91.ヴェゼルのタイヤはブリヂストン「ALENZA H/L33」!PRIMACY 4じゃなかった。

ホンダヴェゼル購入記№91

今回のお話

2023年1月末、ようやくe:HEV Zの納車となりました。

そんで第1号のお話が何と「タイヤ」。

思っていたのと違いました。「ALENZA H/L33」

ブリヂストンが新開発し、ZR-Vに装着することになったタイヤでした。

僕はてっきりミシュランのPRIMACY 4だと思っていたのでびっくり!

ブリヂストンとミシュラン、どっちが良かったのか・・・

今回はブリヂストンの新開発タイヤ「ALENZA H/L33」の誌上レビューです。

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選手交代 さよならRS

名残は尽きないが

納車の日、RSでディーラーさんまでやってきました。

実はこの後RSは「ドナドナドーナドーナー」と荷馬車に乗せられて買い取られて行きました・・・

さよならRS、元気でね。新しいご主人様に可愛がっていただくんだよ~(´;ω;`)

納車式でお花もらいました

こんにちはe:HEV Zくん

その経緯はいろいろあったんでまた後日と言うことで、

次はこんにちはです。

両手を広げて会釈してくれています。

e:HEV Zくん(さん?ちゃん?)です。

耳たぶミラーが愛らしい・・・かな?

プライマシー4の特長

ここから本題、キャッチアップ画像でお知らせした通り、僕のヴェゼルくんのタイヤは予想していたフランス人(ミシュラン PRIMACY4)ではなく、日本人(ブリヂストン)の、しかも知らない子でした。

名前は「ALENZA H/L33」です。ブリヂストンのSUV専用タイヤ「アレンザ」の一員ですが、ブリヂストンのカタログには載っていません。

これから順を追ってお話しますが、まずは本来履く予定だったプライマシー4についておさらいしときます。

プライマシー4(フォー)の特長

新型ヴェゼルが2021年5月にリリースされた時、タイヤはMICHELIN PRIMACY4(225/50R18 95V)だと言われていました。実際にミシュランの公式サイトでもヴェゼル適合タイヤだとアナウンスされています。

「みんから」でもミシュランプライマシー4といえばヴェゼルというコメントが多いのでそうなんだと思っていました。

ミシュランの公式サイトから説明を引っ張ってきます。

このタイヤの特徴は次の3つです。

  • 濡れた路面でも安心感が続くウェットブレーキング
  • 日本市場に求められる静粛性・快適性を追求
  • 人にも環境にも優しい低燃費タイヤ

濡れた路面でも安心感が続くウェットブレーキング

MICHELIN PRIMACY4は前モデルのは PRIMACY 3と比較して、履き替え時のウェットブレーキング性能が約13.3%アップ。履き始めから、履き替えの時まで安心感が長く続く設計となりました。

ミシュラン資料より

MICHELIN PRIMACY 4 235/45R18 98Y XL

タイヤ通販安値№1のオートウェイで1本26,670円です。やっぱ高いね。

【詳細はここをクリック☟】

日本市場に求められる静粛性・快適性を追求

走行中のパターンノイズの周波数をコントロールし、パターンノイズは約6%低減 しています。

ミシュラン資料より

人にも環境にも優しい低燃費タイヤ

16サイズが転がり抵抗等級「AA」を取得(2022年2月現在)しました。

また、排水性能を高める新溝形状や、ウェットブレーキング性能を向上させる新配合コンパウンド、高い静粛性を実現したサイレント・リブテクノロジーを採用しています。

スリップサインもミシュランマンとミシュランロゴを採用した新たなデザインで見つけやすくなりました。

ブリヂストン「ALENZA H/L33」

車したヴェゼルには「ALENZA H/L33」が

「ALENZA H/L33」は新開発タイヤ

ミシュランのプライマシー4に対して「ALENZA H/L33」は4月から納車開始されるZR-Vに装着されることになったタイヤです。

☞ブリヂストンのニュースリリースはこちら

このタイヤが僕のヴェゼルにも装着されていました。

ただしZR-Vへの納車サイズは納入タイヤサイズは225/55R18 98Hですが、僕のヴェゼルは納入タイヤサイズは225/50R18 95Vです。タイヤサイズの225/50R18は旧型モデルと同じ。

