鬼滅の刃聖地巡礼⑥別府地獄めぐり-かまど地獄上弦の月~龍と霞柱👹

今回のおはなし

鬼滅の刃聖地巡礼、別府地獄めぐり編第6話は”かまど地獄”。

かまど地獄は鬼滅の刃の主人公、竈門炭治郎とのゆかりの深い地獄です。

6つの地獄が集約された別府地獄めぐりの一大テーマパークでもあります。

情報量が多いため1度でお伝えするのは困難。上弦、下弦の2回に分けてお伝えします。

今回は上弦の月。かまど地獄には生生流転の龍と霞柱の瞳が!👹

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これ、こっそりお知らせです!

アイキャッチ画像はTVアニメ鬼滅の刃公式サイトからお借りしました。

かまど地獄と鬼滅の刃

鬼滅の刃の聖地として

別府市の八幡(はちまんかまど)神社の麓に別府地獄めぐりのひとつ「かまど地獄」があります。

Wikipediaでは「鬼滅の刃聖地として話題」というタイトルでこのように記述されています。

原作の漫画に”かぼす”(18巻キメツ学園クラス設定)という言葉が使われ、大分を背景にしている証拠になり、さらに構想段階で火男火売神社(別府火売地区、カグツチを祀る神社)や刀鍛冶(鉄の名のつく)が日輪刀を作り、温泉のある刀鍛冶の里が鉄輪温泉を示しているとされ、2019年頃から漫画「鬼滅の刃」との共通点がSNSや情報サイトの書き込みなどで出てきた。

最近ではその根拠からメディアの取材も多く、鬼滅の刃の聖地のひとつとされる。

Wikipedia

さらに次のような指摘もWikipedia上にあります。

一部Wikipedia記載の削除とSNSの話題の追加をしています。

項目数が多いですが、ご覧ください。

①かまどの名前 竈門=竈(かまど)地獄

②かまどの鬼(終盤では炭治郎も鬼化)

③鬼退治(かまど鬼が鬼退治)

④生々流転の龍

⑤その龍の尻尾の刀(日輪刀の構想元、⑨の刀鍛冶の根拠あり)

⑥鬼の像の下は最終選別前に割ったようなしめ縄のある岩の構想

⑦鬼の像の横の藤の花 ※藤の花は物語に最重要!

⑧竈門6兄妹=かまど地獄1丁目から6丁目までの6つの地獄

⑨日輪刀を作る刀鍛冶

⑩構想のボツタイトルが鉄輪の隣の火男火売神社を示している。

⑪所縁のある八幡竈門神社に朝日を見て逃げた人喰い鬼の伝承。

⑫学園のクラス設定に大分名産のかぼすという言葉が使われている

⑭かまど地獄のあるたぬきのキャラが炭治郎のたぬき(ポン治郎)とそっくり

⑮ワニ先生のワニの自画像は鬼山地獄のワニでかまど地獄を示す

⑯水の呼吸の構想元がかまど地獄スタッフのパフォーマンスとされている

⑰別府には竈門(氏)一族の墓地がある

⑱かまど地獄のすぐ近くに白蛇を祀っている貴船城がある(伊黒小芭内の鏑丸の元)

⑲童磨の極楽教の元、極楽コーナーがある

⑳狭霧山は狭霧台(湯布院)。(朝)霧が深いという共通点がある。

蜜璃の物語の設定の茶屋(かまど茶屋)があり、その前には色の変わる池がある。

 (蜜璃は桜餅の食べ過ぎで髪の色が変わった。行きつけの茶屋もある)

㉒ラムネもある(小説参考)

㉓善や恋の言葉を使った占いがある

㉔そもそも鬼や地獄が重要な設定。地獄と言う言葉はタイトルにもなっている

この中で僕が注目したのは下の6つです。

⑩の火男火売(ほのおほのめ)神社については最終話でお話します。是非ご覧ください。

①かまどの名前 竈門=竈(かまど)地獄

④生々流転の龍

⑤その龍の尻尾の刀(日輪刀の構想元、⑨の刀鍛冶の根拠あり)

⑦鬼の像の横の藤の花 ※藤の花は物語に最重要!

⑧竈門6兄妹=かまど地獄1丁目から6丁目までの6つの地獄

⑩構想のボツタイトルが鉄輪の隣の火男火売神社を示している。

ポン治郎とかまど地獄のたぬき

炭治郎とかまど地獄のたぬきのキャラってのはクスッと笑い、ですけどね。

左が鬼滅の刃のポン治郎、右はかまど地獄のキャラです

かまど地獄と竈門家・十二鬼月の関係

⑧竈門6兄妹=かまど地獄1丁目から6丁目までの6つの地獄

と先ほど指摘しましたが、かまど地獄に入るとまずこれが目に入ります。

かまど地獄の6つの地獄、そして竈家、十二鬼月が全て6という数字で繋がっているという設定のこだわりです。

『そこまでこだわるか』ってレベルですよね。

かまど地獄さん、鬼滅の刃と思いっきり前のめりでコラボしています。

かまど地獄へのアクセス

かまど地獄の駐車場は広く、隣接する別府地獄めぐり最大の「海地獄」ともつながっているので駐車場は問題なく使えます。なお、別府地獄めぐりの駐車料金は入園料込みなのでご心配なく。


7つの地獄の入園料はすべて大人400円ですが、2,000円の共通観覧券を購入すると、すべてに行けます。

「かまど地獄」巡礼記

かまど地獄とは

冒頭にかまど地獄について『別府地獄めぐりの一大テーマパーク』ってお話しましたが、公式サイトを見るだけでその雰囲気は伝わってきます。

公式サイトはこの写真から始まりますよ。

案内文にはこう記されています。

かまど地獄(竈地獄)へようこそ!

