【薬屋】40話『巣食う悪意』(前半)~蘇った翠苓と“蘇りの薬”の作り方

『薬屋のひとりごと』ファンの皆さま、こんにちは!物語はますます複雑に、そして深く、目が離せない展開が続いていますね。前話ラスト、玉葉妃(ギョクヨウヒ)の逆子の可能性が浮上し、緊迫した空気の中で幕を閉じました。そして迎えた第40話「巣食う悪意」。このエピソードは前半と後半でガラリと雰囲気が変わる構成となっています。

今回のブログでは第40話の前半パートに焦点を当てて、その内容をじっくりと振り返り、考察していきたいと思います。玉葉妃の危機を救うべく後宮に召喚された、猫猫(マオマオ)の養父であり師でもある伝説の医官・羅門(ルォメン)。彼の静かなる活躍と、それが猫猫にもたらした“ある違和感”とは? 物語の裏に潜む真実に迫っていきましょう。

※ご注意: 本記事はアニメ第40話前半の内容に深く触れています。ネタバレを避けたい方はご注意ください。また、第40話後半(翠苓の登場など)については、次回のブログ記事で詳しく解説予定です。

目次

  1. アニメ『薬屋のひとりごと』2期第2クールの概要
  2. オープニングテーマとエンディングテーマ
  3. 公式あらすじ:第40話『巣食う悪意』
  4. 第40話 :『巣食う悪意』登場人物たちの動き
  5. 救世主、羅門の後宮到着
  6. 過去からのメッセージ:老宦官の記憶と猫猫の違和感
  7. 衝撃の再会:現れた「巣食う悪意」の正体
  8. 悪魔の囁き:「蘇りの薬、作り方を知りたくないか?」
  9. 考察:翠苓の真の目的と猫猫の運命
  10. まとめ:悪意の手中に堕ちた猫猫
  11. 『薬屋のひとりごと』をもっと楽しむ!魅惑の関連グッズ
  12. 見逃せない!関連イベント&コラボ情報
  13. 2種類のコミックスシリーズ
  14. 『薬屋のひとりごと』原作小説について
  15. Blu-ray(ネット通販割引中)
  16. 「薬屋のひとりごと」を見れるVODは

アニメ『薬屋のひとりごと』2期第2クールの概要

2025年1月より放送中のアニメ『薬屋のひとりごと』第2期。多くのファンが待ち望んだ第2クールは、2025年4月4日からスタートしました。第1クール終盤でついに壬氏(ジンシ)の本当の身分が明かされ、物語は新たな局面へと動き出しています。

第2クールでは、前クールで壬氏を襲った事件の真相究明が進むと共に、西方の国々との関係や、新たな登場人物たちの思惑が複雑に絡み合い、後宮に渦巻く陰謀がより一層深まっていきます。国をも揺るがしかねない大きなうねりが、猫猫(マオマオ)たちを待ち受けているようです。

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公開された第2クールのキービジュアルは、衝撃的なものでした。吹雪の中、何者かに手を縛られ、連れ去られようとする猫猫。その表情は毅然としていますが、彼女に一体どんな過酷な運命が待ち受けているのでしょうか。PV映像と合わせて見ると、ますます目が離せない展開への期待が高まりますね。

オープニングテーマとエンディングテーマ

第2クールを彩る新しい主題歌も、作品の世界観をさらに深く、豊かに表現しています。

オープニングテーマ:Mrs. GREEN APPLE『クスシキ』

オープニングを飾るのは、圧倒的な人気と実力を兼ね備えたバンド、Mrs. GREEN APPLEによる書き下ろし楽曲『クスシキ』です。

「薬」の語源である古語「奇(くす)し」(神秘的、不思議な)から名付けられたこの曲。ボーカル・ギターの大森さんは、「薬は人の助けにも毒にもなる。そんな両義性からヒントを得て、“今世を超え来世でも変わらない愛”をテーマにした」と語っています。オリエンタルな旋律と疾走感のあるバンドサウンドが、波乱含みの第2クールの幕開けにぴったりです。ノンクレジット映像では、狐の面や蝶といった象徴的なモチーフが散りばめられており、考察するのも楽しいですね。

エンディングテーマ:Omoinotake『ひとりごと』

エンディングテーマは、繊細なメロディと歌声で聴く者の心を掴むピアノ・トリオバンド、Omoinotakeの『ひとりごと』です。

Omoinotakeは、「最愛の人の本音に気づけなかった悲哀、日常にあった会話が『ひとりごと』になってしまった喪失感をテーマにした」とコメントしています。切なくも温かいミドルバラードで、繰り返される転調とオリエンタルな響きが、各話の物語の余韻を深く心に刻みつけ、登場人物たちの複雑な心情にそっと寄り添ってくれます。こちらもノンクレジット映像が公開中。CDは5月21日にリリース予定です。

