鉄輪温泉「おやど 湯の丘」~全6室に貸切温泉5つという温泉三昧の湯宿

今回のおやど

別府温泉がBooking.comの調査で世界一と認定されました。

このことをきっかけに別府温泉を振り返ります。

今回は2023年6月にお世話になった鉄輪温泉「おやど 湯の丘」

客室6室に貸切温泉が5つという贅沢なおやどです。

貸切温泉が贅沢!

ウェルカムプリンが絶品!

是非ご覧ください。

公式サイトはこちら☞おやど 湯の丘

鉄輪温泉とは

鉄輪温泉とかいて(かんなわおんせん)と読みます。

鉄輪温泉は別府市北西部にあります

大分県別府市にある温泉で、別府八湯の一つです。別府八湯の中で最も温泉場らしく感じられる温泉地で、湯けむりが立ち上がる景観は別府を象徴しています。

鉄輪温泉は、別府の源泉の大半が集中しており、温泉の湧出量では日本最大です。また、湯治場の面影を濃く残し、レトロな町並みと別府地獄めぐりの多くが鉄輪温泉にあります。

鉄輪温泉の泉質は、弱酸性の塩化物泉が多いですが、ph8.5以上のアルカリ性塩化物泉もあります。アルカリ性の特徴である美肌効果と、塩化物泉の特徴である保湿と保温効果が期待できます。

鉄輪温泉については以前の記事の一部で紹介します。

鉄輪温泉ってどんなとこ?

鉄輪とは? 鉄輪温泉公式サイトより   https://kannawaonsen.com/about/

別府八湯の1つで、湯けむりにつつまれた「 鉄輪温泉 」。

繁華街から少しだけ離れたこの場所は、レトロな街並みが残る温泉街です。

古くから湯治(とうじ)の文化があり、

長期滞在者たちは米や野菜を持ってきては交換したりとにぎやかだったそう。

鉄輪温泉は、そんな文化を現代にうまく変換し、

新しい湯治のかたちを表現しつづけています。

鉄輪温泉の泉質はナトリウム塩化物泉 です。 多くの温泉が中性から弱アルカリ性の液性と言われるなかで、人肌と同じ弱酸性である鉄輪温泉は稀少なんだそうです。

温泉の匂いはほとんどありません。さらりとした湯ざわりですが、肌に優しく、湯上りでも保湿効果を感じます。

鉄輪温泉の湯けむりです。凄いでしょ。移動する車の中から撮影しました。

左手三角形のお山がお猿で有名な高崎山です。

鉄輪温泉の湯けむり

みゆき坂から散策スタート

今回は地図の中央上の「みゆき坂」をスタート、鬼山地獄から下っていきます。

かんなわ温泉散策マップ

みゆき坂はだらだらの下り坂です。

みゆき坂始点

鉄輪温泉は湯量が多いので、溢れたお湯が側溝に流れ出しています。

もったいないけど、別府の人たちは幸せですね。

みゆき坂の湯けむり

白池地獄

みゆき坂を下ったところにある白池地獄。

前回ご紹介しました。

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まだ読んでない方、こちらからどうぞお越しください。

成田山不動院別府分院 水かけ地蔵

こんな施設もありますよ。

いろんな看板が貼られていますが、ここの名称は「成田山不動院別府分院 水かけ地蔵」なんだそうです。

みなさん、わかりましたか?

中はこんな感じ。

ますます謎です・・・

別府地獄蒸し工房 鉄輪

これが別府地獄蒸し工房 鉄輪です。

赤いカーテンの中が地獄蒸し工房です。

公式サイトを貼っておきますので気になる方はどうぞ。

地獄蒸し工房 鉄輪の飲泉場です。

目を閉じた鬼?の口から出てくるお湯を飲むのは微妙な感じがしたんで、静かに退散しました。

一遍湯かけ上人

別府の温泉の発展に大きく関わったと言われる一遍上人をお祀りした「一遍湯かけ上人」です。

とりあえずスルーしました。

鉄輪むし湯

そしてこれが鉄輪むし湯。

左右の出っ張ったところは足湯になってて、結構人がいました。

気になる方は別府市の公式サイトをどうぞ。

もうちょっと上手にビジュアル的にPRしたら・・・と思うんだけどね。

おやど 湯の丘

アクセスのいい立地

おやど湯の丘は幹線道路の国道500号沿線にあり、とてもアクセスのいい立地です。

今回も僕と奥さんと2人で1泊2日の滞在です。

古くからある鉄輪温泉は道が入り組んでおり、一方通行も多い中で抜群の立地条件と言えます。

駐車場も十分にあります。

Googleマップでは「庭園がある簡素な温泉旅館」と書かれていますが、これは大変失礼。

客室数が6室なのでこのように紹介されたのかもしれません。

このあとの写真を見てくれればわかりますよ。

ウェルカムプリンが絶品!

