2日目 タコ街道とサンタマリア
今回のルート
今回のドライブルートはこちら。
旅館せと平を出発、道の駅有明、イルカセンター、富岡城跡、カトリック大江教会、カトリック崎津教会を経て今夜のお宿海心さんへ向かう天草半島周回ルートです。138km、3時間8分の行程。
今日は忙しくなりそうです。
昨日の様子はこちらから
ありあけタコ街道
旅館せと平を出て道の駅有明に向かいます。
国道324号線を進むと巨大なタコのオブジェが出現します。
ありあけタコ街道のオブジェです。
ありあけタコ街道は、熊本県天草市有明町に位置する国道324号沿いの観光名所で、2005年7月17日に正式に命名されました。
この地域はタコ漁が盛んで、特に夏には多くのタコが捕れます。街道沿いにはタコ料理を提供する飲食店や土産物店が並びます。夏になると干しダコが海岸沿いに広げられ、ユーモラスな光景が見られます。地元の飲食店や民宿では、タコを使った多彩な料理が提供されており、特に「タコ丼」や「タコ八料理」が人気です。
なんともユーモラスというかやや不気味というか・・・
今日は台風一過の真っ青な青空の下で見るのでまあいいんですが、曇天や暗闇の中だとちょっと嫌かも。
とはいえ、風は物凄く吹いています。下の写真のパームツリーを見ていただければ分かりますよね。
そしてパームツリーの背景に美しい洋館が見えます。
サンタマリア館
今日は強風で大波が出ています。ありあけタコ入道の後ろは有明海です。
写真後方に見えるのがサンタマリア館。
サンタマリア館は、熊本県天草市有明町上津浦に位置する隠れキリシタンに関する資料館です。この館は、隠れキリシタンの歴史や文化を理解するための重要な施設であり、特に禁教時代における信仰の形態を示す貴重な資料が展示されています。
この館は年中無休で開館しており、開館時間は4月から11月までが9:00〜18:00、12月から3月までが9:00〜17:00です。入館料は大人500円、高校生300円、中学生300円、小学生100円と設定されています。また、無料の駐車場も完備されています。
僕らが行った日は臨時休業のようで扉にチェーンを巻き、鍵が掛けられていました。
なかなか美しい外観だったので中に入れなかったのが残念です。
道の駅有明リップルランド
ありあけタコ入道から陸橋を渡ったところに道の駅があります。
道の駅有明リップルランドは、熊本県天草市に位置し、国道324号沿いにある道の駅です。
「リップル」とは『さざ波』を意味し、施設がさざ波のようにじわじわと広がっていくことを願って名付けられました。リップルランドには物産館やレストランがあり、地元の名物であるタコ料理を楽しむことができます。また、有明温泉「さざ波の湯」も併設されており、観光客に人気のスポットです。
施設の特徴
- 物産館: 地元の農林水産物や特産品が豊富に揃い、特に有明町の名物であるタコを使った商品が多く取り扱われています。タコ飯やタコすてーきなど、地元料理を楽しむことができます。
- レストラン: 物産館内にはレストランも併設されており、タコ料理を中心に様々なメニューが提供されています。特に「タコめし」や「海鮮丼」が人気です。
- 温泉施設: 有明温泉「さざ波の湯」が併設されており、露天風呂からは有明海を一望できます。温泉は毎週水曜日が定休日です。
- アクセス: 熊本市から車で約1時間40分、天草空港からは約35分でアクセス可能です。また、隣接する四郎ヶ浜ビーチとは歩道橋でつながっており、夏季には多くの海水浴客で賑わいます。
ここは道の駅の上に「有明温泉さざ波の湯」と「RVパークsmart道の駅リップルランド」を併設した広大な施設です。隣接してこども広場もあるので一日かけてのレジャーや車中泊でも泊まり込みレジャーも可能です。
子供連れのファミリーに人気なんだろうな。
施設情報
- 所在地: 熊本県天草市有明町上津浦1955
- 電話番号: 0969-53-1565
- 営業時間: 物産館は9:00~18:00、レストランは10:00~17:00(OS:16:00)
- 定休日: 物産館は年中無休、温泉は毎週水曜日(祝日の場合は翌日)234
道の駅の駐車場です。
こちらは商業施設の入口。売店とレストランがあります。
天草の人気おみやげ5選
天草の土産ベスト5を以下に紹介します。これらは天草の豊かな自然や文化を反映した特産品で、観光客にも非常に人気があります。