どちらの楽曲も4月5日からデジタル配信がスタートしています。ぜひフルバージョンで、物語の世界観に浸ってみてください。

公式あらすじ:第40話『巣食う悪意』

逆子の疑惑もある玉葉妃の出産を援護するため、猫猫の薬の師であり、養父の羅門が後宮の医局へとやってきた。羅門はすぐに今の後宮の問題点をまとめ、手習所に通う女官たちの練習も兼ねて、書き移せるようにと手本を作る。それを手習所へ届けると、猫猫は羅門が後宮を追放される前にも同様のことをしていたと手習い所の老宦官から聞く。ふと猫猫の頭の中に浮き上がる違和感。その違和感の真相を知るために、猫猫はとある人物を訪ねにいき…。
(アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより引用)


第40話 :『巣食う悪意』登場人物たちの動き

猫猫(マオマオ) (CV: 悠木碧)

  • どんな人?:
    花街の薬師の養女として育ち、薬と毒に関する卓越した知識と探求心を持つ少女。人攫いに遭い後宮に売られた過去を持つ。現在は壬氏付きの下女(毒見役)として翡翠宮に所属。冷静沈着で観察眼に優れ、物事を合理的に判断するが、好奇心が強く、事件や謎には首を突っ込まずにいられない性分。養父・羅門を深く尊敬している。
  • 40話での役割:
    玉葉妃の逆子の可能性を受け、養父・羅門を後宮に召喚するよう進言。羅門が作成した手本を手習所に届けた際、老宦官の話から、羅門が過去に発した警告(鉛白粉や香料の危険性など)と後宮で繰り返される事件との奇妙な一致に気づき、「巣食う悪意」の存在を疑い始める。真相を確かめるため診療所の女官・深緑を訪ねるが、そこで宦官に扮していた翠苓と再会。子翠を人質に取られ、「蘇りの薬」の知識をちらつかせる翠苓の誘惑もあり、後宮から連れ去られてしまう。

羅門(ルォメン) (CV: 家中宏)

  • どんな人?:
    猫猫の養父であり、薬学・医学の師匠。かつては後宮で「神の手」を持つと称賛された天才的な医官だったが、阿多妃の出産などに関わる過去の事件の責任を(不当に)負わされ後宮を追放、片膝の骨を抜かれる肉刑を受けた。非常に穏やかで心優しく、知識欲が旺盛。猫猫を深く慈しんでいる。猫猫の実父・羅漢の叔父でもある。
  • 40話での役割:
    玉葉妃の逆子の疑いという緊急事態に対応するため、壬氏の特別な計らいにより「臨時の医官」として十数年ぶりに後宮に復帰。到着後すぐに医局の問題点を把握し、基本的な衛生知識などをまとめた「手本」を作成。それを手習所の女官たちの練習も兼ねて書き写させ、知識の普及と教育を図ろうとする。猫猫の行動を心配しつつも、彼女の能力を信じている。

壬氏(ジンシ) (CV: 大塚剛央)

  • どんな人?:
    後宮を管理する絶世の美貌を持つ宦官、というのは表向きの顔。その正体は皇帝の弟「華瑞月(カズイゲツ)」。帝位には興味がなく、現在は「壬氏」として活動。猫猫に強い関心と執着に近い感情を抱き、彼女の知識や行動力に絶大な信頼を寄せている。
  • 40話での役割:
    猫猫が行方不明になったため、その対応に追われている。羅漢と子昌との茶会には姿を見せず、阿多が影武者を務めた。猫猫の失踪は彼に大きな衝撃と動揺を与えているはずであり、貴人としての立場を使って彼女の捜索を開始するであろうことが示唆される。

阿多(アードゥオ) (CV: 甲斐田裕子)

  • どんな人?:
    現皇帝の最初の妃(元・淑妃)であり、皇帝にとっては特別な存在。かつて男子を出産したが、取り違え(実際は先帝の子)により我が子(壬氏)を手放し、先帝の子(現帝の弟とされたが実は違う)を育てたが、蜂蜜(ボツリヌス菌)により亡くしている。現在は後宮を去り離宮で暮らしているが、皇帝や壬氏からの信頼は厚い。壬氏と容姿が酷似している。里樹妃の亡き母の親友でもある。
  • 40話での役割:
    猫猫が行方不明になり対応に追われる壬氏のため、彼の影武者として羅漢と子昌との茶会に出席。覆面で顔を隠していたが、終わった後に覆面を外し、壬氏と瓜二つの姿を現す。この行動は、彼女が壬氏の秘密(出自や立場)を深く理解し、彼を支える存在であることを示している。

翠苓(スイレイ) (CV: 名塚佳織 ※男装時/宦官としての声は別?)

