ざつ旅6話感想~真夏の大冒険旅!粟島激闘編とアニオリ東京編の魅力とは?

こんにちは、びわおちゃんブログ&アニオタWorld!へようこそ。


目まぐるしく過ぎる日々、ちょっと一息つきたいな、なんて思う瞬間、ありますよね。そんな時、ふと心に寄り添い、週末への小さなワクワクをくれるのが、アニメ『ざつ旅 -That’s Journey-』です。

新人漫画家の鈴ヶ森ちかちゃんが、SNSのアンケートという”ざつ”な方法で行き先を決め、計画なんてあってないような、行き当たりばったりの旅に出るこの物語。でも、その「ざつさ」こそが、予期せぬ出会いや心揺さぶる景色との遭遇を生み出し、見ている私たちまで一緒に旅をしているような、優しい気持ちにさせてくれます。

さて、今回は2025年5月12日に放送された第6話「真夏の大冒険旅!」の感想・解説を、旅好き&アニメ好きの視点から、今回も愛と情報をたっぷり込めてお届けします! 前回(第5話Bパート)に引き続き、ちかちゃんと親友ハッスー(蓮沼暦)の新潟県・粟島での旅の後半戦「激闘編」と、なんと今回は原作コミックにはないアニメオリジナルエピソードとして、高校時代の後輩・鵜木ゆいちゃんも加わった「東京編」の豪華二本立てでした。

この記事を読めば、

  • ざつ旅6話の詳しいあらすじ(粟島激闘編&アニメオリジナル東京三人旅)
  • ちかちゃん、ハッスー、そしてゆいちゃんの可愛さや心の動き
  • 訪れた聖地(新潟県粟島の北ルート、東京の渋谷・代々木・都庁など)の魅力
  • アニメオリジナル展開の見どころと、その意図についての考察
  • 旅の厳しさと楽しさ、友情の尊さ、そして「旅とは何か」という問いかけ
  • 『ざつ旅』がどんな人に響くのか、そして類似作品との比較

などが、まるっと分かります! 今回も旅情と癒やしをたっぷり詰め込んでお送りしますので、お気に入りの飲み物でも用意して、ゆったりとした気持ちで最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
読み終わる頃には、きっとあなたの心も少し軽くなって、「次の週末は、私も小さな冒険に出てみようかな」なんて、優しい旅心が芽生えているかもしれませんよ。

👇前回の「ざつ旅」はこちら!

ざつ旅 5話感想~栃木・那須烏山の一人旅&ハッスーと行く!真夏の粟島大冒険


目次

  1. 「ざつ旅-That's Journey-」の登場人物紹介
  2. Aパート:粟島激闘編クライマックス!「完」の向こうへ、二人の友情と成長
  3. Bパート:アニオリ東京編!ゆい合流で始まる、懐かしさと新発見のウキウキ女子会旅
  4. 『ざつ旅』が描く視聴者ターゲットと旅の魅力
  5. アニオリ東京編、どうだった?都内在住者と地方在住者の視点
  6. 【コラム】旅アニメの系譜:『ざつ旅』と山梨アニメ『mono』を比べてみた
  7. まとめ:『ざつ旅』が教えてくれる、日常を輝かせる旅の魔法
  8. 旅行計画お助けアイテムのご紹介
  9. 『ざつ旅-That's Journey-』の原作・コミックス紹介
  10. VODの紹介

「ざつ旅-That’s Journey-」の登場人物紹介

【ネタバレ注意】
このブログは「ざつ旅」第6話「真夏の大冒険旅!」の内容をより理解しやすくし、皆さんの記憶に留めるための解説を目的に書いた作品です。アニメで紹介された旅行先についての解説や登場人物の心の動きについても触れています。作者の僕の見解も述べています。また、アニメに出てこなかった見どころの紹介もしています。ネタバレを嫌う方はアニメを見てから読んでくださいね。

6話の解説に入る前に恒例の登場人物紹介です。

鈴ヶ森 ちか(すずがもり ちか)(CV:月城日花)

  • 性格: 基本的にネガティブ思考でインドア派ですが、漫画制作や旅に対しては強い意志と根性を見せる一面も持っています。行き詰まると突発的に旅に出たくなる衝動に駆られることがあります。
  • 特徴: 本作の主人公で、18歳の漫画家志望の女子大生です。過去に漫画賞の新人賞を受賞した経験はあるものの、なかなか連載を獲得できずに悩んでおり、ネーム制作に励む傍ら、アシスタントとしても働いています。旅に出る際は、SNSで行き先に関するアンケートを取り、その結果を参考にすることが多いです。
  • 役割: 物語の中心人物として、行き当たりばったりの「ざつ」な旅を通して、様々な場所を訪れ、人々と出会い、漫画家としても人間としても成長していく姿が描かれます。彼女の旅は、計画性のない自由気ままなものですが、その過程で得られる発見や経験が、彼女の創作活動にも影響を与えていきます。

蓮沼 暦(はすぬま こよみ)(CV:鈴代紗弓)

