鬼人幻燈抄 4話解説「貪り喰うもの(後編)」悲劇の連鎖、愛と復讐の果て

江戸編スタート

第1話の葛野編で愛する白雪を愛しい妹の鈴音によって殺害されるという凄惨な一夜を過ごした甚太は甚夜と名を変え、江戸に出ます。時は嘉永三年。

嘉永三年(1850年)という時代背景は、江戸時代末期の重要な転換点です。この年は黒船来航(嘉永6年)の数年前で、社会情勢が不安定になりつつあった時期でした。歴史的には佐藤信淵、小泉八雲、星亨が生まれ、高野長英と国定忠治が亡くなった年でもあります。

作品がこの時代を舞台に選んだ理由は、幕末の動乱を前にした社会の不安や変化を描き出すためと考えられます。特に「鬼が出る」という噂が立ち始めていた時期であり、諸外国の影がちらつき、幕府の対応のまずさから民衆の不安が増大していました。この社会不安と怪異が身近に感じられる時代背景が、鬼と人間の物語に深みを与えています。

(ネタバレ注意)本ブログは「鬼人幻燈抄」の理解を促進するためにアニメの放送内容、原作の記述等、ネタバレになる部分を多く含みます。例えば甚太(甚夜)が何故鬼狩りをするのか、鈴音の正体は?など、アニメ放送時点で明らかになっていない点についても言及していますので、ネタバレを嫌う方にはおすすめできません。

しかし、本ブログを読んだ後、アニメを見直すと、鬼人幻燈抄をより深く楽しめるはずです。

江戸編の登場人物

第1話の葛野編から江戸編へと舞台が変わり、新たな登場人物も出てきました。主人公の甚太=甚夜も含めて登場人物の紹介を改めて行います。

甚夜(じんや):CV 八代 拓
鬼退治を生活の糧にする浪人。自らの正体も鬼で、170年後、野の地に現れる鬼神と対峙するべく力をつけている。葛野での悲劇から十年を経て、自らも鬼でありながら鬼退治を生業とする浪人となった。

甚夜【じんや】

奈津(なつ):CV 会沢紗弥
商家「須賀屋」の一人娘。重蔵と血はつながっていないが溺愛されている。商家のお嬢様ではあるがお淑やかとは言い難く、ほんの少し口が悪い。幼い頃に両親を亡くし、以降重蔵のもとで育てられてきた。

奈津【なつ】

善二(ぜんじ):CV 峯田大夢
「須賀屋」の手代。小僧として使い走りや雑役に従事し、二十歳になり手代を任せられた。人懐っこい性格と、問屋や顧客の覚えも良いことから、次の番頭にと期待されている。

善二【ぜんじ】

重蔵(じゅうぞう):CV 相沢まさき
日本橋の商家「須賀屋」の主。須賀屋を一代で築き上げ、五十に届こうという歳でありながら、表に立って働く根っからの商人。生まれて間もない頃に天涯孤独となった奈津を引き取り、溺愛している。甚夜の実父でもある。

重蔵【じゅうぞう】

夜鷹(よたか):CV 生天目仁美
吉原近くの路上で客を引く街娼の一人。整った顔立ちをしており、街娼にありがちな引け目や媚びを感じさせない不思議な女。甚夜は娼婦同士のネットワークを頼って、情報屋として交流している。後に直次と結婚し、自身の半生を記した手記「雨夜鷹」を著す。

夜鷹【よたか】

秋津染吾郎(あきつ そめごろう):CV 遊佐浩二
付喪神使いの名跡「秋津染吾郎」の三代目。犬神をはじめ、多種多様な付喪神を使役する。甚夜が京都に移って以降は甚夜の営む「鬼そば」の常連となり、甚夜と親友のような関係を築く。

秋津染吾郎【あきつそめごろう】

鈴音(すずね):CV 上田麗奈
甚夜の実の妹。正体は鬼で、甚夜の最愛の人・白雪の命を奪う。葛野での悲劇の後、行方知れず。嫉妬に狂い鬼の力を開放したことで大人の姿となった。

鈴音【すずね】

喜兵衛の店主【きへえのてんしゅ】(CV:上田燿司)
甚夜が足繫く通う、深川にある蕎麦屋「喜兵衛」の店主。一人娘のおふうと店を切り盛りするおおらかな性格の持ち主。

喜兵衛の店主【きへえのてんしゅ】

おふう(CV:茅野愛衣)
深川にある蕎麦屋「喜兵衛」の看板娘。季節の花を愛でることを好む。 幼い頃に明暦の大火で家族を失い、時の流れが異なる結界を作る能力〈夢殿〉を得た鬼で、甚夜よりも年上。甚夜を年下の男の子のように扱う。

