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毎日、仕事や家事、人間関係に追われ、「なんだか心がすり減っているな…」と感じることはありませんか?目の前のタスクをこなすだけで精一杯で、本当にやりたかったことなんて、もう思い出せない。そんな風に、まるで「生きる屍」のようになってしまっている…。
もし、そんなあなたの日常に突然、ゾンビ・パンデミックが起きたとしたら?
「いやいや、怖すぎる!」「最悪の状況じゃないか!」そう思いますよね。でも、もしその絶望的な世界が、あなたを縛り付けていた全ての鎖から解き放ってくれるとしたら…?
今回ご紹介するアニメ『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』は、まさにそんな逆転の発想で、私たちに「生きること」の本当の意味を問いかけてくる、最高に痛快で、最高にカラフルな物語です。
ゾンビだらけの終末世界を、誰よりも楽しそうに駆け抜ける主人公の姿は、きっとあなたの心にも、忘れていたワクワクと「何かを始めたくなる」エネルギーを灯してくれるはず。週末の一気見に、これほど相応しい作品はありません。さあ、一緒にこの最高にクレイジーでハッピーなゾンビの世界へ飛び込んでいきましょう!
ゾンビより怖い?現代社会を映し出す『ゾン100』の世界
原作情報:社畜の悲哀から生まれた異色のゾンビ譚
この物語の原作は、『今際の国のアリス』でも知られる麻生羽呂先生(原作)と、高田康太郎先生(作画)による漫画作品です。 2018年から小学館『月刊サンデーGX』で連載が始まり、その斬新な設定で瞬く間に人気を博しました。
驚くべきことに、原作者の麻生先生は会社員経験がないにもかかわらず、サラリーマンの友人への取材を通して、あのリアルな社畜描写を生み出したそうです。 「これだったらゾンビの方がまだマシじゃないか」という友人の愚痴から、「『ゾンビ』と『社畜』をミックスすると面白そう」という天才的な着想を得たとのこと。 まさに、現代社会の闇から生まれた、希望の物語と言えるでしょう。

作品のテーマ:「後悔しない生き方」という究極の問い
「もし明日、世界が終わるとしたら、あなたは何をしますか?」
この物語の根幹をなすテーマは、まさに「後悔しない生き方」です。ゾンビパンデミックという、いつ死ぬかわからない極限状況に置かれたからこそ、主人公・アキラは初めて「自分の本当にやりたいこと」と向き合います。
私たちも、日々の忙しさを言い訳に、「いつかやろう」と後回しにしていることがたくさんあるのではないでしょうか。この作品は、そんな私たちに「あなたの人生、このままで本当にいいの?」と、強烈なメッセージを突きつけてくるのです。「死」を意識することで、いかに「生」が輝きだすのか。そのコントラストが、本作の最大の魅力となっています。
アニメ作品としての特徴:絶望を彩る鮮やかな色彩革命
2023年に放送されたアニメ版は、新進気鋭のアニメーション制作会社「BUG FILMS」が手掛けました。 このアニメ版の最大の特徴は、何と言ってもその色彩表現です。
ブラック企業で心を失っていたアキラの視界は、モノクロで色褪せています。 しかし、ゾンビ・パンデミックによって会社から解放された瞬間、世界はまるでペンキをぶちまけたかのように、鮮やかな色彩を取り戻すのです。ゾンビの血しぶきすら、赤や青、緑のポップなインクのように描かれ、絶望的な状況を楽観的に生き抜こうとするアキラの心情を見事に表現しています。この斬新なビジュアル表現は、従来のゾンビ作品の常識を覆し、多くの視聴者に衝撃を与えました。
絶望の世界を駆け抜ける!魅力的なキャラクターたち
この物語の面白さは、個性豊かなキャラクターたち抜きには語れません。彼らが抱える葛藤や成長は、きっとあなたの心にも響くはずです。
天道 輝(てんどう あきら)/アキラ (CV: 梅田修一朗)

