ホンダヴェゼル購入記№90
9インチおすすめナビナンバーワンは彩速ナビ
ケンウッドの彩速ナビMDV-908HDL
前回新型ヴェゼルに取付可能な9インチナビを調査した結果、彩速ナビがベストだという結果でした。
記事はこちらです
そのナビがこちら、ケンウッドの彩速ナビMDV-908HDLです。
ケンウッドの彩速ナビMDV-908HDL(旧型モデル)はこちら
- 「新HD描画マップ」を搭載した9V型インダッシュHDモデルのAVカーナビ。地図の見やすさにこだわった新地図色「スマートカラー(地図色1)」を採用。
- 3Dのリアルな地図が広がる「ドライビング3Dマップ」を搭載。3Dポリゴンで表示されたランドマークは半透過表示設定の「ON」「OFF」で切り替え可能。
- 広視野角HDパネルは従来品のWVGAパネルと比べ約1.3倍広い上下左右170度のワイドな視野角を確保。ハイレゾ音源再生に対応する。
彩速ナビMDV-908HDLの機能
まず、旧型モデルの彩速ナビMDV-908HDLの機能をまとめます。
主な特長は次の4つです。
- 高精細なハイビジョン映像
- 高精細で緻密な 新HD描画マップ
- iPhoneなどをHDMIでナビに接続
- 臨場感溢れるハイレゾサウンド
高精細なハイビジョン映像
クルマの中で地上デジタル放送やスマートフォンのHD動画を楽しむには高精細・高画質に対応したモニターが必要です。
高精細HDパネルを搭載した彩速ナビなら美しいハイビジョン映像を再現、細部までくっきりと綺麗な映像や隅々まで美しい動画を思う存分楽しむことができます。
彩速ナビTYPE Mに搭載された高精細HDパネルは、従来品のWVGAパネルに比べ約2.4倍の高解像度です。
発色も増し、画像の個々の色合いがハッキリするので緻密で立体的な高精細映像を楽しめます。地デジ映像・HD動画・ナビ地図表示はもちろん、操作画面でもHD本来の美しさが体感できます。
高精細で緻密な 新HD描画マップ
高精細HDパネルはナビ画面としても優秀です。
従来型の描画マップはこちらです。上の高精細HDマップの方が見やすいですね。
iPhoneなどをHDMIでナビに接続
HDMI端子搭載なのでスマホの画面を9インチの大画面で見ることができます。
つまり、YouTubeや動画サイトを高画質なハイビジョン映像のナビ画面で見ることが可能になりました。
臨場感溢れるハイレゾサウンド
ハイレゾ音源には、CDには収録できないボーカルの息つかい、ギターやピアノの余韻、会場の空気感までもが記録されています。こうしたスタジオマスタークオリティのハイレゾ音源の再生に対応しています。
アーティストの息づかいや演奏会場の空気感などが臨場感あふれるサウンドで体感できます。
新モデル彩速ナビMDV-909HDLについて
旧型モデルMDV-908HDLは底値に
彩速ナビは2022年6月にMDV-908HDLの後継モデルが発売されました。MDV-909HDLです。
型番が908から909になってます。908もまだ発売されているので現在2機種とも購入することができます。
通常、新型モデルがでると従来モデルの値段が下がるのでお買い得になります。
まして現行機のMDV-908HDLは価格.comでもAmazonでもランキング1位を獲得した名機です。
価格推移を見てみましょう。
最近価格は下がっていません。むしろ2023年に入ると値上がりしています。
初値と現在価格を比較をすると、最安値価額で値下がり率は38.0%です。
さすがにこれ以上になると採算割れでしょうからこのモデルについては現在の価格が底値だと思います。
ケンウッドの彩速ナビMDV-908HDL(旧型モデル)はこちら
- 「新HD描画マップ」を搭載した9V型インダッシュHDモデルのAVカーナビ。地図の見やすさにこだわった新地図色「スマートカラー(地図色1)」を採用。
- 3Dのリアルな地図が広がる「ドライビング3Dマップ」を搭載。3Dポリゴンで表示されたランドマークは半透過表示設定の「ON」「OFF」で切り替え可能。
- 広視野角HDパネルは従来品のWVGAパネルと比べ約1.3倍広い上下左右170度のワイドな視野角を確保。ハイレゾ音源再生に対応する。
新型モデルMDV-909HDLはお買い時に
それでは新型モデルMDV-909HDLはどうでしょうか。
グラフをご覧ください。右肩下がりとはまさにこのことという形状です。
2023年に入り一旦値上がりしましたが再び落ち着いています。
最安値価額での値下がり率は31.2%です。価格は下げ止まった感があります。
次期モデルがまだ出ていない今、このくらいの値段がお買い時の価額ではないでしょうか。
ケンウッドの彩速ナビMDV-909HDL(新型モデル)はこちら
- 地上デジタルTVチューナー/Bluetooth内蔵のAVナビゲーションシステム(9V型モデル)。ハイレゾ音源(192kHz /24bit)再生に対応。
- ルーミー/RAV4/ヴォクシー/ノア/プリウスなど、トヨタ車のナビ装着スペースにぴったりフラットに取り付けが可能。
- 高精細HDパネルを搭載し、従来品のWVGAパネルに比べ約2.4倍の高解像度。運転席からでも助手席からでも、どこから見ても見やすい広視野角が特徴。
