社内恋愛離れが加速
【記事のダイジェスト】
結婚に至る王道ともいえる社内恋愛が曲がり角を迎えている。かつて職場の上司らが支援した時代もあった社内恋愛・職場結婚だが、セクハラにつながりかねないリスクや「公私を分けたい」という若者の意識変化で長期的な減少傾向に。そこに新型コロナウイルス禍が追い打ちをかけ、最近では新たに登場したライバル、マッチングアプリにも押されつつある。
以下、記事を使用しながら僕の思ったことを書きますね。
同僚男性との結婚で豊かな生活は保証されない
「職場での恋愛って、ちょっとやっかいじゃないですか」。目下「彼氏を募集中」という昨年春に社会人になった兵庫県在住の23歳女性は「なるべく職場以外で彼氏を見つけたい」と打ち明ける。
給与など勤務先の待遇があまりよくないといった経済的な理由が第一。「同僚の男性と結婚しても豊かな生活は保証されないと、冷めた目でみてしまう」
2002年に月2万8100円だった25〜29歳の男女の賃金格差は22年に1万8500円に縮小。日本経済が低迷するなか、男女の賃金格差の縮小は「職場で将来の夫を見つける」という意識の低下を招いた。
この女性の場合はさらに「プライベートで仕事のことは考えたくない」という理由も加わる。
この女性の話、良くわかりますね。僕の周りでも女性の管理職や役職者が急に増え、絶対に言えないことだけど「女だから昇進・昇給できたんじゃないの?」って例がたくさんあります。
企業の研修も随分変わりました。以前女性向け研修は一般常識やマナー中心でしたが、今や女性マネージャーとか女性セールスといった実践的なものに様変わりしています。
研修自体も男性向けより女性向けのほうが多いですしね。
男の役割も変わらざるを得ない時代です。
もはや「一家の大黒柱」なんて言葉は死語かもしれません。
参考までに国土交通白書2021に以下のグラフが出ています。
先進国の中で圧倒的に女性の社会進出が遅れているのが日本です。
国際的にも批判の的なので女性を引き上げるのは社会的な要請です。
コロナ禍で社内恋愛離れが加速
婚礼サービスのタメニーの調査によると、2017年度の新社会人で「社内恋愛をしてみたい」と回答した人は38.2%だったが、22年度の新卒を対象にした調査では32%に減った。
こうした”社内恋愛離れ”に拍車をかけたのがコロナ禍だ。そもそも職場での男女の交流が減少しており、結婚サービスのツヴァイの21年の調査によると、コロナ禍によって職場で異性とのコミュニケーションが減ったという回答が約2割。「増えた」の0.4%を大幅に上回った。職場結婚も減った。国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査では、職場結婚の割合はコロナ禍前の15年7月〜18年6月の結婚で28.2%。それがコロナ禍も含む18年7月〜21年6月の結婚では21.4%に減少した。
コロナ禍はすっかり社内コミュニケーションを変えてしまいました。
僕は今年3年目の社員さんの素顔をまだ知りません。
マスクで目だけしか出してないですからね。
食事や飲み会なども無いのでマスクなしの姿を見ることがありません。
でも、マスク付けてると女性はみんな美人さんに見えるんだな。
最近は「鑑賞用美女」と名付けてカノジョたちを拝観しております。
僕が何を言いたいかはこれ見てね!
僕らの時代は社内恋愛の定番は給湯室。今そんなことないですよね。
あなたの会社、まだ女性社員のお茶出し、ありますか?
あるんだったら相当危ない会社かも・・・
昔は女性社員のお茶出し当番があり、気になるあの子が何曜日(あるいは何日)の朝、給湯室に籠るのかをチェックしていました。また、女性同士の”井戸端会議”の場所なんでさりげなくお茶菓子なんか持って行き、なんとなく話に加わる体で情報収集してましたね。あぁ懐かしや・・・
セクハラが怖いので後輩女性にはアプローチしにくい
コロナ禍には出口が見え始めたが、社内恋愛を取り巻く環境はかつてより厳しい。例えば「誘いはセクハラのリスクを伴う」という意識の定着だ。「何がセクハラリスクになるか分からないなかで、社内で女性を食事に誘うということはあり得ない」と話すのは東京都在住の30歳未婚男性。結婚を見据えて彼女はほしい。職場にはかわいいと思う後輩の女性が何人かいるが「恋愛含みで行動を起こす選択肢はない」と言い切る。
セクハラリスクを避ける傾向が強まったことについて、独身研究家の荒川和久さんは「1990年代に起きたセクハラ裁判で企業がコンプライアンス(法令順守)に目覚めたことも大きい」と話す。異性へのアプローチはセクハラになりかねないという認識の広まりは、脈々と若い世代にも根付いている。
セクハラ、怖いですね。オトコにとってはホント怖い!
視線を向けるだけでセクハラ扱いされることもありますもんね。
ただ、これはイケメン君には当てはまらないんだな。
視線が合った!ってキャーキャー喜んでるからね、あいつら。
これって差別だよね!