翠苓(スイレイ)
  • どんな人?:
    かつて女官として後宮に潜入し、壬氏暗殺未遂事件(蜂蜜事件)に関与した謎多き薬師。服毒自殺を偽装し(蘇りの薬を使用)、後宮から逃亡した。薬や毒に関する高度な知識を持つ。「子」の一族と繋がりがあるとされる。
  • 40話での役割:
    死んだと思われていたが、男装して美麗な宦官に成りすまし、再び後宮に潜入していたことが判明。診療所で猫猫と再会し、子翠を人質にとって猫猫に後宮を出るよう強要。猫猫の知的好奇心を刺激する「蘇りの薬」の作り方を餌に、彼女を後宮の外へと連れ去る。彼女の真の目的は依然として謎に包まれている。

子翠(シスイ) (CV: 瀬戸麻沙美)

  • どんな人?
    翡翠宮に仕える新入りの下女。おしゃべりで明るく、虫が好きで猫猫と意気投合するが、時に下女らしからぬ教養や謎めいた言動を見せる。その正体は、阿多妃に代わって入内した上級妃・楼蘭妃(ロウランヒ)である(原作情報)。
  • 40話での役割:
    診療所にいたところを翠苓に捕らえられ、猫猫を脅迫するための人質にされてしまう。翠苓がなぜ彼女を人質にしたのか、二人の関係性(原作では異母姉妹)も含めて、今後の展開の鍵となる。

羅漢(ラカン) (CV: 桐本拓哉)

  • どんな人?
    国の軍師を務める男。変人だが、盤上の勝負においては天才的な才能を持つ。猫猫の実父であり、彼女に異常な執着を見せる。羅門の甥にあたる。
  • 40話での役割:
    子昌と共に、皇弟(の影武者である阿多)との茶会に臨む。北州での壬氏暗殺未遂事件について子昌を追及し、飛発(銃)の設計図を見せるなど、子昌の関与を探る動きを見せる。

子昌(シショウ) (CV: チョー)

  • どんな人?
    北方の有力者であり、楼蘭妃(子翠)と翠苓の父。先帝時代からの重臣。野心家であり、国の転覆を狙う陰謀に関与している疑いがある。神美(楼蘭・翠苓の母)との間に複雑な過去を持つ。
  • 40話での役割:
    羅漢と共に、皇弟(の影武者である阿多)との茶会に出席。羅漢から北州での暗殺未遂事件について探りを入れられるが、飄々とした態度でかわす。

深緑(シェンリュ) (CV: 勝生真沙子)

  • どんな人?
    後宮の診療所に長年勤める年嵩の女官。気の強そうな印象。10歳の頃に後宮に入り、先帝のお手付きとなったため、年季が明けても後宮から出られずにいる。
  • 40話での役割:
    猫猫が「巣食う悪意」の真相を確かめるために訪ねてくる。猫猫との会話の中で、自分たちが先帝のお手付きであり、後宮から出られない境遇であることを明かす。彼女たちの境遇が後宮の悪意の温床となっている可能性を猫猫に気づかせるが、猫猫が堕胎事件について問い詰めようとした矢先、翠苓が現れる。

老宦官 (CV: 安原義人)

  • どんな人?
    後宮内の手習所に勤める年老いた宦官。
  • 40話での役割:
    羅門が書いた手本を見て、その筆跡から20年前に羅門が同様の注意書きを後宮内に張り出していたことを思い出し、猫猫に語る。彼の記憶が、猫猫が後宮に潜む「巣食う悪意」に気づくきっかけとなる。

やぶ医者(虞淵/グエン) (CV: かぬか光明)

  • どんな人?
    後宮の医官。猫猫からは知識・技量不足を指摘されているが、本人に悪気はない様子。実家は紙問屋。
  • 40話での役割:
    羅門が後宮医局にやってきて、彼の指示に従う。羅門が手本を書き写すための紙の手配を(おそらく)担当する。羅門と猫猫のやり取りを見て、二人の関係性に気づいているような描写もある。

高順(ガオシュン) (CV: 小西克幸)

  • どんな人?
    壬氏(華瑞月)に長年仕える忠実な従者であり、お目付け役。壬氏の正体を知る数少ない人物。真面目で実直、面倒見が良い。
  • 40話での役割:
    壬氏が行方不明の猫猫の対応に追われているため、その補佐をしていると思われる。直接的な登場シーンは少ないが、壬氏の側近として状況を把握しているはず。

救世主、羅門の後宮到着

玉葉妃の出産が刻一刻と迫る中、逆子の疑いという緊急事態。後宮の医官では頼りにならないと判断した猫猫の強い推薦と、壬氏(ジンシ)の英断により、かつて後宮を追われた凄腕の元医官・羅門が「臨時の医官」として呼び戻されました。

