おかえりなさい。びわおちゃんブログ&アニオタWorldへようこそ。
スーパーで、ゴミ袋が棚から消えていた――。そんな報告が、2026年5月、全国各地から一斉に上がり始めました。カルビーのポテチが白黒になり、刺身の蓋がラップに変わり、特売の頻度が静かに下がっていく。これは「企業の話」ではありません。私たちの毎日の買い物が、今まさに変わろうとしているサインです。今回は、ナフサ不足が家計に与える影響と、今日から動ける防衛策を、できるだけ具体的にお届けします。
ナフサ不足 生活への影響|「他人事」が「自分事」に変わる瞬間
刺身の蓋・ポテチの色・ゴミ袋の消滅|店頭はもう変わり始めている
いつものスーパーへ、買い物カゴを持って向かう。
何気なく手に取った刺身のパック、その蓋が――透明なプラスチックではなく、ラップになっていたとしたら。「あれ、変わった?」と思いながらもカゴに入れて、レジへ向かう。そんな忙しい日常の中に、ナフサ不足の影響はすでに、静かに忍び込んでいます。
イトーヨーカ堂は2026年5月下旬から、ステーキや刺身のプラスチック製の蓋をラップに変更します。カルビーは「ポテトチップス」や「かっぱえびせん」など主力14商品の包装を、5月下旬出荷分から順次、白と黒の2色に変更すると発表しました。ファミリーマートは今夏から、サンドイッチなどのブランドロゴを白黒にする方針です。マルエツ系のUSMHは、食用油・即席麺・菓子などの特売頻度を下げる検討を始めました。
そして――全国各地から、こんな声が上がり始めています。「近くのスーパーへ買い出しに行ったのですが、なんと。市指定のゴミ袋が売り場にない」。「スーパー、コンビニ、ホームセンター……どこにも置いていない」。
少し立ち止まってみましょう。
これらは「企業のコスト削減」という話ではありません。私たちの買い物体験そのものが、静かに、しかし確実に変わっていくというサインではないか、と考えます。
ここで違和感を覚えた方もいるかもしれません。「値上げはわかるけど、なぜゴミ袋まで?」と。その答えが、「ナフサ」という言葉の中にあります。

ナフサとは何か|暮らしの「見えない骨格」が揺らいでいる
「ナフサ」という言葉、ニュースで見かけても「難しそう」と流してしまっていませんか。
ナフサとは、原油を精製する過程で生まれる石油製品のひとつです。沸点が低く軽い留分で、これを加熱するとエチレン・プロピレン・ブタジエンといった「石油化学基礎製品」が生まれます。そしてそこから――プラスチック、合成繊維、合成ゴム、合成洗剤、塗料などが作られます。
つまり、食品容器、ラップ、ポリ袋、洗剤のボトル、シャンプーの容器、コンタクトレンズ、さらにはガムやリップクリームにまで、ナフサは使われているのです。
「え、それも!?」と思った方、正しい反応です。
日本ではナフサ需要の約70%を輸入で賄っており、ナフサは最大の輸入石油製品と位置づけられています。ところが2026年春、イラン情勢の悪化によってホルムズ海峡が事実上の封鎖状態となり、原油・ナフサの輸入がほぼストップしました。出光興産や三井化学など複数の石油化学メーカーが生産削減を相次いで発表し、イランでの戦争が始まってから2週間余りで、国内約12カ所のエチレン生産拠点のうち半数が減産している状態です。
中東・サウジアラビアなどから輸入
沸点の違いで成分を分離する
ナフサは「燃やす」のではなく「化学品の原料にする」ために使います。
ペットボトル
洗剤ボトル
スポーツ用品
印刷インク
国内精製分の原油も中東産が大半のため、
ホルムズ海峡が封鎖されると日本全体が直撃を受けます。
ホルムズ海峡の封鎖・輸送ルートの混乱
開戦前比 60%以上高騰(2026年3月〜)
エチレン・プロピレン等の生産が減少
食品容器・包装材・日用品の原料が高騰
ポテチが白黒に・刺身の蓋がラップに・ゴミ袋が消える
次に来るのは「価格が変わる」「手に入らなくなる」です。
政府は「輸入ナフサと中間製品を合わせて国内需要4ヶ月分を確保している」と説明し、冷静な対応を呼びかけています。一方で経団連は「マクロな在庫量と、ミクロな現場での目詰まりには乖離がある」と指摘しています。「量はある」でも「必要な種類が届かない」という、きめ細かい対応が追いついていない実態が、ゴミ袋の消滅という形で、私たちの目の前に現れているのではないでしょうか。
