「狩り」の裏に潜む陰謀と秘密
今回の『薬屋のひとりごと』第35話は「狩り」。前回の34話「怪談」の12人が13人に~というミステリアスな話の伏線回収かと思いきや、全く新たなストーリーが描かれました。
前回の34話、怪談についてはこちらの解説ブログをご覧ください。
今回は背景をある程度入念にお話ししなければ付いて行けない方もいるかもしれません。すでにアニメを見た方がほどんどでしょうが、僕の解説を読んでいただいた後でもう一度VODで見直すと新たな発見が沢山出てくると思いますよ。
それでは、ここから35話「狩り」解説に入ります。
【公式サイトあらすじ】
楼蘭妃の父・子昌から狩りに誘われた壬氏の付き添いで、後宮をしばらく離れることになった猫猫。壬氏、高順、そしてその息子である馬閃とともに子の一族が治める地・子北州へと向かった。豪華な宴が開かれる中、壬氏は屋敷の窓を閉め切り、さらには覆面と偽名を使って過ごしていた。壬氏たちの対応を不思議に思う猫猫だったが、その裏ではある陰謀が動きはじめていた。

壬氏と猫猫の関係性に見る深層心理
二人きりになる真の目的とは
壬氏が猫猫を遠征に同行させる理由は、単に自分の身分を明かすためだけではありません。彼は猫猫との間により深い信頼関係を築きたいと願っているのです。二人きりになる時間を作ることで、お互いの本音を語り合い、理解を深めたいと考えています。それは、警戒心の強い猫猫に心を開いてもらい、腹を割って話せる関係になりたいという、壬氏の切実な願いの表れです。
壬氏が猫猫と二人きりになってしたいことは、秘密を共有し、互いの存在をより深く認識することです。それは単なる恋愛感情だけでなく、信頼できる協力者としての絆を育むことをも意味します。壬氏は彼女に自分の素顔を知ってもらいたいと考えているのです。

彼は猫猫に一人の男性として意識してもらうこと、そして互いにかけがえのない存在となることを願っています。それは、単なる主従関係や利用価値を超えた、人間としての繋がりを求めているからに他なりません。身分や立場を超えて、猫猫という一人の女性として、自分をどう思っているのかを知りたいのです。また、危険な状況下で共に過ごすことで、お互いの絆を深め、かけがえのない存在になりたいと考えています。
子の一族討伐の真意と範囲
壬氏が討伐を考えているのは、楼蘭妃の父である子昌の一族だけではありません。子昌の一族は、国の政治に深く関与しており、その影響力は皇帝の意向すら左右するほどです。壬氏は、子昌の一族の不正を暴き、その力を削ぐことで、国をより良い方向に導きたいと考えています。それは、私欲のために国を操ろうとする者たちを排除し、民が安心して暮らせる国を作るという、壬氏の強い決意の表れなのです。

子の一族は先帝の血を引く者が多く、現皇帝の権力を脅かす存在でもあります。先帝を憎んでおり、クーデターを計画していました。子翠(虫好きの下女として登場しています)もその計画に深く関わっています。しかし、子昌の一族を討伐することは、多くの敵を生むことにもなり、壬氏自身も危険に晒される可能性もあるのです。

壬氏は、単に子昌の一族を排除するだけでなく、彼らが持つ権力の源を断ち、二度と国を壟断できないようにすることを考えています。子の一族の討伐は、単なる復讐ではなく、国の未来を左右する重要な決断なのです。それは、壬氏が皇弟としての責任を果たすために、避けては通れない道なのです。
謎めく人物たちの秘密
「香泉(コウセン)」という名の謎
子北州に到着した壬氏が、外で高順(ガオシュン)の息子である馬閃に「香泉(コウセン)」と呼ぶように命じたのは、身分を隠すためです。 「香泉」とは、壬氏が皇弟として行動する際に使う偽名です。壬氏は、子昌の一族に正体を悟られないように、慎重に行動する必要がありました。それは、敵の目を欺き、計画を成功させるために、不可欠な手段なのです。
この偽名を使うことで、壬氏は敵の目を欺き、安全を確保しようとしています。壬氏が偽名を使うのは、敵を欺くだけでなく、猫猫を危険から守るためでもあります。壬氏の正体が明らかになれば、猫猫も子の一族に狙われる可能性があり、それを避けるために、彼は身分を隠しているのです。

