こんにちは!びわおちゃんブログ&アニオタWorld!へようこそ。
先日公開させていただいた、2025年秋アニメ『不器用な先輩。』の放送前徹底考察記事、おかげさまで本当に多くの方に読んでいただけているようで、驚きと喜びでいっぱいです!いつも本当にありがとうございます。
特に、アニメ放送が始まった10月2日以降、毎日たくさんの方が「不器用な先輩 感想」「鉄輪梓 大分弁」といったキーワードで私のブログにたどり着いてくださっています。これって、アニメ本編を観て「この面白さ、誰かと分かち合いたい!」「この方言、もっと知りたい!」と思って検索してくれたってことですよね…!?
もう、同じ作品を愛する仲間として、そして生粋の大分県民として、こんなに嬉しいことはありません!
そこで、皆さんのその熱い想いに応えるべく、今回から緊急新企画をスタートします!その名も…**「『不器用な先輩。』を毎週追いかけるっちゃん!各話徹底レビュー!」**です!
記念すべき第1回は「ウチが教育係!?」。
鉄輪先輩の可愛すぎる不器用さ、心を射抜かれた亀川くんの格好良さ、そして大分県民の血が騒ぐ「大分弁」の魅力まで、余すところなく語り尽くします!準備はいいですか?最高のラブコメの始まりを、一緒に分かち合いましょう!
九州の温泉巡り!?魅力的な登場人物たち
本題に入る前に、まずは本作の素敵なキャラクターたちをご紹介させてください。何を隠そう、彼らの名前は、原作者・工藤マコト先生の地元愛に溢れた「九州の温泉地」に由来しているんです!これを知ると、キャラクターへの愛着がさらに深まること間違いなしですよ。
👇意外と人気になっている僕のブログです。
鉄輪 梓(かんなわ あずさ / CV: Lynn)

本作のヒロイン。27歳のOLで、宣伝部に所属。仕事はデキるものの、極度のコミュニケーション下手が災いし、社内では「クールで厳しい、怖い人」と誤解されています。本当は優しくて真面目で、後輩の面倒をしっかり見たいと思っているのに、口から出るのはキツい言葉ばかり…。このギャップがたまらなく愛おしい先輩です。
名前の由来は、作者の出身地でもある大分県別府市が誇る「別府八湯」の一つ、鉄輪(かんなわ)温泉。湯けむりが立ち上る風情ある街並みで有名な、別府を代表する温泉地です。彼女の内に秘めた情熱と、時折見せる温かさは、まさに鉄輪温泉の湯けむりのようですね。
亀川 侑(かめがわ ゆう / CV: 坂田将吾)

本作のヒーロー。宣伝部に配属された22歳の新入社員で、梓の教育係デビューの相手(?)に。真面目で誠実な好青年で、周りから怖がられている梓の不器用さの裏にある「優しさ」を最初から見抜いている、驚異的な人たらし能力の持ち主。彼のストレートな言葉と行動が、梓の心を少しずつ溶かしていきます。
名前の由来は、こちらも「別府八湯」の一つ、亀川(かめがわ)温泉。海沿いに位置し、のどかな雰囲気が魅力の温泉地です。彼の穏やかで誠実な人柄は、人々を癒す亀川温泉のイメージにぴったり。まさに梓にとっての癒やしの存在になっていきそうです。
堀田 美緒(ほった みお / CV: 前島亜美)

亀川君と同期で広報部に所属する今どきの元気で明るい女の子。人懐っこい性格で、誰とでもすぐに打ち解けられるコミュ力おばけ。怖がられている梓にも物怖じせず、懐いていきます。彼女の存在が、ギスギスしがちな宣伝部の潤滑油になっているのは間違いありません。
名前の由来は「別府八湯」の一つ、堀田(ほりた)温泉。江戸時代から続く歴史ある温泉地で、硫黄の香りが特徴的です。彼女の明るさは、周りをパッと華やかにする堀田温泉の活気のよう。物語の良いスパイスになってくれそうですね。
観海寺 律(かんかいじ りつ / CV: 斎賀みつき)