本作の主人公。24歳の映像制作会社社員。 かつては夢と希望に満ちていましたが、入社した会社が超絶ブラック企業だったため、3年間で心身ともにボロボロの「生きる屍」と化してしまいます。 しかし、ゾンビ・パンデミック発生を機に、「今日から会社に行かなくていい!」と歓喜。本来のポジティブさを取り戻し、「ゾンビになるまでにしたい100のこと」をリストアップし、実行していくことを決意します。 彼の純粋で真っ直ぐな行動力は、周りの人々を巻き込み、閉塞した世界に風穴を開けていきます。彼の姿を見ていると、「私も何か新しいことを始めてみようかな」と、不思議と勇気が湧いてきます。
三日月 閑(みかづき しずか)/シズカ (CV: 楠木ともり)

外資系金融に勤める26歳の女性。 常にリスクヘッジを最優先し、論理的かつ合理的に行動することを信条としています。「ゾンビにならないためにすべき100のこと」という独自のリストを作成し、孤独に生き抜こうとする現実主義者です。 当初はアキラの行き当たりばったりな行動を「非合理的」と一蹴しますが、彼の純粋な情熱に触れるうちに、がんじがらめになっていた自身の心も少しずつ解き放たれていきます。彼女が抱える支配的な父親との過去と、それを乗り越えて自分の人生を掴もうとする姿は、多くの人が共感し、応援したくなるポイントではないでしょうか。
竜崎 憲一朗(りゅうざき けんいちろう)/ケンチョ (CV: 古川 慎)

アキラの大学時代からの親友で、元ラグビー部仲間。大手不動産会社に勤める24歳。 持ち前のコミュ力で順風満帆な人生を送っているように見えましたが、心の中では「お笑い芸人になる」という夢を諦めきれず、ゾンビの世界で絶望していました。アキラとの再会をきっかけに、本当の自分を取り戻し、再び夢を追いかけることを決意します。 ムードメーカーであり、仲間を思う気持ちは人一倍強い、頼れる相棒です。
ベアトリクス・アメルハウザー (CV: 髙橋ミナミ)

ドイツから日本文化を学ぶために来日した21歳の大学生。 来日と同時にゾンビ・パンデミックに遭遇するという不運に見舞われますが、持ち前の大胆さと行動力で生き抜いていきます。鎧武者姿で薙刀を振り回し、ゾンビをバッタバッタと薙ぎ倒す姿は圧巻の一言。 日本の「武士道」や「侘び寂び」をこよなく愛し、時に的外れな知識を披露しては仲間を和ませます。彼女の存在が、物語に国際色とさらなるユーモアを加えています。
なぜ『ゾン100』は私たちの心を掴むのか?おすすめする3つの理由
数あるアニメ作品の中で、なぜ私がこれほどまでに『ゾン100』を熱くおすすめするのか。その理由を3つのポイントに絞ってご紹介します。
理由①:社畜ゾンビ vs ガチゾンビ!痛快な原作の魅力
「パワハラ上司の罵声を聞くくらいなら、ゾンビに追いかけられる方がマシ!」
本作の最大の魅力は、この極端ながらも多くの社会人が「わかる…」と頷いてしまうであろう、痛烈な社会風刺です。サービス残業、理不尽な要求、人格否定の罵詈雑言…。アキラが経験したブラック企業での日々は、まさに精神を殺す「社畜ゾンビ」製造工場でした。そんな彼にとって、本物のゾンビが現れた世界は、皮肉にも会社からの「解放」を意味したのです。 この斬新な切り口は、ゾンビという非日常と、私たちの日常にある理不尽さを見事に対比させ、ただのホラーではない、深い共感を伴ったコメディとして成立させています。
理由②:共感と憧れが交差するキャラクターたち
『ゾン100』のキャラクターたちは、決して完璧なヒーローではありません。アキラは時に空回りし、シズカは臆病な自分と戦い、ケンチョは夢と現実の間で揺れ動きます。彼らが抱える悩みや弱さは、驚くほど私たち自身の姿と重なります。だからこそ、彼らが一歩を踏み出す姿に、私たちは心からエールを送りたくなるのです。
ゾンビだらけの世界で、やりたいことを次々と叶えていく彼らの姿は、一種の「憧れ」でもあります。「もし自分も、全てのしがらみから解放されたら…」そんな誰もが一度は夢想する願望を、彼らは体現してくれます。共感と憧れ、その両方を刺激するキャラクター造形こそが、私たちを物語に引き込む強い引力となっています。