おふう

三浦直次【みうらなおつぐ】(CV:山下誠一郎)
旗本・三浦家の嫡男。朱印状や判物の作成、幕臣の名簿管理といった文書の整理を役目とする表右筆として登城している。姿を消した兄・定長を探すため甚夜に協力を求める。

三浦直次【みうらなおつぐ】

胸を締め付ける展開!第4話「貪り喰うもの(後編)」の感想

前話「貪り喰うもの(前編)」で、妻・はつを何者かに惨殺され、復讐を誓う鬼・茂助と出会った甚夜。二人は江戸で頻発する辻斬り事件の犯人を追います。

おふうとのひととき

4話冒頭、甚夜は蕎麦屋の娘おふうを家まで送ります。「なすべきこと」に囚われる甚夜に、おふうは道端の花々の名を教えながら、もっと周りを見る余裕を持つよう諭します。沈丁花やはこべの話を通して、甚夜の閉ざされた心に変化の兆しが見え始めます。

おふうとのひととき

奈津との再会と辻斬り鬼

おふうと別れた後、茂助と合流した甚夜は、辻斬りの鬼に襲われている場面に遭遇。鬼は取り逃がしますが、襲われていた女性は、かつて甚夜が護衛した商家「須賀屋」の一人娘、奈津でした。3年ぶりに再会した奈津は、すっかり大人びていました。

奈津との再会と辻斬り鬼

茂助の最期と託された想い

奈津を迎えに来た手代の善二から、谷中の廃寺・瑞穂寺に鬼が住み着いているという噂を聞きます。一方、鬼を追跡していた茂助は瑞穂寺で鬼と対峙しますが、力及ばず深手を負います。駆けつけた甚夜に、茂助は妻を殺した仇を討ってほしいと願い、自身の力と角製の短刀を託して息絶えました。甚夜は茂助の力を取り込みます。

茂助の最期と託された想い

辻斬り鬼の正体

茂助の回想では、行商のはつと出会い、鬼であることを明かしても受け入れられ、幸せな日々を送っていた過去が描かれます。その幸せを奪った鬼への復讐を誓う甚夜。瑞穂寺で再び女を喰らっていた鬼と対峙し、茂助から受け継いだ力〈隠形〉(おんぎょう)を用いて鬼を追い詰めます。そして、鬼の最期の言葉と、甚夜が取り込んだ記憶から、衝撃の真実が明らかになります。辻斬りの鬼の正体は、男たちに凌辱され、強い憎しみと茂助への想いから鬼へと変貌した、はつ自身だったのです。

辻斬り鬼の正体

果たされた願い

甚夜は、はつを凌辱し川に投げ捨てた男たちを探し出し、冷徹に斬り捨てます。「茂助、お前の願いは確かに果たしたぞ」と。しかし、江戸にはまだ鬼がいることを示唆し、物語は続きます。

果たされた願い

心揺さぶる茂助とはつの愛の物語

今回のエピソードで最も心を揺さぶられたのは、茂助とはつの悲恋でした。人に化け、ひっそりと暮らしていた鬼の茂助。彼が唯一心を開いたのが、明るく芯の強い女性はつでした。茂助が鬼だと知っても、「私が好きになったのは最初から鬼でも人でもなく、あんただよ」と微笑むはつの姿は、人と鬼を超えた純粋な愛を感じさせ、涙腺を刺激します。貧しくとも、二人で築いたささやかな幸せが、理不尽な暴力によって踏みにじられたことへの憤り。そして、その加害者への憎しみから鬼となり、愛する茂助のことさえ分からなくなってしまったはつの悲劇的な結末は、あまりにも切なく、やるせない気持ちにさせられました。愛する人を想うがゆえの悲劇は、特に感情移入しやすいテーマかもしれません。

