鬼滅の刃聖地巡礼最終話-何度生まれ変わっても~鬼石坊主地獄と火男火売神社👹

アイキャッチ画像はアニメ鬼滅の刃公式サイトからお借りしました。

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これ、こっそりお知らせです!

今回のおはなし

鬼滅の刃聖地巡礼 別府編地獄めぐり編、いよいよ最終話となりました。

鬼石坊主地獄と火男火売(ほのおほのめ)神社です。

「鬼滅の刃」遊郭編、終わっちゃいましたね。圧倒的な映像美の世界でした。

最終話のタイトルは「何度生まれ変わっても」でした。

最期に梅子に戻った堕姫の言葉

「何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる、絶対に!」泣けましたね。

「何度生まれ変わっても」…あなたのその後に続く言葉は何ですか?👹

『坊主と鬼』そして『炎(ほむら)の神』

鬼滅の刃聖地巡礼 別府地獄めぐり編の最終話のテーマは『坊主と鬼』そして『炎(ほむら)の神』です。

別府地獄めぐり七地獄のひとつに坊主と鬼の名がつく”鬼石坊主地獄”があります。

そしてこのエリアに『炎(ほむら)の神』を祀る『火男火売神社』(ほのおほなめじんじゃ)があります。

この『坊主と鬼』そして『炎(ほむら)の神』にまつわる伝承を紐解きながら最後の聖地巡礼に向かいます。

鬼石坊主地獄

「鬼石坊主」というやや奇怪な名前の鬼石坊主地獄はアクセスマップの「地獄地帯」地図の一番上にあります。

7つの地獄の入園料はすべて大人400円ですが、2,000円の共通観覧券を購入すると、すべてに行けます。

駐車場(駐車料金は入場料込み)は広い海地獄に隣接しているので心配する必要はありません。

別府地獄組合公式サイトより

明治以降「坊主地獄」として観光施設の名所になっていましたが、一度閉鎖され新たに「鬼石坊主地獄」としてオープンしました。灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ている事から「鬼石坊主地獄」と呼ばれるようになりました。

ナトリウム塩化物泉で泉温約99℃の高熱の温泉です。

見ればお判りでしょうが、地獄から湧き出る蒸気が坊主の頭のように膨れるから「坊主地獄」、そして鬼石というのはこの地獄の最初の所有者の屋号から取ったそうです。

”別府地獄組合”公式サイトでの案内です。

鬼石坊主地獄には温泉(鬼石の湯)の付設されています。

火男火売神社

火男火売神社を簡単にご説明します。

通常はWikipediaから引用するんですが、今回はじゃらんの説明文を使います。

Wikipediaの解説はとにかく長くて難解だったので。

でもそれだけ歴史のある重要な神社なんだろうね。

火男火売神社 本殿

豊後國速見郡の式内社「火男火賣神社 二座」に当たる。別府市内の式内社としては唯一。
火男火賣(ほのおほのめ)神社は、活火山である鶴見岳を祀るもので、鶴見の坊主地獄向かいに下宮(鶴見権現社)、鶴見岳中腹の中宮(御嶽権現社)、山頂に坐す上宮の三社で構成される。御祭神は
上宮・中宮:火之加具土命(男神)火焼速女命(女神)
下宮:伊邪那岐神・伊邪那美神・火之迦具土神
嘉祥2(849)年6月1日に朝廷より従五位下を授かる。これを当社の起源とする。

貞観9(867)年1月20日に鶴見岳噴火の際、山伏9人が3日間、当社で大般若経を読んでこの神に祈り、鎮められた。その功により2月26日、従五位上を授かる。8月16日、正五位下。併せて鎮火後、別府温泉を恵み給わった火の男女の神様である。

じゃらん

『火の男女の神様』という文言が印象的です。

竈家に伝承された『ヒノカミ神楽』とも関連があるんでしょうか。

「鬼石坊主地獄」巡礼記

天国と地獄

鬼石坊主地獄入口 右が地獄・左が温泉 天国と地獄の分かれ目です

いよいよ入場。

鬼石坊主地獄には2つの入口があります。右側は今回の入場先「鬼石坊主地獄」。

そして左側は「鬼石の湯」、いわゆる天国の温泉です

今回温泉には入りませんでしたので公式サイトの写真をお借りしてご覧頂きます。

綺麗なおねえさんが入浴しているのが展望風呂です(外から見えていいの?)