値上げラッシュ再燃の予兆|帝国データバンクが警告していること
帝国データバンクは、ナフサ不足の影響で6月にも値上げラッシュが再燃する懸念があるとの見通しを示しています。
食品容器大手のエフピコは、トレーの原料価格上昇を受けて全製品を6月1日出荷分から20%以上値上げすると発表しました。TOPPANホールディングスも、包装資材の仕入れ値が2〜3割増えているとして、食品・日用品メーカーへの値上げを打診しています。さらに「ガスト」などを運営するすかいらーくHDは、イラン情勢による原油高の影響を受けて食用油の値上げ要請がすでに来ていることを明かしました。
ここで少し、視点を広げてみましょう。
ナフサ価格は2026年5月18日時点で916.80ドル/tに上昇しており、前年同期比で66.49%もの上昇となっています。この数字が、私たちの買い物カゴの中身に、じわじわと反映されていくのです。
「光熱費などのコストは一段と上昇するため、先手を打たないといけない」――あるスーパー大手の関係者はそう語っています。
先手を打つのは、企業だけでいいのでしょうか。私たちも、今日から動けるのではないか、と考えます。
「値上げ」より怖い「値上がり方の変化」|見落としやすい前兆
ここで、少し意外な話をさせてください。
2026年夏の家計リスクは、「値札が上がる」ことより、もっと気づきにくい形で現れやすいと言われています。具体的には――送料無料ラインの引き上げ、キャンペーン頻度の低下、納期の長期化、在庫切れ表示の増加、包装仕様の変更、という形です。
「価格改定の前室」とも呼べるこれらの変化は、レジ価格を見ているだけでは気づけません。特売が消え、ポイント還元が減り、まとめ買い割引がなくなっていく――そのじわじわとした変化が、気づいたときには家計に大きな穴を開けているのではないか、と考えます。
だからこそ、今動く必要があるのです。
ふるさと納税×家計防衛|値上げ前に「実質割引」で食品を確保する
特売が消える前の最終手段|ふるさと納税という合法的な先手
ここで少し、視点を変えてみましょう。
値上げが続く食品を、実質2,000円の自己負担で大量に確保できる制度が、ふるさと納税です。自分が選んだ自治体に寄付をすることで、寄付額の大部分が翌年の税金から控除される仕組みで、お肉・お米・魚介類・加工食品などを今のうちに確保しておくことは、値上げラッシュに対する最も合法的な「先手」のひとつではないでしょうか。
さらに、楽天ふるさと納税を利用すれば楽天スーパーポイントも貯まります。
ただし、ここで重要な情報をお伝えしなければなりません。2026年10月には総務省のふるさと納税の制度改正が予定されており、お米や重量系の肉・海産物が返礼品から選べなくなる可能性が高いと言われています。つまり、「いつでもできる」ではなく、「今しかできない」可能性があるのです。
特売が縮小され、制度改正も迫っている今だからこそ、この制度を最大限に活用してほしいのです。「節約のために何かしなければ」と思いながら、何もできていない――そんな方にこそ、今すぐ試してほしい方法です。
👇 ふるさと納税について詳しく知りたいあなたはこちらをご覧ください
【保存版】楽天とAmazonどっちでふるさと納税するべき?3つの質問で即診断
忙しい人の家計防衛術|「考える時間がない」からこそ、仕組みで守る
家計管理が得意でなくても、節約が続かなくても、大丈夫です。
今回提案したいのは「意識を変える節約」ではなく、「仕組みで守る防衛策」です。特売が縮小される前に、今のうちにまとめ買いをして、長期保存できる環境を整えておく。これだけで、値上げラッシュの波を大きくかわすことができます。
セカンド冷凍庫|まとめ買い戦略の「最強の武器」
「冷凍庫がいっぱいで、まとめ買いしたくてもできない」という経験はないでしょうか。
セカンド冷凍庫があれば、肉・魚・パン・作り置きおかずを大量にストックできます。特売日に大量購入 → 冷凍保存 → 値上がり後も安値で食べ続ける、という戦略が現実になります。
