【ウィッチウォッチ5話感想】真桑先生の推しバレと音夢のトゥンク！

皆さん、こんにちは！怒涛の新キャラ登場と爆笑展開だった第4話の興奮冷めやらぬ中、第5話「教え子が推し絵師だった件／今日はヘビーなストマック／キャットスカウト」では、舞台は再び賑やかな学園へ！ 今回は、懐かしのあの先生の秘密が暴かれたり、生徒の切実な悩みが魔法で解決（？）したり、そしてそして…新たな魔女っ子が登場したりと、三本立てで超濃厚なエピソードでした！

特にAパートの真桑先生のオタクっぷり大暴走と、Cパートで現れた猫耳美少女・宮尾ねむちゃんの強烈なキャラクターは必見！ ニコちゃん、モイちゃん、カンちゃんの日常に、また新たな波乱とトゥンク（後述します！）が巻き起こります！

この記事では、アニメ第5話を視聴済みの皆さんに向けて、各パートの爆笑ポイントやキャラクターの魅力、そして気になる新キャラクター・宮尾ねむちゃんの正体と目的などを徹底解説していきます！最後までお付き合いいただければ、あなたも『ウィッチウォッチ』の学園生活と、ちょっぴりビターでスイートな恋の予感（？）の虜になること間違いなし！

第5話の注目キャラクター！秘密を抱えた先生と生徒、そして謎の転校生？

まずは、第5話で物語を大きく動かしたキャラクターたちをご紹介します！

真桑 悠里（まくわ ゆうり）先生

声 – 小松未可子
1年3組の担任教師。普段はクールな美人教師を装っていますが、その実態は重度のアニメオタクで腐女子。第2話でもその片鱗を見せていましたが、今回は推し絵師との遭遇により、そのオタク魂が大爆発します！

嬉野 久々実（うれしの くくみ）ちゃん

声 – 小原好美
ニコちゃんのクラスメイトで、おっとりとした心優しい少女。実は、真桑先生が熱狂的に支持する人気絵師「はいみ＠ちょっと低浮上中」その人。先生のオタクっぷりを目の当たりにし、ある行動に出ます。

宮尾 音夢（みやお ねむ）ちゃん

声 – 楠木ともり
Cパートで突如現れた、黒髪ロングの美少女。猫に変身する能力を持つ魔女で、モリヒトを自分の使い魔にしようと企んでいる様子。高飛車な態度とは裏腹に、モリヒトの優しさに「トゥンク」してしまうツンデレ（？）な一面も。

若月ニコ（わかつき にこ）

声 – 川口莉奈
本作の主人公。相変わらずの天然っぷりで、周囲に笑顔と騒動を振りまきます。こわしくんの悩みを解決するために魔法を使ったり、ねむちゃんの登場に戸惑ったりと大忙し。

乙木守仁（おとぎ もりひと） / モイちゃん

声 – 鈴木崚汰
ニコの使い魔。真桑先生の奇行に呆れたり、こわしくんの悩みにツッコミを入れたり、そしてねむちゃんに気に入られたりと、こちらも受難の日々。しかし、猫に対する意外な一面も…？

風祭監志（かざまつり かんし） / カンちゃん

声 – 天﨑滉平
ニコのもう一人の使い魔。今回は比較的ツッコミ役が多いものの、持ち前の明るさで場を盛り上げます。ねむちゃんからは「アホ硝子（カラス）」呼ばわりされる場面も。

それでは、各パートの面白ポイントを詳しく見ていきましょう！

Aパート：「教え子が推し絵師だった件」～真桑先生、人生最大の推し活（物理）～

第5話のAパートは、我らが真桑先生のオタクライフが、まさかの形で教え子と交錯する爆笑エピソードです！

「うろんミラージュ」とオタクの血

物語は、くくみちゃんが描いた「うろんミラージュ」（通称：うろミラ）のファンアートをニコちゃんが絶賛するシーンから始まります。今まで山で修行していたニコちゃんは「うろミラ」を知らず、その絵の上手さに「ウマ！カッコよ！」と素直に感動。この無邪気な声が、廊下を通りかかった真桑先生の耳に届いてしまったから、さあ大変！

「うろんミラージュ」という禁断のワードを聞き逃すはずのない真桑先生。普段はアニメオタクで腐女子であることをひた隠しにしていますが、この作品は別格。「アバウトな設定、あいまいなセリフ、けむに巻く演出」が特徴で、その「全体的にふわっとした点」が考察の余地を無限に広げ、腐女子たちの心を鷲掴みにしている超人気作なのです。当然、真桑先生もどっぷりハマっていました。

