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アニメ『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる』(通称『完璧聖女』)、毎週息をのむ展開が続いておりますが、今回の第9話「運命の分かれ道」は、まさに圧巻の一言でしたね! これまでの鬱憤が一気に晴れるような、強烈なカタルシスを感じた方も多いのではないでしょうか。
私自身、ユリウスの言動には毎回憤りを感じておりましたが、それら全てがこの瞬間のための布石だったのかと納得させられるほどの見事な構成でした。彼の強烈なキャラクターが悪役として際立っているからこそ、物語の深みが増しているのだと改めて感じます。
それでは早速、怒涛の展開となった第9話「運命の分かれ道」を、私の感想と考察を交えながら、詳しく振り返ってまいりたいと思います。今回もネタバレ満載で解説していきますので、まだご覧になっていない方は十分にご注意ください。
まずは振り返り:第8話「勇気をくれたあなたと」の衝撃
第9話の熱い展開に触れる前に、まずは第8話「勇気をくれたあなたと」の衝撃的な内容を簡潔に振り返っておきましょう。詳細なレビューは、ぜひこちらの記事もご覧ください。
- ジルトニア王国の危機とヒルデガルドの帰還: 魔物の大規模な襲撃により、ジルトニア王国は絶体絶命の危機に瀕しましたが、フィリアとミアの師である先代聖女ヒルデガルドが戦線に復帰し、希望の光が見えました。
- フィリア出生の秘密: ヒルデガルドがフィリアの実の母親であるという、あまりにも衝撃的な事実がミアに明かされました。
- フィリアの決意とエルザたちの来訪: パルナコルタ王国では、フィリアが大陸全土を救うための「大破邪魔法陣」の拡大準備を進める中、クラムー教会から退魔師エルザ・ノーティスとその使い魔マモンが派遣され、魔界の接近という不穏な情報がもたらされました。
この第8話で描かれたそれぞれの決意や明かされた真実が、第9話の運命を大きく左右する重要な伏線となっていました。
詳しくはこちらをご覧ください
完璧聖女 8話感想:「勇気をくれたあなたと」~母の愛と衝撃の真実
【完璧聖女 第9話】主要登場人物紹介~運命の舞台で躍動する者たち~
第9話の激動の物語を彩った主要なキャラクターたちと、本エピソードにおける彼らの役割をご紹介します。
フィリア・アデナウアー (CV:石川由依)

パルナコルタ王国にて、魔界の侵攻を食い止めるための「大破邪魔法陣」の拡大準備を進めていました。その中で、退魔師エルザから、自身に大聖女フィアナの魂が宿っていること、そしてその魂を狙う大悪魔アスモデウスの存在という衝撃的な宿命を告げられます。オスヴァルト王子からの優しい言葉と食事の誘いに、心を少しずつ開いていく様子も見られました。
ミア・アデナウアー (CV:本渡楓)

ジルトニア王国で、ヒルデガルド叔母と共に魔物の侵攻から国を必死に守り続けていました。国の危機を顧みないユリウス第二王子の暴挙に対し、ついに彼を排除する決意を固めます。ユリウスが企てた第一王子フェルナンドと国王の暗殺計画を事前に察知し、国王やフェルナンド、護衛騎士ピエールらと連携してその陰謀を阻止。ユリウス主宰のパーティーで彼の罪状を糾弾し、婚約破棄を宣言する復讐劇の主役となりました。さらに、姉フィリアを虐げてきた両親に対しても積年の怒りをぶつけました。
オスヴァルト・パルナコルタ (CV:佐藤拓也)

多くの困難に直面するフィリアを気遣い、「一人で悩まないでほしい」と優しい言葉をかけました。そして、「この件が片付いたら食事でも」とフィリアを誘い、二人の関係がより親密になることを予感させました。彼の存在は、フィリアにとって大きな心の支えとなっています。
ユリウス・ジルトニア (CV:天﨑滉平)