  • 性格: 明るく自由奔放な性格で、アウトドア活動を好むアクティブなタイプです。物事を深く考えすぎず、気軽に行動に移すことができます。
  • 特徴: 主人公ちかの高校時代からの親友で、周囲からは「ハッスー」という愛称で呼ばれています。現在は大学生として日々を過ごしています。ちかとは対照的な性格ですが、それゆえに良いコンビネーションを見せます。甘いものに目がなく、旅先でもスイーツを楽しむ姿が見られます。時折、核心を突くようなドキッとする発言をすることもあります。
  • 役割: ちかの最も信頼できる旅の相棒です。ちかが旅に出る際には、そのフットワークの軽さを活かして気軽に同行し、持ち前の明るさで旅を盛り上げます。インドア派で時にネガティブになりがちなちかを励まし、サポートする重要な存在です。彼女の存在が、ちかの旅をより豊かで楽しいものにしています。

鵜木 ゆい(うのき ゆい)(CV:平塚紗依)

  • 性格: 真面目で努力家な性格です。先輩であるちかを純粋に慕っており、健気な一面を持っています。また、周囲の状況や人の気持ちを察し、場をまとめる能力にも長けています。
  • 特徴: ちかと暦の高校時代の後輩にあたり、現在は大学受験を控えた高校生です。歴史、特に史跡や城跡に深い関心と知識を持っています。ちかへの憧れが強く、彼女が旅に出ると聞くと、受験勉強の合間を縫って積極的に参加しようとします。
  • 役割: 旅のメンバーとしては最年少ですが、その豊富な歴史知識を活かして、訪れた土地の史跡や歴史的背景について解説する役割を担います。彼女の解説は、旅に知的な深みを与え、他のメンバーにとっても新たな発見をもたらします。また、冷静な観察眼と調整能力で、個性豊かなメンバーたちの潤滑油のような存在にもなっています。

糀谷 冬音(こうじや ふゆね)(CV:佐藤聡美)

  • 性格: 物事を深く考えるよりも、直感やひらめきを重視する天才肌タイプです。自由な発想力を持ち、常に面白いことを探しています。
  • 特徴: ちかが「師匠」として尊敬し、慕っている先輩漫画家です。「ふゆねぇ」という愛称で呼ばれています。友人である天空橋りりとは対照的なタイプとされています。日常の出来事や旅先での体験など、身の回りのあらゆる事象を自身の漫画制作のネタにしようとする癖があり、しばしば独特の妄想を膨らませています。
  • 役割: ちかにとっては、漫画家としての目標であり、尊敬する先輩です。同時に、旅の仲間としてちかたちと行動を共にすることもあります。彼女のユニークな視点や感性は、旅に新たな刺激と面白さをもたらします。また、プロの漫画家としての経験から、ちかにアドバイスを与えることもあります。

天空橋 りり(てんくうばし りり)(CV:日笠陽子)

役割: 冬音の友人として、ちかたちの旅に時折合流します。プロの漫画家としての視点や、人生経験豊富な大人としての落ち着きを、旅のメンバーにもたらします。お酒好きな一面は、旅先での交流やエピソードに彩りを加える要素ともなっています。冬音とは異なるタイプの漫画家であり、ちかにとっても新たな刺激となる存在です。

性格: 基本的には物静かで落ち着いた大人の雰囲気を醸し出していますが、一度お酒が入ると陽気になり、飲み始めると止まらなくなるというギャップを持っています。根は非常に真面目で、漫画に対して真摯に向き合う努力家タイプです。

特徴: 糀谷冬音の友人で、自身も少女漫画家として活動しています。無類のお酒好きとして知られ、美味しいお酒を求めて一人で旅に出ることもあります。普段の落ち着いた佇まいと、飲んだ時の賑やかさとの差が彼女の個性となっています。

Aパート:粟島激闘編クライマックス!「完」の向こうへ、二人の友情と成長

第5話のラスト、粟島の温泉「おと姫の湯」で癒やされ、「完!」と叫びそうになった(叫んだ?)ハッスーでしたが、もちろん旅はまだ終わりません! 第6話前半は、ちかちゃんとハッスーの粟島踏破チャレンジ、そのクライマックス「激闘編」です!

おと姫の湯での癒やしと、翌朝の絶品「わっぱ煮」体験

現在地未踏破部分

Aパートは、5話の続き、新潟県粟島の「おと姫の湯」からスタート。時刻は午後3時半を過ぎ、今からまた海沿いを北に向かって粟島一周をするのは時間的に無理。来た道を6km歩いて民宿「源左エ門」に戻るのもキツイ…ということで、なんと島内を巡る福祉バスを利用するという裏技を駆使!涼しいバスの中で快適に10分で民宿まで戻り、明日に備えて英気を養う二人なのでした。こういう臨機応変さも「ざつ旅」ならではですね。

そして翌朝。二人が楽しみにしていたのは、粟島の郷土料理「わっぱ煮」!海のすぐそばの食事処のテントでいただきます。

わっぱ煮

わっぱ煮ってどんな料理?
「わっぱ煮」は、杉の薄板を曲げて作られた「わっぱ」という円筒形の器に、日本海で獲れた新鮮な白身魚(主にメバルやソイなど)やネギ、味噌などを入れ、そこに真っ赤に焼けた石を投入して一気に煮上げる、野趣あふれる漁師料理です。焼けた石を入れると、ジュワッという音とともに湯気が立ち上り、味噌と魚介の香ばしい香りが食欲をそそります。

島感あふれ出る朝食!

