『スキップとローファー』~天然みつみとクラスメイトのハッピーなスクールライフ・コメディ

INTRODUCTION&CHARACTER

スキップとローファーとは

スキップとローファー』は、高松美咲による日本の漫画作品です。

『月刊アフタヌーン』(講談社)で、2018年10月号から連載されています。マンガ大賞2020にノミネートされ、3位を受賞しました。

2023年1月時点で電子版を含めたコミックスの累計発行部数は100万部を突破しています。

メディアミックスとして、2021年11月にテレビアニメ化が発表されました。

講談社のアフタヌーンコミックスで現在8巻まで出版されています。

INTRODUCTION&CHARACTER

第1巻の内容紹介:

岩倉美津未、今日から東京の高校生! 入学を機に地方から上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていくのです!

タイトル「スキップとローファー」の意味

作者の高松美咲さんがこんなことを言っています。

自分を大きく見せようとするけど失敗することもある、思春期の学生たちを描く上で、軽やかな気持ちになればいいなと思い「スキップ」という言葉と、学生のアイコンである「ローファー」をつなげて『スキップとローファー』になりました。

【インタビュー】『スキップとローファー』高松美咲「王道な少女漫画設定を入り口に、心の機微を軽やかに描きたい」

軽やかな気持ちがキーワードなんですね。

INTRODUCTION

登場人物

岩倉 美津未(いわくら みつみ)

石川県のはしっこから上京してきたばかりの高校1年生。三白眼のおかっぱ少女。小さな町で生まれ神童と呼ばれ育つ。感覚が周りとズレていることに気付いていない天然インフルエンサー。「T大を主席で卒業して総務省に入る」「定年後は市長になって財政を大幅に改善」「死んだらお骨は日本海にまいてもらう」など人生設計だけは完璧である。純粋無垢な彼女の性格は本人が図らずとも周りの人たちに影響を与えている。裏表ない素直な性格で常に周りを前向きにさせてくれる彼女の周りには、自然と色々な個性の人たちが集まってくる。母親似の妹と父親似の弟がいる

志摩 聡介(しま そうすけ)

女子の視線を集める金髪のイケメン好青年。入学式をサボろうとしていたところで美津未と出会い、一緒に高校まで走ったことをきっかけに、まっすぐな美津未に好感を抱く。過去に色々あり自分の昔を詮索されるのが嫌いだったが、美津未と出会い自分を見つめ直すようになっていく。複雑な家庭環境を抱えているため家族関係の話をあまりしたがらないが、5歳の弟を気に掛けている。

江頭 ミカ(えがしら みか)

当初は美津未をスルーしていたが、美津未が聡介と仲良くなったことで美津未に接近。イケメンの聡介を意識しつつ、他の友人付き合いでも計算的な思考が見え隠れする。最初こそ美津未に冷たい態度をとっていたが、純粋な彼女に感化され自分のコンプレックスと向き合うようになる。昔のコンプレックスからひねくれた性格になり、他人に素直になれなくなるが美津未には次第に自分の本性を見せるようになる。それ以降、世間知らずな美津未に何かと世話を焼くような間柄となる。

村重 結月(むらしげ ゆづき)

端正な顔立ちとハッキリした性格から、本人の意思とは裏腹に周囲に圧をかけるほどの存在感を示す。入学早々に美津未と打ち解け、東京で最初の友達になる。容姿端麗な見た目とステータスの高さから異性からの人気が高く、同性の女子から疎まれる事が多かったことにコンプレックスを持っていたが美津未と誠に出会い考え方が変わる。美津未を介して誠と出会ってからはいつも一緒に行動するようになる。実は過去の理由から自分を利用しようとする友人関係を断つためキツ目の性格を演じており、誠や美津未達の前では年相応の性格になる。帰国子女で金髪、長身な見た目なため英語が得意かと思われがちだが本人曰くそこまで得意ではないらしい。

久留米 誠(くるめ まこと)

チャラい人間を苦手とする、美津未のクラスメイト。内向的な性格ゆえ孤立気味になった自分に焦るが、美津未との交流で、固まった性格が少しずつほぐれてゆく。美津未とは自分を変えようとして生徒会へ入ろうとした際に出会う。美津未を介して自分と正反対なタイプである結月と出会い、最初は彼女を苦手としていたがお互いを理解しあい歩み寄ってからは学校内でいつも一緒に行動するほどの仲になる。今までオシャレや女の子らしい華やかな事を暗い自分では向いていないと卑下していたが、結月の説得により前向きになるようになる。

Music

オープニングテーマ

オープニングテーマはボカロPのバルーンこと須田景凪。

説明不要ですよね。

色んな名曲を世に出してきた天才ボカロPです。

「メロウ」、歌詞にあるように「軽やか」で爽やかな楽曲に仕上がっています。

アニソンだとシスターが祈りの沐浴をする炎炎ノ消防隊のこの曲「Veil」が印象に残っています。

エンディングテーマ

エンディングテーマは逢田梨香子の「ハナウタとまわり道」

この方は声優ですね。スキップとローファーには「峯」役で出演しているそうです。

曲も第一声を聞いて「あ、声優だ!」って判る歌い方ですね。

こんなこと言ってますね。

『スキップとローファー』の見どころ

登場人物のリアルさと雰囲気の良さ

『スキップとローファー』に登場するメインキャストの美津未、聡介、ミカ、結月、誠、そして電話の会話で登場する幼馴染のふみちゃん。

みんなリアルな高校生として登場しています。物語を作る上での無理な設定がなく、「ああ、あんな奴いたな」「あんな子いたよね」と僕らの高校生の時代を思い出させてくれます。