- 宝餅本舗のこっぱ餅
- さつまいもを主成分とした伝統的な和菓子で、自然な甘みが特徴です。トースターで焼くと香ばしさが増し、贈答用にも適しています。賞味期限が常温で約2ヶ月と長いのも魅力です。
- 四郎の初恋
- 天草特産のイチジクを使用した餅菓子で、16世紀末にポルトガルから持ち込まれたイチジクを使っています。天草四郎と恋人との「初恋の味」をイメージして作られた、懐かしさと珍しさを兼ね備えた味わいが魅力です。
- 天草サブレ
- 牛乳をたっぷり使用したサクサクの洋菓子で、1966年から販売されているロングセラー商品です。個包装されているため、ばらまき用のお土産としても人気があります。
- 車エビ煎餅
- 天草の名産である車エビを使用した煎餅で、エビの風味が凝縮されており、軽い食感が楽しめます。賞味期限が長く、お土産として持ち運びやすい点も魅力です。
- 天草古酒 純米焼酎
- 天草で造られた純米焼酎で、国産米と白麹を使用し、十数年熟成された古酒です。すっきりとした飲みやすさと熟成された米の香りが楽しめるため、お酒好きには特におすすめです。
これらの土産は、天草の歴史的背景や豊かな自然素材を活かしており、訪れる人々にその土地の魅力を伝える素晴らしい選択肢となっています。
天草イルカウォッチング
天草イルカウォッチング
本日のメインイベント、イルカウォッチンングです。
事前に調べたところ、いくつか実施しているところがあり、中でも天草市イルカウォッチング総合案内書が有名みたいですが、観光シーズンは込み合うとの情報がありました。
実施機関はいくつかありますが、イルカを見る海域は皆同じようです。料金もひとり3,000円のようです。
ですが細かいサービスが違うみたい。ワンドリンク、ポストカードとステッカーをもらえる天草イルカウオッチング予約センターにしました。
- 天草イルカウォッチング受付予約センター: 乗船から約15分で野生のイルカと出会えるツアーを提供しています。約300頭のハンドウイルカが生息しており、船に近づいてくるイルカを観察できます。特に夕暮れ時のイルカのジャンプは感動的です。
- イルカマリンワールド: 年中無休で予約を受け付けており、食事処も併設されています。出港時間は10:00、11:30、13:00、14:30、16:00(季節によって変更あり)で、所要時間は約60分です。遭遇率は90%以上と高く、雨の日でも見られることがあります。
- 天草市イルカウォッチング総合案内所: こちらでは200頭以上のミナミハンドウイルカが生息しており、季節を問わず一年中出会えることが特徴です。予約をすると通常料金から10%OFFになる特典もあります3。
- シークルーズ: 天草五橋や有明海を巡りながら野生のイルカを見ることができるクルーズです。全船客室にはエアコンとトイレが完備されており、快適に過ごせます。
- じゃらんnetでは、天草市のイルカウォッチングランキングTOP10が紹介されており、多様なプランや体験が提供されています。特に「天草市イルカウォッチング総合案内所」や「イルカウォッチング受付予約センター」が人気です。
2人で6,000円ですが10%割引と400円のクーポン仕様で5,000円で予約です。
詳しい内容は下のイルカをクリックして確認してね
普通の道路沿いの受付場所で受付を済ませたら船が停泊している場所の地図を受け取りました。
ドリンクはお茶、コーヒー、ジュースから選んで受け取ることができます。
場所は道の駅天草イルカセンターです。
道の駅天草イルカセンター
車で約10程度で道の駅天草イルカセンターに到着。
道の駅天草市イルカセンターは、熊本県天草市に位置し、イルカウォッチングや地域の特産品を楽しむことができる観光スポットです。具体的な情報は以下の通りです。
- 所在地: 〒863-2421 熊本県天草市五和町二江4689-20
- 営業時間:
- イルカセンター: 9:00~18:00(冬季は9:00~17:00)
- レストラン: 11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
- イルカウォッチング:
- 料金:
- 大人(中学生以上): 3,000円
- 小学生: 2,000円