梓と同期入社。企画部に所属していますが、梓の数少ない友人で、良き理解者です。常に冷静沈着で、感情的になりがちな梓を的確なアドバイスでいさめたり、背中を押したりしてくれる頼れる存在。彼女と梓のトークは、本作の癒やしポイントの一つです。
名前の由来は「別府八湯」の一つ、観海寺(かんかいじ)温泉。別府湾を一望できる高台にあり、その絶景で知られています。律の、一歩引いた高い視点から物事を的確に捉える様は、まさに観海寺からの眺めのよう。彼の存在感が光ります。
その他のキャラクターたち
メインキャラクター以外も、九州の温泉地から名付けられています。
宣伝部の同僚である日田 幸介(ひた こうすけ)は、天領だった歴史を持ち、情緒あふれる豆田町の街並みが美しい大分県の日田温泉から。
同じく宣伝部の玉名 稔(たまな みのる)は、古くから湯治場として栄えた熊本県の玉名温泉から。
そして、二人の上司である宣伝部部長の黒川英治(くろかわ えいじ)は、渓谷沿いの美しい景観と、入湯手形で様々な旅館の露天風呂を巡れることで全国的に有名な、熊本県阿蘇の黒川温泉から来ています。
このネーミングセンス、九州人としてはニヤリとしてしまいますし、聖地巡礼したくなりますね!
ドキドキの第1話「ウチが教育係!?」あらすじ
それでは、記念すべき第1話のストーリーを振り返っていきましょう!
恐怖の教育係、任命される
「仕事はデキるが、厳しくて怖い」。それが宣伝部・鉄輪梓の社内評価。本人に悪気はないものの、ストイックすぎる仕事への姿勢とコミュニケーション下手が原因で、周りから浮いてしまっていました。そんなある日、黒川部長から「期待の新人・亀川侑の教育係」を任されることに。ただでさえ人と話すのが苦手なのに、新人の指導なんてできるはずがない!「しんけん嫌だぁ!」と心の中で絶叫する梓。しかし、部長の圧に負け、決意の表情でその大役を引き受けるのでした。

最悪の出会い?床と名刺交換

教育係初日。新人の亀川くんに名刺交換のやり方を教えようと意気込む梓でしたが、緊張のあまり名刺入れを床にぶちまけてしまいます。慌てて拾おうとする姿は、まさに「床と名刺交換」。最悪の第一印象に落ち込む梓でしたが、亀川くんは嫌な顔一つせず、一緒に名刺を拾ってくれるのでした。
その後も「おい、邪魔だどけ」という、挨拶とは到底思えない言葉をかけてしまうなど、梓の空回りは続きます。しかし、席に戻った梓が「できた…うまく挨拶できた!」とガッツポーズで喜ぶ姿は、誰にも見られていませんでした。

「優しいところを知っている」という救い
どうすれば後輩と上手く接することができるのか。同期の律に相談し、啓発本を買い漁っては自宅で不気味な笑顔の練習をする健気な梓。しかし、彼女の努力とは裏腹に、社内では「鉄輪さんが教育係なんて、新人さんが可哀想」という心ない噂話が飛び交います。それを聞いてしまい、思わず手帳を落とす梓。そこには「後輩との接し方」というメモがびっしり…。その手帳を拾ったのは、亀川くんでした。彼は噂話をする女子社員たちに歩み寄ると、こう言い放ちます。「よかったです。俺は鉄輪先輩の優しいところを知っているので、皆さんより少し得した気分です」。その言葉は、梓にとって何よりの救いとなるのでした。

第1話の見どころを徹底深掘り!
あらすじを振り返るだけで、もう胸がキュンキュンしますね!ここからは、第1話の最高だったポイントをさらに深掘りしていきます!
これは流行る!可愛すぎる「大分弁」講座
なんといっても本作最大の魅力は、ヒロイン・鉄輪梓が話す「大分弁」です!大分県民の私から言わせてください。Lynnさんの大分弁、**完璧です…!**イントネーションも方言のチョイスも、あまりに自然で、本当に大分出身の方かと思ってしまいました。
第1話で登場した、心を鷲掴みにされた大分弁の数々を見ていきましょう!

- 「しんけん嫌だぁ!」
教育係を任命された時の心の叫び。出ました、「しんけん」!これは「とても」「すごく」を意味する大分弁の代表格です。「本気で」が変化したものですね。「しんけん可愛い」「しんけん美味しい」のように使います。梓の心の底からの拒否感が伝わってきて、思わず「頑張れ!」と応援したくなりました。 - 「楽になったとこやったんに」
やっと自分の仕事に集中できると思った矢先の辞令に、思わず漏れた一言。「~やったんに」は「~だったのに」という意味。この、ちょっと拗ねたような響きが最高に可愛いんです! - 「頑張らんと」
不安でいっぱいだけど、引き受けたからにはやり遂げようとする決意の言葉。「~しないと」を「~せんと」「~さんと」と言うのは九州で広く使われますが、大分では「頑張らないと」を「頑張らんと」と言います。この短い言葉に、彼女の真面目な性格が凝縮されていますよね。 - 「コミュニケーション下手すぎて会社で浮いちょる」
自己分析のセリフ。「~している」を「~しよる」と言い、それがさらに変化して「~しちょる」となるのが大分弁(特に北部)の特徴です。「緊張しちょる」「雨が降りよる」といった具合ですね。この「ちょる」の響き、なんだか可愛くないですか? - 「大雑把な人やけん」
部長に対する評価。「~だから」を意味する「~やけん」。これも九州で広く使われる方言ですが、梓が言うと、呆れつつもどこか憎めない、というニュアンスが加わって聞こえます。
ラムちゃんの「だっちゃ」と大分弁の「ちゃ」は違う?
そして、特に注目したいのが語尾の**「~ちゃ」**です!
これを聞いて、『うる星やつら』のラムちゃんを思い出した方も多いのではないでしょうか?確かにラムちゃんも語尾に特徴がありますが、実は大分弁の「ちゃ」とは似て非なるものなんです。