不思議ですね。人によって10年前だったり、20年、30年と思い出す時代は違うけど、きっとアニメを見た人はみんな自分の高校生の時代をリアルに思い出させてくれるはず。

そしてとっても雰囲気がいいストーリーに仕上がっています。

これは美津未が天然の田舎娘という部分が大きいのですが、美津未に影響させて周りの友人たちもドロドロした人間関係を止め、素直でほのぼのとした関係に変化していきます。

安心してみていけるのがスキップとローファーの最大のおすすめポイントです。

みつみがだんだん可愛く見えてくる

主人公の美津未は三白眼のおかっぱ少女。

外見はモブキャラです。決してヒロインとして描かれる外見ではありません。

それに対してミカは今風JK、結月はお嬢様系とアニメでは普通のいで立ち。

明らかに美津未の外見には違和感があります。

でも、見ていくうちにみつみがだんだん可愛く見えてきます。

応援もしたくなる不思議な世界に引き込まれます。

この作画マジックがスキップとローファーのもう一つの魅力。

ひょっとしてPVで美津未が「ブサイクだから」と本編を見ない人もいるんじゃないかな?

そういう人は楽しみを一つ失うことになるね。

『スキップとローファー』

周りの人に「いいアニメだよ」っておすすめして欲しいな!

みつみの人との距離の縮め方

主人公美津未は人間関係が得意なタイプではありません。コミュ力に劣ります。

不器用でストレートに感情を出すため、初対面では怖がられることが多いタイプ。

もちろん三白眼の顔も初対面では怖い顔です。

でも、結果として美津未の周りには人が集まってきます。

それは美津未がどこまでも真っ直ぐ、そして天然で魅力的だから。

この人との距離の詰め方、このアニメで学ぶ点です。

イケメン聡介クンからのアプローチ

『スキップとローファー』にアクセントとして”いい味”を出してくれるのがイケメン聡介クン。

美津未が聡介から飼い犬のサトノスケを連想する点はホント笑えるけど、いつも彼から美津未にアプローチがあります。

でも、それが自然で微笑ましい。「仲良くなりたい」「もっと知りたい」から来る爽やかなアプローチです。

何度も繰り返すけど美津未の外見は決して美形ではないし、ダサいし天然ボケ。

勉強は主席入学したくらいだからできるんだけど、別に聡介クンはそこを狙っているわけでもない。

本当に美津未のことが好きなんだよね。

LOVEなのかLIKEなのか、本人も多分判っていないんだろんだけど、応援したくなります。

そして僕らが暮らす現実世界でこんな風に爽やかイケメンクンからストレートにアプローチされたら嬉しいよね。

そんなことあるのかな、と思うこともあるけど、なくはないと思います。

その娘はきっと美津未みたいなこだろうね。

あなたの周りではどうですか?

【Blu-ray】TV スキップとローファー 上巻

いつのまにかハッピーなスクールライフ・コメディ
『スキップとローファー』のBlu-rayが発売決定!

アニメイト特典:オリジナルマグカップ(全巻購入)

※特典は無くなり次第、終了とさせて頂きます。ご了承下さい。

※『【Blu-ray】TV スキップとローファー 』 上巻・下巻 を全巻ご購入頂いた方が対象となります。

聖地巡礼~石川県珠洲市でARイベント開催中

今、スキップとローファーのARイベントを石川県珠洲市で開催中です。

期間は2023年4月29日(土)~8月31日(木)。

市内に設置された観光スポット付近で指定されたQRコードを読み込むと、キャラクターと一緒に撮影ができます。 さらに「道の駅すずなり」では、アニメに登場する「いかじま駅」を再現した駅名看板とキャラクターの等身大パネルを期間限定で展示しているそうです。

詳しくは珠洲市観光サイトを見てね。

☞こっちだよ!

ストーリー展開

第1話 「ピカピカ」

入学式の朝、今日はカンペキな一日になると自信まんまんのみつみだったけれど、 電車を乗り間違え、満員電車に巻き込まれ、完全に迷子に……。 駅で深く落ちこむみつみに声をかけてくれたのは、同じ高校の制服を着た志摩だった。

今日から東京の高校に入学!
駅で人酔い、すると親切なイケメンくん聡介に遭遇
聡介に下車駅まで連れられ、そこから走る!!
慣れないローファーを脱ぎ捨て、両手に掴むと裸足でダッシュ!
急に美津未に親し気に接近してきたミカ

何で美津未がそこまで走らなければならなかったか・・・

それは主席入学者としての挨拶をしなければならなかったから。

でも壇上に上がって校長先生と対面したとき、原稿は鞄の中だと気付きます。

しかし記憶していた原稿を見事に暗唱し、周りのどよめきを。

でも、その後極度の緊張と全速力での走行でステージ下で担任の先生に

「胃の内容物」の大量シャワーを。

教室では「吐いた人」とざわざわとした反応。

取り敢えず席に着き、後席の「ミカ」に挨拶するもつれない返事。

そこに聡介が教室に入ると女子全員の視線が💛

美津未を見つけた聡介が親し気に話しかけ、聡介主導でID交換すると

「私にもID教えて、仲良くしたいな」とミカも美津未に近づきます。

面白そうなスタートです。

第2話 「そわそわ」

クラスで自己紹介する日、みつみはとても緊張していた。 ナオちゃんに励ましてもらったけれど、渾身のジョークが滑り、教室はとても寒い雰囲気に……。 さりげなくフォローしてくれたのは、入学式の日にも助けてくれた志摩だった。