 かまど地獄は、温泉湧出量、日本一の大分県別府の地獄めぐりのひとつ。

泉温98℃の噴気で、古来より氏神の八幡竈門神社の大祭に、地獄の噴気で御供飯を炊いていた事が名前の由来となっております。

また1~6丁目までの6つの地獄があり、1カ所で様々な地獄を楽しめる贅沢な地獄。

下の案内図は別府地獄組合の公式サイトから。

お祭り感が良く出てるでしょ。ちょっと注目ですが、下の写真ではまだ鬼滅の刃とのコラボ感がありません。

でもね、入場すると、どんどん出て来るんですよ。

かまど地獄入口

かまど地獄の入口です。建物正面にポン治郎似のたぬきが描かれています。

受付を抜けると記念写真コーナー。

写真では判りにくいんですが鬼滅の刃の登場人物のイラストが描かれています。

和傘も鬼滅の刃の世界観ですよね。

右側の「KAMADO JIGOKU」の文字がある売店コーナーに入りました。

売店コーナー

土産物?というよりはキメツの売店です。

他の地獄めぐりの売店にある入浴剤や食べ物関係の物販はありません。

全てキメツ、キメツ、キメツの嵐!!!

どんだけカウンターにぶら下げているんでしょう。

落ちないかしら?

極めつけはこれ!

写真撮影コーナーです。

ここは別府地獄めぐり、かまど地獄の施設内です。

もうどこだかわかんなくなりますね。

巡回ルート

今回の聖地巡礼ルート、上弦の月”水の呼吸”編は1丁目から3丁目、そしてお土産コーナーを巡ります。

なお、4丁目以降は下弦の月”しのぶの毒針”編でお伝えしますね。

かまど地獄一丁目 ”灼熱の泥沼””

それではいよいよ地獄に入り込んで行きます。

まずは地獄の一丁目から。

かまど地獄一丁目

下の写真で見ると泥水みたいですけど、坊主地獄みたいに大きな気泡が「ボコッツ」「ボコッ」と噴いています。

温度が90℃もあるそうです。

かまど地獄一丁目の泥池

こんなものも展示しています。

かまど地獄の析出物

かまど地獄二丁目 “生生流転が生み出した龍”

かまど地獄の紹介ではここの写真がよく見られます。かまど地獄で一番有名なスポットです。

かまど地獄二丁目

写真では花が咲いていないので判り辛いですが、赤鬼の左側には藤棚がありました。

鬼を見張っている龍の尻尾には刀が付いており、これが日輪刀だと言われているそうです。

ちなみに温度は100℃。釜の下からゴーゴーと湯気の音がしています。

この青い龍こそが炭治郎の水の呼吸拾ノ型 生生流転が生み出した龍だという話があります。

かまど地獄三丁目 ”霞柱・時透無一郎のミステリアスな瞳

かまど地獄三丁目

かまど地獄三丁目の地獄の池はコバルトブルーでとても綺麗です。

この写真を見て下さっている女性のあなた!

あなたほどではありませんが。ね、コバルトブルーが綺麗でしょ。

三丁目のコバルトブルーの地獄

色合いは日によってコバルトブルーからエメラルドグリーンに変化して見えるそうです。

次回の『刀鍛冶の里編』メインキャスター霞柱・時透無一郎のミステリアスな瞳のような色をしています。

霞柱・時透無一郎

そして地獄三丁目の後ろには極楽一丁目から三丁目がまるで屋台みたいに並んでいます。

これ、何でしょうか?

極楽一丁目から三丁目

極楽一丁目は足の岩盤浴。

靴を脱いでベンチに腰掛け、足裏から岩盤浴の温熱効果であったまるというヤツです。

僕もやってみたけど、そんなに熱くはないかな・・・(1月だしね)いう感じでした。

極楽一丁目

極楽二丁目は飲む温泉です。

10円払って紙コップで温泉をついで飲みます。

硫黄の匂いがほんのりとしますが、味はあまりありませんでした。

極楽二丁目

極楽三丁目はスチーム ディフューザー的なヤツです。

いいオッサンがやるのも気が引けたので「実演」はしておりません。

極楽三丁目

極楽四丁目のど・肌の湯とありますが使用停止中でした。

昨今の事情では仕方がありません。

極楽四丁目

日本全国の遊びをお得に予約できるアソビュー!!

★全国6,000施設が参加 、エリアやジャンルでの検索が可能だよ。

極楽を抜けるとそこにはお土産コーナーが

ちょっと休憩していきましょう。

お約束のソフトクリームを頂くことにします。

300円とはなかなかお安いです。

「赤鬼そふと」が唐辛子とシナモン、「地獄そふと」がブラックペッパーです。

僕は赤鬼そふと、奥さんは地獄そふとを注文しました。

赤鬼ソフトは辛さを大・中・小で選べます。僕は中にしました。

なお、写真撮影前に一口食べるのは僕のチンパンジー的な習性なのでお気になさらないでください。

で、赤鬼そふと、これ、結構辛かったんですよね。

1月で決して暖かい日ではなかったんですけど、額と首筋に汗かきました・・・

はい、今回はここまで。

次回は地獄四丁目から六丁目までの「下弦の月」でお会いしましょう。

それでは、またね👋

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