こんにちは!びわおちゃんブログ&アニオタWorld!へようこそ。
2025年も残すところあとわずか。12月11日、街はクリスマスソングとイルミネーションで浮足立っていますが、私たちガチのアニメ好きにとっては、それどころじゃない重大イベントがありましたよね。
そう、昨日12月10日に発表された**ABEMA発表「アニメ年間視聴数TOP20」**です!
仕事に恋に、そして何より推し活に忙しい私たちオタクの皆さん。限られた可処分時間をどのアニメに捧げたのか? その結果がこのランキングに詰まっています。
WEB上をくまなく探してみましたが、このランキングに関する公式の詳細な分析コメントや、制作陣の裏話的な情報は現時点で見当たりませんでした(情報なし!)。
なので今回は、公式情報の代わりに、アニオタ歴=年齢(というのは盛りすぎですが)の僕、びわおちゃんが、皆さんの代弁者としてガッツリと、そして愛と毒を込めてこのランキングを解剖していきます。
「わかるー!」と頷きながら、こたつでみかんでも食べながら読んでくださいね。
まずは、発表されたばかりのランキング全体像を見てみましょう。あなたの今年の「覇権アニメ」はランクインしていましたか?
2025年 ABEMAアニメ年間視聴数ランキング
| 順位 | 作品名 |
|---|---|
| 1位 | 薬屋のひとりごと |
| 2位 | SAKAMOTO DAYS |
| 3位 | チ。 ―地球の運動について― |
| 4位 | ダンダダン |
| 5位 | 光が死んだ夏 |
| 6位 | 外れスキル《木の実マスター》 |
| 7位 | 不遇職【鑑定士】が実は最強だった |
| 8位 | タコピーの原罪 |
| 9位 | SPY×FAMILY |
| 10位 | 完璧聖女 隣国に売られる |
| 11位 | 闇ヒーラー として楽しく生きる |
| 12位 | Re:ゼロから始める異世界生活 |
| 13位 | 怪獣8号 |
| 14位 | 桃源暗鬼 |
| 15位 | テレビアニメ「鬼滅の刃」 |
| 16位 | 機動戦士Gundam GQuuuuuuX |
| 17位 | サラリーマン四天王 |
| 18位 | 水属性の魔法使い |
| 19位 | ギルドの受付嬢ですが、 |
| 20位 | ウィッチウォッチ |
第1部:波乱と納得のベスト10を深掘り!
さあ、どうですかこのラインナップ。「やっぱりね」という納得感と、「え、なんでこれがここに?」というモヤモヤが入り混じる、なんとも味わい深い結果になりました。
1位〜5位:王者の風格『薬屋のひとりごと』
まず1位の『薬屋のひとりごと』。
これはもう、文句なしの女王でしょう! 猫猫(マオマオ)のドライな知性と、壬氏(ジンシ)様の絶妙なデレ加減。私たち大人は、ベタベタした恋愛よりも、ああいう「信頼」と「萌え」が同居した関係に弱いのよ。後宮のドロドロを理系脳で解決していく爽快感は、仕事で理不尽な目に遭いがちな僕たちの、最高のデトックスでした。
👇こんなのあるんだね
【緊急ニュース!】
そして皆さん、このビッグニュース見ましたか? 公式サイトで第3期放送と劇場版の制作決定が発表されましたね!