自己紹介の言葉を考るために緊張して眠れなかった・・・

入学後2日目の自己紹介でみつみは早速やらかしてしまいます。

自己紹介で将来の夢を「官僚になりたい」と言いましたが「なんで官僚?」と突っ込まれます。

ここで一発、ギャグをと「人の上に立つべき人間だからです!」と言い放ちますが・・・

大滑り。教室には吹雪が荒れ狂います。

しかし立ち直りの速いみつみ。

クラス名簿で志摩くんの名前が聡介だと知り、何と犬を連想。

聡介、ソウスケ、サトノスケの連想でみつみの脳裏に実家の愛犬「サトノスケ」が出てきます。

明るいブラウンの髪の笑顔の聡介がサトノスケに見えて「毛の色とかもそっくり、凄ーい」と感動。

将来の夢は今のところなくて・・・あ、岩倉さんの部下ならなりたいです。

自己紹介でやらかしながらも気を取り直したみつみ。学級委員に立候補します。

他の立候補者もなく女子はみつみに決定。

男子は自己紹介で(人の上に立つ)「岩倉さんの部下ならなりたいです」と言い、笑いを取った聡介に決定します。

そこで「あの2人、いい感じじゃあるまいな?」と女子たちににざわつきが・・・

その空気が全く読めないみつみ、意に介しません。

💗💛💗

一通りクラスでの自己紹介が終わり、お昼休み。

ここで密かに聡介を狙っているミカの登場です。

みんなでおひるごはん中に「みんなでカラオケ行こう」策士、ミカが動きます。

策士ミカ

カラオケの音の大きさで落ち着かない雰囲気でみつみがトイレに席を外すとちゃっかりミカは聡介の隣に。

聡介への女子力高めギャル攻撃が開始!

トイレから出たみつみ、カラオケルームに戻れず、ドアの外で躊躇していると親友なおちゃんから電話が。

「ちょっと帰りたくなっているでしょ、今」と言われ「以心伝心」を実感します。

気を取り直しカラオケルームに戻り、いよいよみつみの番。

なおちゃんからの電話のおかげで吹っ切れたみつみが歌った歌は「テッテケトコ次郎」

しばらくあっけにとられたルーム内でしたが、一呼吸置いて大ウケ。

大いに雰囲気を盛り上げてカラオケ大会は終了しました。

ねえ、ID教えて。クラス1のクールビューティ結月が

帰り際、何故かみつみにIDの交換を申し出た結月。皆とそこで分かれて一人で帰ります。

結月の離脱をきっかけに皆も解散。

すると早速聡介にすり寄るミカ

でも聡介は「もう少し肩の力を抜いたほうがいいんじゃない」と優しくアドバイス。

そしてみつみの方に走り去ります。

息を切らしてみつみに走り寄る聡介

そんな聡介を見るみつみの脳裏には喜んでハアハア息を吐く「サトノスケ」が。

思わず「サトちゃん」と声をかけてしまいます。

みつみの反応をボケだと思った聡介、髪を触ってみる?と言ってみますが・・・

(みつみは両手でガシッと聡介の頭を掴み、ぐしゃぐしゃになるまで撫で回す

まさかの展開ですが「おー、行くねぇ」とサラリと受ける聡介。

そこで聡介が「みつみちゃんと呼んでいい?」

2人はちゃん付けの関係に・・・

第3話 「フワフワ バチバチ」

放課後、みつみは生徒会室へ。その扉の前に佇んでいたのは同じクラスの誠だった。

クラスメイトに自分と同じように生徒会に興味がある人がいた!と喜ぶみつみだけど、
誠はちょっと引き気味。 実はみつみには“裏番”というウワサがあって……?

今回の主役は誠

3話はは3つのお話が詰め込まれています。

  • みつみ、生徒会室に行く
  • みつみ、初スタマ経験
  • みつみ、初渋谷で映画

で、いずれもこの久留米誠が一緒というストーリーでした。

彼女、プロフィール画像のとおり三つ編みメガネの典型的な根暗ダサ女の風貌。

今回この彼女が一気にみつみ、結月、ミカに絡む、というか絡まざるを得ない状況になります。

生徒会室での未知との遭遇

生徒会室に行ったのはクラスのコミュニティに乗り遅れたため、真面目な人のコミュニティに属さないと・・・という強迫感から。

そこで「裏バン」みつみ、「派手ギャル」結月、そして「ヘラ男」聡介に出会ってしまいます。結月と聡介は生徒会室に入ってみたいというみつみに付き合って来てみただけなんだけどね。