他に内湯、露天、家族湯があります。

鬼石の湯公式サイト:https://oniishi.com/

地獄へ墜ちる

僕ら夫婦は温泉に行くことは叶わず、鬼石坊主地獄に堕ちました。(このあと足湯で”復活”するけどね)

中に入ると黒い鉄柵が幾重にも見えます。

近づいてみると「鬼石坊主地獄」の標識です。

覗いてみると「坊主」がボコッ、ボコッと頭を出していました。

(⋈◍>◡<◍)。✧♡(⋈◍>◡<◍)。✧♡(⋈◍>◡<◍)。✧♡

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

足湯でほっこり

鬼石坊主地獄の足湯はサークル型になっています。

足湯の温度はややぬるめ、白い湯の花がところどころに浮いています(写真では見えないけど)。

遠目に見える黄色いのはザボンです。

ゆっくり30分くらい浸かっていました。

鬼の高鼾(たかいびき)

鬼の高鼾(たかいびき)は温度100度の間欠泉なんだそうです。

ゴー、ゴゴゴゴって言う感じで蒸気が噴出していました。

看板の文字を拡大したらこんな感じ。

ご自由にお読みください。(手抜きです)

火男火売(ほのおほのめ)神社と祀り神「カグツチ」

これは別府地獄めぐり7地獄のかまど地獄のツイートです。

なんと、鬼滅の刃は「鬼狩りカグツチ」「炭のカグツチ」になっていたかもとあります。

この「カグツチ」を祀るのが火売火売神社です。ほのおほのめ神社と読みます。

本シリーズの①八幡竈門神社を表の聖地とすると火男火売神社は「鬼滅の刃・裏聖地」とでも言いましょうか。

カグツチは古事記の「神産み」物語で登場する火の神です。Wikipediaの記述のとおり、産まれてくるときお母さんのイザナミのあそこを自分の炎で焼いてしまい、お母さんを殺してしまいます。

これに怒ったお父さんのいざなぎに殺されてしまうという悲しい神様です。

しかし、首を切り落とされた時に飛び散った血から様々な神を産み出してもいます。

カグツチは神話の世界では初めての神殺し、そして母殺しの神としてその名を刻まれています。

鬼滅の刃のストーリーとは全く異なりはしますが、悲しい物語です。

カグツチとは、記紀神話における火の神。『古事記』では、火之夜藝速男神(ひのやぎはやをのかみ)・火之炫毘古神(ひのかがびこのかみ)・火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ;加具土命)と表記される。また、『日本書紀』では、軻遇突智(かぐつち)、火産霊(ほむすび)と表記される。

神産みにおいてイザナギとイザナミとの間に生まれた神である。火の神であったために、出産時にイザナミの陰部に火傷ができ、これがもとでイザナミは死んでしまう。その後、怒ったイザナギに十拳剣「天之尾羽張(アメノオハバリ)」で首を落とされ殺された。

之加具土命(ひのかぐつちのかみ)、火焼速女命(ひやきはやめのみこと)の男女二柱の神として祀り、温泉を恵む神としても信仰されている。

Wikipedia

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火男火売神社参拝

火男火売神社は別府市鶴見岳山頂の上宮(奥宮)、中腹(東山)の中宮(御嶽権現<おたけごんげん>)、山麓(火売)の下宮(里宮、鶴見権現)の3宮から成る神社です。

今回訪れたのは下宮の鶴見権現。

拝殿を鳥居越しに見た風景です。

ちなみにこちらは別の鳥居。「火男神 火売神」の文字が見えます。

境内は厳かな雰囲気です。

拝殿前には賽銭箱。

馬は一着、二着と数えてはいけません。一頭、二頭と数えましょう。

授与所にはお守りやおみくじの他、「お神酒」もありました。

お神酒を頂きました。お神酒を賽銭箱に掲げて参拝。

ひょっとして罰当たりでしょうか。

ここにもお酒あるよ☟☟

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今宵の御宿

今回お世話になる「癒しの宿彩葉(いろは)」さんです。

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こちらは別府市鉄輪にある全15室離れの宿で全室に温泉が引かれています

食事は出ません。完全素泊まりですが、近くのいろんなお店からのデリバリーを楽しめます。

フロントにはビールサーバーがあり、飲み放題となっているのが嬉しいお宿です。

今日は彩女(アヤメ)のお部屋に泊まります。

このお宿、チェックイン15時(これは普通)、チェックアウト12時(なんと!)です。

2人で2万円以下から泊まることもできます。温泉付きで2万は安いと思います。

部屋のお風呂は半露天でした。

ジャグジーが付いています。

お部屋はこんな感じ。

泊まった「彩女」は一番狭い部屋です。

これでも十分かなと思います。

ベッドはダブルのサイズなんでゆったりとしています。

河童くんものんびり打たせ湯です。

今回はこれでお終い。

いや、待てよ、今回のお題「何度生まれ変わっても」の僕の答えは何だったんでしょうか?

まあ、「やっぱりお酒はやめられない・・・」で、いいか。

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鬼滅の刃聖地巡礼 別府地獄めぐり編は今回の最終話となりました。

別府編は終わりましたが、実は日田編もあります。『進撃の巨人』聖地巡礼です。

次回はこちら!

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