鬼でも人でもなく、あんただよ

甚夜の変化とおふうの存在感

復讐心と「なすべきこと」に心を縛られ、どこか近寄りがたかった甚夜。しかし、おふうとの会話シーンでは、彼の人間らしい一面が垣間見えました。花の名前を知らない甚夜に、沈丁花やはこべについて語るおふう。特に、はこべの話から幼馴染(妹・鈴音)との思い出を語る甚夜の姿は、彼がただ冷徹な鬼殺しではないことを示しています。おふうの「それしかないなんて嘘ですよ」「花はそこかしこで咲いています」という言葉は、視野が狭くなっていた甚夜の心に響いたのではないでしょうか。別れ際に「また、花の名前を教えてくれないか?今度は明るい時間に」と尋ねるシーンは、甚夜が他者との繋がりや、日常の中のささやかな美しさに目を向け始めた証拠であり、今後の彼の変化を期待させる重要な場面でした。おふうの存在が、甚夜にとって救いとなるのかもしれません。

「また、花の名前を教えてくれないか?」

奈津の成長と再会の意味

2話「鬼の娘」で登場した奈津との再会も印象的でした。当時はまだ幼さが残り、少し尖った雰囲気もありましたが、3年を経て見違えるほど大人びていました。甚夜が「笑い方が自然になった」と評したように、商家「須賀屋」の一人娘としての立場を受け入れ、地に足をつけて生きている様子がうかがえます。甚夜の素っ気なさを「懐かしい」と感じるあたり、彼女なりに甚夜を理解している部分もあるようです。今回の再会は短いものでしたが、江戸での甚夜の人間関係において、奈津が今後どのような役割を果たしていくのか、気になるところです。

「笑い方が自然になった」

オープニングテーマへの違和感

これは完全に個人的な感想ですが、オープニングテーマであるNEEの「コンティニュー」が、本作の持つ重厚で物悲しい和風の世界観と少しミスマッチに感じています。NEEの楽曲自体は悪くはないですが、本作の雰囲気を考えると、もう少ししっとりとした、あるいは和楽器を取り入れたような楽曲の方が合うのではないかと感じてしまいます。

特に、ディストーションギターの音色やボーカルスタイルが、江戸時代の雰囲気にそぐわない気がして、いつもスキップしてしまいます。これはあくまで個人の好みの問題ですが、甚夜役の八代拓さんが歌う方が、より作品世界に没入できるのでは?とさえ思ってしまいます(言い過ぎかもしれませんが)。

深掘り解説:散りばめられた伏線と悲劇の真相

伏線考察①:おふうとの会話に隠されたメッセージ – 沈丁花とはこべが示すもの

今回の物語の主軸とは直接関係なさそうに見えたおふうとの長い会話シーン。しかし、ここには重要な意味や伏線が隠されていると考えられます。

名前判ります?
  • 沈丁花(じんちょうげ): おふうは「秋に蕾を付けて、冬を超えて春に咲く」「春の訪れを告げる花」と説明しました。これは、長い苦しみ(冬)の末に訪れる希望(春)を象徴しているのではないでしょうか。復讐に生きる甚夜にとって、おふうとの出会いや彼女の言葉が、心の冬を終わらせ、人間らしい感情を取り戻すきっかけ(春の訪れ)になる可能性を示唆しているのかもしれません。
  • はこべ: 甚夜が名前を知っていたはこべは、胃腸薬として使われ、甘いもの好きでよくお腹を壊していた幼馴染(妹・鈴音)を思い出させました。これは、甚夜が忘れたわけではない、人間だった頃の温かい記憶、特に妹・鈴音との繋がりを象徴しています。復讐の目的は鈴音との決着ですが、その根底には妹への複雑な想いがあることを示唆しています。
  • おふうの言葉: 「それしかないなんて嘘ですよ」「あなたが気付かないだけで花はそこかしこで咲いています。見回せばきっと今まで見えなかった景色が見えるはずですから」。これは、復讐という一つの目的に囚われている甚夜に対して、生きる意味や価値は他にもたくさんあること、視野を広げることの大切さを訴えかけています。この言葉は、今後の甚夜の生き方に大きな影響を与える重要なメッセージとなるでしょう。

この一連の会話は、甚夜の内面描写であると同時に、今後の物語の方向性を示唆する重要な伏線だと考えられます。

これは沈丁花

伏線考察②:奈津との再会 – 変わる関係性と未来への布石?