ZR-Vと比べるとヴェゼルの方が5薄くなっています。

ブリヂストンでもミシュランでもなく、ダンロップ公式サイトより

【ちょっと豆知識 ”扁平率” 】

タイヤの扁平率を下げるメリットの1つ目は、足元が引き締まることです。ホイールの存在感が強調されるため、よりシャープなルックスになります。2つ目は、ハンドリングが良くなることが挙げられます。偏平率が低いタイヤは接地面積が広く、また捻じれに対して強いことから安定性やコーナンリング性能に優れていることが特徴です。

一方でデメリットの1つ目は、乗り心地の悪化です。偏平率の低いタイヤは内包する空気の量が少なくサイドウォールの高さが低いため、路面の衝撃や凹凸を拾いやすくなって乗り心地が悪くなります。2つ目としては、燃費が悪くなる傾向がある点です。偏平率が低いと接地面積が広くなって転がり抵抗が大きくなり、燃費が悪化します。

イエローハット公式サイトより

ZR-Vの98Hとヴェゼルの95Vはロードインデックスと速度記号。

98は1本のタイヤで750㎏、95は690㎏の荷重に耐えられるということ。ヴェゼルよりZR-Vの方が重いんで当然です。

HとVは最高速度を示す記号。H210㎞、Vは240㎞。何故かヴェゼルの方が240㎞と最高速度が速くなっています。

ZR-Vの方が速度は出せると思うけど、まあ実際日本の道路で200㎞以上出すシーンはないと思うので気にしなくていいでしょう。

ブリヂストンがAmazon内にタイヤショップを開店しました

はAmazon内にブリヂストンのお店を開店しました。

格安タイヤが見つかるかも。覗いてみてね。

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「ALENZA H/L33」の特徴

この「ALENZA H/L33」はまだブリヂストンの公式サイトでもカタログが掲載されていません。

「ALENZA H/L33」(アレンザ エイチエルサンサン)の性能については先ほどのニュースリリースの記事ではこのように書かれています。

株式会社ブリヂストンは、本田技研工業株式会社(以下、「Honda」)が2022年11月17日に発表した新型SUV「ZR-V」(ゼットアールブイ)の新車装着用タイヤとして、「ALENZA H/L33」(アレンザ エイチエルサンサン)を納入します。

 ブリヂストンは、「EV時代の新たなプレミアム」と位置付ける革新的なタイヤ基盤技術「ENLITEN®(エンライトン)を採用したタイヤの提供を通じて、「Bridgestone E8 Commitment」に掲げる「Energy カーボンニュートラルなモビリティ社会の実現を支えること」にコミットしていきます。

「ALENZA H/L33」は、タイヤの環境性能と運動性能を両立する革新的なタイヤ基盤技術「ENLITEN」を採用した「断トツ商品」の一つです。

「ENLITEN」技術を基盤として、新たに開発したトレッドゴムとタイヤ骨格部に最新の材料を採用することで、操縦安定性能と転がり抵抗低減を高い次元で両立するなど、お客様の使用条件、車両に合わせた価値の最大化を実現しました。

情報が少ないので詳細が判らないのですが、スバルのレガシィアウトバックにも装着されています。

その時のニュースリリースでは次のように書かれています。

 株式会社ブリヂストンの「ALENZA H/L33」(アレンザ エイチエルサンサン)が、株式会社SUBARU(以下、SUBARU)が2021年10月7日に発表したクロスオーバーSUV「レガシィ アウトバック」の新車装着用タイヤとして採用されました。

 これまでブリヂストンは、SUBARUとの長年にわたる共創を通じて、同社が様々な車両を通じて提供する価値の実現に貢献してきました。「ALENZA」は、オンロード領域のプレミアムSUVタイヤブランドで、今回新型「レガシィ アウトバック」に装着される「ALENZA H/L33」は当社の「断トツ商品」の一つです。接地形状とパタン配置を最適化することで高い運動性能と静粛性を両立し、「レガシィ アウトバック」の思いのままに運転する愉しさとともに、クルマに乗るすべての人が快適に過ごせる上質な走りに貢献しています。

キーワードとしてはこんな感じかな。

  • 革新的なタイヤ基盤技術「ENLITEN®」(エンライトン)を採用
  • タイヤの環境性能と運動性能を両立
  • 操縦安定性能と転がり抵抗低減を高い次元で両立思いのままに運転する愉しさ
  • クルマに乗るすべての人が快適に過ごせる上質な走り

「ALENZA 」ブランドを冠した意味

ブリジストンの「ALANZA」シリーズは同社の公式サイトでは静粛性を重視した「LX100」と運動性能を重視した「001」の2種類となっています。

今回登場した「ALENZA H/L33」は両社のいいとこ取りを目指した新型タイヤなのかもしれませんね。

「JEREV ジュレブ」は本物志向のカージュエリーオリジナルブランド

ミシュランとブリヂストンどっちがいいの?