もう、供給過多で倒れそうです(嬉し泣き)。このランキング1位も納得だし、これからの展開も約束されているなんて……最高かよ。
あまりに嬉しかったので、今回のブログのサムネイル画像は、敬意を表して『薬屋』仕様にさせていただきました! クリックしてくれた皆さん、同志ですね。

3位の『チ。』、4位の『ダンダダン』、5位の『光が死んだ夏』。
このあたりも納得です。『チ。』の知的好奇心を揺さぶる熱量、『ダンダダン』のオカルト×青春の疾走感。そして『光が死んだ夏』の、湿度高めなホラーとブロマンスの融合。特に『光が死んだ夏』は、夏の夕暮れ時に感じるあの「切なさ」と「恐怖」が見事に映像化されていて、大人の鑑賞に耐えうる傑作でしたね。
物議を醸す2位:『SAKAMOTO DAYS』
さて、問題はここです。2位の『SAKAMOTO DAYS』。
世間では「アクションがすごい!」「坂本さんがかっこいい!」と大絶賛。視聴数2位という結果がそれを証明しています。
でも……あえて言わせてください。
僕的には、この作品はベスト10圏外です。
👇こんな感じ…
「えーっ!」という声が聞こえてきそうですが、僕と同じように感じた方も実は多いんじゃないでしょうか? 原作は700万部突破のメガヒットですが、アニメ版には正直がっかりしました。
理由を一言で言えば、「期待外れ」感が否めなかったからです。
原作の持つ圧倒的な画力や構図の巧みさ、あの独特のスピード感が、アニメでは「もっさり」してしまっているんです。ジェットコースターや観覧車での戦闘シーン、もっとこう、脳汁が出るような映像を期待していたのに……。
ストーリー構成も、ギャグとシリアスのバランスが悪く、緊張感が削がれる場面が散見されました。商業的にもブルーレイの売れ行きが厳しいという話も聞きますし、やはり原作ファンとしての「コレジャナイ感」が拭えませんでした。
この件については、僕のブログでかなり辛辣かつ愛を込めて(?)分析しています。
5位 光が死んだ夏:最終回「居場所」が最高だった件
夕暮れの海で交わされた対話は、魂の告白そのものでした。ヒカルが選んだ「山へ帰る」という自己犠牲は、よしきを想うがゆえのあまりに切ない決断。しかし、よしきは「俺もバケモンや!」と叫び、帽子と共に仮面を脱ぎ捨ててそれを拒絶します。この言葉は、社会に馴染めず本音を隠して生きる自分自身を認め、ヒカルと共に異端として生きる覚悟の宣言でした。
恋や友情という枠を超え、互いの罪も孤独も分かち合う「共犯関係」を結んだ二人。たとえ世界から弾き出されたとしても、二人でいることこそが唯一の「居場所」なのだと、運命を無理やりこじ開けるような結末は、痛々しいほどに美しいものでした。これは単純なハッピーエンドではありませんが、二人の夏がまだ終わらないことを告げる、これ以上ない「始まり」の物語だったと言えるでしょうね。
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6位〜10位:異世界転生の底力と、まさかの失速
ここからがランキングの面白いところ。
意外?それとも必然? 異世界もの2作品
6位『外れスキル《木の実マスター》』、7位『不遇職【鑑定士】が実は最強だった』。
正直、タイトルを見たときは「またか」と思いましたよね(笑)。「外れスキル」「不遇職」「実は最強」。このキーワード、何度見たことか。
でも、ランクインしているということは、やっぱりみんな**「疲れている」**んですよ。
仕事で評価されない、頑張っているのに報われない。そんな僕たちが、家に帰ってビールを片手に配信を開いたとき、見たいのは「複雑な考察が必要なサスペンス」ではなく、「不遇な主人公がサクッと評価されて無双する姿」なんです。
異世界転生ものは大体ベスト10にいつも2作品程度入ってくるので、これはもう現代社会の精神安定剤としての機能を果たしていると言えるでしょう。
なぜここに? 『SPY×FAMILY』の誤算
個人的に今年一番の衝撃だったのが、『SPY×FAMILY』が9位という結果です。
かつての覇権アニメが、6位や7位の異世界ものより下だなんて。
でも、よく考えてみればそうかもしれません。今期の『SPY×FAMILY』、ちょっと**「日常回」**が多すぎませんでしたか?
アーニャは相変わらず可愛い。それは認めます。でも、僕たちが見たかったのは、東西の平和をかけたヒリヒリするようなスパイアクションと、その裏にある家族愛のギャップだったはず。
今期はほのぼのしすぎて、ドラマとしての起伏に欠け、いまいち盛り上がらなかった。「可愛い」だけじゃ、忙しい大人の視聴習慣は維持できない。それがシビアな数字として表れたのだと、僕は分析しています。
9位でも演技は覇権! 種﨑敦美という「奇跡」について
ランキングの順位はさておき、作品の魂である「声」について語らせてください。特にアーニャ役の種﨑敦美さん! 実は僕と同じ大分県出身というだけで推せるのですが、彼女の凄さはそんな次元じゃありません。
『葬送のフリーレン』で見せる静寂な演技とは真逆の、アーニャの全身から溢れ出る生命力。それでいて、ふとした瞬間に滲ませる「人の心の闇」を知る者の哀愁。この「無邪気さ」と「達観」の絶妙なバランスは、彼女の憑依的な演技力があってこそ。単なる「可愛い声」ではなく、キャラクターに血を通わせる圧倒的な“実在感”に、僕は今年も完敗しました。彼女以外にアーニャはあり得ない、そう確信しています。
そんな種﨑敦美さんへの愛が爆発してしまい、別の記事で「なぜ彼女なのか?」「もし別の人だったら?」という妄想まで含めて徹底解剖しました!
