【薬屋のひとりごと】2期第2クール徹底解説!37話「湯殿」感想

『薬屋のひとりごと』ファンの皆さま、こんにちは!うららかな春の陽気と共に、アニメ第2期も後半戦、待望の第2クールが始まりましたね。毎週金曜日の夜が、また一段と楽しみになったのではないでしょうか。第2クールの幕開けとなった第37話「湯殿」は、後宮の日常、特に女性たちの憩いの場である「湯殿」に焦点を当て、穏やかながらも今後の波乱を予感させる伏線が巧みに散りばめられた、味わい深いエピソードでした。

実は本日時点でオンエアは40話『巣食う悪意』まで進んでしまってるんですが、「アニオタWorld!」ではまだ第2クールの1話も書いていないていたらく。これはもうスルーしかないかな?と感じたこともありましたが、ゴールデンウィークに追いつき追い越そうと筆(キーボード?)を取りました。

当ブログでは、30代以上の大人の女性ファンの皆さまに向けて、『薬屋のひとりごと』第2期第2クールの魅力、そして新たな物語の扉を開いた第37話「湯殿」について、あらすじ、見どころ、そして深掘り考察を交えながら、丁寧にご紹介していきます。

※ご注意: 本記事はアニメ第37話までの内容に触れています。ネタバレを避けたい方はご注意ください。

さあ、湯けむりの向こう側、女たちの園で囁かれる秘密と本音の世界へ、ご一緒に足を踏み入れてみませんか?

目次

  1. アニメ『薬屋のひとりごと』2期第2クールの概要
  2. オープニングテーマとエンディングテーマ
  3. 登場人物紹介:第2クールの注目キャラクター
  4. 第37話「湯殿」徹底解説!~湯けむりに揺れる女たちの本音と未来~
  5. 『薬屋のひとりごと』をもっと楽しむ!魅惑の関連グッズ
  6. 見逃せない!関連イベント&コラボ情報
  7. 2種類のコミックスシリーズ
  8. 『薬屋のひとりごと』原作小説について
  9. Blu-ray(ネット通販割引中)
  10. 「薬屋のひとりごと」を見れるVODは

アニメ『薬屋のひとりごと』2期第2クールの概要

2025年1月より放送中のアニメ『薬屋のひとりごと』第2期。多くのファンが待ち望んだ第2クールは、2025年4月4日からスタートしました。第1クール終盤でついに壬氏(ジンシ)の本当の身分が明かされ、物語は新たな局面へと動き出しています。

第2クールでは、前クールで壬氏を襲った事件の真相究明が進むと共に、西方の国々との関係や、新たな登場人物たちの思惑が複雑に絡み合い、後宮に渦巻く陰謀がより一層深まっていきます。国をも揺るがしかねない大きなうねりが、猫猫(マオマオ)たちを待ち受けているようです。

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公開された第2クールのキービジュアルは、衝撃的なものでした。吹雪の中、何者かに手を縛られ、連れ去られようとする猫猫。その表情は毅然としていますが、彼女に一体どんな過酷な運命が待ち受けているのでしょうか。PV映像と合わせて見ると、ますます目が離せない展開への期待が高まりますね。

オープニングテーマとエンディングテーマ

第2クールを彩る新しい主題歌も、作品の世界観をさらに深く、豊かに表現しています。

オープニングテーマ:Mrs. GREEN APPLE『クスシキ』

オープニングを飾るのは、圧倒的な人気と実力を兼ね備えたバンド、Mrs. GREEN APPLEによる書き下ろし楽曲『クスシキ』です。

「薬」の語源である古語「奇(くす)し」(神秘的、不思議な)から名付けられたこの曲。ボーカル・ギターの大森さんは、「薬は人の助けにも毒にもなる。そんな両義性からヒントを得て、“今世を超え来世でも変わらない愛”をテーマにした」と語っています。オリエンタルな旋律と疾走感のあるバンドサウンドが、波乱含みの第2クールの幕開けにぴったりです。ノンクレジット映像では、狐の面や蝶といった象徴的なモチーフが散りばめられており、考察するのも楽しいですね。

