こんにちは!びわおちゃんブログへようこそ。
今回は、同じコンパクトSUVの人気者「ホンダ ヴェゼル e Z」と「トヨタ カローラクロス ハイブリッドZ」を、あえてどっちがいいの? 買うならどっち?という視点から比べてみます。そのうえで、ヴェゼルと同じ18インチ(225/50R18)を履くカローラクロスZオーナー向けに、燃費をしっかり活かせるタイヤ選びとおすすめタイヤをまとめました。
カローラクロスはカタログ燃費でヴェゼルを上回る実力派。でも、タイヤ選びを間違えると、そのアドバンテージがじわっと削られてしまいます。この記事では、まず「ヴェゼルZとカローラクロスZのキャラクター」を表で整理し、次に両方の純正タイヤに採用されているミシュラン PRIMACY 4の特徴を押さえます。最後に、燃費重視で選びたい225/50R18のタイヤを3つ紹介し、「こんな人にはこのタイヤ」という形で整理しました。
さらに今回は、3本とも「4本でいくら? 工賃込みだと総額いくら?」というお金の話までしっかり踏み込んでいきます。
(注)タイトルの③/4は4回連載の3回目という意味です。
ヴェゼルZとカローラクロスZ、クルマとしてはどっちがいい?
まずはクルマそのもののキャラクターを、サクッと表で比べておきます。
ここではハイブリッド・2WD・18インチ(225/50R18)仕様を前提にしています。
| 項目 | ヴェゼル e:HEV Z(FF) | カローラクロス ハイブリッドZ(2WD) |
|---|---|---|
| パワートレイン | 1.5Lエンジン+2モーター(シリーズ寄りHV) | 1.8Lエンジン+1モーター(トヨタTHS系HV) |
| カタログ燃費(WLTCモード) | 約24.8〜25.3km/L クラス | 26.4km/L で一歩リード |
| キャラクターのイメージ | 走り・静粛性・デザイン重視の都会派SUV | 燃費・実用性・荷室の広さ重視の王道ファミリーSUV |
| 室内・荷室の印象 | 後席快適性と内装の質感が高い | 荷室容量が大きく、家族・荷物に強い |
| ブランド・リセール | デザインで選ばれやすいホンダSUV | カローラ/トヨタブランドで、安心感・リセールも堅い |
| 18インチ純正タイヤサイズ | 225/50R18 | 225/50R18 |
| 純正18インチタイヤの代表 | MICHELIN PRIMACY 4 225/50R18 95V ほか | MICHELIN PRIMACY 4 225/50R18 95V ほか |
僕なりのまとめはシンプルで、
- 走りの気持ちよさやデザイン重視なら → ヴェゼルZ寄り
- 燃費と実用性・家族の使いやすさ重視なら → カローラクロスZ寄り
というイメージです。
今回は後者、「燃費重視で18インチも譲りたくないカローラクロスZオーナー」に向けて、タイヤの話をしていきます。

じつはヴェゼルもカローラクロスも“同じタイヤ”を履いていることが多い
2-1. 225/50R18の純正サイズは両車共通
ヴェゼル e Zの18インチ仕様も、カローラクロス ハイブリッドZも、
純正18インチタイヤサイズはどちらも 225/50R18 です。
サイズだけ見ると、まったく同じ土俵でタイヤ比較ができるわけですね。
ミシュラン PRIMACY 4 は両車の“純正タイヤ”
カローラクロスZの純正18インチタイヤとしては、
- ミシュラン PRIMACY 4(プライマシー4) 225/50R18 95V
が採用されている個体が多く、ブリヂストンやダンロップ製の純正タイヤが入るケースもあります。
👉【楽天市場で見る】ミシュラン PRIMACY 4(プライマシー4) 225/50R18 95V 4本セット
楽天市場で見ると僕もおススメするフジ・コーポレーションが111,200円で販売しています。日にちによるけど別途ポイントが数千から1万程度つくので実質的には10万円程度です。
そしてこの PRIMACY 4 225/50R18 95V は、
ヴェゼル e Z(18インチ車)の純正タイヤとしても採用されている銘柄 です。
- 「ヴェゼルの18インチには、ミシュラン・プライマシー4とブリヂストン・アレンザの2種類が設定されている」という記事
- みんカラ等で、「新車装着タイヤの MICHELIN PRIMACY4 225/50R18。VEZEL Zグレードの新車装着タイヤ」と書かれているレビュー