- 2歳以上: 1,000円
- 2歳未満: 無料
- 所要時間: 約1時間
- 出発便: 1日5便(10:00、11:30、13:00、14:30、16:00)
- 料金:
- 施設内容:
- 地元の新鮮な魚介類を提供する漁協直営レストランや、特産品・お土産を販売する店舗があります。
- デジタルコンテンツを通じてイルカと漁師の共生や生態について学ぶことができます。
- 駐車場: 大型車4台、普通車23台(うち身障者用3台)
天草市イルカセンターでのイルカウォッチングは、熊本県天草市五和町の美しい海で行われる人気のアクティビティです。この地域には約200頭のミナミハンドウイルカが生息しており、季節を問わず一年中イルカに出会うことが可能です。
イルカウォッチングは、主に五和町二江港から出港し、地元の漁師が運営する船で行われます。参加者は、出港から約10分ほどでイルカと対面することができ、船の近くで泳ぐイルカたちを間近に観察することができます。
出港スケジュールは通常、午前10時00分、11時30分、午後13時00分、14時30分、16時00分の5回で、乗船時間は約1時間です。料金は大人(中学生以上)3,000円、小学生2,000円、幼児(2歳以上)1,000円で、事前予約をすると通常料金から10%割引が受けられます。また、環境保護費として500円(小学生以上)が別途必要です。
ちなみに僕らは天草イルカウオッチング予約センターで予約したんですが、環境保護費の請求はされませんでした。得したといっていいのかどうか・・・
2024年のイルカウォッチングは、遭遇率が90%以上と非常に高く、安定した体験が提供されています。しかし今日は快晴ですが台風の影響で波は結構激しく立っています。イルカくんたちは姿を見せてくれるんでしょうか。
ここでイルカウォッチングの受付をしていますが混雑しています。
違うとこでの受付で良かったです・・・
イルカウォッチングスタート
イルカウォッチング受付予約センターの船です。結構新しくてクルーザーみたくカッコいい。
後で見れますが他の船は漁船みたいなのも結構ありました。
猛烈なスピードで出発しました。
天草地方には、主にミナミハンドウイルカが生息しています。
乗客は皆デッキに出てイルカがを待ちます。
他の船が見えますが漁船ぽいのもあるでしょ。
ミナミハンドウイルカは、体長が約2メートルから3メートル、体重は170kgから200kg程度に成長します。この種の特徴としては、比較的小柄で人懐っこい性格が挙げられます。
乗船した船には船室もありますが、誰一人としてここにいる人はいません。
そりゃそうですよね。
イルカは群れを作って行動する習性があり、時には30頭以上の群れを形成することもあります。特に春から初夏にかけては出.産シーズンであり、この時期には赤ちゃんイルカを連れた親子の姿を見ることができることが多いです。
縦一列で泳いで行きます。追いかけっこをしているみたいです。
この2頭のイルカは母親と子どもでしょうか。明らかに大きさが異なります。
10頭くらいで2列に並んで泳いでいます。
遊んでいるみたいですね。
ミナミバンドウイルカは群れで遊んでいるように泳ぎます
ミナミバンドウイルカは、非常に社交的で遊び好きな性格を持つイルカであり、通常は大きな群れ(ポット)を形成して生活しています。彼らの遊びや社会的行動は、彼らの生活において重要な役割を果たしています。
ミナミバンドウイルカは、群れでの遊びを通じて社会的な絆を深め、感情や健康を保つ活動を行っています。彼らの遊びには、以下のような行動が含まれます。
- ラビング: イルカ同士が体をこすり合わせる行動で、親しい関係を示します。これは親子間や仲間同士で頻繁に見られ、互いの絆を深めるためのコミュニケーションと考えられています。
- からみあい: 特にオス同士で見られるこの行動は、身体をぶつけ合ったり、つつき合ったりする激しい遊びです。交尾の練習とも言われており、興奮した状態で行われます。
- おとりイルカ: 群れの中で他のイルカを守るために、一部のイルカが人間に近づく行動です。これにより、他のイルカたちが安全に通過できるようになります。この行動は、群れ全体の協力と社会的な絆を示しています。
- 捕食方法: 彼らは魚やタコを捕まえる際にも遊び心を見せ、時には獲物をガムのように噛んでひれに引っかけて遊ぶこともありますが、実際にはそれらを食べることは少ないとされています。