エンディングテーマ:Omoinotake『ひとりごと』

エンディングテーマは、繊細なメロディと歌声で聴く者の心を掴むピアノ・トリオバンド、Omoinotakeの『ひとりごと』です。

Omoinotakeは、「最愛の人の本音に気づけなかった悲哀、日常にあった会話が『ひとりごと』になってしまった喪失感をテーマにした」とコメントしています。切なくも温かいミドルバラードで、繰り返される転調とオリエンタルな響きが、各話の物語の余韻を深く心に刻みつけ、登場人物たちの複雑な心情にそっと寄り添ってくれます。こちらもノンクレジット映像が公開中。CDは5月21日にリリース予定です。

どちらの楽曲も4月5日からデジタル配信がスタートしています。ぜひフルバージョンで、物語の世界観に浸ってみてください。

登場人物紹介:第2クールの注目キャラクター

第2クールで物語の鍵を握るであろうキャラクターたちをご紹介します。特に37話で活躍したキャラクターや、今後の動向が気になる人物に注目です!


猫猫(マオマオ) (CV: 悠木碧)

  • どんな人?
    花街育ちの元薬師。現在は壬氏付きの下女(毒見役)として後宮で働く少女。薬と毒への探求心が人一倍強く、その知識と鋭い観察眼で様々な事件に関わっていく。ドライでマイペースな性格。
  • 37話&今後の注目ポイント
    小蘭の仕事探しを手伝うため、子翠と共に湯殿へ。花街仕込みの美容術(脱毛)を披露し、情報収集にも貢献。壬氏の正体を知ったこと、そして自身の出自の謎が、今後の彼女の運命を大きく左右しそう。

壬氏(ジンシ) (CV: 大塚剛央)

  • どんな人?
    後宮を管理する美しい宦官…というのは仮の姿。その正体は皇帝の弟「華瑞月(カズイゲツ)」。猫猫に対して特別な感情を抱いており、何かとちょっかいを出す。
  • 37話&今後の注目ポイント
    37話では直接の登場は少ないものの、湯殿で「新しく入った美麗な宦官」として噂の的に。皇弟としての立場と猫猫への想いの間で揺れ動く彼の苦悩や、彼を巡る宮廷内の陰謀が第2クールの大きな軸となりそう。

小蘭(シャオラン) (CV: 久野美咲)

  • どんな人?
    猫猫の同僚であり、後宮での良き友人。明るく素直な性格で、噂話が好き。農村出身で、読み書きなどを勉強中。
  • 37話&今後の注目ポイント
    後宮での年季明けを控え、次の働き口に悩む。子翠の提案で、湯殿で「伝手探し」に奮闘する。彼女のひたむきな頑張りが報われるのか、そして猫猫や子翠との友情の行方も気になるところ。

子翠(シスイ) (CV: 瀬戸麻沙美)

  • どんな人?
    玉葉妃の侍女頭・紅娘の推薦で翡翠宮に加わった新人侍女。人懐っこく、虫が好きで猫猫と意気投合するが、どこかミステリアスな雰囲気を漂わせる。
  • 37話&今後の注目ポイント
    小蘭のために積極的に湯殿での「伝手探し」を提案し、実行する。妃へのマッサージなども手際よくこなす。しかし、その真意や時折見せる意味深な表情から、彼女の正体や目的を探る声も多い。今後のキーパーソンになる可能性大。

玉葉妃(ギョクヨウヒ) (CV: 種﨑敦美)

  • どんな人?
    皇帝の寵愛を受ける上級妃(貴妃)。猫猫を毒見役として雇っている。現在、第二子を懐妊中。聡明で穏やかだが、妃としての立場を守る強かさも持つ。
  • 37話&今後の注目ポイント
    湯殿での猫猫たちの行動を黙認し、情報収集を促すなど、懐の深さを見せる。彼女の懐妊は後宮の勢力図にどう影響するのか。