その後「興味ないから」と帰ってしまう結月を除いた3人で生徒会室に・・・っていう流れ。

初スタマ経験

生徒会室からの帰り、みつみに誘われてスタマに行く(というか拉致された)誠。

ミツミが注文したのと同じ期間限定のヤツをオーダーしてしまいます。

で「思ってたより、美味しい」と。

で、全くタイプが違う聡介とミツミの仲の良さそうな会話に引き込まれます。

ここの聡介の返しもなかなか秀逸でした

「ちょっとしたことなんじゃないかな、一緒に食ったら飯が美味しいとか」

初渋谷で映画

さりげなくファッション雑誌で予習したミカだが・・・

勇気を出してみつみを映画に誘った誠。

ところがみつみを取り巻くいつものメンバーも全員ついてくることに。

まずはファッションリーダーを気取るミカ。

入学前にファッション誌を読み込み予習済み。

ダサいみつみと誠が自分の引き立て役と内心鼻高々ですが、そこにシンプルなファッションの結月が登場。すっかり落ち込みますが。。。

映画館では結月とミツミの会話が面白い。

ここでもちょっと委縮する誠でした。

意外な展開をかますみつみに結月はツボる

影の主役 ナオちゃん

今回、僕的には主役はナオちゃんだと思っています。

なんせ初渋谷に出かける「全部乗せ」のみつみをコーデしなおしてくれたんだから。

ちなみにナオちゃんはみつみのお父さんの弟、つまり戸籍上は叔父なんですが、みつみは叔母と呼んでます。

このルックスだからね。

で、デキるルスタイリストらしいんですよ。

今回はナオちゃんがホント影の主役さまです。

みつみはおしゃれして映画に行こうと自分の一張羅を選びます。

で、まさかの全部乗せ!

ちょちょっと待って!

結局こうなりました。

第4話 「ピリピリ カツカツ

演劇のこととなると強引な兼近先輩は、みつみが演劇部への勧誘を断ったと勘違いしていることにつけ込んで、自分に協力してくれるようお願いする。兼近がみつみに見せたのは、志摩のとある過去の映像で……。

4話はゴールデンウィークを挟んでのお話。

ちょうど今の時期ですね。

今回をまとめるとこんな感じ。

  • みつみ、志摩君と指切りでピリピリ
  • みつみ、ストイック先輩に弟子入り
  • 高峰先輩、カツカツの時間管理を反省

みつみ、志摩君と指切りでピリピリ

志摩君を部活に引き込みたい演劇部の兼近先輩からみつみは志摩君が子役でテレビドラマに出ていたことを知ります。

何とか聡介を演劇部に引き込みたい兼近先輩はみつみの手を取り、懇願します。

しかし志摩君は仲良しのみつみにそのことを話してくれていませんでした。

空気の読めないみつみもさすがに聞きにくかったのですが、思い切って聞いてみます。

そしたら「母さんが喜ぶからやってた」という回答。

志摩君から逆に「何故官僚になりたいの?」と聞かれたみつみはふるさと、そして親友のふみちゃんとの思い出を語り、改めて聡介と心が通ったことを実感します。

ふみとの思い出は宝物
志摩君と改めて友達指切り。小指がピリピリするのは何故?

聡介との指切りの後、兼近先輩に志摩君は絶対に演劇部に入らないそうです!と強く断ります。

でも、その後、みつみの小指がピリピリするのは何故なんでしょうか・・・

(それが恋なんだよ)

みつみ、ストイック先輩に弟子入り

ゴールデンウィーク明け、クラスメイトと再会したみつみ。

叔母のナオちゃん(本当は叔父さん)に浅草、表参道、新宿に連れて行ってもらい洋服も買ってもらったと自慢します。

(ナオちゃんスタイリストだしね)

3話でこんなシーンもあったな・・・

ところがみんな試験勉強をしたりでどこにも行ってないと知ったみつみ、大きく凹みます。

まあ、クラスメイトはみんな都民だから田舎者が大挙してやってくるGWの浅草・表参道・新宿にわざわざ行かないよね。

どこから何をすればいいか分からなくなったみつみ、クラス担任の先生に相談します。

みつみは主席入学で塾にも通っていないのに成績は20番以内、先生は問題ないと考えました。

でもみつみに刺激を与えてみようと本校一のストイックウーマン、生徒会会計の2年、高嶺十貴子さんに一日ついてみてそのストイックさを学ぶように告げます。

高嶺先輩はみつみにとって尊敬する憧れの人💛

早速高嶺先輩に弟子入り。先輩も先生からのお願いとあれば断るわけにもいかず、生徒会の郊外活動にみつみを誘い、一緒に出掛けることになりました。

自分の甘えを断ち切りたいというみつみに高嶺先輩はテキパキ、カツカツの時間配分で「都市農業に関する講演会」の依頼にバスで出かけます。

バスの中で高嶺先輩はみつみにスケジュール帳を見せ、分刻みのスケジュールを語ります。

冷静な分析とたゆまぬ努力、カッコいいです、先輩!

ホントはこんな夢を見るほど時間管理に恐怖感を持つ高嶺先輩ですが・・・

週一回は電車やバスに乗り遅れて泣く夢を見てる・・・

高峰先輩、カツカツの時間管理を反省

高嶺先輩も真っすぐなみつみを可愛く思います。

時折ぼんやりしているみつみに対して

「先輩の私が正しく導いてあげなければ」と考え、

「移動時間も無駄にしちゃだめ、後悔のないようにバスの中でも勉強するように」とみつみに諭します。

👟👟👟

とりあえず用件は終わりましたが高嶺先輩の設定時間を大幅超過、「走るわよ」とバスに急ぐ高嶺先輩にみつみが見せたのは拾った猫。

その横をバスが通り過ぎていきます。

15分くらいで次のバスが来るなんていいですね

「次のバスまで15分・・・」唖然とする高嶺先輩ですが、

「15分くらいで次のバスが来るなんていいですね。ネコと遊んでたら一瞬じゃないですか」と意に介さないみつみ。

結局買い主も見つかり、63分遅れでバスに乗り込んだ2人。

時間をロスしたと焦って教科書を広げる高嶺先輩。

「先輩!見て下さい!」の大声にキレるが

カツカツの時間管理の仲、集中しようと焦る高嶺先輩にみつみが大声で声を掛けます。

さすがにキレる高嶺先輩ですが、みつみが指さす先にはこの景色。

「東京にも、こんな景色があるんですねぇ」と呟くみつみ。

「まあ、いっか、たまにこんな日があっても」

日頃のカツカツの時間管理を反省した高嶺先輩でした。

みつみちゃん
あなた・・・

第5話 「チクチク イソイソ」

前期クラスマッチでバレーに出ることになったみつみ。 運動音痴なので、せめて迷惑をかけないよう、元バレー部のミカに教えてもらって自主練をすることに。

笑顔で教えてくれるミカだけど、ちょっと当たりがきつい時も……?