素材の旨味が凝縮された熱々の汁は、シンプルながらも奥深い味わい。特に粟島のわっぱ煮は、地元の石を使うのが特徴で、他の石だと爆ぜてしまうこともあるのだとか。見た目のインパクト、立ち上る香り、そしてもちろん味、さらには海辺というロケーションも相まって、旅情をかき立てる最高の朝食と言えるでしょう。

「ハッスーお膳の下にあるよ」

おじさんが焼けた石を入れてくれるパフォーマンスも楽しいわっぱ煮。しかし、ここで小さなハプニングが。ハッスーが箸を見つけられず、おじさんに尋ねると「ハッスーお膳の下にあるよ」とのお返事。なんと、粟島の方言では「箸」のことを「ハッスー」と言うらしいのです!「私が呼ばれたのかと思った!」と暦。二人もおじさんも大笑い。島のおじさんが「ハッスー」以外は標準語なのも、またクスッと笑えるポイントでした。

電動アシスト自転車での北ルート挑戦!真夏の日差しと800mの上り坂

美味しい朝食でエネルギーをチャージした二人は、民宿のある釜屋地区から昨日の「おと姫の湯」のある内浦地区まで、民宿のマイクロバスで送ってもらいます。そして、そこからちかちゃんが見つけていた秘密兵兵器、電動アシスト付き自転車に乗り、颯爽と北回りルートへ!海岸沿いの道を快適に走り出します。

電動アシスト付き自転車で快走!

しかし、ここで電動アシスト付き自転車“あるある”の試練が。そう、長い坂道です。あくまでも「電動アシスト」なので、ペダルを漕がなければ進んでくれません。

あくまでも「電動アシスト」

特にバッテリーが心許なくなってくると、ただの重い自転車に…。これは筆者も北海道の網走で、標高200mの博物館網走監獄へ向かう坂道で体験したことがあります。登っても登っても続く坂道に、心が折れそうになった記憶が蘇りました(笑)

やがて、岬の島崎展望台に到達!
「粟島踏破ぁー!」と達成感いっぱいに叫ぶハッスー。しかし、ちかちゃんは焼けた手すりに二の腕を付けてしまい「あっちっち!」と熱がる始末。それでも「ハッスー、まだここからだから!絶景観て終わった感出さないで!」と的確なツッコミを入れます。ここで、あの情熱大陸風のナレーション(窪田等さんですね!)が「俺たちの旅は、まだ始まったばかりだ…」と被さるという、素晴らしいテンポ感!この軽快なテンポの良さこそ、『ざつ旅』の大きな魅力の一つですよね。

絶景観て終わった感出さないで!

「持ってくれよ!私のバッテリー!!」ハッスーの絶叫と二人の絆

その後も、登ったり下ったりを繰り返しながら、海岸沿いのくねくねとしたルートを「アシストされながら」進む二人。そして、ついにハッスーの電動アシスト自転車のバッテリーが限界に近づき、「持ってくれよ!私のバッテリー!!」と魂の叫び! それに大笑いで応えるちかちゃん。辛い状況でも笑いに変えてしまう二人の関係性が微笑ましく、見ているこちらも元気をもらえます。

粟島踏破!SNS投稿と「真夏の大冒険旅激闘編 完」

約2時間のサイクリングを経て、二人は無事に帰還!
ちかちゃんはSNSに「日焼けして顔ヒリヒリするけど、真夏の大冒険。島感、楽しかった。」と投稿。そして、画面には「真夏の大冒険旅激闘編 完」の文字が。粟島での過酷ながらも充実した冒険は、こうして幕を閉じたのでした。

Bパート:アニオリ東京編!ゆい合流で始まる、懐かしさと新発見のウキウキ女子会旅

粟島での大冒険を終え、舞台は一気に都会へ! 第6話の後半は、なんと原作コミックにはない、完全アニメオリジナルエピソード「東京編」が展開されました!

東急プラザ前でゆいと合流!ハッスーの日焼けとセクシーショット?

都内某所、東急プラザ前で待ち合わせをしていたのは、ちかちゃんと、引き続きの登場となるハッスー。そこに現れたのは、高松編(3話)で城壁オタクとして活躍した、二人の高校時代の後輩で歴女の鵜木ゆいちゃん!
「真夏の大冒険旅激闘編」で大いに日焼けしたハッスーが、胸元をチラ見せするサービスショット(?)も。「何かヤラしいな」とちかちゃん。今回は入浴シーンがなかったので、その代わりでしょうか(笑)。

「何かヤラしいな」

アニオリ東京編の意図は?「金かかりすぎ」批判への対応?

このBパートの東京編は、アニメオリジナル展開とのこと。もしかしたら、SNSや一部の動画サイトなどで「(旅の費用が)金かかりすぎ」といった声があったため、比較的安価に楽しめる都内日帰り旅を挟んだのかもしれませんね。
ただ、ちかちゃんは漫画の賞で100万円の賞金をもらっている(はず)ですし、師匠の糀谷冬音先生のアシスタントや、冬音先生から紹介された天空橋りり先生のアシスタントもしているので、そこそこ収入はあるはず。まあ、細かいことは気にせず、アニオリ展開を楽しみましょう!

