【シンデレラグレイ8話】「正しき資質」~中央の常識を覆す”怪物”の証明~

目次

  1. はじめに~中央編本格始動!試練の先に待つものは?オグリキャップ伝説・第二章~
  2. 「ウマ娘シンデレラグレイ」のキャラクターたち
  3. 中央初戦!GⅢペガサスステークス~「ふわっと走れ」の真意と怪物の覚醒~
  4. 激突!GⅢ毎日杯~怪物VS武道家、雨中の死闘~
  5. 皐月賞の衝撃とダービーへの道~世論の力、そして「正しき資質」とは~
  6. タイトル「正しき資質」の意味すること~誰が、何を問われているのか~
  7. まとめ~試練を乗り越え、"怪物"はさらに進化する!次回への期待~
  8. 関連商品のご紹介
  9. 「ウマ娘シンデレラグレイ」を見れるVODの紹介

はじめに~中央編本格始動!試練の先に待つものは?オグリキャップ伝説・第二章~

皆さん、こんにちは!アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』、息つく暇もない熱い展開が続いていますね!序章「カサマツ篇」の感動的なフィナーレから一転、第7話では中央トレセン学園という新たな舞台で、オグリキャップの規格外の「大物天然」っぷりが炸裂し、私たちを大いに笑わせてくれました。そして迎えた第8話「正しき資質」。このエピソードは、中央の厳しい現実と、それでもなお輝きを増すオグリキャップの”怪物”としての資質、そして彼女を取り巻く人々の熱い想いが交錯する、まさに手に汗握る神回でした!

クラシックレースへの出走不可という絶望的な状況。しかし、オグリキャップは決して諦めません。自らの脚で運命を切り開こうとする彼女の前に立ちはだかるのは、4連勝中の強敵ブラッキーエール。そして、不屈の武道家ウマ娘ヤエノムテキ。さらに、オグリキャップのダービー出走を願う一人の記者の熱意が、世論を動かそうとしています。

このブログでは、そんな『ウマ娘 シンデレラグレイ』第8話「正しき資質」を、史実の出来事や競馬の背景を交えながら徹底的に深掘りし、オグリキャップが見せた真の”怪物”たる所以、そしてこのエピソードが私たちに問いかける「正しき資質」とは何かを熱く語り尽くします!最後までお付き合いいただければ、オグリキャップの、そして『シンデレラグレイ』の魅力に、さらにどっぷりと浸っていただけること間違いなしです!

「ウマ娘シンデレラグレイ」のキャラクターたち

アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』の第8話までに登場した主要なキャラクターたちをご紹介します。それぞれのキャラクターが持つ個性や、主人公オグリキャップとの関係性、そして物語の中で果たした役割を中心に解説します。

オグリキャップ(CV: 高柳知葉)

本作の主人公であるウマ娘です。地方のカサマツトレセン学園から中央のトレセン学園に転入してきた、灰色の髪を持つ純朴でマイペースな少女です。底知れないスタミナと驚異的な末脚を秘めており、走ることと食べることが大好きです。特にその大食いっぷりは学園でも有名で、周囲を度々驚かせます。
カサマツでのレースを通じてその才能を開花させ、やがて「怪物」と称されるようになります。中央移籍後は、クラシックレースへの登録ができていないという大きな壁に直面しますが、シンボリルドルフに対し「実力で覆す」と宣言し、その言葉通り中央初戦のGⅢ「ペガサスステークス」で強敵ブラッキーエールを破り勝利します。続くGⅢ「毎日杯」では、ヤエノムテキの徹底マークを受けながらもこれを打ち破り、重賞2連勝を飾りました。その圧倒的な実力は中央でも注目を集め、ダービー出走を望む声が高まっています。純粋で天然な言動が多いですが、内に秘めた闘争心は非常に強く、一度レースとなれば圧倒的な集中力と勝負根性を発揮します。

北原穣(きたはら じょう)(CV: 小西克幸)

カサマツトレセン学園に所属するオグリキャップの最初のトレーナーです。かつては自身も夢を追いかけていましたが、現在は地方競馬の厳しい現実に直面し、やや情熱を失いかけていました。しかし、オグリキャップの並外れた才能を目の当たりにし、彼女こそがカサマツからスターダムにのし上がる存在だと確信し、再び情熱を燃やします。
オグリキャップに対しては、時に厳しくも愛情深い指導を行い、彼女の才能を最大限に引き出そうと努めます。オグリキャップの中央移籍が決まった際には、彼女の将来を想い、自身の夢である「東海ダービー制覇」よりも彼女の可能性を優先し、中央のトレーナーライセンス取得を目指すことを決意しました。第8話時点では、中央のライセンス取得のため勉学に励んでいると思われます。
六平銀次郎は叔父にあたります。史実のオグリキャップに関わった複数の人物(笠松時代の馬主・小栗孝一氏、主戦騎手・安藤勝己氏、管理調教師・鷲見昌勇氏など)がモデルになっていると考えられています。

ベルノライト(CV: 瀬戸桃子)