梨花妃(リファヒ) (CV: 石川由依)

  • どんな人?
    水晶宮に住む上級妃(賢妃)。かつて我が子を亡くし病に伏したが、猫猫の助けで回復した過去を持つ。凛とした佇まいが印象的。
  • 37話&今後の注目ポイント
    37話では湯殿で懐妊の噂が立つ妃の一人として名前が挙がる。玉葉妃との関係性や、帝の寵愛の変化に注目。

里樹妃(リーシュヒ) (CV: 木野日菜)

  • どんな人?
    上級妃の一人(徳妃)。元は先帝の妃だったが、現帝の後宮に入った。少し気弱で頼りないところがあるが、心優しい少女。
  • 37話&今後の注目ポイント
    湯殿の妃専用風呂ではなく、下女たちも使う大浴場を利用。その理由として「幽霊が出る」と怯える様子が描かれる。この「幽霊騒動」が新たな事件の火種となるのか?

楼蘭妃(ロウランヒ) (CV: ?)

  • どんな人?
    阿多妃に代わって後宮に入った新たな上級妃(淑妃)。北方の有力者の娘とされるが、謎が多い存在。
  • 37話&今後の注目ポイント
    37話では、帝の寵愛が薄いにも関わらず懐妊の噂が立つ。彼女の存在自体が、後宮に波紋を広げる可能性を秘めている。そして、子翠との関係は…?

この他にも、高順(ガオシュン)や、猫猫の養父・羅門(ルォメン)、軍師・羅漢(ラカン)、武官の李白(リハク)など、お馴染みのキャラクターたちの動向からも目が離せません。

第37話「湯殿」徹底解説!~湯けむりに揺れる女たちの本音と未来~

さあ、第2クールの幕開けを飾った第37話「湯殿」の世界へ、さらに深く潜ってみましょう!このエピソードは、後宮の女性たちの日常と情報が交差する「湯殿」を舞台に、キャラクターたちの新たな一面や、今後の物語の重要な鍵となる伏線が巧みに描かれた、静かながらも見どころ満載の回でした。

あらすじ:湯殿は情報戦の最前線!? 小蘭の未来探しと猫猫たちの奮闘

後宮での二年の年季が明けようとしている小蘭。実家にも戻れず、次の働き口が見つからない彼女は、猫猫に不安を打ち明けます。その話を聞いていた子翠は、「伝手(つて)を作りに行こう」と、二人を後宮内の大浴場「湯殿」へと誘います。

湯殿は、身分に関係なく多くの女官や妃たちが利用する、後宮の縮図のような場所。子翠の機転で、小蘭は妃たちにマッサージなどの「奉仕」を提供することで、自身の働きぶりをアピールし、次の仕事に繋がる縁を探し始めることに。猫猫も、花街仕込み(?)の知識を活かして、そのお手伝いをします。

糸で毛を絡め取るんです

湯気が立ち込め、リラックスした雰囲気の湯殿では、普段は聞けないような妃たちの本音や噂話が自然と耳に入ってきます。それは、玉葉妃だけでなく他の上級妃たちの懐妊の噂、そして新たに後宮に入ったという「美麗な宦官」の噂…。猫猫たちは、湯殿という特殊な空間で、貴重な情報を集めていくのでした。

見どころ①:舞台は「湯殿」! 女たちの裸の付き合いと情報網

今回の物語の主要な舞台となった「湯殿」。ここは単なる入浴施設ではなく、後宮という閉鎖された世界で生きる女性たちにとって、階級を超えた交流が生まれ、本音が飛び交う貴重な社交場であり、情報交換のハブでもあるのです。

普段は立場やしきたりに縛られている妃や女官たちも、湯殿では心身ともに解放され、気が緩むのでしょう。そんな空間だからこそ、ポロッと重要な情報が漏れたり、意外な人間関係が見えたりする…というのは、想像力を掻き立てられますね。子翠がこの場所を「伝手作り」の場として選んだ慧眼には感心させられます。