ゆい発案の長すぎる旅タイトルと、ハッスーのくすぐり攻撃

ゆいちゃんが「なんでちか先輩は『先輩』で、自分は『暦さん』なんですか!(よそよそしいな)」とハッスーに詰め寄ると、「暦さんはコヨミさんなんだからです…」と、ゆいちゃんまさかのボケ(?)。それに対して、ハッスーがちょこちょこっとくすぐり攻撃をするなど、和気あいあいとした雰囲気で東京旅がスタートします。
そして、ゆいちゃん発案の今回の旅のタイトルは「真夏の大冒険旅東京旅!お久しぶりです。3人で行くウキウキ女子会旅!」。…長い!(笑)でも、楽しさが伝わってくる良いタイトルですね。

3人で行くウキウキ女子会旅!

渋谷スカイからの絶景と、ハッスーのミニチュア発言

まず三人が向かったのは、渋谷の新名所「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」。地上約229mの高さから、360度のパノラマビューで東京の街並みを一望できる展望施設です。

SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)

SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)ってどんなところ?
渋谷スクランブルスクエアの屋上にあるSHIBUYA SKYは、屋外展望空間「SKY STAGE」と屋内展望回廊「SKY GALLERY」から構成されています。特に「SKY STAGE」は、ガラス張りの開放的な空間で、まるで空に浮いているかのような感覚を味わえます。ハンモックに寝転がって空を眺めたり、「SKY EDGE」と呼ばれる先端部分で記念撮影をしたりと、様々な楽しみ方ができます。夜景はもちろん、昼間の景色も圧巻で、天気が良ければ富士山や東京スカイツリー、東京タワーなどを望むことができます。

「なんかこの高さだとミニチュアみたいでこわくもなくなってくるなぁ」というハッスー。高所が苦手な人でも、あまりに高すぎると逆に現実感が薄れて恐怖を感じにくくなる、というのはあるかもしれませんね。
ここで、歴女のゆいちゃんが渋谷の地名の由来について解説を始めます。平安時代末期の武将「渋谷金王丸常光(しぶやこんのうまるつねみつ)」が由来であるという説(諸説あり)を熱く語ります。

渋谷金王丸常光を熱く語る

渋谷金王丸常光とは?
渋谷金王丸常光は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した武蔵国の武士です。渋谷氏の祖とされ、現在の渋谷周辺を所領としていたと伝えられています。金王八幡宮(渋谷区)は、彼にゆかりのある神社として知られています。渋谷の地名の由来には諸説ありますが、この渋谷氏が居住していた谷間であったことから「渋谷」と呼ばれるようになったという説が有力です。

ブラガモリ?

ゆいちゃんの解説に、「ブラガモリ」(NHKの『ブラタモリ』のもじりですね)とハッスーがおどけます。「今日は渋谷でブラガモリー」とこれに乗るゆいちゃん。さらにハッスーは「ハローハローお天気ー」と歌い出します。

「ハローハローお天気ー」の元ネタは?
この歌は、1980年代に放送されていた子供向け番組『パオパオチャンネル』内の歌のコーナーで歌われていた「ハロー!お天気」という曲の可能性があります。当時の子供たちにはお馴染みの曲だったかもしれません。

「面白そうだけど渋い」とちかちゃん。「渋谷だけに」と返すハッスー。軽快な会話が続きます。

MIYASHITA PARKでの語らいと、それぞれの夢

次に三人が訪れたのは「MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)」。公園、商業施設、ホテルが一体となった新しい形の複合施設です。

MIYASHITA PARK


ここで、三人はそれぞれの将来の夢について語り合います。
ゆいちゃんは、将来歴史に関わる仕事に携わりたいけれど、まずは大学入試を頑張らなければ、と現実的な目標を語ります。
ちかちゃんは、もちろん漫画のネームがすんなり通るようになること。『ざつ旅』自体が、漫画賞の入賞次回作のネームが通らないストレスからの気分転換で始まった物語ですからね。
そして、ハッスーの夢は?とちかちゃんに振られたハッスーは、「将来も今もみんなと楽しく過ごしていきたい」と、大都会の真ん中で、シンプルながらも心温まる願いを語ります。そのストレートな言葉に、一瞬リアクションに困るちかちゃんとゆいちゃんでしたが、「なんか私いまいいこと言ったんじゃね?」とおどけるハッスーなのでした。

なんか私いまいいこと言ったんじゃね?