5話は待望の江頭ミカ編です。

今までみつみに辛く当たっていた嫌われ役のミカですが、今回を境に本当の仲間に溶け込んでいくとの前評判の回。

今回見せてくれたミカの姿は次の2つかな

  • ミカ、力の源泉はコンプレックス
  • ミカ、向上心が高い仲間想いの熱いオンナ

今回はクラスマッチ編。みつみの出場競技はバレーボール。

運動が苦手なみつみは今まで隠し通せてきた(通せてない!)運動音痴がバレることで戦々恐々。

仲良しの志摩君に打ち明けます。

練習に付き合うよと言ってくれた志摩君ですが、女子の経験者にもお願いした方がいいという志摩君の意見でバレーボール経験者のミカに教わることにしました。

みつみちゃんの運動音痴みんな知ってるんだけどな・・・

それでミカによる昼休みの「指導」が始まりましたが、

ミカの本当の目的は「志摩君」

見に来てくれる志摩君に近づきたいという打算的なコーチです。

ミカの”上から目線”指導がスタート
志摩君が見てると指導に力が入る
ミカの本当の目的はこれ

ミカ、力の源泉はコンプレックス

みつみからお礼として手渡されたものは「お菓子」。でも1個しか受け取りません。

みつみから袋一杯のお菓子を渡されますが
これだけもらうね

お菓子を受け取らなかった理由は太っていたから。

太っている自分が嫌だから食べない
お化粧も努力した
バレーだって努力したら上手くなれた

ミカのパワーの源泉は「太っていた」ことへのコンブレックス。

克服するために食べ物を制限し、おしゃれにも気を遣う。

バレーだって痩せるため。

でも、私がこれだけ努力しても勝てない相手はいる。

みつみがミカとの練習をしていた体育館で

クラス一の美女結月が「私にも声をかけてよ」と茶化します。

とびきりの美人は右の方です(知ってるわ)

それを聞いたミカの独白がこれ。

とびきりの美人でもなければ

純粋で真っすぐにもなれない

私を一体誰が選ぶ?

ミカ、向上心が高い仲間想いの熱いオンナ

ミカがとびきりの美人、結月

そして純粋で真っすぐなみつみを認めた瞬間。

「私を一体誰が選ぶ?」

それは自分を卑下するのではなく、

前向きに「私を選んでもらう」

ためやるべきことを見つけた瞬間でした。

それは何か。

答えはミカ本来の

「想いの強さ」

を活かすこと。

そしてそれは最終場面でのみつみに対する激励で発揮されます。

最初の頃こそ志摩君目当てのバレーのコーチでしたが、だんだんミカは変わってきます。

みつみに変えられたというよりはミカの中の本来のミカが覚醒した感じです。

ミカは向上心が高い仲間想いの熱いオンナです。

象徴的なのがこの場面

現役バレー部員で固めた相手チームから狙い撃ちされる初心者のみつみを激励します。

「あんなに練習したんだもん。できるよ。」

そしてみつみの渾身のレシーブをダイレクトで相手コートに叩き込みます。

渾身のアタック!

そして志摩君の応援に行くと走るみつみに向かって

ミカのセリフがコレ

メンタル強っ。

結局あの選択ができるんだから

羨ましいよ。

💗💛💗

この瞬間、クラスメイトから受け入れられたミカでした。

その言い方は、江頭さんも志摩君のことがスキ、的な?

第6話 「シトシト チカチカ」

ふみに好きな人ができた! 親友と初めて恋バナをして、みつみはちょっとふわふわ気分。 でも、今日が期末考査の出題範囲の発表日だと気づくと、そんなものは吹き飛んでしまった。 みつみの準備は万端だったんだけど……。

第6話、今回は1本の話を1話で丁寧に描いてくれました。

題して「みつみ、志摩君に恋?」です。

まずは登校前の日課の親友ふみとの電話。

「私、好きな人ができてん!」

私、好きな人ができてん
ぎ、牛乳がぁ!

そして「恋って、どんな感じ?」と聞くと

こんなことをふみに言われます。

  • 一緒にいると楽しい、いい人だと思う
  • 何となく目で追うようになる
  • 会えると思うと学校に行くのが楽しくなる
  • 友達に会うふりをしてクラスまで遊びに行く
  • いざ話すとなると緊張する
  • 何言ったら正解なのと考えることが多くなる
  • 会いたいのに会えるとその場を逃げたくなる
  • 楽しいけど大変

みつみ、ふみの言葉を反芻

登校中、みつみの脳裏からふみの言葉が離れません。

会いたいのに逃げたい。

話したいのに言葉に詰まる。

これ、私もなんかわかる感じ・・・

いつか私も恋したとして、それが恋だって認識できるんだろうか?

(おーい、考えるんじゃなくて感じろよ・・・)

みつみ、志摩君と仲違い?

