「ハーモニーランド」が“天空のリゾート”に~35周年で魅せたサンリオの本気

こんにちは!びわおちゃんブログ&アニオタworld!へようこそ。
今回はアニオタ歓喜のニュースをお届けします。

サンリオの屋外パーク「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド」が、
いよいよ「天空のエンタメリゾート」として本格的に生まれ変わろうとしています。

ニュースを追っていくと、単なる“拡張工事”ではなく、
「ここを、世界でいちばんやさしい場所にする」という、かなり本気の長期プロジェクト。

この記事では、各メディアや公式リリースをつなぎ合わせながら、
一人のファンとしてワクワクしている目線で、これからの“ハーモにーランド”を整理してみます。
それでは、ご覧ください。


目次

  1. ハーモニーランドってなに?
  2. いま、丘の上で何が起きているのか
  3. どれくらい“本気”なのか:お金と時間の話
  4. どんなふうに変わるのか:3つの大きな変化
  5. サンリオが描くビジョン:「世界でいちばんやさしい場所」へ
  6. すでに始まっている“小さな変化”たち
  7. これからの「ハーモニーランド」の楽しみ方を妄想する
  8. 7. 情報源と、これから追いかけたい公式リンク
  9. おわりに:10年後の“ただいま”を楽しみに

ハーモニーランドってなに?

「そもそもハーモニーランドって何?」という方のために、まずは基本情報をおさらいしましょう。サンリオが運営する国内2つ目のテーマパークです。

大分県にある屋外型パーク

ハーモニーランドは、大分県速見郡日出町(はやみぐんひじまち)という場所に位置しています。首都圏にある屋内型の「サンリオピューロランド」とは異なり、こちらは広大な敷地と大自然の地形を活かした「屋外型」のテーマパークです。パーク自体が丘の上に建設されているため、園内からは別府湾や国東半島まで一望できるロケーションが特徴で、この美しい景色こそが、今回の「天空のエンタメリゾート」構想の基盤となっています。自然光の下、開放的な空間でサンリオの世界観を満喫できるのが最大の魅力と言えるでしょう。年間を通して、季節ごとの花々が咲き誇る景観も楽しめます。

サンリオキャラクターに会える

ハローキティやマイメロディ、シナモロールといった大人気サンリオキャラクターたちにいつでも会えるのが最大の魅力です。パーク内では、キャラクターたちが日替わりで登場するグリーティングイベントが頻繁に開催されており、直接触れ合ったり、一緒に写真を撮ったりすることができます。また、キャラクターが主役の参加型ステージショーや、パークのシンボルである「キティキャッスル」での体験型アトラクションなど、キャラクターとの距離が近い演出が多く、ファンにとっては夢のような時間を過ごせる特別なスポットです。

アトラクションも充実

パーク内には、小さなお子様から大人まで楽しめる多様なアトラクションが揃っています。大観覧車「ワンダーパノラマ」からはパーク全体と周囲の景色を一望でき、スリル満点の「リズミックコースター」や、サンリオキャラクターの世界を巡るボートライドなど、定番のアトラクションが充実しています。特に注目すべきは、夜間に上演される壮大なナイトパレード「パレードパラレル」です。最新のプロジェクションマッピングとイルミネーション、花火が融合した幻想的な演出は圧巻で、ハーモニーランドを訪れる多くのゲストを魅了しています。

グルメや限定グッズも楽しめる

テーマパーク体験に欠かせないのが、食事とショッピングです。ハーモニーランドでは、サンリオキャラクターをモチーフにした可愛いフードメニューやスイーツが豊富に用意されており、写真映えも抜群です。また、パーク内のショップでは、ここでしか手に入らない限定デザインのオリジナルグッズやコレクターズアイテムが多数販売されています。季節限定のイベントに合わせたグッズ展開も魅力の一つで、訪れるたびに新しい発見があり、お土産選びの時間も楽しい体験の一部となっています。

