こんにちは!びわおちゃんブログへようこそ。
2021年式の2代目ヴェゼル(RV系)前期型に乗っているみなさん、そろそろタイヤの溝やヒビが気になってきていませんか? 新車から3〜4年、走行距離も3〜5万kmに差し掛かると、タイヤはちょうど替えどき。けれどディーラーで見積もりを取るとウン十万円コースで、「うわ、高っ!」とそのままそっと見積書を閉じたくなる…そんな声もよく聞きます。
「いやいや、まだいけるっしょ」と思いながらも、どこかモヤっとしている方、多いのではないでしょうか。
でも実は、タイヤ通販と取付専門店をうまく組み合わせれば、2025年現在でも18インチ4本の新品タイヤを、工賃込みで5万円前後に抑えることが十分可能なんです。この記事では、ヴェゼルを4台乗り継いできた僕の目線で、「静粛性そこそこ」「山道も安心」という条件を満たしつつ、おサイフにもやさしい最新のタイヤ交換プランをご紹介します。
「そろそろタイヤどうしようかな…」と頭の片隅にあった人は、この機会に一緒に整理してみませんか?
(注)タイトルの①/4は4回連載の1回目という意味です。
2021年式ヴェゼル、いま本当にタイヤ替えどき?
こんな状態なら、そろそろ要注意
2021年式のヴェゼル(「e:HEV」など)前期型に乗っていると、2025年の今はちょうどこんな感じになっているケースが多いはずです。
- 新車から 3〜4年目
- 走行距離が 3〜5万km くらい
- タイヤ交換はまだ一度もしていない
- 雨の日に、「なんかブレーキの止まり方が前より心もとない…」
- 車検を控えて、「このタイヤ、指摘されないかな?」と少し不安
どうでしょう? いくつ当てはまりましたか。
駐車場でしゃがみこんでタイヤをじっくり見ると、
- 溝が新品の頃よりかなり浅い
- スリップサインに近づいているところがある
- サイドや溝の奥に、細かいヒビが入っている
こうなっていたら、「まだ走れる」ではなく、**「そろそろ替えどき」**と考えた方が安全です。
「うちのはまだ溝あるし大丈夫でしょ」と思いながら、このチェックをしていなかった方は、この記事を読み終わったあと、ぜひ一度しゃがみ込んで見てみてください。
「溝が残っている=安全」ではない理由
タイヤの寿命の目安としてよく出てくるのがスリップサインですが、そこに到達していなくても、
- 溝が減る → ウェット路面での排水が追いつかない
- ゴムが硬化する → グリップ低下・乗り心地悪化
こういった変化が進んできます。
特にヴェゼルはSUVスタイルで重さもそこそこあるので、雨の高速道路や山道ではタイヤ性能の劣化がダイレクトに安全性に響いてきます。
「雨の高速で、なんか前よりハンドルが軽くフワッとするな…」と感じたことはありませんか。
そういう“なんとなくの違和感”こそ、タイヤからのサインだったりします。気づいたときが、見直しどきです。
ディーラーで18インチ4本替えたらいくら?ざっくり相場感
純正18インチは「タイヤも工賃もそれなりのお値段」
2021年式ヴェゼル前期型の18インチ仕様(e Zなど)の純正サイズは225/50R18。
装着されているのは、この2種類のプレミアム系タイヤのどちらかのはずです。
- ミシュラン:PRIMACY 4(プライマシー4)
- ブリヂストン:ALENZA H/L 33(アレンザH/L33)
このクラスのタイヤをディーラーで4本交換しようとすると、
- タイヤ本体:国産プレミアム価格
- 18インチの組み換え・バランス・脱着工賃も高め
というダブルパンチで、合計は10万円〜20万円クラスになることが珍しくありません。
見積もりを見て「いや、さすがにこれは…」と一回そっと閉じた経験、ありませんか。
僕も似たような数字を見て、「これは別ルートを探さないと」と本気で考えました。
「ディーラー or カー用品店しか知らない」と損をする時代
もちろん、ディーラー交換には
- メーカー純正クオリティ
- 点検とセットで全部お任せできる安心感
というメリットがあります。
「お金はかかっても、全部お任せで安心したい」という考え方も、まったく正解です。