まず、ラムちゃんの言葉は「~だっちゃ」。これは「~ですよ」「~だよね」といった意味合いで使われることが多く、一説には仙台弁がモデルになっていると言われています。
一方、大分弁は基本的に「ちゃ」のみです。「そうだっちゃ」とは言わず、「そうちゃ」と言います。主に「~だよ」「~なの?」と、確認や軽い主張、問いかけで使われることが多いですね。
さらに大きな違いは、大分弁の「ちゃ」は語尾だけでなく文中にも入ること!
第1話で梓が同期の律に「真剣なのはありがたいっちゃけど…」と言うシーンがありました。このように、文の途中にクッション言葉のように「っちゃ」を挟むのが、よりネイティブな使い方なんです。これはラムちゃんにはない特徴ですね。
ちなみに、ラムちゃんとの共通点として、一人称が「ウチ」という点も挙げられます。梓も自分のことを「ウチが教育係!?」と言っていましたね。この「ウチ」という一人称は、関西圏や四国など西日本で広く使われていますが、九州、特に大分や福岡では女性がごく自然に使う言葉です。梓のキャラクターに、リアリティと親近感を与えています。
ぶっきらぼうな梓の「わからないことがあればすぐに聞け」といった命令口調も、この独特な大分弁の響きと合わさることで、「キツいけど、なんか可愛い…」という絶妙なギャップを生み出しているのです。
不器用さが生み出す爆笑&胸キュンポイント!
梓の魅力は方言だけじゃありません。彼女の「不器用さ」が巻き起こす数々の面白シーンは、まさに本作の真骨頂!
- 床と名刺交換
冒頭からやってくれましたね(笑)。緊張でガチガチになった梓が、亀川くんを前にして名刺を床にぶちまけるシーン。普通ならドン引きされてもおかしくない大失態なのに、彼女がやると「あぁ、頑張ってるんだな…」と、なぜか応援したくなるから不思議です。一生懸命さが伝わってくるからこそ、ドジさえも愛おしく見えてしまう。これが鉄輪梓マジック! - 勘違い挨拶からのガッツポーズ
「おい、邪魔だどけ」。出勤してきた亀川くんにかけた第一声がこれ(笑)。どう考えても挨拶じゃない!でも、梓本人は「できた…うまく挨拶できた!」と自席で小さくガッツポーズ。このズレっぷり、最高すぎません!?周りからどう見えているかに気づかず、自分なりのミッションをクリアして健気に喜ぶ姿…もう、守ってあげたくなりますよね。 - 啓発本と不気味な笑顔と伸びた麺
同期の律に「啓発本とか読んでみたら?」と勧められ、一度は反発するものの、その日のうちに書店で『後輩指導術』みたいな本を買い漁る素直さ!そして自宅で鏡に向かって「口角を上げて…ニッ…」と不気味な笑顔を練習する姿には、爆笑しつつも胸が熱くなりました。彼女、本当に真面目なんです。そんな練習に夢中になるあまり、お湯を注いだカップヌードルが「麺がぷわぷわになっとる」状態に…。さらには、いざ食べようとしたら割りばしが変な風に折れる始末。これでもかというくらいの「不器用」コンボ!この完璧じゃないところが、彼女の人間的な魅力を何倍にも増幅させているんですよね。

ちなみに、ABEMAでの視聴者コメントは「乳」「巨乳」の弾幕がすごかったみたいですね(笑)。確かに、シャツのボタンがはち切れんばかりのスタイルは魅力的ですが…!いや、気持ちは分かります!でも、それ以上に彼女の内面の可愛らしさに注目してほしい!と、声を大にして言いたいですね!