国の危機的状況を無視し、自己の権力を誇示するために「決起パーティー」をジルトニア王国で主宰しました。その裏で、兄フェルナンドと父である国王の暗殺を企てましたが、ミアたちの策略により失敗。パーティーの場でミアに罪を暴かれ、婚約破棄を突きつけられました。終始自己中心的で歪んだ言動を繰り返し、物語の大きな不協和音となりました。
ライハルト・パルナコルタ (CV:立花慎之介)

パルナコルタ王国の第一王子として、フィリアが進める大破邪魔法陣の計画について魔導士たちと協議し、ジルトニア王国に残された時間が少ないことをフィリアに伝えました。冷静に状況を分析し、国益を考慮しつつもフィリアたちの活動を支援する立場です。
フェルナンド・ジルトニア (CV:興津和幸)

ジルトニア王国の第一王子で、ユリウスの兄です。第9話では、ユリウスによる毒殺計画の標的とされましたが、ミアの機転と事前の情報共有により、毒入りワインを飲んだふりをして難を逃れました。その後、ユリウスの悪事を暴くミアの計画に協力し、国王と共にユリウスの前に姿を現しました。
ヒルデガルド・アデナウアー (CV:伊藤美紀)

フィリアとミアの叔母であり、先代聖女(8話でフィリアの実母と判明)。第9話では、ジルトニア王国に侵攻してくる魔物に対し、聖女としての力を振り絞って結界を張り続け、ミアの戦いを支援していました。
エルザ・ノーティス (CV:大谷育江)

クラムー教会から派遣された退魔師です。第9話でパルナコルタ王国を訪れ、フィリアに対し、彼女の中に大聖女フィアナの魂が宿っていること、そしてその魂を狙って大悪魔アスモデウスが迫っているという極めて重要な情報を伝えました。
マモン (CV:KENN)

エルザ・ノーティスの使い魔として、彼女と共にパルナコルタ王国に現れました。エルザの傍らで、フィリアへの重要な告知を見守りました。
ピエール (CV:村上裕哉)

ミアの護衛騎士です。国の行く末を憂い、ユリウスの暗殺計画を事前にミアに密告するという重要な役割を果たしました。彼の忠義心と勇気ある行動が、ミアの逆転劇を成功させる大きな要因の一つとなりました。
アスモデウス (CV:東地宏樹)

第9話ではその名はエルザの口から語られるのみでしたが、かつて大聖女フィアナによって封印された色欲を司る大悪魔であることが明かされました。フィアナに恋をし、400年の時を経て、フィアナの魂を宿すフィリアを狙っているという、物語の根幹に関わる最大の敵の一人としてその存在が強く示唆されました。
ゲオルグ・アデナウアー (CV:伊藤健太郎)

ジルトニア国王であり、フィリアとミアの父(フィリアにとっては養父)。第9話では、ユリウスの暗殺計画の対象の一人でしたが、ミアの計画に協力し、警護の兵士に変装してパーティー会場に潜んでいました。しかし、その後、ミアからフィリアへのこれまでの仕打ちについて厳しく糾弾されました。
コルネリア・アデナウアー (CV:大原さやか)

ジルトニア王妃であり、フィリアとミアの母(フィリアにとっては養母)。第9話では、夫ゲオルグと共にミアからフィリアへの仕打ちを厳しく糾弾されました。
リーナ (CV:徳井青空)