子翠(シスイ)って着やせする方なんだな

また、湯けむりに包まれた柔らかな光の中で描かれる、女性たちの入浴シーンの描写も非常に美しく、印象的でした。後宮の華やかさと、その裏にある日常や生々しさが感じられる、視覚的にも魅力的な演出でしたね。

見どころ②:小蘭の健気な頑張りと、猫猫&子翠の友情サポート

年季明け後の生活に不安を感じながらも、子翠の助けを借りて前向きに「伝手探し」に励む小蘭の姿は、とても健気で応援したくなります。慣れない手つきで妃にマッサージをする姿や、初めてのシャンプーに戸惑う様子は、彼女の純粋さと一生懸命さを伝えてくれます。

泡だらけ

そんな小蘭を、猫猫と子翠がそれぞれの方法でサポートする姿も微笑ましいです。子翠は持ち前のコミュニケーション能力で場を和ませ、妃たちとの橋渡し役を務めます。一方、猫猫はといえば、薬師としての知識とは少し毛色が違いますが、緑青館で培ったであろう美容術――特に「糸を使った脱毛」――を披露し、妃の心を掴みます。痛みを伴いながらも「カミソリよりずっといい」と満足げな妃の表情が印象的でした。この三人の穏やかで自然な関係性は、シリアスな展開も多い本作の中での癒やしですね。

大浴場の湯船には一度に千人が浸かれる

見どころ③:湯けむりの向こうに… 噂と伏線のシャワー!

湯殿で交わされる何気ない会話や噂話には、今後の物語の展開を暗示する重要な伏線がいくつも散りばめられていました。

  • 「美麗な宦官」の噂: これは十中八九、壬氏のことでしょう。しかし、なぜ今改めて彼の容姿が話題になっているのか? 彼の立場に何か変化が? それとも、別の意図が…? 気になりますね。
  • 上級妃たちの「懐妊」の噂: 玉葉妃の懐妊は公然の事実ですが、梨花妃、さらには帝の寵愛が薄いはずの楼蘭妃までもが懐妊しているのでは?という噂。これが事実なら、後宮の勢力バランスは大きく変動します。特に楼蘭妃の件は、大きな波乱を呼びそうです。
  • 里樹妃と「幽霊」: 里樹妃が妃専用の湯殿を使わず、大浴場にいる理由が「幽霊が出るから」。後宮で囁かれる幽霊話は、過去にも事件の発端となりました。今回も単なる怖がり話では済まないかもしれません。
  • 子翠の謎めいた言動: 小蘭を助ける一方で、どこか冷静に情報を収集しているようにも見える子翠。彼女の博識さや、時折見せる意味深な表情。そして、一部視聴者の間で囁かれる「楼蘭妃=子翠」説…。彼女の真の目的と正体は、第2クールの最大の謎の一つとなりそうです。

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これらの情報や謎が、今後どのように繋がり、物語を動かしていくのか、ますます目が離せません!

考察:日常に仕込まれた時限爆弾? 女たちの園の深層

第37話「湯殿」は、派手な事件こそ起こりませんでしたが、第2クールのプロローグとして、実に巧みに伏線が張り巡らされたエピソードでした。湯殿という日常的な空間を舞台にすることで、後宮に生きる女性たちのリアルな息遣いや人間関係、そしてその裏に潜む情報戦の様相を効果的に描き出しています。

小蘭の就職活動という個人的な悩みから始まった物語が、いつの間にか後宮全体のパワーバランスや、壬氏(華瑞月)を巡る大きな陰謀へと繋がっていく…その導入として、非常に秀逸な構成だったと言えるでしょう。

小蘭の就職活動という個人的な悩み

特に注目すべきは、やはり子翠の存在です。彼女の行動は、一見すると親切で友好的ですが、その裏には何か別の目的があるように感じられます。彼女が集めようとしている情報は何なのか? 彼女は猫猫にとって、そして物語全体にとって、どのような役割を果たす存在なのでしょうか? 彼女の正体が明らかになる時、物語は大きく動くことになるでしょう。