「香泉」という名前には、壬氏の複雑な立場と、彼が抱える秘密が隠されているのです。それは、皇弟としての責務と、猫猫への個人的な感情の間で揺れ動く、壬氏の苦悩を象徴しているのかもしれません。
高順が隠す「例のこと」とは
高順が息子である馬閃に「しゃおまおは例のことは何一つ知らない」と言ったのは、猫猫が壬氏の本当の身分、つまり華瑞月(カズイゲツ)という皇弟であることを知らないという意味です。馬閃は、猫猫が壬氏の正体を知らないことに大変驚きます。高順は、猫猫が壬氏の正体を知らずに接していることに驚き、同時に、彼女を守りたいという気持ちを抱いています。それは、猫猫が無邪気に壬氏に接する姿を見て、彼女を危険な争いに巻き込みたくないという、高順の親心からくるものなのです。

この「例のこと」を知っているか否かが、今後の猫猫の運命を大きく左右する可能性があります。高順は、猫猫が壬氏の身分を知ることで、彼女が危険な状況に巻き込まれることを懸念しているのです。高順は、猫猫を混乱や危険から守りたいと考えており、彼女が平穏な生活を送れるように配慮しているのです。
高順は、猫猫が壬氏の正体を知ることで、彼女の行動や態度が変わってしまうことを恐れています。彼は、猫猫が今まで通り、自然体で壬氏に接してほしいと願っているのです。
宴会の裏に潜む陰謀と駆け引き
宴会を避け、部屋に留まる理由
壬氏が豪華な宴会に参加せず、締め切った熱い部屋に留まるのは、体調不良を装い、敵を欺くためです。 宴席で出される料理には、壬氏を陥れるための毒や薬が盛られている可能性があり、それを避ける必要がありました。
また、部屋に留まることで、外部からの情報を遮断し、安全を確保しようとしたのです。しかし、熱い部屋に閉じこもることは、壬氏自身の体力を奪い、危険な状況

を招く可能性もありました。部屋を締め切っていたのは、盗聴を防ぐためでもあったと考えられます。
壬氏が宴会を避けるのは、単に毒を警戒するだけでなく、子昌との直接対決を避けるためでもあります。彼は、子昌の策略を見抜き、冷静に対処するために、あえて距離を置いているのです。それは、感情的に行動するのではなく、知略を駆使して敵を出し抜こうとする、壬氏の冷静沈着さを表しているのです。
策略渦巻く宴の席

食事の席でも壬氏は覆面を外しません。隣に座る楼蘭妃の父である子昌から何事かささやかれますが、これは恐らく女性をあてがおうとする会話だと推測できます。子昌は壬氏を油断させ、懐柔しようとしていると考えられます. 宴席では壬氏を陥れようとする者が潜んでいる可能性があり、警戒を怠れない状況です。子昌が壬氏に女性をあてがおうとするのは、彼の警戒心を解き、油断させるための策略であると考えられます。

精の付く料理と壬氏の真意
一方、宴会場から離れた個室で料理を出された壬氏が食べないというシーンがあります。料理はすっぽんを始め、精の付くものばかりが並びます。

部屋には酒や料理も運ばれるが、出てきた料理は精のつくものばかりであり、これは壬氏が宦官ではないことを仄めかしています. 壬氏は体調不良を装いながらも、周囲の動きを警戒しています. 壬氏が食事の際に覆面を外さないのは、身分を隠すためだけでなく、毒や暗殺を防ぐための用心深さの表れでもあります。

猫猫から「食べないのですか?」と聞かれ、壬氏が「食べていいのか?」と言い返したのは、猫猫に対するある種の牽制と、自身の立場をわきまえようとする気持ちの表れです。 精の付く料理を食べることは、猫猫に性的な意味で何かをしてしまうかもしれないということを暗示しており、壬氏はそれを猫猫に確認することで、自身の自制心を保とうとしたのです。

このやり取りは、二人の間に存在する微妙な距離感と、壬氏の複雑な感情をコミカルに表現しています。壬氏は、猫猫の気持ちを尊重し、彼女が不快に思うようなことはしたくないと考えているのです。また、猫猫の反応を見ることで、彼女が自分をどう思っているのかを確かめようとしたのかもしれません。

