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その着せ替え人形(ビスクドール)は恋をする2022年1月よりスタートしたアニメ「その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする」(着せ恋)
新しいアニメのパターンで興味津々です。
これって、美少女コスプレがテーマのアニメです。
美少女アニメのコスプレは古くはセーラームーンの火野レイちゃんの巫女さん姿、涼宮ハルヒの団長コス、最近では鬼滅の刃の胡蝶しのぶちゃんや恋柱・甘露寺蜜璃なんてのもありますが、これ、全部「コスプレ」がテーマのアニメではありません。
ところがこの「その着せ替え人形は恋をする」はアニメのテーマ自体がコスプレなんです。
コスキュン💛ストーリー!なんだそうです。
まさにコスプレーヤーにとってはドストライク!
全く新しい大きなマーケット形成の予感がします。
ではまず、あらすじから。
このアニメがどんなストーリーなのかを公式サイトのイントロダクションと写真をお借りして説明します。
僕が注目したのはアニメそのもののストーリーではありません。
ヒロインの北川海夢がコスプレーヤーだということ、そしてそのコスを支える五条新菜がミシンでその衣装を作っていくことです。
これ、凄い大きなマーケットを狙っていると思いませんか?
2021年9月28日にREPORT OCEANが紹介したレポートによると、コスプレ衣装の世界市場規模は、2020年に36億2,500万ドル以上となったそうです。1ドル115円換算で日本円で4,169億円です。
そしてさらにコスプレ衣装の世界市場は、2021年から2027年の予測期間中、16.4%以上の複合年間成長率(CAGR)で成長すると予測されています。
年率16.4%で4,169億円のマーケットが年率16.4%で今後2027年までの6年間成長したら、2028年にはその市場価値は1兆2,070億円になります。
しかもこれはコスプレ衣装だけの市場なので、その周辺市場、いわゆるコミケ市場の同人誌、フィギュア、ドールなどやその他化粧品、アクセサリー、アニメキャラ関連グッズなど、
いわゆるオタク市場と言われるマーケットは楽々と
コスプレ衣装の10倍くらいのマーケット、
10兆円規模になるだろうというのが僕の意見です。
何故ならこのコスプレマーケットは日本ではなく、
アジアやアフリカに拡散し、爆発的な勢いになると予想されるからです。
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WHO(世界保健機構)が毎年発表している世界の中央年齢(上の世代と下の世代の人口(人数)がちょうど同じになる年齢)で、日本の中央年齢は、45.9才で、世界ランキングの順位は1位です。2位はドイツの45.5才、3位はイタリアの44.3才とヨーロッパの国々が続きます。
中央年齢が若い方では数年後に中国を追い抜いて世界一の人口になると言われるインドが26.4歳、アフリカではケニアが18.8歳。なおアフリカの国々はほとんどが中央年齢10代なんです。
日本でコスプレをしているのは一部の若者(とそうでない一部のあたおか)ですが、
世界的にみればコスプレは普通のカッコいいファッションとして受け入れられるでしょう。
そしてそのステージとしてYouTubeやTwitter、Instagramなど、コスプレを披露・拡散するのに打ってつけな装置はすでに全世界に配備済みです。
最近ではもっと短時間で印象的に表現するTikTokやYouTubeShorts、リールズなんかも流行っています。
コスプレはショート動画の方がアピール効果が大きいから向いているでしょうね。
気になる方は「パーソナル診断」やってみて!
僕は原作を読んでいないので、このアニメがどんな方向へ進むのか全く知りません。
ただ、ストーリーとしても「コスプレ女子」と「職人男子」の組み合わせ、いままであってなかったような組み合わせで面白いなと感じています。
これがどんな恋愛に展開するんでしょうか。きっとこれからいろんなサブキャラが登場するんでしょう。
その中でどんな芯をストーリーに立てていくのか注目してます。
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