理由③:絶望の中の希望を描くストーリーテリング
物語の舞台は、文明が崩壊し、死が日常と化した絶望的な世界です。しかし、不思議なことに、作品全体を包む空気は驚くほど明るく、前向きです。それは、主人公アキラが「ゾンビになるまでにしたい100のこと」という希望のリストを掲げているから。
「ビールを飲む」「親友に会う」「親孝行をする」といった些細なことから、「キャンピングカーで日本一周する」「スーパーヒーローになる」といった壮大な夢まで。一つ一つのリストを達成していく過程は、まるで人生の輝きを取り戻していく旅路のようです。このポジティブなストーリーテリングは、どんな絶望的な状況でも、希望を見出すことの素晴らしさを教えてくれます。
心が震える!物語のハイライト5選(ネタバレ注意)
アニメ全12話の中から、特に私の心を鷲掴みにした、珠玉の名シーンを5つ厳選してご紹介します。ここからは物語の核心に触れる部分もありますので、未視聴の方はご注意ください!
①「今日から会社に行かなくていいんじゃね?」解放の瞬間(第1話)
全ての始まりは、このセリフでした。ゾンビで溢れかえる街並みを目の当たりにしたアキラが、絶望するどころか、満面の笑みで叫ぶシーンです。 この瞬間、モノクロだったアキラの世界に、一気に鮮やかな色彩が溢れ出します。3年間の抑圧から解放された、魂の雄叫び。それは、視聴者の私たち自身の心に溜まった澱(おり)までも洗い流してくれるような、圧倒的なカタルシスに満ちています。このオープニングだけで、本作がただのゾンビアニメではないことを確信するでしょう。

② ケンチョとの再会と裸の友情(第3話)
連絡が取れた唯一の親友ケンチョに会うため、新宿のホテルへ向かうアキラ。そこで彼が見たのは、ゾンビに追い詰められ、絶望の淵にいたケンチョの姿でした。 「お笑い芸人になる夢を諦め、つまらない大人になった」と自嘲するケンチョに対し、アキラは叫びます。「くだらねえ見栄全部捨てて、本当にやりたいことやろうぜ!」と。そして二人は、夢を語り合いながら全裸でベランダを伝い、ゾンビから脱出するのです。バカバカしいけれど、最高に熱い。これぞ男の友情!と叫びたくなる、涙と笑いの名シーンです。

③ シズカの覚醒「私の人生は私が決める!」(第7話)
旅の途中、偶然にもアキラの元パワハラ上司・小杉と遭遇してしまいます。小杉の巧みな精神的支配によって、アキラは再びブラック企業時代の「社畜ゾンビ」へと逆戻り。 その姿に、かつて父親の支配下にいた自分を重ねたシズカは、ついに覚醒します。アキラの胸ぐらを掴み、「あなたの人生はあなただけのものだ!誰にも好きにさせるな!」と、魂の叫びをぶつけるのです。リスクヘッジばかり考えていた彼女が、初めて他人のためにリスクを冒した瞬間。彼女の力強い言葉は、アキラだけでなく、画面の前の私たちの心にも突き刺さります。

④ 夢のキャンピングカー、新たな旅の始まり(第6話)
「ゾンビになるまでにしたい100のこと」の一つ、「キャンピングカーで日本一周」。その夢を叶えるため、埼玉の展示場を訪れたアキラたち。 ゾンビがうろつく中、憧れのキャンピングカーを手に入れ、仲間たちと東京を後にするシーンは、新たな冒険の始まりを告げる、ワクワク感に満ち溢れています。ここから物語はロードムービーの様相を呈し、彼らの世界が一気に広がっていく期待感で胸が高鳴ります。

⑤ 故郷での戦いと家族の絆(第10話~第12話)
アキラの故郷である群馬の村が、物語のクライマックスの舞台となります。 ここで彼らを待ち受けていたのは、ゾンビの大群だけではありませんでした。社会への復讐心から、自らの手で人々をゾンビに変えようとする、アキラの大学時代の同級生・ヒグラシという「人間の敵」でした。 絶体絶命の状況の中、アキラは自分を犠牲にして父を助けようとします。 仲間や村人、そして家族との絆の力で困難に立ち向かう姿は、涙なしには見られません。アニメ1期の集大成にふさわしい、感動的なエピソードです。