などから、両車ともPRIMACY 4が純正として普通に使われていることが確認できます。
つまり、
ヴェゼルZもカローラクロスZも、18インチ仕様では同じミシュラン PRIMACY 4を履いているケースが多い。
ということになります。
クルマ自体のキャラクターは違っても、「タイヤの素性」はかなり近いので、
このあと紹介するタイヤも両車でほぼ同じようなイメージで使えると考えてOKです。
カローラクロスZ純正タイヤ(PRIMACY 4)の特徴
コンセプトは「静粛性+省燃費+ウェット性能」
ミシュラン PRIMACY 4 は、いわゆるプレミアム・コンフォートタイヤです。
- コンフォートタイヤとしての 高い静粛性
- 転がり抵抗を抑えた 省燃費性
- 雨の日でも安心できる ウェットブレーキ性能
この3つのバランスを重視して設計されています。
カローラクロスやヴェゼルのようなハイブリッドSUVにピッタリな性格で、
「静かに・省エネで・安心して」走ることを狙ったタイヤです。
純正タイヤの長所と「惜しいポイント」
- 長所
- 高速道路でも静かで安定感がある
- ウェット性能が高く、雨の日の制動距離が短いイメージ
- 乗り心地もマイルドで、ロングドライブ向き
- 惜しいポイント
- ディーラーや国産量販店で替えると価格が高くなりがち
- 「性能は十分だけど、もう少しタイヤ代を抑えたい」と感じる人も多い
この「惜しいポイント」を、通販+別銘柄の選び方でどう解決するかが、今回のテーマです。
燃費重視のカローラクロスZにおすすめの18インチタイヤ3選(225/50R18)
ここからは、カローラクロスZ(225/50R18)で燃費と静粛性を重視して選ぶならという前提で、
おすすめしやすいタイヤを3つに絞って紹介します。
- ミシュラン PRIMACY 4(純正系・基準タイヤ)
- YOKOHAMA BluEarth-XT AE61(SUV用低燃費)
- TOYO PROXES CL1 SUV(SUV用低燃費+静粛性重視)
3モデルの性格+通販4社での扱い
| タイヤ名 | タイプ | 性格 | 主な通販での取扱いイメージ* |
|---|---|---|---|
| MICHELIN PRIMACY 4 | プレミアムコンフォート | 静粛性・省燃費・ウェット性能のバランス型 | タイヤフッド ◯ / フジ ◯ / オートウェイ △** / タイヤワールド館ベスト ◯ |
| YOKOHAMA BluEarth-XT AE61 | SUV用低燃費タイヤ | ウェット性能◎・静粛性◎・偏摩耗抑制 | タイヤフッド ◯ / フジ ◯ / オートウェイ △ / タイヤワールド館ベスト ◯ |
| TOYO PROXES CL1 SUV | SUV用低燃費タイヤ | 上質な静粛性・室内空間重視 | タイヤフッド ◯ / フジ ◯ / オートウェイ △ / タイヤワールド館ベスト ◯ |
*「◯」=商品ページが複数確認できる/「△」=その時点では在庫なしや別サイズ中心など、“あることもあるが常に豊富とは言えない”イメージ。
(在庫状況は日々変わるので、「225/50R18」で必ず検索して確認してください)
**オートウェイはもともと輸入・アジアンタイヤが中心なので、国産のBluEarthやPROXES、PRIMACYは取り扱い・在庫に波があります。代わりにFINALISTやMAXTREKなどの格安タイヤが豊富です。
「4本でいくら?」本体価格+工賃込みのざっくり総額
ここが今回の追記ポイントです。
2025年時点のネット相場から、225/50R18を4本セットで買ったときの目安をまとめると、こんなイメージになります。
タイヤ本体価格の目安(4本)
| タイヤ名 | 1本あたりの目安価格帯(税込) | 4本セットの目安(税込) | 参考となる価格レンジの例 |
|---|---|---|---|
| MICHELIN PRIMACY 4 | 約23,000〜27,000円 | 約9.2万〜10.8万円 | 楽天・フジ等で4本セット10.5万〜10.8万円クラス |
| YOKOHAMA BluEarth-XT AE61 | 約16,500〜18,000円 | 約6.6万〜7.2万円 | 楽天等で4本セット66,800円・他7万円前後など |