壬氏は、「これを食べて精を付けてお前をどうにかしていいのか?」という猫猫に対するけん制をすることで、彼女の意思を確認し、自分の行動を律しようとしたのです。それは、猫猫への敬意と、彼女の気持ちを尊重する気持ちの表れです。彼は、自分の欲望よりも、猫猫の気持ちを優先したいと考えているのです。
伏線が織りなす物語の深層
35話の前半部分には、今後の物語を大きく左右するであろう伏線が数多く散りばめられています。壬氏の正体、子昌の一族の陰謀、そして猫猫の過去。これらの要素が複雑に絡み合い、物語は予想もつかない方向へと進んでいくでしょう。これらの伏線を読み解き、物語の真相に迫ることが、大きな楽しみとなりますね。
また、高順が隠す「例のこと」や、宴会での異様な雰囲気など、細部にまで注意を払うことで、物語の深層に隠された真実が見えてくるかもしれません。それは、まるでパズルのピースを一つずつ集めていくような、知的興奮を味わえることでしょう。
さらに、壬氏と猫猫の微妙な関係や、それぞれのキャラクターが抱える秘密など、人間ドラマとしての魅力も満載です。これらの要素が、ミステリー好きの心を掴み、物語の世界へと引き込むでしょう。子の一族の背後には、さらなる黒幕が存在する可能性も示唆されており、今後の展開から目が離せません。
伏線 | 内容 |
---|---|
壬氏の正体 | 皇弟という身分に隠された、さらなる秘密とは? |
子昌の一族の陰謀 | 楼蘭妃の入内、狩りへの招待、宴会での策略…その真の目的は? |
猫猫の過去 | 花街での生活、薬師としての知識…それが物語にどう影響するのか? |
高順が隠す「例のこと」 | 猫猫が知らない壬氏の秘密とは?それが二人の関係にどう影響するのか? |
宴会での異様な雰囲気 | 毒や薬の気配、盗聴の可能性…何が企まれているのか? |
壬氏と猫猫の微妙な関係 | 互いに惹かれ合いながらも、立場や過去の出来事が邪魔をする…二人の関係はどうなる? |
子の一族の背後にいる黒幕の存在の可能性 | 子昌の一族を操る、さらなる権力者の存在とは? |
壬氏と猫猫の関係が進展するタイミングも、物語の重要な要素です。二人は互いに異なる環境で育ち、それぞれにプライドや信念を持っているため、すぐに恋愛関係に発展するわけではありません。しかし、事件や困難を共に乗り越えるたびに少しずつ心が近づく瞬間が増えていくのです。それは、まるで磁石のように、少しずつ、しかし確実に惹かれ合っていく二人の姿を、繊細に描き出しているのです。
緊迫の逃避行と必死の人工呼吸
猫猫を抱きかかえたまま滝つぼへ
る楼蘭妃の父である子昌との食事の途中、熱中症気味の壬氏がふらつきながら席を立ちます。猫猫は素早く瓢箪に入った水に食塩を入れ、壬氏を追いかけます. 壬氏は森に入り、樹に寄りかかっていました。猫猫が「これを外してください」と覆面に手を伸ばしますが、壬氏は「顔を見られる」ことを拒否します。

それは、壬氏が皇弟という立場を隠し、敵に悟られないようにするため、仕方なく猫猫は人気のないところへと壬氏に肩を貸しながら茂みに分け入りましたが、そこで突然銃声が2発轟きました. 壬氏は反射的に猫猫を抱きかかえ、銃声とは反対の方向に走ります。追っ手の足音や声が後ろから響く中、壬氏は猫猫を抱きかかえたまま滝つぼへ飛び込みます。

壬氏が猫猫を抱きかかえて滝つぼに飛び込んだのは、彼女を守るためであり、経験から瞬時に判断した行動です。 追っ手から逃れるためには、大胆な行動が必要であり、滝つぼへの飛び込みは、その最良の選択肢だったと考えられます。また、壬氏は滝つぼの地形を熟知しており、滝つぼの裏に洞窟があることを知っていたことから、安全な脱出が可能だと判断していました。
必死の人工呼吸
滝壺に落ちた後、壬氏は猫猫を抱きかかえて滝つぼ裏の洞窟に入りましたが、猫猫は息をしていませんでした。

壬氏は必至の人工呼吸で猫猫の蘇生を試みます。唇を合わせての人工呼吸と胸を両手で圧迫する心臓マッサージを交互に続け、猫猫は息を吹き返しました。

まさに緊迫するシーンの連続です。

洞窟内の親密な時間
心を寄せ合う二人
猫猫は意識を取り戻すや否や壬氏の体調を気遣います。
洞窟内で猫猫が持っていたフキを二人で分け合って食べる姿は、まるで恋人同士のようで微笑ましいものでした. 二人が極限状態の中で、互いを思いやる姿が印象的です。猫猫が壬氏の熱中症に良いとフキを差し出す場面は、彼女の薬師としての知識と優しさが表れています。