ただ、「そこまでブランドにこだわらない」「でも安かろう悪かろうはイヤ」という場合、通販+専門取付店を使うと、費用対効果がかなり変わってきます。
「ディーラー or カー用品店」の二択になっている方は、ここでいったん頭をリセットしてみてください。選択肢が一つ増えるだけで、見える景色が変わってきます。
👇タイヤ通販を今すぐ選びたい方はこちらへ
PRIMACY 4 と ALENZA H/L 33、どっちが自分向き?簡単比較
同じ 225/50R18 の純正タイヤでも、「性格」はけっこう違います。
ディーラー見積もりに書いてあるタイヤ名を見て、「うちはどっちだろう?」と気になっている方も多いと思います。
3性格の違いをざっくり比較表で
ざっくり整理すると、イメージはこんな感じです。
| 項目 | ミシュラン PRIMACY 4(プライマシー4) | ブリヂストン ALENZA H/L 33(アレンザH/L33) |
|---|---|---|
| タイヤの方向性 | 欧州系コンフォート。しっとり&静粛性重視 | SUV向けプレミアム。直進安定性としっかり感重視 |
| 乗り味のイメージ | 路面のザラつきを丸めてくれる、おとなしい乗り心地 | 腰のあるしっかり感で、ロールも穏やかに抑える |
| 静粛性の傾向 | 「サラッ」とノイズを消すタイプの静かさ | 「コトン」と収まる落ち着いた静かさ(情報量は少し残る) |
| 高速道路での印象 | 静かでフラット。長距離クルーズ向き | 直進安定性が高く、車線中央をトレースしやすい |
| 山道・ワインディング | しっとりグリップして、上質なコーナリング | ロールが穏やかでラインが読みやすく、「怖さ」が出にくい |
| 街乗りでの印象 | 段差や継ぎ目の角を丸めてくれるマイルド系 | 発進・制動時の姿勢変化が自然で、フニャつかない安心感 |
※あくまでキャラクターのイメージであり、個人の好みや路面状況で感じ方は変わります。
表を見てみて、「自分の好みはどっち寄りかな?」と一度イメージしてみてください。何となく、どちらに惹かれるかが見えてくるはずです。
こんな人にはこちらがおすすめ
ミシュラン PRIMACY 4 が向いている人
- とにかく「静かさ」と「上質な乗り心地」を大事にしたい
- 高速道路や長距離ドライブが多く、疲れにくさを優先したい
- 欧州車的な“しっとりフラット”な乗り味が好き
- 山道は攻めるというより、ゆったり流して走ることが多い
「静かにスーッと走るヴェゼルにしたい」「家族との会話や音楽を邪魔されたくない」という方は、PRIMACY 4 のキャラクターと相性がいいはずです。
ブリヂストン ALENZA H/L 33 が向いている人
- 山道や細い路地、高速道路など、いろいろなシーンを走ることが多い
- ステアリングを切ったときの「しっかり感」「安定感」を優先したい
- 背の高いSUVでも、直進性やロールの少なさに安心感が欲しい
- 雨の日の高速やワインディングでも、ハンドルの情報量をある程度残しておきたい
「多少路面からの情報が入ってきてもいいから、とにかく安定していてほしい」という方には、ALENZA H/L 33 の性格が合います。
あなたの普段の使い方はどちら寄りでしょうか?
「通勤メイン+たまに高速」なのか、「山道・ロングドライブ多め」なのか、一度イメージしてからこの表を見直してみると、「自分はどっち派か」がだいぶハッキリしてくると思います。
👇僕が前期型ヴェゼルを買った時驚いたことです
2025年最新相場:MINERVA F205+工賃でいくらになる?
ここからが本題。
2025年11月現在、ヴェゼルの18インチ(225/50R18)でコスパ重視の代表格がMINERVA F205です。
「ミネルバ?聞いたことないな…」と感じた方もいると思います。まずは、値段のインパクトから見ていきましょう。
タイヤ本体の最新価格(MINERVA F205 225/50R18)
オートウェイ系ショップ(Yahoo!ショッピング店など)では、
- 4本セット 225/50R18 MINERVA F205:37,560円(税込) という表示が確認できます。
👇このタイヤを今すぐ知りたい方はここをクリック!