オグリキャップのカサマツトレセン学園での最初のチームメイトであり、親友となるウマ娘です。栗毛の小柄なウマ娘で、温厚篤実な性格です。オグリキャップのマイペースな言動にツッコミを入れつつも、彼女を温かく見守り、献身的にサポートします。
オグリキャップと共に中央のトレセン学園にやってきましたが、競走ウマ娘としてではなく、トレセン学園のスタッフ(スポーツ科学コースの研修生)としてオグリキャップを支える道を選びました。第8話では、オグリキャップの中央初戦であるペガサスステークスを観戦し、六平トレーナーの「ふわっと走れ」という指示に戸惑いながらも、オグリキャップの勝利を心から喜びました。

ールを送りました。第8話時点ではカサマツに残り、自身の目標に向かって努力を続けていると思われます。
モデルとなった競走馬は、笠松競馬場時代のオグリキャップの強力なライバルだったマーチトウショウです。

六平銀次郎(むさか ぎんじろう)(CV: 大塚芳忠)

北原穣の叔父であり、中央のトレセン学園に所属する腕利きのベテラントレーナーです。「フェアリーゴッドファーザー」の異名を持ち、数多くのGⅠウマ娘を育て上げた実績があります。
オグリキャップが中央に移籍するにあたり、北原の頼みを受け、彼女のトレーナーを(北原が中央ライセンスを取得するまでの代役として)引き受けました。第8話では、オグリキャップの中央初戦ペガサスステークスにおいて「ふわっと走れ」という抽象的な指示を与え、彼女のレース勘を試すような采配を見せました。続く毎日杯では、ヤエノムテキの徹底マークを受けるオグリキャップに対し、冷静に状況を見極め、彼女の勝利を導きました。
サングラスと帽子がトレードマークで、アロハシャツを好んで着ています。口癖は「馬鹿野郎」。
史実でオグリキャップの中央移籍後の調教師であった瀬戸口勉氏がモデルの一人とされています。

タマモクロス(CV: 大空直美)

関西弁を話す小柄な芦毛のウマ娘です。「カサマツ篇」では、レースを観戦している姿や新聞記事などで僅かに登場するのみで、オグリキャップとの直接的な絡みはありませんでした。第8話でも直接の登場はありませんでしたが、新章のキャラクタービジュアルが公開されており、今後の物語でオグリキャップの強力なライバルとして立ちはだかることが強く示唆されています。
貧しい家庭で育ったためハングリー精神が旺盛で、喧嘩っ早い性格です。オグリキャップとは対照的ながら、どこか通じ合う部分も持つキャラクターとして描かれることが期待されます。
史実の競走馬タマモクロスがモデルであり、オグリキャップとは数々の名勝負を繰り広げました。

シンボリルドルフ(CV: 田所あずさ)

中央トレセン学園の生徒会長であり、「皇帝」の異名を持つ絶対的な実力者です。オグリキャップの並外れた才能を見抜き、彼女を中央トレセン学園へスカウトしました。第8話では、オグリキャップのクラシックレース登録問題に対し、ルールを重んじる立場から特例を認めない姿勢を示しつつも、彼女の実力と可能性を静かに見守っています。藤井記者が持参したオグリキャップのダービー出走を求める1万人分の署名に対し、どのような判断を下すのか注目されます。
史実の三冠馬シンボリルドルフがモデルです。

ブラッキーエール(CV: 森なな子)

オグリキャップが中央のトレセン学園に転入した際のクラスメイトで、彼女にとって中央での最初の強烈なライバルの一人となります。登場時の二つ名は「黒い闘士」で、その名の通り荒々しい気性と攻撃的な言動が特徴です。
オグリキャップの中央初戦となるペガサスステークスでは、4連勝中の実力馬として立ちはだかりましたが、オグリキャップの驚異的な末脚の前に敗北を喫しました。レース前にオグリキャップと交わした「負けたら二度と汚い言葉を使わない」という約束を律儀に守り、敗北後は上品な言葉遣いになるという変化を見せました。
モデルとなった競走馬は、1985年生まれのラガーブラックです。

ヤエノムテキ(CV: 日原あゆみ)

オグリキャップが中央のトレセン学園で出会う新たなライバルの一人です。武道家のようなストイックさを持ち、オグリキャップに対して強いライバル意識を燃やします。第8話ではナレーションも担当しました。
GⅢ「毎日杯」では、オグリキャップを徹底的にマークする執拗な走りを見せましたが、最後はオグリキャップの強さの前に敗れました。しかし、その後クラシック第一弾のGⅠ「皐月賞」では、見事抽選枠を勝ち取り出走し、優勝を果たしました。オグリキャップが毎日杯でヤエノムテキに勝利しているため、この結果はオグリキャップのダービー出走を巡る議論をさらに加速させることになります。
史実の競走馬ヤエノムテキがモデルです。

マルゼンスキー(CV: Lynn)