これはもうはっきり言ってブリヂストンの「ALENZA H/L33」に期待です。

ミシュランの PRIMACY4はプレミアムコンフォートタイヤと言うのが売りのタイヤです。試乗で乗ったヴェゼルがこれだったのですが、正直言って納車された僕のALENZA H/L33がどう違うのかっていうのは乗っていた時間が短いので何とも言えません。

しかしブリヂストンはALENZA H/L33に運動性能や操縦安定性を掲げています。

この点がミシュランよりスポーティーに走れるんじゃないかと期待しています。

さて、どうでしょうか。

おすすめタイヤ通販4社の紹介

さて、それではここからは今回ご紹介するタイヤ通販4社についてお話しします。

【Auto Way オートウェイ】安さ追求ならナンバーワン

  • 「車のことならグーネット」で有名な Goo-net のグループ会社
  • 国内最大級のタイヤ通販
  • 安価な輸入タイヤ、特に韓国・台湾・中国のタイヤが多い。
  • タイヤはPL保険に加入済み。安さだけではなく、品質・安全も重視
  • ホイールの種類が豊富、タイヤとのセットが安い
  • 取り付けは自社グループのタイヤピット3,100店舗で実施。取り付け予約は別途必要

まずは価格が飛び抜けて安いオートウェイから紹介します。

僕のイチオシはここです。

オートウェイはアジアンタイヤと言われる韓国・台湾・中国で製造したタイヤを安価な価格で提供しています。

安価とはいえ、PL保険に加入しています。

取付は自社グループのタイヤピット3,400店舗で取付可能です。

車好きでタイヤの性能・価格の安さを踏まえたコスパ重視の人におすすめです。

【オートウェイ公式サイトはこちらから】

【タイヤフッド(TIREHOOD))】初心者向き・安心

  • 三菱商事系列の「カーフロンティア」運営の大手タイヤ通販サイト。実店舗なし
  • オートバックスの公式パートナー
  • タイヤ購入からタイヤ取付予約まですべてをネットで完結できる
  • 無料のパンク保証・サイズ間違い取替OK
  • 全国4,800店舗の交換店(オートバックス含む)にタイヤを直送・交換工賃は全国一律
  • 国産タイヤ・一流メーカー中心
  • 初心者でも安心して利用できるが4社の中での価格はやや高め

タイヤフッドはとにかく判りやすいサイトになっています。

タイヤ購入からタイヤ取付予約までワンストップで申し込みができます。

他のサイトでは取付予約は自分でするようになるのでこれは便利です。

無料で6か月間のタイヤパンク保証がついています。

初心者にありがちなサイズ間違いも取替OKです。

国産・一流メーカー中心で初心者も安心ですが、価格は他に比べるとやや高めです。

【タイヤフッド公式サイトはこちらから】

【フジ・コーポレーション】東日本に実店舗多数 ホイールが充実

  • 東証プライム上場(証券コード7605)、実店舗47店、ただし西日本にはなし
  • 有名ブランドからアジアンタイヤまで幅広い
  • ホイールの品揃えが抜群、有名ホイールメーカーの商品ラインナップが充実
  • タイヤ・ホイールのセット購入で単品購入よりもお得
  • 公式サイト内でタイヤホイールの装着イメージのシミュレーションが可能
  • 取付店全国2,000店舗、取付店は届出住所から8㎞圏内で案内され、選べない
  • ガソリンスタンドの宇佐美SSと提携。全国460店舗の宇佐美SSでも取付可能