このシーン、猫猫は壬氏に対してまるで母親のように振る舞う姿が印象的でした。

しかし、次のシーンで猫猫のお腹が鳴り、壬氏は受け取っていたフキを「お前も食え」といって猫猫の口元に差し出します。

そういやぁこんなシーン昔ありませんでしたか?あなたが経験しているかはともかく、ポッキーのCMのシーンにありましたよね。新垣結衣とか出てたよね。


閉鎖された空間で、互いを頼りながら生き延びようとする姿は、まるで恋人同士のようであり、見ている僕らの心を温かくします。フキを分け合うシーンは、過酷な状況下でも失われない、二人の間の温かい時間を象徴しています。
脱出への試み
思わぬアクシデントが二人の距離を縮める
洞窟から脱出する方法についての具体的な描写は少ないですが、天井の穴を目指して壬氏が猫猫を肩車しようとする場面があります。

しかし、カエルが額に乗ったため、振り払おうとした猫猫がバランスを崩し、二人は抱き合うように倒れてしまいます。

アニメでは明確にされていなかったのですが、この時、猫猫は壬氏が宦官ではないことに気づいたのではないでしょうか。いずれにしてもこの「蛙」は壬氏と猫猫の距離を縮めるための何らかの伏線だと考えらえます。

心と体を重ねて
猫猫が落ちてきたところを壬氏が抱きしめたシーンは、二人の関係性の深まりを示す尊いシーンです. 壬氏が猫猫を抱き寄せたのは、彼女への愛情と、守りたいという強い気持ちの表れであると考えられます。

壬氏の行動は、猫猫への深い愛情と、彼女を絶対に守り抜くという強い決意を表しており、今後の展開への期待を高めます。このシーンは、単なるロマンチックな場面としてだけでなく、壬氏の人間としての成長と、猫猫への深い愛情を示す重要なシーンです。

壬氏が猫猫を抱きしめるシーンは、言葉では表現できない、二人の心の繋がりを描き出しています.。それは、困難な状況を乗り越えたからこそ生まれた、信頼と愛情の証であり、読者の心を深く揺さぶる感動的な瞬間です。
明かされる秘密の予感
35話の中で、銃撃に会う直前、猫猫が水を飲ませようとしたとき、壬氏は猫猫に「お前に話したいことがある」と自身の秘密を明かそうとしていました。 この秘密とは、壬氏が宦官ではなく、実は華瑞月(カズイゲツ)という現帝の実弟であるという衝撃的な事実だと思われます。次回、猫猫が壬氏の正体に気づくこの瞬間は、物語の大きな転換点となるでしょうね。

