満足できるタイヤ交換 №5
（ホンダヴェゼル購入記№86）
井上陽水の「みなさんお元気ですか～」のセフィーロのCM知ってますか？
日産が「くうねるあそぶ」をコンセプトに1988年に仕掛けたテレビCMです。
覚えている人は結構ジジイ。僕の読者さまでは知らない人の方が多いかな。
この頃、世はバブル絶頂期でした。派手なクルマ好きもたくさんいました。
今はクルマ好きといっても探すのが大変な人種になったかもしれません。
でも、こういった人たちが好むこだわりポイントもあるんです。
今回は絶滅危惧種「クルマ好き」の深層心理とそのこだわりをお話しします。
クルマ好きの深層心理
クルマの所有台数のオカルト
ちょっとオカルトじみた話しにもなりますが、よく言われることはクルマ好きの所有台数と買い替えサイクルが選ぶパートナーへの接し方とおんなじということです。
特に男性を指して言うのかもしれませんが、複数台所有したがるのはそれだけ周りに女性を置きたがる。買い替えサイクルが頻繁なのは飽きっぽくて次々と相手を変えたがるとか。
本当にそうでしょうか。なんか「港区在住タワマン族 資産数十億円独身」を想定した作り話のように僕は思うんですけどね。
女性だったらサバサバした性格でアクティブかつマイペースの変わり者とかね。
複数クルマを持つことについては、僕の近所では車を4.5台持っている人はざらにいますよ。
パパが3世代で使うアルファードとママの子供の送り迎え兼買い物用のフィット、そしてこの春就職したお姉ちゃんのアルトラパン。そして納屋には爺ちゃんの軽トラ。これですでに4台です。
（ちょっと意味違くない？）
逆にその車を「愛車」と称して10年以上乗るのは愛妻家なんて話です。
でも単にクルマは動けばいいと思っている人なのかもしれません。
クルマ好きの深層心理を暴くみたいなオカルト探しは意味ないと思います。
買い替えサイクルは価値観そのもの
でも唯一僕が言いたいのは「買い替えサイクル」ですね。
これはクルマに対する価値観を反映します。
僕は飽きっぽいという側面はあるのかもしれませんが、新車を買って初回車検までに乗り換えるサイクルを続けています。（今のヴェゼルから次のヴェゼルまでは納車遅延で3年を超えましたが）
この乗り換えサイクルが「最もコスパがいい」と思っているからです。
興味がある方はこの記事を参照願います。
僕の（個人的に）記念すべき「ホンダヴェゼル購入記」第１回目です。
あなたのクルマの買い替えサイクルはどうですか？
カスタマイズとパーツ
クルマ好きに欠かせないのがカスタマイズとパーツです。
クルマ好きはどこにいるか。休日のカー用品店に行くといます。必ずひとりはいます。そして彼らは己のクルマをカスタマイズするために血眼になってパーツを漁っているのです（ホンマかいな）。
タイヤについてもそう、スポーツタイヤとかオフロードタイヤとかいう言葉に興奮・反応してしまいます。
そんなあなたはきっと下の絵をクリックするでしょう。
（スポーツタイヤFINALISTのサイトに飛ぶだけです。ご安心を）
カスタマイズとパーツ選びをタイヤ購入と同時にしたいという欲求はクルマ好きの永遠のもの。販売店側もそのことは十分にわかっています。
店舗販売なら現物を手に取ってみることも可能ですが、ネット販売ならどうなの？という疑問もあると思います。
しかし、IT技術が進化した今、バーチャルでの実現ができつつあります。
タイヤネット通販のフジ・コーポレーションとタイヤワールド館ベストにタイヤホイールのバーチャルフィッティングサービスがあります。詳しくはそれぞれのお店の紹介記事でお話ししますが、あなたのクルマの画像を見ながらホイールをフィッティングさせてみる、なんてことができるんです。
もう少ししたらVRヘッドセットを付けて仮想空間で触ってみる、なんてこともできるようになるでしょうね。
タイヤ・ホイールへのこだわり
タイヤへのこだわり
タイヤへのこだわりはクルマ好きを測るひとつの物差しかもしれません。
正直僕には良くわからないのでネット通販の品数で見てみます。業界最大手のオートウェイでは23ブランドのタイヤを取り扱っています。
一体何本のタイヤを品揃えしているか見ても判りませんでしたが、累計販売本数は2,900万本を超え、年間250万本以上のタイヤ･ホイールをインターネット販売しているんだそうです。
他のタイヤ通販も品ぞろえには力を入れているのでタイヤ好きにはたまりません。
タイヤについてのリテラシーが高いタイヤ好きにとって、ネットでサクサク好みのタイヤを探せるネット通販は娯楽の殿堂なのです。
もちろん実店舗での娯楽もあります。タイヤ通販で仕入れた知識や情報をCOCKPITやタイヤランドで試すんです。
他流試合、道場破りの高揚感を味わえます。
これができたあなたは「タイヤオタクマスター」の称号を得られるでしょう。
ホイールへのこだわり
ホイールへのこだわりはもう少しオタク度が深刻かもしれません。
下の図を見てください。
僕がフジ・コーポレーションの「マイカーホイールシミュレーター」で遊んだ時の画像です。
クルマはちゃんと購入する白のヴェゼルになっています。
これでホイールやナットを自分好みに仕上げていきます。
これを見て「アホらしい」と言うなかれ。
この作業を5時間も6時間もニヤニヤしながらし続ける人種こそがクルマ好きなのですから。
クルマ好きを分析 そのトリセツは
ここまで若い男性、心配性の女性と人口動態変数（デモグラフィック）を切り口とした分類でお話ししましたが、クルマ好きというのはちょっと違いますよね。
クルマ好きは趣味やライフスタイル、価値観に基づく心理的変数（サイコグラフィック）に基づく分類です。
サイコグラフィックはデモグラフィックほど普遍化した結論めいたものがなく、行動様式を把握するためには深い観察を要すると言われています。
あなたの周りのクルマ好きの性癖？をよーく観察してみてください。きっと彼・彼女を深く理解することができます
ここで見つけた真実こそがあなたの大切な人のトリセツなのです。
・・・信じる、信じないはアナタ次第です。
タイヤ通販選びに悩んだらこの記事読んでね