中央トレセン学園の生徒会に所属するウマ娘で、シンボリルドルフの良き理解者の一人です。自由奔放で明るい性格ですが、鋭い洞察力も持ち合わせています。第8話では、生徒会室でシンボリルドルフと会話し、現在のトゥインクル・シリーズにスターが不在であることを憂い、オグリキャップのような新たな才能の出現に期待を寄せている様子を見せました。
史実の競走馬マルゼンスキーがモデルです。

メジロアルダン(CV: 会沢紗弥)

オグリキャップの中央トレセン学園でのクラスメイトの一人です。第8話では、ペガサスステークスで勝利したオグリキャップにスーパークリークと共に祝福の言葉をかける場面で登場しました。物静かで上品な雰囲気を持つウマ娘です。今後の物語での活躍が期待されます。
史実の競走馬メジロアルダンがモデルです。

スーパークリーク(CV: 優木かな)

オグリキャップの中央トレセン学園でのクラスメイトの一人です。第8話では、ペガサスステークスで勝利したオグリキャップにメジロアルダンと共に祝福の言葉をかける場面で登場しました。穏やかで優しい性格のウマ娘ですが、内に秘めた闘志も感じさせます。オグリキャップとは、後に「平成三強」として共に時代を築くことになる重要なライバルの一人です。
史実の競走馬スーパークリークがモデルです。

ディクタストライカ(CV: 花守ゆみり)

中央トレセン学園の有力ウマ娘の一人として名前が挙がっていましたが、第8話ではGⅠ「皐月賞」を怪我のため出走回避したことが語られました。スタジアムで悔しそうにレースを見つめる姿が描かれており、今後の復活とオグリキャップたちとの対決が期待されます。
モデルとなった競走馬は、サッカーボーイと推測されています。

藤井泉助(ふじい せんすけ)(CV: 高橋大輔)

競馬新聞の記者で、オグリキャップの才能にいち早く注目し、彼女の活躍を熱心に追いかけています。第8話では、オグリキャップのペガサスステークスでの勝利に興奮し、「シンボリルドルフ以来の三冠馬になれる」と期待を寄せますが、クラシック登録がない事実に気づき愕然とします。その後、オグリキャップのダービー出走を求める記事を書き、世論を喚起しようとします。さらには1万人分の署名を集め、シンボリルドルフに直訴するなど、オグリキャップの運命を左右するキーパーソンの一人となりそうです。
特定のモデルは明かされていませんが、当時の競馬記者たちの熱意を象徴するキャラクターと言えるでしょう。

トレセン学園料理主任(CV: 斉藤貴美子)

中央トレセン学園の食堂で働く料理主任のおばちゃんです。第8話で、山盛りのチャーハンをおかわりするオグリキャップに対し、「いくらでも食べな。食べ放題なんだ。足りないとは言わせないよ!」と、さらに大盛りのチャーハンを提供し、オグリキャップに「これが…中央…!」と言わしめました。チュッパチャップスを手に不敵に笑う姿が印象的で、オグリキャップの食欲を満たす頼もしい存在です。
アニメオリジナルキャラクターと思われます。

中央初戦!GⅢペガサスステークス~「ふわっと走れ」の真意と怪物の覚醒~

クラシックレースへの登録不備という、あまりにも大きな壁に直面したオグリキャップ。しかし、彼女は「ならば実力で覆す。常識も…ルールも!この脚で!」と、皇帝シンボリルドルフに啖呵を切りました。その言葉通り、まずは中央のレースで自らの力を証明するため、GⅢ「ペガサスステークス」へと駒を進めます。

曇り空の阪神レース場、立ちはだかるは4連勝中のブラッキーエール

舞台は阪神レース場、芝1600メートル、天候は曇り、馬場は良。オグリキャップは4枠4番。しかし、1番人気は現在4連勝中と波に乗る10番ブラッキーエール。オグリキャップは2番人気という評価です。トレセン学園の生徒会室では、役員たちが固唾を飲んでテレビ中継を見つめています。「地方のウマ娘が中央に移籍して初戦で勝つ確率はわずか9%。しかもそれが重賞ともなれば、勝ったら奇跡」…そんな言葉が、オグリキャップの挑戦がいかに困難であるかを物語っていました。

ふわっと走れって…

ゲート裏、ベルノライトは六平トレーナーの「ふわっと走れ」という謎の指示の意味を必死に考えていました。そして、運命のゲートが開かれます。

レース展開~「あ、こっちか」オグリ、六平の策を見抜く~

スタート!勢いよく飛び出したのは大外のブラッキーエール。すかさず2番手の好位置につけます。一方、オグリキャップは後方から3番手という、やや後ろ目のポジション。「六平さん、これ、本当に大丈夫なんですか?」とベルノライトは不安を隠せません。しかし、六平トレーナーは無言でレースを見守ります。

「あ、こっちか」

先頭集団が第3コーナーをカーブ。オグリキャップは後方で冷静にレースの展開を見つめています。その時、彼女の脳裏に六平の「ふわっと走れ」という言葉が響き渡ります。一瞬、力を抜くオグリキャップ。すると、視界の外側に広大なスペースが目に飛び込んできました。