湯殿で交わされた噂話は、まさに水面下で進行する嵐の予兆。猫猫は、この情報が錯綜する女たちの園で、どのように真実を見抜き、迫りくる危機に立ち向かっていくのでしょうか。一見穏やかな日常風景の中に、スリリングな未来への導火線が仕掛けられた、そんな重要な一話でした。

『薬屋のひとりごと』をもっと楽しむ!魅惑の関連グッズ

アニメを見て、もっと深く『薬屋のひとりごと』の世界に浸りたい! そう思ったあなたへ。魅力的なキャラクターたちの素敵なグッズがたくさん登場していますよ。お部屋に飾ったり、日常で使ったり、楽しみ方は無限大です!

  • いつでも側に!定番アイテム:
    • アクリルスタンド・キーホルダー: 美麗なイラストの猫猫や壬氏、お気に入りのキャラクターをデスクやお出かけのお供に。様々な衣装や表情のバリエーションがあります。
    • クリアファイル・缶バッジ: コレクション性が高く、手軽に集められるのが魅力。書類整理やバッグのアクセントにも。
    • ぬいぐるみ・マスコット: デフォルメされた可愛い猫猫や壬氏に癒やされること間違いなし。もちころりんなども人気です。
  • 日常を彩るこだわりグッズ:
    • 美濃焼シリーズ: 猫猫や壬氏をイメージしたデザインのマグカップやお皿など。落ち着いたデザインで普段使いしやすいのが嬉しいですね。
    • かんざし: 作中で猫猫が壬氏から贈られた、あの印象的なかんざしを再現したものも! コスプレだけでなく、和装時のアクセサリーとしても素敵です。
    • 香水・フレグランス: キャラクターをイメージした香りが登場することも。推しの香りに包まれる幸せを体験してみては?
    • 描き下ろしイラストグッズ: イベントやコラボレーション限定で描き下ろされた特別なイラストを使用したグッズは、ファンならずとも手に入れたい逸品。

これらのグッズは、アニメイト、TOHO animation STOREなどの公式ストアや、各種オンラインショップ(Amazon、楽天市場など)、キャラクターグッズ専門店などで購入可能です。人気商品はすぐに売り切れてしまうこともあるので、こまめに情報をチェックするのがおすすめです!

見逃せない!関連イベント&コラボ情報

『薬屋のひとりごと』の勢いは止まりません! アニメの世界観をリアルで体験できるイベントや、楽しいコラボレーション企画も目白押しです。

  • TVアニメ『薬屋のひとりごと』展:
    • ファン待望の初大型展示イベント! 東京会場(松屋銀座)は大盛況のうちに終了し、現在は福岡会場(博多阪急)が開催中(2025年5月12日まで)。今後も全国巡回が予定されています。
    • アニメの名場面を再現した展示や、貴重な設定資料、原画などが満載。まるで後宮に迷い込んだかのような没入感を味わえます。
    • 会場限定のオリジナルグッズも見逃せません!
    • 画像を読み込めません
  • 注目のコラボレーション:
    • 極楽湯・RAKU SPA: 作品をイメージしたコラボ風呂や限定メニュー、描き下ろしイラストを使用したグッズ販売など、お風呂繋がり(?)の楽しい企画。
    • カラオケまねきねこ: コラボドリンクを注文するとオリジナルコースターがもらえるほか、限定グッズも販売。
    • 神田祭: なんと、令和七年(2025年)斎行予定の神田祭との公式コラボが決定! 描き下ろしイラストを用いた授与品(縁起物)や記念グッズが展開されています。歴史あるお祭りとの異色の組み合わせに注目です。
    • リアル脱出ゲーム: 横浜で開催された「謎解き街歩き」など、実際に街を歩きながら謎を解く体験型イベントも人気を集めました。今後、新たな謎解きイベントの開催も期待したいですね。
    • その他: スイーツパラダイスでのコラボカフェや、各地でのPOP UP SHOPなども随時開催されています。
  • 過去のイベントもチェック:
    • AnimeJapanなどの大型アニメイベントでのステージイベントでは、豪華声優陣が登壇し、作品の魅力を語りました。今後もキャストが出演するイベントが開催される可能性があるので、続報を待ちましょう。