渋谷横丁での食の旅と、まさかの尾道ラーメン休業

続いて三人は「渋谷横丁」へ。ここは、北海道から沖縄まで、日本全国のご当地グルメが楽しめる食のエンターテイメントスペースです。渋谷にいながらにして、様々な地域の味を堪能できるのは魅力的ですね。
ここで、ゆいちゃんが「広島にリベンジに行きたい」と言い出します。中学の修学旅行で行った厳島神社の大鳥居が、ちょうど改修工事中で見られなかったのが心残りなのだとか。
それを聞いて、ちかちゃんは「そう言えば私は宮島に行ったら日本三景制覇だ」と気づきます。松島(2話で一人旅)と天橋立(4話で冬音先生、りり先生と)には既に行っていますもんね。

宮島に行ったら日本三景制覇だ

中国食市で広島の何かを食べようと決めた三人。尾道ラーメンのお店へ行ってみると…なんと「本日休業」! 「これもざつ旅」の醍醐味、と言えるでしょうか…(笑)。

ハッスーの念入りな下調べ?原宿カフェの絶品パンケーキ

「じゃあ一層、小麦粉繋がりで小麦粉混ぜたもの食べに行こうか!」とハッスーが謎の提案。「なにそのワンパターンな括り…」と呆れるちかちゃん。
しかし、実はハッスー、この日のために念入りに下調べをしていたようなのです…!
三人が向かったのは、原宿あたりのおしゃれなカフェ。そこで注文したのは「リコッタパンケーキフレッシュバナナハニーコームバター」。

リコッタパンケーキフレッシュバナナハニーコームバター

このパンケーキ、どこのカフェ?
「リコッタパンケーキフレッシュバナナハニーコームバター」というメニュー名で有名なのは、オーストラリア発のオールデイカジュアルダイニングbills(ビルズ)」のパンケーキです。ふわふわの食感と、とろけるような口どけが特徴で、「世界一の朝食」と称されることも。アニメで描かれたカフェが「bills」であるかは断定できませんが、その可能性は高いかもしれません。bills(ビルズ)渋谷マークシティ店、渋谷ヒカリエ店、そして渋谷公園通り店があります

「リコッタパンケーキフレッシュバナナハニーコームバター」は、billsの看板メニューとして、世界中で愛されています。ふわふわの食感と、とろけるバターの風味が特徴です。「聖地巡礼」が増えそうですね。

運ばれてきたパンケーキは、見た目も美しく、まさに絶品!感動の味に震える三人。「こんないいお店良く知ってたね」とちかちゃんが褒めると、「あーしだって乙女だもん」と照れながら返すハッスーなのでした。

代々木公園でのひとときと、小学生とのフリスビー対決

美味しいパンケーキを堪能した後は、「代々木公園」へ移動。

代々木公園ってどんなところ?
渋谷区にある都立公園で、広大な敷地には芝生広場、噴水、バードサンクチュアリなどがあり、都心にいながら自然を満喫できる憩いの場として親しまれています。様々なイベントも開催され、多くの人々で賑わいます。

公園で、小学生とフリスビーで激闘を繰り広げるハッスー。「ハッスーげんきだなぁ」と微笑むちかちゃん。「暦さんは小学生です」と冷静に分析するゆいちゃん。ハッスーの子供っぽさとエネルギッシュさが全開です。

ハッスーげんきだなぁ

明治神宮閉門…これも「ざつ旅」

すっかり夕暮れになり、最後に「明治神宮でお参りして帰ろう」と向かう三人ですが、到着した時にはすでに午後5時を回っており、閉門していて入れず…。これもまた、「ざつ旅」ならではのハプニングですね。

ハッスーのサプライズ?都庁展望台からのロマンチックな夜景

「こうなったらロマンチックに締めようぜ!」
と、再びハッスーの発案で、三人は「東京都庁展望台」へ。ここで、ちかちゃんとゆいちゃんは、どうやらハッスーが今日のコースを念入りに下見して準備していたらしいことに気づきます。
「た、たまたまだからね。ひ、ひさしぶりに3人で遊ぶのをめちゃくちゃ楽しみにしていたからじゃないんだからね!」
と、ツンデレ全開で否定するハッスー。このセリフ、どこかで聞いたような…?(『100カノ』の院田唐音ちゃんっぽいですね!)

東京都庁展望台ってどんなところ?
東京都新宿区にある東京都庁第一本庁舎の45階にある展望室で、地上202メートルの高さから東京の街を一望できます。南展望室と北展望室があり、どちらも無料で入場可能。昼間はもちろん、夜景スポットとしても非常に人気があり、東京タワーや東京スカイツリー、新宿の高層ビル群など、きらめく大都市の夜景を楽しむことができます。

綺麗!
きらめく大都会の夜景

ハッスーに感謝の気持ちを込めて(?)、ちかちゃんとゆいちゃんがハッスーを挟んでエレベーターに乗り込みます。
都庁展望台からの夜景は、渋谷スカイからの景色に負けず劣らずの絶景。息をのむような美しさに、三人は言葉を失います。

高校時代と今の友情、そして明日への誓い

美しい夜景を前に、ちかちゃんがしんみりと語り始めます。
「高校時代は約束しなくても毎日会えて、それが普通で。今は約束しないと会えなくなったけど、二人がいるから明日からも頑張れそうな気がする」
このセリフ、グッときますね。学生時代は当たり前だった日常が、大人になると特別なものに変わる。でも、だからこそ、久しぶりに会えた友達との時間はかけがえのない宝物になる。そんな、多くの人が共感できる感情が、丁寧に描かれていました。

焼肉食べに行くぞ!