「あ、こっちか」

まるで全てを理解したかのように呟くオグリキャップ。その様子を見て、六平トレーナーも「フム」と満足げに微笑みます。この「ふわっと走れ」という指示は、力んで内側の馬群に突っ込むのではなく、リラックスして馬場の良い外側、あるいは馬群が空いたスペースを見つけて走れ、という意味だったのかもしれません。あるいは、オグリキャップ自身のレース勘を信じ、自由に走らせるという意味も込められていたのでしょうか。

圧巻の末脚!「これがカサマツの星、オグリキャップだ!」

まさに疾風のごとく

先頭が最後の直線に入ったその瞬間、満を持してスパートを開始したブラッキーエールのさらに外から、オグリキャップが鋭く低い姿勢で、まさに疾風のごとく襲いかかります!一瞬にしてブラッキーエールを抜き去り、ぐんぐんと後続を引き離していくその姿は、まさに「怪物」。

「内から抜くのは危険。外から抜くのはもっと危険。だったら、危険が及ばないくらい外から抜けばいい

危険が及ばないくらい外から抜けばいい

そう心の中で呟きながら、オグリキャップは「中央のコースは広くてよかった」と、どこか楽しげに微笑みながらゴール板を駆け抜けました。これがカサマツの星、オグリキャップ!噂に違わぬ、いや、噂以上の圧倒的な強さを見せつけ、2着のブラッキーエールに2馬身半もの差をつける圧勝劇でした。

2着のブラッキーエールに2馬身半

史実のペガサスステークス~オグリキャップ中央鮮烈デビュー~

このペガサスステークスは、史実のオグリキャップにとっても非常に重要なレースでした。1988年3月6日、阪神競馬場で行われたGⅢペガサスステークス(芝1600m)。これが、オグリキャップの中央移籍初戦です。単勝2.0倍(資料によっては1.5倍など諸説あり)の2番人気に支持されたオグリキャップは(1番人気はラガーブラック)、河内洋騎手を背に、直線で力強く抜け出し、2着ラガーブラックに2馬身半差をつける完勝を収めました。この勝利は、地方出身の無名の怪物・オグリキャップの名を、一躍全国区へと押し上げる大きなきっかけとなったのです。アニメでは、この史実の衝撃的なデビュー戦を、よりドラマチックに、そしてオグリキャップの規格外の強さを際立たせる形で描いています。

レース後の波紋~それぞれの想い~

オグリキャップの圧勝劇は、トレセン学園にも大きな衝撃を与えました。

  • ヤエノムテキの沈黙: 生徒会室でテレビ画面を無言で見つめるヤエノムテキ。彼女の胸に去来するものは何だったのでしょうか。
  • 藤井記者の興奮と気づき: 観覧席では、カメラを手に興奮を隠せない記者・藤井泉助の姿が。「ほんまもんや!シンボリルドルフ以来の三冠やって(いける)…!」と叫びますが、すぐに「あいつ、クラシック出られへんのやったー!」と、非情な現実に気づき愕然とします。
  • 皇帝シンボリルドルフの静観: 生徒会長室で静かに紅茶を飲むシンボリルドルフ。彼女の目の前には、藤井記者が書いた「なんでや!?オグリキャップ出走不可!?」という見出しが躍る競馬新聞が。オグリキャップが第7話で放った「ならば実力で覆す。常識も…ルールも!この脚で!」という言葉が、彼女の脳裏に蘇っていました。

激突!GⅢ毎日杯~怪物VS武道家、雨中の死闘~

ペガサスステークスでの衝撃的な勝利から、オグリキャップの次なる戦いの舞台はGⅢ「毎日杯」。そこで彼女を待ち受けていたのは、不屈の精神を持つ武道家ウマ娘、ヤエノムテキでした。

クラスでの一コマ~ブラッキーエールの変化とオグリの天然~

ペガサスステークスでの勝利後、オグリキャップはクラスでメジロアルダンやスーパークリークといった、後の世代を代表するであろうウマ娘たちから祝福の言葉をかけられます。それに対しオグリキャップは、「カサマツに比べて(コースの)幅が広いからな。中央は走りやすくていいな」と、どこまでもマイペースな返答。

メジロアルダンとスーパークリーク

その会話を聞いていたブラッキーエールは、悔しさと怒りの表情で机を叩いて立ち上がりますが、発した言葉は意外にも「ご静粛に願えます?もうじき授業ですので席へ戻られてはいかがでしょう!?」という、やけに丁寧なものでした。どうやら、ペガサスステークス前にオグリキャップと交わした「私が勝ったら、二度と人を馬鹿にするような汚い言葉を使うな」という約束を、律儀に守っているようです。この変化には、思わず笑ってしまいますね。ブラッキーエールの根は真面目なのかもしれません。

ブラッキーエール

ヤエノムテキの挑戦状と、オグリキャップの食欲(と料理主任のプライド)