フジ・コーポレーションの公式サイトはややマニアックなクルマ好きに支持されそうな作りになっています。

タイヤ単体よりもホイールとセットにした方がお得で、足回りを始めとしたパーツも積極的に販売しています。

実店舗が47店あるのでサイトで下調べし、実店舗で装着するといった利用をされているようです。

タイヤとアルミホイール4本セットで交換の場合、実店舗では下取もしています。

タイヤ通販というよりは、車のパーツ一式の総合通販会社と言えるでしょう。

【フジ・コーポレーション公式サイトはこちらから】

フジ・コーポレーションのおすすめ記事はこちら

【タイヤワールド館ベスト】東北・北海道なら・安さ追求

  • 輸入タイヤ販売のオートウェイのグループ企業、東北・北海道に11店舗
  • 全国約3,200の提携店(整備工場)で取り付け可能
  • 取付店は全国の店舗で選べるが、田舎には提携店がない場合もある
  • 「取付コミコミ」のタイヤもあり、オールインワン料金がお得
  • 店舗が行動範囲内にあれば「タイヤの保管&メンテナンスサービス」が魅力的

タイヤワールド館ベストは宮城県に7店舗、岩手県に1店舗、北海道に3店舗あります。

実店舗では東北・北海道ならではの夏冬タイヤの保管サービスを実施しています。

タイヤ単体よりホイールとのセット販売に力を入れています。

通販による全国展開というよりは、通販という商品選択手段を提供し、地域密着を目指した企業です。

【タイヤワールド館ベスト公式サイトはこちらから】

タイヤワールド館ベストのおすすめ記事はこちら

タイヤ通販4社の戦略傾向

それでは今までご紹介したタイヤ通販4社の戦略をまとめます。

それぞれタイプの異なる会社で傾向が見事に分かれました。

オートウェイとタイヤフッドは通販専売で価格と安心感で勝負

フジとベストは店舗併売で広域展開と地域密着が好対照です。

タイヤ通販「こんな人はここがおススメ」

あなたはどのタイヤ通販が気に入りましたか?

「こんな人はここががおススメ」とまとめました。

オートウェイ:コスパ重視でカッコいいホイールが欲しい人

オートウェイをおススメする人は
  1. タイヤにお金をかけたくないと思う人
  2. 安くてもカッコいいアルミホイールに変えたいと思う人
  3. 有名ブランドにはこだわらない人
  4. 品質が良ければ満足できる人

【オートウェイ公式サイトはこちらから】

☆☆☆☆☆☆

タイヤフッド:利便性重視の人や女性

タイヤフッドをおススメする人は
  1. 有名ブランドのタイヤが安心と考える人
  2. ネットで一括手続きができるのが簡単と思う人
  3. パンク保証やサイズ違い保証が便利だと思う人
  4. 車のことが良く判らない人、女性の方

【タイヤフッド公式サイトはこちらから】

☆☆☆☆☆

フジ・コーポレーション:車好きで車をカスタマイズしたい人

フジ・コーポレーションをおススメする人は
  1. 車に自分の個性を反映したいと考える人
  2. 車の情報収集が好きで最新アイテムが欲しい人
  3. 価格よりもブランドにこだわりがある人
  4. 店頭で実物のパーツを見たい人

【フジ・コーポレーション公式サイトはこちらから】

タイヤワールド館ベスト:単なるネット販売ではない楽しみ重視の人

タイヤワールド館ベストをおススメする人は
  1. 宮城県や北海道に住んでいる人
  2. 店頭でのタイヤ保管サービスを魅力と考える人
  3. スタッフとのコミュニケ―ションを楽しみと考える人
  4. 車のメンテナンスもして欲しいと思う人

【タイヤワールド館ベスト公式サイトはこちらから】

あなたはどのタイプ?

タイヤって結構高い商品だし、クルマに乗っている限り、いつかは交換しなければいけない時が来ます。

その時、あなたがどんな考え方の人かで選ぶタイヤ通販も変わって来ると思います。

以前、こんな記事を書きました。

タイヤは品質が第一でそれに次いで求めるものが価格か、自己実現か、サービスかって記事です。

タイヤ通販の価格は実店舗より大体安いはずだけど、アジアンタイヤを加えた安さならオートウェイだと思います。

自己実現、つまり個性やステイタスを重視するならフジ・コーポレーションタイヤワールド館ベスト

サービスならタイヤフッドがおすすめです。

別途記事を作成しているので見てください。

そのほか「クルマ好き若い男性」「心配性の女性という3つのカテゴリーで書いた記事もあります。

気になる方は見て下さいね。

今回はここまで。それじゃ、またね👋

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