初回から最高潮!イケメンすぎる亀川くんの神対応
そして、第1話のMVPは間違いなく彼、亀川侑くんでしょう!
女子社員たちが「鉄輪さんって綺麗なのにいつも怒ってる感じで怖いですよねぇ」「あの人が私の教育係じゃなくてよかったぁ」とヒソヒソ噂話をしている、あの胸が痛むシーン。


それを聞いてしまった梓が、ショックで手帳を落としてしまう。
その手帳を拾った亀川くん。彼は、噂話をしていた女子社員たちに臆することなく歩み寄り、笑顔でこう言ったのです。
「よかったです。俺は鉄輪先輩の優しいところを知っているので、皆さんより少し得した気分です」
皆さん、聞きましたか!?こんなこと、新入社員が言えますか!?
ただ庇うだけじゃないんです。「自分は、あなたたちが知らない先輩の素敵な一面を知っている」という、圧倒的なマウント!しかもそれを、嫌味なく爽やかにやってのけるスマートさ。相手を黙らせるだけでなく、梓の心まで救ってしまう完璧な一言。
この時、亀川くんを見つめる梓の、驚きと安堵と、そしてほんの少しの恋心が入り混じったような表情が、またたまらなく可愛かったですよね…。

彼のこの行動は、ただの優しさではありません。ちゃんと梓の行動や言動の裏にある本質を見抜いている「洞察力」と、それを自分の言葉で伝えられる「誠実さ」の表れです。こんな最高の男性が後輩だなんて…梓、君は本当に幸せ者だよ!
まとめ:最高の船出!2025年秋、最高のラブコメはここにある!
はぁ…、第1話を振り返っただけで、お腹いっぱいです。
不器用だけど一生懸命なヒロイン・鉄輪梓。
彼女の本質を見抜く、誠実でスマートな後輩・亀川侑。
この二人の出会いを描いた第1話は、まさに「お仕事系ラブコメ」の王道を完璧に押さえた、100点満点のスタートだったと言えるでしょう。

特に素晴らしいのが、キャラクターデザインの美しさです。公式サイトの画像ももちろん素敵ですが、アニメ本編で動いている彼らは、表情が豊かで、より一層生き生きとして見えます。特に、照れたり、焦ったり、落ち込んだりする梓のコロコロ変わる表情は、一瞬たりとも目が離せません。
そして、その魅力的なキャラクターに命を吹き込む声優さんたちの演技。
Lynnさんが演じる梓の、キツい言葉と可愛い大分弁の絶妙なバランス。坂田将吾さんが演じる亀川くんの、どこまでも爽やかで誠実な声。この二人の声の相性が抜群で、会話を聞いているだけで心地よくなってきます。
初回からこのクオリティ。これはもう、2025年秋アニメの覇権候補と言っても過言ではないのではないでしょうか。
コミュニケーションに悩んだり、仕事で空回りしたり…不器用な梓の姿は、きっと頑張るあなたとって、他人事とは思えないはず。彼女が亀川くんとの出会いを通じて、どう変わっていくのか。そして、二人の恋の行方は…?
次回以降の展開が楽しみで仕方がありません!
来週も、テレビの前でニヤニヤしながら二人を見守りたいと思います。皆さんも、ぜひ一緒にこの最高のラブコメを追いかけていきましょうね!
作品情報
最後に、放送・配信情報をまとめておきます。見逃さないように、今すぐカレンダーにチェックを!
テレビ放送日程
2025年10月2日(木)よりTOKYO MX、BS日テレ、AT-Xにて放送開始です。
- TOKYO MX: 10月2日(木)より 毎週木曜 22:00~
- BS日テレ: 10月2日(木)より 毎週木曜 23:00~
- AT-X: 10月3日(金)より 毎週金曜 21:30~
- リピート放送: 毎週火曜 9:30~ / 毎週木曜 15:30~
※放送日時は変更になる場合がございます。
VOD配信日程
各配信プラットフォームにて順次配信が開始されます。
- 先行配信: U-NEXT、アニメ放題
- 10月2日(木)より 毎週木曜 22:30~
- 地上波最速となるTOKYO MXの放送直後から視聴可能です。
- その他配信サービス:
- 10月6日(月)より 毎週月曜 0:00~ 順次配信開始
Webラジオ
アニメ本編とあわせて楽しめるWebラジオ番組の配信も決定しています。
- 番組名: 『不器用な先輩。~ウチ、ラジオやるけん!~』
- 配信日: 2025年10月1日(水)から月2回水曜日配信
- パーソナリティ: Lynnさん(鉄輪梓 役)
- 配信サイト: インターネットラジオステーション<音泉>
放送前にLynnさんが語る作品の魅力や裏話が聞けるかもしれません。こちらも要チェックですね!
自分のペースでじっくり観たい方は
👉使用した画像および一部の記述はアニメ公式サイトから転用しました。
【アニメ関連はこっちから】


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