2週間後、期末テストが始まります。

ご存じのとおりみつみは主席で入学。

入学式では生徒代表挨拶をしました。

(その後ゲロ吐いた人と噂になったけど)

入学後の実力考査で20番でしたが、中間テストで9番と順位を上げてています。

T大を目指すなら余裕でひとケタ台をキープしたいところ。

燃える!

ところが志摩くんは風邪でお休み。

ところが志摩くんは風邪でお休み

風邪で休みと知ったみつみ。

早速メッセを送りますが・・・

返答は「寝てた」

みつみは思い出します

「そういえば、入学式も普通に遅刻していたような」

これって、サボりじゃん⁉

その後、女子たちのこんなうわさ話も。

  • 中学の時、女子の3人にひとりは志摩くんに告ってた
  • でも志摩くんはそれをちぎっては投げで相手にしない
  • 中学生にして夜の帝王と呼ばれ、夜な夜な遊んでた
  • どうやら読者モデルと付き合ってたらしい

その夜、こんな夢を

志摩くん、どこ行っちゃうの?

志摩くんって、意外とワル?

翌日も始業時、志摩くんは現れません。

でも昼休みに遅刻してやってきました。

「低気圧で頭痛くてさ」って。

その日の放課後、クラス委員ということで担任から居残りの資料整理を指示されます。

「明日配るプリント、ホッチキスで止めてってくれない?」

みんな帰った教室で志摩くんと2人きりになれました。

「あの、みつみちゃん、なんか怒ってる?」

「怒ってはないけど・・・」

思い切って言葉にしてみます。

「テスト期間中は授業で大事なこと言うんだよ」

すると志摩くんは

「まあ俺は進級できればいいから。」

「そんなことだったの。良くない?別に」

それを聞いたみつみは愕然として堰を切ったように続けます。

「良くないよ、自分のこと適当は良くないし、夜遊びしてるとか言われるの嫌じゃん!」

みつみの「夜遊び」というキーワードで空気が一変します。

みつみは空気の変化に気付き会話を戻そうとします。

「1年生だって、期末テストは大事だし」と

すると志摩くんは

「それは、みつみちゃんにとっては、でしょ」

と冷たく言い放ちます。

そしたら思い出しました、入学式で遅刻したあの日を。

互いに踏み込んではならない領域に踏み込んだことに気付いた2人。

ミツミはプリントが出来上がったから職員室に持っていくと逃げるように教室を出ます。

志摩くんはこの表情

気になる、気になってしょうがない・・・

その夜、気になって勉強がはかどりません

そして次の日

め、メッチャ怒ってる・・・
な、何話せばいいんだろう・・・。
ど、どうする?・・・

みつみは別に怒っているわけではありません。

いろいろ気になってしょうがなかった。

だから眠れなかった。

誰のことを?

志摩くん。

志摩君との会話が続かない・・・

実は、志摩くんも

実は、気になってしょうがないのは志摩くんも。

みつみとの「事件」があった夜、子役時代からの友人に相談に行き、ドン引きされます。

一緒に学級代表やってる女子がさぁ

凄い真面目な子でさぁ

俺が適当に学校休んだら

良くないって注意されて・・・

そんで俺

つい嫌味言っちゃったんだ

傷つけたかなぁ・・・

根に持っていたのかなぁ・・・俺

え?お前が学級代表?

聡介にしたら珍しくね?

おまえがそうして

人間関係のこと口にするって

事件なんだと思うぜ

聡介・・・

仲間との相談、そして解決へ

恋愛関係に詳しそうなミカに相談

購買のコロッケ食べる?

そして聡介を連れ出し、人気のない階段へ

(怪談ではありません)

帰ろうとしたら聡聡介から

あ、ごめん・・・

そうだったのかぁ!

何がそんなにオカシイの??

あれ?みつみってこんなカワイイ顔だっけ?

第7話 「パタパタ モテモテ

7話は前半が新生徒会長を目指していた高嶺先輩が惜しくも落選、副会長になったもののショックからなかなか立ち直れずというお話。後半が6話で急接近した志摩くんにドキドキしながらも何と動物園デートの約束をしてしまい・・・というお話です。

今回は後半の動物園デート実現か?編をお伝えします。

モテモテ志摩くんの通学事情

駅で見知らぬ女子に謝っているように見える志摩くんを発見。

制服から見て他校の生徒のようです。

なんて話してるかは分かりませんが

女の子はうっすら汗ばみ表情はやや硬い・・・

みつみを見つけた志摩くん

こっちにやってきました。

「なんか、謝ってなかった?」

💗💛💗

「ああ、連絡先を聞かれて」

「断っちゃったんだ」

最近はそうしてるよ。なにも友達になりたくて聞いてくれてるんじゃないと思うから」

「中途半端も悪いしね」

『最近はそうしてる』

じゃあ、それより前はどうしてたんでしょう。

志摩くんの性格からして積極的に教えたりはしないはず。

やんわり誤魔化してたんだろうね。

じゃあ何故「最近」はそうしてるんだろう?

きっとみつみと仲良くなってから断るべき時には断れるようになったんだろうな。

これはまだみつみに対する恋愛感情とは言えないだろうけど

意識し始めているということは事実

この感情がどう発展するか?

中途半端も悪いしね

そして志摩くんさらに続けます。

『中途半端も悪いしね』

何が中途半端なんだろう。

きっと想いが中途半端ってことだろうね。

NOを出すべき時はきちんと出してあげたいってことかな。

そして『僕らも中途半端じゃ駄目だし』と思っているんじゃないかな。

みつみにとっては追い風?