ここで少し、数字で考えてみましょう。アイリスオーヤマやハイアールの小型冷凍庫は、月の電気代が300〜500円程度が目安です。一方、肉や魚を特売日にまとめ買いするだけで、月3,000円以上の節約になるケースも珍しくありません。つまり、1ヶ月で電気代の6倍以上を回収できる計算になるのではないか、と考えます。
設置場所も、キッチン横・洗面所・玄関横など、意外と選択肢は広いものです。「置く場所がない」と思っていた方も、一度測ってみてください。忙しい日の夕食も、冷凍庫から出すだけ。節約と時短が同時に叶う、一石二鳥の投資です。
👇おすすめセカンド冷凍庫です
フードシーラー|食材ロスをゼロにする「静かな節約装置」
まとめ買いした食材を、より長く・より美味しく保存するために、フードシーラー(真空パック機)という選択肢があります。
空気を抜いて密封することで冷凍焼けを防ぎ、食材の鮮度を大幅に延ばすことができます。「まとめ買いしたけど使い切れなかった」という食品ロスを減らすことは、そのまま食費の削減につながります。仮に1台5,000円程度の商品であれば、食品ロスを月に数回防ぐだけで、あっという間に元が取れる計算になるのではないでしょうか。
「買ったのに捨てた」という罪悪感と、その分のお金が消えていく感覚――それを減らすだけで、家計の体感はかなり変わるはずです。
👇 食材を真空パックしてくれます
真空保存容器|冷蔵庫の中を「鮮度キープ基地」に変える
冷凍するほどでもない食材を、冷蔵庫でより長く保存したい。そんなときに頼りになるのが真空保存容器です。
ワンタッチで真空状態にできるタイプは、食材の鮮度を通常より長持ちさせます。野菜の切れ端、残ったお惣菜、開封した食品――これらを無駄にしないことが、じわじわと家計を守ります。「なんとなく冷蔵庫に入れておいたら傷んでいた」という経験が減るだけで、月の食費はかなり変わるはずです。
👇 楽天市場での検索ワード:「真空保存容器」
ナフサ不足 日用品備蓄|「なくなってから困る」では遅い理由
洗剤・シャンプー・ボディソープ|詰め替え大容量で今すぐストックを
ここで少し、リアルな話をさせてください。
洗剤、シャンプー、ボディソープ――これらの主成分は、石油系の界面活性剤です。つまり、ナフサ不足は「食品容器だけの問題」ではなく、毎日使う日用品の価格と供給にも直結しています。ナフサ由来の包装・樹脂コストには、光熱費のような政府の補助という「緩衝材」が効きにくいのです。
「値上がりどころか手に入らなくなる可能性もある」という声も、すでに現場から上がり始めています。
今すぐできる対策は、シンプルです。詰め替え用の大容量タイプを、いつもより少し多めにストックしておくこと。これだけで、値上がり前の価格で在庫を確保できます。「備蓄」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、要は「いつもの買い物を少し前倒しにする」だけです。
👇ふるさと納税で「TSUBAKI」が手に入るんだね!なんか懐かしい…
👇 洗剤はシャンプーに比べるとあまり好みはないはず
ラップ・ポリ袋・ゴミ袋|「なくなってから買う」をやめる日
「ゴミ袋が買えない」――そんな声が、すでに現場から上がり始めています。
2022年のウクライナ侵攻後、一部の日用品が店頭から消えた経験をお持ちの方もいるかもしれません。あのとき困った経験があるなら、今回も同じことが起きる前に動いてください。
ラップ、ポリ袋、ゴミ袋はすべてプラスチック製品、つまりナフサ由来です。これらは毎日使うものだからこそ、在庫が切れると即座に生活が困ります。大容量のラップやゴミ袋を、今のうちにまとめ買いしておく。これは「備蓄」ではなく、「賢い消費」です。値上がり前の価格で確保できるうえ、買い物の頻度も減って時短にもなります。
👇 ニュークレラップ 大容量 まとめ買い
👇ゴミ袋 まとめ買い 大容量
フリーズドライ食品|特売が消えた後の「食費の砦」
特売が縮小されていく中で、もうひとつ有効な手段がフリーズドライ食品・長期保存食の備蓄です。