ミナミバンドウイルカの行動は、単なる楽しみだけでなく、生存戦略や社会的構造にも深く関わっています。群れでの活動は、食物を探す際や外敵から身を守る際にも重要であり、情報を共有し、協力して行動することが可能になります。
天草の歴史と異国情緒を満喫
富岡城跡
1時間のイルカウォッチングを楽しんだ後は天草の歴史を学ぶために富岡城跡に向かいました。
富岡城(とみおかじょう)は、熊本県天草郡苓北町に位置する歴史的な城で、別名「臥龍城」とも呼ばれています。1601年に肥前唐津藩の寺沢志摩守広高によって築城され、天草地域の統治の拠点となりました。城は三方を海に囲まれ、一方だけが街に通じる天然の要害として設計されており、その地形は防御に非常に適していました。
特に、寛永14年(1637年)には天草四郎が率いる一揆軍による攻撃を受けましたが、富岡城は落城せず、一揆軍は島原へと渡っていきました。このように、富岡城はその堅固な防御力で知られています。
この城は、三方を海に囲まれた天然の要塞として知られ、特に高台にある本丸からの景色は絶景と評判です。
本丸跡からは、天草の海や島々を一望でき、四季折々の風景を楽しむことができます。晴れた日には、青い海と空が広がり、遠くに長崎の雲仙も見えることがあります。
また、城跡内には日本の恩人像があり、歴史的な背景を感じながら美しい景色を楽しむことができます。写真は左が勝海舟、右が頼山陽です。
現在、富岡城跡には「熊本県富岡ビジターセンター」が整備されており、ここでは天草地域の自然や歴史についての情報が発信されています。また、復元された櫓や高麗門も見学できるため、多くの観光客が訪れるスポットとなっています。
熊本県富岡ビジターセンターでは、天草の自然、文化、歴史について学ぶことができます。館内にはタッチパネルや3D映像を用いた展示があり、雲仙天草国立公園の美しい海中の様子を体験できます。また、天草の海中生物や植物についても学べる展示コーナーがあり、天草の豊かな自然環境を深く理解することができます。訪問者は、天草の魅力を多角的に楽しむことができる施設です。
カーナビの案内で行くときはご注意を
ヴェゼルのカーナビだと富岡城跡で出てこないのでグーグルマップで行ったんですが、大変な目に遭いました。
とにかくスリリング過ぎて写真を撮影する余裕もありません。
車いす使用者の方のための裏道を案内され、確かに階段を上らずに富岡ビジターセンター裏口に到着できました。到着した先は「富岡城ユニバーサル駐車場」でした。
「本当に大丈夫か?これ?」っていう急坂や鉢合わせたらアウトみたいな道でした。
実際は観光バスも止められる広い駐車場があるのでそちらを目指してくださいね。
カトリック大江教会
富岡城跡でなかなかスリリングな経験の後、敬虔なキリスト教会の教会へ向かいます。
大江教会は、1873年に禁教の高札が撤去された後、天草で最も早く建設された教会です。現在の建物は1933年にフランス人宣教師ガルニエ神父によって地元信者と協力して建立されました。この教会はロマネスク様式で、丘の上に位置し、天草キリシタンのシンボル的存在となっています。
開館時間は9:00から17:00までで、ミサや葬儀などの教会行事が行われる際には入館が制限されることがあります。休館日は特に定められていませんが、臨時休館する場合もあります。
僕らが行った時はすんなりと入館できました。中の写真撮影は禁止とあったのでお見せできませんがじゃらんに写真が掲載されていたので転載します。この写真より実物はずっと厳かな感じだったですよ。
大江教会は、内部に美しいステンドグラスや装飾が施された天井を持ち、訪れる人々に深い感動を与えています。教会内部は撮影禁止ですが、その美しさは一見の価値がありますよ。
天草の崎津集落
天草の﨑津集落は、熊本県天草市に位置する世界文化遺産の一部で、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産に含まれています。この集落は、禁教期において仏教、神道、キリスト教が共存し、独自の信仰形態を育んだ場所です。