最新のイベントやコラボ情報は、アニメ『薬屋のひとりごと』公式サイトのニュースページや、公式X(旧Twitter)アカウントで告知されています。気になる方はぜひフォローして、最新情報をゲットしてくださいね!


いかがでしたでしょうか? 第2期第2クールも、ミステリー、ラブコメ、そして重厚な宮廷ドラマとしての魅力がぎゅっと詰まっていて、1秒たりとも目が離せませんね。第37話「湯殿」で新たに蒔かれた伏線の種が、これからどのように芽吹き、花開いていくのか。猫猫と壬氏のじれったい関係は? そして、謎多き子翠の正体と目的は一体…?

考えるほどに深みにハマる『薬屋のひとりごと』の世界。毎週金曜日の放送を楽しみにしつつ、関連グッズやイベントで、さらに作品愛を深めてみてはいかがでしょうか。次回の放送も、固唾を飲んで見守りましょう!

2種類のコミックスシリーズ

「薬屋のひとりごと」には2種類のコミックスシリーズがあります。それぞれの最新刊情報は以下の通りです。

ビッグガンガン版(スクウェア・エニックス)

  • タイトル: 薬屋のひとりごと
  • 出版社: スクウェア・エニックス
  • レーベル: ビッグガンガンコミックス
  • 作者: 原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス)、作画:ねこクラゲ、構成:七緒一綺、キャラクター原案:しのとうこ
  • 最新刊: 15巻(2025年3月25日発売予定)
  • 特徴: より「恋愛コメディ」的な要素が強く、かわいらしい作画で明るい印象の作品です。

2. サンデーGX版(小学館)

  • タイトル: 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~
  • 出版社: 小学館
  • レーベル: サンデーGXコミックス
  • 作者: 原作:日向夏、作画:倉田三ノ路、キャラクター原案:しのとうこ
  • 最新刊: 19巻(2024年12月19日発売)
  • 特徴: よりクールな作画スタイルで、ミステリー要素を重視した作品です。

どちらも同じ原作小説をコミカライズしたものですが、作画や構成が異なり、それぞれ独自の魅力を持っています。原作小説は現在15巻まで刊行されており、シリーズ累計3,800万部を突破する大人気作品となっています。

アニメはどちらをベースにしているの?

アニメ『薬屋のひとりごと』は、2種類のコミカライズ版のどちらかをベースにしているわけではなく、原作小説を直接アニメ化しています。

アニメ版の原作は、漫画版のどちらでもなく、現在第15巻まで刊行されている小説版の「薬屋のひとりごと」です。アニメと漫画の内容はほぼ同じですが、これはどちらの漫画も原作小説を忠実に漫画化しているからであり、どちらかの漫画のストーリーを採用しているわけではありません。

アニメのキャラクターデザインについても、漫画版のビジュアルが使われているのではなく、小説版のイラストをベースとしたデザインとなっています。アニメのクレジットには、「キャラクター原案」として小説版のイラストを手掛けたしのとうこ氏、「キャラクターデザイン」として中谷友紀子氏の名前が記載されています。

プロデューサーの菱山光輝氏は、本作の制作にあたり「原作小説に誠実にあること」を重要なテーマとして掲げました。原作はコミカライズやドラマCD化など、さまざまに展開して多くのファンを獲得してきた作品であり、ファンの一人一人にそれぞれの解釈が生まれているため、チーム全体としてあくまでベースは原作小説であるという意識を持つことを重要視したとのことです。

ただし、アニメのコメディ描写や衣装、髪型などの要素は、スクウェア・エニックス版(ねこクラゲ氏作画)のコミカライズの影響を受けている部分もあるという意見もあります。しかし、これは公式に明言されたものではなく、視聴者の印象によるものです。