明日からまた頑張ることを誓い合う三人。そして、最高の締めくくりとして、焼肉を食べに向かうのでした。

『ざつ旅』が描く視聴者ターゲットと旅の魅力

『ざつ旅 -That’s Journey-』は、単なる旅アニメというだけでなく、現代を生きる私たちに様々なメッセージを投げかけてくれる作品です。

日常に疲れた大人たちへのエール

主人公のちかちゃんは、漫画家としてなかなか芽が出ず、ネームが通らない日々に悩み、心が折れそうになることもあります。そんな彼女が、ふと「旅に出たい」と思い立ち、行き当たりばったりの旅に出る姿は、日々の仕事や人間関係に少し疲れを感じている私たちにとって、どこか他人事とは思えません。
計画通りにいかなくても、ハプニングがあっても、それすらも楽しんでしまうちかちゃんの姿は、「完璧じゃなくてもいいんだよ」「もっと肩の力を抜いていいんだよ」という、優しいエールのように感じられます。

優しいエール

計画通りにいかない「ざつ」さの肯定

「ざつ旅」というタイトル通り、この作品では計画性のない、行き当たりばったりな旅が描かれます。目的地もSNSのアンケートでざっくりと決め、宿も現地で探したり、時には見つからなかったり。
でも、そんな「ざつ」さこそが、予期せぬ出会いや発見を生み、旅をより面白く、思い出深いものにしています。きっちり計画を立てた旅もいいけれど、たまには心の赴くままに、ざつな旅に出てみるのもいいかもしれない。そんな気にさせてくれるのが、この作品の大きな魅力です。

美しい風景描写と丁寧な心理描写

『ざつ旅』は、日本の美しい風景を丁寧に描いていることでも評価が高いです。アニメーション制作のマカリアが描き出す背景美術は、まるで実写を見ているかのようなリアルさと美しさで、視聴者をその場にいるかのような没入感へと誘います。
また、キャラクターたちの細やかな心理描写も見事です。旅先での喜び、不安、感動、そして友情。言葉にならない感情の揺らぎが、表情や仕草、間の取り方などで巧みに表現されており、キャラクターたちに深く共感することができます。

アニオリ東京編、どうだった?都内在住者と地方在住者の視点

今回の第6話Bパートは、アニメオリジナルエピソードとして東京が舞台となりました。この展開について、様々な意見があるかもしれません。

地方在住者には新鮮な東京観光

筆者のように地方に住んでいる者にとっては、渋谷スカイやMIYASHITA PARK、都庁展望台といった東京の新旧名所を巡る様子は、純粋に「行ってみたい!」と思わせる、魅力的な東京観光ガイドのようでした。普段なかなか行く機会のない場所を、ちかちゃんたちと一緒に旅しているような気分を味わえました。

都内在住者には「いつもの場所」?賛否両論まとめ

一方、都内在住の方にとっては、見慣れた風景が続くことに、少し物足りなさを感じたかもしれません。「ざつ旅の魅力は、知らない土地での発見なのに」といった声もあるでしょう。
しかし、今回の東京編は、原作コミック9巻の帯で行われたファンアンケート「ちかに行ってほしい旅先は?」の結果を参考にして制作されたとのこと。ファンにとっては嬉しいサプライズであり、制作陣の「ファンと一緒に作品を作り上げたい」という想いが感じられる試みだったのではないでしょうか。
また、コロナ禍で遠出が難しかった時期に、都内近郊を旅するエピソードが原作でも描かれていたことを考えると(5巻収録の都内編など)、アニメで東京編が描かれることにも一定の納得感があります。むしろ、コロナ禍のリアルタイム感を描いた原作の精神を、アニメという形で昇華させた素晴らしいエピソードだったという声も見られました。

アニメオリジナル展開の意義と可能性

アニメオリジナル展開は、原作の世界観を広げ、新たな魅力を引き出す可能性を秘めています。今回の東京編は、これまでの自然豊かな地方への旅とは異なる、「都会の中の旅」という新しい視点を提供してくれました。
「知らない場所へ行くだけが旅じゃない。いつもの街でも、誰と、どんな気持ちで過ごすかによって、それは特別な“旅”になる」。そんなメッセージが込められていたように感じます。
今後も、原作のエピソードを大切にしつつ、アニメならではのオリジナル展開が加わることで、『ざつ旅』の世界はさらに豊かに広がっていくのではないでしょうか。

【コラム】旅アニメの系譜:『ざつ旅』と山梨アニメ『mono』を比べてみた

『ざつ旅』のような、実在の場所を舞台にした「旅アニメ」や「日常系アウトドアアニメ」は、近年人気ジャンルの一つです。その中でも、同じく女子高生たちの日常と趣味(写真)を通して地方の魅力を描いた作品として、山梨県を舞台にしたアニメ『mono(モノ)』が挙げられます。ここで少し、『ざつ旅』と『mono』を比較してみたいと思います。

山梨アニメ『mono』

『mono』とはどんなアニメ?作品紹介

『mono』は、あfろ先生原作の漫画で、2025年春アニメとして「ざつ旅」と同時期に放映されています。

山梨県甲府市近郊を舞台に、写真部(のような活動をしている)女子高生たちのゆるやかな日常と、写真撮影を通して描かれる美しい風景、そして彼女たちの友情を描いた作品です。デジタル一眼レフカメラやフィルムカメラなど、様々なカメラが登場し、写真好きにも楽しめる要素が満載です。

