『劇場版 呪術廻戦0』をAmazonプライムでクリスマスイブに観る

紹介した画像は劇場版 呪術廻戦0」公式サイトからお借りしました。

今回のお話

2022年のクリスマスイブにAmazonプライムからのプレゼントです。

「劇場版 呪術廻戦0」を公開から1年後の12月24日に解禁してくれました。

世界中のアニメファンを引き付けたテレビアニメの劇場版です。

『劇場版 呪術廻戦0』。あなたへのクリスマスプレゼントをお届けします。

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呪術廻戦の凄さ

スタートダッシュで大ヒット

「劇場版 呪術廻戦 0」は2021年12月24日に公開され、観客動員数980万人、興行収入137億円を達成しました。

これは映画の歴代興行収入14位なんだそうです。

特にスタートダッシュが凄かったんです。公開3日間で興行収入26億9000万円、観客動員数190万人を突破しています。これは、2020年公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に次いで歴代2位の記録でした。

スタートダッシュで大ヒットした映画ということです。

呪術廻戦はテレビアニメ化の時も面白い現象がありました。

海外では海賊版が社会現象

番組側がYouTubeで公開した下のノンクレジット映像は2020年10月12日15時の時点で再生回数が380万回を突破したそうです。初回放送時には、アメリカやフランス、スペインやメキシコのTwitterにトレンド入りしました。

TVアニメ『呪術廻戦』ノンクレジットOPムービー/OPテーマ:Eve「廻廻奇譚」

何故だと思いますか?

これは呪術廻戦がMANGA Plusで連載されていたから。

MANGA Plusは集英社が海外向けに開設しているマンガのプラットフォームです。英語の他、フランス語やスペイン語などさまざまな言語に翻訳され、配信されています。

マンガで呪術廻戦を読んでいた海外のファンが2020年10月に日本でアニメが開始されたら即時に各国の言語の翻訳を付けてYouTubeにアニメをアップしました。当時社会現象になりましたよね。

STORY&&CHARACTER

ストーリー展開をちょっと追ってみる

映画は『呪術廻戦』の前日譚で、「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」、通称“0巻”での乙骨憂太の物語です。

そのストーリーを公式サイトから紐解きます。

幼少のころ、幼なじみの祈本里香を交通事故により目の前で失った乙骨憂太。

「約束だよ 里香と憂太は大人になったら結婚するの」

怨霊と化した里香の呪いに苦しみ、自身の死を望む乙骨だったが、
最強の呪術師・五条悟によって、呪術高専に迎え入れられた。

そして、同級生の禪院真希・狗巻 棘・パンダと出会い、乙骨はある決意をする。

「生きてていいって自信が欲しいんだ」
「僕は呪術高専で里香ちゃんの呪いを解きます

一方、乙骨たちの前にかつて一般人を大量虐殺し高専を追放された最悪の呪詛師・夏油 傑が現れる。

「来たる12月24日 我々は百鬼夜行を行う」

呪術師だけの楽園を標榜する夏油は、非術師を殲滅させんと、ついに新宿・京都に千の呪いを放ち――

果たして、乙骨は夏油を止められるのか、

公式サイトSTORY

登場人物の相関図はこのとおり。

夏油は乙骨に憑り付いた折本里香の力が欲しくて乙骨から奪おうとします。そのために「百鬼夜行」実行を宣言し、攪乱戦法で手薄になった乙骨周辺の警備を擦り抜け、乙骨を襲うというストーリーです。

本編とは全く別のストーリー、本編始まり前のストーリーであるため、本編の主人公虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)は登場しません。

ネタバレにはなりますが、劇場版のストーリーをお話しします。出典はWikipediaです。

2016年11月、高校生の乙骨憂太には、婚約者の少女である特級過呪怨霊・祈本里香が取り憑いていた。同級生から執拗な嫌がらせを受けていた乙骨は、里香が彼らに重症を負わせたことで呪術師に拘束され、死刑を宣告される。しかし強大すぎた里香の力に術師側は尻込み、かつ呪術高専の教師・五条悟の勧めもあったことから、乙骨は2017年に東京都立呪術高等専門学校に転校する。

他者との関わりを恐れ、呪術師になることにも生きることにも消極的だった乙骨だが、個性豊かな同級生と関わる内に生きるための自信を持ち、里香を自分から解呪するために呪術師を目指すようになる。

乙骨の入学から約1年後、かつて一般人を大量虐殺して呪術界を追放された特級呪詛師・夏油傑が突如現れる。非術師を殲滅し、呪術師だけの世界を目指す夏油は、乙骨達の前で2017年12月24日に、新宿・京都で、大勢の呪霊たちによる虐殺「百鬼夜行」を実行すると宣言する。そして百鬼夜行当日、夏油は里香を手に入れるため、高専を襲撃する。安全のため高専に残っていた乙骨は激戦の末に夏油を倒し、同時に里香の解呪に成功し、物語は幕を閉じる。

Wikipedia

里香の怨霊とは

夏油との戦いにおいて、乙骨は真希、パンダ、狗巻を襲撃した夏油に対して怒りを爆発させ、里香を完全顕現させた勝利を収めました。その際、里香への「純愛」で呪力の制限解除をして莫大な呪力を放出することに成功しました。その後、乙骨は里香が乙骨に呪いをかけて怨霊と化したのではなく、乙骨が彼女への執着心から、彼女に呪いをかけたことで怨霊にしていたことに気付いたのです。

里香の怨霊だと思っていたことが自らの里香に対する未練であり里香への純愛であったというくだりはなかなか惹きつけてくれます。

少し走ったかな

1時間44分の映画ですが、少し展開が走り気味だったなというのが正直な感想。そのため乙骨が唐突にしっかりして見えたりします。

戦闘場面、特に新宿と京都での百鬼夜行シーンも若干バタバタした感じがしました。

時間内に収めなきゃならないんで大変ではありますが、もう少しじっくり観たかったなとは思いましたね。

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