『青のオーケストラ』~リアルな音楽・家庭・部活動・学園生活に共感!

INTRODUCTION&CHARACTER

自宅でできるバイオリン講座です。

一括払いで32,780円。通学なら毎月10万円以上が相場らしいですよ。

『青のオーケストラ』とは

青のオーケストラ』(あおのオーケストラ)は、阿久井真による日本の漫画作品。元天才ヴァイオリニストの少年を描くアンサンブル青春ウェブコミック。『マンガワン』(小学館)では2017年4月25日、『裏サンデー』(同社)では同年5月2日より連載中。

千葉県立幕張総合高等学校シンフォニックオーケストラ部への取材をもとに描かれている。

音楽好きの若年層を中心に話題を集め、『マンガワン』の看板作品・代表作とされることもある。2021年8月時点で累計発行部数は300万部を突破している。

作者である阿久井真が産休及び育休期間に入った事から暫くの間不定期更新となっている。

2023年1月、第68回「小学館漫画賞」少年向け部門を受賞。

以上、Wikipedia

コミックスは小学館から現在11巻まで出版されています。

INTRODUCTION

青春の音が、響き合うー

演奏することを辞めた元天才ヴァイオリニスト・青野が出会った高校のオーケストラ部の世界。個性豊かな仲間たちが情熱を音楽にのせて織りなす、青春のアンサンブルドラマ。

世界的ヴァイオリニストである父のもとコンクールで活躍し、天才少年と呼ばれた青野 一。とある理由からヴァイオリンを封印して無気力になっていたが、中3の秋に同級生の秋音 律子との出会いをきっかけに音楽への情熱を取り戻す。青野は秋音とともにオーケストラ部のある海幕高校に進学するが、そこは強豪校の厳しい練習と、さまざまな悩みを抱えた部員たちが一つの音を作るためにぶつかり合う世界で…。

登場人物

青野 一(あおの はじめ)

青野の母

秋音 律子(あきね りつこ)

武田先生

小桜 ハル(こざくら はる)

山田 一郎(やまだ いちろう)

佐伯 直(さえき なお)

原田 蒼(はらだ そう)

『青のオーケストラ』の見どころ

豪華な演奏スタッフ

「青のオーケストラ」キャストは声優の他に演奏者もそれぞれのキャラクターを演じています。

凄いと思いませんか?

てっきり演奏部分はどっかの音源から持ってくるのかと思っていました。

しかもその演奏キャストが物凄い方々です。

例えば青野一役は東 亮汰さん。

東 亮汰

第88回日本音楽コンクール第1位はじめ受賞多数。特待生として桐朋学園大学音楽学部で学び、首席で卒業。特待生として桐朋学園大学大学院音楽研究科修士課程在学中。Japan National Orchestra最年少コアメンバー。ソロや室内楽、オーケストラなど精力的に演奏活動を行なっている。