静かなる観察眼と的確な分析

十数年ぶりに後宮の医局に足を踏み入れた羅門。彼は多くを語らず、ただ静かに周囲を観察し、瞬く間に現在の後宮医局が抱える問題点を把握します。衛生観念の欠如、知識不足、連携の悪さ…。それらを改善すべく、羅門は基本的な医学知識や衛生管理に関する注意点をまとめた「手本」を作成することを思いつきます。

「手本」を作成

手習所への張り紙:知識の共有と教育

羅門が作成した手本は、単なる注意書きではありませんでした。後宮内の手習所(てならいじょ)に通う女官たちが、文字を書き写す練習(手習い)にも使えるように、丁寧な文字で書かれていたのです。これは、医学知識の普及と同時に、女官たちの教育にも繋がるという、羅門ならではの深い配慮と知恵の表れと言えるでしょう。彼は、目先の治療だけでなく、後宮全体の医療レベルの底上げを見据えていたのかもしれません。


過去からのメッセージ:老宦官の記憶と猫猫の違和感

猫猫は、羅門が書いた手本を届けるため、手習所を訪れます。そこで出会った老宦官との会話が、猫猫の中に新たな疑念の種を蒔くことになります。

懐かしい筆跡と20年前の記憶

手本を見た手習所の老宦官は、その見事な筆跡を見て、懐かしそうに目を細めます。「これは…羅門殿の字ではないか?」。そして、羅門が20年前、後宮を追放される前にも、同じように薬や衛生に関する注意書きを後宮内に張り出していたことを猫猫に語り始めます。

羅門が過去に張り出していた注意書き

老宦官が記憶していた、羅門が過去に張り出していた注意書きの内容。それは、猫猫にとっても聞き覚えのある、後宮で過去に起こった重大な事件と深く関わるものでした。

蘇る後宮の悪夢:張り紙が繋ぐ事件の点と線

老宦官が語った、羅門の過去の張り紙の内容。それは、後宮の世継ぎ問題にも関わる、いくつもの悲劇的な事件を猫猫に想起させました。

  • 「鉛入りのおしろいは使わない」: これは、アニメ第1話~第3話で描かれた、帝の御子たちの連続不審死の原因となった白粉(おしろい)による鉛中毒事件を指しています。梨花妃(リファヒ)の御子も、そして玉葉妃の第一子・鈴麗(リンリー)も、この鉛中毒によって命の危険に晒されました。羅門は当時から、その危険性を訴えていたのです。
  • 「強い香料は控える」: 強い香りは、妊婦や乳幼児に悪影響を与える可能性があります。これも、後宮という特殊な環境下での母子の健康を守るための注意喚起だったのでしょう。特定の香料が意図的に悪用された事件があったのかもしれません。
  • 「後宮内の呪い」: これは、御子たちの連続死が「呪い」として噂されていたことを踏まえた注意書きでしょう。羅門は、それが呪いなどではなく、衛生観念の欠如や知識不足、あるいは人為的な悪意によって引き起こされている可能性を、当時から示唆していたのではないでしょうか。

これらは、猫猫が後宮に来てから解決に関わったり、見聞きしたりした事件ばかりです。しかし、それらが20年も前から羅門によって指摘されていたという事実に、猫猫は強い衝撃と、言いようのない違和感を覚えます。

なぜ、羅門が繰り返し警告していたはずの事件が、時を経て何度も繰り返されるのか? なぜ、基本的な知識が後宮内に浸透せず、同じような悲劇が後を絶たないのか?

まるで、誰かが意図的に、羅門が築こうとした知識や改善の流れを妨害し、後宮に悪意を蔓延らせているかのようです。

「呪い」や「偶然」で片付けられてきた数々の事件。それらが、実は一つの大きな悪意によって繋がっているのではないか――。猫猫の頭の中で、バラバラだった事件の点と線が結びつき始め、後宮の奥深くに「巣食う悪意」の存在を確信していくのでした。


衝撃の再会:現れた「巣食う悪意」の正体

猫猫は、違和感の正体を確かめるべく、診療所を訪れます。そこで対応したのは、気の強そうな年嵩の女官、深緑(シェンリュ/CV: 勝生真沙子) でした。

猫猫は、消毒用アルコールを届けるという口実で、自然に(しかし内心は探るように)会話を始めます。

診療所の古株女官:深緑(シェンリュ)との対話

「ところでここの女官の方々は優秀なのですね」と、やや唐突に話を切り出す猫猫。
訝しがる深緑に、猫猫は続けます。「皆さま二年の年季より長くいらっしゃるようなのでそう思いました」。

後宮の女官は通常2年ほどの年季で入れ替わるため、深緑のように年配の女官がいるのは珍しいことでした。その猫猫の指摘に、深緑は昏い目をしながら答えます。

「ええ 年増ばかりだもの」
「私たちだって後宮へきた時は若かったわよ」
「皆まだ十(とお)やそれくらいだったわ」
「それからずっとここを出られない」
「誰も迎えに来てくれないから」