しれーっと教室に入ってきた先生は、内心（うつろとおぼろ…！この構図、神がかってる…！）と大興奮。くくみちゃんがこの絵を「チッター」（TwitterのようなSNS）に投稿しており、フォロワーが1万人もいる人気絵師だと聞かされると、先生の脳内はフル回転。「私、チッターのうつおぼイラストはほぼチェックしてますけど…まさか…いや、でも生徒のプライベートを詮索するのは教師として…！」と、理性とオタクの本能が激しくぶつかり合います。

推し絵師、灯台下暗し！そして半天狗再び！

しかし、オタクの熱量とは恐ろしいもの。チラリと見えたくくみちゃんのスマホのアイコン（あるいは投稿画面）で、真桑先生は全てを察してしまいます。彼女こそ、自分が崇拝する神絵師「はいみ＠ちょっと低浮上中」だったのです！まさか自分の教え子が、自分の「推し」だったなんて！

職員室に戻り、荒ぶる心を鎮めようとする真桑先生。しかし、妄想は止まりません。「私の推しが…すぐそばに…はわわ…」と、その興奮が頂点に達したその時！背後から「先生？」と声が。そこに立っていたのは、まぎれもなく「はいみ＠ちょっと低浮上中」こと、嬉野久々実ちゃん！
あまりの衝撃に、先生の口から飛び出したのは「ひいいいい！思わず半天狗、ひいいいいい！」（第4話でカンシくんの親父さんが推していた、あの半天狗ですね！まさかの再登板！）。そして、「か、神がそこにおわしめしたてまつられまする！」と、もはや意味不明なレベルの最上級の敬語が飛び出します。この動揺っぷり、オタクなら共感しかないでしょう！

ほけんだよりとカミングアウトの嵐

くくみちゃんは、保健だよりのプリントに描いたイラストの確認をお願いしに来ただけだったのですが、そのイラストがまたもや神がかっている！「わたた！それは恐れ多いでござんす！」と、完全にヲタクモード全開の言葉を発してしまう真桑先生。

「先生は漫画が好きですか？」と純粋な瞳で問われ、「ぜ、全然よ！」と全力で否定しますが、時すでに遅し。くくみちゃんは、先生の机の上に無造作に置かれた「うろミラ」の単行本を発見。それをきっかけに、くくみちゃんの「うろミラ」愛が炸裂！堰を切ったようにペラペラと語り始めます。

そして、とどめの一撃。「先生、さっき教室で、うろミライベント会場限定グッズを落とされましたよ？」と、ニコニコしながらヌルっと爆弾を投下！自分の物ではないと必死に否定しようとする先生に、くくみちゃんは真っ直ぐな瞳でこう言います。

「どうして自分を偽るんですか？先生ともっとうろミラの話がしたいです！」

この純粋な言葉に、真桑悠里、陥落！「好き」を共有したいという、オタクとして、そして一人の人間としての純粋な想いが、先生の心の壁を打ち破った瞬間でした。いやー、笑いと感動（？）の名場面でしたね！

Bパート：「今日はヘビーなストマック」～うんこマン、魔法で救済？～

Aパートのオタク狂騒曲から一転、Bパートは生徒の切実な悩みにニコちゃんが魔法で応えるお話です。

原こわしくんの悲痛な叫びと「うんこマン」の過去

「誰からも注目されない、空気のような存在になりたい…」と訴えるのは、1年3組の原こわしくん。彼のお悩みは、お腹が非常に緩く、授業中にしばしば便意を催してしまうこと。しかし、周りの目が気になってトイレに行くことができず、我慢してしまうのだとか。そのせいで小学生時代についたあだ名は、なんと「うんこマン」！ なんとも凄惨な過去です…。これにはモイちゃんとカンシくんも「小学生かよ！」と呆れ顔。

しかし、こわしくんの苦しみは本物。彼の悲痛な訴えに同情したニコちゃんは、魔法で彼を助けようとします。

存在感を消す魔法と、まさかの成功！

ニコちゃんが取り出したのは、指をクロスすることで自分の存在感を消すことができるという魔法。半信半疑のこわしくんでしたが、ニコちゃんが実演してみせると、本当にニコちゃんの姿が周囲から認識されなくなりました！これにはモイちゃん、カンシくん、そしてこわしくんもびっくり。