まずチェックインするとウェルカムコーヒーとウェルカムプリンをいただけます。

いずれも温泉水を使っています。

店主はコーヒーを推されていたんですが(確かに深い味わいがする気がする)、僕は絶対プリン。

プリン、プリン、プリン推しです。

温泉の高温の蒸気で蒸しあげたいわゆる「地獄蒸しプリン」なのですが、このきめの細かさは他では味わえません。

雰囲気もいいでしょ。

中庭がオシャレ。郊外のカフェそのものです。

小上がりもあります。ここは食事処も兼ねたスペースです。

大石の湯

このおやど 湯の丘は客室6室に対して貸切温泉が5つあります。

いずれも24時間入浴可能。

だから他のお客さんが出て来るのを待つことはまずないでしょう。

それでは温泉ツアーの開始です。

まずは大石の湯。

ここで一番人気の露天風呂です。

広々してます

4.5人同時に入浴できます。

そしてこの大石の湯だけが独立して離れにあるので他の人の声は全く聞こえません。

完全にリラックスできますね。

2回入りました。

鶴見の湯

続いて鶴見の湯。

ここは雰囲気が良かったですね。

天吊りの傘もオシャレ。

ここも2回入りました。

各露天にはちゃんと洗い場が付いてます。

写真ののれんの奥に見えるでしょ。

シャワーとカランがあります。

だから露天では浸かるだけ。

これを夫婦2人で独占できるんだから幸せですよね。

紅の湯

鶴見の湯と左右に分かれて設置されています。

若干隣の物音は聞こえました。

2人でちょうどいい広さでしたね。

他の2つの露天風呂と比較すると木が茂っていないので明るい感じでした。

由布

ここからは内風呂。

まずは由布。

4.5人同時に入れそうな広さでジャグジーになっていました。

下には砂利が敷き詰めて合って足つぼ刺激に良さそうです。

入浴中に写真を撮ったので湯桶が散乱していますが、これは僕の仕業。

入った時は綺麗に整頓されてましたよ。

内湯も1棟の左右にあるのですが間に廊下があるので隣りの声は全く聞こえません。

ジャグジーからの泡の弾ける音もするので尚更でした。

奥さんと声を張り上げて会話しなきゃならない感じ。

高崎

最後は内湯の高崎。

ここは入浴している方がいたので中は撮影できませんでした。

おやど湯の丘の公式サイトの写真です。

ここもジャグジーでしたね。

おやど湯の丘公式サイトより

入浴後の感想:温泉は80点かな

1泊2日で次の成果となりました。合計7回です。

大石の湯(露天)・・・2回

鶴見の湯(露天)・・・2回

紅の湯(露天)・・・1回

由布(内湯)・・・2回

滞在時間は15時から翌日10時の19時間。

うち概算入浴時間は9時間。

まあ、何とか帳尻は取れています。

こんなことができるのはおやど湯の丘が24時間入浴可能だからです。

深夜1時までお風呂して朝は7時から入りましたよ。

でもあまり疲れませんでした。

実は鉄輪温泉、結構体に優しい温泉だからです。

ここの温泉は無味無臭で泉質はさらりとした湯ざわりで肌に優しいのが特徴。

比較的湯あたりしにくい温泉だと思います。

  • 泉質:単純温泉、ナトリウム-塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉など
  • 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、五十肩、冷え性、打ち身、慢性消化器病、切り傷、やけど、慢性皮ふ病、慢性婦人病、痔疾など

僕は体に効く感じの温泉が好きなので評価は80点。

ちょっと厳しい採点かもしれませんが、人それぞれの好みがありますからね。

料理は90点!美しさが際立っています

料理、冒頭のウェルカムプリンの評価も込みで90点です。

とにかく見た目が美しいですよね。

夕食は地獄蒸しだったので「見た目」という性格の料理ではないと思いますが、それでも綺麗に盛り付けられてました。

その後は2人で焼酎パーティーとなったのでお見せできる写真がありません。

そもそもブログ用に撮った写真じゃなかったんで料理を撮影してませんでした。

夕食の前菜

朝食は2人で温泉卵が6つも出てきました。

え、ひとり3個も?って思いましたが

「当地名物なんでお部屋にお持ち帰りくださいね」とのこと。

4つ持って帰りました。

朝食には温泉卵が山盛り

おやど 湯の丘、おススメですよ。

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ランチは別府の老舗懐石、茶寮大路

話が前後しますがおやど 湯の丘宿泊の日のランチのお話です。

別府の老舗懐石、茶寮大路で地獄蒸しを頂きました。

ちなみにここの電話番号0977-66-0011です。

いかにも古くからある老舗って感じでしょ。0011番ですよ。

後から考えたら宿泊先の夕食も地獄蒸し。

な~んにも考えてないとこうなります。

でも、夕食とはまた違った趣のランチでした。

それじゃ、またね👋

おやど 湯の丘、おススメですよ。

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