深緑の口から語られた衝撃の事実。彼女たちが後宮に来たのは、わずか10歳の頃。そして、それ以来ずっと、後宮から出ることが許されていないというのです。

猫猫の脳裏に、最悪の仮説が確信へと変わる瞬間が訪れます。
(今の後宮は数え十四にならないと女官として入れない)
(皆入ってきて二十年以上経っていると考えると)
(診療所にいる女官の大体が 先帝時代の女官ということだ)

そして、年季が明けても後宮から出られない理由…。それは、彼女たちが幼女趣味(ロリコン)であった**先帝の「お手付き」**になったから。一度帝のお手付きとなった女性は、たとえ寵愛を失っても、あるいは帝が崩御した後でも、後宮の外に出ることは許されないのです。口封じの意味合いもあるでしょうが、帝の子を宿している可能性を完全に排除できない以上、外に出すわけにはいかないという、後宮の厳しい掟でした。

幼くして人生を狂わされ、希望を奪われ、一生を後宮という籠の中に閉じ込められた彼女たち。その深い恨みや絶望が、長年にわたって後宮内に澱のように溜まり、「悪意」として様々な事件を引き起こす土壌となっていたのではないか? 猫猫は、ついに違和感の正体、後宮に「巣食う悪意」の根源にたどり着いたのです。なんと宦官に扮して後宮に紛れ込んでいました。

悪夢、再び… 翠苓(スイレイ)、生きていた!

その時診療所の入り口に人影が。猫猫の前に姿を現したのは、かつて壬氏(ジンシ)暗殺未遂事件に関与し、その後、服毒自殺したと見せかけて後宮から姿を消したはずの元官女・翠苓(スイレイ) でした。彼女は「蘇りの薬」(仮死薬)を使い、検死官の目をも欺き、まんまと逃亡していたのです。

元官女・翠苓(スイレイ)

第2クールに入ってから登場していた「翠苓に似た美麗な宦官」の噂。その正体が、やはり生きていた翠苓本人であったことが、ここで確定しました。猫猫も、彼女が男装して宦官になりすましていたことには気づいていたようですが、まさかこんな形で再会するとは予想していなかったでしょう。

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人質となる子翠(シスイ):非情なる盾

しかし、再会の衝撃に浸る間もなく、事態は最悪の方向へ。翠苓は、猫猫の友人、子翠(シスイ) を、いとも簡単に捕らえ、人質にとります。

なぜ翠苓は子翠を人質に?

「一歩でも動いたら、子翠の命はないぞ」。冷徹な声で脅しをかける翠苓。猫猫は優れた頭脳を持っていますが、身体能力は普通の少女であり、腕の立つ(であろう)翠苓に力で抵抗することはできません。友人を人質に取られ、猫猫は完全に動きを封じられてしまいます。

なぜ翠苓は子翠を人質にしたのでしょうか? 単に猫猫を牽制するため? それとも、子翠自身にも何か翠苓にとっての意味があるのか…? (原作情報によると、子翠の正体は楼蘭妃であり、翠苓とは異母姉妹という複雑な関係がありますが、アニメ時点ではまだ明かされていません。しかし、翠苓が子翠を「選んで」人質にした可能性も考えられます。)


悪魔の囁き:「蘇りの薬、作り方を知りたくないか?」

絶体絶命の状況で、翠苓は猫猫の最も弱い部分、すなわち彼女の尽きることのない知的好奇心を突いてきます。

猫猫の心を捉える「禁断の知識」

翠苓は猫猫に囁きます。「お前は絶対私に付いてくる。“蘇りの薬”―― 作り方を知りたくないか?」。

「蘇りの薬」。それは、猫猫がかつて翠苓からその存在を仄めかされ、彼女が死を偽装して逃亡した際に実際に使用された、人を一時的に仮死状態にする幻の薬。薬と毒への異常な執着を持つ猫猫にとって、これほど魅力的な誘い文句はありません。

“蘇りの薬”―― 作り方を知りたくないか?

