4台目のヴェゼル買いました!⑤<最終回>新旧ヴェゼル比較と「バリ保」のすべて

はじめに:感動のフィナーレ!13日間の戦いの記録

皆さん、こんにちは!クルマと交渉と奥さんを愛する「びわおちゃん」です!

ついに、全5回にわたってお届けしてきた「4台目のヴェゼル購入記」も、今回で最終回を迎えます。

前回のブログ「4台目のヴェゼル買いました!④決算日契約!最後のアシストで買取価格アップ!では、決算日ギリギリの攻防の末、値引き30万円、ガソリン満タンサービス、そして奥さんの神アシストによる買取返金額49.4万円という、望外の結果を勝ち取ったドラマチックな展開をお届けしました。

今回の最終回では、

  • 契約前夜に行った、新旧ヴェゼルの徹底比較
  • 10月2日、ディーラーで交わした最終契約書の全貌
  • 金利1.9%!2回払い「バリ保」という特殊な支払いプランの詳細
  • そして、この購入記全体のまとめ

を、余すところなくお伝えし、僕の「明るく、楽しく、したたかな」ヴェゼル購入劇の幕を閉じたいと思います。最後まで、どうぞお付き合いください!

契約前夜の最終確認。この乗り換えは本当に「お得」だったのか?

10月2日の契約を前に、僕は自宅で一人、祝杯をパソコンに向かい、祝杯をあげながら(発泡酒ですが…)これまでの戦いを振り返っていました。そして、冷静に今回の乗り換えが本当に正しかったのかを最終検証することにしました。

2023年式 vs 2025年式!支払総額の差はいくら?

まずは、2023年1月に購入した3代目ヴェゼル(前期モデル)と、今回購入する4代目ヴェゼル(後期モデル)の見積書を並べて比較してみましょう。

【前期 vs 後期ヴェゼル 支払総額 比較表】

項目2023年1月購入(前期)2025年10月購入(後期)差額(後期 – 前期)
車両本体価格3,284,600円3,584,900円+300,300円
メーカーオプション347,600円0円(標準装備化)
ディーラーオプション88,400円66,260円-22,140円
諸費用209,240円320,670円+111,430円
値引き額▲175,670円▲300,000円-124,330円
支払総額(乗り出し)3,320,000円3,544,630円+224,630円

※前期モデルはコネクトディスプレイ等がメーカーオプション扱いだったため、後期モデルと条件を揃えて比較

車両本体価格が約30万円もアップしているにも関わらず、僕の巧みな交渉術(と奥様の神アシスト)により、最終的な支払総額のアップは約22.5万円に抑えることができました。これは紛れもなく大勝利と言えるでしょう。

30万円の値上がりは妥当?後期モデルの進化点を検証

「でも、そもそも30万円も値上がりしてるのはどうなの?」と思われる方もいるでしょう。しかし、この後期モデルへのアップデートは、単なる値上げではありません。むしろ、前期モデルの弱点を的確に潰してきた「熟成のマイナーチェンジ」と言えます。

【ヴェゼル 前期 vs 後期 進化点 比較表】

機能前期モデル(2023年式)後期モデル(2025年式)の進化点
Honda SENSINGトラフィックジャムアシスト等アダプティブドライビングビーム急アクセル抑制機能を追加。より賢く、安全に。
静粛性ロードノイズがやや気になるダッシュボード、ルーフ、フロア等の遮音材・吸音材を大幅に増強。静粛性が格段に向上。
eシステム燃費重視のセッティングエンジン作動やアクセルレスポンスを制御し、エンジンノイズを低減。より滑らかで静かな走りを実現。
デザインスタイリッシュだがシンプル新デザインのフロントグリル・バンパーを採用し、より精悍で力強い印象に。

特に、待望の「アダプティブドライビングビーム(ADB)」が搭載されたのは非常に大きな進化です。これだけでも、価格アップの価値は十分にあると僕は判断しました。

10月2日、契約書にサイン!13日間の戦いの終止符

そして迎えた10月2日。僕は晴れやかな気持ちでホンダディーラーへ向かいました。セールス氏も満面の笑みで僕を迎えてくれます。13日間の戦いを経て、彼との間には不思議な「戦友」のような連帯感が生まれていました。