ピューロランドとの違い

サンリオのパークといえば、東京の「サンリオピューロランド」を思い浮かべる方が多いですが、両者は運営スタイルが異なります。ピューロランドが「完全屋内型」で天候に左右されず、シアターやライブショーを中心とした没入感の高い体験を提供する一方、ハーモニーランドは「屋外型」で、自然の光や景色を活かした開放的な雰囲気が特徴です。アトラクションの種類も異なり、ハーモニーランドには観覧車や屋外型コースターなどがあります。今回のリゾート化構想は、この広大な屋外というロケーションの価値を最大限に引き出す計画と言えます。


いま、丘の上で何が起きているのか

まず、今回の動きを一文でまとめると、

「ハーモニーランドを10年かけて、ホテルも備えた滞在型の“天空のエンタメリゾート”に変えていく」

という計画です。

キーワードは「エンタメリゾート化」と「天空のパーク」

  • サンリオとサンリオエンターテイメントが、
    **「大分県ハーモニーランドの『エンタメリゾート化』始動」**というリリースを発表。「天空のパーク構想」もここで初めて公式に名前が出てきます。
    👉 PR TIMES:
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000705.000037629.html
  • 別のリリースでは、**「世界でいちばんやさしい場所へ」**というタイトルで、
    大分県・日出町と一緒に“立地表明式”を行ったことも報告されています。
    👉 サンリオ/大分県/日出町 連名リリース:
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000484.000007643.html

ここでポイントなのは、

  • ただの「アトラクション増やします!」ではなく、
  • 世界でいちばんやさしい“リゾート”を、この丘の上につくる

と、かなり大きなスケールで語り始めているところです。

【全景】 天空のパーク ~高低差のあるロケーションを活かす~

どれくらい“本気”なのか:お金と時間の話

初期投資100億円、総額は“数百億円”クラス

冷静に考えて、
「地方の一テーマパークに“数百億円”」って、やっぱりすごいです。

ハーモニーランド全景(大分合同新聞より)

完成までの時間軸は「10年」

  • 日経の記事では、
    整備期間は約10年を想定していることも触れられています。
  • 西日本新聞は、10年での整備を見込んだうえで、
    年間来場者数を約50万人 → 200万人へ増やす計画だと報じています。
    👉 https://www.nishinippon.co.jp/item/1432643/

「明日から全部変わります!」という話ではなく、
10年かけてじっくり育てていく──そう聞くと、
なんだか“サンリオらしい丁寧さ”も感じませんか。


どんなふうに変わるのか:3つの大きな変化

パーク自体が広がる:新エリア&新アトラクション

ここはまだ“構想”段階なので、具体的なアトラクション名は出ていません。
でも、今の地形を知っている人ほど、「あの丘のどこまで広がるんだろう…?」と妄想が止まらないはず。

雨の日でも諦めなくてよくなる:「大屋根」構想

「ハーモニーランド行こう!」と決めた翌日に
天気予報とにらめっこしていたあの日々を思い出すと、
**“屋外パーク最大の弱点に、真正面から投資してきた”**と感じます。

丘の上にホテルができる:別府湾ビューの“天空ステイ”

これまでのハーモニーランドは、
「午前・午後で遊んで、そのまま帰る」スタイルが主流でした。

でも、これからは――

  • 夜、別府湾の夜景を見ながらサンリオホテルに泊まり、
  • 朝、丘の上の朝焼けを見てから、ゆっくり再入園して写真を撮る

そんな“サンリオ+温泉地の長期ステイ”が現実味を帯びてきます。


サンリオが描くビジョン:「世界でいちばんやさしい場所」へ

ただの拡張じゃなくて、“居場所づくり”のプロジェクト

ここで印象的なのは、

  • 「売り上げ◯倍にします!」より先に
  • 「世界でいちばんやさしい場所を目指します」と宣言していること。

サンリオエンターテイメントの小巻亜矢社長は、
“世界でいちばんやさしい場所”を目指し、『天空』をキーワードに地域と一緒に…
という趣旨のコメントを出しています。
👉 ITmedia ビジネス:
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2512/08/news083.html