一方、中京レース場ではヤエノムテキが2戦目で12馬身差という圧勝を飾り、その実力を見せつけていました。レース後のインタビューで今後の目標を問われた彼女は、「クラシックレースです」と力強く宣言。あと1勝すればクラシックへの出走条件を満たせる彼女は、次走に「毎日杯」を選びます。そして、その毎日杯にはオグリキャップも出走を表明。ここに、怪物と武道家の直接対決が実現することになりました。

「クラシックレースです」

記者の藤井は「これはおもろなるで!」と、「2戦2勝のヤエノムテキと9連勝中(地方含む)のオグリキャップ、毎日杯で激突!」という見出しで新聞の一面を飾ります。

そんな中、ヤエノムテキはオグリキャップに「果たし状」を渡そうと、トレセン学園の学食へと向かいます。しかし、当のオグリキャップは、そんなことには全く気づかず、山盛りのチャーハンを一心不乱に頬張っていました。ヤエノムテキが果たし状を渡そうとしたまさにその瞬間、オグリキャップは「おかわり!」と空になった皿を食堂のおばちゃん(料理主任)へ差し出します。すると、すかさず新たな山盛りチャーハンが!

山盛りチャーハンが!

「いくらでも食べな。食べ放題なんだ。足りないとは言わせないよ!

足りないとは言わせないよ!

チュッパチャップスを片手に、不敵な笑みを浮かべるトレセン学園料理主任(CV:斉藤貴美子さん!)。その言葉に、オグリキャップもニヤリと不敵な笑みを返します。「これが…中央…。」と、二人の間には謎の火花がバチバチと散っていました(一体何の戦いなのでしょうか…?)。このシュールなやり取りに、果たし状を握りしめたヤエノムテキは「無視(怒)!」と、怒りを通り越して呆れているようでした。オグリキャップの食欲と、それに応える料理主任のプライド。これもまた、中央トレセン学園の日常なのでしょうか。

無視(怒)!

マルゼンスキーとルドルフの会話~スター不在のトゥインクル・シリーズ~

生徒会室では、マルゼンスキーがシンボリルドルフに語りかけていました。「寂しいわね。今のトゥインクル・シリーズ。あなたが一線を退いてからは、ぽっかり穴が開いたみたい」と。そして、「いろいろ手を尽くしているようだけど、あなたのようなウマ娘の枠を超えた不世出の大スター、そう簡単には生まれないわよ」と続けます。それに対し、シンボリルドルフは「そういうものかな」とだけ答え、窓の外を静かに見つめていました。この会話は、絶対的なスターの不在と、新たな才能の出現を渇望する競馬界(ウマ娘界)の空気を象徴しているようでした。

そういうものかな

そんな中、競馬新聞には「求む!!オグリキャップダービー特別出走」という藤井記者の書いたであろう記事が大きく掲載されています。それを見た六平トレーナーは、「むやみに煽ってんじゃねえよ」と苦々しい表情を浮かべていました。

むやみに煽ってんじゃねえよ

雨中の激闘!GⅢ毎日杯~ヤエノムテキの執拗なマークとオグリの機転~

そして迎えたGⅢ毎日杯。舞台は阪神レース場、芝2000メートル。雨は上がったものの、馬場状態は「重」というタフなコンディションです。オグリキャップは10枠10番と大外枠からのスタート。そして、その内側の7枠7番にはヤエノムテキ。

六平トレーナーの指示は、「今回は今まで走った中で最長の2千メートル。しかも雨で重馬場だ。前半は体力を温存するために早めに内に入れ」。しかし、スタート直後からオグリキャップの右前にヤエノムテキがピッタリとつき、内側のコースへ入ることを許しません。「絶妙な距離感でマークしやがる。後ろに眼でもついてんのか?」と六平トレーナーも舌を巻くほどの徹底マークです。

後ろに眼でもついてんのか?

「ただでさえ2千メートルもあるって言うのに、あいつ(オグリキャップ)だけ別のレースを走らされているようなもんだ」と、六平トレーナーがオグリキャップの厳しい状況を指摘します。内側の経済コースを走るのと、外側を回り続けるのとでは、2000メートルという距離になると数十メートルもの差が生まれます。「並のウマ娘なら最後バテちゃうわね」と生徒会室でテレビ観戦するマルゼンスキー。しかし、隣のシンボリルドルフは「ああ、並のウマ娘ならな」と、オグリキャップの底力に期待を寄せているかのような言葉を返します。

「並のウマ娘なら最後バテちゃうわね」

勝負は第4コーナー。残り400メートル。ここで一番外からヤエノムテキが一気にスパートをかけ、先頭に躍り出ます!難敵オグリキャップを徹底的にマークし、最後の直線で大外から差し切るという、まさに理想的なレース運びに見えました。

しかし、そのさらに外から、オグリキャップが一瞬にしてヤエノムテキを抜き去ります!「速い!」と驚愕の表情を浮かべるヤエノムテキ。オグリキャップは、まるで低い弾道を描くかのようにターフを切り裂き、ゴール板を駆け抜けました。