そして運命の5時間目。こわしくんは、ニコちゃんに教わった通りに魔法（らしきジェスチャー）を使い、見事誰にも気づかれることなくトイレで用を足すことに成功したのです！長年の悩みから解放されたこわしくん。

感謝の輝きと、謎の視線

こわしくんの「ありがとう」という感謝の気持ちが、ニコちゃんの魔法の杖に込められた魔法石を輝かせます。どうやら、人助けをすることでニコちゃんの魔力もレベルアップするようですね。これは良い話だ…！

…と、思いきや。この一連の出来事を、教室の外の木の上からじっと見つめている黒髪ロングの少女が一人。明らかにこの学校の生徒ではない、異なる制服を着ています。彼女はいったい誰なのか…？不穏な雰囲気を残しつつ、Bパートは幕を閉じます。
（視聴者の皆さんはもうお分かりですね？この少女こそが、Cパートで大活躍（？）する宮尾音夢ちゃんです！）

Cパート：「キャットスカウト」～恋するトゥンク？宮尾音夢、現る！～

Bパートのラストで姿を見せた謎の少女が、Cパートでついに本格始動！新たな魔女っ子の登場で、物語はさらに賑やかになります！

猫になった少女と、鬼の力

Cパート冒頭、黒髪ロングの少女――宮尾音夢（みやお ねむ）ちゃんは、なんと猫の姿に変身し、真桑先生の車の下に潜り込んでいました。先生に助けを求められたモイちゃんは、いとも簡単に車を持ち上げて猫（ねむちゃん）を救出！「さすが鬼だね」と先生も感心するほどの怪力っぷり。モイちゃんが鬼であることは、すでに学校公認の事実のようです。

茂みに逃げ込んだ猫は、人間の姿に戻り、モイちゃんをじーっと観察。「欲しいわ。この宮尾ねむの使い魔に」と、一言。どうやら彼女、モイちゃんをご所望の様子。良家の魔女であるねむちゃんは、ニコちゃんが強力な鬼であるモリヒトを使い魔にしているのが羨ましくて、横取りしたくなったようです。いわゆる「泥棒猫」的なポジションなのでしょうか？

ストーキングと「アホカラス」

ニコちゃん、モイちゃん、カンシくんの3人が歩いていると、カンシくんが背後に猫の気配を感じ取ります。そう、ねむちゃんが再び猫の姿になって後をつけてきていたのです。
首輪をしていない野良猫かと思い、不用意に触ろうとするカンシくんに対し、ねむ猫は「シャーッ！」と激しく威嚇。「触らないでよアホカラス！私は触られるのが何より嫌いなのよ！」と、まさかの毒舌！カンシくんがカラスを使役する天狗であることを知っているあたり、ただ者ではなさそうです。

乙木家潜入と、まさかの「トゥンク」！？

結局、乙木家までついてきてしまったねむ猫。ここからが本作らしいギャグ展開の始まりです。
ニコちゃんとカンシくんが触ろうとするのを必死で逃げ回っていたねむ猫でしたが、ふと気づくとモイちゃんの膝の上にちょこん。モイちゃんは特に何をするでもなく、ただ静かに猫（ねむちゃん）を見つめています。その飾らない優しさ（？）に、ねむちゃんの心に思わず「トゥンク…！」と何かが芽生えます。

「な、なに、この壁ドンみたいな手は…？」と、猫の姿で一人妄想を膨らませるねむちゃん。可愛すぎか！

モリヒト先生の「正しい猫の触り方」講座と、ねむのエクスタシー和歌

ここで、まさかのモリヒト先生による「正しい猫の触り方」講座が開講！
「猫好きの俺が、お前らに正しい触り方を教えてやろう」と、普段のクールな彼からは想像もつかないセリフが飛び出します。

モリヒト曰く、「猫に触れるときはとにかく優しく。最初は自分で毛づくろいができない首から上が良いだろう」と、ねむ猫の喉を優しく撫でます。これにはねむちゃんも「これは、トゥンク💗」と、うっとり。すっかり心を許し、いわゆる「小箱座り」のポーズに。

さらにモリヒトは、「そしてゆっくり背中を撫でる。触れてもいいですか、と聞く感じで…」と、慈しむようにねむ猫の背中を撫でます。
「あ、あーん…！」と、ねむちゃんは初めての感覚に思わず声を漏らし、エクスタシー状態！そして、あふれ出る感情のままに、一句（？）詠み始めます。