“天空のリゾート”という言葉だけ聞くと派手ですが、
中身はかなり**「人の気持ち」を見ている計画**なんですよね。

みんなでつくる「ハーモニーランド未来共創室」

「ファンが“お客さん”から“共犯者”になる」
そんなフェーズに、ハーモニーランドは入りつつあります。


すでに始まっている“小さな変化”たち

「10年計画」と聞くと遠く感じますが、
園内ではもう、目に見える変化が動き始めています。

ショップやマーケットのリニューアル

パレード・ショーのアップデート

リゾート化を待たなくても、
**「今すでに行っても、過去のハーモニーランドとは違う」**状態になり始めています。

アクセスも少しずつ“リゾート仕様”に

  • 大分県観光キャンペーンの一環として運行されている
    ラッピングバス「ハーモニーライナー」は、
    好評につき2026年3月31日まで延長
    👉 https://www.harmonyland.jp/news/16383

大分空港からの動線も含めて、
「サンリオの世界観のまま移動できる」体験がじわじわ増えています。


これからの「ハーモニーランド」の楽しみ方を妄想する

ここからは、ニュースを一通り追ったうえでの個人的な楽しみ方の妄想です。

フェーズ1:今のうちに“ビフォー”を味わっておく

10年計画ということは、
**「いまの姿のハーモニーランドに会える時間も、じつはそんなに長くない」**ということでもあります。

  • 丘の上の素朴な雰囲気
  • ちょっと昭和レトロな部分も残る園内
  • 雨が降ったら「今日はちょっと残念だね」と笑い合う感じ

これらは、数年後には
「懐かしの“旧ハーモニーランド時代”」として語られることになるかもしれません。

フェーズ2:工事とアップデートの“経過観察”を楽しむ

リゾート化が本格的に動き出すと、
おそらく園内のどこかに工事中のエリアが増えていきます。

そこでおすすめしたいのは、

  • 年に一度でもいいから「定点観測」すること
  • 同じ場所から撮った写真を並べて、「あ、ここ変わった!」とニヤニヤすること

工事って、完成した瞬間だけでなく、
変わっていく過程そのものが物語なんですよね。

フェーズ3:“天空のリゾート”になったあとの世界線

10年後。
丘の上には、大屋根に守られたエンタメ空間と、
別府湾を見下ろすサンリオホテルが立ち並んでいるかもしれません。

そのとき、きっとこんな光景が見られます。

  • ロビーで「ただいま」と言いながらチェックインする常連さん
  • 海外からやってきて、3泊4日でサンリオと温泉をハシゴするファミリー
  • 未来共創室出身のクリエイターが手がけた装飾の前で写真を撮る子どもたち

そして僕らは、
「このリゾートができる前から知ってたんだよ」と、
ちょっとだけ誇らしく語るわけです。


7. 情報源と、これから追いかけたい公式リンク

この記事を書くにあたって、主に参考にしたのは以下のようなニュース・リリースです(ご興味ある方は、ブックマーク代わりにどうぞ)。


おわりに:10年後の“ただいま”を楽しみに

ハーモニーランドが「天空のエンタメリゾート」になる――
そう聞くと、どこか遠い未来の話のようにも感じます。

でも、
最初のショップのリニューアルも、
ラッピングバスの延長も、
最初の一通のプレスリリースも、
すべてはその未来へ続く**“最初の一歩”**です。

丘の上のちいさな遊園地が、
世界でいちばんやさしいリゾートへ変わっていく10年間。

その物語を、ぜひ**「今から」**一緒に追いかけていきませんか。

👇記述及び画像の出所はリンクした各種報道機関公式サイトおよび以下からです。

© 2025 SANRIO CO., LTD. TOKYO, JAPAN  著作 株式会社サンリオ

☆☆☆今回のリサーチはここまで! また次の記事でお会いしましょう! 👋

ベスト10入り継続中💦

あなたの一票をお願いします!

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村

【アニメ関連はこっちから】

アニオタWorld!の記事一覧



びわおちゃんブログをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です