話題作『タコピーの原罪』は8位止まり?
8位の『タコピーの原罪』。SNSでの爆発的な盛り上がりを考えれば、もっと上位でもおかしくなかった作品です。
「ハッピー星から来ました!」という無垢なタコピーと、あまりに過酷な現実の対比。あのエグさは、間違いなく今年のハイライトでした。
僕はこの作品、めちゃくちゃ面白かったと思っています。
何が良かったって、テレビアニメ特有の「1クール12話やらなきゃいけない」という大人の事情を捨て、全6話で完結させた英断です! これにより、中だるみ一切なしの、濃密な絶望と救済の物語に仕上がっていました。
👇アニメ放送記念バージョンです!
ブログでも全話レビューを書くほどハマりました。あの衝撃、もう一度振り返りませんか?
特に第1話の「ハッピーエンドからの転落」や、第2話の「チャッピーの死」という決定的な絶望。これらを短期間で一気に見られたのは、没入感という意味で最高でした。
ランクが伸び悩んだのは、もしかすると「見るのに覚悟がいる」重さが原因だったのかもしれません。金曜の夜にこれを見て、週末をどんよりした気分で過ごしたくない……そんな心理が働いたのかも?(笑)
10位『完璧聖女』:スカッと系ロマンスの勝利!
10位の『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる』。僕的には嬉しいランクインです!
タイトルは長いですが、中身は極上の「ざまぁ」&「溺愛」ロマンス!
「可愛げがない」と捨てられた主人公が、隣国でその能力を正当に評価され、しかもイケメンに愛される。これぞ、我々が求めていたサクセスストーリー!
ただの復讐劇ではなく、主人公が自分の価値を取り戻していく過程が丁寧に描かれていて、涙なしには見られませんでした。
👇最終回、それも最後のシーンで初めて満身の笑みで笑ってくれました。
👇やっぱり笑うと可愛い
第2部:隠れた名作たち、11位〜20位をチェック
さて、ここからは11位以下の注目作品について。特に11位は、僕が声を大にして推したい作品が入ってきました!
11位:『闇ヒーラー』の健闘を称えたい!
**11位は『一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる』**です!
僕としては、もっと上位でもよかったと思うくらい大好きな作品ですが、11位は大健闘と言っていいでしょう。
「闇ヒーラー」というタイトルから、ダークで陰湿な話を想像した人もいるかもしれません。でも、蓋を開けてみれば、そこにあったのは「対等な人間関係」と「プロフェッショナルな仕事の流儀」でした。
特に11話以降の展開! ここからはネタバレになるので深くは言えませんが、単なる「ざまぁ」展開を超えて、主人公ゼノスが自分の信念を貫く姿には震えました。
この作品も僕は大好きで全話ブログに書きました。詳しくはこちらで語っています。
第3部:『鬼滅の刃』15位の理由と劇場の熱狂
ここで15位の『テレビアニメ「鬼滅の刃」』について触れておきましょう。
「えっ、鬼滅が15位? 低すぎない?」と思った方もいるかもしれません。
でも、思い出してください。今年はテレビアニメの新作放送がなかったんです。
つまり、この15位という数字は、過去の「竈門炭治郎 立志編」から「柱稽古編」までのアーカイブ配信だけで叩き出した数字ということ。これ、逆にすごくないですか?
👇これ、可愛いというよりカッコいい!
そして何より、今年の『鬼滅』といえば、劇場版の大ヒットです!
興行収入1000億円突破という、歴史を塗り替える偉業を成し遂げました。テレビの前ではなく、映画館に足繁く通ったファンが多かったからこその、この順位だったと言えるでしょう。
第4部:『ウィッチウォッチ』20位の謎を解く
そして、今回のランキング最大のミステリー。
『ウィッチウォッチ』が20位。
……えっ、嘘でしょ?
あの『ウィッチウォッチ』ですよ? ジャンプ本誌でも大人気、篠原健太先生の描く、笑いあり涙ありラブコメありの傑作が、ギリギリ滑り込みの20位?