他のキャラクターにもそれぞれ演者が付いており、皆それぞれ凄い経歴の人たちです。

音楽好き、弦楽器好きの人には堪らないでしょうね。

豪華といえば劇中オーケストラ演奏は洗足学園フィルハーモニー管弦楽団。

洗足学園音楽大学関係者で構成されているそうです。

これも聞きどころですね。

繊細な心理描写

僕はマンガサイトの無料キャンペーンで4巻まで原作を読みました。

とにかく心理描写が面白い。登場人物にそれぞれ心の葛藤がありドキドキします。

学園ものとしても秀逸です。ライバルとの競争、友情、恋、様々な要素が絡み合ってきます。

これからアニメでもどんどんこのシーンを見ることができると思うと楽しみになります。

面白いシーンがあれば後の「ストーリー展開」で紹介しますね。

リアルな学園生活

原作の舞台となっている海幕高校は、千葉県立幕張総合高校という実際の高校をモデルにしているそうです。

この高校は在校生約2,300人の千葉県内屈指のマンモス校です。多くの部活動があり、シンフォニックオーケストラ部もあります。もちろん全国大会出場校です。

学校の教育はユニークで生徒が進路に合わせて授業を選択できる大学並みのカリキュラムです。

そこで原作者は徹底的に取材を重ねて作品を作っています。

そのため、とにかく学園生活にかかる描写がリアル。

誰もが自分の高校生活の頃を思い出せるんじゃないかな。

加隈亜衣ちゃん

加隈亜衣の音の粒、これもこの「青のオーケストラ」の聞きどころ。

僕のアイドル加隈亜衣ちゃんのセリフの一つ一つの声、この音の粒、これだけで僕は癒されます。

何なら画面見なくて声だけでご飯3杯行けちゃいます(ウソです)。

ただ、ちょっと亜衣ちゃんの声に律子の画がマッチしないところがあるのが個人的には気になります。

加隈亜衣の魅力は微妙な息遣い。特にセリフの最後の部分の様々な吐息の使い分けだと僕は思うんですよねぇ。

感覚的なこと(と加隈亜衣マニアの独り言)なので何て言っていいのか微妙ですが、このセリフのときはもうちょっと律子の作画を丁寧に描いて欲しいな、という場面があちこちに出て来るので気になりました。

律子の画はアニメより原作の方が繊細です。

例えばはじめが初めて律子の前で弾いたとき。

感動の律子の秀逸な表情は原作では2枚。

しかしアニメでは1カットしかありません。

(個人的な感想です)

でも、「音楽」をテーマにした作品で亜衣ちゃんの「美声」を聞ける僕は幸せかな。

僕が一番好きな加隈亜衣ちゃんはこの子。

加隈 亜衣

原作を読んだ最初の印象は、静かでクールな作品なのかな?というものでした。そして読み進めていくうちに、様々な人との出会いによって変化していく青野くんや律子たちのそれぞれの行動や心情に、気付けば何度も何度も胸が熱くなっていました。
一人では決して成立しないけど一人の力がとても大切なオーケストラは、アニメ作りにも似ているように感じます。少しでもこのチームの力になれるように、嘘のないよう精一杯律子ちゃんと一緒に頑張ります。演奏シーンもぜひ!絶対に!お楽しみください!!!!!

ストーリー展開

第1話:青野ハジメ

世界的に活躍するヴァイオリニスト・青野龍仁を父に持つ少年、青野一。父の背中を見て育った一は数々のコンクールで好成績を収め、ヴァイオリンの天才少年と称賛される。しかし、とある理由で弾くことを辞め、無気力な毎日をすごしていた。そして迎えた中学3年の秋、止まってしまった時間が静かに動き出す日がやって来る。きっかけは、同級生の少女との出会いだった。さらに、進学を控えた彼は、高校オーケストラ部の存在を知る。

このころは必死に父親を追いかけていた

中2の時、バイオリニストの父が不倫、母を捨てて家を出ていきます。

中1で全国コンクールで優勝したはじめでしたが、バイオリンを止めます。

それまで指を守るため体育で球技は一切しませんでしたが、するように。

しかし運動音痴のはじめ、バスケで打撲、鼻血を出して保健室に。

そこで出会った少女、秋音律子との出会いが運命を変えていきます。

何故か保健室でバイオリンを弾く律子。

そのバイオリンは聞く音楽以前のレベルでしたが、不思議な力に溢れていました。

律子にバイオリンを指導する武田先生の依頼ではじめは律子を指導していくことに。

第2話:秋音律子

最悪な形で出会った、青野一と秋音律子。ヴァイオリン初心者の律子は、たった1人での練習を、熱心に続けていた。武田先生に頼まれたヴァイオリンの指導は断ったものの、不意に耳に飛び込んでくる律子のつたない、しかしまっすぐな音は、青野の心をざわつかせる。そして起こった思わぬ騒動。クラスメートを鋭くにらみつける律子の表情に、青野は彼女の事情と、ヴァイオリンへの思いを知る。そして、律子が差し出す楽器に青野は―。

バイオリンの絃切れちゃったの。アンタ直してよ!