この集落は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の一部として、2018年に世界文化遺産に登録されました。特に注目すべきは、﨑津教会であり、これは重厚なゴシック様式で設計されており、堂内は国内でも数少ない畳敷きになっています。
カトリック崎津教会
津崎集落の中心にあるのがカトリック津崎教会です。ここは予約しないと内部の見学はできません。
この日はシンガポールから来訪した団体のミサがあるとのことで、15時からならOKでした。
この教会は「海の天主堂」とも呼ばれ、周囲の漁港とともに美しい景観を形成しています。1996年には日本の渚百選に選ばれ、2001年には日本のかおり風景100選にも選定されました。また、2011年には国の重要文化的景観にも指定されています。
カトリック崎津教会は、1569年にイエズス会のアルメイダ神父によって建てられ、天草におけるキリスト教の中心地として栄えました。しかし、1638年の禁教令により激しい迫害を受けました。現在の教会は、1934年にフランス人宣教師ハルブ神父の時代に再建され、ゴシック様式の美しい建築が特徴です。教会は天草の崎津集落内に位置し、世界文化遺産にも登録されています。
現在の建物はゴシック様式で、堂内は畳敷きという珍しい特徴があります。
畳敷きの内部は、日本人にとって非常に親しみやすい空間を提供します。日本の多くの宗教施設、特に仏教寺院では畳が一般的であり、信者が正座して礼拝する文化が根付いています。
崎津教会もこの文化を反映しており、信者たちは畳の上でミサに参加することができます。教会内部に畳を敷くことは、日本の伝統的な生活様式との調和を図るための選択だったと考えられます。
当然内部の写真撮影は禁止されていたのでネットで探したら天草市のサイトにありました。この写真です。
ここのお宿は最高かも 和み宿新和荘海心
じゃらんの総合評価4.8
今夜のお宿は天草市本渡の和み宿新和荘海心さん。ちょっと長くて覚えにくい名前です。
ですがじゃらんの評価4.8の人気の宿。
大通りに面してないのでちょっと判りにくいのが玉にキズですが、なんとかフロントまでたどり着きました。
フロント前には電動機付き自転車が。レンタサイクルがあるのは便利ですね。
なかなかオシャレな感じの外観です。
中庭を挟んで本館と別館があり、僕らは別館、この建物の2階でした。
ちなみに1階突き当りは個室の会食場、沙優は貸切風呂です。
バスルームツアー
お風呂の案内がこちら。
それではバスルームツアーと行きましょう!
貸切湯は2つ。まずは長方形のタイル張りのお風呂。
写真で見ると広くなさそうですが4人が余裕で一緒に入れる湯船です。
洗い場はこの反対にも2つ。つまり4か所あります。
昨日泊まった宿の大浴場より広いかも。
ちなみにお湯は温泉ではありません。でも雰囲気は温泉宿ですね、これは。
もう一つのお風呂は巨大な樽の丸風呂。
直径2mほどあるでしょうか。こちらも十分に広い。
脱衣場と洗面台。お風呂はとても立派です。
宿のご主人曰く20年経っているのであちこちメンテナンスが大変だそうです。
でも、しっかりメンテナンスしていますよ。決して古くは見えません。
ルームツアー
今日の部屋は洋室。広くはないけど寛ぐには十分。
ソファベッドがまるで友達の家にいるような感じでさりげなくいいです。
ベッドは普通だったかな。
隣りの民家と隣接しているので窓から見えるかも、というのはあります。
でもブラインドがあるのでプライバシーは問題ありません。
料理のコスパが高い
このお宿、お風呂の貸切もいいんですが料理のコスパが高い。
宿泊料は2人で4万円ほど。つまりひとりだと一泊2食で2万円ということになります。
それで夕食がこのメニューと品質です。
しかも食事会場は貸切の部屋(もちろん泊っている部屋とは別のですよ)。
夕食会場は貸切部屋です。
それでは一品ずつ紹介。まずはお刺身のお造り
天草ロザリオポーク鍋
海老と茄の茶わん蒸し
鯛の塩焼き他
と、この後最後の杏仁豆腐までこんな感じで一品ずつ出てきます。
写真はここで終わりですが。
こちらは朝食。
夕食と比べたら華やかさはありませんが、どれも美味しくいただきました。
☆☆☆
今回はここまで。
明日は帰りの日ですが、世界遺産の三角港を堪能します。次回またお会いしましょう。
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