新型彩速ナビMDV-909HDLの新機能
MDV-909HDLの4つの新機能
新型彩速ナビMDV-909HDLの特長は次の4点です。
- ワイヤレスミラーリングに対応
- ドライブレコーダーとの連携
- 音楽CDのタイトル情報やアルバムアートなどの表示を可能
- 地図アイコンのリニューアル
ワイヤレスミラーリングに対応
新たにワイヤレスミラーリングに対応することにより、スマートフォンと“彩速ナビ”とのWi-Fi接続を可能とし、スマートフォンの映像ををワイヤレスで、ナビのハイビジョン映像の大画面で楽しめるようになりました。
ワイヤレスミラーリング機能は業界初の実現です。
YouTubeや人気の動画配信サービスのコンテンツなどをナビの大画面で楽しめます。
旧型機でもAndroid端末とHDMIケーブル接続することができましたが、Android端末側がHDMIに対応していない機種があるため、iPhoneと比べるとAndroid端末は接続できない場合がありました。
しかし、ワイヤレスミラーリング対応を行うことで一気に利便性は向上しています。
なお、ワイヤレス対応は現在のところAndroidスマートフォンのみです。
iPhoneとのワイヤレスミラーリングは非対応ですが、iPhoneの映像はHDMIケーブルで接続することで見ることができますよ。
別売のリアシート用ディスプレイを装着すれば後席シートに乗った人の端末に入っている動画コンテンツもワイヤレスで楽しむことができます。わざわざケーブルをつながなくてもスマホの動画をカーナビの大きな画面に映し出して観ることができるようになりました。
このワイヤレスミラーリングの凄いところは単に映像が同期されるだけでなく、カーナビの画面上でスマホの操作が行えることです。
(対応スマホ一覧のうち「ナビ画面での操作」に〇の機種です)
動画を早送りしたり、次に再生する動画を検索したりする際に、カーナビの大画面で操作できるのは便利です。
ドライブレコーダーとの連携
また、同社製のデジタルルームミラー型ドライブレコーダー“ミラレコ”「DRV-EMN5700」、および前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MN970」との連携に対応しました。
ナビ画面で、タッチ操作による各種映像の表示に加え、ナビ本体の高精度な自車位置情報の活用によるドライブレコーダーの録画映像の地図画面上での表示や、録画映像の拡大表示などが可能です。
ミラレコ「DRV-EMN5700」との連携
ミラレコ「DRV-EMN5700は、デジタルルームミラーの機能が搭載された前後2カメラドライブレコーダーで、最大の特徴は、リアカメラの後方映像をリアルタイムに前方のデジタルルームミラーへ映し出せることです。
後席の乗員やラゲッジルームの荷物、ピラーなどで視界が妨げられることなく、広々とした後方視界で安全を彩速ナビのディスプレイで確認できるようになりました。
ミラー型タイプドラレコ
- ケンウッドの彩速ナビ「TYPE S」シリーズの2022年モデル(全4モデル)と連携が可能なデジタルルームミラー型ドライブレコーダー。
- ナビ本体の高精度自車位置情報を活用した測位記録が可能。ナビ画面のタッチ操作による各種映像表示にも対応し、ナビの大画面で録画映像を確認できる。
- 前後2カメラとも暗視撮影に強い高感度CMOSセンサー「STARVIS」を搭載し、夜間やトンネル内での暗いシーンでも明るく鮮明な撮影が可能。
2カメラドライブレコーダー「DRV-MN970」との連携
DRV-MN970は前後2カメラタイプのドライブレコーダーですが、こちらは「彩速ナビ」との連携を前提とした専用品です。
通常はドライブレコーダーに備えられている液晶画面がなく、「彩速ナビ」のディスプレイ上で記録映像を再生したり、前後カメラのリアルタイムな映像を映し出します。
前後2カメラタイプドラレコ
- 「彩速ナビ」2022年モデルの「TYPE M」「TYPE S」「TYPE L」の全シリーズ・全ラインアップと連携可能な専用ドライブレコーダー。
- ナビ本体の高精度自車位置情報を活用した測位記録をはじめ、ナビ画面のタッチ操作による各種映像表示に対応する。
- 運転中にナビ画面で後方を確認できるバーチャルルームミラー&サブリアカメラ機能を搭載。フロント/リアカメラを従来比で約40%小型化。
音楽CDのタイトル情報やアルバムアートなどの表示
さらに、スマートフォンをBluetoothテザリングで接続して音楽CDのタイトル情報やアルバムアート(ジャケット写真)などの表示が可能になりました。
一見地味な改善ですが、便利な機能でストレス軽減につながります。今まではよく「不明なアーティスト」といった文言が出ていたのがなくなります。
地図アイコンのリニューアル
地図アイコンをより直感的で分かりやすいデザインにリニューアルしています。
施設などの地図アイコンがより直感的で分かりやすいデザインにリニューアルしました。
下の図をご覧ください。警察署には警察官が敬礼しているデザインのマーク、美術館にもそれを直感的に想像できるマークが配されています。
彩速ナビ、新旧どちらがおすすめ?