僕はブログで「物語を輝かせる7つの魔法」として大絶賛しました。
ウィッチウォッチの魅力考察はこちら
SNSでも「ニコの魔法が可愛い!」「モイちゃんのツッコミ最高!」と盛り上がっていたはずです。僕のタイムラインはウィッチウォッチ一色だったのに、なぜ世間(ABEMA視聴者)の数字はここまで冷ややかだったのか。
👇可愛いい💗
悔しいので、僕なりにこの「20位の謎」を徹底的に考察してみました。理由は以下の3つです。
1. 「ギャグ」のテンポと「ながら見」の相性
『ウィッチウォッチ』の魅力は、緻密に計算されたシュールなギャグです。でも、これって**「画面に集中していないと面白さが半減する」**んですよね。
最近の視聴スタイルは、スマホをいじりながら、家事をしながらの「タイパ(タイムパフォーマンス)重視」。テキスト量の多いツッコミや、視覚的な小ボケを見逃すと、「なんかワチャワチャしてるだけ」に見えてしまったのかもしれません。悲しい……!
2. ラブコメ成分の「焦らし」が長すぎた?
僕たちオトナ女子&男子は、モイちゃんとニコの進展を今か今かと待っていました。でも、アニメの尺だと、どうしても「日常ギャグ回」がメインになり、肝心のラブ展開がスローペースに。
『薬屋』のようなミステリー要素や、『完璧聖女』のような明確なカタルシスがない分、中盤で離脱してしまった層がいたのかも。「早く付き合っちゃえよ!」というジレジレ感こそが醍醐味なんですけどねえ。
👇126枚⁉
3. 僕の「フィルターバブル」説
これが一番認めたくない理由ですが……。
僕や皆さんのような「濃いアニオタ」界隈では大盛り上がりしていても、ライト層にはそこまで届いていなかった可能性。
「魔法」「同居」「使い魔」という設定が、一見すると「子供向け?」と誤解されてスルーされた恐れがあります。篠原先生の描く、あの大人も唸る伏線回収のすごさが、サムネイルだけでは伝わらなかったのかも……無念です。
おわりに:それでもアニメはやめられない!
以上、ABEMA発表のアニメ年間ランキングを、好き勝手に語らせていただきました。
ランキングはあくまで数字。順位が低くても、あなたにとっての「1位」が変わるわけではありません。
『ウィッチウォッチ』が20位でも、僕の中では今年一番笑わせてくれた最高のアニメですし、『SAKAMOTO DAYS』が2位でも、僕には刺さらなかった。それでいいんです。
むしろ、こうやって「なんでこれが低いんだ!」「これは納得!」とワイワイ語り合う時間こそが、アニメファンの一番の楽しみですよね。
皆さんの今年の「マイベストアニメ」は何でしたか?
「わかるー!」という共感も、「いやいや、びわおちゃんそれは違うよ」という反論も、全部ひっくるめて愛しています。
アニメはABEMAで ~オトナ女子の推し活・最強の味方~
さて、ここまでランキングを熱く語ってきましたが、皆さんはどこの配信サイトを使っていますか?
「まだ迷ってる」「サブスク多すぎて選べない!」というあなた。悪いことは言いません、迷ったらABEMAです。
なぜって? 今回紹介したランキング上位作品、そのほとんどがABEMAで楽しめるから!
特に2025年はラインナップが神がかってます。秋アニメだけでも60作品以上が無料で見れるんですよ? 『SPY×FAMILY Season 3』や『ワンパンマン』第3期といった超・話題作はもちろん、私が激推ししている「闇ヒーラー」や「木の実マスター」といった異世界転生モノも充実しています。
そして何より、ABEMAの醍醐味といえば**「コメント機能」**!
ランキングでも触れた『タコピーの原罪』や『ダンダダン』のように、みんなで「わー!」とか「尊い…」とか叫びながら見るリアタイ視聴は、もはや現代の祭り。一人で見ていても、独りじゃない。仕事で疲れて帰ってきても、画面の向こうには同じ熱量のアニオタ仲間がいる。これこそが、私たちの精神安定剤なんです。
「でも、リアタイは時間が合わない…」
そんな忙しいオトナ女子には、**「追っかけ再生」**ができるプレミアムプランが最強の味方。放送開始に遅れても最初から見れるし、倍速再生で時短もできる。まさに、推し活効率化の神器です。
そんなABEMAプレミアム、最近出た「広告付きプラン」も含めて、どっちがお得なの? 私の使い方は? という疑問について、別記事でガッツリ検証しました。損をしたくない方は、ぜひチェックしてみてください!
【2025年版】ABEMAプレミアム広告付きプランは本当にお得?コスパ最高の新プランをアニオタが徹底解説
👇ABEMAはここから!
寒くなってきましたので、暖かくして、年末年始も素敵なアニメライフをお過ごしください。
☆☆☆今回はここまで!また見てね👋
【アニメ関連はこっちから】
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