360度カメラで

『ざつ旅』と『mono』の共通点と相違点

比較項目ざつ旅 -That’s Journey-mono
主なテーマ行き当たりばったりの「旅」、自己発見、気分転換写真撮影、日常の発見、友情、山梨の風景
主人公新人漫画家の女子大生・鈴ヶ森ちか写真好きの女子高生たち(複数人が中心)
旅のスタイルSNSアンケート頼りの「ざつ旅」、一人旅が多いが友人と行くことも主に近隣への写真撮影散策、グループ行動が基本
舞台日本全国(アンケート次第でどこへでも)山梨県甲府市近郊が中心
作風リアルな旅の空気感、主人公の内面描写、時にシリアスな面もゆるやかで優しい雰囲気、キャラクター同士のほのぼのとしたやり取りが中心、コメディ要素も
移動手段公共交通機関(新幹線、ローカル線、バス、フェリーなど)、レンタサイクル主に徒歩、自転車、電車など
グルメ要素ご当地グルメや駅弁などが度々登場し、重要な要素の一つカフェでの休憩など、食事がメインになることは少ない
ハプニング宿がない、目的地が休業など、旅ならではのトラブルが頻繁に発生大きなトラブルは少なく、日常の中の小さな出来事が中心

共通点としては、どちらも実在の場所を舞台にしており、美しい風景描写が魅力であること。そして、主人公たちが何気ない日常や旅(散策)の中で、新たな発見をしたり、友情を深めたりしていく点が挙げられます。また、どちらの作品も、見ていると「その場所へ行ってみたくなる」「何か新しいことを始めてみたくなる」という、ポジティブな気持ちにさせてくれる力を持っています。

相違点としては、『ざつ旅』が「旅」そのものに焦点を当て、主人公ちかの個人的な成長や葛藤も描かれるのに対し、『mono』は「写真」という趣味を通して仲間たちと過ごす「日常」の延長線上にある穏やかな時間を描いている点でしょう。『ざつ旅』には、時に旅の厳しさや孤独感が描かれることもありますが、『mono』は終始、温かく優しい雰囲気に包まれています。

どちらの作品も、それぞれの魅力で私たちを癒やし、日常に彩りを与えてくれます。『ゆるキャン△』が好きな方なら、きっと『ざつ旅』も『mono』も楽しめるのではないでしょうか。

まとめ:『ざつ旅』が教えてくれる、日常を輝かせる旅の魔法

『ざつ旅 -That’s Journey-』第6話「真夏の大冒険旅!」は、粟島でのスリリングな冒険と、東京での心温まる再会という、二つの異なる旅の魅力が凝縮された、見どころ満載のエピソードでした。

電動アシスト自転車で必死に坂を登るちかと暦の姿、美味しそうにわっぱ煮を頬張る表情、渋谷の喧騒の中で再会を喜ぶ三人の笑顔、そして都庁から眺める夜景の美しさ…。一つ一つのシーンが、旅のきらめきと、その瞬間を大切に生きる彼女たちの姿を、鮮やかに映し出していました。

あくまでも「電動アシスト」

かつては「毎日会えていた」関係も、時が経てば「約束をしなければ会えない」ものに変わっていく。でも、だからこそ、再会できた一瞬一瞬が、かけがえのない宝物になる。そんな、大人になった私たちだからこそ共感できるメッセージが、旅の風景を通して静かに、しかし確かに伝わってきました。

『ざつ旅』は、私たちに「旅に出ることのハードルは、意外と低いのかもしれない」と教えてくれます。特別な計画がなくても、高価な装備がなくても、ふらっと近所を散歩するだけでも、それは立派な「旅」になる。大切なのは、日常の中に隠れている小さな発見や出会いに気づく心を持つこと。

この作品に触れると、なんだか無性にどこかへ行きたくなります。そして、ちかちゃんたちのように、旅先での偶然やハプニングを楽しみながら、新しい自分に出会えるような気がしてくるのです。
明日からまた頑張ろう、そして次の休みには、ちょっとだけ足を延ばしてみよう。そんな優しい勇気をくれる『ざつ旅』。これからも、彼女たちの「ざつ」で素敵な旅路を、一緒に楽しんでいきましょう。

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ざつ旅7話感想~神様に会える街・伊勢へ!りり先輩と巡る聖地巡礼

旅行計画お助けアイテムのご紹介

ここからは旅の達人?(一応びわおちゃんブログには「レンタカーを使わない旅」ってコーナーと「ヴェゼルでお出かけ」ってコーナーがあります)の僕から旅行計画お助けアイテムのご紹介です。
まずはおすすめするのが【じゃらん】です。

【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!