| TOYO PROXES CL1 SUV | 約15,500〜17,500円 | 約6.2万〜7.0万円 | 楽天等で4本セット61,800〜62,000円クラス |
※上の価格は「送料込み4本セット」のよく見られるゾーンを丸めたものです(青地部分をクリックすると楽天市場にリンクします)。ショップや時期のセールで数千円前後は平気で動きます。
取付工賃の目安(18インチ4本)
工賃はどこで付けるかによって変わりますが、目安としては次の2パターンがわかりやすいです。
パターンA:オートウェイ+タイヤピット系
- タイヤピットの18インチ基本工賃:2,640円/本(税込)
→ 4本で 10,560円(税込) - 廃タイヤ・ゴムバルブなど:トータルで+3,000〜4,000円前後が多い
ざっくり、工賃合計 約1.3〜1.5万円 を見ておくと安心です。
パターンB:タイヤフッドなど「工賃込みパック」
- タイヤフッドは「タイヤ代+工賃がほぼ込み」のパック価格になっていることが多く、
225/50R18クラスだと、国産低燃費タイヤで4本+取付で8万〜11万円ゾーンに収まることが多いです。 - 店舗によっては別途廃タイヤ料などが数千円かかるケースもありますが、総額は見積もり画面でほぼ確認できます。

モデル別:本体+工賃込みのざっくり総額イメージ
では、さきほどの価格帯をベースに、通販で買って街の取付店に持ち込んだ場合の「合計いくら?」をまとめてみます。
MICHELIN PRIMACY 4 の場合
- タイヤ本体(4本):約9.5万〜10.8万円
- 工賃(タイヤピット想定):約1.3〜1.5万円
→ 合計の目安:👉【楽天市場で見る】ミシュラン PRIMACY 4(プライマシー4) 225/50R18 95V 4本セット
約10.8万〜12.3万円(税込)
ディーラーで純正同等タイヤに替えるよりは安くなりますが、
「さすがプレミアムコンフォート+ミシュラン」、という価格帯です。
YOKOHAMA BluEarth-XT AE61 の場合
- タイヤ本体(4本):約6.6万〜7.2万円
- 工賃(タイヤピット想定):約1.3〜1.5万円
→ 合計の目安:👉【楽天市場で見る】YOKOHAMA BluEarth-XT AE61 225/50R18 95V 4本セット
約7.9万〜8.7万円(税込)
PRIMACY 4と比べると、トータルで2〜4万円ほど抑えられるイメージです。
燃費・静粛性・ウェット性能のバランスも良く、コスパで見るとかなり“おいしいゾーン”だと思います。
TOYO PROXES CL1 SUV の場合
- タイヤ本体(4本):約6.2万〜7.0万円
- 工賃(タイヤピット想定):約1.3〜1.5万円
→ 合計の目安:👉【楽天市場で見る】TOYO PROXES CL1 SUV 225/50R18 95V 4本セット
約7.5万〜8.5万円(税込)
BluEarth-XTとほぼ同じか、少し安いくらいで狙える価格帯です。
「静かでしっとり」と言われるキャラクターを考えると、室内の快適性重視の人にはかなり魅力的なラインになります。
各タイヤの性格と「こんな人におすすめ」再整理
MICHELIN PRIMACY 4
「純正の乗り味が気に入っていて、少し高くてもOK」な人向け
👉【楽天市場で見る】ミシュラン PRIMACY 4(プライマシー4) 225/50R18 95V 4本セット
- ヴェゼルZ/カローラクロスZの純正タイヤとして実績あり。
- 静粛性・省燃費・ウェット性能のバランスが高く、「これにしておけば間違いない」タイプ。
- その分、価格は3本の中で一番上のレンジに入ってきます。
純正PRIMACY 4で「静かだし、乗り心地もいい」と感じているなら、
素直に同じPRIMACY 4を通販で探して価格比較するのも、十分アリな選択肢です。
YOKOHAMA BluEarth-XT AE61
「燃費+静粛性+雨の日の安心」を全部取りに行きたい人向け
👉【楽天市場で見る】YOKOHAMA BluEarth-XT AE61 225/50R18 95V 4本セット
- クロスオーバーSUV専用設計の低燃費タイヤ。
- ハンドリング性能・静粛性・ウェット性能・ロングライフをバランス良くまとめています。
- 価格はPRIMACY 4よりも1〜3万円ほど安いレンジで、コスパ抜群の本命候補。
「家族を乗せて雨の高速道路もよく走るし、燃費も落としたくない」