楽天のAUTOWAY店舗などを見ても、
- 「4本セット 225/50R18 2025年製造 新品サマータイヤ」の価格帯は
**おおむね 3.5〜3.8万円前後(税込)」**で推移しています。
単品で見ると1本あたり 8,000〜9,000円台 のレンジが主流で、
「4本セット約3.7万円(税込)」というのが2025年時点の現実的な目安と言ってよさそうです。
ディーラーの見積もりと頭の中でざっくり比べてみてください。「あれ、けっこう違うな」と感じませんか。
取付工賃の最新相場(タイヤピットなど)
オートウェイと提携しているタイヤピットの全国統一工賃は、公式ページでこう案内されています。
- 18インチ:2,640円/本(税込)
4本まとめて交換すると、
- 2,640円 × 4本 = 10,560円(税込) が基本工賃の目安です。
店舗によって、廃タイヤ処分料やゴムバルブ代が追加になる場合もありますが、
タイヤピットの「全国統一工賃」ベースで考えるなら、
- 工賃込み総額:約1.1万円前後(税込) がひとつの基準になります。
「工賃って読めないから怖い」という方も、この数字を一つの目安にしてもらえると、だいぶイメージしやすくなるはずです。
👇僕も以前このMINERVA F205を使っていました。
2025年時点の「最新トータルコスト」
以上をまとめると、2025年11月現在のMINERVA F205 225/50R18+タイヤピットの組み合わせでは、
- タイヤ本体4本:約37,560円(税込)前後
- 取付工賃4本:約10,560円(税込)前後(18インチ2,640円×4本)
合計:おおよそ 4万8千円前後(税込)
というのが、「最新価格だけ」で見たときの現実的なラインです。
ディーラー純正交換が10万〜18万円クラスになることを考えると、半額以下〜1/3程度に抑えられる計算になります。
「この差額なら、ちょっと真剣に検討してもいいかも」と感じたら、もう一歩前に進む準備はできています。
5. 安くても安心したい人向けタイヤ「MINERVA F205」の特徴
どういうタイヤなのか(ざっくり概要)
MINERVA(ミネルバ)はベルギー発のグローバルブランドで、F205は
- 左右非対称トレッドパターンで排水性と静粛性を両立
- 溝形状を工夫してウェットグリップを高めた設計
といったコンセプトのサマータイヤです。
オートウェイの説明やレビューを見ていくと、
- 「価格のわりに静か」
- 「雨の日も不安なく走れる」
- 「高速道路でも直進安定性は十分」
といったコメントが多く、
**「激安なのに、街乗り〜高速まで普通に使える」**というポジションに落ち着いています。
「激安=怖い」というイメージがある方も、一度ここでフラットに見てもらえると、印象が少し変わるかもしれません。
👇「MINERVA F205」へ交換後600㎞の走行インプレッションです
ヴェゼルで重視したいポイントとの相性
今回、このブログでターゲットにしている条件は、
- 静粛性だけはそこそこ欲しい
- 山道や細い路での安定感が欲しい
- でも、国産プレミアム価格までは出したくない
というヴェゼルオーナーさんたち。
MINERVA F205の特徴を重ねてみると、
- 静粛性
→ プレミアム国産タイヤほどではないが、「価格を思えば十分に静か」という評価が多い - ウェット&安定感
→ 排水性重視のパターンで、日常+たまの高速や山道程度なら十分な安心感 - 価格
→ 2025年現在でも4本約3.7万円前後と、国産中級〜上級の半額クラス
ということで、
**「コスパ重視だけど、安全と静かさの最低ラインは死守したい」**という人にはちょうどいいバランスのタイヤと言えます。
「プレミアムじゃなくていいけど、安物買いの銭失いは嫌だな…」という方には、まさに狙い目のゾーンです。あなたの感覚的にも、このあたりのバランスがしっくりきませんか?

6. 1本目のまとめと、次回予告
ここまでで、
- 2021年式ヴェゼル前期型・18インチ車は、今ちょうど“替えどき”に差し掛かっていること
- ディーラーで純正系(ミシュラン/ブリヂストン)に替えると、10万〜20万円クラスになること
- 純正候補の PRIMACY 4 と ALENZA H/L 33 は、同じサイズでも性格がけっこう違うこと
- MINERVA F205+タイヤピットの組み合わせなら、約4万8千円前後で4本新品にできること
- MINERVA F205は、「静粛性そこそこ」「山道もそこそこ安心」という条件にハマりやすいコスパタイヤであること
この5点を整理しました。
読んでみて、「思っていたより現実的な金額だな」と感じたでしょうか。それとも「やっぱりタイヤって高いな…」と感じたでしょうか。どちらにせよ、**「今の状態」と「お金のイメージ」**がクリアになっただけでも、一歩前進だと思います。
次の2本目のブログでは、
- 僕自身が感じている純正ブリヂストン(ALENZA H/L 33)の乗り味
- 先代ヴェゼルでMINERVA F205を選んだときのリアルな体験談
- オートウェイやタイヤフッドなど通販4社の特徴と使い分け
- 「具体的にどう注文して、どんな流れで交換するのか」という手順
まで踏み込んでいきます。
「数字だけじゃなくて、実際の乗り味や流れも知りたい」と思った方は、ぜひ2本目も続けて読んでみてください。あなたのヴェゼルにとって、ベストな“次の一手”を一緒に探していきましょう。
☆☆☆今回はここまで!また見てね👋
びわおちゃんブログをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

