ホンダヴェゼル購入記№1
クルマは現金で買わない
300万円の車を買うとすれば選択肢は?
300万円のクルマを買うとします。
一般的には次のような選択肢がありますよね。
- 現金一括で支払う
- 銀行ローンを借りる
- ディーラーローンを組む
- 残価設定ローンを使う
- リースを検討する
あなたなら支払いはどうしますか?
現金はいざという時の準備にとっておきたい
僕は「現金一括で支払う」以外の方法、ローンやリースを使います。
それは300万円という大金はそうそう持っていないことと、あったとしてもそれは別に使うほうがいいと考えているからです。
300万円を投資信託で運用すればローン金利以上の利回りが期待できます。
今は低金利時代です。運用益のほうがローン金利を上回るのは良くあることです。
現金はいざという時の準備にもとっておきたいです。
車は償却資産
僕にとってクルマは償却資産なんで、300万円のクルマなら毎月5万円ずつ5年で償却していくイメージです。
(僕はサラリーマンなんで償却分を経費とすることはできません。節税というメリットは全くないのですが・・・)
結果的にローンやリースを使ったとしても、車の使用期間中償却していくというイメージであれば「借金」というマイナス感情にはなりません。実際使っているのは自分なんですから。
2022.7.6追記【現金で買わない結果がどうだったか】
下の記事を読んでね☟
中古車には乗らない
僕が中古車を嫌うのは「怖いから」
僕が中古車を嫌うのは「怖いから」です。
クルマに対する信頼度が新車に比べて大幅に劣ります。安全面での装備の古さ、メーカー保証期間を超えた自己責任の不安さ、前の所有者の管理や運転の癖によるクルマの劣化などが怖いです。
もちろん誰しも新車より中古車がいい!なんて人はいないと思います。「新車が買えねえから中古車乗ってんだよ!悪りぃか、はぁ?」って怒らせそうですね。でも、考え方を少し変えたら新車だって買えると思います。
減価償却分をきちんと払えば新車だって乗れる
それは毎月5万ずつ支払うという考え方です。
この5万円という金額は300円の場合の毎月の減価償却額です。
この金額を払うことが可能であれば理論的には途中で返済ができなくなっても大丈夫です。
ローンなら車の売却金で決済できます。リースなら簿価相当として引き取ってもらえます。
今の車の使用年数の平均は約14年です。もちろんワンオーナは少ないと思います。1台の車の寿命の話ですから。僕はこの期間の中で常にフレッシュうな状態の車、つまり新車とお付き合いしたいなと考えています。
令和3年3月末の乗用車(軽自動車を除く)の平均使用年数は13.87年となり、前年に比べ0.36年長期化し、6年連続の増加で過去最高となった。また、10年前の平成23年に比べて1.44年延びている。
しクルマにかかる税金やガソリン代など様々な経費を考え、また乗換の際の下取価格を考えたら絶対新車を購入すべきというのが僕の考え方です。
初回車検までに乗り換える
無駄な費用は支払いたくない
300万円のクルマを毎月5万円の支払いにすると支払いを終えるのは5年後となります。
それでは初回車検どころか下手したら車検を2回通さないといけません。もちろん初回車検までに乗り換える理由は「無駄な費用を払いたくない」からです。
毎月5万円の支払いと言いましたが、これは1台のクルマに対してという考え方を変えれば次のクルマに乗換えることが可能です。車検前に売却し、次のクルマをまた毎月5万円の支払いで乗ればいいだけです。
乗っている償却額を乗り続けている間支払い続けるだけでいいという考え方です。
残価設定ローンとリース
初回車検前までに次の車に乗り換えるためには今の車を上手に手放す必要があります。この手放すためのツールが残価設定ローンとリースです。
どちらもクルマを短期で乗り換えるための大変優れたツールだと思います。僕はこの両方を利用しました。
次回は「楽まる・残クレどっちがお得?」をお話します。
車の購入についてはこの記事が参考になるはずです。