そんなカローラクロスZオーナーには、第一候補になりやすいタイヤです。
TOYO PROXES CL1 SUV
「とにかく静かで快適な室内」を作りたい人向け
👉【楽天市場で見る】TOYO PROXES CL1 SUV 225/50R18 95V 4本セット
- 「室内空間を楽しめる上質な静粛性を実現したSUV専用低燃費タイヤ」というコンセプト。
- パターンノイズ低減に力を入れた設計で、車内の静かさと快適性に振ったモデルです。
- 価格帯はBluEarth-XTとほぼ同じで、“静かさ重視の国産タイヤ”として強い候補。
「子どもが後席でぐっすり寝るくらい静かな車内にしたい」
「長距離ドライブで疲れにくいクルマにしたい」
という人には、BluEarth-XTと並ぶ本命候補です。
どこで買う? 4つのタイヤ通販サイトの使い分け
最後に、この記事で出てきた3モデルと、4つの通販サイトの関係をざっくり整理しておきます。
- オートウェイ
- 輸入・アジアンタイヤが中心で、225/50R18の国産タイヤは「あるときもある」というレベル。
- MINERVAやFINALIST、MAXTREKなど“価格最優先”タイヤを探すときの本命サイト。
- 工賃はタイヤピットで18インチ 2,640円/本(税込) が基本。
- タイヤフッド
- PRIMACY 4、BluEarth-XT AE61、PROXES CL1 SUV いずれもラインナップされていることが多い。
- タイヤ代+工賃込みのパック価格で、「総額いくら?」がわかりやすい。
- 国産タイヤで失敗したくない人向け。
- フジ・コーポレーション
- PRIMACY 4・BluEarth-XT・PROXES CL1 SUV ともに4本セットの扱いあり。
- タイヤ単品だけでなく、ホイールセットも豊富。
- 18インチのドレスアップも一緒に考えたい人に向く。
- タイヤワールド館ベスト
- 東北〜北海道エリアでの実店舗力があり、
BluEarth-XTやPROXES CL1 SUVなど国産SUV用タイヤをしっかり取り扱い。 - 「通販購入+店舗で交換」を雪国仕様で完結させたい人向け。
- 東北〜北海道エリアでの実店舗力があり、
あなたのブログ側では、
この4社それぞれの詳しい解説記事とアフィリエイトリンクを用意しておき、
この記事からは「詳しい4社比較はこちら」という形で内部リンクを飛ばすのが一番わかりやすいと思います。

まとめ:燃費の良いカローラクロスZだからこそ、タイヤで差がつく
この記事では、
- ヴェゼル e Z と カローラクロス ハイブリッドZ のキャラクター比較
- 両車共通の純正タイヤ MICHELIN PRIMACY 4(225/50R18 95V)の位置づけ
- 燃費と静粛性を重視した
- PRIMACY 4
- BluEarth-XT AE61
- PROXES CL1 SUV
という3本の性格と、「4本でいくら? 工賃込みだといくら?」というざっくり総額
- 4つの通販サイト(オートウェイ/タイヤフッド/フジ/タイヤワールド館ベスト)での扱い方
をまとめてみました。
カローラクロスZは、もともと燃費の良いクルマです。
そこに低燃費で静かなタイヤを合わせることで、
毎日のガソリン代も、家族とのドライブ時間も、もう一段階いい方向に振っていけます。
あとは、実際に各通販サイトで「225/50R18」「BluEarth-XT」「PROXES CL1 SUV」「PRIMACY 4」と検索して、
この記事の価格感と照らし合わせながら、いまのリアルな値段をチェックしてみてください。
「思ったより安く済みそうだな」と感じたタイミングが、
きっとあなたのカローラクロスZのベストなタイヤ替えどきです。
楽天市場店と直営通販とどっちがいいの?
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どっちがいいかはあなたの「好み」次第です。
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タイヤワールド館ベスト:単なるネット販売ではない楽しみ重視の人
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☆☆☆今回はここまで!また見てね👋

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