弦を交換するため、嫌々ながらも自宅のスタジオに律子を入れたはじめ。

律子にせがまれますが、絶対に弾かないと断ります。

すると律子が「だったら、私が弾く」とバイオリンを手に。

やはりその音は「聞くに堪えない」ものでしたが、幸せそうに引く律子。

「演奏というより、音を出しているだけの稚拙な音の行進」

「でもその音はどこか遠い昔に聞いたような」

はじめは律子をバイオリンを始めた頃の自分の姿に重ねてしまいます。

自宅を出、家路につく律子を送りながらはじめは自分の身の上について語り始めます。

それは今まで誰にも言わなかった心のわだかまりです。

「父親がプロのバイオリニスト、で、離婚して出てった」と

しかし律子に「あんたのそれ、バイオリンとは関係ないと思う」と言われます。

その夜、眠れないハジメの脳裏には律子がたどたどしく奏でるカノンの旋律が。

次の日、教室で偶然見かけた律子。

鬼の形相でクラスメートの女子を睨みつけていました。

そして「女子をいじめて転校させた」という噂を耳に。

🎻🎻🎻

でも、事実は全く異なります。

転校した小桜ハルはいじめに遭っていて、律子がハルをかばうことで律子までもがいじめの対象とされていました。体操服を泥だらけにされたり靴を隠されたり。

律子まで巻き込まれた状況に耐えかねたハルが自ら転校していったんです。

律子はハルへのいじめを都度担任に訴えていたのですが、取り合ってもらえませんでした。

ハルの転校後、いじめの矛先は律子に集中。

芯の強い律子は通学はやめません。

でも教室ではいたたまれず、保健室登校をすることになっていました。

そこで出会ったのがバイオリン🎻とはじめだったんです。

武田先生に何故律子が保健室登校しているかについて聞いたはじめ。

律子のことをもっと知りたいと思い始めます。

バイオリンが大好きで、バイオリンで自分を変えるという律子。

それを聞き、自分はバイオリンを弾きたかったんだと気付くはじめ。

律子に促され1年振りにバイオリンを手にします。

律子は感動の表情(これは原作の方が遥かに秀逸です)

このシーンは素晴らしいですね。

第3話:海幕高校オーケストラ部

同級生でヴァイオリン初心者の秋音律子と出会ったことで情熱を取り戻し、音楽と再び向き合うことを決意した、ヴァイオリンの“元・天才少年”青野一。中学3年の彼が武田先生に勧められた進学先は、コンクールで8年連続最優秀賞の強豪オーケストラ部を擁する、千葉県立海幕高校だった。やがて2人の目標は自然に近づいていく。青野は律子にヴァイオリンを、律子は青野に受験勉強を指導する。そして迎えた春、2人が進む道とは―。

学年3位の律子の指導による猛勉強ではじめも海幕高校へ入学することができました。

入学式の部活動紹介でオーケストラ部の演奏に震える2人。

海幕高校オーケストラ部の演奏に度肝を抜かれる

その演奏がこちら☟

2人が入学した千葉県立海幕高等学校。

モデルになった千葉県立幕張総合高等学校がこれです。

☞紹介ビデオがこれ

今回は入学式の話で終わったので、モデルとなった幕張総合高校も紹介しちゃいます。

アニメと基本同じですけど凄いよ!

🎻🎻🎻

まずは外観から

校舎内はこのとおり。

学祭のときはこうなります

大学並み(大学以上?)の設備も

オーケストラ部はここで練習

もちろん全国大会出場校です。

ちょっと気になったのが小桜ハルの登場の仕方

はじめや律子と同じく海幕高校に入学したのですが

🎻🎻🎻

明らかにはじめを避けています。

何故なんでしょうか。

第4話:佐伯 直

オーケストラ部のある海幕高校に入学した青野と律子。青野は、ヴァイオリンのコンクールで活躍した佐伯直という少年が音楽推薦で入学したらしいと、中学の武田先生から聞いたことを思い出す。そして青野は、小学生の頃から何度か同じコンクールに出たチェロの山田と楽器店で再会する。山田もオーケストラ部を目当てに海幕高校に入学していた。その山田が話題にしたのも、佐伯のことだった。そんな中、1年生の仮入部期間が始まる。

