121.ヴェゼルの1万5千㎞目の旅/後編~山川温泉華柚(はなゆう)・阿蘇登山と高森田楽保存会

ホンダヴェゼル購入記№121

今回のお話

ヴェゼルの1万5千㎞目での温泉三昧2泊3日の旅です。

今回は後編をお届けします。

今回は熊本の露天付き和風旅館の山川温泉華柚(はなゆう)での一泊、

翌日は阿蘇登山に挑みます。

砂千里ケ浜をひたすら歩き、冷え切った身体は高森田楽保存会で温めました。

どうぞご覧ください。

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山川温泉華柚(はなゆう)

山川温泉入口には鉄道橋の名残が

今回訪れたのは山川温泉。

山川温泉(やまかわおんせん)は、熊本県阿蘇郡小国町北里にある温泉です。湧蓋山(わいたさん)の西側山麓の杉林に囲まれた閑静な環境にあります。

山川温泉は「阿蘇の奥座敷」とも呼ばれ、閑静でひなびた雰囲気が温泉ファンを中心に人気があります。近隣には、はげの湯温泉、丘の湯温泉、寺尾野温泉が湧き出ており、「湧蓋山麓温泉郷」を形成しています。

山川温泉の入口のアーチ橋。

昔ここに鉄道が走っていたんです。

旧国鉄宮原線は、1981年(昭和56年)9月18日に第1次特定地方交通線として廃止が承認され、1984年(昭和59年)12月1日に全線(26.6km)が廃止されました。大分交通によるバス路線に転換され、1989年からは子会社の玖珠観光バスに移管されました。

現在も多くのアーチ橋やトンネルが残されており、ゆうステーション~旧北里駅の約4kmを散策することができます。

山川温泉華柚(はなゆう)

山川温泉華柚に宿泊です。

趣のある佇まいでしょ。

客室露天風呂付のお部屋を予約しました。

この日は僕たち以外2組のお客さんみたいです。

部屋にお風呂が無い部屋もあるんですが皆さん露天風呂付にしたみたいですね。

じゃらんで予約。

詳細は写真をクリックして確認してください。☟

露天風呂付和室で一人15,000円からです。

このお宿は素泊まり専用です。

【最新情報】

華柚は2024年にリニューアルオープンし、食事付きの宿泊プランを導入しました。このリニューアルは2024年5月1日に実施され、宿泊客に新しい体験を提供することを目的としています。

特に注目すべきは、地元の食材を活かした料理を楽しめる食事付きプランが用意されている点です。

リニューアル後の華柚では、熊本阿蘇の豊かな自然を感じながら、1泊2食付きのオプションが提供されています。

昨日の亀川温泉HATAGO遊湯も素泊まりの宿でした。

大浴場もあります。写真の建物。

背景は涌蓋山(わいたざん)です。

涌蓋山(わいたざん)は、大分県玖珠郡九重町と熊本県阿蘇郡小国町にまたがる山です。標高は1,500mで、日本三百名山に選ばれています。

九重連峰の北西に位置する独立峰で、九重山の核心部とは離れているため、日帰りで登ることができます。危険な箇所がないため、初心者でも登山しやすい山です。

円錐形の美しい山容で、「玖珠富士(くすふじ)」や「小国富士(おぐにふじ)」とも呼ばれています。山麓は日本有数の地熱地帯で、岳の湯、はげの湯、筋湯などの温泉が点在しています。

山の名前の由来は、昔、背比べに負けた万年山が腹を立ててこの山を跳ね飛ばし、そこに涌いたように山ができたという民話が伝えられています。

ルームツアー

今回泊まったお部屋はなでしこ。

お布団は既に敷かれていました。

このお宿はお客さんに干渉しない素泊まりの宿というのがウリなので女将さんの挨拶みたいなものはありません。

部屋にはお茶屋お茶菓子、冷たい水など一通り揃っています。

Wi-Fiも用意されているんですが、速度が遅くて動画を見ることは困難でした。

山の中なんで携帯は繋がりますが4Gです。

詳細はここをクリック☟☟

露天風呂もゆったりと

山川温泉の特徴は、硫酸塩泉と硫黄泉で、白濁した湯が特徴です。これらの温泉は切り傷や婦人病、リウマチに効能があるとされ、地元では「キズの山川、やけどの奴留湯」として知られています。

露天風呂は硫黄の匂いが気分を上げてくれます。

2人でゆったりと入れる広さです。

内湯はないのでシャンプーは寒いかも。

でも、大浴場に行けばいいんです。

湯上りの涼み場もあります。

この日の気温は9℃だったので使いませんでしたが。

今夜は小望月の月夜。綺麗でした。

この写真じゃわかんないね。

温泉成分表です。

色はやや白濁で真っ白い湯の華が点在する硫黄泉。

加水していない源泉かけ流しです。

大浴場を独占

こちらは大浴場の露天湯。

湯の華がうっすらと積もっています。

午前1時なので誰もいません。

大浴場は午前9時まで利用できます。

お宿のチェックインは15時から、チェックアウトは10時です。

大浴場には内湯があるので身体を洗うのは寒くないここがいいですね。

内湯は5.6人が同時に入れるくらいの広さです。

真夜中のロビー

真夜中でもフロントには灯りが

ロビーのソファは思いがけなくふかふかの座り心地でした。

(もっと固いと思った)

しゃれた木工細工のおみやげ物も。

ご主人の手作りかな?

阿蘇山登山

外輪山から阿蘇盆地を望む

阿蘇山の外輪山とは、カルデラを囲む壁の縁のことです。外輪山は標高800~1,000mの山が円形に連なり、その中に標高約500mの平坦な土地が広がっています。この平坦な土地の中央に阿蘇山(標高1,300~1,500m)がそびえています。

外輪山は南北約25km、東西約18km、周囲約128kmあり、世界最大級の火山です。外輪山斜面は、カルデラ縁の外側に広がるなだらかな高原地域で、主に火砕流堆積物からなる火砕流台地・丘陵、波状地形などで構成されています。

外輪山は、約10万年前に阿蘇が現在ある場所にあった数多くの火山が一斉に噴火活動を行った結果、火山灰や溶岩を噴出して大陥没が起こったことで生まれました。

阿蘇中岳第一火口

阿蘇中岳第一火口には有料道路800円を経由してすぐ近くまで車で行くことができます。

なお、見学料込なので別途入場料はありません。

アリの行列のような人影は下から登山してきた人ではありません。

みなさんすぐそばの駐車場に車を停めています。

うちのヴェゼルくんもいます。ほらね。

噴火口は見えませんが噴煙が立ち上っています。

11月中旬に雪が降り、まだ残っていました。

今日は11月26日です。

建物は噴火の際の退避場所です。

この火口は今は噴火してないので見ることができます。

砂千里ケ浜

火口からちょっと歩いたところに砂千里ケ浜があります。

「草千里」というのはよく聞きますが「砂千里」というのは聞きなれないですね。

長い遊歩道をひたすら上ります。

上りつくと一面砂の風景(月面?)。

さらに上ると

山の頂上へ

何という山かというと

こんな標識が

下界は砂千里ケ浜

駐車場に戻ります。

視界のはるか先、見えません。

高森田楽保存会

囲炉裏で暖を取る

阿蘇山頂、気温は6℃でした。

砂千里ケ浜でひたすら歩いたのでそこそこ暖は取れましたが炭火であったまりたいのでやってきました。

高森田楽保存会。

メニューは1つのみ

メニューはこれのみ。

お店の人が準備してくれます。

阿蘇マルキチ醤油 豊前屋本店の田楽みそ

今回はここまで。

それじゃ、またね👋

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