フィリアに仕えるメイド兼護衛。第9話では、オスヴァルト王子がフィリアを食事に誘った際、「まあ、お食事!」と目を輝かせて喜び、二人の関係の進展を心から応援している様子が描かれました。
【完璧聖女 第9話】運命の分かれ道~怒涛のストーリー徹底解説!~
それでは、第9話「運命の分かれ道」の息つく暇もないストーリー展開を、場面ごとに詳しく見ていきましょう。
ジルトニア王国の絶体絶命!聖女ミア、決死の覚悟
物語は、魔界の侵食により滅亡の危機に瀕するジルトニア王国から始まります。
- 押し寄せる魔物の群れと限界寸前の結界
聖女ミアは、叔母ヒルデガルドと共に、次々と襲い来る魔物と必死に戦っていました。しかし、魔物の勢いは増すばかりで、魔界からの侵入口が開きつつあり、ヒルデガルドが張る結界も光の柱だけでは支えきれないほど弱まっています。ミアの表情には焦りと疲労が色濃く浮かんでいました。倒しても倒してもまた新たな魔物が現れる
- ユリウスの暴虐!パルナコルタ騎士団受け入れ拒否という愚行
この国家存亡の危機にあっても、ユリウス第二王子は、フィリアがジルトニア救援のために派遣したパルナコルタ騎士団の受け入れを拒否するという信じられない行動に出ます。自国の民が蹂躙され、国が滅びようとしているにも関わらず、彼の歪んだプライドが唯一の希望とも言える支援を拒絶させたのです。 - ミアの決意「ユリウス殿下を排除しなければ、この国は守れない!」
魔界の脅威が刻一刻と迫り、一刻の猶予もない状況下で、国の指導者であるはずのユリウスが国を破滅に導こうとしている。この絶望を前に、ミアはついに決意を固めます。
「守って見せる。私はこの国の聖女だもの」
その言葉には、ユリウスを排除してでも国と民を守るという、悲壮ながらも鋼のような強い意志が込められていました。
パルナコルタ王国のフィリア:大破邪魔法陣と衝撃の宿命
場面はパルナコルタ王国へ。フィリアもまた、ジルトニアを、そして大陸全土を救うために奔走していました。
- フィリアの秘策!広域結界「大破邪魔法陣」と残された時間
フィリアは、他の国の聖女たちと協力し、広範囲に効果を及ぼす「大破邪魔法陣」を展開することで、魔界からの侵攻そのものを食い止めるという大胆な計画を進めていました。しかし、の分析によると、ジルトニア王国が持ちこたえられるのはあとわずか4日。時間がありません。この報告を受け、パルナコルタ王国第一王子ライハルトは、「その話が本当なら、派遣している騎士団を引き上げさせなければならない」と厳しい判断を下します。 - 退魔師エルザと使い魔マモン派遣、そして告げられる真実
そんな中、フィリアのもとにクラムー教会から退魔師エルザ・ノーティスと使い魔マモンが派遣されます。そしてエルザは、フィリアに対し衝撃の事実を告げるのです。
それは、かつて大悪魔アスモデウスを封印した大聖女フィアナの魂が、輪廻転生して現在のフィリアの中に宿っているということ。さらに、そのアスモデウスは色欲を司る大悪魔で、自分を封印したフィアナに恋をし、400年もの間、彼女の魂を宿す者(つまりフィリア)を探し続けていたというのです。「色欲の悪魔が本気で聖女に惚れるなんて」とエルザも驚愕していましたが、フィリアが過去に大破邪魔法陣を初めて発動させた時に聞こえた「見つけた」という不気味な声は、アスモデウスのものだったのです。400年越しの歪んだ恋情のために、アスモデウスはフィリアを狙っている…フィリアの背負う宿命は、あまりにも過酷なものでした。エルザとマモン
オスヴァルトの優しさがフィリアの心を溶かす
緊迫した状況が続く中、パルナコルタ王国第二王子オスヴァルトは、フィリアの心に寄り添います。
- 「一人で悩まないでほしい」オスヴァルトの言葉
多くの困難と向き合い、一人で抱え込みがちなフィリアに対し、オスヴァルトは「一人で悩まないで欲しい」と優しく語りかけます。彼の言葉は、まるで温かい紅茶の香りのように、フィリアの張り詰めた心を解きほぐしていくかのようでした。フィリア自身も「どうしてだろう。オスヴァルト殿下の言葉は紅茶の香りのように私の心を落ち着かせてくれる」と感じている描写が印象的です。 - 「また一緒に出掛けないか?」まさかのお食事デートのお誘い!
そしてオスヴァルトは、「この件が片付いたらまた一緒に出掛けないか?今度は、食事でも」とフィリアを誘います。これにはフィリアだけでなく、そばで聞いていたメイドのリーナも「まあ、お食事!」と目をハートマークにさせて大興奮。フィリアも迷うことなく「ではご一緒させていただきます」と快諾。二人の関係が少しずつ、しかし確実に深まっているのを感じさせました。「また一緒に出掛けないか?」
ユリウスの醜悪な策略、そしてその破綻!~ミアの壮絶なる復讐劇、開幕~
その頃、ジルトニア王国では、ユリウス主催のいわゆる「決起パーティー」が開かれていました。しかし、その実態は国の存亡の危機にもかかわらず、全く危機感のない貴族たちが集うおぞましい宴でした。
- 名ばかりの「決起パーティー」とユリウスの二重の暗殺計画
ユリウスの狙いは、この場でミアとの結婚の日取りを強引に決め、既成事実として皆に知らしめること。さらに、病床から復帰したばかりの兄である第一王子フェルナンドを、乾杯のワインに仕込んだ毒で暗殺しようと企てていました。ユリウスの狂気はそれだけに留まらず、父であるジルトニア国王にも及んでいました。パーティーの警護を増やすという名目で国王の屋敷の警備を手薄にし、息のかかった者たちに暗殺させようという魂胆だったのです。 - ピエールの忠義とミアの機転!華麗なる回避劇
しかし、このユリウスの醜い欲望にまみれた二つの暗殺計画は、ミアの活躍によって見事に失敗に終わります。ミアの護衛騎士であるピエールが、国の行く末を憂い、事前にこの暗殺計画をミアに伝えていたのです。
毒で倒れたはずのフェルナンド第一王子はやおら立ち上がり、そして、国王陛下は警備員の姿に変装し、最初からミアのそばに控えていたのでした。この展開には本当に胸がすく思いでした。ユリウス、何を・・・
ミアの怒りの反撃開始!断罪の宴!
ユリウスの醜悪な暗殺計画が白日の下に晒された瞬間、パーティー会場の空気は一変します。吐血して倒れたはずのフェルナンド兄王子がユリウスを突き飛ばし、あの吐血が用意していた血糊であったことを明かします。
そして、ミアが静かに、しかし力強く口を開きます。
「今回のことを立案したのはフェルナンド殿下ではありません。私です」