ふざけんな!って言いたいけど現実を見ると悲しい・・・
マッチングアプリが台頭
職場恋愛にはライバルも現れた。スマートフォンなどで簡単に異性を探せるマッチングアプリだ。職場恋愛を考察した「なぜオフィスでラブなのか」の著者、西口想さんは「今後はマッチングアプリの普及でオフィスラブが漸減するのではないか」とみる。
出生動向基本調査で新たに結婚のきっかけの調査項目に加わった「SNS(交流サイト)やアプリなどネットを通じて」の割合は、コロナ禍前の2015年7月〜18年6月の結婚件数の6%だったが、18年7月〜21年6月は13.6%に上昇。明治安田生命保険の調査によると、22年に結婚した夫婦のうち、マッチングアプリが出会いのきっかけだったのは22.6%に達した。
タメニー広報の平田恵さんは「若者はマッチングアプリをはじめ出会いに様々な形があるなか、あえて社内で恋人を作る発想にはならない」と話す。
好みや条件が合う人をいつでもどこでも検索できるアプリの手軽さは、しがらみがついて回る社内恋愛よりも若者を魅了し続けていくのだろうか。
マッチングアプリは僕、やってことないんですよね。
最近は既婚者向けのもあるから興味はあるんだけど、田舎でマッチングが成立するんかなぁ?
マッチングするたびに数百キロ離れた博多にクルマを飛ばすんかい?
なんて良くわからんことを考えています。
でも出会いを統計的に考えたらマッチングアプリを使って自分の条件や趣味や興味でマッチングする人、外見についても好みの人を抽出してもらって出会う方が恋愛や結婚に進展しやすいのは事実でしょうね。
「しがらみがついて回る社内恋愛」って言葉は重いですね。
雇用が変えた「オフィスラブ」
両親も職場結婚で「自分はオフィスラブ・チルドレンの一人」という西口想さんは「日本のオフィスラブのピークは1980〜90年代後半」とみる。「戦前はオフィスラブは禁忌に近い扱いで、噂がたつだけでも解雇されたこともあった」。当時は結婚は「家と家」のものという意識が強かったためだ。
それが戦後の高度経済成長期になると一変する。家の存在を成長著しい会社がしのぎ、会社が社員の一生を保証する母体となった。「全国転勤がある男性社員に、会社の方針への理解がある元社員の専業主婦という組み合わせは”カイシャコミュニティー”の結束に寄与してきた」と西口さん。
女性社員も補助的な事務作業を担う「安い労働力兼お嫁さん候補」として雇われ、明示的あるいは暗黙に「女性のみ30歳定年とする企業も珍しくなかった」。
企業社会の構造が社内恋愛と結婚を促し、日本を「オフィスラブ大国」(西口さん)へと導いたが、女性の社会進出や価値観の変化で陰りが見えてきた。
「オフィスラブ」
懐かしい響きですね。
僕もピークの時代に結婚したクチだから真っ盛りの世代でした。
記事にあるように僕らの時代の女性社員は総合職と一般職に分けられていて「一般職」がいわゆるお嫁さん候補でした。もちろん女性社員は結婚=退職で、結婚しても退職しないなんて許されないといった雰囲気だったからね。
社内結婚だと夫婦が全然違う勤務地に飛ばされるっていうこともありました。
今こんなこと許されないよね。
これからの恋愛事情はどうなる?
マッチングアプリの進化
これから先、恋愛事情はどうなっていくんでしょうか。
一つ確実に想像できることは「マッチングアプリの進化」でしょう。
そもそも今のマッチングアプリについて知らない僕だから詳細のサービスについては説明できないけど5G、メタバース、AR、VRなんて技術の進歩で凄いことになっちゃうんでしょうね。
子供の頃見たアニメの世界のようになるんじゃないかな。
相手の方が3次元ホログラムで出て来るとか、あなたの思い描くシチュエーションの仮想空間でデートできるとか。
楽しいだろうな。
でも、あれ?それってリアルの彼氏彼女じゃなくて良くね?って思ったり。
2.5次元への当面の逃避
一方で前に進めない、恋愛に飛び込めないあなただったらどうするか。
技術が進化したらさっきの3次元ホログラムや仮想空間に当面逃避することができるようになるよね。
2.5次元の彼氏、彼女です。
人間じゃないのである意味気楽。
そういや、これ、今僕のオキニです。
様々な性の具現化と愛情表現の多様化
長崎県のこのガイドブックが秀逸なのでご紹介します。下の図で多様な性のあり方を説明しています。
さすが江戸時代の出島のあった長崎ですね。開かれています。
そして現在のホテルやお店などの対応。
なるほどなぁって思いませんか?
これから先、そんな先のことでない頃に上のような対応は「そんなこともあったよね」っていう時代になるんでしょね。
カップルについても外見では判りにくくなりそうです。
愛とか恋という概念の表現方法が変わって来るでしょう。
人は人、自分は自分という気持ちを持ちながら優しく人に接することが必要なんだろうね。
人との距離感を保つことも重要だろうな。
様々な性の具現化と愛情表現の多様化の時代はもうそこまで来てますね。
自分を見つけて好きな人を探そう
人を好きになる気持ちってどんな気持ちになりますか。
そんなこと考えてるから恋愛できないんだって言う人、いるだろうけど自分のことを知るっていいことだと思う。
以前ちょっとおふざけで恋愛・結婚情報サービスの「エンジェル」の無料性格分析をやってみました。
この性格分析から恋愛・結婚に進展したカップルもたくさんいます。
まずは無料分析だけでもしてみるのはいいことだと思うよ。
自分を見つけることができるはずです。
前に進む勇気のないあなただったら是非やってみてね。
記事自体はおふざけだけど「エンジェル」はいいと思う。
性格分析は本当に無料で勧誘なんかは一切ありません。
今回はここまで。それではまたね👋
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