そんな志摩くんに「志摩くん、おはよう!」

って声をかけながらまた女子が通り過ぎる。

「おはよう」って返す志摩くん。

「友達?」

「いいや、知らない女子」

モテる人オーラが眩しい

学園ではマドンナから告白を

学校に付いたら野郎連中が窓から中庭を真剣な眼差しで・・・

視線の先には志摩くんと2年のマドンナ八木先輩

八木先輩の表情は良く判らないが、志摩くんから呼び出すはずがない。

だとしたら・・・

フラれる女子に感情移入

みつみは窓から覗く勇気はないけど気が気じゃない。

だって自分が志摩くんと友達になれたのはラッキーが重なったから。

そうじゃなきゃ「友達になってください」って言った瞬間、断られていたんじゃないかと。

現に「最近断ってる」って言ってたし。

💗💛💗

みつみは八木先輩に感情移入してしまいます。

「先輩、頑張れ!」

「成功しても困るけど・・・」

お泊り女子会

もうすぐ夏休み。

教室では結月が珍しくはしゃいでいます。

「夏休みも女子会するよね、みんなでやろうよ!」

ってモテオンナなのに女子会第1希望の結月ちゃんです。

誰かの家でパジャマパーティーをやろうと持ち掛けます

ミカちゃんちは外泊OK?

あ、私も入ってたんだ・・・

わ、私はパジャマパーティーとか無縁の人種と思ってたから・・・

か、かわいいい・・・

ミカだけはちょっと微妙なノリ。

ちょっとミカちゃん。

今日は不調なの?

パンダdeデート

今朝の登校途中、みつみと志摩くんの会話でパンダが話題になりました。

みつみは動物園に行ってパンダグッズをたくさん買い、夏休み実家に帰ったら親友のふみにプレゼントしたいというのが希望。

でも通学時は志摩くんに「夏休みの動物園って混雑するよ」って言われてちょっとひるんでいました。

で、放課後志摩くんがみつみのもとへ。

調べてみたら夏休みでも平日はそうでもないらしいということがわかります。

この場面にミカが遭遇(今日は運が悪いね、ミカちゃん)

盗み見するわけじゃないんだけど見てたら

こちらは志摩くんと動物園に行く妄想中

志摩くんから「誰かと行ってくるの?」って聞かれたみつみ

嘘の声:みんなでいかない?

心の声:ふたりでいかない?

の2択で「心の声」をぶっ放します。

ふたりで行かない?

一瞬、ふたりの時間は止まった・・・

「いいよー」と志摩くんの明るい返事。

やらかしたと絶望的なみつみでしたが

これはこれで自分が完全に安パイに見られてるんじゃないかと・・・

志摩くんの本心はどうなんだろうね

💗💛💗

でもこのシチュエーションに展開したのは志摩くんの

「誰かと行ってくるの?」でした。

この言葉、実は志摩くんの願望が入ってるかもしれません。

もし「誰と行くの?」

って聞かれてたらみつみは何と答えたでしょう。

一緒に行く相手が決まっていない(そもそもいない)

んで一旦ここで

YESかNOかが入ります。

「特に一緒に行く人はいないんだ」とかね。

で、その後に「一緒に行かない」

って流れに持ち込むには勇気がいる。

志摩くんが一緒に来てくれるだろうという自信もね。

会話が一旦切れるのでとてもじゃないけど一気に

「いっしょに行かない?」とはならないよね。

「誰と行くの?」

「一緒に行かない?」

・・・え?

でも、志摩くんは「誰かと行ってくるの?」

と言いました。

これ、絶妙なんだ。

「誰かと行くの?」

って聞かれたら志摩くん以外の「誰」を意識してしまいます。

回答にその「誰」を用意するなら「誰と行くの?」と同じ。

「誰かと行ってくるの?」と聞かれたらどうでしょう。

「誰」じゃなくて「行ってくる」に意識が集中しませんか?

もう誰=志摩くんの一択なんです。

「誰かと行ってくるの?」って言われたら

「一緒にいかない?」ってスムーズに心の声も出やすくなるね。

志摩くん、みつみちゃんと「行ってきたい」という

願望があったんだと思うよ。

ミカの時間も一瞬止まった・・・

ふ、ふたりで?

ライバル出現⁉

ラストで雑誌モデルの西城梨々華が志摩くんを訪ねて学校に押しかけてきます。

志摩くん、彼女の腕を取り、引きつった表情で去っていきます。

果たしてこれからどうなるんでしょう。

じゃあまた次回!

第8話 「ムワムワ いろいろ」

みつみと志摩が動物園に出かけることを耳にして、よくないと思いつつ後をつけてしまうミカ。 みつみ、結月、誠との女子会でも、素直になれずに途中で帰ろうとしてしまう。 そんな彼女に、ナオちゃんは少しだけお節介をすることに。