価格差1万円未満 どう考えるか
3月の彩速ナビの新旧モデルの価格差は1万円を切りました。
2月は1万6千円程度あった価格差が縮まりました。
旧型モデルが値上がり傾向で新型モデルの値下がりも止まりつつあります。待っていても価格差が開くとは考えにくいです。
買うなら今、でしょう。
Wi-Fiを使うなら新型モデル
では、新型モデルの価格上昇分が新機能と比較してお得かどうか見てみましょう。
新型彩速ナビMDV-909HDLの特長は次の4点でした。
- ワイヤレスミラーリングに対応
- ドライブレコーダーとの連携
- 音楽CDのタイトル情報やアルバムアートなどの表示を可能
- 地図アイコンのリニューアル
ワイヤレスミラーリングはWi-Fi接続を考えるなら絶対お得な機能だと思います。但し、回線使用料の問題はあります。Wi-Fiルーターは下の機器が絶対おススメです。
車載用Wi-Fiルーターはこれがおすすめ!
ただし別途通信料がかかります。
docomoの定額通信料コースだとかなりお得ですが、表のように1年間で13,200円かかります。
ちなみに紹介したWi-Fiルーターはdocomoの定額使い放題パックを使います。
車内をYouTubeや動画配信サイト使い放題のエンタメ空間にするなら決して高くはないと思いますが、あなたの価値観と照らし合わせてみて下さい。
その他機能は好みに応じて
ドラレコ連携、CDのタイトル情報表示、地図アイコンのニューアルはあなたの好みに応じてですね。
僕はドラレコの録画画面を車内でエンタメとして楽しむことは無いのでドラレコ連携は不要です。
そのほか2つはあると便利だと思います。
あなたはどうですか?
迷ったら高い方買っとけ
結論は「迷ったら高い方買っとけ」です。
価格差は数千円。
3年は使うことになるので、後で後悔したくないです。
それとWi-Fi環境は急激に進んでいるので通信料の引き下げや無料化もあるのではないかと考えます。
ならば有線でナビに接続する旧型より無線接続の新型の方がいいですよね。
ケンウッドの彩速ナビMDV-908HDL(旧型モデル)はこちら
- 「新HD描画マップ」を搭載した9V型インダッシュHDモデルのAVカーナビ。地図の見やすさにこだわった新地図色「スマートカラー(地図色1)」を採用。
- 3Dのリアルな地図が広がる「ドライビング3Dマップ」を搭載。3Dポリゴンで表示されたランドマークは半透過表示設定の「ON」「OFF」で切り替え可能。
- 広視野角HDパネルは従来品のWVGAパネルと比べ約1.3倍広い上下左右170度のワイドな視野角を確保。ハイレゾ音源再生に対応する。
ケンウッドの彩速ナビMDV-909HDL(新型モデル)はこちら
【こっちがおススメ!】
- 地上デジタルTVチューナー/Bluetooth内蔵のAVナビゲーションシステム(9V型モデル)。ハイレゾ音源(192kHz /24bit)再生に対応。
- ルーミー/RAV4/ヴォクシー/ノア/プリウスなど、トヨタ車のナビ装着スペースにぴったりフラットに取り付けが可能。
- 高精細HDパネルを搭載し、従来品のWVGAパネルに比べ約2.4倍の高解像度。運転席からでも助手席からでも、どこから見ても見やすい広視野角が特徴。
取付はグーネットピットで検索
社外ナビの取付けは車購入時ならディーラーや中古車販売店にお願いできますが、途中に付けるという時はグーネットピットがおススメです。
以前の記事があるので参考にしてください。
それでは今回はここまで。またね👋