奈津との再会シーンも、今後の展開への布石となりそうです。

「笑い方が自然になった」
  • 2話からの変化: 2話「鬼の娘」では、奈津は鬼の脅威に怯える護衛対象であり、甚夜に対してやや反抗的な態度も見られました。しかし今回は、辻斬りに襲われるという危機的状況にもかかわらず、落ち着きを見せ、甚夜の変わらない態度に「懐かしい」と微笑む余裕さえあります。この3年間で彼女が精神的に大きく成長し、商家「須賀屋」の一人娘としての自覚と責任感が芽生えたことがうかがえます。血の繋がらない養父・重蔵への「親孝行」という言葉も、彼女の変化を象徴しています。
  • 今後の関係性: 甚夜は奈津に、何かあれば深川の蕎麦屋「喜兵衛」を訪ねるよう伝えています。これは、単なる偶然の再会に終わらず、今後も二人の関係が続くことを示唆しています。奈津や彼女が身を置く「須賀屋」が、江戸を舞台とする今後の物語に深く関わってくる可能性があります。須賀屋は江戸の商家であり、様々な情報が集まる場所でもあります。奈津を通じて、甚夜が新たな事件に関わる、あるいは過去(葛野での出来事)に繋がる情報を得る展開も考えられます。

奈津のキャラクターとしての深まりと、甚夜との関係性の変化は、物語に新たな広がりをもたらす重要な要素となりそうです。

悲劇の核心:なぜ、はつは鬼となり、茂助は気づけなかったのか?

第4話の最も衝撃的で悲しい核心は、辻斬りの鬼の正体がはつであったことです。なぜ彼女は鬼となり、なぜ最愛の夫である茂助は気づけなかったのでしょうか。

鬼の正体は茂助の妻はつだった
  • はつが鬼になった理由: 最も大きな要因は、男たちに凌辱された際の強烈な憎しみと絶望、そして茂助の元へ帰りたいという強い執念でしょう。彼女は川に捨てられ、死の間際に「帰らなきゃ」「探さなきゃ」「このままじゃ、あの人のところへ」と強く願いました。この想いが、人間としての尊厳を踏みにじられた怒りや無念さと結びつき、彼女を異形の存在である鬼へと変貌させたと考えられます。鬼となった彼女が「女を喰らう」のは、「鬼の身体にはこれが足りない」からだと語りますが、これは凌辱によって失われた(と感じた)自身の女性性や純粋さを取り戻そうとする歪んだ欲求の表れなのかもしれません。また、男たちへの復讐心も鬼としての行動原理の一つだったのでしょう。「男は殺さないといけない。そのために鬼として生まれた」という言葉に、その憎しみの深さが表れています。愛する人の元へ帰りたいという純粋な願いが、凄惨な体験によって歪められ、悲劇的な鬼を生み出してしまったのです。この部分は、同じ女性として強い憤りや悲しみを感じ、深く共感してしまう点です。
  • 茂助が気づけなかった理由: 茂助は、はつが「暴力された痕跡を残した死体として発見された」と思い込んでいました。まさか、その最愛の妻自身が、自分たちの幸せを奪った(と彼が考えていた)辻斬りの鬼そのものであるとは、想像すらできなかったでしょう。鬼となったはつは、茂助の前では本来の姿を隠していた、あるいは無意識に避けていた可能性が考えられます。茂助が持つ〈隠形〉の能力は気配を消すものですが、はつもまた鬼としての気配を茂助に対して隠していたのかもしれません。もしくは、はつ自身も、茂助を認識しつつも、鬼としての本能や混乱から彼に近づけなかった、あるいは傷つけたくないという無意識の抵抗があったのかもしれません。何より、茂助のはつへの深い愛情が、目の前の鬼が最愛の妻であるという残酷な真実から目を曇らせていた、とも考えられます。愛ゆえの盲目と、鬼という存在の計り知れない複雑さが、この悲劇を生んだ一因と言えるでしょう。
すぐ、帰るからね
結局、お前は…

悲しみの連鎖と甚夜のこれから

『鬼人幻燈抄』第4話は、茂助とはつの悲恋を通じて、愛と憎しみ、喪失と復讐という重いテーマを描き切りました。特に、鬼となったはつの悲痛な叫びと、真実を知らずに苦しみ続けた茂助の姿は、観る者の胸を強く打ちます。茂助の願いを継ぎ、復讐を果たした甚夜ですが、彼の「なすべきこと」はまだ終わっていません。おふうとの出会いや奈津との再会を経て、彼の心にどのような変化が訪れるのか。そして、江戸にはびこる他の鬼たちとどう対峙していくのか。悲しみを乗り越え、甚夜がどのような道を歩むのか、今後の展開から目が離せません。

『鬼人幻燈抄』関連書籍とBlue-layの紹介

江戸編 幸福の庭 (双葉文庫) L文庫小説

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前回のお話しはこちらから

👇『鬼人幻燈抄』3話「貪り喰うもの(前編)」感想:辻斬りの鬼と雪柳

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