今回は

「志摩くんと動物園デート」

「ミカのお泊り女子会」

の2本建て

明日のコーディネート

前回の7話で志摩くんと動物園にパンダを見に行く約束を取り付けたみつみ、いよいよ前日になり、ナオちゃんにコーディネートをおねだりします。

前回みんなで渋谷に出たときと同じく「珍獣ルック」を披露しそうになるみつみも、ナオちゃんのおかげで何とか「可愛い田舎者ルック」へ変身させることが出来ました。

珍獣ルック
ナオちゃんのコーデで可愛い田舎者へ

2人の追跡者

動物園にはこの2人も。

みつみと志摩くんの約束を偶然聞いてしまったミカ、そしてコーデのとき「明日志摩くんと・・・」というみつみの話を聞いてしまったナオちゃんの登場です。

男に変装?したナオちゃんと
こっちは無邪気なデートモード

「好きなんだ。志摩くんのこと」

ナオちゃんに意中を探られるミカ。

きっかけはナオちゃんがみつみは弄ばれてるんじゃと言った途端

「それはない。絶対」ってミカが全否定したから。

好きな人のことはよく解るんだよね。ミカちゃん💗

2個入りのお得なヤツ

「それはカップル向けでは・・・?」と志摩くん。

土産物売り場でみつみは志摩くんにパンダのキーホルダーをプレゼントします。

「2個入りのお得なやつだったから気にしないで」と。

今日もみつみの天然が炸裂します。

これは、カップル向けでは???

ミカのお泊り女子会

「志摩くんと動物園デート」編でも陰の主役のミカでしたが、「お泊り女子会」では堂々の主役です。「家族で外食」という理由で途中で帰ってしまいます。

でも、ナオちゃんに見破られ、結局みんなと一緒にお泊り女子会を「達成」できました。

やって来た時から空気感が違うミカ
外食の日、勘違いしてたって今すぐ電話しなさい

ミカが何でミツミのマンションに泊まりたがらなかったのか。

それは夜になったらきっとみつみが「恋バナ」を始めるから。

居ても立ってもいられず動物園に尾行するほどのミカです。

志摩くんとの恋バナを聞かされることは堪えがたいんです。

でもね、そこでナオちゃんは言いました。

「恥ずかしいとこがあるくらいが可愛いわよ」って。

みんなで楽しく
ホラーもみんなで

志摩くんと梨々華

全話でも最後に登場したモデルの梨々華。

8話でも最後に出てきます。

まだ謎が多いけど2人の関係も面白そうです。

第9話 「トロトロ ルンルン」

夏休みも後半に入り、みつみは凧島町に里帰り。 懐かしい実家に帰って、中学の友だちと会って、親友のふみとも遊んで…… たっぷり充電できたみつみは、ふたたび都会へ。 元気いっぱいで新学期を迎えたけど……?

今日のみつみのベストショット

今回は

「みつみの里帰り」

「志摩くん変わった?」

の2本建て

みつみの里帰り

いよいよ夏休み。

みつみも4か月ぶりに実家の凧島町に里帰りです。

美しい能登の夏が待っていました。

もちろん大好きな家族、そしてしんゆうふみちゃんと中学時代の同級生たちも。

久しぶりのおばあちゃんの赤飯
ここでも不思議ガール
なんとふみちゃんに彼氏が!
同級生はいつまでも友達

『5月5日に震度6強』

みつみの出身地、凧島町は石川県珠洲市がモデルです。

前段でもそのことはお話しましたよね。聖地巡礼イベントもやってます。

ここでゴールデンウィークの真っ最中、大地震が発生しました。

幸い大きな被害はなかったとのことですが、これからリアルでも夏休み。

風評被害が無ければいいのですが。

志摩くん変わった?

夏休み明け、久しぶりに再会するクラスメイト。

そのなかでもみつみにとって会いたかったのは志摩くん。

でも、なんか様子が変です。

志摩くんにお土産のお菓子を渡すみつみ

でも志摩くん、なんだか元気がありません。

元気がなさそうだったんでみつみは3個渡してあげます。

(そういう問題じゃないんだけど)

『志摩くんの独り言』

違うよ、みつみちゃん。俺は資格が無いから立ち止まってしまうだけで

ためらいなくまっすぐ進んでいける君らの方が

ずっと眩しくて・・・遠いよ。

お土産はいかせん

作中でみつみが凧島町のお土産としてクラスメイトに配ったのがいかせん。

多分実際にある煎餅をモデルにしているだろうと調べたらすぐにわかりましたよ。

ちなみにパッケージはこんな感じ

この包装紙から探したらすぐ出てきました。

株式会社和平商店の能登いか煎餅です。


何と石川県能登町のふるさと納税品に指定されています。

きっとおいしいんでしょうね。

『スキップとローファー』 はどこで見れる?

地上波放送

VOD

VODではdアニメストアで4月9日から配信、その他は4月11日に配信されます。

僕が見ているAmazonプライム、ABEMA、U-NEXTの全てで見ることができます。

それぞれのリンクを貼っておきますね。

Amazonプライムは30日間無料(その後は月500円)

ABEMAは2週間無料(その後は月960円)

U-NEXTは31日間無料(その後は月2,189円)

どれも無料期間中キャンセルすればゼロ円です。

ABEMAだと無料期間が終了しても最新話は無料で見れますよ。

U-NEXTはオトナ向けのコンテンツが多い(600ポイントのポイントバックもある)んで、そ

っち系統を利用の方だったら実質月1,000円程度の利用料金になるよ。

BOOK

マンガ版は以下のサイトで販売しています。

「スキップとローファー」は4月19日まで無料キャンペーン実施中のブックサイトがあります。

特にAbemaマンガは4冊無料です。

日付を確認できなかったサイトは4月19日以降も無料で読めるかもしれません。

【スキップとローファーマンガサイト】

青字をクリックしてフロントページ⇒

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サービス名無料特徴
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『スキップとローファー』、おススメです。是非見てね👋

使用した画像・動画はTVアニメ『スキップとローファー』公式サイトからお借りしました。

【アニメ関連はこっちから】

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