一瞬にして抜き去る

「対戦相手に完璧なレースをさせて、その上で差し切る。こらもう、疑いようもあらへん!」と、望遠カメラのシャッターを切りながら興奮する藤井泉助。「このままやと大本命不在のダービーやで!」と不敵に笑う彼の目には、自らのペンでオグリキャップをダービーへと押し上げるという野望が燃えていました。オグリキャップはこれで重賞2連勝。その強さは、もはや疑いようのないものとなっていました。

これで重賞2連勝。

史実の毎日杯~オグリキャップ、無敗の武道家をも打ち破る~

史実の1988年3月27日、阪神競馬場で行われたGⅢ毎日杯(芝2000m、重馬場)。このレースには、オグリキャップの他に、後に皐月賞を制することになるヤエノムテキも出走していました。オグリキャップは単勝1.6倍の圧倒的1番人気に支持され、ヤエノムテキは3番人気でした。レースは、オグリキャップが直線で力強く抜け出し、2着ファンドリデクターに3馬身差をつける圧勝。ヤエノムテキは4着に敗れました。アニメでは、ヤエノムテキとの直接対決をよりドラマチックに描くために、レース展開に脚色が加えられていますが、オグリキャップの圧倒的な強さは史実通りと言えるでしょう。

皐月賞の衝撃とダービーへの道~世論の力、そして「正しき資質」とは~

毎日杯での勝利により、オグリキャップの強さは誰の目にも明らかとなりました。しかし、依然としてクラシック登録の問題は解決していません。そんな中、クラシック三冠レースの第一弾「皐月賞」が開催されます。

ヤエノムテキ、執念の皐月賞制覇!~抽選枠と開催地の謎~

「負けた、負けました。無念です」と、毎日杯での敗北に道場でうなだれるヤエノムテキ。クラシックレースへの出走の夢が潰えたかに思われましたが、彼女は諦めていませんでした。そして、GⅠ皐月賞の舞台に、ヤエノムテキの姿があったのです!毎日杯でオグリキャップに敗れ、収得賞金では出走が絶望的かと思われましたが、見事「抽選枠」を勝ち取り、クラシックへの切符を手にしたのでした。

  • 抽選枠のルール解説: クラシックレースのようなGⅠレースでは、出走できる頭数に制限があります。基本的には、それまでのレースで獲得した賞金(収得賞金)が多い馬から優先的に出走権が与えられます。しかし、収得賞金が同じ馬が複数いたり、ボーダーライン上に多くの馬がいたりする場合など、全ての馬を収得賞金だけで選定できない場合に「抽選」が行われることがあります。ヤエノムテキは、この抽選という僅かな可能性に賭け、見事出走権を掴み取ったのです。

レース当日、六平トレーナーは「おう、今年は府中でやるんだったか」と呟きます。

  • 「今年は府中で」の理由解説: 史実の1988年の皐月賞は、本来の開催地である中山競馬場が改修工事中だったため、東京競馬場(通称:府中競馬場)で代替開催されました。このセリフは、その史実を反映したものです。

ヤエノムテキの出走前、マルゼンスキーが激励に訪れます。どうやら、ヤエノムテキが抽選枠を得られたのは、有力候補の一頭であったディクタストライカが怪我で出走を回避したことも影響していたようです。スタジアムの片隅で、ディクタストライカが悔しそうにレースを見つめていました。

ヤエノムテキが皐月賞を制覇

そして、レースの結果は…
1着 ヤエノムテキ
2着 ディクタアース
3着 サクラチヨノオー

ヤエノムテキが、見事クラシック第一冠、皐月賞を制覇したのです!

波紋を呼ぶ皐月賞~オグリキャップ待望論、そして藤井記者の暗躍~

この結果に、六平トレーナーは「まずいな…大変なことになる」と顔を曇らせます。なぜなら、GⅠ皐月賞の優勝馬ヤエノムテキに、オグリキャップはGⅢ毎日杯で完勝しているからです。当然、競馬ファンの間では「もしオグリキャップが皐月賞に出ていたらどうなっていたのか?」という議論が巻き起こり、そして、オグリキャップがクラシック登録を済ませていないため、日本ダービーに出走できないという事実が、改めてクローズアップされることになるのです。

「まずいな…大変なことになる」

「それ見てみい、みんな同じ気持ちや!」と、記者の藤井泉助は意気軒昂。彼の書く記事はますます熱を帯び、オグリキャップのダービー出走を求める世論を煽り立てます。オグリキャップ自身も、記者たちから「ダービーに出たいですか?」と囲まれ、「ああ」と静かに、しかし力強く答えるのでした。

1万人の署名!シンボリルドルフへの直訴~「正しき資質」を持つ者は誰か~

そんな中、トレセン学園の生徒会室に、記者の藤井が姿を現します。応対するのは、生徒会長シンボリルドルフ。藤井は、なんと1万人分もの署名を持参していました。それは、URA(ウマ娘レース協会)に対する「オグリキャップの日本ダービー特例出走」を求める嘆願書だったのです。