「後悔しない生き方」とは?―『ゾン100』が私たちに問いかけるもの
この作品を観終えたとき、私たちの心には一つの問いが残ります。「後悔しない生き方って、一体なんだろう?」と。それは決して、壮大な夢を成し遂げることだけではないのかもしれません。
あなたの「バケットリスト」は何ですか?
もし今、あなたがアキラのように「死ぬまでにしたい100のこと」を書き出すとしたら、何を書きますか?「世界一周旅行」や「起業」のような大きな夢でしょうか。それとも、「美味しいケーキを心ゆくまで食べる」「見たかった映画を一気見する」「大切な人に『ありがとう』と伝える」といった、ささやかな願いでしょうか。
きっと、どちらも同じくらい尊い「やりたいこと」のはずです。私たちは日々の生活の中で、いつの間にか「やるべきこと」に追われ、心の奥底にある「やりたいこと」に蓋をしてしまいがちです。『ゾン100』は、その蓋をこじ開け、自分自身の心の声に耳を澄ますきっかけをくれます。

「いつか」ではなく「いま」を生きる勇気
「時間があったら」「お金が貯まったら」「状況が落ち着いたら」…。私たちは「いつか」という便利な言葉に、どれだけ多くのことを先延ばしにしているでしょうか。アキラは、ゾンビ・パンデミックという究極の「いつ死ぬかわからない」状況に置かれたからこそ、「いま」を全力で生きることを選びました。
もちろん、私たちの日常はゾンビだらけではありません。でも、明日が必ず来るとは誰も断言できないのは、アキラの世界も私たちの世界も同じです。大切なのは、ほんの少しの勇気を出して、今日できる一歩を踏み出すこと。ベランダにプランターを置くことでも、気になっていたカフェに入ることでもいい。その小さな一歩が、色褪せた日常に彩りを取り戻す魔法になるのかもしれません。

失敗すらも彩りになる人生の肯定
アキラの「やりたいことリスト」は、決して順風満帆に達成されるわけではありません。失敗もするし、危険な目にも遭います。でも、その全ての経験が、彼の人生を豊かに彩る忘れられない思い出になっていきます。
後悔しない生き方とは、失敗しない生き方ではないのです。むしろ、やりたいことに挑戦した結果の失敗は、何もしなかった後悔よりもずっと価値がある。そう、この物語は教えてくれます。転んだって、泥だらけになったっていい。その全てが、あなただけのオリジナルな物語を紡ぐ、かけがえのないワンシーンになるのですから。