猫猫は、その薬の原料が翠苓が育てていた曼荼羅華(まんだらげ/チョウセンアサガオ) と、おそらくは河豚毒などを組み合わせたものではないかと推測していました。曼荼羅華は強い毒性を持ちますが、適量を用いれば麻酔薬にもなる植物です。しかし、その正確な調合方法や作用機序は謎に包まれたまま。その秘密を知ることができるかもしれない――翠苓の言葉は、猫猫の薬師としての探求心を激しく揺さぶります。

なんてこと言いやがる…

猫猫の選択、あるいは…

子翠を人質に取られ、物理的な抵抗は不可能。そして、「蘇りの薬」という抗いがたい知識欲への誘惑。猫猫に残された選択肢は、事実上、翠苓に従うことしかありませんでした。翠苓としても、猫猫に力ずくで抵抗されるより、自らの意思で(あるいは知的好奇心に釣られて)ついてきてもらう方が好都合だったのでしょう。

翠苓は猫猫に、一緒に後宮を出るように命じます。猫猫は、複雑な表情を浮かべながらも、翠苓の要求を受け入れざるを得ないのでした。


考察:翠苓の真の目的と猫猫の運命

翠苓はなぜ、再び後宮に現れ、猫猫を連れ去ろうとするのでしょうか?

翠苓の目的は?

  • 蘇りの薬の完成?: 彼女自身の口ぶりから、「蘇りの薬」の研究や完成が目的の一つである可能性は高いです。そのために、猫猫の持つ高度な薬学知識や、羅門から受け継いだ知識が必要なのかもしれません。
  • 子の一族との関係: 翠苓は北方を拠点とする「子」の一族と深い繋がりがあるとされています。彼女の行動は、子の一族、あるいはその背後にいる黒幕(楼蘭妃の母・神美など)の意向を受けたものである可能性があります。皇族への復讐や、国の転覆を狙う陰謀の一部なのかもしれません。
  • 猫猫への興味?: 翠苓は以前から、猫猫の知識や壬氏との関係に興味を示していました。単に猫猫を利用するだけでなく、彼女自身に対する何らかの個人的な関心や、試したいという気持ちもあるのかもしれません。

猫猫の行く末は?

翠苓に連れ去られた猫猫。彼女は一体どこへ連れて行かれるのでしょうか? 次回予告では「狐の里」という言葉が出てきますが、それが何を意味するのか…。翠苓の目的が「蘇りの薬」の研究であるならば、薬草の知識が豊富な猫猫は、ある意味で協力者として扱われる可能性もありますが、同時に人質であり、危険な陰謀に巻き込まれることになります。

しかし、猫猫のことですから、ただ大人しく従っているだけではないはず。持ち前の知識と機転、そして強い生命力で、この危機的状況をどう乗り越えていくのか。そして、行方不明となった猫猫を、壬氏たちは見つけ出すことができるのか? 物語は新たな舞台へと移り、さらにスリリングな展開を迎えることになりそうです。


まとめ:悪意の手中に堕ちた猫猫

第40話「巣食う悪意」の後半は、前半の静かな考察から一転、翠苓の再登場という衝撃的な展開で幕を開け、猫猫が人質と「蘇りの薬」という二重の枷によって、翠苓と共に後宮を去るという、まさにクリフハンガーで締めくくられました。

生きていた翠苓、人質となった子翠、そして「蘇りの薬」への抗いがたい誘惑。猫猫は、自らの意思とは別に、後宮のさらに深い闇へと引きずり込まれてしまいました。

翠苓の真の目的は何なのか? 猫猫は無事に後宮へ戻れるのか? そして、この事件は後宮に、そして壬氏と猫猫の関係にどのような影響を与えるのか?

次回、第41話「狐の里」。新たな舞台で繰り広げられるであろう、猫猫の次なる試練から目が離せません

『薬屋のひとりごと』をもっと楽しむ!魅惑の関連グッズ

アニメを見て、もっと深く『薬屋のひとりごと』の世界に浸りたい! そう思ったあなたへ。魅力的なキャラクターたちの素敵なグッズがたくさん登場していますよ。お部屋に飾ったり、日常で使ったり、楽しみ方は無限大です!

  • いつでも側に!定番アイテム:
    • アクリルスタンド・キーホルダー: 美麗なイラストの猫猫や壬氏、お気に入りのキャラクターをデスクやお出かけのお供に。様々な衣装や表情のバリエーションがあります。
    • クリアファイル・缶バッジ: コレクション性が高く、手軽に集められるのが魅力。書類整理やバッグのアクセントにも。
    • ぬいぐるみ・マスコット: デフォルメされた可愛い猫猫や壬氏に癒やされること間違いなし。もちころりんなども人気です。
  • 日常を彩るこだわりグッズ:
    • 美濃焼シリーズ: 猫猫や壬氏をイメージしたデザインのマグカップやお皿など。落ち着いたデザインで普段使いしやすいのが嬉しいですね。
    • かんざし: 作中で猫猫が壬氏から贈られた、あの印象的なかんざしを再現したものも! コスプレだけでなく、和装時のアクセサリーとしても素敵です。
    • 香水・フレグランス: キャラクターをイメージした香りが登場することも。推しの香りに包まれる幸せを体験してみては?
    • 描き下ろしイラストグッズ: イベントやコラボレーション限定で描き下ろされた特別なイラストを使用したグッズは、ファンならずとも手に入れたい逸品。

これらのグッズは、アニメイト、TOHO animation STOREなどの公式ストアや、各種オンラインショップ(Amazon、楽天市場など)、キャラクターグッズ専門店などで購入可能です。人気商品はすぐに売り切れてしまうこともあるので、こまめに情報をチェックするのがおすすめです!