楽天トラベル

じゃらんのあとには楽天トラベルを紹介します。

楽天経済圏にお住みの方は御用達ですからね。もちろん僕もメインはじゃらんですけど、楽天トラベルも使います。

ポイントが貯まりますからね。

特にスーパーDEALは最大40%

さすがにこの時はじゃらんよりお得になります。この時期を狙って予約が出来れば楽天トラベルの方がいいかもです。

あなたも探してみて下さい。

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高級ホテル・旅館予約「一休.com」

じゃらんnetと楽天トラベルは自社で開発したツアーや自社で抑えた旅館・ホテルを提供してくれます。

一休.comは全国約6,300の厳選した高級ホテル・旅館、またワンランク上のビジネスホテルを【タイムセール】や【 一休限定】など充実のプランでお得に予約できるサイトです。

僕は使ったことはありませんが、高級ホテルが思いがけないお値打ちな価格になることがあるので人気があります。

日にち次第のようなので平日いける高齢のご夫婦と自営業の社長さんが多いと聞きます。

該当するあなた、そして気になる方は見に行ってください。

高級ホテル・旅館予約「一休.com」

スカイチケット

じゃらんnetと楽天トラベル、そして一休.COMは自社で開発したツアーや自社で抑えた旅館・ホテルを提供してくれます。

しかしこの2社ほどメジャーじゃなくても旅行代理店はたくさんあります。

航空会社でもJALとANAだけじゃなくいろんなところがありますよね。格安航空会社はLCCって言いますね。

これらを比較する旅行予約サイトをご紹介します。

それが「スカイチケット (skyticket)」です。

「スカイチケット (skyticket)」は、航空券やホテル、レンタカーの予約が簡単にできる便利な旅行予約サイトです。

複数の航空会社や宿泊施設を一括比較できるので、最安値のプランを見つけるのに最適!さらに、国内旅行から海外旅行まで幅広く対応しているため、どんな旅の計画にもぴったりです。


旅行の計画を立てる際は、ぜひ「スカイチケット」を活用してみてください!

👉 詳しくはこちら:スカイチケット公式サイト レンタカー

交通系カード

AmazonでSuica(スイカ)やICOCA(イコカ)など、交通系カードを買えるのをご存じですか?

実は普段使わないので持っていない方、わざわざJRの窓口に買いに行く時間がない方、そして海外からのインバウンドの方向けに販売しているんです。

無記名カードなので購入するときご自分の住所や氏名を明かすこともありません。

お値段は1枚2千円前後。もちろんJRの窓口に買いに行けばデポジット料の500円で済みますが、手間や時間を省きたい方向けには好評で、実は結構売れています。

Amazonの購入ページのリンクを貼っておきますので参考にしてください。

☞Amazon交通系ICカード購入ページへ行く

『ざつ旅-That’s Journey-』の原作・コミックス紹介

「電撃マオウ」(KADOKAWA)で連載されている旅行漫画

『ざつ旅-That’s Journey-』は、石坂ケンタ氏によって2019年3月から「電撃マオウ」(KADOKAWA)で連載されている旅行漫画です。タイトルの通り、「雑に旅をする」というコンセプトが特徴的な作品で、主人公の鈴ヶ森ちかがSNSでのアンケートをもとに行き当たりばったりの旅を楽しむ様子が描かれています。

物語は、漫画家志望の女子大生・鈴ヶ森ちかが編集部に持ち込んだネームが全てボツになり、心が折れそうになったときに「どこか、旅に出たい…」と思い立つところから始まります。SNSで旅先のアンケートを取ったところ予想外の反響があり、そこから「ざつ旅」が始まるのです。

「雑に旅をする」というコンセプトが新鮮

『ざつ旅』は、旅行好きな読者を中心に高い評価を得ています。特に「雑に旅をする」というコンセプトが新鮮で、「自分も旅に出たくなる」という感想が多く見られます。

売上に関しては、第9巻が好調で重版されるなど、着実に読者を増やしています。シリーズ累計発行部数は公式には明らかにされていませんが、第1巻の初動売上は3日間で17,161部以下と報告されています。現在は第12巻まで刊行されており、アニメ化に伴いさらなる売上増加が期待されています。

読者からは「緻密な計画をたてず、宿も予約せず、行き先はSNSのアンケートで決める旅のスタイルが新鮮」「旅好きの共感の琴線はそこここに張り巡らされている」といった好意的な感想が多く寄せられています。

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VODの紹介

2025年春アニメは深夜枠が多い(別に今回に限るわけではないけどね)のでVODで見るのがおすすめ。

僕が紹介するアニメは以下のVODで見れるので加入してない人はどれかに加入するといいですよ。

配信サービス月額料金(税込)無料期間特徴
U-NEXT2,189円31日間豊富なコンテンツ数。ラノベやマンガも楽しめ、利用料金の40%がポイント還元。
Amazonプライム600円30日間独占配信や話題作が充実。Amazon利用者におすすめ。
ABEMAプレミアム960円2週間地上波放送中の作品や恋愛番組のオリジナルコンテンツが豊富。

おすすめポイント

  • U-NEXT: アニメ以外にもラノベやマンガが楽しめる。ポイント還元で実質的なコストを抑えられる。
  • Amazonプライム: コストパフォーマンスが高く、独占配信が魅力。Amazon利用者には特に便利。
  • ABEMAプレミアム: 地上波作品の視聴やオリジナルコンテンツが充実。テレビ番組やニュースも楽しめる。

特にABEMAをおススメ!月額料金は960円。

無料放送も多く、コンテンツも充実しています。VODだけじゃなくテレビ番組やニュースも豊富なんでおススメです。

☟アニメ見るならここがおすすめ

2022_MLB

👇ざつ旅の概要・見どころにまとめた総合編です

☆☆☆☆☆今回はここまで。

👇ざつ旅の過去記事はこちら!

それではまたね👋

👉使用した画像および一部の記述はアニメ公式サイトから転用しました。

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