記者の藤井が姿を

「会長さん、ほんまにこのままでええんか?ダービーウマ娘になれるポテンシャル持った娘が、挑戦する機会さえ与えられへんままでええんか!」

「オグリキャップが出ないダービーなんてタコが入ってないタコ焼きや!」

藤井の熱い言葉が、生徒会室に響き渡ります。シンボリルドルフの机の上には、「オグリキャップが出ないダービーなんてタコが入ってないタコ焼きや!」という、藤井が書いたであろう過激な見出しの新聞記事が。ここで第8話は幕を閉じます。果たして、オグリキャップのダービー出走は実現するのでしょうか?そして、シンボリルドルフが考える「正しき資質」とは一体何なのでしょうか。

どうする?シンボリルドルフ

タイトル「正しき資質」の意味すること~誰が、何を問われているのか~

今回の第8話のタイトルは「正しき資質」でした。この言葉は、作中で様々な意味合いを持って使われ、私たちに多くのことを問いかけているように感じます。

  • クラシックレースに出走するための「資格」としての資質: まず直接的には、オグリキャップがクラシック登録という「資格」を満たしていないことを指しているでしょう。ルール上、彼女はダービーに出走する「資質」を欠いていると見なされています。
  • 真の強者、スターホースが持つべき「本質的な力や才能」としての資質: しかし、オグリキャップがペガサスステークスや毎日杯で見せた圧倒的な強さは、彼女がクラシックレースで戦うに足る、いや、それ以上の「資質」を持っていることを明確に示しています。ルール上の資格と、実力としての資質。この二つの間にある矛盾が、物語の大きなテーマとなっています。
  • シンボリルドルフが考える「ダービーウマ娘」の資質: シンボリルドルフは、ダービーウマ娘を「同世代のウマ娘が夢見て憧れ、そして数多の傑物がその夢に敗れてきた最高峰のレースの頂点に君臨する者」と定義しました。彼女が考える「正しき資質」とは、単なる強さだけでなく、その栄光の裏にある多くの敗者の想いを背負う覚悟や、歴史と伝統を尊重する精神も含まれているのかもしれません。
  • 藤井記者が世に問う「ファンが求めるスターの資質」: 一方で、藤井記者は、ファンが熱狂し、時代を象徴するようなスターの登場を渇望していることを代弁しています。彼にとっての「正しき資質」とは、ルールや伝統に縛られることなく、多くの人々の心を掴み、夢を与えることができる圧倒的な魅力と実力なのかもしれません。
  • オグリキャップ自身が証明しようとする「規格外の資質」: そしてオグリキャップは、ルールや常識では測れない、自らの脚で運命を切り開く「規格外の資質」を証明しようとしています。彼女の存在そのものが、「正しき資質とは何か?」という問いを、競馬界(ウマ娘界)全体に突きつけているのです。

この「正しき資質」という言葉は、単に能力や才能を指すだけでなく、その背景にある倫理観や社会的責任、そして時代が求めるものといった、より深く、多角的な意味合いを含んでいるように思えます。ビジネスの世界でも、利益追求だけでなく、社会貢献や倫理的な判断が求められるように、スポーツの世界においても、単なる勝利至上主義ではない、真の「正しさ」が問われているのかもしれません。

まとめ~試練を乗り越え、”怪物”はさらに進化する!次回への期待~

『ウマ娘 シンデレラグレイ』第8話「正しき資質」は、オグリキャップが中央競馬という新たな舞台で、その圧倒的な実力と、変わらぬ大物天然っぷりを遺憾なく発揮した、非常にエキサイティングなエピソードでした。

クラシック登録問題という大きな試練に直面しながらも、決して諦めることなく、自らの走りで道を切り開こうとするオグリキャップの姿は、私たちに大きな勇気と感動を与えてくれます。そして、彼女の周りで巻き起こる様々なドラマ、個性豊かなライバルたちとの出会い、そして「正しき資質とは何か?」という深遠な問いかけは、この物語を単なるスポーツアニメ以上の、見応えのある人間ドラマへと昇華させています。

ペガサスステークス、毎日杯と、中央の強豪たちを相手に連勝を飾ったオグリキャップ。しかし、彼女の本当の戦いはまだ始まったばかりです。果たして、彼女は日本ダービーの舞台に立つことができるのでしょうか?そして、シンボリルドルフが、競馬界が、そしてファンが求める「正しき資質」を、彼女はどのように示していくのでしょうか?

次回の『ウマ娘 シンデレラグレイ』も、オグリキャップのさらなる活躍と、手に汗握る熱いドラマから目が離せません!最後までお読みいただき、ありがとうございました!