壬氏の決断と猫猫のリアクション、そして背後に潜む黒幕の正体など、今後の展開がますます気になるところです。 壬氏と猫猫の関係は、この秘密の共有によってどのように変化していくのでしょうか。次回36話が楽しみです。
今後も「薬屋のひとりごと」の最新情報と詳細な解説をお届けしていきますね。
原作小説はヒーロー文庫から刊行中で、コミカライズは「ビッグガンガン」と「サンデーGX」の2種類があります。ガンガン版はねこクラゲ氏の美麗な作画と原作に忠実なストーリー展開が特徴で、サンデーGX版はテンポの良い展開とミステリー要素が強調されています。どちらも魅力的なので、ぜひ両方チェックしてみてください。シリーズ累計発行部数は3800万部を超える大人気作品です。
👇次回36話は『華瑞月』感想:そこそこの蛙~壬氏との想いのすれ違い
前回34話「怪談」の解説はこちら👇
前半のまとめです👇
2種類のコミックスシリーズ
「薬屋のひとりごと」には2種類のコミックスシリーズがあります。それぞれの最新刊情報は以下の通りです。
ビッグガンガン版(スクウェア・エニックス)
- タイトル: 薬屋のひとりごと
- 出版社: スクウェア・エニックス
- レーベル: ビッグガンガンコミックス
- 作者: 原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス)、作画:ねこクラゲ、構成:七緒一綺、キャラクター原案:しのとうこ
- 最新刊: 15巻(2025年3月25日発売予定)
- 特徴: より「恋愛コメディ」的な要素が強く、かわいらしい作画で明るい印象の作品です。
2. サンデーGX版(小学館)
- タイトル: 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~
- 出版社: 小学館
- レーベル: サンデーGXコミックス
- 作者: 原作:日向夏、作画:倉田三ノ路、キャラクター原案:しのとうこ
- 最新刊: 19巻(2024年12月19日発売)
- 特徴: よりクールな作画スタイルで、ミステリー要素を重視した作品です。
どちらも同じ原作小説をコミカライズしたものですが、作画や構成が異なり、それぞれ独自の魅力を持っています。原作小説は現在15巻まで刊行されており、シリーズ累計3,800万部を突破する大人気作品となっています。
アニメはどちらをベースにしているの?
アニメ『薬屋のひとりごと』は、2種類のコミカライズ版のどちらかをベースにしているわけではなく、原作小説を直接アニメ化しています。
アニメ版の原作は、漫画版のどちらでもなく、現在第15巻まで刊行されている小説版の「薬屋のひとりごと」です。アニメと漫画の内容はほぼ同じですが、これはどちらの漫画も原作小説を忠実に漫画化しているからであり、どちらかの漫画のストーリーを採用しているわけではありません。
アニメのキャラクターデザインについても、漫画版のビジュアルが使われているのではなく、小説版のイラストをベースとしたデザインとなっています。アニメのクレジットには、「キャラクター原案」として小説版のイラストを手掛けたしのとうこ氏、「キャラクターデザイン」として中谷友紀子氏の名前が記載されています。
プロデューサーの菱山光輝氏は、本作の制作にあたり「原作小説に誠実にあること」を重要なテーマとして掲げました。原作はコミカライズやドラマCD化など、さまざまに展開して多くのファンを獲得してきた作品であり、ファンの一人一人にそれぞれの解釈が生まれているため、チーム全体としてあくまでベースは原作小説であるという意識を持つことを重要視したとのことです。
ただし、アニメのコメディ描写や衣装、髪型などの要素は、スクウェア・エニックス版(ねこクラゲ氏作画)のコミカライズの影響を受けている部分もあるという意見もあります。しかし、これは公式に明言されたものではなく、視聴者の印象によるものです。
結論として、アニメ『薬屋のひとりごと』は2種類のコミカライズ版のどちらかをベースにしているのではなく、原作小説を直接アニメ化した作品です。
『薬屋のひとりごと』原作小説について
作品概要
『薬屋のひとりごと』は、日向夏氏によるライトノベル作品で、架空の中華風帝国「茘(リー)」を舞台に、後宮に勤める官女「猫猫(マオマオ)」が王宮内に巻き起こる事件の謎を薬学の専門知識で解くミステリー、ファンタジー、ラブコメディ小説です。
この作品は2011年10月に小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が開始され、人気を博したことから2012年9月に主婦の友社のRay Booksから単行本として発売されました。その後、2014年8月にヒーロー文庫(主婦の友社→イマジカインフォス)から新装刊され、現在も継続して刊行されています。
現在、原作小説は文庫版で15巻まで刊行されています(2024年3月現在)。最新刊の15巻は2024年3月29日に発売されました。
作者・日向夏について
日向夏氏は福岡県在住の作家で、本名や年齢などの詳細なプロフィールは非公開となっています。大学卒業後は会社員として勤めていましたが、東日本大震災後に自宅にいる時間が増えたことをきっかけに、「小説家になろう」で『薬屋のひとりごと』の連載を開始しました。
日向夏氏の得意ジャンルはファンタジーや謎解きで、『薬屋のひとりごと』以外にも『トネリコの王』『緋凰仙華』『路地裏の精霊姫』『繰り巫女あやかし夜噺』など多数の作品を執筆しています。
Blu-ray(ネット通販割引中)
2025年4月16日(水)発売初回生産限定版
価格:14,850円(税抜価格 13,500円)
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収録分数:約136分(第25話~第30話収録)+映像特典/DISC枚数:1枚
<特典内容>
【初回生産限定特典】
《封入特典》
◆特製三方背
◆キャラクターデザイン・中谷友紀子描きおろしデジパック
◆スペシャルブックレット(42P)
◆原作小説着せ替えブックカバー
【初回・通常共通特典】
《音声特典》
◆第29話オーディオコメンタリー(猫猫役:悠木碧/壬氏役:大塚剛央/子翠役:瀬戸麻沙美)
《映像特典》
◆第2期ティザーPV 第2弾
◆第2期本PV
◆第2期ファイナルPV
◆ノンクレジットOP
◆ノンクレジットED
「薬屋のひとりごと」を見れるVODは
今回紹介した「薬屋のひとりごと」を見ることができるVODを紹介します。
「薬屋のひとりごと」を視聴できるVODサービス一覧
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☆☆☆☆☆今回はここまで。
※使用した写真および文章の一部はアニメ公式サイトより転載しました。

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