このセリフには鳥肌が立ちました。ミアは、ユリウスを完全に油断させ、泳がせ、そしてこのパーティーに集まった全員を証人にするために、あえて一芝居打っていたのです。王族を糾弾するには明確な罪と動かぬ証拠が必要。そのためにこの状況を作り出したミアの策略は見事というほかありません。そしてミアは、集まった貴族たちの前で、ユリウスの数々の罪状を一つ一つ暴き立て、彼との婚約破棄を高らかに宣言します。
「愛する僕を裏切ろうと言うのか」と狼狽するユリウスに対し、ミアは冷ややかに言い放ちます。
「お目出たいですね。私が敬愛する姉を売った男を愛するだなんて、おぞましいことを仰せになるのはやめてくださいませんか?」
この時のミアの表情、声のトーンは、まさに復讐の女神でした。

ミアの慟哭!「返して、私の姉さんを!」魂からの叫び
この緊迫したやり取りを聞いていた父親、ゲオルグが「なぜこんな馬鹿なことをする!」とミアに叫びます。その瞬間、ミアの中で抑えに抑えていた感情が、堰を切ったように溢れ出しました。


「なぜ?何故ですって?フィリア姉さんに最低の仕打ちをしておいて、何故?とおっしゃるのですか?」
ミアは、フィリア姉さんがどれほど両親に愛されようと努力してきたか、そしてその純粋な想いを両親がいかに無慈悲に踏みにじり続けてきたかを、涙ながらに糾弾します。
「お姉さんが素晴らしい功績のある完璧な聖女であっても、私たちと同じただの女の子だってどうして理解できないの!」
「返して、返して、私の姉さんを!」
泣きじゃくりながら叫ぶミアの姿はあまりにも痛々しく、そしてフィリア姉さんへの深い愛情に満ちていて、胸が締め付けられました。