入学式の部活動紹介でオーケストラ部の演奏に衝撃を受けたはじめですが、入部をためらいます。

それは経験者ならではの迷い。

まず楽器演奏にはお金がかかるということ。

はじめが立ち寄った弦楽器店、A弦1本で4,600円でしたね。

母さんはバイトをもう一つ増やして掛け持ちを始めました。

出て行った父親は家にお金を入れてないようです。

果たしてヴァイオリンを再開するかどうか・・・

迷っていたはじめの耳にバッハの1番が飛び込んできます。

演奏は小学校時代コンクールで一緒になっていた山田でした。

彼も海幕高校オーケストラ部に入部すると言います。

入部をまだ迷っていたはじめですが山田、そして律子に背中を押され、体験入部へ。

律子の横にはハルもいます。

はじめは覚えていませんが、2人の間には以前何かあったようです。

ひとしきり部長のオリエンテーションが終了し、各パートごとに分けられることになりました。

ヴァイオリンパートでの注目の的ははじめではなく佐伯直。

去年のオリエンテーションに来ていたようです。

2年連続全国コンクール優勝者。

その場で直が第一ヴァイオリン、はじめが第二ヴァイオリン奏者に指名され、

曲目は「ヴィヴァルディの四季より春」

二人の演奏が始まるというところで今回は終わり。

次回までストレス待ちになってしまいました。

気になるのは直がはじめのことをどうやら知っているようだということ。

君なら弾けるでしょ」と。

第5話:原田 蒼

見学に訪れたオーケストラ部で、初対面の佐伯と音を合わせることになった青野。2人の高度な演奏は、部員たちをざわめかせる。やがて佐伯は、青野を挑発するかのようにテンポを変え始めた。青野も食らいつき、激しいぶつかり合いとともに2人の音は高まっていく。コンサートマスターの原田からの称賛と、部員たちの惜しみない拍手。しかしその中から不意に聞こえてきた、父・青野龍仁の名前。よみがえるあの日に、青野は凍りつく。

佐伯と2人指名され「春」のセカンドヴァイオリンを弾くことになったはじめ。

「合わせるくらいなら大丈夫だろう」と演奏を開始します。

最初は譜面通り流れるように弾く佐伯に合わせて弾いていましたが、途中から佐伯がテンポを変え、自由に弾き始めます。

「音が合わない」

段々佐伯に合わせることが出来なくなるはじめ。

周囲はざわつきます。

「なんで?あいつ全然弾けてないじゃん」

律子も心配です。

「二人の粋が合わないから弾きづらいんじゃないかな」

ハルも気がかり。

演奏が全くかみ合わないはじめがストレスが溜まります。

「コンクールで1位取る奴がこんな演奏するはずがない」

はじめは佐伯が明らかに挑発していることに気付きます。

「上等だ、そっちがその気なら」

はじめも佐伯についていく演奏から自分のペースの演奏に切り替えます。

再度空気が大きく変化しました。

部長の原田は「まるで音の喧嘩だ」と評します。

でも2人は楽しくて堪らない。

指定された範囲を超え、延々と続きそうな気配。途中で止められてしまいました。

佐伯に対して一歩も引かない演奏をしてみせたはじめ。

中学1年の時の全国コンクール優勝者だということに気付かれます。

そして父親が有名なバイオリニストであることも。

しかし「父親が不倫・・・」「不倫?」というヒソヒソ声が。

はじめに母親を絶叫させた忘れてしまいたい過去が蘇りかけます。

そこに立ち上がったのが律子でした。

「私も弾きます!」

はじめに教えてもらっているカノンの演奏を始めます。

バイオリンを始めてまだ半年。

演奏技術はまだまだですがしっかりとした音色を紡ぐ律子にはじめの視線は吸い込まれます。

律子が周囲の空気を一変させてしまいました。

律子に触発されて次々と1年生の演奏が続きます。

ひとしきり終わったとこで2年生、3年生によるコンクール曲の演奏。

曲目ははじめと佐伯が演奏した「ヴィヴァルディの四季より春」

圧倒的な原田の統率力。

全員原田の弓と体の動きに注目しながら演奏します。

律子もうっとり
原田部長はこの表情
新入生女子のハートを打ち抜く
音を合わせるというのはこういうことなのだ・・・

オケ部への入部をためらっていたはじめ。

でもコンマスの原田部長の姿を見て気付きます。

自分が目指すものがここにあると。

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『青のオーケストラ』 はどこで見れる?

地上波放送

「青のオーケストラ」は4月9日(日)午後5時からNHKのEテレで放送中。見逃し配信もあります。(加入が必要です)

⇒NHK青のオーケストラサイト

VOD

VODでは以下のサイトで配信しています。

配信サービス配信状況無料期間
dアニメストア配信中31日間
U-NEXT配信中31日間
Amazonプライム配信中30日間
Hulu配信中2週間

BOOK

「青のオーケストラ」は以下のマンガサイトで見ることができます。

各社キャンペーン中みたいですね。無料で読めます。

3巻無料、4巻無料のところを探しました。

特にコミックシーモアは4巻無料なんでおススメです。

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『青のオーケストラ』、おススメです。是非見てね👋

使用した画像・動画はTVアニメ「青のオーケストラ」公式サイト NHK「青のオーケストラ」サイトからお借りしました。

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