結論として、アニメ『薬屋のひとりごと』は2種類のコミカライズ版のどちらかをベースにしているのではなく、原作小説を直接アニメ化した作品です。

『薬屋のひとりごと』原作小説について

作品概要

『薬屋のひとりごと』は、日向夏氏によるライトノベル作品で、架空の中華風帝国「茘(リー)」を舞台に、後宮に勤める官女「猫猫(マオマオ)」が王宮内に巻き起こる事件の謎を薬学の専門知識で解くミステリー、ファンタジー、ラブコメディ小説です。

この作品は2011年10月に小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が開始され、人気を博したことから2012年9月に主婦の友社のRay Booksから単行本として発売されました。その後、2014年8月にヒーロー文庫(主婦の友社→イマジカインフォス)から新装刊され、現在も継続して刊行されています。

現在、原作小説は文庫版で15巻まで刊行されています(2024年3月現在)。最新刊の15巻は2024年3月29日に発売されました。

作者・日向夏について

日向夏氏は福岡県在住の作家で、本名や年齢などの詳細なプロフィールは非公開となっています。大学卒業後は会社員として勤めていましたが、東日本大震災後に自宅にいる時間が増えたことをきっかけに、「小説家になろう」で『薬屋のひとりごと』の連載を開始しました。

日向夏氏の得意ジャンルはファンタジーや謎解きで、『薬屋のひとりごと』以外にも『トネリコの王』『緋凰仙華』『路地裏の精霊姫』『繰り巫女あやかし夜噺』など多数の作品を執筆しています。

Blu-ray(ネット通販割引中)

2025年4月16日(水)発売初回生産限定版


価格:14,850円(税抜価格 13,500円)

《ネット通販割引中👇》


収録分数:約136分(第25話~第30話収録)+映像特典/DISC枚数:1枚

<特典内容>
【初回生産限定特典】
《封入特典》
◆特製三方背
◆キャラクターデザイン・中谷友紀子描きおろしデジパック



◆スペシャルブックレット(42P)
◆原作小説着せ替えブックカバー

【初回・通常共通特典】
《音声特典》
◆第29話オーディオコメンタリー(猫猫役:悠木碧/壬氏役:大塚剛央/子翠役:瀬戸麻沙美)

《映像特典》
◆第2期ティザーPV 第2弾
◆第2期本PV
◆第2期ファイナルPV
◆ノンクレジットOP
◆ノンクレジットED

「薬屋のひとりごと」を見れるVODは

今回紹介した「薬屋のひとりごと」を見ることができるVODを紹介します。

「薬屋のひとりごと」を視聴できるVODサービス一覧

配信サービス月額料金(税込)無料期間特徴
U-NEXT2,189円31日間豊富なコンテンツ数。ラノベやマンガも楽しめ、利用料金の40%がポイント還元。
Amazonプライム600円30日間独占配信や話題作が充実。Amazon利用者におすすめ。
ABEMAプレミアム960円2週間地上波放送中の作品や恋愛番組のオリジナルコンテンツが豊富。

おすすめポイント

  • U-NEXT: アニメ以外にもラノベやマンガが楽しめる。ポイント還元で実質的なコストを抑えられる。
  • Amazonプライム: コストパフォーマンスが高く、独占配信が魅力。Amazon利用者には特に便利。
  • ABEMAプレミアム: 地上波作品の視聴やオリジナルコンテンツが充実。テレビ番組やニュースも楽しめる。

特にABEMAをおススメ!月額料金は960円。

無料放送も多く、コンテンツも充実しています。VODだけじゃなくテレビ番組やニュースも豊富なんでおススメです。

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  薬屋36話『華瑞月』:そこそこの蛙~壬氏との想いのすれ違い

 

☆☆☆☆☆今回はここまで。

※使用した写真および文章の一部はアニメ公式サイトより転載しました。

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