また、海外のプロデューサーとの共作やバイリンガル歌詞など、グローバル展開を意識した楽曲制作も増えていくかもしれません。アニソンはもはや「子供向けの特殊な歌」という偏見を完全に脱却し、革新的なエンターテインメントとして国境を越え、多くのファンの心を掴み続けることでしょう。
この一年、皆さんの心に残ったアニソンはありましたか?音楽とアニメの融合が生み出す無限の可能性に、これからも大いに期待していきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
VODの紹介
今回紹介した作品は僕が紹介する以下のVODで見れます。
気になる方はチェックしてね!
☆☆☆☆☆今回はここまで。
👉使用した動画・画像および一部の記述はアニメ公式サイトから転用しました。
【アニメ関連はこっちから】


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