見逃せない!関連イベント&コラボ情報

『薬屋のひとりごと』の勢いは止まりません! アニメの世界観をリアルで体験できるイベントや、楽しいコラボレーション企画も目白押しです。

  • TVアニメ『薬屋のひとりごと』展:
    • ファン待望の初大型展示イベント! 東京会場(松屋銀座)は大盛況のうちに終了し、現在は福岡会場(博多阪急)が開催中(2025年5月12日まで)。今後も全国巡回が予定されています。
    • アニメの名場面を再現した展示や、貴重な設定資料、原画などが満載。まるで後宮に迷い込んだかのような没入感を味わえます。
    • 会場限定のオリジナルグッズも見逃せません!
    • 画像を読み込めません
  • 注目のコラボレーション:
    • 極楽湯・RAKU SPA: 作品をイメージしたコラボ風呂や限定メニュー、描き下ろしイラストを使用したグッズ販売など、お風呂繋がり(?)の楽しい企画。
    • カラオケまねきねこ: コラボドリンクを注文するとオリジナルコースターがもらえるほか、限定グッズも販売。
    • 神田祭: なんと、令和七年(2025年)斎行予定の神田祭との公式コラボが決定! 描き下ろしイラストを用いた授与品(縁起物)や記念グッズが展開されています。歴史あるお祭りとの異色の組み合わせに注目です。
    • リアル脱出ゲーム: 横浜で開催された「謎解き街歩き」など、実際に街を歩きながら謎を解く体験型イベントも人気を集めました。今後、新たな謎解きイベントの開催も期待したいですね。
    • その他: スイーツパラダイスでのコラボカフェや、各地でのPOP UP SHOPなども随時開催されています。
  • 過去のイベントもチェック:
    • AnimeJapanなどの大型アニメイベントでのステージイベントでは、豪華声優陣が登壇し、作品の魅力を語りました。今後もキャストが出演するイベントが開催される可能性があるので、続報を待ちましょう。

最新のイベントやコラボ情報は、アニメ『薬屋のひとりごと』公式サイトのニュースページや、公式X(旧Twitter)アカウントで告知されています。気になる方はぜひフォローして、最新情報をゲットしてくださいね!


いかがでしたでしょうか? 第2期第2クールも、ミステリー、ラブコメ、そして重厚な宮廷ドラマとしての魅力がぎゅっと詰まっていて、1秒たりとも目が離せませんね。第37話「湯殿」で新たに蒔かれた伏線の種が、これからどのように芽吹き、花開いていくのか。猫猫と壬氏のじれったい関係は? そして、謎多き子翠の正体と目的は一体…?

考えるほどに深みにハマる『薬屋のひとりごと』の世界。毎週金曜日の放送を楽しみにしつつ、関連グッズやイベントで、さらに作品愛を深めてみてはいかがでしょうか。次回の放送も、固唾を飲んで見守りましょう!

2種類のコミックスシリーズ

「薬屋のひとりごと」には2種類のコミックスシリーズがあります。それぞれの最新刊情報は以下の通りです。

ビッグガンガン版(スクウェア・エニックス)

  • タイトル: 薬屋のひとりごと
  • 出版社: スクウェア・エニックス
  • レーベル: ビッグガンガンコミックス
  • 作者: 原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス)、作画:ねこクラゲ、構成:七緒一綺、キャラクター原案:しのとうこ
  • 最新刊: 15巻(2025年3月25日発売予定)
  • 特徴: より「恋愛コメディ」的な要素が強く、かわいらしい作画で明るい印象の作品です。

2. サンデーGX版(小学館)

  • タイトル: 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~
  • 出版社: 小学館
  • レーベル: サンデーGXコミックス
  • 作者: 原作:日向夏、作画:倉田三ノ路、キャラクター原案:しのとうこ
  • 最新刊: 19巻(2024年12月19日発売)
  • 特徴: よりクールな作画スタイルで、ミステリー要素を重視した作品です。

どちらも同じ原作小説をコミカライズしたものですが、作画や構成が異なり、それぞれ独自の魅力を持っています。原作小説は現在15巻まで刊行されており、シリーズ累計3,800万部を突破する大人気作品となっています。

アニメはどちらをベースにしているの?