関連商品のご紹介

アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』特集号 日刊スポーツ 

この商材はこの作品でなければないんじゃないでしょうか。競馬新聞の「シンデレラグレイ特集号」です。

紹介文を記載しておきます。

日刊スポーツでは「アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』特集号 ~オグリキャップ 生誕40周年 芦毛の怪物よ 永遠に~」を制作し、4月29日から発売します。
今回の特集号では、競走馬オグリキャップの手綱を取った騎手を中心に当時の逸話を詰め込みました。安藤勝己 、河内洋 、南井克巳 、そして武豊 …。ライバル馬に乗っていた 柴田善臣 、川原正一騎手にも話を聞きました。「ウマ娘」オグリキャップ役の高柳知葉さんへの特別インタビューも、たっぷり掲載。「ニッカン×ウマ娘」の特集号でおなじみとなった超特大ポスター紙面は、アニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ」の描き下ろしオグリキャップイラストと、番組キービジュアルの豪華両面仕様です! ぜひ特集号をお手元に、絶賛放送中のアニメをお楽しみください! 

アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』コミックス 

魂を揺さぶる、灰色の軌跡をコミックスで追体験!

アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』で、地方カサマツから中央の頂点を目指すオグリキャップの姿に胸を熱くした方も多いのではないでしょうか。その感動の原点であり、より深く物語を味わえるのが、週刊ヤングジャンプで連載中の原作コミックスです。

圧倒的な画力で描かれる「怪物」の咆哮
コミックス最大の魅力の一つは、作画・久住太陽先生による、息をのむほどにダイナミックで迫力に満ちたレース描写です。アニメで感じたレースの興奮が、ページから溢れ出すような熱量で再現されており、オグリキャップが「怪物」と呼ばれる所以を、視覚的に、そして感情的に理解させてくれます。キャラクターたちの気迫のこもった表情、力強い筋肉の躍動、そして勝利への執念が、緻密かつ大胆な筆致で描かれ、読む者をレースの渦中へと引き込みます。

アニメでは描ききれない、濃密なドラマと心理描写
コミックスでは、アニメでは時間の都合上省略されたエピソードや、キャラクターたちのより細やかな心理描写が丁寧に描かれています。オグリキャップが抱える葛藤、ライバルたちとの絆、そして彼女を支える人々の想いが、より深く掘り下げられることで、物語に一層の重厚感と感動を与えています。特に、オグリキャップがカサマツで出会った仲間たちとの日々や、中央への移籍を決断するまでの心の揺れ動きは、コミックスならではの深みで味わうことができます。

史実へのリスペクトと、新たな発見
本作は、史実のオグリキャップが歩んだ軌跡を深くリスペクトし、そのドラマチックな競走馬人生を丁寧に再構築しています。競馬ファンならば思わず唸るような細やかな描写やエピソードが随所に散りばめられており、史実を知ることでさらに物語の奥深さを感じられるでしょう。もちろん、競馬の知識がない方でも、純粋なスポ根ドラマ、成長物語として十分に楽しむことができます。

こんな方におすすめ

  • アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』でオグリキャップの物語に感動した方
  • 史実の名馬オグリキャップの伝説をより深く知りたい方
  • 熱いスポ根漫画や、逆境を乗り越えるシンデレラストーリーが好きな方
  • 『ウマ娘 プリティーダービー』の世界観を別の角度から楽しみたい方

アニメで描かれた「カサマツ篇」の感動を胸に、コミックスでオグリキャップのさらなる激闘と成長の物語を追体験してみませんか。そこには、アニメだけでは味わいきれなかった新たな発見と、より深い感動が待っているはずです。一人の少女が「怪物」へと至るその軌跡を、ぜひその目で確かめてください。

第1クールBlue-Lay

ベスト10入り継続中💦

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「ウマ娘シンデレラグレイ」を見れるVODの紹介

「ウマ娘シンデレラグレイ」のアニメは以下のVODで見れるので加入してない人はどれかに加入するといいですよ。

配信サービス月額料金(税込)無料期間特徴
U-NEXT2,189円31日間豊富なコンテンツ数。ラノベやマンガも楽しめ、利用料金の40%がポイント還元。
Amazonプライム600円30日間独占配信や話題作が充実。Amazon利用者におすすめ。
ABEMAプレミアム960円2週間地上波放送中の作品や恋愛番組のオリジナルコンテンツが豊富。

おすすめは地上波と同日配信のABEMA

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  • Amazonプライム: コストパフォーマンスが高く、独占配信が魅力。Amazon利用者には特に便利。
  • ABEMAプレミアム: 地上波作品の視聴やオリジナルコンテンツが充実。テレビ番組やニュースも楽しめる。

特にABEMAをおススメ!月額料金は960円。ABEMAでは地上波放送と同日配信です。

無料放送も多く、コンテンツも充実しています。VODだけじゃなくテレビ番組やニュースも豊富なんでおススメです。

☟アニメ見るならここがおすすめ

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👇前回の7話はこちらから!

【シンデレラグレイ7話】「トレセン学園」~オグリキャップが大物ぶりを披露!

👇これも面白いよ!!

完璧聖女 8話感想:「勇気をくれたあなたと」~母の愛と衝撃の真実

☆☆☆☆☆今回はここまで。

👉使用した画像および一部の記述はアニメ公式サイトから転用しました。

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