提示された最終的な契約書は、9月29日版から変更なし。僕は入念に内容を確認し、力強くサインをしました。

【買取】ディーラー vs 買取店 vs 最終価格

まずは、今回の最大のドラマが生まれた現行ヴェゼルの売却価格を振り返ってみましょう。

買取価格の変遷金額(円)備考
①ディーラー初回提示2,100,000円(返金10万円)交渉のスタート地点。セールス氏の揺さぶり。
②ネット買取店査定2,520,000円僕が用意した「最強の切り札」。
③ディーラー最終提示2,494,123円(返金49.4万円)奥様の神アシストによる大逆転勝利!

初回提示から、実に約40万円の上乗せに成功しました。これは、新車購入における値引き交渉と同じくらい、いや、それ以上に重要なポイントです。

【購入】見積額の推移で振り返る交渉の軌跡

次に、新車購入価格がどのように下がっていったのか、4回の見積額の推移を見てみましょう。

見積もりの変遷支払総額(円)主なポイント
①初回見積(9/21)3,799,920円値引き25万円(実質15万)という罠。
②2回目見積(9/25)3,590,000円値引き29万円。不要オプションを全カット。
③3回目見積(9/29)3,544,630円値引き30万円。フロアマット移設サービス。
④最終契約(10/2)3,544,630円ガソリン満タンサービス追加で最終合意。

こちらも、初回見積もりから約25.5万円の減額に成功。交渉のステップを可視化することで、その成果がより明確になります。

支払いプランを徹底解剖!金利1.9%の「バリ保」とは?

さて、最後に気になるお金の話です。僕は今回、ホンダファイナンスの「バリ保(バリュー保証プラン)」という、少し特殊な残価設定型クレジットを2回払いで契約しました。

【バリ保 3年・2回払い 契約内容】

項目金額(円)
契約額(支払総額)3,544,630
第1回支払額(頭金扱い)1,764,602
分割払手数料(金利1.9%)110,192
第2回支払額(3年後の残価)1,890,220

このプランの最大のメリットは、何と言っても金利の低さです。通常、ディーラーの残価設定ローンは3%~5%程度が一般的ですが、今回はキャンペーンで1.9%という超低金利でした。

もし、これが通常金利の4.9%だった場合、手数料は約28万円にもなります。実に17万円もの差です。低金利キャンペーンのタイミングを狙うことが、いかに重要かが分かりますね。

3年後の最終回支払いは、

  1. 現金で支払って乗り続ける
  2. 再分割ローンを組んで乗り続ける
  3. 車を返却して乗り換える(僕の基本スタンス)

という選択が可能です。僕はもちろん3年後に、またこの「購入記」を皆さんにお届けするつもりです!

まとめ:「明るく、楽しく、したたかに」クルマを買おう!

全5回にわたってお届けした「4台目のヴェゼル購入記」、いかがだったでしょうか。
僕がこのシリーズを通して、皆さんに一番伝えたかったこと。それは、「正しい知識と準備があれば、新車購入はもっと楽しく、もっとお得になる」ということです。

  • ①徹底した事前準備:愛車の相場、狙う車の値引き相場を把握する。
  • ②明確な目標設定:値引きと下取り、それぞれで「合格ライン」を決める。
  • ③冷静な交渉術:セールスマンの言葉に惑わされず、オプションや諸費用を精査する。
  • ④最強の武器:競合(他社や買取店)の見積もりを用意する。
  • ⑤楽しむ心:交渉を「戦い」ではなく、セールスマンとの「駆け引きを楽しむゲーム」と捉える。

これらのポイントを押さえることで、あなたもきっと満足のいくカーライフの第一歩を踏み出せるはずです。僕のこの体験談が、あなたの車購入の一助となれば、これほど嬉しいことはありません。

僕の購入記にお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
このブログでは、今後もクルマに関するお得情報や、僕のもう一つの趣味であるアニメの感想などを発信していきます。ぜひ、ブックマークして、また遊びに来てくださいね!

それでは皆さん、素晴らしいカーライフを!

☆☆☆今回はここまで!また見てね👋

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