アニメ『薬屋のひとりごと』は、2種類のコミカライズ版のどちらかをベースにしているわけではなく、原作小説を直接アニメ化しています。

アニメ版の原作は、漫画版のどちらでもなく、現在第15巻まで刊行されている小説版の「薬屋のひとりごと」です。アニメと漫画の内容はほぼ同じですが、これはどちらの漫画も原作小説を忠実に漫画化しているからであり、どちらかの漫画のストーリーを採用しているわけではありません。

アニメのキャラクターデザインについても、漫画版のビジュアルが使われているのではなく、小説版のイラストをベースとしたデザインとなっています。アニメのクレジットには、「キャラクター原案」として小説版のイラストを手掛けたしのとうこ氏、「キャラクターデザイン」として中谷友紀子氏の名前が記載されています。

プロデューサーの菱山光輝氏は、本作の制作にあたり「原作小説に誠実にあること」を重要なテーマとして掲げました。原作はコミカライズやドラマCD化など、さまざまに展開して多くのファンを獲得してきた作品であり、ファンの一人一人にそれぞれの解釈が生まれているため、チーム全体としてあくまでベースは原作小説であるという意識を持つことを重要視したとのことです。

ただし、アニメのコメディ描写や衣装、髪型などの要素は、スクウェア・エニックス版(ねこクラゲ氏作画)のコミカライズの影響を受けている部分もあるという意見もあります。しかし、これは公式に明言されたものではなく、視聴者の印象によるものです。

結論として、アニメ『薬屋のひとりごと』は2種類のコミカライズ版のどちらかをベースにしているのではなく、原作小説を直接アニメ化した作品です。

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『薬屋のひとりごと』原作小説について

作品概要

『薬屋のひとりごと』は、日向夏氏によるライトノベル作品で、架空の中華風帝国「茘(リー)」を舞台に、後宮に勤める官女「猫猫(マオマオ)」が王宮内に巻き起こる事件の謎を薬学の専門知識で解くミステリー、ファンタジー、ラブコメディ小説です。

この作品は2011年10月に小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が開始され、人気を博したことから2012年9月に主婦の友社のRay Booksから単行本として発売されました。その後、2014年8月にヒーロー文庫(主婦の友社→イマジカインフォス)から新装刊され、現在も継続して刊行されています。

現在、原作小説は文庫版で15巻まで刊行されています(2024年3月現在)。最新刊の15巻は2024年3月29日に発売されました。

作者・日向夏について

日向夏氏は福岡県在住の作家で、本名や年齢などの詳細なプロフィールは非公開となっています。大学卒業後は会社員として勤めていましたが、東日本大震災後に自宅にいる時間が増えたことをきっかけに、「小説家になろう」で『薬屋のひとりごと』の連載を開始しました。

日向夏氏の得意ジャンルはファンタジーや謎解きで、『薬屋のひとりごと』以外にも『トネリコの王』『緋凰仙華』『路地裏の精霊姫』『繰り巫女あやかし夜噺』など多数の作品を執筆しています。

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2025年4月16日(水)発売初回生産限定版


価格:14,850円(税抜価格 13,500円)

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収録分数:約136分(第25話~第30話収録)+映像特典/DISC枚数:1枚

<特典内容>
【初回生産限定特典】
《封入特典》
◆特製三方背
◆キャラクターデザイン・中谷友紀子描きおろしデジパック



◆スペシャルブックレット(42P)
◆原作小説着せ替えブックカバー

【初回・通常共通特典】
《音声特典》
◆第29話オーディオコメンタリー(猫猫役:悠木碧/壬氏役:大塚剛央/子翠役:瀬戸麻沙美)

《映像特典》
◆第2期ティザーPV 第2弾
◆第2期本PV
◆第2期ファイナルPV
◆ノンクレジットOP
◆ノンクレジットED

「薬屋のひとりごと」を見れるVODは

今回紹介した「薬屋のひとりごと」を見ることができるVODを紹介します。

「薬屋のひとりごと」を視聴できるVODサービス一覧

配信サービス月額料金(税込)無料期間特徴
U-NEXT2,189円31日間豊富なコンテンツ数。ラノベやマンガも楽しめ、利用料金の40%がポイント還元。
Amazonプライム600円30日間独占配信や話題作が充実。Amazon利用者におすすめ。
ABEMAプレミアム960円2週間地上波放送中の作品や恋愛番組のオリジナルコンテンツが豊富。

おすすめポイント

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特にABEMAをおススメ!月額料金は960円。

無料放送も多く、コンテンツも充実しています。VODだけじゃなくテレビ番組やニュースも豊富なんでおススメです。

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40話後半はこちら!

【薬屋】40話『巣食う悪意』後半~緑の果汁が見抜いた嘘!羅漢vs子昌

👇39話前半の話はこちらから

【薬屋】39話『氷菓』~小蘭の危機と猫猫の友情が生んだ冷たい奇跡!

 

☆☆☆☆☆今回はここまで。

※使用した写真および文章の一部はアニメ公式サイトより転載しました。

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