「鬼の手に包まれて　宮尾音夢　草の香りを運びながら　春風が体をなでていく」

…字余りだらけですが、情景は浮かびますね！さらに、

「私を包む大きな手　体の奥から　喜びの鼓動が沸き上がる　DNAがダンスしてるのかな」

と続けます。この和歌（？）や「DNAがダンス」に特定の元ネタがあるかは不明ですが、この場のねむちゃんの高揚感を表現するユニークな創作と言えるでしょう。このぶっ飛んだ表現も『ウィッチウォッチ』の魅力の一つですね！

鬼の先祖は虎、そして変身解除！

「DNA」という言葉で我に返ったねむちゃん。鬼の先祖は虎であったという伝承を思い出します。つまり、猫である自分は、天敵とも言える虎（の末裔である鬼）の手に包まれていたのだ、と。
「にゃーん…」と、一瞬複雑な表情を見せますが、すぐにそれは安堵感に変わります。そう、ここは天敵ではなく、むしろボス、あるいは上位互換の存在。だからこそ、こんなにも安心しきって身を委ねてしまっているのだと。

宮尾音夢ちゃんの変身魔法は、眠ると元の姿に戻ってしまうという特性があるようです。モイちゃんの膝の上でうとうとしてしまったねむちゃんは、気づけば魔女の姿に。しかし、ニコちゃん、モイちゃん、カンシくんの3人は、何やら食玩のおまけのミニチュア（猿から人間への進化の過程を表すようなフィギュアで、その最後の一つがようやく出たらしい）に夢中で、ねむちゃんの変化には全く気づいていません。

その隙に、そーっと靴を持って庭から逃げ出すねむちゃん。「トゥンクトゥンク…」と呟きながら。どうやら彼女は、まだニコたちには本格的に認識されていない、お隣の町の魔女だったようです。

「トゥンク」って何なのよ？徹底解説！

さて、Cパートでやたらと多用されていた「トゥンク」という言葉。一体どういう意味なのでしょうか？
これは主に、胸がキュンとなったり、ドキドキしたり、ときめいたりする感情を表す擬態語・擬音語として使われます。特に恋愛的な感情の高ぶりや、予期せぬ優しさに触れた時の心の動きなどを表現するのにピッタリの言葉ですね。
ねむちゃんがモイちゃんの不意の優しさ（？）や、包み込むような撫で方に「トゥンク」していたのは、まさに恋の始まりを予感させるような、可愛らしい心の動きだったと言えるでしょう。アフタートークでも、ねむ役の楠木ともりさんが「トゥンクいっぱい取りましたよ」と仰っていたので、様々なパターンの「トゥンク」が収録されたのかもしれませんね！ これからの『ウィッチウォッチ』で、どんな「トゥンク」が飛び出すのか楽しみです！

まとめ：学園コメディと新展開！宮尾音夢の登場で恋模様も加速？！

アニメ『ウィッチウォッチ』第5話は、再び学園を舞台に、真桑先生のオタバレ騒動、原こわしくんの地味ながらも切実な悩み解決、そして何と言っても新たな魔女・宮尾音夢ちゃんの登場と、盛りだくさんな内容でした！

特に、

• 真桑先生のオタクっぷりと、推し絵師（くくみちゃん）との奇跡の邂逅、そしてカミングアウトまでの爆笑劇。
• 原こわしくんの「うんこマン」という悲しい過去と、ニコちゃんの魔法による（ある意味）ハッピーエンド。
• 新キャラクター・宮尾音夢ちゃんの強烈な個性（猫耳、ツンデレ、毒舌、そして「トゥンク」）。
• モリヒトの意外な猫好き（？）な一面と、ねむちゃんとの間に芽生えたかもしれない「何か」。
• 随所に散りばめられた小ネタ（半天狗再登場など）と、テンポの良いギャグ。

これらの要素が、いつもの『ウィッチウォッチ』らしい温かい雰囲気の中で描かれ、視聴者を笑顔にしてくれました。特に宮尾音夢ちゃんの登場は、今後の物語に大きな影響を与えそうです。彼女は敵なのか、味方なのか？そして、モリヒトを巡るニコちゃんとの恋のライバルになるのか…？「学び舎に敵あり」という予言も、彼女のことなのでしょうか？

まだまだ謎が多い宮尾音夢ちゃんですが、彼女が加わることで、乙木家と1年3組の日常はさらにカオスで楽しいものになっていくことでしょう！次回以降の展開から目が離せません！

最後までお読みいただき、ありがとうございました！次回も『ウィッチウォッチ』の魅力を全力でお伝えしますので、お楽しみに！

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