本作品の結末(アニメ1期以降の原作展開)
アニメ版は、アキラたちが故郷の村を救い、新たな仲間ベアトリクスと共にキャンピングカーで日本一周の旅へと出発するところで、感動的なフィナーレを迎えました。 「ゾンビになるまでにしたい100のこと」は、まだ道半ばです。
気になるその後の展開ですが、原作漫画はもちろん連載が続いています。 アニメで描かれたのは、壮大な物語のほんの序章に過ぎません。旅を続けるアキラたちは、日本各地で新たな生存者コミュニティや、小杉のような人間の醜悪さを体現する新たな敵と出会い、さらにスケールの大きな物語を繰り広げていきます。リストを達成する旅は、アキラ個人の物語から、終末世界でいかに人間らしく生きるかという、より普遍的なテーマへと深化していきます。アニメ2期の制作を心待ちにしながら、原作を追いかけるのも一興でしょう。
アニメ界における本作品の位置づけと、抱えた課題
『ゾン100』は、単なる人気作というだけでなく、アニメ界においていくつかの重要な意味を持つ一方で、成功の裏で課題も浮き彫りにした作品です。
① ゾンビジャンルへの新たな挑戦
これまでゾンビ作品といえば、ホラーやサバイバル、人間同士の醜い争いを描くものが主流でした。 しかし『ゾン100』は、そこに「ブラック・コメディ」と「ヒューマンドラマ」という要素を大胆に持ち込み、ゾンビパンデミックを「人生のリセットボタン」として描くという、前代未聞のジャンルを切り開きました。 映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が「こんな“ゾンビもの”を待っていた」と絶賛したように、本作はゾンビジャンルの可能性を大きく広げた作品として記憶されるでしょう。
② 成功したグローバル展開戦略
本作は企画当初から、世界市場を強く意識していたことが伺えます。アニメ公式サイトが日本語版と英語版の両方で用意されていることや、アニメ放送とほぼ同時期にNetflixで実写映画版が全世界配信されたことは、その象徴です。 海外では元々ゾンビコンテンツの人気が非常に高いことに加え、クオリティの高い日本アニメという付加価値が相乗効果を生み、国内外の配信サービスで常に上位にランクインするなど、大きな人気を獲得しました。
③ 制作遅延がもたらした光と影
一方で、本作はアニメ業界が抱える構造的な課題も浮き彫りにしました。その圧倒的な作画クオリティを維持するためか、制作スケジュールは逼迫し、放送期間中に複数回の放送延期・休止に見舞われたのです。 特に第10話以降は放送が大幅に遅れ、最終的に9月の放送期間内には収まらず、12月25日に第10話~第12話が3話連続で放送されるという異例の事態となりました。 この度重なる延期は、リアルタイムで物語を追いかける視聴者の熱を削いでしまい、話題性の持続という点で大きな痛手となったことは否めません。
さらに、この制作遅延が招いた「本当に惜しい点」があります。それは、KANA-BOONが歌う最高にノリの良いオープニングテーマ「ソングオブザデッド」に合わせた、キャラクターたちのダンス映像です。誰もが真似したくなるようなキャッチーなこの「ゾンビダンス」は、SNS、特にTikTokでの拡散力が非常に高く、本来なら放送初期から大きなバズを生み出す起爆剤となるはずでした。 しかし、この完成版オープニング映像が流れたのは、制作の遅れが影響したのか、物語も中盤に差し掛かった第8話からだったのです。 実際に完成版が公開されてから、このダンスを真似る動画は多数投稿され、小さなムーブメントを起こしましたが、時すでに遅し。本編は放送休止期間に入っており、リアルタイムの盛り上がりと連動させることができませんでした。 もしこの最高の武器が第1話から投入されていたら…と考えると、作品が掴み損ねたさらなる大ヒットの可能性に、ファンとしては悔しい思いが残ります。
明日への一歩を踏み出すあなたへ
『ゾン100』は、私たちに教えてくれます。
人生を変えるのに、ゾンビ・パンデミックなんて待つ必要はない。
会社に行くのが辛いなら、有給を取って最高の朝食を食べに行けばいい。
会いたい人がいるなら、今すぐ連絡すればいい。
やりたいことがあるなら、今日、その最初の一歩を踏み出せばいい。
アキラが「ゾンビになるまでにしたい100のこと」を叶えていくように、あなたも「死んだように生きるのをやめるためにしたい10のこと」くらいから始めてみてはいかがでしょうか。
この物語が、あなたの色褪せた日常に鮮やかな彩りを取り戻し、明日へ踏み出すための小さな勇気を与えてくれることを願ってやみません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。びわおちゃんブログ&アニオタWorld!では、これからもあなたの心を揺さぶるような素晴らしいアニメ作品の感想・考察をお届けしていきます。もしこの記事が面白いと感じていただけたら、ぜひ他の記事も覗いてみてくださいね!
VOD配信情報
現在この作品をテレビ放送で見ることはできません視聴が可能です。U-NEXTなどで配信が行われています。僕がおすすめしている下のVODでも配信されているので是非ともお楽しみください。
👇VOD選びの参考にするといいですよ。
また、当ブログでは他にも様々なアニメ作品の批評・考察記事を多数掲載しております。あなたの新たな「推しアニメ」を見つけるお手伝いができれば幸いです。ぜひサイト内を回遊して、他の記事もお楽しみください。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
☆☆☆☆今回はここまで。
※使用した写真および文章の一部はアニメ公式サイトより転載しました。
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