考察:ユリウス・ジルトニアの異常心理~狂気の根源に迫る~
ここで、ユリウスの常軌を逸した言動について、少し深く考察してみたいと思います。
「世界はすべて僕のためにある」その歪んだ自己愛
ミアに「どうしてそこまで王権にこだわるのか」と問われたユリウスは、こう言い放ちます。
「世界はすべて僕のためにあるんだから当たり前だろ。そしてミア、愛する君に王妃の座をプレゼントするよ。喜んでくれるだろ?僕の、ミア、今すぐに結婚しよう、ミア」
この発言は、彼の異常なまでの自己中心性と誇大性を示しています。

自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の可能性
専門的な診断はできませんが、彼の言動は「自己愛性パーソナリティ障害(NPD)」の特徴と多く合致するように見受けられます。
NPDの主な特徴には、以下のようなものがあります。
- 自分は特別で優れているという誇大な感覚
- 限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている
- 過剰な称賛を求める
- 特権意識(特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する)
- 目標を達成するために他人を利用する
- 共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない
- しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む
- 尊大で傲慢な行動、態度
ユリウスの「世界はすべて僕のためにある」という発言は、まさにNPDの中核的な特徴である誇大性の表れです。彼は自分自身を絶対的な存在と捉え、他者は自分の欲望を満たすための道具、あるいは自分の引き立て役くらいにしか考えていないのでしょう。フィリアやフェルナンドに対する嫉妬や排除の試みも、自分の優越性を脅かす存在を許容できないNPDの傾向を示唆しています。そして何より、ミアの気持ちを完全に無視し、自分の歪んだ愛情を押し付けようとする態度は、共感能力が著しく欠如していることを物語っています。
「胸糞悪さ」が生み出すカタルシスと天﨑滉平氏の怪演
ユリウスのような人物は、自分自身に問題があるとは決して認めないため、周囲が振り回され、多大な犠牲を強いられます。このユリウスの強烈な「胸糞悪さ」こそが、彼が打ちのめされた時のカタルシスを何倍にも増幅させる重要なスパイスとなっています。
そして、この強烈な悪役ユリウスに魂を吹き込んでいるのが、声優の天﨑滉平さんの素晴らしい演技です。天﨑さんは、ユリウスの持つ傲慢さ、自己中心性、そしてその裏に隠されたであろう劣等感や焦燥感といった複雑な感情を、声色一つで見事に表現されています。彼の熱演によってユリウスのキャラクター性が際立ち、視聴者はより一層物語に引き込まれるのです。

まとめ:カタルシスと新たな謎、次なる展開への期待
『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる』第9話「運命の分かれ道」は、まさに神回と言っても過言ではない、強烈なカタルシスに満ちたエピソードでした。ユリウスの醜悪な策略がことごとく破綻し、ミアによって完膚なきまでに断罪される様は、見ていて本当に胸がスカッとするものでした。
同時に、フィリアに宿る大聖女フィアナの魂の謎や、彼女を狙う大悪魔アスモデウスの存在など、物語の核心に迫る新たな謎も提示され、今後の展開からますます目が離せません。ユリウスの狂気、ミアの復讐、そしてフィリアが背負うことになった過酷な宿命…。これらが今後どのように交錯し、物語を紡いでいくのか、期待は高まるばかりです。
次回、ミアによって断罪されたユリウスはどのような末路を辿るのか。そしてフィリアは、自身に宿る大聖女の魂と、迫りくるアスモデウスの脅威にどう立ち向かっていくのか。ジルトニア王国とパルナコルタ王国、二つの国の運命、そしてミアとフィリア姉妹の絆の行方に注目していきたいと思います。
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※使用した写真および文章の一部はアニメ公式サイトより転載しました。
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