常温で長期保存できるうえ、栄養価も高く、お湯を注ぐだけで食べられる手軽さが魅力です。包装コストの影響を受けにくい構造になっているものも多く、値上げラッシュの波に比較的強い食品カテゴリーと言えるのではないか、と考えます。
忙しい日の夕食に、疲れて料理できない夜に、冷蔵庫が空っぽの朝に――フリーズドライ食品は「節約の砦」であると同時に、「時短の味方」でもあります。
👇 フリーズドライ 長期保存 味噌汁
脱プラ節約術|プラに頼らない暮らしが、値上げに強い家計をつくる
「備蓄する」という守りの戦略に加えて、「プラスチックへの依存そのものを減らす」という攻めの戦略も、今この瞬間から有効です。ナフサ由来製品の価格が上がり続けるなら、そもそもその消費量を減らしてしまえばいい――という発想です。
シリコン保存袋|使い捨てをやめるだけで年間コストが激変する
「使い捨てのラップやジップロックを毎月買っている」という方に、一度計算してみてほしいことがあります。年間でいくら使っているか、です。
シリコン製の保存袋は、電子レンジ・湯せん・冷凍・食洗機に対応しているものが多く、一度購入すれば数年単位で使い続けられます。LDKの比較テストでは、貝印の「シリコーン保存バッグ 自立型」が総合1位を獲得。口が大きく開いて自立するため液体も注ぎやすく、食洗機対応でお手入れも簡単という評価でした。
使い捨てへの依存を減らすことは、ナフサ由来製品のコスト上昇から家計を守る、最もシンプルな方法のひとつではないでしょうか。
👇 貝印の「シリコーン保存バッグ 自立型」
ガラス・ホーロー保存容器|「一生もの」への投資が家計を救う
においも色移りもなく、長期間きれいに使い続けられる耐熱ガラス保存容器。
プラ容器を毎年買い替えるコストと比較すると、ガラス・ホーロー製容器への投資は非常に合理的な選択です。iwakiのパック&レンジシリーズは、フタをしたまま電子レンジが使えるガラス保存容器として定番中の定番。「一度買えば何年も使える」という安心感は、値上げラッシュの時代に何物にも代えがたい価値があるのではないか、と考えます。
👇 耐熱ガラス 保存容器 iwaki
ミツロウラップ|ラップ代を「ほぼゼロ」にする暮らしの知恵
「刺身の蓋がラップに変わった」というニュースを聞いて、「じゃあラップの消費量が増えるのでは?」と思った方――鋭いです。
そこで提案したいのが、ミツロウラップです。蜜蝋(みつろう)を布に染み込ませた繰り返し使えるラップで、野菜や果物、チーズなどの保存に使えます。手の温度で柔らかくなり、食材にぴったりフィット。洗って何度でも使えるため、ラップのランニングコストをほぼゼロにできます。
「エコグッズ」として語られることが多いですが、今この瞬間から「家計防衛グッズ」として再定義できるのではないか、と考えます。
👇 蜜蝋 ラップ
まとめ|「気づいた日」が、家計が変わる日になる
スーパーの刺身コーナーで、透明なプラスチックの蓋がラップに変わっていく。ポテチの袋が白黒になる。ゴミ袋が棚から消える。特売の頻度が下がっていく。
これらの変化は、私たちに「今のうちに動いてください」というサインを送っているのではないか、と考えます。
家計を振り返る余裕がない毎日だからこそ、「考えなくても守れる仕組み」を今日だけ5分で整えてほしいのです。
今月予算に余裕がある方は、まずここから
- ✅ セカンド冷凍庫でまとめ買い環境を整える
- ✅ ふるさと納税で食品を実質割引で確保する(※2026年10月の制度改正前に)
まず500円以内で始めたい方は、ここから
- ✅ ミツロウラップでラップ代をゼロにする
- ✅ 真空保存容器で冷蔵庫の鮮度を延ばす
食費を今すぐ削りたい方は、ここから
- ✅ フリーズドライ食品を特売縮小前にストックする
- ✅ 洗剤・シャンプーの詰め替え大容量をまとめ買いする
どれかひとつでも、今日動けたなら――それが家計防衛の第一歩です。
「気づいた日」が、家計が変わる日になる。そう信じています。

びわおちゃんブログをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

